| 【発明の名称】 |
竹炭枕 |
| 【発明者】 |
【氏名】森竹 豊
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| 【要約】 |
【課題】火災などの非常時に防毒マスクとして有毒ガスを吸収し、その使用が簡便であり、通常時には不快感を取り除いて安眠を得ることができる竹炭枕を提供することを目的とする。
【解決手段】ガス吸着性能、吸湿性能に優れた竹炭を、通気性の高い内袋に包蔵したことを特徴とする竹炭枕に関するものである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 竹炭素材を低酸素分圧下で乾留温度を1000〜1400℃、好ましくは1100〜1200℃にして作製され、粒径が5〜15mm、好ましくは7〜12mmに調整された竹炭と、前記竹炭を包蔵する通気性の高い内袋と、を備えていることを特徴とする竹炭枕。 【請求項2】 前記竹炭の比表面積が800〜1300m2 /g、好ましくは850〜1200m2 /gで、かつ細孔径が0.5〜5nm、好ましくは1〜3nmで、細孔容積が0.2〜3cm3 /g、好ましくは1〜2.5cm3 /gであることを特徴とする請求項1に記載の竹炭枕。 【請求項3】 前記竹炭の100vol%に対し、蕎麦殻、籾殻、合成樹脂粒、木材粒等の1以上が10〜200vol%、好ましくは20〜150vol%が混合されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の竹炭枕。 【請求項4】 前記竹炭素材が、ネマガリダケ、マダケ、モウソウチク、カンザンチク、カンチク、ホテイチクのいずれか1種以上であることを特徴とする請求項1乃至3の内いずれか1に記載の竹炭枕。 【請求項5】 前記内袋の通気度が100〜400cm3 /cm2 ・sec、好ましくは150〜350cm3 /cm2 ・secであることを特徴とする請求項1乃至4の内いずれか1に記載の竹炭枕。 【請求項6】 矩形状に形成されその長軸側の一端が開放された外カバ−を備えていることを特徴とする請求項1乃至5の内いずれか1に記載の竹炭枕。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、高硬度でガス吸着性および吸湿性能に優れた竹炭を通気性のよい内袋に包蔵した、防毒マスクを兼ねた枕に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来より、旅館、ホテル等で発生する火災などによる被害が後を絶たない。それらの被害の深刻なものとして、火災により発生した一酸化炭素やシアン化ガスなどの有毒ガスを吸入することで身体の自由が奪われることによる焼死、もしくは中毒死が挙げられる。また、死に至らないまでも、有毒ガス吸入は後遺症を残すことが多く、有毒ガスの吸入そのものを防ぐことが重要である。 【0003】しかし、一般的な防毒具は災害時以外に用途がなく、日常生活と切り離されているため、使用方法が分からない、もしくはその保管場所すら分からず、いざという時に使用されない、という課題を有していた。そのため、枕などの日用品に防毒作用を付与した防毒具が種々研究開発されている。このような目的をもつ枕として、以下のようなものが知られている。 (1)特開平11−299613号公報(以下、イ号公報と呼ぶ)には、耐熱反射被膜をコ−チングし炭素繊維シ−トで作製された外袋の内面に、酸化チタンを塗布した吸湿性の袋内に活性炭及び高分子吸収体を封入し、外袋に設けた空気取り入れによって空気を封入し、二つ折りにして、携帯枕として使用し、また火災が起きて非難する場合、展張して収納されていた防災布袋を引き出して頭から被り、マスク状の空気吸入口を引き出し、濾過された空気を吸入する、マジックテ−プ(登録商標)付きの貴重品収用ポケットが設けられた、火災などの場合に呼吸マスクとして使用できる、防災用防煙機能付き携帯枕が開示されている。 (2)特許第2940660号公報(以下、ロ号公報と呼ぶ)には、炭素材を包蔵した三ツ折れ状の袋を収納する収納袋が、平面横長矩形状の袋体の短尺側一端を開口端としてファスナ−を接合し、長尺側上下端縁には短尺側他端より突出させてUタ−ン状に紐を挿通し、短尺側一端に該紐の両端を延出するとともに、上端挿通の紐を袋体に固着して成り、該収納袋を納める枕ケ−スが、平面横長矩形状の袋体の短尺側一辺から長尺側一辺までを開口ラインとして開口し、短尺側開口端近傍で長尺側開口端の上下両面に面状ファスナ−を配設し、開口ラインに沿って所要幅のツバ部を形成して内部側上下両面にL状にファスナ−を配設して成り、該枕ケ−スを納めるカバ−が、平面横長矩形状の袋体にして、短尺側両端に所要のフリルを設けるとともに、一端を開口端とし、該一端に結び紐を挿通して成る、収納袋と枕ケ−スとカバ−から成る、就寝中の非常時に多機能を発揮する多機能枕が開示されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来の枕は、以下のような課題を有していた。 (1)イ号公報に示される枕では、耐熱反射被膜をコ−チングした外袋と、活性炭、及び高分子吸収体を封入し、内面に酸化チタンを塗布した内袋と、空気吸入口、ファスナ−等と、を有しており、その構成物品種が多く、かつ、構造が複雑で、作製に多大の工数を要す、という課題を有していた。 (2)活性炭とともに包蔵される高分子吸収体についての記載がなされておらず、またその粒径も明らかでないため実施は不可能であるという課題を有していた。また、(3)ロ号公報に示される枕では、炭素材を包蔵した内袋が、枕ケ−ス、さらにカバ−に覆われており、非常時にそれらから取り出さなければならず、一刻を争い、かつ精神的にパニックに陥っている時にその行為を行うことが困難で、使用性に欠けるとともに安全性に欠ける、という課題を有していた。 (4)包蔵される炭素材についての記載がなされておらず、またその粒径も明らかでないため、特定し難いが、収納袋等により通気性に欠けるきらいがあるという課題を有していた。 (5)いずれも多機能で構成が複雑なため枕を取り出しにくく、火災などの緊急時にその使用に間に合わない、という課題を有していた。 【0005】本発明の竹炭枕は上記従来の課題を解決するもので、高いガス吸着性能を有し、かつ機械的強度が強く、耐久性に優れ、より簡単な構成で、非常時に即座に、かつ簡便に用いることができる枕を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決するために、本発明の竹炭枕は、竹炭素材を低酸素分圧下での乾留温度を1000〜1400℃、好ましくは1100〜1200℃にして作製され、粒径が7〜15mm、好ましくは9〜12mmに調整された竹炭を、上記竹炭が100vol%に対し、蕎麦殻、籾殻、合成樹脂粒、木材粒等の1種以上が10〜200vol%、好ましくは20〜150vol%で通気性の高い内袋に包蔵した構成を有している。この構成により、高いガス吸着性能を有する竹炭が、火災などの非常時に有害ガスを吸着するため、外カバ−を外した竹炭枕を口、鼻に押し当てるだけで即座に、かつ簡便に用いることができる枕を提供することができる。 【0007】 【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の竹炭枕は、竹炭素材を低酸素分圧下での乾留温度を1000〜1400℃、好ましくは1100〜1200℃にして作製され、粒径が5〜15mm、好ましくは7〜12mmに調整された竹炭と、上記竹炭を包蔵する通気性の高い内袋と、を備えた構成を有している。この構成により、以下のような作用を有する。 (1)内袋に所定の粒径の竹炭が包蔵されているので、火災などで発生する有毒ガスを竹炭が吸収するため、内袋を口、鼻に押し当てるだけで有毒ガスが除去された空気を吸入することができる。 (2)乾留温度が高く、竹炭素材内に含有されている有機物が完全に炭化するため、機械的強度が一般的な竹炭や木炭に比べ大きく、その結果微粉化しにくく、使用の際の炭同志の摩擦や使用時の頭からの加圧や衝撃によっても粒径が変化しない。 (3)粒径が5〜15mm、好ましくは7〜12mmに整粒されているため、粉化が起こり難く竹炭枕の上面を水平に保つことができ、枕として違和感なく使用することができる。 (4)竹炭の優れた吸着性、吸湿性のため、汗と臭いを除き頭に熱をもたせず、なおかつ竹炭はプラスイオンを吸着し、マイナスイオンを放出するイオン交換力や、遠赤外線効果、電磁波防止効果を有するため、より快適な睡眠を得ることができる。 (5)吸湿性が高いので、眼鏡を曇らすことなく良好な視界を確保することができる。 【0008】ここで、乾留温度が1000〜1400℃、好ましくは1100〜1200℃で乾留しているため、得られた竹炭は金属光沢を有し、互いに打ち合うと金属音を発し、繊維方向から平行、垂直どちらの方向においても1mの高さからコンクリ−トに落下させても割れにくく、極めて粉化しにくい、硬度の高いものが得られる。