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【発明の名称】 内視鏡装置
【発明者】 【氏名】田畑 孝夫

【要約】 【課題】本発明の目的は、観察目的部位の大きさや方向、観察の目的、あるいは内視鏡を使用する環境などによって異なる様々な要求を、内視鏡を使用する使用者自身が、最適な挿入部ユニットと最適な保持部ユニットとを選択して組合せることができるようにすることである【解決手段】本発明は、挿入部ユニット17の群と、保持部ユニット18の群とを備え、上記挿入部ユニットの群は形態の異なる複数種類の異なる挿入部ユニットから構成され、上記保持部ユニットの群は形態の異なる複数種類の異なる保持部ユニットから構成され、上記挿入部ユニットの群のそれぞれの上記挿入部ユニットは、上記保持部ユニット群のそれぞれの上記保持部ユニットと、組合せ自在に接続可能である内視鏡装置である。

【解決手段】本発明は、挿入部ユニット17の群と、保持部ユニット18の群とを備え、上記挿入部ユニットの群は形態の異なる複数種類の異なる挿入部ユニットから構成され、上記保持部ユニットの群は形態の異なる複数種類の異なる保持部ユニットから構成され、上記挿入部ユニットの群のそれぞれの上記挿入部ユニットは、上記保持部ユニット群のそれぞれの上記保持部ユニットと、組合せ自在に接続可能である内視鏡装置である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】観察対象物の像を伝達する前方画像伝達手段と照明エネルギーを伝達して観察対象物に照射する前方照明エネルギー伝達手段とを備えて構成される挿入部ユニットの群と、上記前方画像伝達手段によって伝えられた像を観察者の視覚に伝達する後方画像伝達手段と照明エネルギーを上記前方照明エネルギー伝達手段に伝達する後方照明エネルギー伝達手段とを備えて構成される保持部ユニットの群とを備え、上記挿入部ユニットの群は形態の異なる複数種類の異なる挿入部ユニットから構成され、上記保持部ユニットの群は形態の異なる複数種類の異なる保持部ユニットから構成され、上記挿入部ユニットの群のそれぞれの上記挿入部ユニットは、上記保持部ユニット群のそれぞれの上記保持部ユニットと、組合せ自在に接続可能であることを特徴とする内視鏡装置。
【請求項2】請求項1における内視鏡装置において、上記挿入部ユニットと上記保持部ユニットとの着脱自在な接続が、上記挿入部ユニットと上記保持部ユニットとが回転自在な接続であることが特徴の内視鏡装置。
【請求項3】請求項1における内視鏡装置において、上記挿入部ユニットと上記保持部ユニットとの接続端面において、前方照明エネルギー伝達手段か後方照明エネルギー伝達手段のどちらか一方が、前方照明エネルギー伝達手段であれば前方画像伝達手段の中心軸を中心とした円周上に設置され、後方照明エネルギー伝達手段であれば後方画像伝達手段の中心軸を中心とした円周上に設置されていることを特徴とする内視鏡装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上記挿入部ユニットと保持部ユニットを備えた内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、工業や医療の様々な分野で、内視鏡が使用されている。例えば、水道管、ガス管、各種パイプライン、科学物質等の貯蔵タンク、反応炉等の検査などの工業分野では、工業用内視鏡が使用されており、一方、患者の体腔内の観察、診断、処置、手術と言った医療分野では、医療用内視鏡が使用されている。そのどちらの内視鏡も、図1に示すような構成で内視鏡システムが構築されている。図1で示す内視鏡1は、観察する目的部位の像を捕らえる対物レンズ部2と、その像を伝達するリレーレンズ部3と、リレーレンズ部3で伝達された像を拡大して結像する接眼レンズ部4と、目的部位に照明光を伝達照査するライトガイドファイバー5とからなる。
【0003】また、接眼レンズ部4で結像された像は、必要に応じてTVカメラアダプタ部6内の光学レンズ7を通して、カメラヘッド部8内のCCD等の撮像素子9に伝達され、TVカメラ本体10を通して、TVモニター11などで観察される。
【0004】一方、内視鏡1に供給される照明光は、光源装置12のランプ13から射出され、集光レンズ14とライトガイドケーブル15と集光レンズ16を経て内視鏡1のライトガイドファイバー5に伝達され、目的部位に照射されるようになっている。
【0005】本発明の内視鏡システムは、このような、目的部位を観察する内視鏡に係るものであるが、この種の内視鏡として、接眼レンズ部分が内視鏡本体部から分割可能な内視鏡が、特開平3−282411号公報において知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】(従来技術の問題点)内視鏡を用いて目的部位を観察する際には、工業用内視鏡、医療用内視鏡の違いを問わず、目的部位の大きさ、目的部位の方向、観察の目的、あるいは内視鏡を使用する環境によって使用される内視鏡装置の形式が異なってくる。
【0007】例えば、医療分野で使用される内視鏡としては、耳、鼻、関節、尿道、子宮と言った患部には挿入部が細い内視鏡が使用され、咽喉部、食道、胸腔、腹腔と言った患部には挿入部が太い内視鏡が使用されており、また、尿道から挿入した内視鏡で尿管口を見るには視野方向、すなわち挿入部の長手軸に対して観察する方向が70°の内視鏡が使用されており、あるいは肝臓表面の観察には、拡大倍率の高い内視鏡が使用されている。
【0008】一方、内視鏡を使用する環境としても、例えば、診断室で耳等を観察する場合には、観察者が直接に内視鏡の接眼レンズを覗いて観察するが、内視鏡下腹腔鏡手術のような場合には、TVカメラを内視鏡の接眼レンズに取り付けて、複数人で腹腔内を映したTVモニターの内視鏡画像を観察しながら手術を進めたりするし、在宅療養を行っている患者に対しては、携帯性の高い小型光源装置と組み合わせたりして内視鏡が使用されている。その為、内視鏡の使用者は、内視鏡を使用する部位、目的、使用環境に合わせて、複数種類の内視鏡及びTVカメラ装置等を用意する必要があった。
【0009】また、内視鏡をTVカメラと接続して使用する場合には、TVカメラに接続されたTVカメラケーブルや、内視鏡に照明光を供給するライトガイドケーブルといったケーブル類が内視鏡に接続される為、内視鏡には、このケーブル類の自重によって回転モーメントがかかり、内視鏡を使用中に意図せずに内視鏡が回転して内視鏡の上下方向がずれてしまったり、TVカメラの取付け方向がずれ、TVモニター上に観察される目的部位の画像の上下方向がずれたりするという問題があった。
【0010】ところで、このような問題を解決する内視鏡としては、例えば特開平3−282411号公報で知られている内視鏡では、肉眼による観察、TVカメラ装置による観察、写真撮影装置による観察などを、専用の光学アダプターを使用することなしに観察を可能としているが、使用環境に応じて照明光を使い分ける手段がなく、照明光供給手段をそれぞれの環境や目的に応じて準備する必要があり、また、ライトガイドケーブルの自重による内視鏡の回転を防止する手段がなかった。
【0011】(目的)請求項1ないし請求項4に係る発明の目的は、観察目的部位の大きさや方向、観察の目的、あるいは内視鏡を使用する環境などによって異なる様々な要求を、内視鏡を使用する使用者自身が、最適な挿入部ユニットと最適な保持部ユニットとを選択して組合せることで最適な内視鏡として実現し、かつ照明光供給手段も使用環境に合わせて選択可能である内視鏡装置を提供する事にある。
【0012】更に、目的、用途、環境に応じてライトガイドケーブルやTVカメラケーブルと言ったケーブル類の不要な保持部ユニットを使用目的、使用環境に応じて選択可能とする内視鏡装置を提供すると同時に、ケーブル類による意図しない内視鏡の回転を防止する事を目的とする。
【0013】請求項2に係る発明は、ライトガイドケーブルやTVカメラケーブルと言ったケーブル類が使用されていても、内視鏡を容易に回転させながら観察できる内視鏡装置を提供する事を目的とする。
【0014】請求項3に係る発明は、ライトガイドケーブルやTVカメラケーブルと言ったケーブル類が使用されていても、内視鏡を容易に回転させながら観察できる内視鏡装置を提供するだけでなく、挿入部ユニットと保持部ユニットと接続する際に接続部の上下方向にとらわれずに接続可能とする内視鏡装置を提供する事を目的とする。
【0015】
【課題を解決する為の手段および作用】(手段)請求項1に係る発明は、観察対象物の像を伝達する前方画像伝達手段と照明エネルギーを伝達して観察対象物に照射する前方照明エネルギー伝達手段とを備えて構成される挿入部ユニットの群と、上記前方画像伝達手段によって伝えられた像を観察者の視覚に伝達する後方画像伝達手段と照明エネルギーを上記前方照明エネルギー伝達手段に伝達する後方照明エネルギー伝達手段とを備えて構成される保持部ユニットの群とを備え、上記挿入部ユニットの群は形態の異なる複数種類の異なる挿入部ユニットから構成され、上記保持部ユニットの群は形態の異なる複数種類の異なる保持部ユニットから構成され、上記挿入部ユニットの群のそれぞれの上記挿入部ユニットは、上記保持部ユニット群のそれぞれの上記保持部ユニットと、組合せ自在に接続可能であることを特徴とする内視鏡装置である。
【0016】請求項2に係る発明は、請求項1における内視鏡装置において、上記挿入部ユニットと上記保持部ユニットとの着脱自在な接続が、上記挿入部ユニットと上記保持部ユニットとが回転自在な接続であることが特徴の内視鏡装置である。
【0017】請求項3に係る発明は、請求項1における内視鏡装置において、上記挿入部ユニットと上記保持部ユニットとの接続端面において、前方照明エネルギー伝達手段か後方照明エネルギー伝達手段のどちらか一方が、前方照明エネルギー伝達手段であれば前方画像伝達手段の中心軸を中心とした円周上に設置され、後方照明エネルギー伝達手段であれば後方画像伝達手段の中心軸を中心とした円周上に設置され、上記中心軸を中心として上記挿入部ユニットと上記保持部ユニットとが回転自在な接続である事を特徴とする内視鏡装置である。
【0018】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態]本発明の第1の実施形態に係る内視鏡装置を、図2ないし図9を用いて説明する。
