| 【発明の名称】 |
脊柱の保持装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】カルロ ベントレ
【氏名】コシモ ドンノ
【氏名】アルミン シュトゥーダー
【氏名】オヌール アダリ
【氏名】アンドレ ロープジガー
【氏名】ダニエル フーク
【氏名】ラファエル ベラーニ
【氏名】ダニエル アンビュール
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| 【要約】 |
【課題】バーに保持装置を固定する間、手術医の取扱いを容易にする保持装置を作出する。
【解決手段】脊柱の保持装置は、椎骨への固定のための手段を有する。それは更に、バー(3)のための台座(2)を備え、バー(3)は保持装置の側面において備わり、バー(3)は固定手段からそれている。更に、上記保持装置は、台座に位置するバー(3)への保持装置のしっかりした連結を生じさせる手段を備える。最後に、上記装置は、台座(2)にバーを保持する手段(4)を有し、上記手段(4)は保持装置と連結されることができ、上記手段(4)は台座中に一時的に、台座(2)に導入されるバー(3)を保持し、終に、保持装置は、しっかりとした連結を生じさせる手段によってバーに固定される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 脊柱の保持装置であって、上記保持装置は、椎骨への固定のための手段と、バー(3)のための台座(2)を備え、バー(3)は保持装置の側面において備わり、バー(3)は固定手段からそれており、上記保持装置は、台座(2)に存在するバー(3)への保持装置のしっかりした連結を生じさせる手段(5)を備える上記の脊柱の保持装置において、上記装置は、台座(2、2a、2b、2c、2d、2e、2f、2g)にバーを保持する手段(4、20;6a、22a、62a;6b、22b、62;6c、21c、61c;6d、22d、62d;21e、22e、24e;21f、22f、24f;6g、21g;61g;6h;6i;6j;6k)を有し、上記手段は保持装置と連結されることができ、上記手段は台座中に一時的に、台座(2、2a、2b、2c、2d、2e、2f、2g)に導入されるバー(3、3a、3b、3c、3d、3e、3f、3g)を保持し、終に、保持装置は、しっかりとした連結を生じさせる手段によってバーに固定されることを特徴とする脊柱の保持装置。 【請求項2】 バーのための台座は、バー(3、3a、3b、3c、3d、3e、3f、3g)を保持する手段が台座(2、2a、2b、2c、2d、2e、2f、2g)と連結されることができるような形状であることを特徴とする請求項1に記載の保持装置。 【請求項3】 バーを保持する手段は、クランプねじ(5、5a、5b、5c、5d、5g、25e、25f)を受取り、バーへの保持装置のしっかりとした連結を生じさせる手段を形成するように、バーを保持する手段が達成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の保持装置。 【請求項4】 バーのための台座及びバーへの保持装置のしっかりとした連結を生じさせる手段が、3点支持(P1、P2、P3)を形成するように達成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の保持装置。 【請求項5】 バーを保持する手段が、保持装置又はバーとスナップ連結される要素(4、6a、6h、6i、6j、6k)を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の保持装置。 【請求項6】 スナップ連結される要素は、断面が鎌形の円筒形クリップ(4)によって形成され、円筒形クリップがバーとスナップ連結されるように、円筒形クリップは達成されることを特徴とし、また、保持装置の台座は、対応する、断面が鎌形の円筒形切り抜き(20)を有し、切り抜き(20)はクリップ(4)よりも寸法が僅かに大きく、バーにスナップ連結されたクリップ(4)は、保持装置の切り抜き(20)中に導入されることができるか、又は保持装置はクリップ(4)上に押されることができることを特徴とする請求項5に記載の保持装置。 【請求項7】 クリップ(4)は、クランプねじ(5)のためのねじ山穴(40)を有し、クランプねじ(5)は、クリップ(4)を通り完全に締められることができ、台座(2)にバー(3)を締め、保持装置はバー(3)にしっかりと連結されることを特徴とする請求項6に記載の保持装置。 【請求項8】 スナップ連結される要素は、円周フランジ(60a、60h、60i、60j、60k)を備えるカバー(6a、6h、6i、6j、6k)の形状であり、円周フランジはカバーから突出し、フランジには、バー(3a)のための切り抜き(61a、61h、61i、61j、61k)が備わり、フランジには、その内壁で凸部(62a、62h)と凹部(63a、63h)が備わり、それらの凸部と凹部は、台座(2a)の外壁上の対応する凸部(22a)と凹部(23a)とスナップ連結されることを特徴とする請求項5に記載の保持装置。 【請求項9】 カバーには、その端面にねじ山穴(40a、40h、40i、40j、40k)が備わり、ねじ山穴を通りクランプねじ(5a)が完全に締められることができ、クランプねじは台座(2a)にバー(3a)を締め、保持装置がしっかりとバー(3a)に連結されることを特徴とする請求項8に記載の保持装置。 