ここで、乾留温度が1000℃よりも低くなるにつれ硬度の低い竹炭となり、1400℃より高くなるにつれ硬度の向上は緩やかになり、加熱エネルギ−の浪費となり省エネルギ−性に欠ける傾向があるため好ましくない。また、粒径が15mmより大きいと枕として使用する際頭に違和感を覚え、粒径が5mmより小さいと粒径が小さいためマスクとしての使用時に内袋の下に溜り、マスクとしての有毒ガスの吸着量が減少する傾向があるため、最大径を5〜15mm、好ましくは7〜12mmにすることにより、枕としての快適さと、防毒マスクとして高い吸着性能を得ることができる。また、竹炭とともに内袋に包蔵されるものとしては、蕎麦殻、籾殻、合成樹脂粒、木材粒、合成樹脂製パイプ粒等が挙げられるがこれに限るものではない。また、内袋の通気度はマスクと同程度のものであり、織布、不織布、それらの混合布のいずれでもよい。また厚みによっては2重にしてもよく、これにより竹炭の微粉が外部に漏洩するのを防ぐことができる。 【0009】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の枕であって、比表面積が800〜1300m2 /g、好ましくは850〜1200m2 /gであり、細孔径が0.5〜5nm、好ましくは1〜3nmで、細孔容積が0.2〜3cm3 /g、好ましくは1〜2.5cm3 /gである構成を有している。この構成により、請求項1の作用に加え以下のような作用を有する。 (1)小さな細孔径と大きな比表面積、細孔容積を有するため、この竹炭を400〜600cm3 有する枕ではより多量の有毒ガスを吸着させることができ、非難通路が長く時間がかかっても十分に防毒マスクとして機能することができる。 【0010】ここで、比表面積が800m2 /gより小さくなるにつれ有毒ガスの吸着量が減少し、1300m2 /gより大きくなるにつれ加圧により微粉化しやすくなる傾向があるため好ましくない。また、細孔径が0.5nmより小さくなるにつれ有毒ガスが細孔内に侵入しにくくなり有毒ガスの吸着量が減少し、5nmより大きくなるにつれ比表面積が減少して有毒ガスの吸着量が減少する傾向があるので好ましくない。また、細孔容積が0.2cm3 /gより小さくなるにつれ有毒ガスの吸着量が減少し、3cm3 /gより大きくなるにつれ加圧により微粉化しやすくなる傾向があるため好ましくない。 【0011】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の枕であって、上記竹炭の100vol%に対し、蕎麦殻、籾殻、合成樹脂粒、木材粒等の1以上が10〜200vol%、好ましくは20〜150vol%が混合されている構成を有している。この構成により、請求項1又は2の作用に加え以下のような作用を有する。 (1)上記竹炭が100vol%に対し、蕎麦殻、籾殻、合成樹脂粒、木材粒等の1以上が10〜200vol%、好ましくは20〜150vol%であるため、確実に竹炭を通過し有毒ガスが除去された空気を吸入することができる。 (2)蕎麦殻、籾殻等の有機物を用いた場合でも、竹炭の防虫効果により害虫を寄せつけることなく枕を使用することができる。 (3)竹炭を蕎麦殻、籾殻、合成樹脂粒、木材粒等とともに包蔵することにより、蕎麦殻、籾殻、合成樹脂粒、木材粒等が緩衝材として働き、竹炭同士の衝突を妨げるため微粉化しにくく、また枕としての快適さを増すことができる。 【0012】ここで、蕎麦殻、籾殻、合成樹脂粒、木材粒等の1以上が10vol%より小さくなるにつれ竹炭の硬い感触を和らげることができず、200vol%より大きくなるにつれ確実に有毒ガスを除去することができない傾向があるため好ましくない。また、混合物としては、竹炭の硬い感触を和らげる蕎麦殻が好適に用いられる。 【0013】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の内いずれか1に記載の枕であって、竹炭素材がネマガリダケ、マダケ、モウソウチク、カンザンチク、カンチク、ホテイチクのいずれか1種以上である構成を有している。この構成により、請求項1乃至3の内いずれか1項で得られる作用に加え以下のような作用を有する。 (1)繊維が細いため、より高い強度の竹炭が得られる。 【0014】このことから、竹炭素材としてはネマガリダケが好適に使用される。 