【0019】(構成)ここで、図2は第1の実施形態に係る内視鏡システムの挿入部ユニットと把持部ユニットとの互換性システムの関係図を示し、図3は本発明の第1の実施形態に係る挿入部ユニットの断面図を示し、図4ないし図5は本実施形態に係る挿入部ユニットと把持部ユニットの接続面を示し、図6ないし図9は本発明の第1の実施の形態に係る様々な把持部ユニットの様々な形態の断面図を示す。
【0020】図2に示すように、本発明の第1の実施形態に係る内視鏡システムは、それぞれ観察対象物の像を伝達する前方画像伝達手段と照明エネルギーを伝達して観察対象物に照射する前方照明エネルギー伝達手段とを備えて構成され、かつ外径、視野方向、有効長が異なる複数の挿入部ユニットを備えた挿入部ユニット群17と、上記前方画像伝達手段によって伝えられた像を観察者の視覚に伝達する後方画像伝達手段と照明エネルギーを上記前方照明エネルギー伝達手段に伝達する後方照明エネルギー伝達手段とを備えて構成され、それらの手段の形態によって様々に異なる複数の把持部ユニットを備えた把持部ユニット群18とを有し、各群17、18から選んだ挿入部ユニットと把持部ユニットが着脱自在な接続によって組合せ自在に構成されている。
【0021】図2に示す挿入部ユニット群17は、挿入部外径が太く有効長の長い挿入部ユニット17aと、挿入部ユニット17aとは挿入部外径と有効長が類似するものの視野方向が異なっている挿入部ユニット17bと、挿入部ユニット17aとは挿入部外径と視野方向は類似するが有効長の短い挿入部ユニット17cと、挿入部ユニット17cとは挿入部外径と有効長が類似するものの視野方向が異なっている挿入部ユニット17dと、挿入部ユニット17aとは有効長と視野方向は類似するが挿入部外径が細い挿入部ユニット17eと、挿入部ユニット17eとは挿入部外径と有効長が類似するものの視野方向が異なっている挿入部ユニット17fと、挿入部ユニット17aとは視野方向が類似するが挿入部外径と有効長とが異なっている挿入部ユニット17gと、挿入部ユニット17gとは挿入部外径と有効長が類似するものの視野方向が異なっている挿入部ユニット17hとを含めて構成されている。
【0022】挿入部ユニット17aは、図3に示すように、挿入部ユニット17aの先端側にカバーガラス19を有し、カバーガラス19の基端側には、カバーガラス19と同軸上に例えば光学レンズからなる複数の対物光学素子20と複数のリレー光学素子21とカバーガラス22とが連なって設置固定され、カバーガラス22は挿入部ユニット17aの基端側端面23と同一面になるように設置固定されている。カバーガラス19と対物光学素子20とリレー光学素子21とカバーガラス22との外周にはその挿入部ユニット17aの先端部から基端部にかけて例えばガラスファイバーからなるライトガイドファイバー24が設置されている。ライトガイドファイバー24は、挿入部ユニット17aの基端側端面23では、図4に示すようにカバーガラス22の外側にそのカバーガラス22と同軸円となるように置かれている。ここで、基端側端面23におけるカバーガラス22とライトガイドファイバー24の位置関係は、双方が同軸円状に配置されていれば良く、図5に示すように、断続的にライトガイドファイバー24がカバーガラス22の外周に分散して複数の部分に分かれて設置されてもよい。
【0023】他の挿入部ユニット17bないし17hも挿入部ユニット17aと同様に構成されている。
【0024】一方、図2で示すように、把持部ユニット群18は、挿入部ユニット17aないし17hに接続するだけで裸眼観察が可能となるが照明光供給手段が異なる様々な把持部ユニットを含めて構成される裸眼観察把持部ユニット群18Aと、挿入部ユニット17aないし17hと図示しないTVカメラヘッドを接続する事で図示しないTVモニター上での観察が可能となるが照明光供給手段が異なる様々な把持部ユニットを含めて構成されるTVカメラアダプタ含有把持部ユニット群18Bと、挿入部ユニット17aないし17hと図示しないTVカメラケーブルを接続することで図示しないTVモニター上での観察が可能となるが照明光供給手段が異なる様々な把持部ユニットを含めて構成されるTVカメラヘッドを含有する把持部ユニット群18Cと、挿入部ユニット17aないし17hと接続する事で図示しないTVモニタ上での観察が可能となるが照明光供給手段が異なる様々な把持部ユニットを含めて構成される無線式TVカメラ含有把持部ユニット群18Dと、を含めて構成されている。
【0025】裸眼観察把持部ユニット群18Aを構成するそれぞれの把持部ユニット18Aaないし18Aeの構造を図6aないし図6eを用いてそれぞれ説明する。
【0026】図6aに示す把持部ユニット18Aaは、ライトガイド基部25とアイピース部26とを備えて構成されており、ライトガイド基部25には、先端側に挿入部ユニット接続端面27と基端側にアイピース部接続端面28とを有し、挿入部ユニット接続端面27と挿入部ユニット17aないし17hの基端側端面23とは、着脱自在でかつ回転自在に接続可能となっており、アイピース部接続端面28とアイピース部26に設けられたライトガイド基部接続端面29とは、着脱自在でかつ回転自在に接続可能となっている。また、ライトガイド基部25には、挿入部ユニット接続端面27からライトガイドポスト30にかけてライトガイドファイバー31が設置されており、ライトガイドポスト30には図示しないライトガイドケーブルが着脱自在に接続可能となっている。アイピース部26には、先端側と基端側とにそれぞれカバーガラス32及びカバーガラス33が設けられており、カバーガラス32とカバーガラス33の中間には、それぞれと同軸上になった例えば光学レンズから構成された接眼光学素子34が設置されている。さらに、ライトガイド基部25とアイピース部26とが接続された際に、ライトガイドファイバー31は挿入部ユニット接続端面27において、カバーガラス32の外周に、カバーガラス32と同心になるように設置されている。
【0027】図6bに示す把持部ユニット18Abは、挿入部ユニット17aないし17hの基端側端面23と着脱自在でかつ回転自在に接続可能な挿入部ユニット接続端面35と、図示しないライトガイドケーブルが着脱自在に接続可能となっているライトガイドポスト36と、アイピース部37とを設けて構成されている。さらに、挿入部ユニット接続端面35からライトガイドポスト36にかけてはライトガイドファイバー38が設けられており、また、挿入部ユニット接続端面35からアイピース部37にかけては同軸上にカバーガラス39と接眼光学素子40とカバーガラス41とが設置固定されており、カバーガラス39とライトガイドファイバー38とは挿入部ユニット接続端面35において、同心になるように配置されている。
【0028】図6cに示す把持部ユニット18Acは、挿入部ユニット17aないし17hの基端側端面23と着脱自在でかつ回転自在に接続可能な挿入部ユニット接続端面42と図示しない光源装置に着脱自在に接続可能なライトガイドケーブル部43とアイピース部44とを設けて構成されている。さらに、挿入部ユニット接続端面42からライトガイドケーブル部43の基端側にかけてはライトガイドファイバー45が設けられており、また、挿入部ユニット接続端面46からアイピース部44にかけては同軸上にカバーガラス46と接眼光学素子47とカバーガラス48とが設置固定されており、カバーガラス6とライトガイドファイバー45とは挿入部ユニット接続端面42において、同心になるように配置されている。
【0029】図6dに示す把持部ユニット18Adは、挿入部ユニット17aないし17hの基端側端面23と着脱自在でかつ回転自在に接続可能な挿入部ユニット接続端面49と小型光源装置部50とアイピース部51とを設けて構成されている。小型光源装置部50には電源供給部52と着脱自在に接続可能なコネクター部53と、コネクター部53とランプ54とがケーブル55で電気的に接続されている。また、挿入部ユニット接続端面49からランプ54にかけてはライトガイドファイバー56と集光レンズ57とが設けられており、挿入部ユニット接続端面49からアイピース部51にかけては同軸上にカバーガラス58と接眼光学素子59とカバーガラス60とが設置固定されており、カバーガラス58とライトガイドファイバー56とは挿入部ユニット接続端面49において、同心になるように配置されている。
【0030】図6eに示す把持部ユニット18Aeは、挿入部ユニット17aないし17hの基端側端面23と着脱自在でかつ回転自在に接続可能な挿入部ユニット接続端面61と小型光源装置部62とアイピース部63とを設けて構成されている。小型光源装置部62には充電可能な電源供給部64とランプ65とが電気的に接続されている。また、挿入部ユニット接続端面61からランプ65にかけてはライトガイドファイバー66と集光レンズ67とが設けられており、挿入部ユニット接続端面61からアイピース部63にかけては同軸上にカバーガラス68と接眼光学素子69とカバーガラス70とが設置固定されており、カバーガラス68とライトガイドファイバー66とは挿入部ユニット接続端面61において、同心になるように配置されている。
【0031】次に、TVカメラアダプタ含有把持部ユニット群18Bを構成するそれぞれの把持部ユニット18Baないし18Bjの構造を図7aないし図7iを用いて説明する。
【0032】図7aに示す把持部ユニット18Baは、挿入部ユニット17aないし17hの基端側端面23と着脱自在でかつ回転自在に接続可能な挿入部ユニット接続端面71と、図示しないライトガイドケーブルが着脱自在に接続可能なライトガイドポスト72と、図示しないTVカメラヘッドが着脱自在に接続可能なTVカメラヘッド接続部73とを備えて構成されている。また、挿入部ユニット接続端面71とライトガイドポスト72との間にはライトガイドファイバー74が設けられており、挿入部ユニット接続端面71とTVカメラヘッド接続部73との間には、カバーガラス75と光学素子76ないし77とカバーガラス78とが設けられており、カバーガラス75とライトガイドファイバー74とは挿入部ユニット接続端面61において、同心になるように配置されている。
【0033】図7bに示す把持部ユニット18Bbは、把持部ユニット18Baの構成に加えてアイピース部79が設けられている。すなわち把持部ユニット18Bbは、挿入部ユニット17aないし17hの基端側端面23と着脱自在でかつ回転自在に接続可能な挿入部ユニット接続端面80と、図示しないライトガイドケーブルが着脱自在に接続可能なライトガイドポスト81と、図示しないTVカメラヘッドが着脱自在に接続可能なTVカメラヘッド接続部82とアイピース部79を備えて構成されている。また、挿入部ユニット接続端面80とライトガイドポスト81との間にはライトガイドファイバー83が設けられており、挿入部ユニット接続端面80とTVカメラヘッド接続部82との間には、カバーガラス84と光学素子85ないし86とカバーガラス87とが設けられており、カバーガラス84とライトガイドファイバー83とは挿入部ユニット接続端面80において、同心になるように配置されており、さらに、光学素子85の基端側からアイピース部79にかけては光学素子88とカバーガラス89とが設けられている。
