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【発明の名称】 ベッド
【発明者】 【氏名】油 善紀

【氏名】山城 治彦

【要約】 【課題】充分な強度を備えながら、使用者や介護者が金属の冷たい感覚を抱くのを防止する。

【解決手段】ベッドフレームの外周枠1を金属フレーム2として、金属フレーム2にヘッドボード3とフットボード4とを取付け、両側部にサイドガード5を取付けたベッドである。金属フレーム2、ヘッドボード3、フットボード4及びサイドガード5に金属表面を覆う化粧カバー6又は化粧仕上げを施す。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ベッドフレームの外周枠を金属フレームとして、金属フレームにヘッドボードとフットボードとを取付け、両側部にサイドガードを取付けたベッドであって、金属フレーム、ヘッドボード、フットボード及びサイドガードに金属表面を覆う化粧カバー又は化粧仕上げを施して成ることを特徴とするベッド。
【請求項2】 ヘッドボード及びフットボードは、木調板の周側面を凸となる円弧面に形成し、周側面の板裏面側部分と板裏面とに開放された切欠きを形成し、木調仕上げをして円弧頂面を有する周縁材を断面茸状に形成し、二枚の木調板を積層して対向する切欠きにて形成される周溝に周縁材の脚部を挿入して成ることを特徴とする請求項1記載のベッド。
【請求項3】 下端に開口された係止溝を形成して略逆U字状となる受金具を形成し、受金具をヘッドボード及びフットボードに係入隙間を形成して取付け、外周枠に水平断面が略T字状となる連結ピンを取付け、係止溝及び係止隙間に連結ピンを下から挿入して外周枠にヘッドボード及びフットボードを連結して成ることを特徴とする請求項1記載のベッド。
【請求項4】 係止溝は下が広く上が狭いテーパー溝にして成ることを特徴とする請求項3記載のベッド。
【請求項5】 ヘッドボード及びフットボードに回転防止翼を備えたナットを埋込み、受金具の通孔を通過したビスをナットに螺合して成ることを特徴とする請求項3記載のベッド。
【請求項6】 外周枠の対向する側部フレームに断面略C字状の化粧カバーを外嵌して成ることを特徴とする請求項1記載のベッド。
【請求項7】 側部フレームに化粧カバーを着脱自在に取付けて成ることを特徴とする請求項6記載のベッド。
【請求項8】 略コ字状に形成したサイドガード支持フレームを側部フレームに直接又は化粧カバーを介装して着脱自在に取付けて成ることを特徴とする請求項7記載のベッド。
【請求項9】 サイドガード支持フレームの長さ方向の両端部に連結パイプを取付けてサイドガードを連結可能に構成して成ることを特徴とする請求項8記載のベッド。
【請求項10】 一方の連結パイプの孔は真円に、他方の連結パイプの孔はサイドガード支持フレームの長さ方向に長い長孔にして成ることを特徴とする請求項9記載のベッド。
【請求項11】 サイドガード支持フレームは側部フレームの長さ方向にスライド移動自在に構成して成ることを特徴とする請求項8乃至10のいずれかに記載のベッド。
【請求項12】 サイドガードは上下に分割可能に構成され、上部サイドガードは金属パイプに合成樹脂の覆いを施して成ることを特徴とする請求項1又は9記載のベッド。
【請求項13】 サイドガードは上下に分割可能に構成され、上部サイドガードは合成樹脂の成形品であることを特徴とする請求項1又は9記載のベッド。
【請求項14】 上部サイドガイドと下部サイドガイドとを圧入して連結して成ることを特徴とする請求項12又は13記載のベッド。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として介護用のベッドに関し、詳しくは、充分な強度を備えながら、使用者や介護者が金属の冷たい感覚を抱くのを防止し、かつ、ベッドの組み立て及び分解を容易にしようとする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、介護用のベッドにおいては、充分な強度が必要となって、ベッドフレームの外周枠を金属フレームとして、金属フレームにヘッドボードとフットボードとを取付け、両側部にサイドガードを取付けるのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、外周枠を金属フレームとし、ヘッドボード、フットボード及び両側部のサイドガードをも金属製にする場合には、充分に強度を高めることができるのであるが、金属の外観が増して、使用者や介護者が冷たい、硬いなどの違和感を抱くものである。