【0015】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の内いずれか1に記載の枕であって、上記内袋の通気度が100〜400cm3 /cm2 ・sec、好ましくは150〜350cm3 /cm2 ・secである構成を有している。この構成により、請求項1乃至4の内いずれか1項で得られる作用に加え以下のような作用を有する。 (1)有毒ガスを含んだ空気を十分に竹炭まで到達させ、竹炭で有毒ガスが除かれた空気を楽に吸入することができる。 (2)通気度が100cm3 /cm2 ・secより大きいため、息苦しさを感じず、楽に呼吸ができる。 (3)通気度が400cm3 /cm2 ・secより小さいため、塵や埃等を除去した空気を吸入できる。 (4)通気度が高いので、呼吸時に吐いた空気が円滑に排出される。 【0016】ここで、通気度が100cm3 /cm2 ・secより小さくなるにつれ息苦しさを感じ、400cm3 /cm2 ・secより大きくなるにつれ塵や埃等を除去できなくなる傾向があるため好ましくない。また、内袋の材料としては、レ−ヨン50〜70%、ポリエステル30〜50%の繊維100vol%に対し、アクリル系バインダ−を40〜100vol%とした不織布が好適である。 【0017】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の内いずれか1に記載の枕であって、矩形状に形成されその長軸側の開放された外カバ−を備えた構成を有している。この構成により、請求項1乃至5の内いずれか1項で得られる作用に加え以下のような作用を有する。 (1)矩形状の外カバ−の長軸側の一端が開放されているため、外カバ−の交換が容易であり、かつ、非常時には即時に竹炭枕を外カバ−から取り出すことができる。 【0018】以下に本発明の一実施の形態について、図面を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における竹炭枕の一部破断斜視図である。図1において、1は竹炭枕、2は竹炭、3は内袋、4は内袋に設けられ、内袋内に竹炭を充填するためのファスナ−である。竹炭2は、ネマガリダケを低酸素分圧下での乾留温度を1200℃にして得られた比表面積1000m3 /g、細孔径1〜3nm、細孔容積1.8cm3 /gの竹炭を粒径7〜12mmに砕き、ポリエステル対レ−ヨンが40対60の繊維100vol%に対し、アクリルバインダ−を70vol%とした不織布(日本バイリ−ン株式会社製、商品名:NM−6100)で通気度250cm3 /cm2 ・secの内袋に包蔵されている。 【0019】以上のように構成された本実施の形態1の竹炭枕は、枕としての違和感がなく、頭に熱をもたせないため快適で、イオン交換力や遠赤外線効果、電磁波防止効果のために快適な睡眠を得ることができる。また、繰り返し使用してもほとんど微粉化することがなく、長期に渡る使用にも耐えることができる。また、口に内袋を押し当て防毒マスクとして使用したところ、呼吸が容易で、眼鏡が蒸気で曇らず、かつ有害ガスを確実に除去することができることが分かった。 【0020】(実施の形態2)図2は本発明の実施の形態2における竹炭枕の一部破断斜視図である。図2において、1aは竹炭枕、2は竹炭、3は内袋、4は内袋に設けられ、内袋内に竹炭を充填するためのファスナ−、5は蕎麦殻である。本発明の実施の形態2は、実施の形態1において内袋への包蔵物を竹炭100vol%に対し蕎麦殻を90vol%としている。 【0021】以上のように構成された本実施の形態2の竹炭枕は、実施の形態1と同様の作用を有し、更に竹炭を蕎麦殻、籾殻、合成樹脂粒、木材粒等とともに包蔵することにより、蕎麦殻、籾殻、合成樹脂粒、木材粒等が緩衝材として働き、竹炭同士の衝突を妨げるため微粉化しにくく、また枕としての快適さを増すことができることが分かった。 【0022】尚、本実施の形態において、竹炭素材としてはモウソウチク、カンザンチク、カンチク、ホテイチクのいずれか1種以上を用いてみたが、同様の効果を得られることが分かった。また、内袋はポリエステル、レ−ヨン、ナイロン、ポリプロピレン、アセテ−ト、綿、絹、毛等を1種以上含む不織布、または織布等で、ガス、湿気が内部の竹炭に十分達すればよい。また、包蔵物の内容量は、個人の好みにより、増減することができる。 【0023】 【発明の効果】以上のように、本発明の枕によれば、以下のような有利な効果を得ることができる。