| 【発明の名称】 |
郵便受け箱 |
| 【発明者】 |
【氏名】穐原 秀育
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| 【要約】 |
【課題】郵便受け箱本体に投函された内容物の有無を簡単に確認することができる郵便受け箱を提供することにある。
【解決手段】郵便受け箱本体(1)の前面部(10)に投函口部を設けるとともに、同郵便受け箱本体(1)の後面部(11)に投出口部を設けた前入後出の郵便受け箱において、上記前面部(10)には、上記郵便受け箱本体(1)に投函された内容物を確認可能なスリット(4)が設けられた。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 郵便受け箱本体の前面部に投函口部を設けるとともに、同郵便受け箱本体の後面部に投出口部を設けた前入後出の郵便受け箱において、上記前面部には、上記郵便受け箱本体に投函された内容物を確認可能なスリットが設けられたことを特徴とする郵便受け箱。 【請求項2】 上記スリットを覆い塞ぐ目隠し板を設けて、この目隠し板にて同スリットを選択的に覆い塞ぐことを可能にしたことを特徴とする請求項1記載の郵便受け箱。 【請求項3】 上記目隠し板が、上下に設けられたガイドにて取り付けられているとともに、同ガイドにてスライド自在に形成されているものであることを特徴とする請求項2記載の郵便受け箱。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、郵便受け箱に関し、具体的には、一般の住宅などの門柱やアパート、マンションなどの玄関口などに設置されるのに有用な郵便受け箱に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の郵便受け箱としては、例えば、図5および図6に示すごとく、郵便受け箱本体(1)の前面部に投函口部を設けるとともに、同郵便受け箱本体(1)の後面部に投出口部を設けたものであり、矢印Eのように前から入れて、矢印Fのように後から出すものが知られていた。 【0003】そして、上記郵便受け箱本体(1)が、図5および図6に示すごときアパート、マンションなどの玄関口などに設置される場合、出入り口ドア(7)のオートロック化にともなって、上述したように、投函物を矢印Eのようにエントランスホール(8)側から入れて、矢印Fのように後ろのメールコーナー(9)側から出すものはますます主流となってきていたものであった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このような郵便受け箱においては、郵便受け箱本体(1)に投函された内容物の有無を確認するのに、図6の矢印Gに示すごとく、エントランスホール(8)から出入り口ドア(7)を通り、メールコーナー(9)に廻ってみなければ、確認することができないものであり、投函された内容物の有無を確認後、同図6の矢印Hに示すごとく、メールコーナー(9)から方向転換してエレベーター(6)に乗るので、投函された内容物の有無に関わらず、いずれにしても郵便受け箱本体(1)の裏側のメールコーナー(9)に廻らなければならないものであり、住人などの使用者としては使い勝手の悪いものであった。 【0005】本発明は、上述の事実に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、郵便受け箱本体に投函された内容物の有無を簡単に確認することができる郵便受け箱を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る郵便受け箱は、郵便受け箱本体(1)の前面部(10)に投函口部を設けるとともに、同郵便受け箱本体(1)の後面部(11)に投出口部を設けた前入後出の郵便受け箱において、上記前面部(10)には、上記郵便受け箱本体(1)に投函された内容物を確認可能なスリット(4)が設けられたことを特徴とする。 【0007】本発明の請求項2に係る郵便受け箱は、上記スリット(4)を覆い塞ぐ目隠し板(2)を設けて、この目隠し板(2)にて同スリット(4)を選択的に覆い塞ぐことを可能にしたことを特徴とする。 【0008】本発明の請求項3に係る郵便受け箱は、上記目隠し板(2)が、上下に設けられたガイド(3)にて取り付けられているとともに、同ガイド(3)にてスライド自在に形成されているものであることを特徴とする。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態に係る図面に基いて詳しく説明する。 【0010】図1は、本発明の一実施形態に係る郵便受け箱を示した断面図である。図2は、本発明の一実施形態に係る郵便受け箱の内部を示した概略図である。図3の(a)、(b)ともに、本発明の一実施形態に係る郵便受け箱の前面部を示した概略図であり、(a)は、スリットが開いている際の様子を示したものであり、(b)は、スリットが目隠し板で閉じている際の様子を示したものである。