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、充分な強度を備えながら、使用者や介護者が金属の冷たい感覚を抱くのを防止することができるベッドを提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、ベッドフレームの外周枠1を金属フレーム2として、金属フレーム2にヘッドボード3とフットボード4とを取付け、両側部にサイドガード5を取付けたベッドであって、金属フレーム2、ヘッドボード3、フットボード4及びサイドガード5に金属表面を覆う化粧カバー6又は化粧仕上げを施していることを特徴とするものである。このような構成によれば、金属フレーム2、ヘッドボード3、フットボード4及びサイドガード5には金属表面を覆う化粧カバー6又は化粧仕上げが施されていて、外周枠1、サイドガード5を金属製にして充分な強度を出しながら金属外観をなくして使用者はいうにおよばず介護者にも違和感を抱かせることがないものである。
【0006】請求項2においては、ヘッドボード3及びフットボード4は、木調板7の周側面を凸となる円弧面8に形成し、周側面の板裏面側部分と板裏面とに開放された切欠き9を形成し、円弧頂面11を有して木調仕上げをした周縁材12を断面茸状に形成し、二枚の木調板7、7を積層して対向する切欠き9、9にて形成される周溝10に周縁材12の脚部13を挿入していることを特徴とするものである。このような構成によれば、ヘッドボード3及びフットボード4は二枚の木調板7、7を合わせ、合わせ目に形成される周溝10に木調仕上げをした断面茸状の周縁材12の脚部13を挿入して構成するのであり、ヘッドボード3及びフットボード4は木調仕上げのものであり、一層、外観を高めることができ、しかも、二枚の木調板7、7の周側面は凸となる円弧面8となり、合わせ目に装着する周縁材12も円弧頂面11を備えていることから、ヘッドボード3及びフットボード4の外周面を良好な円弧面にできて、ヘッドボード3及びフットボード4の外周部に手を掛ける際に手触り感を高めることができる。
【0007】請求項3においては、下端に開口された係止溝15を形成して略逆U字状となる受金具14を形成し、受金具14をヘッドボード3及びフットボード4に係入隙間dを形成して取付け、外周枠1に水平断面が略T字状となる連結ピン16を取付け、係止溝15及び係止隙間dに連結ピン16を下から挿入して外周枠1にヘッドボード3及びフットボード4を連結していることを特徴とするものである。このような構成によれば、受金具14とヘッドボード3及びフットボード4との間の係入隙間dで、かつ受金具14の係止溝15に、外周枠1に取付けた略T字状の連結ピン16を挿入することで、ヘッドボード3及びフットボード4と外周枠1とを容易・迅速に連結することができ、ベッドの組立て及び分解を容易におこなえる。
【0008】請求項4においては、係止溝15は下が広く上が狭いテーパー溝にしてあることを特徴とするものである。このような構成によれば、下が広く上が狭いテーパー溝の係止溝15に略T字状の連結ピン16を挿入する際に、受金具14を取付けたヘッドボード3及びフットボード4が多少傾いていても擦り音を抑制することができ、又、ベッドの組立て及び分解を容易におこなえる。
【0009】請求項5においては、ヘッドボード3及びフットボード4に回転防止翼17を備えたナット18を埋込み、受金具14の通孔19を通過したビス20をナット18に螺合していることを特徴とするものである。このような構成によれば、ナット18は回転防止翼17によって回転が防止され、ビス20をナット18に強く螺合させることができ、ヘッドボード3及びフットボード4に受金具14を強固に取付けることができる。