【0034】図7cに示す把持部ユニット18Bcは、挿入部ユニット17aないし17hの基端側端面23と着脱自在でかつ回転自在に接続可能な挿入部ユニット接続端面90と、図示しない光源装置に着脱自在に接続可能なライトガイドケーブル91と、図示しないTVカメラヘッドが着脱自在に接続可能なTVカメラヘッド接続部92とを備えて構成されている。また、挿入部ユニット接続端面90とライトガイドケーブル91との間にはライトガイドファイバー93が設けられており、挿入部ユニット接続端面90とTVカメラヘッド接続部92との間には、カバーガラス94と光学素子95ないし96とカバーガラス97とが設けられており、カバーガラス94とライトガイドファイバー93とは挿入部ユニット接続端面90において、同心になるように配置されている。
【0035】図7dに示す把持部ユニット18Bdは、把持部ユニット18Baに対する把持部ユニット18Bbと同様に、把持部ユニット18Bcにアイピース部98を加えた構成となっている。すなわち、把持部ユニット18Baの光学素子76に対応する把持部ユニット18Bbの光学素子85の様に、把持部ユニット18Bcの光学素子95に対応する光学素子99が設けられており、光学素子99の基端側からアイピース部98にかけて、光学素子100とカバーガラス101とが設けられている。
【0036】図7eに示す把持部ユニット18Beは、挿入部ユニット17aないし17hの基端側端面23と着脱自在でかつ回転自在に接続可能な挿入部ユニット接続端面102と、小型光源装置部103と図示しないTVカメラヘッドが着脱自在に接続可能なTVカメラヘッド接続部104とを備えて構成されている。小型光源装置部103には図示しない電源供給部と着脱自在に接続可能なコネクター部105と、コネクター部105とランプ106とがケーブル107で電気的に接続されて構成されている。また、挿入部ユニット接続端面102からランプ106にかけてはライトガイドファイバー108と集光レンズ109とが設けられており、挿入部ユニット接続端面102からTVカメラヘッド接続部104にかけてはカバーガラス110と光学素子111ないし112とカバーガラス113とが設置固定されており、カバーガラス110とライトガイドファイバー108とは挿入部ユニット接続端面102において、同心になるように配置されている。
【0037】図7fに示す把持部ユニット18Bfは、把持部ユニット18Baに対応する把持部ユニット18Bbと同様に、把持部ユニット18Beにアイピース部114を加えた構成となっている。すなわち、把持部ユニット18Baの光学素子76に対応する把持部ユニット18Bbの光学素子85の様に、把持部ユニット18Beの光学素子111に対応する光学素子115が設けられており、光学素子115の基端側からアイピース部114にかけて、光学素子116とカバーガラス117とが設けられている。
【0038】図7gに示す把持部ユニット18Bgは、挿入部ユニット17aないし17hの基端側端面23と着脱自在でかつ回転自在に接続可能な挿入部ユニット接続端面118と、小型光源装置部119と図示しないTVカメラヘッドが着脱自在に接続可能なTVカメラヘッド接続部120とを備えて構成されている。小型光源装置部119には充電可能な電源供給部121とランプ122とが電気的に接続されている。また、挿入部ユニット接続端面118からランプ122にかけてはライトガイドファイバー123と集光レンズ124とが設けられており、挿入部ユニット接続端面118からTVカメラヘッド接続部120にかけてはカバーガラス125と光学素子126ないし127とカバーガラス128とが設置固定されており、カバーガラス125とライトガイドファイバー123とは挿入部ユニット接続端面118において、同心になるように配置されている。
【0039】図7hに示す把持部ユニット18Bhは、把持部ユニット18Baに対応する把持部ユニット18Bbと同様に、把持部ユニット18Bgにアイピース部129を加えた構成となっている。すなわち、把持部ユニット18Baの光学素子76に対応する把持部ユニット18Bbの光学素子85の様に、把持部ユニット18Bgの光学素子126に対応する光学素子130が設けられており、光学素子130の基端側からアイピース部129にかけて、光学素子131とカバーガラス132とが設けられている。
【0040】把持部ユニット18Bi及び把持部ユニット18Bjを図7iを用いて説明する。把持部ユニット18Biは、ライトガイド基部133とTVカメラアダプター部134とを備えて構成されており、ライトガイド基部133には、先端側に挿入部ユニット接続端面135と基端側にTVカメラアダプター部接続端面136とを有し、挿入部ユニット接続端面135と挿入部ユニット17aないし17hの基端側端面23とは、着脱自在でかつ回転自在に接続可能となっており、TVカメラアダプター部接続端面136とライトガイド基部接続端面137とは、着脱自在でかつ回転自在に接続可能となっている。また、ライトガイド基部133には、挿入部ユニット接続端面135からライトガイドポスト138にかけてライトガイドファイバー139が設置されており、ライトガイドポスト138には図示しないライトガイドケーブルが着脱自在に接続可能となっている。TVカメラアダプター部134には、先端側と基端側とにそれぞれカバーガラス140及びカバーガラス141が設けられており、カバーガラス140とカバーガラス141の中間には、それぞれと同軸上になった光学素子142が設置されている。さらに、ライトガイド基部133とTVカメラアダプター部134とが接続された際に、ライトガイドファイバー139は挿入部ユニット接続端面135において、カバーガラス140の外周に、カバーガラス140と同心になるように配置されている。
【0041】把持部ユニット18Bjは、ライトガイド基部133とTVカメラアダプター部143とを備えて構成されており、TVカメラアダプター部143に設けられたライトガイド基部接続端面144とTVカメラアダプター部接続端面136とは、着脱自在でかつ回転自在に接続可能となっている。TVカメラアダプター部143には、先端側と基端側とにそれぞれカバーガラス145及びカバーガラス146が設けられており、カバーガラス145とカバーガラス146の中間には、それぞれと同軸上になった光学素子147ないし149が設置固定されており、光学素子148からTVカメラヘッド接続部150にかけては、光学素子151が設けられている。さらに、ライトガイド基部133とTVカメラアダプター部143とが接続された際に、ライトガイドファイバー139は挿入部ユニット接続端面135において、カバーガラス145の外周に、カバーガラス145と同心になるように配置されている。
【0042】次に、TVカメラヘッド含有把持部ユニット群18Cを構成するそれぞれの把持部ユニット18Caないし18Cjの構造を図8aないし図8iを用いて説明する。
【0043】図8aに示す把持部ユニット18Caは、挿入部ユニット17aないし17hの基端側端面23と着脱自在でかつ回転自在に接続可能な挿入部ユニット接続端面152と、図示しないライトガイドケーブルが着脱自在に接続可能なライトガイドポスト153と、図示しないTVカメラケーブルが着脱自在に接続可能なTVカメラケーブル接続部154とを備えて構成されている。また、挿入部ユニット接続端面152とライトガイドポスト153との間にはライトガイドファイバー155が設けられており、挿入部ユニット接続端面152とTVカメラケーブル接続部154との間には、カバーガラス156と光学素子157ないし158と例えばCCDのような画像撮像素子159と接続コネクタ部160が設けられており、画像撮像素子159と接続コネクタ部160とはケーブル161で電気的に接続されている。また、カバーガラス156とライトガイドファイバー155とは挿入部ユニット接続端面152において、同心になるように配置されている。
【0044】図8bに示す把持部ユニット18Cbは、把持部ユニット18Caの構成に加えてアイピース部162が設けられている。すなわち把持部ユニット18Cbは、挿入部ユニット17aないし17hの基端側端面23と着脱自在でかつ回転自在に接続可能な挿入部ユニット接続端面163と、図示しないライトガイドケーブルが着脱自在に接続可能なライトガイドポスト164と、図示しないTVカメラケーブルが着脱自在に接続可能なTVカメラケーブル接続部165とアイピース部162を備えて構成されている。また、挿入部ユニット接続端面163とライトガイドポスト164との間にはライトガイドファイバー166が設けられており、挿入部ユニット接続端面163とTVカメラケーブル接続部165との間には、カバーガラス167と光学素子168ないし169と例えばCDDのような画像撮像素子170と接続コネクタ部171が設けられており、画像撮像素子170と接続コネクタ部171とはケーブル172で電気的に接続されている。また、カバーガラス167とライトガイドファイバー166とは挿入部ユニット接続端面163において、同心になるように配置されており、さらに、光学素子168の基端側からアイピース部162にかけては光学素子173とカバーガラス174とが設けられている。
【0045】図8cに示す把持部ユニット18Ccは、挿入部ユニット17aないし17hの基端側端面23と着脱自在でかつ回転自在に接続可能な挿入部ユニット接続端面175と、図示しない光源装置に着脱自在に接続可能なライトガイドケーブル176と、図示しないTVカメラケーブルが着脱自在に接続可能なTVカメラケーブル接続部177とを備えて構成されている。また、挿入部ユニット接続端面175とライトガイドケーブル176との間にはライトガイドファイバー178が設けられており、挿入部ユニット接続端面175とTVカメラケーブル接続部177との間には、カバーガラス179と光学素子180ないし181と例えばCCDのような画像撮像素子182と接続コネクタ部183が設けられており、画像撮像素子182と接続コネクタ部183とはケーブル184で電気的に接続されている。また、カバーガラス179とライトガイドファイバー178とは挿入部ユニット接続端面175において、同心になるように配置されている。
