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【発明の名称】 プロモーションケース
【発明者】 【氏名】山田 清繁
【課題】特売品の販売促進に役立つプロモーションケースを開発することである。

【解決手段】商品の陳列ケースと、陳列商品の情報パネルとを有する可搬型のプロモーションケースにおいて、陳列商品に関する情報が書き込まれた記録媒体の再生器を組み込むと共に、前記情報パネルに、前記再生器による再生映像を表示するパネル形ディスプレイを設けたプロモーションケースである。
【特許請求の範囲】
【請求項1】冷凍機を内蔵し冷風を送り込み、日持ちのしない日配品を保存・陳列する陳列ケースと、陳列商品の情報パネルとを有する、又必要に応じて店内を移動し、肉売り場・魚売り場・野菜売り場・日配品売り場等を迅速に移動できる可塑型のプロモーションケースにおいて、陳列商品に関する情報が書き込まれた記録媒体の再生器を組み込むと共に、前記情報パネルに、前記再生器による再生映像を表示するパネル形ディスプレイを設けたプロモーションケース。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロモーションケースの技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケットなどで消費者に特売品を売り込む、又は調理メニュー訴求提案をしようとするような場合には、例えば、店舗に備え付けの商品陳列ケースの前に小さなテーブルを置き、ここに調理見本の試食品を並べると共に、その売り場を担当する派遣社員の売り子が「いらっしゃいませ!!」「いかがですか!!」と大声で叫び、特売品の販売を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような売り込み方法では、売り場のセッティングや派遣労働者の確保・研修などのために、それなりの準備期間や労力・コストを要し、緊急な事情により特売品を売り込む場合など不便であった。また、お昼の特売品と、夕方の特売品とを変更するような場合にも迅速な対応が難しかったため、販売者側には負担となっていた。本発明の課題は、特売品の販売促進に役立つプロモーションケースを開発することである。更に、派遣労働者の人件費を含め経費の削減を図ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による上記課題を解決する手段は、前記特許請求の範囲に記載のとおり、商品の陳列ケースと、陳列商品の情報パネルとを有する可搬型のプロモーションケースにおいて、陳列商品に関する情報が書き込まれた記録媒体の再生器を組み込むと共に、前記情報パネルに、前記再生器による再生映像を表示するパネル形ディスプレイを設けたプロモーションケースである。
【0005】
【発明の実施の形態】図1〜3に、本発明によるプロモーションケースの一例を示す。図示するプロモーションケースは、納豆の売り込み用に開発されたものであるが、その他の商品の売り込みにも転用できる。図中、硝子に囲まれた陳列ケース12には、特売商品の納豆を並べ、陳列ケース12の背面側に垂直に立てられた情報パネル11には、その納豆に関する情報を表示する。当例において、情報パネル11の表側には、納豆売場の存在を示す蛍光掲示板20と、納豆のレシピを掲げた大型写真21と、液晶モニター22とが取り付けられ、裏側には商品のキャッチフレーズを表示した掲示板23が取り付けられていて、これらにより消費者を興味を引き付ける。液晶モニター22は、DVD再生器24による再生映像を表示するものであるが、DVDディスクを交換することによって、他の種類の商品に関する映像を表示することもできる。また、不図示のスピーカによりDVD再生器24による再生音声を流すことができる。陳列ケース12の前面側には納豆のレシピを印刷したレシピカードを入れる五つのレシピボックス13が設けられ、レシピカードを手にする消費者の購買意欲を後押しする。陳列ケース12の下側には、陳列商品を冷やす為の冷風機が取り付けられている。図示するプロモーションケース10は、店舗の壁面や床面に固定する備え付け型の陳列ケースとは異なり、その脚部にはキャスター14が取り付けられているので、毎日毎日ある店舗から別の店舗へ移動させたりすることができ、また、当日中購入来客層の変化や人の流れに合わせて店舗内で自由に移動させ、容易に売場位置を変更することができる。
【0006】図4〜6に、本発明によるプロモーションケースの他の例を示す。図中、硝子に囲まれた陳列ケース32には、特売商品の納豆を並べ、陳列ケース32の中央に垂直に立てられた情報パネル31には、納豆に関する情報を表示する。当例において、情報パネル31の表側には、納豆売場の存在を示す蛍光掲示板40と、ビューサインボード41とが取り付けられ、裏側には商品名を表示した掲示板42とビューサインボード43とが取り付けられていて、これらにより消費者を興味を惹き付ける。ビューサインボード41,43は、内蔵ROMに記録された情報を読み出し表示するもので、このボード41,43を交換すれば、例えば、店舗内の他の商品情報を提供することもでき、店舗全体の活性化にもつながる。また、不図示のスピーカにより音声データを再生することもできる。陳列ケース32の前面及びその対面には納豆のレシピを印刷したレシピカードを入れる五つのレシピボックス33,34がそれぞれ設けられ、陳列ケース32の下側には陳列商品を冷やすための冷風器35が取り付けられている。このプロモーションケース30は、店舗の壁面や床面に固定する備え付け型の陳列ケースとは異なり、カートに乗せるなどして店舗から店舗へ移動させたり、購入来客層の変化や人の流れに合わせて店舗内で自由に移動させ、容易に売場位置を変更することができる。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に依れば、可搬型のプロモーションケースにおいて、陳列ケースと情報パネルとを一体化し、その情報パネルに任意の情報を表示することができるので、魅力ある特売品を適時に売り込むこと、及び調理メニューの訴求提案により需要の拡大を図ることができる。また、売り子を派遣する人件費を考慮するとコスト的にも非常に有利である。
【出願人】 【識別番号】391037917
【氏名又は名称】株式会社ヤマダフーズ
【出願日】 平成12年1月12日(2000.1.12)
【代理人】 【識別番号】100097102
【弁理士】
【氏名又は名称】吉澤 敬夫 (外1名)
【公開番号】 特開2001−190368(P2001−190368A)
【公開日】 平成13年7月17日(2001.7.17)
【出願番号】 特願2000−6325(P2000−6325)