【0010】請求項6においては、外周枠1の対向する側部フレーム21に断面略C字状の化粧カバー6を外嵌していることを特徴とするものである。このような構成によれば、側部フレーム21に断面略C字状の化粧カバー6を外嵌することで、側部フレーム21における金属外観を無くして、例えば、木目調仕上げをおこなうための施工を簡単容易におこなえ、又、ベッドの組立て及び分解を容易におこなえる。
【0011】請求項7においては、側部フレーム21に化粧カバー6を着脱自在に取付けていることを特徴とするものである。このような構成によれば、側部フレーム21の化粧を、一層、容易におこなえ、又、ベッドの組立て及び分解を容易におこなえる。
【0012】請求項8においては、略コ字状に形成したサイドガード支持フレーム22を側部フレーム21に直接又は化粧カバー6を介装して着脱自在に取付けていることを特徴とするものである。このような構成によれば、サイドガード5を支持するサイドガード支持フレーム22を側部フレーム21に容易に取付けることができ、ベッドの組立て及び分解を容易におこなえる。
【0013】請求項9においては、サイドガード支持フレーム22の長さ方向の両端部に連結パイプ23a、23bを取付けてサイドガード5を連結可能に構成していることを特徴とするものである。このような構成によれば、サイドガード支持フレーム22とサイドガード5との連結を容易におこなえて、ベッドの組立て及び分解を容易におこなえる。
【0014】請求項10においては、一方の連結パイプ23aの孔は真円24aに、他方の連結パイプ23bの孔はサイドガード支持フレーム22の長さ方向に長い長孔24bにしていることを特徴とするものである。このような構成によれば、サイドガード支持フレーム22の他方の連結パイプ23bの長い長孔24bにおいて位置のずれを吸収することができ、サイドガード5をサイドガード支持フレーム22に、一層、容易に取付けることができ、ベッドの組立て及び分解を容易におこなえる。
【0015】請求項11においては、サイドガード支持フレーム22は側部フレーム21の長さ方向にスライド移動自在に構成していることを特徴とするものである。このような構成によれば、サイドガード支持フレーム22の位置の変更が容易であり、サイドガード5の位置の変更も容易である。
【0016】請求項12においては、サイドガード5は上下に分割可能に構成され、上部サイドガード5aは金属パイプ25に合成樹脂の覆い26を施していることを特徴とするものである。このような構成によれば、サイドガード5の上部サイドガード5aを金属製として強度を高めながら、合成樹脂製の覆い26によって金属の外観をなくし、手触り性も高めることができる。
【0017】請求項13においては、サイドガード5は上下に分割可能に構成され、上部サイドガード5aは合成樹脂の成形品であることを特徴とするものである。このような構成によれば、上部サイドガード5aの外観を高め、手触り感を高めることができる。
【0018】請求項14においては、上部サイドガイド5aと下部サイドガイド5bとを圧入して連結していることを特徴とするものである。このような構成によれば、上部サイドガード5aと下部サイドガード5bとの連結を容易・迅速にかつ強固におこなうことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明する。図1はベッドフレームの概略斜視図、図2はマットとの関係を示す分解斜視図である。
【0020】本発明のベッドAは、主として介護用であり、ベース32にベッドフレーム33が昇降手段34によって昇降自在に、又、背もたれフレーム35及び脚のせフレーム36が起立自在に構成され、背もたれフレーム35及び脚のせフレーム36にマット37が載せられている。このようなベッドAは、例えば、レンタル品であり、家庭などにおいて容易に組立てることができるとともに、組立てられたベッドAは金属外観ではなくて木調外観を呈するようにしている。以下、詳述する。
【0021】ベッドフレーム33の外周枠1を金属フレーム2として、金属フレーム2にヘッドボード3とフットボード4とを取付け、両側部にサイドガード5を取付けている。金属フレーム2、ヘッドボード3、フットボード4及びサイドガード5に金属表面を覆う化粧カバー6又は化粧仕上げを施している。