【0046】図8dに示す把持部ユニット18Cdは、把持部ユニット18Caに対応する把持部ユニット18Cbと同様に、把持部ユニット18Ccにアイピース部185を加えた構成となっている。すなわち、把持部ユニット18Caの光学素子157に対応する把持部ユニット18Cbの光学素子168の様に、把持部ユニット18Ccの光学素子180に対応する光学素子186が設けられており、光学素子186の基端側からアイピース部185にかけて、光学素子187とカバーガラス188とが設けられている。
【0047】図8eに示す把持部ユニット18Ceは、挿入部ユニット17aないし17hの基端側端面23と着脱自在でかつ回転自在に接続可能な挿入部ユニット接続端面189と、小型光源装置部190と図示しないTVカメラケーブルが着脱自在に接続可能なTVカメラケーブル接続部191とを備えて構成されている。小型光源装置部190には図示しない電源供給部と着脱自在に接続可能なコネクター部192と、コネクター部192とランプ193とがケーブル194で電気的に接続されて構成されている。また、挿入部ユニット接続端面189からランプ193にかけてはライトガイドファイバー195と集光レンズ196とが設けられており、挿入部ユニット接続端面189からTVカメラケーブル接続部191にかけてはカバーガラス197と光学素子198ないし199と例えばCCDのような画像撮像素子200と接続コネクタ部201が設けられており、画像撮像素子200と接続コネクタ部201とはケーブル202で電気的に接続されている。また、カバーガラス197とライトガイドファイバー195とは挿入部ユニット接続端面189において、同心になるように配置されている。
【0048】図8fに示す把持部ユニット18Cfは、把持部ユニット18Caに対応する把持部ユニット18Cbと同様に、把持部ユニット18Ceにアイピース部203を加えた構成となっている。すなわち、把持部ユニット18Caの光学素子157に対応する把持部ユニット18Cbの光学素子168の様に、把持部ユニット18Ceの光学素子198に対応する光学素子204が設けられており、光学素子204の基端側からアイピース部203にかけて、光学素子205とカバーガラス206とが設けられている。
【0049】図8gに示す把持部ユニット18Cgは、挿入部ユニット17aないし17hの基端側端面23と着脱自在でかつ回転自在に接続可能な挿入部ユニット接続端面207と、小型光源装置部208と図示しないTVカメラケーブルが着脱自在に接続可能なTVカメラケーブル接続部209とを備えて構成されている。小型光源装置部208には充電可能な電源供給部210とランプ211とが電気的に接続されている。また、挿入部ユニット接続端面207からランプ211にかけてはライトガイドファイバー212と集光レンズ213とが設けられており、挿入部ユニット接続端面207からTVカメラヘッド接続部209にかけてはカバーガラス214と光学素子215ないし216と例えばCCDのような画像撮像素子217と接続コネクタ部218が設けられており、画像撮像素子217と接続コネクタ部218とはケーブル219で電気的に接続されている。また、カバーガラス214とライトガイドファイバー212とは挿入部ユニット接続端面207において、同心になるように配置されている。
【0050】図8hに示す把持部ユニット18Chは、把持部ユニット18Caに対応する把持部ユニット18Cbと同様に、把持部ユニット18Cgにアイピース部220を加えた構成となっている。すなわち、把持部ユニット18Caの光学素子157に対応する把持部ユニット18Cbの光学素子168の様に、把持部ユニット18Cgの光学素子215に対応する光学素子221が設けられており、光学素子221の基端側からアイピース部220にかけて、光学素子222とカバーガラス223とが設けられている。
【0051】把持部ユニット18Ci及び把持部ユニット18Cjを図8iを用いて説明する。把持部ユニット18Ciは、ライトガイド基部224とTVカメラヘッド部225とを備えて構成されており、ライトガイド基部224には、先端側に挿入部ユニット接続端面226と基端側にTVカメラヘッド部接続端面227とを有し、挿入部ユニット接続端面226と挿入部ユニット17aないし17hの基端側端面23とは、着脱自在でかつ回転自在に接続可能となっており、TVカメラヘッド部接続端面227とライトガイド基部接続端面228とは、着脱自在でかつ回転自在に接続可能となっている。また、ライトガイド基部224には、挿入部ユニット接続端面226からライトガイドポスト229にかけてライトガイドファイバー230が設置されており、ライトガイドポスト229には図示しないライトガイドケーブルが着脱自在に接続可能となっている。TVカメラヘッド部225には、先端側からカバーガラス231と光学素子232と例えばCCDのような画像撮像素子233と接続コネクタ部234が設けられており、画像撮像素子233と接続コネクタ部234とはケーブル235で電気的に接続されている。さらに、ライトガイド基部224とTVカメラヘッド部225とが接続された際に、ライトガイドファイバー230は挿入部ユニット接続端面226において、カバーガラス231の外周に、カバーガラス231と同心になるように配置されている。把持部ユニット18Cjは、ライトガイド基部224とTVカメラヘッド部236とを備えて構成されており、TVカメラヘッド部236に設けられたライトガイド基部接続端面237とTVカメラヘッド部接続端面227とは、着脱自在でかつ回転自在に接続可能となっている。
【0052】TVカメラヘッド部236には、先端側と基端側とにそれぞれカバーガラス238及びカバーガラス239が設けられており、カバーガラス238とカバーガラス239の中間には、それぞれと同軸上になった光学素子240ないし242が設置固定されており、光学素子241からTVカメラケーブル接続部243にかけて光学素子244と例えばCCDのような画像撮像素子245と接続コネクタ部246が設けられており、画像撮像素子245と接続コネクタ部246とはケーブル247で電気的に接続されている。さらに、ライトガイド基部224とTVカメラヘッド部236とが接続された際に、ライトガイドファイバー230は挿入部ユニット接続端面226において、カバーガラス238の外周に、カバーガラス238と同心になるように配置されている。
【0053】次に、無線式TVカメラ含有把持部ユニット群18Dを構成するそれぞれの把持部ユニット18Daないし18Djの構造を図9aないし図9iを用いて説明する。
【0054】図9aに示す把持部ユニット18Daは、挿入部ユニット17aないし17hの基端側端面23と着脱自在でかつ回転自在に接続可能な挿入部ユニット接続端面248と、図示しないライトガイドケーブルが着脱自在に接続可能なライトガイドポスト249とを備えて構成されている。また、挿入部ユニット接続端面248とライトガイドポスト249との間にはライトガイドファィバー250が設けられており、ライトガイドファイバー250は、挿入部ユニット接続端面248において、挿入部ユニット接続端面248に設置されたカバーガラス251と同心になるように配置されている。カバーガラス251の基端側には、光学素子252ないし253と例えばCCDのような画像撮像素子254が設けられており、画像撮像素子254は、画像信号発信装置255と電気的にケーブル256で接続されている。
【0055】図9bに示す把持部ユニット18Dbは、把持部ユニット18Daの構成に加えてアイピース部257が設けられている。すなわち、把持部ユニット18Dbは、挿入部ユニット17aないし17hの基端側端面23と着脱自在でかつ回転自在に接続可能な挿入部ユニット接続端面258と、図示しないライトガイドケーブルが着脱自在に接続可能なライトガイドポスト259とを備えて構成されている。また、挿入部ユニット接続端面258とライトガイドポスト259との間にはライトガイドファイバー260が設けられており、ライトガイドファイバー260は、挿入部ユニット接続端面258において、挿入部ユニット接続端面258に設置されたカバーガラス261と同心になるように配置されている。カバーガラス261の基端側からアイピース部257にかけては、光学素子262ないし263とカバーガラス264とが設けられており、光学素子262からライトガイドポスト259の方向にかけては、光学素子265と例えばCCDのような画像撮像素子266が設けられており、画像撮像素子266は画像信号発信装置267と電気的にケーブル268で接続されている。
【0056】図9cに示す把持部ユニット18Dcは、挿入部ユニット17aないし17hの基端側端面23と着脱自在でかつ回転自在に接続可能な挿入部ユニット接続端面269と、図示しない光源装置に着脱自在に接続可能なライトガイドケーブル270とを備えて構成されている。また、挿入部ユニット接続端面269とライトガイドケーブル270との間にはライトガイドファイバー271が設けられており、ライトガイドファイバー271は、挿入部ユニット接続端面269において、挿入部ユニット接続端面269に設置されたカバーガラス272と同心になるように配置されている。カバーガラス272の基端側には、光学素子273ないし274と例えばCCDのような画像撮像素子275が設けられており、画像撮像素子275は、画像信号発信装置276と電気的にケーブル277で接続されている。
【0057】図9dに示す把持部ユニット18Ddは、把持部ユニット18Daに対応する把持部ユニット18Dbと同様に、把持部ユニット18Dcにアイピース部278を加えた構成となっている。すなわち、把持部ユニット18Daの光学素子252に対応する把持部ユニット18Dbの光学素子262の様に、把持部ユニット18Dcの光学素子273に対応する光学素子279が設けられており、光学素子279の基端側からアイピース部278にかけて、光学素子280とカバーガラス281とが設けられている。
【0058】図9eに示す把持部ユニット18Deは、挿入部ユニット17aないし17hの基端側端面23と着脱自在でかつ回転自在に接続可能な挿入部ユニット接続端面282と、小型光源装置部283とを備えて構成されている。小型光源装置部283には図示しない電源供給部と着脱自在に接続可能なコネクター部284とランプ284とがケーブル285で電気的に接続されて構成されている。また、挿入部ユニット接続端面282からランプ284にかけてはライトガイドファイバー286と集光レンズ287とが設けられており、ライトガイドファイバー286は、挿入部ユニット接続端面282において、挿入部ユニット接続端面282に設置されたカバーガラス288と同心になるように配置されている。カバーガラス288の基端側には、光学素子289ないし290と例えばCCDのような画像撮像素子291が設けられており、画像撮像素子291は、画像信号発信装置292と電気的にケーブル293で接続されている。