【請求項10】 バーを保持する手段はカバー(6b、6c、6g)を含み、カバーは、保持装置において対応する手段によって差込ピンロックの様式の連結をされるような形状であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の保持装置。 【請求項11】 カバー(6b)は2つのフランジ(60b)を有し、フランジはカバーから突出し、フランジには支持表面(61b)が備わり、カバー(6b)の組立の間、台座(2b)の対応する支持表面(21b)に沿って軸方向に支持表面(61b)が導かれることを特徴とし、また、カバー(6b)は支持表面(61b)の末端に備わり、支持表面(61b)は、円周方向に延在する凸部(62b)をもった内端面に面し、凸部(62b)は内向きに突出し、カバー(6b)の回転の間、凸部(62b)は対応する凸部(22b)とかみ合い、対応する凸部(22b)は、台座(2b)から外向きに突出し、同様に円周方向に延在し、差込ピンロックの様式で連結されることを特徴とする請求項10に記載の保持装置。 【請求項12】 カバー(6c)は、カバーから突出する2つのフランジ(60c)を有し、フランジは、内壁に内向きに突出するピン(61c)を有し、ピン(61c)は、台座(2c)の壁に備わるグルーブ(21c)とかみ合い、そこで導かれ、グルーブ(21c)は最初に、実質的に軸方向に延び、次いで実質的に円周方向に延び、カバー(6c)が載る間、グルーブは最初に、軸方向に導かれ、次いで回転運動により、差込ピンロック様式の連結がなされることを特徴とする請求項10に記載の保持装置。 【請求項13】 外向きに突出するピン(21g)が台座(2g)の壁に備わり、カバー(6g)は、カバーから突出する2つのフランジ(60g)を有し、フランジにグルーブ(61c)が備わり、台座の壁から外向きに突出するそれぞれのピン(21g)がグルーブとかみ合い、グルーブ内でピンは導かれ、グルーブ(61c)は最初に、実質的に軸方向に延び、次いで実質的に円周方向に延び、カバー(6g)が載る間、グルーブは最初に、軸方向に導かれ、次いで回転運動により、差込ピンロック様式の連結がなされることを特徴とする請求項10に記載の保持装置。 【請求項14】 カバー(6b、6c、6g)にその端面でねじ山穴(40b、40c、40g)が備わり、ねじ山穴を通りクランプねじ(5b、5c、5g)が完全に締められ、クランプねじによりバー(3b、3c、3g)を台座で締め、保持装置がバーにしっかりと連結されることを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1項に記載の保持装置。 【請求項15】 バーを保持する手段はカバー(6d)を含み、カバーは台座(2d)の上に軸方向に押されることができ、カバーはねじ山穴(40d)を有し、ねじ山穴により、クランプねじ(5d)は完全に締められることができ、台座(2d)は、カバー(6d)に面する壁の末端領域で弾性的に変形可能であるような形状であり、台座は突起(22d)を有し、その突起は、変形後、カバー(6d)において対応して形成される突起(62d)とかみ合うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の保持装置。 【請求項16】 バーを保持する手段は鎌形フィンガー(24e、24f)を含み、鎌形フィンガーは、2つの静止フィンガー(21e、22e;21f、22f)の間の切り抜き(23e、23f)中に旋回可能に配置され、静止フィンガーは、台座でフック状に形成され、移動可能フィンガーを指すピン(210e、220e;210f、220f)が、静止フック状フィンガー(21e、22e;21f、22f)のそれぞれの表面に備わり、ピンは移動可能フィンガー(24e、24f)を指し、対応する切り抜き(240e、240f)とかみ合い、対応する切り抜きは、静止フィンガー(21e、22e;21f、22f)を指すそれぞれの表面で移動可能フィンガー(24e、24f)に備わり、移動可能フィンガー(24e、24f)は、切り抜きを越えて外向きに突出する延長部(241e、241f)を有し、延長部には、ナット(25e、25f)が締められることができるねじ山が備わることを特徴とする請求項1乃至4に記載の保持装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、脊柱の保持装置に関する。 【0002】 【従来の技術】この種の保持装置は、ヒト脊柱の変形に用いられる。原理は、保持装置が複数の椎骨に固定され、1個以上のバーによって互いに連結されるということである。1個以上のバーにより、脊柱は、所望の位置に機械的に保持される。 【0003】脊柱側湾症は例えば、脊柱の変形である。脊柱の側面の曲がりは、個々の椎骨のねじれによっても生じうる。脊柱の側面の曲がりは、脊柱側湾症と言われる。一般的に、相違は、トータルもしくはC形脊柱側湾症(反対の湾曲無しに、一方への脊柱の湾曲)、複合もしくはS形脊柱側湾症(反対の湾曲をもった湾曲)、及び三重脊柱側湾症(頭蓋骨及び尾部方向における代償的な反対湾曲をもった湾曲)の間にある。例えば、複合又はS形脊柱側湾症は例えば、模式的に図1に示される。点線は脊柱WSのS形を示す。 【0004】脊柱の手術的矯正において、例えばフックを有する保持装置は、椎骨に固定される。