【0022】具体的には、図6に示すように、ヘッドボード3及びフットボード4は、木調板7の周側面を凸となる円弧面8に形成している。周側面の板裏面側部分と板裏面とに開放された切欠き9を形成している。円弧頂面11を有して木調仕上げをした周縁材12を断面茸状に形成している。しかして、二枚の木調板7、7を積層して対向する切欠き9、9にて形成される周溝10に周縁材12の脚部13を挿入している。
【0023】このように、ヘッドボード3及びフットボード4は二枚の木調板7、7を合わせ、合わせ目に形成される周溝10に木調仕上げをした断面茸状の周縁材12の脚部13を挿入して構成するのであり、ヘッドボード3及びフットボード4は木調仕上げのものであり、外観を高めている。しかも、二枚の木調板7、7の周側面は凸となる円弧面8となり、合わせ目に装着する周縁材12も円弧頂面11を備えていることから、ヘッドボード3及びフットボード4の外周面を良好な円弧面にできて、ヘッドボード3及びフットボード4の外周部に手を掛ける際に手触り感を高めている。
【0024】ベッドフレーム33の外周枠1は、図5に示すように、ヘッド側部分1aとフット側部分1bとを、例えば、実結合のような連結手段38によって連結している。このような連結は差込み手段によってもよいものである。
【0025】図3(a)(b)及び(c)に示すように、外周枠1の対向する金属製の側部フレーム21に断面略C字状で突板等で木調仕上げをした、例えば、合成樹脂製(金属製であってもよい)の化粧カバー6を外嵌している。このように、側部フレーム21に断面略C字状の化粧カバー6を着脱自在に外嵌することで、側部フレーム21における金属外観を無くして、例えば、木目調仕上げをおこなうための施工を簡単容易におこなえ、又、ベッドの組立て及び分解を容易におこなえる。ものである。
【0026】図4(a)(b)及び(c)に示すように、化粧カバー6と同様の木調仕上げをおこなって両端部が略コ字状となったサイドガード支持フレーム22を側部フレーム21に直接又は実施の形態のように、化粧カバー6を介装して着脱自在に取付けている。サイドガード支持フレーム22は長さ方向の両端部に設けた締付けねじ39の締込みによって側部フレーム21に化粧カバー6を介して取付けている。
【0027】サイドガード支持フレーム22の長さ方向の両端部に連結パイプ23a、23bを取付けている。サイドガード5には挿入棒40を垂下していて挿入棒40、40を連結パイプ23a、23bに挿入することで、サイドガード5をサイドガード支持フレーム22に分解自在に連結している。
【0028】ところで、一方の連結パイプ23aの孔は真円24aに、他方の連結パイプ23bの孔はサイドガード支持フレーム22の長さ方向に長い長孔24bにしていることから、サイドガード支持フレーム22の他方の連結パイプ23bの長い長孔24bにおいて位置のずれを吸収することができ、サイドガード5をサイドガード支持フレーム22に、一層、容易に取付けることができるものである。
【0029】更に、サイドガード支持フレーム22は側部フレーム21の長さ方向にスライド移動自在に構成していることから、サイドガード支持フレーム22の位置の変更が容易であり、サイドガード5の位置の変更も容易である。
【0030】又、サイドガード5は、図19に示すように、連結棒41によって上下に分割可能に構成され、上部サイドガード5aは金属パイプ25に合成樹脂の覆い26を施していることから、サイドガード5の上部サイドガード5aを金属製として強度を高めながら、合成樹脂製の覆い26によって金属の外観をなくし、手触り性も高めることができるものである。この場合、上部サイドガード5aは合成樹脂の成形品であってもよく、上部サイドガード5aの外観を高め、手触り感を高めることができるものである。又、上部サイドガイド5aと下部サイドガイド5bとは、連結棒41によって圧入して連結していることから、上部サイドガード5aと下部サイドガード5bとの連結を容易・迅速にかつ強固におこなうことができる。
