| 【発明の名称】 |
接続先確認装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】尾崎 孝史
【氏名】田畑 孝夫
【氏名】大西 順一
【氏名】本間 聡
【氏名】晴山 典彦
【氏名】星野 義亜
【氏名】綱川 誠
【氏名】谷口 一徳
【氏名】中村 剛明
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| 【要約】 |
【課題】システムを構成する複数の機器に設けられている複数の接続部に対してケーブル等の接続手段を誤接続なく、短時間でしかも正確に接続できるようにする。
【解決手段】医療用装置116等の複数の医療用装置に設けられている複数の接続部6に固有周波数を受信する受信装置2をそれぞれ固設し、一方この接続部6に接続するケーブル125には固有周波数を出力するワイヤレス無線装置1を設ける。ケーブル125を接続する際に、ワイヤレス無線装置1をONすると、接続すべき接続部6に設けられている受信装置(12)が発光部を点灯或いは点滅させて、接続対象の医療用装置116を特定すると共に接続すべき接続部6の位置を知らせる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 機器の接続部に接続される接続手段が有する固有の情報を格納した固有情報格納手段と、前記固有情報格納手段に格納された前記接続手段固有の情報を出力する出力手段と、前記出力手段より出力される前記接続手段固有の情報を入力し、該接続手段の固有の情報に基づき、該特定の接続手段を接続すべき接続部の位置を告知する告知手段と、を有することを特徴とする接続先確認装置。 【請求項2】 機器の接続部に接続される接続手段の種別と前記接続部の種別との対応を記憶した記憶手段と、接続手段を接続すべき特定の接続部を指示する接続指示手段と、前記接続指示手段にて指示された接続部の種別に対応する接続手段の種別を、前記記憶手段に基づき判別する判別手段と、前記判別手段にて判別された接続手段の種別を表示する表示手段と、を有することを特徴とする接続先確認装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、複数の機器を接続する際の誤接続を防止する接続先確認装置に関する。 【0002】 【従来の技術】一般的な内視鏡システムでは、観察を行うための内視鏡、内視鏡に接続されるカメラヘッド、カメラヘッドで撮影した画像信号を処理する内視鏡用カメラ装置、被写体へ照明光を供給する光源装置、被写体画像を表示する観察用モニタ、腹腔内を膨張させるために用いる気腹装置、手技を行うための処理装置であり生体組織を切除或いは凝固する高周波焼灼装置(以下、電気メス)等の医療用装置を備えており、被検部位へ内視鏡を挿入し、光源装置からの照明光を被写体へ照射して内視鏡で被写体の光学像を得て、カメラヘッドで撮影した被写体像の画像信号を内視鏡用カメラ装置で信号処理して観察用モニタに映し出した被処置部位を観察しながら各種処置が行われるようになっている。 【0003】これら各医療用装置はそれぞれ複数のケーブル、コード等で相互に接続されて機能しており、同種のケーブル、コードが複数存在するため、従来これらケーブル、コード類と医療用装置との接続は、手間がかかり、煩雑であった。 【0004】又、オーディオシステムでは、メインアンプ、チューナ、カセットデッキ、CDプレーヤ、MDプレーヤなどを備えており、上述した内視鏡システムと同様に複数のケーブル、コード等で相互に接続されて機能しており、同種のケーブル、コードが複数存在するため、従来これらケーブル、コード類と各種オーディオ装置との接続は、手間がかかり、煩雑であった。 【0005】そのため、例えば特開平9−187414号公報には、複数の医療用装置及び医療用装置間を接続する複数の配線をユニット化して、組み立て性、及びメンテナンス性を改善した医療システムが開示されている。 【0006】又、特開平6−296589号公報には、複数の医療用装置に接続する複数のケーブル、コード類を一括にまとめてユニバーサル化し、セッティングの容易化を実現する医療システムが開示されている。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のシステムでは、配線をユニット化してもケーブル、チューブ類の接続はマニュアルを見ながら、或いはマニュアルを覚えて接続するしかなく、どの端子をどのケーブル、チューブで接続すれば良いか、簡単に判別することが難しく、接続作業に手間取ってしまう問題がある。 