フックは、それぞれの椎骨の薄板の下又は背後をつかみ、そこでとまる。しかし、フックはまた、ペディクル又はそれぞれの横切るプロセス(脊柱)でつかむことができる。典型的には、保持装置は、脊柱の変形の領域の2端の各々で、最初は1個の椎骨に固定される。保持装置は端で、バーのための台座を有する。台座はフックからそれている。バーは所定の形を有する。個々の椎骨が、保持装置によって、変形の領域でバーに接続されるとき、所定の形は、脊柱が所望のコースをもつようにさせる。 【0005】次いで、保持装置は、脊柱の変形の領域で、同様に椎骨に固定される。変形の領域でそれぞれの椎骨におけるこの種の保持装置の固定後、椎骨と一緒の保持装置は、バーの方に引かれ、終に、保持装置の台座は、バーを取り上げる。それで、それぞれの椎骨は所望の位置に位置する。保持装置はバーへしっかりと連結される必要がある。というのは、脊柱は自然には、変形の位置に戻ろうとするからである。手術医がこれを達成するのはやや困難である。というのは、手術医は一方では、椎骨に固定されている保持装置と一緒に椎骨のバーのほうに側面の動きを行わなければならないからである。そして、手術医は、他方では、背部又は腹部の方向に保持装置によって椎骨の動きを生じさせる必要があり、最後には、バーに沿って保持装置と一緒に椎骨の長手軸方向の置換を生じさせる必要がある(実際には、頭蓋骨又は尾部の方向における置換)。椎骨へ固定されている保持装置と一緒に椎骨のこの動きを手術医が行ったときには、手術医は、一方では、所望の位置に椎骨を保持する必要があり、他方では、同時にバーに保持装置を固定する必要があるからである。このことは、手術医が操作することにおける上記の困難性と連結している。というのは、勿論、脊柱はもとの(変形された)状態を回復しようとするからである。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、バーに保持装置を固定する間、手術医の取扱いを容易にする保持装置を提案することである。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の保持装置によって満たされる。本発明の保持装置は、台座にバーを保持する手段を有する。該手段は、保持装置と連結されることができ、該手段は台座に、台座に導入されるバーを一時的に保持し、ついには、しっかりした連結を生じさせる手段の助けにより、保持装置はバーに固定される。このことは、脊柱は変形状態を復元しようとするが、手術医が単純な様式で、保持装置の一時的固定、及び対応する椎骨の一時的固定を達成できることを意味する。それにもかかわらず、保持装置は、バーの軸方向でバー上で置換可能に留まる。 【0008】手術医は最初に、脊柱の変形が存在する領域から所望の位置へ椎骨をもってくることができ、次いで、保持装置をしっかりとバーに連結することができ、椎骨又は椎骨に連結されている保持装置をバーにしっかりと連結する。あるいは、手術医は最初に一時的に、脊柱の変形が存在する領域からの複数の椎骨をバーに固定でき、椎骨はバーの軸方向でまだ置換可能で、それぞれの椎骨の最終位置を決定する。このことは、保持装置、及びそれに固定される椎骨はまだ、互いに対し“長手軸方向に置換可能”であり、保持装置、及びそれに固定される椎骨の最終位置は、脊柱の全体領域の補正の後のみ決定される必要がある。これは、バーへの保持装置のしっかりとした連結によってのみ起る。 【0009】好ましくは、バーのための台座は、バーを保持する手段が台座それ自体と連結されることができるような形状である。この領域、即ち、台座それ自体は、椎骨での保持装置の固定後(例えば、フック又はペディクルねじによって)、手術の間、外科医にとって最も接近可能である。 【0010】更に、バーを保持する手段は好ましくは、バーへ保持装置のしっかりとした連結を生じさせる手段を形成するクランプねじを該手段が受取るような形状である。この種の、バーへの保持装置のしっかりとした固定は、簡単に、大きな努力無しに実現されることができ、バーへの保持装置の信頼性のある連結が生じる。 【0011】バーのための台座、及びバーへの保持装置のしっかりとした連結を生じさせる手段は好ましくは、該手段が3点支持を形成するように行われうる。この種の支持は十分に明確で、特に信頼性が高い。 【0012】一時的な固定のために、複数の変法が存在する。例えば、一つの変法は、以下のようなものである。即ち、バーを保持する手段は、保持装置又はバーとスナップ連結される要素を含む。 【0013】別の変法は、以下のようなものである。即ち、バーを保持する手段は、保持装置において対応する手段と差込ピンロックの様式で連結されるようなカバーを含む。 【0014】また別の変法は、以下のようなものである。即ち、バーを保持する手段は、軸方向で台座上に押されることができるカバーであって、クランプねじがねじ山穴を通り完全に締められることができるそのねじ山穴を有する上記カバーを含み、台座は、カバーに面する壁の末端領域で弾性的に変形可能なような形状である。壁は凸部を有し、凸部は、カバーで対応して形成されている凸部と変形後、連結される。バーは台座とスナップ連結され、バーは不注意に逃れることはできない。 【0015】また別の変法は、以下のようなものである。即ち、バーを保持する手段は鎌形フィンガーを含む。鎌形フィンガーは、2つの静止フィンガーの間の切り抜き中に旋回可能に配置されている。