図4は、本発明の一実施形態に係る郵便受け箱の使用形態を示した概略図である。 【0011】本発明の郵便受け箱は、図1ないし図4に示すごとく、郵便受け箱本体(1)の前面部(10)に投函口部を設けるとともに、同郵便受け箱本体(1)の後面部(11)に投出口部を設けた前入後出の郵便受け箱において、上記前面部(10)には、上記郵便受け箱本体(1)に投函された内容物を確認可能なスリット(4)が設けられているものである。 【0012】上記郵便受け箱本体(1)は、一般の住宅などの門柱やアパート、マンションなどの玄関口などに設置されるものである。この郵便受け箱本体(1)は、図1ないし図4に示すごとく、前面部(10)に投函口部を設けるとともに、同郵便受け箱本体(1)の後面部(11)に投出口部を設けているものである。 【0013】上記スリット(4)は、図1、図3の(a)、(b)および図4に示すごとく、上記郵便受け箱本体(1)に投函された内容物を確認可能なものである。そして、このスリット(4)は、上記郵便受け箱本体(1)の前面部(10)に設けられているものである。このスリット(4)のサイズや形状などは、上記郵便受け箱本体(1)に投函された内容物を同スリット(4)から取り出したりすることができず、手や指が入れることができない程度のものであれば、特に問われるものではないものである。 【0014】本発明は、このような構成をとることによって、郵便受け箱本体(1)に投函された内容物を確認可能なスリット(4)越しに住人などの使用者が郵便受け箱本体(1)の内部を見ることができるものであり、従来のように郵便受け箱本体(1)の裏側に廻らなくても、同郵便受け箱本体(1)に投函された内容物の有無を簡単に確認することができるものとなり、結果として、住人などの使用者にとっては、使い勝手が良いものである。 【0015】すなわち、本発明は、郵便受け箱本体(1)に投函された内容物の有無を簡単に確認することができるものである。 【0016】具体的には、図4に示すごとく、アパート、マンションなどの玄関口などに設置される場合、出入り口ドア(7)のオートロック化にともなって、上述したように、投函物を矢印Cのようにエントランスホール(8)側から入れて、矢印Dのように後ろのメールコーナー(9)側から出すものはますます主流となっているものであり、本発明の郵便受け箱においては、郵便受け箱本体(1)に投函された内容物の有無を確認するのに、図4の矢印Aに示すごとき外部からエントランスホール(8)に入ってきた住人などの使用者が、図4のB点で止まり、同図4の矢印Cに示すごとく、スリット(4)越しに郵便受け箱本体(1)の内部を見ることができるものであり、郵便受け箱本体(1)に投函された内容物がない場合、さらに上記図4の矢印Aに示すごときエントランスホール(8)から出入り口ドア(7)を通り、メールコーナー(9)に廻ることなく、直にエレベーター(6)に乗ることができるものとなる。すなわち、住人などの使用者の動線が短くなるものである。また、郵便受け箱本体(1)に投函された内容物がある場合は、郵便受け箱本体(1)の裏側のメールコーナー(9)に廻って、郵便受け箱本体(1)の投出口部であるふた(5)を開けて、図4の矢印Dに示すごとき郵便受け箱本体(1)に投函された内容物を取り出せばよいものである。 【0017】また、図1ないし図3に示すごとく、上記スリット(4)を覆い塞ぐ目隠し板(2)を設けて、この目隠し板(2)にて同スリット(4)を選択的に覆い塞ぐことを可能にしているものであると、郵便受け箱本体(1)の内部を外から見られたくない場合には、この目隠し板(2)にてスリット(4)を選択的に覆い塞ぐだけで、簡単に行えるものであり、使用者にとっての使い勝手としては向上するものである。 【0018】具体的には、図3の(a)に示すごとく、上記郵便受け箱本体(1)の内部を外から見えるようにしたい場合は、目隠し板(2)をスリット(4)から離しておけば、郵便受け箱本体(1)の内部を簡単に見えるようにすることができるものである。 【0019】また、逆に、図3の(b)に示すごとく、上記郵便受け箱本体(1)の内部を外から見えないようにしたい場合は、目隠し板(2)をスリット(4)に接近させていき、覆い塞ぐことで、郵便受け箱本体(1)の内部を簡単に見えないようにすることができるものである。すなわち、住人などの使用者が防犯の意味などから、上記郵便受け箱本体(1)の内部を外から見られたくない場合に選択的に目隠し板(2)にてスリット(4)を覆い塞ぐことができるものである。 【0020】そして、このような目隠し板(2)にてスリット(4)を覆い塞ぐような設定は、住人などの使用者が行うものであるから、図4に示すごとく、郵便受け箱本体(1)の後ろのメールコーナー(9)側からできるようになっているものである。 【0021】なお、上記目隠し板(2)のサイズや形状としては、上記スリット(4)を覆い塞ぐことができるものであれば、特に制限されるものではないものである。