【0059】図9fに示す把持部ユニット18Dfは、把持部ユニット19Daに対応する把持部ユニット18Dbと同様に、把持部ユニット18Deにアイピース部294を加えた構成となっている。すなわち、把持部ユニット18Daの光学素子252に対応する把持部ユニット18Dbの光学素子262の様に、把持部ユニット18Deの光学素子289に対応する光学素子295が設けられており、光学素子295の基端側からアイピース部294にかけて、光学素子296とカバーガラス297とが設けられている。
【0060】図9gに示す把持部ユニット18Dgは、挿入部ユニット17aないし17hの基端側端面23と着脱自在でかつ回転自在に接続可能な挿入部ユニット接続端面298と、小型光源装置部299とを備えて構成されている。小型光源装置部299には充電可能な電源供給部300とランプ301とが電気的に接続されている。また、挿入部ユニット接続端面298からランプ301にかけてはライトガイドファイバー302と集光レンズ303とが設けられており、ライトガイドファイバー302は、挿入部ユニット接続端面298において、挿入部ユニット接続端面298に設置されたカバーガラス304と同心になるように配置されている。カバーガラス304の基端側には、光学素子305ないし306と例えばCCDのような画像撮像素子307が設けられており、画像撮像素子307は、画像信号発信装置308と電気的にケーブル309で接続されている。
【0061】図9hに示す把持部ユニット18Dhは、把持部ユニット18Daに対応する把持部ユニット18Dbと同様に、把持部ユニット18Deにアイピース部310を加えた構成となっている。すなわち、把持部ユニット18Daの光学素子252に対応する把持部ユニット18Dbの光学素子262の様に、把持部ユニット18Dgの光学素子305に対応する光学素子311が設けられており、光学素子311の基端側からアイピース部310にかけて、光学素子312とカバーガラス313とが設けられている。
【0062】把持部ユニット18Di及び把持部ユニット18Djを図9iを用いて説明する。把持部ユニット18Diは、ライトガイド基部314とTVカメラ部315とを備えて構成されており、ライトガイド基部314には、先端側に挿入部ユニット接続端面316と基端側にTVカメラ部接続端面317とを有し、挿入部ユニット接続端面316と挿入部ユニット17aないし17hの基端側端面23とは、着脱自在でかつ回転自在に接続可能となっており、TVカメラ部接続端面317とライトガイド基部接続端面318とは、着脱自在でかつ回転自在に接続可能となっている。また、ライトガイド基部314には、挿入部ユニット接続端面316からライトガイドポスト319にかけてライトガイドファイバー320が設置されており、ライトガイドポスト319には図示しないライトガイドケーブルが着脱自在に接続可能となっている。TVカメラ部315には、先端側からカバーガラス321と光学素子322と例えばCCDのような画像撮像素子323とケーブル324と画像信号発信装置325が設けられており、画像撮像素子323と画像信号発信装置325とはケーブル324で電気的に接続されている。また、ライトガイド基部314とTVカメラ部315とが接続された際には、ライトガイドファイバー320は挿入部ユニット接続端面316において、カバーガラス321の外周に、カバーガラス321と同心になるように配置されている。
【0063】把持部ユニット18Djは、ライトガイド基部314とTVカメラ部326とを備えて構成されており、TVカメラ部326に設けられたライトガイド基部接続端面327とTVカメラヘッド部接続端面317とは、着脱自在でかつ回転自在に接続可能となっている。
【0064】TVカメラ部326には、先端側と基端側とにそれぞれカバーガラス328及びカバーガラス329が設けられており、カバーガラス328とカバーガラス329の中間には、それぞれと同軸上になった光学素子330ないし332が設置固定されており、さらに、光学素子331から下方にかけては光学素子333と例えばCCDのような画像撮像素子334とケーブル335と画像信号発信装置336が設けられており、画像撮像素子334と画像信号発信装置336とはケーブル335で電気的に接続されている。また、ライトガイド基部314とTVカメラ部326とが接続された際に、ライトガイドファイバー320は挿入部ユニット接続端面316において、カバーガラス328の外周に、カバーガラス328と同心になるように配置されている。
【0065】(作用)上記構成により、挿入部ユニット17aないし17hは、裸眼観察把持部ユニット群18Aのそれぞれの把持部ユニット18Aaないし18Aeと、あるいはTVカメラアダプタ含有把持部ユニット群18Bのそれぞれの把持部ユニット18Baないし18Bjと、あるいはTVカメラヘッド含有把持部ユニット群18Cのそれぞれの把持部ユニット18Caないし18Cjと、あるいは無線式TVカメラ含有把持部ユニット群18Dのそれぞれの把持部ユニット18Daないし18Djと組合せ自在でかつ着脱自在に接続でき、接続時は接続部において両者相互が回転自在となる。
【0066】挿入部ユニット17aと裸眼観察把持部ユニット群18Aのそれぞれの把持部ユニット18Aaないし18Aeが接続された場合について、以下に説明する。
【0067】挿入部ユニット17aに把持部ユニット18Aaが接続された時には、挿入部ユニット17aと把持部ユニット18Aaの接続に加え、把持部ユニット18Aaには図示しない光源装置と図示しないライトガイドケーブルが接続される。この時、図示しない光源装置から照射された照明光は、図示しないライトガイドケーブルを経てライトガイドファイバー31に伝えられ、更に照明光は挿入部ユニット17a内のライトガイドファイバー24を経て観察対象物に照射される。一方、観察対象物は、挿入部ユニット17aのカバーガラス19と対物光学素子20を経て観察像として捕らえられ、リレー光学素子21を経てアイピース部26のカバーガラス32を通して接眼光学素子34に伝えられ、カバーガラス33を通して図示しない観察者の眼球に伝えられ、観察者による観察対象物の観察を可能とする。
【0068】挿入部ユニット17aに把持部ユニット18Abが接続された時には、挿入部ユニット17aと把持部ユニット18Abの接続に加え、把持部ユニット18Abには図示しない光源装置と図示しないライトガイドケーブルが接続される。この時、図示しない光源装置から照射された照明光は、図示しないライトガイドケーブルを経てライトガイドファイバー38に伝えられ、把持部ユニット18Aaが挿入部ユニット17aに接続された時と同様に、観察対象物に照射される。一方、観察対象物の像も、把持部ユニット18Aaが挿入部ユニット17aに接続された時と同様に、カバーガラス39を通して接眼光学素子40に伝えられ、カバーガラス41を通して図示しない観察者の眼球に伝えられ、観察者による観察対象物の観察を可能とする。
【0069】挿入部ユニット17aに把持部ユニット18Acが接続された時には、挿入部ユニット17aと把持部ユニット18Acの接続に加え、把持部ユニット18Acのライトガイドケーブル部43は図示しない光源装置に接続される。この時、図示しない光源装置から照射された照明光は、ライトガイドケーブル43内のライトガイドファイバー45を経て挿入部ユニット17a内のライトガイドファイバー24に伝えられ、観察対象物に照射される。一方、観察対象物の像は、把持部ユニット18Aaが挿入部ユニット17aに接続された時と同様に、カバーガラス46を通して接眼光学素子47に伝えられ、カバーガラス48を通して図示しない観察者の眼球に伝えられ、観察者による観察対象物の観察を可能とする。
【0070】挿入部ユニット17aに把持部ユニット18Adが接続された時には、挿入部ユニット17aと把持部ユニット18Adの接続に加え、把持部ユニット18Adのコネクター部53には電源供給部52が接続される。この時、電源供給部52から供給された電流によりランプ54が点灯し、照明光を出射する。この照明光は、集光レンズ57とライトガイドファイバー56を経て挿入部ユニット17a内のライトガイドファイバー24に伝えられ、観察対象物に照射される。一方、観察対象物の像は、把持部ユニット18Aaが挿入部ユニット17aに接続された時と同様に、カバーガラス58を通して接眼光学素子59に伝えられ、カバーガラス60を通して図示しない観察者の眼球に伝えられ、観察者による観察対象物の観察を可能とする。
【0071】挿入部ユニット17aに把持部ユニット18Aeが接続された時には、電源供給部64から供給された電流によりランプ65が点灯し照明光を出射する。この照明光は、集光レンズ67とライトガイドファイバー66を経て挿入部ユニット17a内のライトガイドファイバー24に伝えられ、観察対象物に照射される。一方、観察対象物は、把持部ユニット18Aaが挿入部ユニット17aに接続された時と同様に、カバーガラス68を通して接眼光学素子69に伝えられ、カバーガラス70を通して図示しない観察者の眼球に伝えられ、観察者による観察対象物の観察を可能とする。
【0072】次に、挿入部ユニット17aとTVカメラアダプタ含有把持部ユニット群18Bのそれぞれの把持部ユニット18Baないし18jが接続された場合について、以下に説明する。
【0073】挿入部ユニット17aに把持部ユニット18Baが接続された時には、挿入部ユニット17aと把持部ユニット18Baの接続に加え、把持部ユニット18Baには図示しない光源装置と図示しないライトガイドケーブルと図示しないTVカメラヘッドが接続される。この時、図示しない光源装置から照射された照明光は、図示しないライトガイドケーブルを経てライトガイドファイバー74に伝えられ、更に挿入部ユニット17a内のライトガイドファイバー24に伝えられ、観察対象物に照射される。一方、観察対象物の観察像も把持部ユニット18Aaが接続された時と同様にカバーガラス75を経て光学素子76ないし77及びカバーガラス78を通して、図示しないカメラヘッド内の撮像素子に伝えられ、図示しないTVカメラ本体部を介して図示しないTVモニターに観察像として写し出される。観察者は、このTVモニターに写された観察像を観察する事で、観察対象物の観察を可能となる。