静止フィンガーは台座でフック状に形成されている。移動可能フィンガーを指す静止フック状フィンガーのそれぞれの表面で、移動可能フィンガーを指すピンが備わる。このピンは、それぞれの表面において移動可能なフィンガーに備わる対応する切り抜きとかみ合う。それぞれの表面は静止フィンガーを指す。移動可能フィンガーは延長部を有する。延長部は、切り抜きを越えて外向きに突出し、ナットが締められることができるねじ山が備わる。フィンガーを旋回することにより、バーは最初に一次的に台座に保持されることができる。バーへの保持装置の最終的なしっかりとした連結は、ナットを締めることにより生じることができる。 【0016】請求項1の発明によれば、脊柱の保持装置であって、上記保持装置は、椎骨への固定のための手段と、バーのための台座を備え、バーは保持装置の側面において備わり、バーは固定手段からそれており、上記保持装置は、台座に存在するバーへの保持装置のしっかりした連結を生じさせる手段を備える上記の脊柱の保持装置において、上記装置は、台座にバーを保持する手段を有し、上記手段は保持装置と連結されることができ、上記手段は台座中に一時的に、台座に導入されるバーを保持し、終に、保持装置は、しっかりとした連結を生じさせる手段によってバーに固定される。 【0017】請求項2の発明によれば、バーのための台座は、バーを保持する手段が台座と連結されることができるような形状である。請求項3の発明によれば、バーを保持する手段は、クランプねじを受取り、バーへの保持装置のしっかりとした連結を生じさせる手段を形成するように、バーを保持する手段が達成される。 【0018】請求項4の発明によれば、バーのための台座及びバーへの保持装置のしっかりとした連結を生じさせる手段が、3点支持を形成するように達成される。請求項5の発明によれば、バーを保持する手段が、保持装置又はバーとスナップ連結される要素を含む。 【0019】請求項6の発明によれば、スナップ連結される要素は、断面が鎌形の円筒形クリップによって形成され、円筒形クリップがバーとスナップ連結されるように、円筒形クリップは達成され、また、保持装置の台座は、対応する、断面が鎌形の円筒形切り抜きを有し、切り抜きはクリップよりも寸法が僅かに大きく、バーにスナップ連結されたクリップは、保持装置の切り抜き中に導入されることができるか、又は保持装置はクリップ上に押されることができる。 【0020】請求項7の発明によれば、クリップは、クランプねじのためのねじ山穴を有し、クランプねじは、クリップを通り完全に締められることができ、台座にバーを締め、保持装置はバーにしっかりと連結される。 【0021】請求項8の発明によれば、スナップ連結される要素は、円周フランジを備えるカバーの形状であり、円周フランジはカバーから突出し、フランジには、バーのための切り抜きが備わり、フランジには、その内壁で凸部と凹部が備わり、それらの凸部と凹部は、台座の外壁上の対応する凸部と凹部とスナップ連結される。 【0022】請求項9の発明によれば、カバーには、その端面にねじ山穴が備わり、ねじ山穴を通りクランプねじが完全に締められることができ、クランプねじは台座にバーを締め、保持装置がしっかりとバーに連結される。 【0023】請求項10の発明によれば、バーを保持する手段はカバーを含み、カバーは、保持装置において対応する手段によって差込ピンロックの様式の連結をされるような形状である。 【0024】請求項11の発明によれば、カバーは2つのフランジを有し、フランジはカバーから突出し、フランジには支持表面が備わり、カバーの組立の間、台座の対応する支持表面に沿って軸方向に支持表面が導かれ、また、カバーは支持表面の末端に備わり、支持表面は、円周方向に延在する凸部をもった内端面に面し、凸部は内向きに突出し、カバーの回転の間、凸部は対応する凸部とかみ合い、対応する凸部は、台座から外向きに突出し、同様に円周方向に延在し、差込ピンロックの様式で連結される。 【0025】請求項12の発明によれば、カバーは、カバーから突出する2つのフランジを有し、フランジは、内壁に内向きに突出するピンを有し、ピンは、台座の壁に備わるグルーブとかみ合い、そこで導かれ、グルーブは最初に、実質的に軸方向に延び、次いで実質的に円周方向に延び、カバーが載る間、グルーブは最初に、軸方向に導かれ、次いで回転運動により、差込ピンロック様式の連結がなされる。 【0026】請求項13の発明によれば、外向きに突出するピンが台座の壁に備わり、カバーは、カバーから突出する2つのフランジを有し、フランジにグルーブが備わり、台座の壁から外向きに突出するそれぞれのピンがグルーブとかみ合い、グルーブ内でピンは導かれ、グルーブは最初に、実質的に軸方向に延び、次いで実質的に円周方向に延び、カバーが載る間、グルーブは最初に、軸方向に導かれ、次いで回転運動により、差込ピンロック様式の連結がなされる。 【0027】請求項14の発明によれば、カバーにその端面でねじ山穴が備わり、ねじ山穴を通りクランプねじが完全に締められ、クランプねじによりバーを台座で締め、保持装置がバーにしっかりと連結される。 【0028】請求項15の発明によれば、バーを保持する手段はカバーを含み、カバーは台座の上に軸方向に押されることができ、カバーはねじ山穴を有し、ねじ山穴により、クランプねじは完全に締められることができ、台座は、カバーに面する壁の末端領域で弾性的に変形可能であるような形状であり、台座は突起を有し、その突起は、変形後、カバーにおいて対応して形成される突起とかみ合う。 