また、上記目隠し板(2)の材質としても、特に問われるものではなく、例えば、木製のものであってもかまわないし、樹脂製のものであってもかまわないものである。 【0022】しかも、大型マンションなどに上記郵便受け箱本体(1)が多数設置されるような場合には、上記スリット(4)を覆い塞ぐ目隠し板(2)の色を階数に応じてかえることによって、図4の矢印Cに示すごとき、エントランスホール(8)から簡単に階数を確認することができるような工夫もなされるものである。このような工夫により、住人などの使用者が各人の郵便受け箱本体(1)を簡単に確認して、また、その郵便受け箱本体(1)に投函された内容物の有無をより一層簡単に確認することができるものとなる。 【0023】さらに、図1および図2に示すごとく、上記目隠し板(2)が、上下に設けられたガイド(3)にて取り付けられているとともに、同ガイド(3)にてスライド自在に形成されているものであると、上下に設けられたガイド(3)にて目隠し板(2)がスムーズにガイドされて、スライド自在になっているものであり、ガイド(3)に沿って目隠し板(2)をスライドさせるだけで、郵便受け箱本体(1)の内部を外から見られたくない場合に簡単にスリット(4)を覆い塞ぐことができるものであり、使い勝手としては非常に良いものとなる。 【0024】上記ガイド(3)としては、上記目隠し板(2)の上下に設けられて、スライド自在に形成されていれば、そのサイズや形状としては、上記スリット(4)と同様に、特に制限されるものではないものである。そして、このガイド(3)の材質としても、上記スリット(4)を支持する強度を有していて、スライドしやすいものであれば、特に問われるものではなく、例えば、木製のものであってもかまわないし、樹脂製のものであってもかまわないものである。 【0025】本発明に係る郵便受け箱によると、図1ないし図4に示すごとく、郵便受け箱本体(1)の前面部(10)に投函口部を設けるとともに、同郵便受け箱本体(1)の後面部(11)に投出口部を設けた前入後出の郵便受け箱において、上記前面部(10)には、上記郵便受け箱本体(1)に投函された内容物を確認可能なスリット(4)が設けられたので、郵便受け箱本体(1)に投函された内容物を確認可能なスリット(4)越しに住人などの使用者が郵便受け箱本体(1)の内部を見ることができるものであり、従来のように郵便受け箱本体(1)の裏側に廻らなくても、同郵便受け箱本体(1)に投函された内容物の有無を簡単に確認することができるものとなり、結果として、住人などの使用者にとっては、使い勝手が良いものである。 【0026】すなわち、本発明は、郵便受け箱本体(1)に投函された内容物の有無を簡単に確認することができるものである。 【0027】 【発明の効果】本発明の請求項1に係る郵便受け箱によると、郵便受け箱本体(1)に投函された内容物を確認可能なスリット(4)越しに住人などの使用者が郵便受け箱本体(1)の内部を見ることができるものであり、従来のように郵便受け箱本体(1)の裏側に廻らなくても、同郵便受け箱本体(1)に投函された内容物の有無を簡単に確認することができるものとなり、結果として、住人などの使用者にとっては、使い勝手が良いものである。 【0028】すなわち、本発明は、郵便受け箱本体(1)に投函された内容物の有無を簡単に確認することができるものである。 【0029】本発明の請求項2に係る郵便受け箱によると、請求項1記載の場合に加えて、郵便受け箱本体(1)の内部を外から見られたくない場合には、この目隠し板(2)にてスリット(4)を選択的に覆い塞ぐだけで、簡単に行えるものであり、使用者にとっての使い勝手としては向上するものである。 【0030】本発明の請求項3に係る郵便受け箱によると、請求項2記載の場合に加えて、上下に設けられたガイド(3)にて目隠し板(2)がスムーズにガイドされて、スライド自在になっているものであり、ガイド(3)に沿って目隠し板(2)をスライドさせるだけで、郵便受け箱本体(1)の内部を外から見られたくない場合に簡単にスリット(4)を覆い塞ぐことができるものであり、使い勝手としては非常に良いものとなる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005832 【氏名又は名称】松下電工株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年5月24日(2000.5.24) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100111556 【弁理士】 【氏名又は名称】安藤 淳二 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−327388(P2001−327388A) |
| 【公開日】 |
平成13年11月27日(2001.11.27) |
| 【出願番号】 |
特願2000−152500(P2000−152500) |
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