【0031】このように、ベッドフレーム33の金属フレーム2、ヘッドボード3、フットボード4及びサイドガード5には金属表面を覆う化粧カバー6又は化粧仕上げが施されていて、外周枠1、サイドガード5を金属製にして充分な強度を出しながら金属外観をなくして使用者はいうにおよばず介護者にも違和感を抱かせることがないものである。
【0032】次に、ヘッドボード3及びフットボード4をベッドフレーム33の外周枠1に分解自在に連結する構成を詳述する。
【0033】図3(b)(c)、図9乃至図13に示すように、下端に開口された係止溝15を形成して略逆U字状となる受金具14を形成する。ヘッドボード3及びフットボード4には二段にわたって凹入部42、43を形成する。奥の凹入部43を跨ぐように受金具14をヘッドボード3及びフットボード4に係入隙間dを形成して取付ける。外周枠1に取付金具27をビス44にて取付ける。この場合、スリーブ29を介して挿入金具28を共に外周枠1に取付ける。スリーブ29と挿入金具28とが平面から見るとT字状の連結ピン16を構成するものである。
【0034】しかして、受金具14の係止溝15及び係止隙間dに挿入金具28及びスリーブ29にて構成した連結ピン16を下から挿入して、外周枠1にヘッドボード3及びフットボード4を連結するのである。このように、受金具14とヘッドボード3及びフットボード4との間の係入隙間dで、かつ受金具14の係止溝15に、外周枠1に取付けた略T字状の連結ピン16を挿入することで、ヘッドボード3及びフットボード4と外周枠1とを容易・迅速に連結することができ、ベッドの組立て及び分解を容易におこなえる。ものである。
【0035】ところで、係止溝15は下が広く上が狭いテーパー溝にしてあることから、下が広く上が狭いテーパー溝の係止溝15に略T字状の連結ピン16を挿入する際に、受金具14を取付けたヘッドボード3及びフットボード4が多少傾いていても擦り音を抑制することができ、又、ベッドの組立て及び分解を容易におこなえる。ものである。
【0036】ヘッドボード3及びフットボード4には、図8に示すような回転防止翼17を備えたナット18を埋込んでいて、受金具14の通孔19を通過したビス20をナット18に螺合している。ナット18は回転防止翼17によって回転が防止され、ビス20をナット18に強く螺合させることができ、ヘッドボード3及びフットボード4に受金具14を強固に取付けることができるものである。
【0037】
【発明の効果】請求項1においては、ベッドフレームの外周枠を金属フレームとして、金属フレームにヘッドボードとフットボードとを取付け、両側部にサイドガードを取付けたベッドであって、金属フレーム、ヘッドボード、フットボード及びサイドガードに金属表面を覆う化粧カバー又は化粧仕上げを施しているから、金属フレーム、ヘッドボード、フットボード及びサイドガードには金属表面を覆う化粧カバー又は化粧仕上げが施されていて、外周枠、サイドガードを金属製にして充分な強度を出しながら金属外観をなくして使用者はいうにおよばず介護者にも違和感を抱かせることがないものである。
【0038】請求項2においては、ヘッドボード及びフットボードは、木調板の周側面を凸となる円弧面に形成し、周側面の板裏面側部分と板裏面とに開放された切欠きを形成し、円弧頂面を有して木調仕上げをした周縁材を断面茸状に形成し、二枚の木調板を積層して対向する切欠きにて形成される周溝に周縁材の脚部を挿入しているから、請求項1の効果に加えて、ヘッドボード及びフットボードは二枚の木調板を合わせ、合わせ目に形成される周溝に木調仕上げをした断面茸状の周縁材の脚部を挿入して構成するのであり、ヘッドボード及びフットボードは木調仕上げのものであり、一層、外観を高めることができ、しかも、二枚の木調板の周側面は凸となる円弧面となり、合わせ目に装着する周縁材も円弧頂面を備えていることから、ヘッドボード及びフットボードの外周面を良好な円弧面にできて、ヘッドボード及びフットボードの外周部に手を掛ける際に手触り感を高めることができるという利点がある。