【0008】又、ユニバーサル化されたケーブル、チューブを用い、接続する装置をユニバーサル化したケーブル、チューブの順に並べて設置したとしても、一つの機種に同種の複数のケーブル、チューブが存在する場合、どのケーブルをどの端子に接続すれば良いかの判別が難しく、接続作業に手間取ってしまう問題がある。 【0009】本発明は上記事情に鑑み、どのケーブル、チューブ等の接続手段を複数の機器のどの接続部に接続すれば良いか、容易に識別することが可能で、接続作業を短時間で、誤接続なく正確に完了させることのできる接続先確認装置を提供することを目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、第1発明は、機器の接続部に接続される接続手段が有する固有の情報を格納した固有情報格納手段と、前記固有情報格納手段に格納された前記接続手段固有の情報を出力する出力手段と、前記出力手段より出力される前記接続手段固有の情報を入力し、該接続手段の固有の情報に基づき、該特定の接続手段を接続すべき接続部の位置を告知する告知手段とを有することを特徴とする。 【0011】このような構成では、固有情報格納手段に格納されている機器の接続部に接続される接続手段が有する固有の情報を、出力手段を介して出力すると、告知手段では、入力された接続手段の固有の情報に基づき、特定の接続手段を接続すべき接続部の位置を告知する。 【0012】第2発明は、機器の接続部に接続される接続手段の種別と前記接続部の種別との対応を記憶した記憶手段と、接続手段を接続すべき特定の接続部を指示する接続指示手段と、前記接続指示手段にて指示された接続部の種別に対応する接続手段の種別を、前記記憶手段に基づき判別する判別手段と、前記判別手段にて判別された接続手段の種別を表示する表示手段とを有することを特徴とする。 【0013】このような構成では、接続指示手段により指示された、接続すべき特定の接続部の種別に対応する接続手段の種別を、記憶手段から読込み判別すると共に、特定された接続手段の種別を表示手段に表示する。 【0014】 【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一実施の形態を説明する。図1〜図9に本発明の第1実施の形態による医療システムにおける接続先確認装置の構成を説明するための図面を示す。ここにおいて、図1は医療用システムにおける各医療用装置の実際の使用形態を示す説明図、図2は図1の医療用システムのうち右側のシステムの配線を示す説明図、図3はワイヤレス無線送信装置と受信装置とを示す説明図、図4はワイヤレス無線送信装置の外観図、図5はワイヤレス無線送信装置をケーブルに取付けた状態を示す説明図、図6は受信装置の外観図、図7は受信装置を取付けるための医療用装置の端子部の構成を示す説明図、図8は医療用装置の端子部に受信装置を装着した状態を示す説明図、図9は画像処理装置の背面側に受信装置を取付けた状態を示す説明図である。 【0015】図1に示すように、患者20が横たわる手術台21の両側に、各医療用装置を搭載する第1のトロリーAと第2のトロリーBとが配設されている。 【0016】第1のトロリーAには、医療用装置として医療用システムを構成する内視鏡用カメラ装置110a、光源装置111a、高周波電源焼灼装置(以下、電気メス)112、気腹装置113、VTR114、及び、これらを接続してシステム全体の制御を行う集中制御手段であるシステムコントローラ100等が搭載されている。 【0017】一方、第2のトロリーBには、医療用装置として内視鏡用カメラ装置110b、光源装置111b、超音波観測装置115、画像処理装置116、写真撮影装置117、及びこれらを接続する中継ユニット101等が搭載されている。 【0018】システムコントローラ100と中継ユニット101とは、接続手段としての中継ケーブル102を介して接続されており、各医療用装置が通信手段を兼ねるシステムコントローラ100によって集中制御されるようになっており、又、中継ユニット101は、この中継ユニット101に接続された内視鏡用カメラ装置110b、光源装置111b、超音波観測装置115、画像処理装置116、写真撮影装置117と、システムコントローラ100との通信を、中継ケーブル102を介して仲介する。 