【0074】挿入部ユニット17aに把持部ユニット18Bbが接続された時には、挿入部ユニット17aに把持部ユニット18Baが接続された時と同様に照明光が照射され、図示しないTVモニターに観察像が写し出される。また、その一方で、光学素子85は、通過する光を光学素子86以外に光学素子88にも伝える為、光学素子85を通過した観察像は光学素子88とカバーガラス89を通して、図示しない観察者の眼球に伝えられ、観察者による観察対象物の観察も可能とする。
【0075】挿入部ユニット17aに把持部ユニット18Bcが接続された時には、挿入部ユニット17aと把持部ユニット18Bcの接続に加え、把持部ユニット18Bcのライトガイド91は図示しない光源装置に接続され、また、TVカメラヘッド接続部は図示しないTVカメラヘッドと接続される。この時、図示しない光源装置から照射された照明光は、ライトガイドケーブル91内のライトガイドファイバー93を経て挿入部ユニット17a内のライトガイドファイバー24に伝えられ、観察対象物に照射される。一方、観察対象物の観察像も把持部ユニット18Baが接続された時と同様に図示しないカメラヘッド内の撮像素子に伝えられ、図示しないTVカメラ本体部を介して図示しないTVモニターに観察像として写し出される。観察者は、このTVモニターに写された観察像を観察する事で、観察対象物の観察を可能となる。
【0076】挿入部ユニット17aに把持部ユニット18Bdが接続された時には、挿入部ユニット17aに把持部ユニット18Bcが接続された時と同様に照明光が照射され、図示しないTVモニターに観察像が写し出される。また、その一方で、光学素子99は、通過する光を光学素子88にも伝える為、光学素子99を通過した観察像は光学素子100とカバーガラス101を通して、図示しない観察者の眼球に伝えられ、観察者による観察対象物の観察も可能とする。
【0077】挿入部ユニット17aに把持部ユニット18Beが接続された時には、挿入部ユニット17aと把持部ユニット18Beの接続に加え、把持部ユニット18Beには図示しない電源供給部と図示しないTVカメラヘッドが接続される。この時、図示しない電源供給部から供給された電流によりランプ106が点灯し照明光を出射する。この照明光は、集光レンズ109とライトガイドファィバー108を経て挿入部ユニット17a内のライトガイドファイバー24に伝えられ、観察対象物に照射される。一方、観察対象物の観察像も把持部ユニット18Baが接続された時と同様に、図示しないカメラヘッド内の撮像素子に伝えられ、図示しないTVカメラ本体部を介して図示しないTVモニターに観察像として写し出される。観察者は、このTVモニターに写された観察像を観察する事で、観察対象物の観察を可能となる。
【0078】挿入部ユニット17aに把持部ユニット18Bfが接続された時には、挿入部ユニット17aに把持部ユニット18Beが接続された時と同様に照明光が照射され、図示しないTVモニターに観察像が写される。また、その一方で、光学素子115は、通過する光を光学素子116にも伝える為、光学素子115を通過した観察像は光学素子116とカバーガラス117を通して、図示しない観察者の眼球に伝えられ、観察者による観察対象物の観察も可能とする。
【0079】挿入部ユニット17aに把持部ユニット18Bgが接続された時には、挿入部ユニット17aと把持部ユニット18Bgの接続に加え、把持部ユニット18Bgには図示しないTVカメラヘッドが接続される。この時、電源供給部121から供給された電流によりランプ122が点灯し照明光を出射する。この照明光は、集光レンズ124とライトガイドファイバー123を経て挿入部ユニット17a内のライトガイドファイバー24に伝えられ、観察対象物に照射される。一方、観察対象物の観察像も把持部ユニット18Baが接続された時と同様に、図示しないカメラヘッド内の撮像素子に伝えられ、図示しないTVカメラ本体部を介して図示しないTVモニターに観察像として写される。観察者は、このTVモニターに写し出された観察像を観察する事で、観察対象物の観察を可能となる。
【0080】挿入部ユニット17aに把持部ユニット18Bhが接続された時には、挿入部ユニット17aに把持部ユニット18Bgが接続された時と同様に照明光が照射され、図示しないTVモニターに観察像が写し出される。また、その一方で、光学素子130は、通過する光を光学素子131にも伝える為、光学素子130を通過した観察像は光学素子131とカバーガラス132を通して、図示しない観察者の眼球に伝えられ、観察者による観察対象物の観察も可能とする。
【0081】挿入部ユニット17aに把持部ユニット18Biが接続された時には、挿入部ユニット17aと把持部ユニット18Biの接続に加え、把持部ユニット18Biには図示しないTVカメラヘッドが、ライトガイド基部133には図示しないライトガイドケーブルが接続される。この時、図示しない光源装置から照射された照明光は、図示しないライトガイドケーブルを経てライトガイドファイバー139に伝えられ、更に挿入部ユニット17a内のライトガイドファイバー24に伝えられ、観察対象物に照射される。一方、観察対象物の観察像も把持部ユニット18Baが接続された時と同様に、図示しないカメラヘッド内の撮像素子に伝えられ、図示しないTVカメラ本体部を介して図示しないTVモニターに観察像として写し出される。観察者は、このTVモニターに写された観察像を観察する事で、観察対象物の観察が可能となる。
【0082】挿入部ユニット17aに把持部ユニット18Bjが接続された時には、挿入部ユニット17aに把持部ユニット18Biが接続された時と同様に照明光が照射され、図示しないTVモニターに観察像が写し出される。また、その一方で、光学素子148は、通過する光を光学素子149にも伝える為、光学素子148を通過した観察像は光学素子149とカバーガラス141を通して、図示しない観察者の眼球に伝えられ、観察者による観察対象物の観察も可能とする。
【0083】次に、挿入部ユニット17aとTVカメラヘッド含有把持部ユニット群18Cのそれぞれの把持部ユニット18Caないし18Cjが接続された場合には、把持部ユニット18Baないし18Bjが接続された時と同様に照明光が照射され、観察対象物の観察像もそれぞれの把持部ユニット18Caないし18Cjないの撮像素子に伝達され、撮像素子に伝達された像は映像信号に変換されてそれぞれのケーブルおよびそれぞれの接続コネクター部を経て図示しないTVカメラ本体に伝達され、図示しないTVモニターに観察像を写す。一方、把持部ユニット18Bb、把持部ユニット18Bd、把持部ユニット18Bf、把持部ユニット18Bjと同様に、把持部ユニット18Cb、把持部ユニット18Cd、把持部ユニットユ8Cf、把持部ユニット18Cjでは、観察者の眼球にも観察像を伝える為、観察者による観察対象物の観察も可能とする。
【0084】挿入部ユニット17aとTVカメラ含有把持部ユニット群18Dのそれぞれの把持部ユニット18Daないし18Djが接続された場合には、把持部ユニット18Baないし18Bjが接続された時と同様に照明光が照射され、観察対象物の観察像もそれぞれの把持部ユニット18Daないし18Dj内の撮像素子に伝達され、撮像素子に伝達された像は映像信号に変換されてそれぞれのケーブルを経て画像信号発信装置に伝達され、画像信号発信装置から発信された無線波は図示しないTVカメラ本体に伝達され、図示しないTVモニターに観察像を写し出す。
【0085】一方、把持部ユニット18Bb、把持部ユニット18Bd、把持部ユニット18Bf、把持部ユニット18Bjと同様に、把持部ユニット18Db、把持部ユニット18Dd、把持部ユニット18Df、把持部ユニット18Djでは、観察者の眼球にも観察像を伝える為、観察者による観察対象物の観察も可能とする。
【0086】(効果)本発明の第1の実施形態によれば、複数の挿入部ユニットと複数の把持部ユニットが組合せ自在に選べる為、目的部位の大きさや方向、観察の目的、あるいは内視鏡を使用する環境などによって異なる様々な要求を、内視鏡を使用する使用者自身が、最適な挿入部ユニットと最適な保持部ユニットとを選択して組合せることで最適な内視鏡として実現し、かつ照明光供給手段も使用環境に合わせて選択可能である内視鏡装置を提供することができる。
【0087】例えば、観察対象物の大きさによって内視鏡装置を使い分ける場合、挿入部ユニット17a、17b、17c、17dの様に挿入部の外径が太い挿入部ユニットにするか、挿入部ユニット17e、17f、17g、17hのように挿入部の外径が細い挿入部ユニットにするかを考慮して自由に選ぶ事ができ、または、挿入部ユニット17a、17b、17e、17fのように挿入部の有効長が長い挿入部ユニットにするか、挿入部ユニット17c、17d、17g、17hのように挿入部の有効長が短い挿入部ユニットにするかを選ぶことで対応ができる。また、観察対象物の方向によって、挿入部ユニット17a、17c、17e、17gの様に直視方向の挿入部ユニットにするか、挿入部ユニット17b、17d、17f、17hのように斜視方向の挿入部ユニットにするかを選ぶ事ができる。
【0088】また、内視鏡装置を使用する環境によっては、把持部ユニットを選ぶことで対応が可能である。例えば、裸眼による観察のみを行う場合には、裸眼観察把持部ユニット群18Aの中から使用する照明光供給源の種類に合わせた把持部ユニットを選択すればよい。また、ライトガイドケーブルと光源装置が既に設置されている環境で使用するときには、把持部ユニット18Aaないし把持部ユニット18Abを使用すれば良く、特に、ライトガイド部を挿入部ユニットの軸方向に沿って回転させる必要がある場合には、把持部ユニット18Aaを使用すればよい。
【0089】光源装置だけが既に設置されている環境で使用する時は、把持部ユニット18Acを使用すればよい。光源装置も設置されておらず、電源供給源だけがある環境では、把持部ユニット18Adを使用すればよい。
【0090】さらに、電源供給源もないような環境では、把持部ユニット18Aeを使用すればよい。
【0091】また、本実施形態の中では、例えば接眼光学素子の倍率についてはふれていないが、接眼光学素子の倍率の異なる把持部ユニットを複数種類準備しておく事で目的に応じた倍率で観察する事が可能となる。