【0029】請求項16の発明によれば、バーを保持する手段は鎌形フィンガーを含み、鎌形フィンガーは、2つの静止フィンガーの間の切り抜き中に旋回可能に配置され、静止フィンガーは、台座でフック状に形成され、移動可能フィンガーを指すピンが、静止フック状フィンガーのそれぞれの表面に備わり、ピンは移動可能フィンガーを指し、対応する切り抜きとかみ合い、対応する切り抜きは、静止フィンガーを指すそれぞれの表面で移動可能フィンガーに備わり、移動可能フィンガーは、切り抜きを越えて外向きに突出する延長部を有し、延長部には、ナットが締められることができるねじ山が備わる。 【0030】 【発明の実施の形態】椎骨への保持装置の固定のための以下のフック状の代表的な実施の形態が示されるが、保持装置の固定の他の種類、例えば、(ペディクル)ねじによる固定も同様に当てはまる。更に、脊柱への後部接近のために記載の個々の保持装置は当然、前部接近のために使用できるように改変できる。 【0031】図2−4において、本発明の保持装置の第1の代表的な実施形態が示される。フック基体1があり、フック基体1は上部で台座2を有する。台座2は、バー3を受容する(図では、バーの一部のみ示す)。更に、円筒形クリップ4が存在する。円筒形クリップ4は、断面で鎌形であり、バー3とスナップ連結するような形状である。クリップ4は、バーの円周の半分以上を囲み、ある程度まで弾性的である。台座2は、対応する円筒形切り抜き20を有する。切り抜き20はほぼ鎌形であり、クリップ4よりやや大きいので、クリップ4は、バーにスナップ連結されるとき、台座2中の切り抜き20中に導入されることができる。即ち、クリップ4は中に押されることができる、又は保持装置はクリップ4上に押されることができる。更に、台座2はまた、バー3が入るようになる切り抜き21も有する。 【0032】クリップ4が台座2の切り抜き20中に導入されたとき、即ち、保持装置が、バー3にスナップ連結されたクリップ4上に押されたとき、バー3は、切り抜き20又は21それぞれから最早逃れることはできない。たとえ、脊柱がこの種の回復運動を起こすようにしても、上記のことは当てはまる。一次的な固定が起った。しかし、一次的な固定は、バー3の方向に、バー上で保持装置の置換を許す。 【0033】クリップ4は、クランプねじ5のためにねじ山穴40を有する。このクランプねじ5がねじ山穴40を通り締められるとき、クランプねじ5は切り抜き21内でしっかりとバー3を押す。一方、鎌形クリップ4は、台座2の鎌形切り抜き20の内壁で押される。これが起ると、保持装置はもはや置換されることができなくて、バー3としっかりと連結される。 【0034】点P1、P2、P3での3点支持が生じるように、個々の要素の形状が決まる。この代表的な実施形態において、1つの支持点P1は切り抜き21の領域に存在する。一方、更なる支持点P2は、鎌形クリップ4の領域に存在する。第3の支持点P3は、クランプねじ5によって形成される。この種の3点支持は公知で、バー3を信頼性をもって支持する。 【0035】本発明の保持装置の更なる代表的な実施形態は、図5−8から分かる。図5の分解組立図から、フック基体1a、台座2a、バー3a、カバー6aが分かる。カバー6aは円周フランジ60aを有する。フランジ60aはカバーから突出する。バー3aのための2つの切り抜き61aは、フランジに備わる。フランジ60aの内壁に凸部62aと凹部63aが備わり、台座2aの外壁上の対応する凸部22aと凹部23aとスナップ連結される。カバー6aを載せるとき、カバーの下部凸部は例えば、最初に台座の外壁上の上部凸部の上に押されることができ、この位置でスナップ連結される。バー3aは最早、台座から外に上向きに逃れ得ないように、バー3aは捕捉される。同時に、保持装置(及び保持装置が連結される椎骨)は、バー3aの方向に移動可能で、軸方向に幾分か傾きうる。このことは、ある条件下、手術医が扱うのを容易にする。あるいは、カバー6aの下部凸部はまた、台座の外壁の下部凸部の上に押されることができ、それにより、低い軸傾性が生じるが、バー3aに対し保持装置の置換性は保証される。 【0036】最後に、クランプねじ5aは、カバー6aに備わるねじ山穴40aを通り締められる。クランプねじ5aがバー3a上に支持されると、それは、カバー6aを上方に押し、凸部62aと凹部63aは、台座2aの対応する凸部22aと凹部23a上に支持される。このようにして、保持装置はバー3aにしっかりと連結される(図6、図7)。 【0037】最後に、図8で、支持点P1a、P2a、P3aでの3つの点支持が分かる。この種の3点支持は通常である。台座2aの切り抜き21aは、下部領域に半径を有する必要がある。その半径は、バー3aの半径より小さい。この領域に隣接する領域において、切り抜きの半径は、バー3aの半径よりも大きい必要がある。好ましくは、これはタンジェント遷移で起る。この種の3点支持は公知である。 【0038】図2−4に示す代表的な実施形態と図5−8に示す代表的な実施形態に共通なのは、バー3又は3aの一時的な保持は、バー又は保持装置とスナップ連結される要素を含むことである。勿論、この種の連結への代替策があり、以下に記載する。 【0039】本発明の保持装置の更なる代表的な実施形態を図9−13に示す。フック基体1b、台座2b(台座2bには、バー3bが存在するようになる)が存在する。