【0019】又、非滅菌域の看護婦などが操作する集中操作パネル103と滅菌域の執刀医が操作するリモートコントローラ104からシステムコントローラ100を操作し、観察用モニタ118a,118bの横に配設されている集中表示パネル105a,105bには術中のあらゆるデータを選択/表示できるようになっている。 【0020】集中操作パネル103は、液晶ディスプレイ等の表示部と、この表示部の上に一体的に設けたタッチセンサとを備え、各医療用装置の状態表示や操作スイッチなどを設定画面として表示する表示機能と共に、タッチセンサの所定領域を触れることで操作スイッチによる操作を行う操作機能を有している。 【0021】集中操作パネル103の画面上には、システムコントローラ100に接続された各医療用装置の状態表示や操作スイッチのうち、目的のものが表示されるようになっている。 【0022】システムコントローラ100に接続された各医療用装置は、通信線を介してデータをシステムコントローラ100に送信する。システムコントローラ100では、各医療用装置との通信が成立している場合、各医療用装置に関する情報を集中操作パネル103に表示すると共に、集中操作パネル103での操作入力を可能とする。 【0023】又、内視鏡用カメラ装置110a、110bから延出するカメラケーブル119aと、光源装置111a,111bから延出するライトガイドケーブル(以下、LG)120a,120bとが、第1、第2の内視鏡22a,22bにそれぞれ接続されている。 【0024】更に、電気メス112から延出する電極コード121がトラカール23に挿通され、対極板122が患者20側に敷設されている。又、トラカール23に気腹装置113から延出する気腹チューブ123が接続されている。 【0025】内視鏡用カメラ装置110a、110bをはじめとする各種の映像は画像処理装置116を通して観察用モニタ118a,118bにそれぞれ映し出される。 【0026】図2に第2のトロリーBに搭載されている各医療用装置の接続図を示す。 【0027】中継ユニット101と各医療用装置とは、接続手段としての制御用ケーブル124で接続されており、更に中継ユニット101と内視鏡用カメラ装置110b、光源装置111b、超音波観測装置115、画像処理装置116、写真撮影装置117及び観察用モニタ118bとは、接続手段としての映像ケーブル125で接続されている。又、内視鏡用カメラ装置110bと光源装置111bは中継ユニット101を介さずに、接続手段としての調光ケーブル126で直接接続されている。 【0028】更に、図1に示すように内視鏡用カメラ装置110a,110b、光源装置111a,111bの正面側には、接続手段としてのカメラケーブル119a,119bとLG120a,120bとが、それぞれ接続されている。 【0029】このように、第2のトロリーBに搭載されている各医療用装置間の接続には、電源コードを除き17本ものケーブル、コードが使用されており同種のケーブルも存在する。尚、第1のトロリーAに搭載されている各医療用装置の接続関係は、第2のトロリーBに搭載されている各医療用装置の接続の接続関係とほぼ同一であるため、説明を省略する。 【0030】又、図3に示すように、ケーブル、チューブ類に設置可能な信号送信手段を備えた、1つのワイヤレス無線送信装置1に対して、送信された信号を受信するための告知手段としての受信装置2は、ケーブル、チューブ等を介して接続される医療用装置間の端子にそれぞれ配設する必要があるため、2つで1セットの構成となっている。ワイヤレス無線装置1と一対の受信装置2とは、固有情報である固有周波数を送受信できるように1対1で対応しており、それらが複数用意されている。 【0031】送信装置1にはケーブル、チューブ類に取付けるためのクリップ3が設けられており、径の異なるケーブル、チューブ類に取付けることが可能である。 【0032】又、ワイヤレス無線送信装置1、クリップ3はそれぞれ滅菌耐性を有しており、カメラケーブル119a,119bなどに取付けてそのまま滅菌することが可能である。 【0033】図4に示すように、ワイヤレス無線送信装置1の上面には、固有周波数の信号を送信するための送信スイッチ4が設けられており、送信スイッチ4を押している間、信号出力部5から固有周波数の信号が送信される。図5に、映像ケーブル125にワイヤレス無線送信装置1をクリップ3を介して取付けた状態を示す。 