| 【発明の名称】 |
電磁調理器用食器 |
| 【発明者】 |
【氏名】石田 栄助
|
| 【要約】 |
【課題】接着剤を使用した接合部を有する食器において、接着剤が食材に接触しない食器を提供することを課題とした。
【解決手段】接着剤が食材と接する面にシリコンゴムによる被覆を設けることで課題を解決した。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 陶器や石、ガラス、プラスチック、木材などで作られた食器の底部にカーボン板などの底部材を固着させた食器において、食器と底部材との接合部の食材に触れる面を被覆材で覆い、食器と底部材および被覆材とを接着剤で固着させたことを特徴とする食器。 【請求項2】 請求項1の食器と底部材とを被覆材を兼ねたパッキング材で固着させたことを特徴とする食器。 【請求項3】 請求項1および2の被覆材がシリコン樹脂の成型体であることを特徴とする食器。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明が属する技術分野】本発明は、電磁調理器に対応する鍋や湯沸し具、及び覗き窓付きの食器に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来より食器の底部にカーボンの板を接着剤で固着させた電磁調理器用の食器が提案されている。しかし、接着剤の一部が食器の内部に露出するため、食器を洗浄したり、長期に亙り使用する間に接着剤の表面が傷つき易い欠点があった。特に煎じ薬用の土瓶の場合は長時間加熱するため、より硬度がありかつ耐薬品性のすぐれた接着材が必要とされて来た。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】解決しようと問題点は、食器の内面に強度に劣る接着剤が露出している点である。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、哺乳瓶の乳頭に用いられているシリコンゴムが耐久性、耐薬品性にすぐれている点に注目し、このシリコンゴムを用いて接着剤の表面を被覆することを手段として問題を解決した。 【0005】 【発明の実施の形態】食器の一部に穴を開け、この穴を塞ぐ形にカーボンやガラスなどを固着させる場合において、カーボンやガラス等と食器を接着材で固着させた接合部の食材と接する面に被覆材を設け、被覆材をカーボンやガラスと食器に接着剤で固着させ食器の内面に接着剤が露出しない構造とした。 【0006】 【実施例】図1は、本発明の1実施例の土瓶の外観図である。 【0007】図2は図1の断面図である。土瓶1の底部と側面に穴を開け、底部には電磁調理器対応用のカーボン板3を取り付け、側面には覗き窓用のガラス板4が取り付けられている。この場合本体の土瓶1とカーボン板3およびガラス板4との接合部に被覆材5を設け、これらを接着剤6で本体の土瓶1に固着させている。 【0008】図3の実施例は、電磁調理器対応用の土鍋に応用したもので土鍋の断面図である。 【0009】図4の(1)〜(5)は、電磁調理器用土鍋2とカーボン板3および被覆材5の接合方法のいくつかを示した説明図である。 【0010】 【発明の効果】以上説明したように本発明の食器は、接着剤が食器内部に露出しないため、洗浄の際傷を発生させる事が無く、長時間の加熱に堪え、また内部の食材や薬剤とも接触しないので衛生面でも安心して使用出来る。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000198514 【氏名又は名称】石田 栄助
|
| 【出願日】 |
平成12年6月9日(2000.6.9) |
| 【代理人】 |
|
| 【公開番号】 |
特開2001−346692(P2001−346692A) |
| 【公開日】 |
平成13年12月18日(2001.12.18) |
| 【出願番号】 |
特願2000−172842(P2000−172842) |
|