更に、押されることができ、押された後、差込ピンロックの様式で連結されるようになるカバー6bが存在する。カバー6bは2つのフランジ60bを有し、フランジ60bはカバーから突出する。フランジは支持表面61bを有し、支持表面61bは、対応する支持表面21bと共同し、そのために、カバー6bが押される間、それぞれのフランジ60bにおける支持表面61bは、台座2bにおけるそれぞれの支持表面21bに沿って導かれる。カバー6bは更に、カバーの内部端表面に面する支持表面61bの末端部で凸部62bを有する。凸部62bは円周方向に延びる。凸部22bが台座2bの上端に備わる。凸部22bは、台座2bから外向きに突出する。台座2bの支持表面21bに沿って、支持表面61bの末端までカバーが押されたときは、カバー6bは、フック基体1b又は台座2bそれぞれに対し回転できる。カバー6bの凸部62bは、凸部22bの後で差込ピンロックの様式でかみあう。凸部22bは台座2bから外向きに突出する。次いで、バー3bが捕らえられ、最早台座から外に上向きに逃れることはできない。しかし、同時に、保持装置は、軸方向において、バー3a上で置換可能に留まる。バー3bへの保持装置の最終的なしっかりした固定は以下のように起る。即ち、クランプねじ5b(クランプねじ5bはねじ山穴40bを通り進む)がバー3bを台座中に押し、そうすることによって、カバー6bを上向きに引く。クランプねじ5bは、ねじ山穴40bを通過する。カバー6bは共同の凸部62bと22bによって支えられ、保持装置はバー3bにしっかりと連結される。 【0040】図13で、支持点P1b、P2b、P3bでの3点支持も見てとれる。この種の3点支持は通常のものである。台座2bにおける切り抜きは、バー3bの半径よりも小さい、下部領域における半径を有する必要がある。この領域に隣接する領域において、切り抜きの半径は、バー3bの半径よりも大きい必要がある。好ましくは、これは、タンジェント遷移で起る。しかし、この種の3点支持は既に公知である。 【0041】図14−17は、本発明の保持装置の更なる代表的な実施形態を示す。フック基体1c、バー3cのための台座2c、カバー6c、クランプねじ5cが見てとれる。クランプねじ5cは、ねじ山穴40cを通り完全にねじで締められうる。カバー6cは2つのフランジ60cを有し、フランジ60cはカバーから突出し、内壁に内向きに突出するピン61cを有する。台座2cの壁において、グルーブ21cが備わり、グルーブ21cは最初は軸方向に実質的に延び、次いで円周方向で実質的に延びる。上部において、グルーブ21cは2つの斜面210cも有し、斜面210cは、グルーブ21c中へのピン61cの導入を容易にする。カバー6cは、フック基体1c又は台座2c上で、軸方向に押され、ピン61cは、軸方向でグルーブ21c中に滑る。ピン61cが、軸方向に延びるグルーブ21cの末端部分に到達するまで、カバー6cが軸方向に前方に押されたとき、カバー6cは、フック基体1c又は台座2cに対し回転することができる。バー3cは台座2cに捕らえられ、台座2cの外に上向きに滑ることができない。しかし、保持装置は、軸方向でバーに対し置換可能に留まる。クランプねじ5cは、ねじ山穴40cを通り完全にねじで締められ、台座2c中にバー3cを押す。カバー6cは上方に引かれ、ピン61cはグルーブ21c中で支持される(円周方向に延びるグルーブ21cの部分において)。このために、保持装置はバー3cとしっかりと連結される。 【0042】図17で、支持点P1c、P2c、P3cでの3点支持も見てとれる。この種の3点支持は通常のものである。台座2cにおける切り抜きは、バー3cの半径よりも小さい、下部領域における半径を有する必要がある。この領域に隣接する領域において、切り抜きの半径は、バー3cの半径よりも大きい必要がある。好ましくは、これは、タンジェント遷移で起る。しかし、この種の3点支持は既に公知である。 【0043】図9−13に示す代表的な実施形態と図14−17に示す代表的な実施形態に共通な点は、以下の点である。即ち、台座2b又は2cそれぞれにおけるバー3b又は3cの保持手段はそれぞれカバー6b又は6cを含む。カバーの形状は、カバーが保持装置の対応する手段と差込ピンロックの様式で連結されるようなものである。これに対する代替策は勿論可能であり、以下に記載する。 【0044】図18−21は、本発明の保持装置の更なる代表的な実施形態を示す。フック基体1d、バー3dのための台座2d、カバー6dが見てとれる。カバー6dはねじ山穴40dを備える。クランプねじ5cは、ねじ山穴40cを通り完全にねじで締められうる。台座2dの壁は、その末端領域で弾性的に変形可能であるような形状である。その末端領域はカバー6d(上部)と面し、凸部22dを有する。同様に、カバー6dは凸部62d(内側において)を備え、凸部62dは、台座の凸部22dとかみ合うことができる。バー3dが台座2dとスナップ連結するように、最初にフック基体1dはバー3dとかみ合う。このために、バー3dは捕捉され、軸方向に(上方へ)台座2dの外に最早滑り出ることができない。カバー6dは押される。カバー6dは障害無しに台座2dの上に押されることができる。台座にスナップ連結されているバーは、バーに対し軸方向でまだ置換可能である。クランプねじ5dはねじ山穴40d中に緩くねじで締められることができる。又はその後にのみ、ねじで締められることができる。