【0034】又、図6に示すように、受信装置2の前面にはワイヤレス無線送信装置1から出力される固有周波数の信号を受信するための信号受信部7と、信号を受信した場合に、受信したことをユーザに告知するための告知手段としてのLED発光部8とが設けられている。又、受信装置2の背面には、各医療用装置に設けられている接続部6に取付けるための取付け穴9が設けられている。 【0035】一方、図7に示すように、各医療用装置の接続部6に設けられている端子6aの上方には、受信装置2を挿入するための溝10が設けられており、溝10の最深部に、受信装置2の背面に設けられている取付け穴9に係入して、この受信装置2を固定するための突起11が設けられている。 【0036】受信装置2を溝10に装着することで、この受信装置2は接続部6に設けられている端子6aの上部に固定される(図8参照)。 【0037】図9(a)に医療用装置の代表として画像処理装置116を示す。この画像処理装置116の背面側に設けられているいくつかの接続部6には、図7に示したような、溝10が設けられており、この溝10に受信装置2が装着されている。 【0038】一方、同図(b)に示すように、上記接続部6に設けられている端子6aに接続する映像ケーブル125には、ワイヤレス無線送信装置1がクリップ3を介して取付けられている。 【0039】接続手段であるケーブルを用いて医療用装置間を接続する場合、互いに接続される医療用装置(例えば画像処理装置116と中継ユニット101或いは観察用モニタ118b)の接続部6に受信装置2をそれぞれ装着する。 【0040】映像ケーブル125に取付けられているワイヤレス無線送信装置1の送信スイッチ4を押すと信号出力部5より信号が送信され、この映像ケーブル125が接続されるべき接続部6に取付けられている受信装置(図9(a)では、符号12で示す受信装置)が信号を受信し、LED発光部8を点灯或いは点滅させる。 【0041】その結果、映像ケーブル125を画像処理装置116の、どの接続部6に接続すれば良いかを、瞬時に識別することができ、作業性がよい。 【0042】尚、本実施の形態では医療用装置に特化して説明したが、医療用装置以外の複数の装置を使用する、オーディオ装置等のシステムに適用することも可能である。又、医療用装置以外の場合は、ワイヤレス無線送信装置1、及びクリップ3は滅菌耐性を有していなくても良い。 【0043】又、送信装置1のワイヤレス方式を無線としたが、光通信、赤外線等でも良い。更に、ワイヤレス無線送信装置1の取付け部をクリップ3としたが、面ファスナー、紐、輪ゴム等、あらゆる径のケーブルに対して取付けることができるものであれば良い。 【0044】又、図10に本発明の第2実施の形態による医療用装置の背面図を示す。尚、本実施の形態では、医療用装置の代表として画像処理装置116を示す。 【0045】画像処理装置116の背面に設けられた各接続部6の上部には、接続すべき接続部6を特定するLED点灯式スイッチ13が各々設けられている。 【0046】又、この画像処理装置116の背面には、接続ガイドを表示するための接続指示手段としての液晶パネル14と、音声を出力する告知手段としてのスピーカ15とが設けられている。 【0047】先ず、接続対象となる接続部6のLED点灯式スイッチ(図10では、符号16で示すLED点灯式スイッチ)をONすると、このLED点灯式スイッチ16に設けられているLEDが点灯或いは点滅する。 【0048】画像処理装置116には、各接続部6に設けられているLED点灯式スイッチ13に対応して、当該接続部6の端子6aに接続されるべきケーブル等の接続手段に関する固有情報が格納されている固有情報格納手段としての記憶部、及び演算部が設けられており、LED点灯式スイッチ16がONされると、演算部では、ONされたLED点灯式スイッチ16を判別し、対応する接続手段に関する情報を記憶部から読込み、液晶パネル14、及びスピーカ15へ出力する。従って、この演算部は判別手段と出力手段とを兼用している。 【0049】その結果、液晶パネル14に、LED点灯式スイッチ16がONしている端子部6aに接続されるべきケーブルの型名及びイラストが表示されると共に、スピーカ15からケーブルの型名が発声されてユーザに告知される。 【0050】そして、LED点灯式スイッチ16がONされた接続部6にケーブルを接続すると、LED点灯式スイッチ16は自動的にOFFされて、LEDが消灯し、初期状態に戻る。 