請求項1に記載の発明によれば、(1)火災などで発生する有毒ガスを竹炭が吸収するため、カバ−を外し口、鼻に押し当てるだけで有毒ガスが除去された空気を吸入できる竹炭枕を提供することができる。 (2)乾留温度が高く、竹炭素材内に含有されている有機物が完全に炭化するため、強度が一般的な木炭に比べ大きくなり微粉化しにくく、使用の際の炭同志の摩擦や頭からの加圧によっても粒径が変化しない竹炭枕を提供することができる。 (3)粒径が5〜15mm、好ましくは7〜12mmであるため、枕の上面を水平に保つことができ、枕として違和感なく使用することができる竹炭枕を提供することができる。 (4)竹炭の優れた吸着性、吸湿性のため、汗と臭いを除き頭に熱をもたせず、なおかつ竹炭はプラスイオンを吸着し、マイナスイオンを放出するイオン交換力や、遠赤外線効果、電磁波防止効果を有するため、より快適な睡眠が得られる竹炭枕を提供することができる。 (5)吸湿性が高いので、眼鏡を曇らすことなく良好な視界を確保することができる。 【0024】請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、(1)小さな細孔径と大きな比表面積、細孔容積を有するため、この竹炭を400〜6003 cm有する枕ではより多量の有毒ガスを吸着させることができ、非難通路が長く時間がかかっても十分に防毒マスクとして機能することができる竹炭枕を提供することができる。 【0025】請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加えて、(1)竹炭が100vol%に対し、蕎麦殻、籾殻、合成樹脂粒、木材粒等の1以上が10〜200vol%、好ましくは20〜150vol%であるため、確実に竹炭を通過し有毒ガスが除去された空気を吸入することができる竹炭枕を提供することができる。 (2)蕎麦殻、籾殻等の有機物を用いた場合でも、竹炭の防虫効果により害虫を寄せつけない竹炭枕を提供することができる。 (3)竹炭を蕎麦殻、籾殻、合成樹脂粒、木材粒等とともに包蔵することにより、蕎麦殻、籾殻、合成樹脂粒、木材粒等が緩衝材として働き、竹炭同士の衝突を妨げるため微粉化しにくく、また枕としての快適さを増した竹炭枕を提供することができる。 【0026】請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至3の内いずれか1項の効果に加えて、(1)繊維が細いため、より高い硬度の竹炭を用いた竹炭枕を提供することができる。 【0027】請求項5に記載の発明によれば、請求項1乃至4の内いずれか1項の効果に加えて、(1)有毒ガスを含んだ空気を十分に竹炭まで到達させ、竹炭で有毒ガスが除かれた空気を楽に吸入できる竹炭枕を提供することができる。 (2)通気度が100cm3 /cm2 ・secより大きいため、マスクとして息苦しさを感じず、楽に呼吸できる竹炭枕を提供することができる。 (3)通気度が400cm3 /cm2 ・secより小さいため、マスクとして塵や埃等を除去した空気を吸入できる竹炭枕を提供することができる。 【0028】請求項6に記載の発明によれば、請求項1乃至5の内いずれか1項の効果に加えて、(1)矩形状の外カバ−の長軸側の一端が開放されているため、カバ−の交換が容易であり、かつ非常時には即時に竹炭枕を外カバ−から取り出すことができる竹炭枕を提供することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】500225206 【氏名又は名称】森竹 操
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| 【出願日】 |
平成12年5月18日(2000.5.18) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100095603 【弁理士】 【氏名又は名称】榎本 一郎
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| 【公開番号】 |
特開2001−327383(P2001−327383A) |
| 【公開日】 |
平成13年11月27日(2001.11.27) |
| 【出願番号】 |
特願2000−147030(P2000−147030) |
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