バー3dにおいて保持装置のしっかりした固定のために、クランプねじ5dは締められる。凸部22dを有する壁の弾性末端領域は外向きに変形し、カバーにおいて内向きに凸部62dとかみ合う(図20)。このようにして、保持装置は、バー3dとしっかり連結される。 【0045】図21で、支持点P1d、P2d、P3dでの3点支持も見てとれる。この種の3点支持は通常のものである。台座2dにおける切り抜きは、バー3dの半径よりも小さい、下部領域における半径を有する必要がある。この領域に隣接する領域において、切り抜きの半径は、バー3dの半径よりも大きい必要がある。好ましくは、これは、タンジェント遷移で起る。しかし、この種の3点支持は既に公知である。 【0046】本発明の保持装置の更に2つの代表的な実施形態を図22−27と図28−33に記載する。両方ともフック基体1e又は1fをそれぞれ有し、フック基体1e又は1fはそれぞれ台座2e又は2fを有する。台座2e又は2fでそれぞれ、2つのフック状静止フィンガー21eと22e、又は21fと22fが形成され、それらは、それら自身の間で、切り抜き23e又は23fをそれぞれ定める。旋回式移動可能フィンガー24e又は24fは、それぞれ切り抜き23e又は23fに配置されている。フック状、静止フィンガー21eと22e、又は21fと22fそれぞれにおいて、ピン210eと220e、又は210fと220fはそれぞれ、移動可能フィンガーを指すそれぞれの表面に備わる。これらのピンは、対応する切り抜き240e又は240fにそれぞれかみ合う(図25と図31それぞれ)。切り抜き240e又は240fは、移動可能フィンガー24e又は24fそれぞれに、それぞれの静止フィンガーを指す対応する表面で備わる。ピン210eと220e、又は210fと220fはそれぞれ、この状況下で押されることができ、及び/又は溶接される、もしくは留められることができる。 【0047】旋回式フィンガー24e又は24fはそれぞれ、更に延長部241e又は241fを備える。延長部241e又は241fは、切り抜き23e又は23fを越えて外向きに突出する。この延長部241e又は241fはそれぞれ、外のねじ山を備える。ねじ山の上に、ナット25e又は25fそれぞれをねじで締めることができる。開放位置において(図26又は図32それぞれを参照)、バー3e又は3fはそれぞれ、台座2e又は2fに導入されることができる。旋回式フィンガー24e又は24fはそれぞれ、旋回することができる。そのために、バー3e又は3fはそれぞれ捉えられる。というのは、移動可能フィンガー24e又は24fそれぞれの切り抜き240e又は240fにおける下の切り取りに、ピンは滑るからである。同時に、保持装置は、バー3e又は3fに対し、軸方向に移動可能である。今、ナット25e又は25fそれぞれが締められるならば、バー3e又は3fそれぞれは、移動可能フィンガー24e又は24fそれぞれによってしっかりと押される。バー3e又は3fそれぞれは、台座2e又は2f内にしっかりと押される。ナット25e又は25fそれぞれは、2つの静止フック状フィンガー21eと22e、又は21fと22fそれぞれの上で支持される。 【0048】図27と図33でそれぞれ、支持点P1e、P2e、P3e、又はP1f、P2f、P3fでの3点支持も見てとれる。台座2e又は2fはそれぞれ、バー3e又は3fの半径よりも小さい、左領域における半径を有する。この領域に隣接する領域において、バー3e又は3fの半径よりも大きい半径を有する。好ましくは、これは、タンジェント遷移で起る。しかし、この種の3点支持は既に公知である。 【0049】図34と図35は、本発明の保持装置の更なる代表的な実施形態を示す。この代表的な実施形態は一般的に、図14−17に関し説明した代表的な実施形態と同様である。図34と図35で示される代表的な実施形態において、フック基体1g、バー3gのための台座2g、カバー6g、クランプねじ5gが見てとれる。クランプねじは、ねじ山穴40gを通り完全にねじで締められることができる。フック基体1g又は台座2gそれぞれにおいて、ピン21gが備わる。ピン21gは、台座2gの外壁から外向きに突出する。カバー6gは2つのフランジ60gを有する。フランジはカバーから突出する。フランジ中にグルーブ61gを有する。グルーブ61gは最初は実質的に軸方向に延在し、次いで実質的に円周方向に延在する。下部端で、グルーブ61gは2つの斜面610gを有する。斜面610gは、グルーブ61g内へのピン21gの導入を容易にする。カバー6gは、フック基体1g上、又は台座2g上へ軸方向に押される。ピン21gは、軸方向にグルーブ61g内に軸方向に滑る。ピン21gが、軸方向に延びるグルーブ61gの部分に到達するまで、カバー6gが軸方向に押されたときに、カバー6gは、フック基体1gに対し、又は台座2gに対し回転できる。バー3gが台座2gに捉えられ、台座2gから外に上向きに滑りでることができない。それにも係わらず、保持装置は、バーに関し軸方向で、バーに対し置換可能に留まる。クランプねじ5gは、ねじ山穴40gを通りねじで締められる。クランプねじ5gは、台座2g内にバー3gを押す。カバー6gは上向きに引かれ、ピン21gはグルーブ61gで支持される(円周方向に延在するグルーブ61gの部分において)。保持装置はバー3bにしっかりと連結される。上記の代表的な実施形態に関し上記のバー3gの3点支持が同様に起る。 