【0051】尚、本実施の形態では医療用装置に特化して説明したが、医療用装置以外の複数の装置を使用する、オーディオ装置等のシステムに適用することも可能である。表示手段を液晶パネル14としたがブラウン管、プラズマディスプレイ等他の表示手段でも良い。 【0052】又、図11に本発明の第3実施の形態による医療用装置の背面図を示す。尚、本実施の形態では医療用装置の代表として画像処理装置116が示されている。 【0053】画像処理装置116の背面に設けられた各接続部6の上部にはLED点灯式スイッチ13がそれぞれ配設されている。又、この画像処理装置116の背面には、接続ガイドを行う接続指示手段としての携帯型端末装置17に設けられているプラグ17aを接続するための端子18が設けられている。尚、この端子18は画像処理装置116の前面、或いは前面と背面との双方に設けられていても良い。 【0054】先ず、携帯型端末装置17に設けられているプラグ17aを、画像処理装置116に設けられている端子18に接続し、次いで、接続対象となる接続部6の上部に設けられているLED点灯式スイッチ16をONする。 【0055】すると、LED点灯式スイッチ16のLEDが点灯或いは点滅し、同時に、携帯型端末装置17の表示部17bに、LED点灯式スイッチ16がONされた接続部6に接続すべきケーブルの型名及びイラストが表示されると共に、併設するスピーカ15よりケーブルの型名が発声されてユーザに告知される。 【0056】そして、LED点灯式スイッチ16がONされた接続部6にケーブルが接続されると、LED点灯式スイッチ16がOFFし、LEDは消灯する。 【0057】図においては、背面に接続する場合についてのみ説明したが、正面に設けられている接続部にケーブル、コードを接続する場合も同様の作業を行う。 【0058】尚、本実施の形態では医療用装置に特化して説明したが、医療用装置以外の複数の装置を使用する、オーディオ装置等のシステムに適用することも可能である。 【0059】図12〜図14に本発明の第4実施の形態を示す。ここで、図12は光源装置の斜視図、図13は光源装置に接続する接続手段の説明図、図14はバーコードリーダーの斜視図である。 【0060】特定の医療用装置と、この医療用装置に接続するケーブル及び操作ユニットとに対して、固有情報として固有のバーコードを付することで、特定の医療用装置に対してケーブル及び操作ユニットを、誤接続することなく、短時間で接続作業を完了させることが可能となる。 【0061】すなわち、図に示すように、例えば医療用装置の代表である光源装置111bと、この光源装置111bに接続される、第2の内視鏡22b、LG120b、及び調光ケーブル126等の接続手段とに共通のバーコード127を付しておく。 【0062】そして、それらのバーコード127をパソコン128に接続されているバーコードリーダー129で読み取ると、パソコン128の表示部に、バーコード毎に記憶されている接続に関する情報が表示される。 【0063】作業者は表示部に表示された情報から、特定の医療用装置に接続するケーブル、及び操作ユニットを簡単に探し出すことができる。又、ケーブル或いは操作ユニットに付されているバーコードを読み取ることで、接続すべき医療用装置を簡単に特定することができる。 【0064】その結果、医療用装置、ケーブル、操作ユニットに付されているバーコードを読み取ることで、正しい接続方法に沿った接続を行うことができ、接続作業を、誤接続することなく正確に、しかも短時間で完了させることができ、作業性が良い。 【0065】尚、この場合、バーコードで読出された情報は、音声により告知させるようにしても、音声と表示部との双方を用いて表示及び告知させるようにしても良い。更に、バーコードリーダーが医療用装置に組み込まれていても良い。又、バーコードは、医療用装置、ケーブル、操作ユニット等の種類別にカラーバーコードとしても良い。 【0066】更に、バーコードに代えて固有情報源として固有のマークなどを付し、これをカードリーダで読み取ることで、接続に関する情報を表示するようにしても良い。 【0067】又、図15に本発明の第5実施の形態による接続先確認装置のブロック図を示す。