【0092】次に、例えば、TVカメラによって観察するが、TVカメラ本体とTVカメラヘッドしか用意できていないような環境では、TVカメラアダプター含有ユニット群18Bから状況に応じた把持部ユニットを、使用する照明光供給手段に応じて選択して使う事ができる。しかも、近年においては、撮像素子の新製品導入が目覚しく、TVカメラアダプター含有ユニット群18Bを所有しておけば、撮像素子を含めたTVカメラヘッドが様々に新製品に置換えられても、ユーザーは、TVカメラヘッド部のみを新製品に置換えればよく、TVカメラアダプターを新規に購入しなくても済む。
【0093】また、TVカメラによって観察するだけでなく同時に裸眼によっても観察する場合には、使用する照明光供給手段に応じて把持部ユニット18Bb、把持部ユニット18Bd、把持部ユニット18Bf、把持部ユニット18Bh、把持部ユニット18Bjの中から選択する事が可能である。
【0094】また、例えば、TVカメラによって観察するが、TVカメラ本体とTVカメラケーブルしか用意できていないような環境では、TVカメラヘッド含有把持部ユニット群18Cから状況に応じた把持部ユニットを、使用する照明光供給手段に応じて選択して使う事ができる。裸眼観察を同時に行うか否かという条件があっても、選択して使用する事が可能である。
【0095】また、TVカメラによって観察するが、TVカメラのケーブルが操作上の妨げになるような場合には、無線式TVカメラ含有把持部ユニット群18Dから状況に応じた把持部ユニットを、使用する照明光供給手段に応じて選択して使う事ができる。裸眼観察を同時に行うか否かという条件があっても、選択して使用する事が可能である。
【0096】すなわち、本発明の第1の実施の形態であれば、上述のような様々な使用環境、ユーザーからの要求に対しても、最適な内視鏡システムを供給することができる。
【0097】また、それぞれの挿入部ユニットとそれぞれの把持部ユニットとは、回転可能に接続されているので、把持部ユニットにライトガイドケーブルや小型光源装置やTVカメラ等が接続されても、それらを自由な方向に設定することが出来るので操作性を悪化させる事がなく、あるいは、ライトガイドやTVカメラケーブルといったケーブル類が使用されていても、内視鏡を容易に回転させながら観察できる内視鏡装置を提供する事が出来る。
【0098】[第2の実施形態]図10ないし図11に基づいて本発明の第2の実施形態を説明する。ただし、第1の実施形態と同一の構成については、詳細な説明を省略する。
【0099】(構成)第2の実施の形態に係る挿入部ユニット337を図10に示し、これに接続可能なそれぞれの把持部ユニットを図11に示す。
【0100】挿入部ユニット337は、先端側に例えばCCDのような撮像素子部338が設けられており、撮像素子部338の基端側には、撮像素子駆動回路339とコネクター部340が設けられており、それぞれはケーブル341ないし342で電気的に接続されている。また、挿入部ユニット337の先端から基端側の把持部ユニット接続端面343にかけてライトガイドファイバー344が設けられており、把持部ユニット接続端面343において、ライトガイドファイバー344はコネクター部340の周囲にコネクター部340と同心に配置されている。
【0101】また、挿入部ユニットは、第1の実施形態と同様に、挿入部径、有効長、視野方向の異なる挿入部ユニットが用意されていてもよい。
【0102】図11に示すように、把持部ユニットには、把持部ユニット345aないし345hがある。
【0103】ここで、把持部ユニット345aないし把持部ユニット345bは、第1の実施形態の把持部ユニット18Baないし把持部ユニット18Bbと同様の照明光供給手段を有し、把持部ユニット345cないし把持部ユニット345dは、第1の実施形態の把持部ユニット18Bcないし把持部ユニット18Bdと同様の照明光供給手段を有し、把持部ユニット345eないし把持部ユニット345fは、第1の実施形態の把持部ユニット18Beないし把持部ユニット18Bfと同様の照明光供給手段を有し、把持部ユニット345gないし把持部ユニット345hは、第1の実施形態の把持部ユニット18Bgないし把持部ユニット18Bhと同様の照明光供給手段を有している為、詳細な構成説明は省略する。
【0104】また、挿入部ユニット接続端面346aないし346hには、接続コネクター347aないし347hが設けられており、ライトガイドファイバー348aないし348hは接続コネクター347aないし347hの周囲に同心に設置されている。
【0105】把持部ユニット345aにおいては、接続コネクタ347aは、接続コネクタ349aとケーブル350aで電気的に接続されている。
【0106】把持部ユニット345bにおいては、接続コネクタ347bは、接続コネクタ349bとケーブル350bで電気的に接続されており、更に、接続コネクタ347bは画像処理回路351bを経て例えば液晶モニタのようなファインダー部352bにケーブル353bで電気的に接続されている。
【0107】把持部ユニット345cにおいては、接続コネクタ347cは、接続コネクタ349cとケーブル350cで電気的に接続されている。
【0108】把持部ユニット345dにおいては、接続コネクタ347dは、接続コネクタ349dとケーブル350dで電気的に接続されており、更に、接続コネクタ347dは画像処理回路351dを経て例えば液晶モニタのようなファインダー部352dにケーブル353dで電気的に接続されている。
【0109】把持部ユニット345eにおいては、接続コネクタ347eは、接続コネクタ349eとケーブル350eで電気的に接続されている。
【0110】把持部ユニット345fにおいては、接続コネクタ347fは、接続コネクタ349fとケーブル350fで電気的に接続されており、更に、接続コネクタ347fは画像処理回路351fを経て例えば液晶モニタのようなファインダー部352fにケーブル353fで電気的に接続されている。
【0111】把持部ユニット345gにおいては、接続コネクタ347gは画像信号発信部354gと電気的にケーブル355gで接続されており、画像信号発信部354gおよびランプ356gは充電可能な電源供給部357gとケーブル358gないし359gで電気的に接続されている。
【0112】把持部ユニット345hにおいては、接続コネクタ347hは画像信号発信部354hと電気的にケーブル355hで接続されており、画像信号発信部354hおよびランプ356hは充電可能な電源供給部357hとケーブル358hないし359hで電気的に接続されている。また、画像処理回路351hは、例えば液晶モニタのようなファインダー部352hと接続コネクタ347hとケーブル353hで電気的に接続されている。
【0113】(作用)第1の実施の形態と同様に、第2の実施の形態で示される把持部ユニット345aないし345hから供給された照明光は、挿入部ユニット337のライトガイドファイバー344を経て観察対象物に照射される。一方、観察対象物は、撮像素子部338で画像信号として捉えられ、ケーブル341と撮像素子駆動回路339とケーブル342とコネクター部340とを介して、把持部ユニット345aないし345hの接続コネクタ347aないし347hに伝えられる。
【0114】把持部ユニット345a、345c、345eでは、接続コネクタ347a、347c、347eに伝えられた画像信号は、ケーブル350a、350c、350eを経て接続コネクタ349a、350c、350eに伝えられ、接続コネクタ349a、350c、350eに接続された図示しないケーブルを介して図示しないTVカメラ本体を経て図示しないTVモニターに観察対象物の像が写し出される。これにより、観察者はTVモニター上で観察対象物の観察が行える。
【0115】把持部ユニット345b、345d、345fでは、把持部ユニット345a、345c、345eと同様にTVモニター上での観察を可能とするばかりでなく、接続コネクタ347b、347d、347fに伝えられた画像信号をケーブル353b、353d、353fを介して画像処理回路351b、351d、351fに送り、ファインダー部352b、352d、352fに観察対象物の画像を写し出すことが可能となる。これにより、観察者は、TVモニター上で観察を行えるだけではなく、把持部ユニット345b、345d、345fの基端側で観察画像を観察する事が出来る。
【0116】(効果)第2の実施の形態では、第1の実施の形態と異なって、挿入部ユニット内にガラス等から構成される光学素子によって画像を伝達する事がない為、挿入部ユニットを軽量化することが可能となる。さらに、第1の実施の形態のように光学素子によって画像を伝達すると、画像伝達中に光量の損失や画像の劣化が発生するが、本実施の形態では、画像が直接撮像素子に投射されるため、光量の損失や画像の劣化が無く、より鮮明な画像を得ることが可能となる。
【0117】[第3の実施形態]図12ないし図13に基づいて本発明の第3の実施形態を説明する。ただし、第1の実施形態ないし第2の実施の形態と同一の構成については、詳細な説明を省略する。
【0118】(構成)第3の実施の形態に係る挿入部ユニット360の構成を図12を用いて説明する。
【0119】挿入部ユニット360の先端には、例えばCCDのような撮像素子361が設置され、撮像素子361は、その基端側に設置された画像処理回路部362とケーブル363で電気的に接続されている。さらに画像処理回路362は、挿入部ユニット360の基端側に設けられた把持部ユニット接続端面364に設置されている接続コネクター部365とケーブル366で電気的に接続されている。また、挿入部ユニット360の先端には、例えば発光ダイオードからなる発光部367が設けられており、発光部367はこれの基端側に設けられた発光部駆動部368とケーブル369で電気的に接続されている。さらに、発光部駆動部368は、接続コネクター部365とケーブル370で電気的に接続されている。
【0120】次に、第3の実施の形態に係る把持部ユニット371aないし371dの構成を図13を用いて説明する。
【0121】把持部ユニット371aは、挿入部ユニット接続端面372aに接続コネクター部373aが設置されており、接続コネクター部373aは把持部ユニット371aの基端側に設けられた図示しない電源供給部と接続可能な電源コネクター部374aとケーブル375aで電気的に接続されている。また、把持部ユニット371aの内部には画像信号発信装置385aが設置されており、接続コネクター部373aとケーブル386aで電気的に接続されている。