【0050】図36−43は、本発明の保持装置のカバーの更なる代表的な実施形態を示す。その実施形態は、原理の観点から、図5−8の代表的な実施形態と関連する。原理の観点というのは、カバーが、フック基体又は台座とスナップ連結されるというものである。フック基体は、図8に示す外観を原則的にもちうる。そのために、更に示さない。 【0051】図36では、カバー6hの代表的な実施形態が示される。カバー6hは円周フランジ60hを有する。円周フランジ60hはカバーから突出する。カバーにおいて、クランプねじのためのねじ山穴40hが提供される。バーのための2つの切り抜き61hがフランジに備わる。フランジ60hの内壁上で、凸部62hと凹部63hが提供され、凸部62hと凹部63hはフック基体の対応する凸部と凹部それぞれとスナップ連結される。カバー6hの搭載の間に、カバーは、軸方向に、フック基体の凸部上で押され、スナップ連結される。フランジ60hはある種の柔軟性を有する必要がある。さもなければ、フランジ60hは、フック基体の凸部に対し押されることができない。フランジ60hの弾性を増加させるために、フランジ60hの壁厚さを減少させ、カバー6hの必要な弾性を増加させる円周切り抜き600hは、カバーの底の近くのカバーの内壁に備わる。 【0052】カバーの更なる開発において、フランジ60iの弾性は、カバー6iの外壁上の円周グルーブ610iにより更に増加できる(図37と図38に示す)。図37と図38において、クランプねじのためのねじ山穴40iと、バーのための切り抜き61iも見てとれる。 【0053】図39と図40において、クランプねじのためのねじ山穴40jを備えるカバー6jの更なる代表的な実施形態が示される。そこでは、2つではなくて4つののフランジ60jと、バーのための4つの切り抜きが備わる。この種の2つではなく4つのフランジ60jと4つの切り抜き61jはバーのために備わるので、フランジ60jは円周方向で小さくなり、より弾性的になる。 【0054】更に、この代表的な実施形態では、円周切り抜き600jも、カバーの底の近くの内壁に備わる。それにより、個々のフランジ60jの弾性は更に増加する。フランジ60jの間の切り抜き61jは全部同一の幅bをもつので、対応する直径のバーにおいて、カバー6jは、4つの異なるかどのある位置でフック基体に押されることができ(図示せず)、スナップ連結される。 【0055】最後に、図41、図42、図43において、クランプねじのためのねじ山穴40kを有するカバー6kの更なる代表的な実施形態を図示する。カバーのこの代表的な実施形態は同様に4つのフランジ60kを有する。その間で、バーのための切り抜き61kが備わる。図42と図43から特に分かるように、切り抜き61kは同一の幅を有しなくて、2つの相互に向かい合って存在する切り抜き61kは第1の幅b1(図42)を有し、他の2つの相互に向かい合って存在する切り抜き61kは第2の幅b2(図43)を有する。これは一方では、個々のフランジ60kの弾性を増加させ、他方では、フック基体を使用することも可能である。フック基体は明らかに、台座の均一な外径を有するが、台座の内側寸法は異なりえ、フック基体の台座の内側寸法に依存して、カバー6jの切り抜き61kの幅b1が対応するバーが受け入れられるか、又はカバー6jの切り抜き61kの幅b2が対応するバーが受け入れられる。更に、同様に、個々のフランジ60kの弾性を増加させる切り抜き600kは、カバーの底近くのカバー6jの内壁に備わる。 【0056】本発明の保持装置が最初に記載されたように(異なる代表的な実施形態に関し説明してきた)、本発明の保持装置は脊柱側湾症の治療に特に適している。しかし、本発明の保持装置は、脊柱後湾症や脊柱前湾症などの他の治療分野にも適している。本発明の保持装置は同様に、脊柱への前部接近のために使用されることができるように、改変されることができる。最後に、横安定化(2つのバーの間)のために使用されることができ、そのために、上体のねじれが、互いに対し2つのバーの動きを引き起こすことができないように、本発明の保持装置は、改変されることもできる。 【0057】 【発明の効果】以上詳述したように、本発明により、バーに保持装置を固定する間、手術医の取扱いを容易にする保持装置が作出できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】596152822 【氏名又は名称】ズルツァー オーソピーディクス リミテッド 【氏名又は名称原語表記】SULZER ORTHOPAEDIE AG
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| 【出願日】 |
平成12年6月19日(2000.6.19) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100068755 【弁理士】 【氏名又は名称】恩田 博宣 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−17441(P2001−17441A) |
| 【公開日】 |
平成13年1月23日(2001.1.23) |
| 【出願番号】 |
特願2000−182832(P2000−182832) |
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