本実施の形態では、医療システムに組み込まれている各種医療用装置A〜D…をセンターユニット133に接続し、ケーブル等の接続手段130に付されているバーコードをバーコードリーダー131で読み取ることで、センターユニット133に記憶されているバーコード毎の接続手段に関する情報(取扱い方法等)を表示手段132に表示させると共に、各医療用装置A〜D…に対して接続に関する情報を出力し、医療用装置A〜D…に接続部分毎に設けられている表示部134の中から、接続手段130が接続される接続部分を特定し、その接続部分に設けられている表示部134を点灯或いは点滅表示させる。 【0068】これにより、接続手段130を医療用装置に対して誤接続することなく、容易且つ正確に接続させることができる。 【0069】[付記]以上詳述したように、本発明によれば、以下のごとき構成を得ることができる。 (1)複数の装置を使用するシステムにおいて、ケーブル、チューブ類に設置可能な信号送信手段を備えたワイヤレス送信装置と、送信された信号を受信するための1つ以上の受信装置と、受信結果を告知するための手段と、受信装置を設置する構造を備えたことを特徴とする複数の装置からなる接続先確認装置。このような構成では、複数の装置を使用するシステムにおいて、ケーブル、チューブ類に設置可能な信号送信手段を備えたワイヤレス送信装置と、送信された信号を受信するための1つ以上の受信装置と、受信結果を告知するための手段と、受信装置を設置する構造を備えた複数の装置より構成したので、各ケーブル、チューブ毎に、どの装置のどの端子に接続すれば良いか接続先が容易に識別可能となる。 【0070】(2)複数の装置を使用するシステムにおいて、複数の装置の接続端子近傍にガイドを行う表示領域を設けたことを特徴とする接続先確認装置。このような構成では、複数の装置を使用するシステムにおいて、複数の装置の接続端子近傍にガイドを行う表示領域を設けたので、複数の装置及び各ケーブル、チューブの接続先が容易に識別可能となる。 【0071】(3)(1)において、ワイヤレス送信装置は、周波数を変えることにより同時に複数使用できるようにしたことを特徴とする。 【0072】(4)(1)において、受信結果を告知するための手段は、接続が確認されると自動的に告知を停止することを特徴とする。 【0073】(5)(2)において、表示領域の表示内容は、接続されるケーブル又はチューブの型名であることを特徴とする。 【0074】(6)(2)において、表示領域の表示内容は、接続されるケーブル又はチューブのイラスト画であることを特徴とする。 【0075】(7)(2)において、複数の装置及び、ケーブル、チューブにバーコードを付し、複数の装置に接続可能なバーコードリーダーを通すことにより前記表示領域に情報を表示することを特徴とする。 【0076】(8)(2)において、複数の装置及び、ケーブル、チューブにバーコードを付した情報を、撮像素子をもつTVカメラで読み取り、前記表示領域に情報を表示することを特徴とする。 【0077】(9)(1)及び(2)の接続先確認装置に、音声による案内を追加したことを特徴とする。 【0078】(10)(1)及び(2)の接続先確認装置は、内視鏡システムにおいて使用されることを特徴とする。 【0079】 【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、同種の装置、ケーブル、コード等の接続手段が複数存在した場合でも、マニュアルを見たり有識者に聞くことなく、どの接続手段をどの端子に接続すれば良いのかを、誰でも容易に認識することができ、接続作業を短時間で、誤接続なく正確に完了させることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000000376 【氏名又は名称】オリンパス光学工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年10月27日(1999.10.27) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100076233 【弁理士】 【氏名又は名称】伊藤 進
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| 【公開番号】 |
特開2001−120493(P2001−120493A) |
| 【公開日】 |
平成13年5月8日(2001.5.8) |
| 【出願番号】 |
特願平11−305941 |
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