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【発明の名称】 取り外し把手
【発明者】 【氏名】瀬川 和仁

【要約】 【課題】やかん、なべ等の容器より把手が自由に分離できるので、やかんで湯を沸かす場合又はなべ等ですき焼き、水炊き等をする場合、把手を外して置けば把手が同時に加熱されることなく素手で把手が握れ、把手が邪魔になることなく防熱用の手袋も不用になる取り外し把手を提供する。

【解決手段】前方部把手部材(2)と後方部把手部材(3)とにより把手(1)形状を構成させ、該前方部把手部材(2)と後方部把手部材(3)は連結部(4)を介して回動可能に連結されており、把手(1)形状で固定するための固定機構(6)を有し、把手(1)の下端部には任意のやかん貯水用本体(13)の把手取付け穴(15)に結合させるためのやかん結合機構(14)を有することを特徴とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 前方部把手部財と後方部把手部材とにより把手形状を構成させ、該前方部把手部材と該後方部把手部材は連結部を介して回動可能に連結されており、把手形状で固定するための固定機構を有し、把手の下端部には任意のやかんの貯水用本体の把手取付け穴に結合させるためのやかん結合機構を有することを特徴とする取り外し把手。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、やかん、なべ等の器で炊き物や湯沸かしをする場合、同時に加熱される把手の加熱を防ぐ為に、把手を取り外せるようにした取り外し把手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、やかん、なべ等の器の把手は回転軸を介して、器に固定された構造であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】やかん、なべ等の器で炊き物や湯沸かしをする場合、把手も同時に加熱され、把手を素手で握るには熱く手袋又は布類を用いて把手を握っていた。本発明は、これらの欠点を除くためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前方部把手部材と後方部把手部材とにより把手形状を構成する。前方部把手部材と後方部把手部材は連結部を介して回動可能に連結されており、把手形状で固定するための固定機構をゆうし、把手の下端部には任意のやかんの貯水用本体の把手取付け穴に結合させるためのやかん結合機構を設ける。
【0005】
【発明の実施の形態】(イ) 図1ないし図7に示すように把手(1)を握り、親指を把手(1)上面に把手(1)を下方向へ圧す状態に当てて、親指と人差し指の中間位置を二分割し前方部把手部材(2)と後方部把手部材(3)とにより把手(1)形状を構成する。後方部把手部材(3)の連結側は、上面から切り込み溝(7)が底面(8)を残すように設けられている。前方部把手部材(2)のこれに連結する箇所は側面から削り込まれこの切り込み溝(7)に嵌まる形状となっている。これを連結した状態で、結合部(5)の両側面間に貫通孔(9)を形成するように後方部把手部材(2)と前方部把手部材(3)の結合部(5)に穴がそれぞれ設けられている。この結合させた状態で形成された貫通孔(9)に軸(10)を挿入して連結部(5)は構成されている。これにより、やかん(12)を取り付けた状態で把手(1)を持ち上げても、把手(1)両端の呪力により把手(1)両端が連結部(4)から下方向へ下がることを防止している。また、把手形状を維持させるために固定手段が設けられている。これは後方部把手部材(3)結合部(3)と前方部把手部材(2)結合部(5)にカチット嵌まる凹凸(11)を設けている。把手(1)の下部には任意のやかん(12)のやかん貯水用本体(13)の把手取付け穴(15)に結合させるためのやかん結合機構(14)である掛け軸(16)を設けている。
(ロ) 図8ないし図10に示すように、把手(1)側の掛け軸(16)とやかん(12)側の把手取付け穴(15)を各々同位置において設置替えしてもよい。
(ハ) 図11と図12に示すように、把手(1)とやかん結合機構(14)には他に掛け軸(16)と把手取り付け穴(15)を各々2つずつ設けた二双把手(17)等がある。
【0006】本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、図2と図9に示すように把手(1)を二分割した連結部(4)の回動位置より背折れにし、親指側を前方向として、後方部把手部材(3)側を握り、後方部把手部材(3)側掛け軸(8)を、やかん側後部の把手取付け穴(15)に結合し、親指で前方部把手部材(2)を下方向へ圧え、前方部把手部材(2)側の掛け軸(8)を、やかん、(12)側前部の把手取付け穴(15)に結合する。把手(1)をやかん(12)より取り外す場合は、把手(1)上面部より把手を握っている手で圧し下げると前方部把手部材(2)と後方部把手部材(3)が背折れ状態になり外側に開、やかん(12)より把手(1)が外れる。
【0007】図8ないし図10に示すように把手(1)側掛け軸(16)とやかん(12)側把手取付け穴(15)を、同位置において設置替えしても使用するときは前記と同じ。
【0008】図11と図12に示すように二双把手(17)の使用は、すき焼きなべ等面積が広く、底の浅い容器等、回転し易い器に形成する。
【0009】
【発明の効果】やかん、なべ等の容器より把手が自由に分離できるので、やかんで湯を沸かす場合又はなべ等ですき焼き、水炊きをする場合、把手を外して置けば把手が同時に加熱されることなく素手で把手が握れ、把手が邪魔になることなく防熱用の手袋も不用になる。
【出願人】 【識別番号】599003707
【氏名又は名称】瀬川 和仁
【出願日】 平成12年4月19日(2000.4.19)
【代理人】
【公開番号】 特開2001−299602(P2001−299602A)
【公開日】 平成13年10月30日(2001.10.30)
【出願番号】 特願2000−157379(P2000−157379)