【0122】把持部ユニット371bは、挿入部ユニット接続端面372bに接続コネクター部373bが設置されており、接続コネクター部373bは把持部ユニット371bの基端側に設けられた図示しない電源供給部と接続可能な電源コネクター部374bとケーブル375bで電気的に接続されている。また、把持部ユニット371bの内部には画像信号発信装置385bが設置されており、接続コネクター部373bとケーブル386bで電気的に接続されている。さらに、把持部ユニット371bには、ファインダー部376bが着脱自在に取付け可能となっており、ファインダー部取付け端面377bには、接続コネクタ部378bが設けられている。ここで、接続コネクタ部378bは接続コネクター部373bとはケーブル379bで電源コネクター部374bとはケーブル380bで電気的に接続されている。
【0123】一方、ファインダー部376bには、例えば液晶モニターからなるファインダー381bとファインダー駆動部382bが設けられており、ファインダー381bとファインダー駆動部382bとはケーブル383bで電気的に接続されている。
【0124】把持部ユニット371cは、挿入部ユニット接続端面372cに接続コネクター部373cが設置されており、接続コネクター部373cは把持部ユニット371aの内部に設けられた充電可能な電源供給部384cとケーブル375cで電気的に接続されている。また、把持部ユニット371cの内部には画像信号発信装置385cが設置されており、接続コネクター部373cとケーブル386cで電気的に接続されている。
【0125】把持部ユニット371dは、挿入部ユニット接続端面372dに接続コネクター部373dが設置されており、接続コネクター部373dは把持部ユニット371dの内部に設けられた充電可能な電源供給部384dとケーブル375dで電気的に接続されている。また、把持部ユニット371dの内部には画像信号発信装置385dが設置されており、接続コネクター部373dとケーブル386dで電気的に接続されている。さらに、把持部ユニット371dには、ファインダー部376dが着脱自在に取付け可能となっており、ファインダー部取付け端面には、接続コネクタ部378bが設けられている。ここで、接続コネクタ部378bは接続コネクター部373bとはケーブル379bで電源コネクター部374bとはケーブル380bで電気的に接続されている。
【0126】一方、ファインダー部376dには、例えば液晶モニターからなるファインダー381dとファインダー駆動部382dが設けられており、ファインダー381dとファインダー駆動部382dとはケーブル383dで電気的に接続されている。
【0127】(作用)挿入部ユニット360と把持部ユニット371aとが接続された時、図示しない電源供給部から供給された電流は電源コネクター部374aとケーブル375aを介して接続コネクター部373aに伝えられる。そして接続コネクター部373aに伝えられた電流の一部は接続コネクター部365とケーブル370を介して発光部駆動部368に伝わり、発光部367を発光させ照明光を観察目的部位に照射する。
【0128】一方、撮像素子361で撮られた観察像は電気信号としてケーブル363を介して画像処理回路部362に伝えられ、画像処理回路部362から出された画像信号は、ケーブル366を介して接続コネクター部365に伝えられ、接続コネクター部373aおよびケーブル386aを介して画像信号発信装置385aに伝達され、図示しないTVカメラ本体に無線波として伝えられ、図示しないTVモニター上での観察を可能とする。
【0129】また、把持部ユニット371bが挿入部ユニット360に接続された場合には、把持部ユニット371aの時と同様にして図示しないTVモニター上での観察を可能とし、さらに接続コネクター部373bに伝えられた画像信号は、ケーブル379dと接続コネクタ部378bを介してファインダー駆動部382bに伝えられ、ファインダー381bにも画像を写し出す。この事により、観察者は、TVモニター上での観察のみでなく、裸眼観察の時と同様に観察画像を観察することができる。
【0130】把持部ユニット371cないし把持部ユニット371dが挿入部ユニット360に接続された場合には、把持部ユニット371aないし把持部ユニット371bが接続された時と電源供給手段が異なるだけで、他は同様の作用である。把持部ユニット371cないし把持部ユニット371dの場合には、電源供給部384cないし384dより電源が供給される。
【0131】(効果)本実施の形態による把持部ユニットでは、使用時にライトガイドケーブルや、TVカメラケーブルと言ったケーブル類を装着しなくてもよいため、操作性の良い内視鏡システムを提供する事が可能となる。
【0132】また、第1ないし第2の実施の形態では、挿入部ユニット内での照明光の伝達はライトガイドファイバーによって可能とされていたが、ライトガイドファイバーによる光の伝達では光量の損失が発生するばかりでなく、細いライトガイドファイバーが使用される故にファイバーの折れによる光量の損失が発生していた。
【0133】しかし、本実施の形態の挿入部ユニットでは、ライトガイドファイバーが使用されない為、例えば、挿入部ユニットの長さが格別に長くなっても光量の損失が生じず、また、挿入部ユニットが手荒く扱っても挿入部ユニット内のライトガイドファイバーが折れて光量伝達率が低下すると言った問題が発生しなくて済む。
【0134】[第4の実施形態]第4の実施の形態に係る挿入部ユニットのカバーの構成を図12を用いて説明する。
【0135】(構成)図14に示すように、カバー387は、左カバー388と右カバー389とが軸部390を中心に開閉可能に成形されており、左カバー388と右カバー389の間に上述したすような把持部ユニットを収納して左カバー388と右カバー389とを閉じる事が可能になっている。さらに、右カバー389には弾性部材から構成されるスイッチ391が設置されており、さらに左カバー388には開口部392aが開口しており、右カバー389には開口部392bが開口して設けられている。
【0136】(作用)左カバー388と右カバー389の間に把持部ユニットを置いた状態で、左カバー388と右カバー389を閉じる。この時、図示しない把持部ユニットに設けられたリモートコントロールスイッチはスイッチ391の内面に接して置かれ、左カバー388と右カバー389とを閉じた状態で、リモートコントロールスイッチを操作可能となる。また、把持部ユニットの挿入部ユニット接続端面は、開口部392aないし開口部392bからなる開口部分に露出し、挿入部ユニットの装脱が可能となるようになっている。
【0137】(効果)医療行為に使用される機器類は、通常、消毒、滅菌される。しかし、電気器具類においては、使用されている電気部品の耐性から消毒、滅菌が困難なものがあったり、消毒、滅菌が出来たとしても内部の電気部品や医療器具自体の耐性を劣化させる事がある。その為、このカバー387を滅菌する事で、内部に収納される把持部ユニットを滅菌していなくても、医療行為に使用することが可能となり、さらに消毒、滅菌による把持部ユニットの耐性劣化を防止する効果もある。
【0138】本発明は前述した各実施形態のものに限定されない。上記各実施形態の説明によれば少なくとも以下に列記する事項及びその任意のものを組み合わせた事項が得られる。
【0139】<付記>付記1.請求項1ないし請求項3における内視鏡装置において、上記照明エネルギー伝達手段が例えばガラスファイバーのような光学素子からなる挿入部ユニットである事を特徴とする内視鏡装置。
【0140】付記2.請求項1ないし請求項3における内視鏡装置において、上記照明光出射部が例えば発光ダイオードのような発光素子からなり、上記照明エネルギー伝達手段が電気ケーブルからなる挿入部ユニットである事を特徴とする内視鏡装置。
【0141】付記3.請求項1ないし請求項3における内視鏡装置において、上記画像伝達手段が例えば光学レンズやガラスファイバーのような光学素子からなる挿入部ユニットである事を特徴とする内視鏡装置。
【0142】付記4.請求項1ないし請求項3における内視鏡装置において、上記画像捕獲部が例えばCCDのような撮像素子からなり、上記画像伝達手段が電気ケーブルからなる挿入部ユニットである事を特徴とする内視鏡装置。
【0143】付記5.請求項1ないし請求項3における内視鏡装置において、上記観察画像実現手段が例えば無線波のような電気ケーブルを使用せずに画像信号を伝達出来るテレビカメラ装置からなる把持部ユニットである事を特徴とする内視鏡装置。
【0144】付記6.請求項1ないし請求項3における内視鏡装置において、上記照明入力部が例えばバッテリー式光源装置のような充電可能な小型光源装置からなる把持部ユニットである事を特徴とする内視鏡装置。
【0145】
【発明の効果】本発明による挿入部ユニットと把持部ユニットからなる内視鏡装置システムを使用する事により、目的部位の大きさや方向、観察の目的、あるいは、内視鏡を使用する環境などによって異なる様々な要求を、内視鏡を使用する使用者自身が、最適な挿入部ユニットと最適な保持部ユニットとを選択して組合せることで最適な内視鏡として実現し、かつ照明光供給手段も使用環境に合わせて選択可能である内視鏡装置を提供することが可能となる。更に、内視鏡の目的、用途、環境に応じてライトガイドケーブルやTVカメラケーブルと言ったケーブル類の不要な保持部ユニットを使用目的、使用環境に応じて選択可能とする内視鏡装置を提供すると同時に、ケーブル類による意図しない内視鏡の回転を防止する事も可能となる。
【0146】また、ライトガイドケーブルやTVカメラケーブルと言ったケーブル類が使用されていても、内視鏡を容易に回転させながら観察できる内視鏡装置を提供することも出来る。
【0147】さらに、ライトガイドケーブルやTVカメラケーブルと言ったケーブル類が使用されていても、内視鏡を容易に回転させながら観察できる内視鏡装置を提供するだけでなく、挿入部ユニットと保持部ユニットとを接続する際に接続部の上下方向にとらわれずに接続可能とする内視鏡システムを構築する事が可能となる。
【出願人】 【識別番号】000000376
【氏名又は名称】オリンパス光学工業株式会社
【出願日】 平成11年10月29日(1999.10.29)
【代理人】 【識別番号】100058479
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴江 武彦 (外4名)
【公開番号】 特開2001−128923(P2001−128923A)
【公開日】 平成13年5月15日(2001.5.15)
【出願番号】 特願平11−310146