【0039】請求項3においては、下端に開口された係止溝を形成して略逆U字状となる受金具を形成し、受金具をヘッドボード及びフットボードに係入隙間を形成して取付け、外周枠に水平断面が略T字状となる連結ピンを取付け、係止溝及び係止隙間に連結ピンを下から挿入して外周枠にヘッドボード及びフットボードを連結しているから、請求項1の効果に加えて、受金具とヘッドボード及びフットボードとの間の係入隙間で、かつ受金具の係止溝に、外周枠に取付けた略T字状の連結ピンを挿入することで、ヘッドボード及びフットボードと外周枠とを容易・迅速に連結することができ、ベッドの組立て及び分解を容易におこなえるという利点がある。
【0040】請求項4においては、係止溝は下が広く上が狭いテーパー溝にしてあるから、請求項3の効果に加えて、下が広く上が狭いテーパー溝の係止溝に略T字状の連結ピンを挿入する際に、受金具を取付けたヘッドボード及びフットボードが多少傾いていても擦り音を抑制することができ、又、ベッドの組立て及び分解を容易におこなえるという利点がある。
【0041】請求項5においては、ヘッドボード及びフットボードに回転防止翼を備えたナットを埋込み、受金具の通孔を通過したビスをナットに螺合しているから、請求項3の効果に加えて、ナットは回転防止翼によって回転が防止され、ビスをナットに強く螺合させることができ、ヘッドボード及びフットボードに受金具を強固に取付けることができるという利点がある。
【0042】請求項6においては、外周枠の対向する側部フレームに断面略C字状の化粧カバーを外嵌しているから、請求項1の効果に加えて、側部フレームに断面略C字状の化粧カバーを外嵌することで、側部フレームにおける金属外観を無くして、例えば、木目調仕上げをおこなうための施工を簡単容易におこなえ、又、ベッドの組立て及び分解を容易におこなえるという利点がある。
【0043】請求項7においては、側部フレームに化粧カバーを着脱自在に取付けているから、請求項6の効果に加えて、側部フレームの化粧を、一層、容易におこなえ、又、ベッドの組立て及び分解を容易におこなえるという利点がある。
【0044】請求項8においては、略コ字状に形成したサイドガード支持フレームを側部フレームに直接又は化粧カバーを介装して着脱自在に取付けているから、請求項7の効果に加えて、サイドガードを支持するサイドガード支持フレームを側部フレームに容易に取付けることができ、ベッドの組立て及び分解を容易におこなえるという利点がある。
【0045】請求項9においては、サイドガード支持フレームの長さ方向の両端部に連結パイプを取付けてサイドガードを連結可能に構成しているから、請求項8の効果に加えて、サイドガード支持フレームとサイドガードとの連結を容易におこなえて、ベッドの組立て及び分解を容易におこなえるという利点がある。
【0046】請求項10においては、一方の連結パイプの孔は真円に、他方の連結パイプの孔はサイドガード支持フレームの長さ方向に長い長孔にしているから、請求項9の効果に加えて、サイドガード支持フレームの他方の連結パイプの長い長孔において位置のずれを吸収することができ、サイドガードをサイドガード支持フレームに、一層、容易に取付けることができ、ベッドの組立て及び分解を容易におこなえるという利点がある。
【0047】請求項11においては、サイドガード支持フレームは側部フレームの長さ方向にスライド移動自在に構成しているから、請求項8乃至10のいずれかの効果に加えて、サイドガード支持フレームの位置の変更が容易であり、サイドガードの位置の変更も容易であるという利点がある。
【0048】請求項12においては、サイドガードは上下に分割可能に構成され、上部サイドガードは金属パイプに合成樹脂の覆いを施しているから、サイドガードの上部サイドガードを金属製として強度を高めながら、合成樹脂製の覆いによって金属の外観をなくし、手触り性も高めることができるという利点がある。
【0049】請求項13においては、サイドガードは上下に分割可能に構成され、上部サイドガードは合成樹脂の成形品であるから、請求項1又は9の効果に加えて、上部サイドガードの外観を高め、手触り感を高めることができるという利点がある。
【0050】請求項14においては、上部サイドガイドと下部サイドガイドとを圧入して連結しているから、請求項12又は13の効果に加えて、上部サイドガードと下部サイドガードとの連結を容易・迅速にかつ強固におこなうことができるという利点がある。
【出願人】 【識別番号】000005832
【氏名又は名称】松下電工株式会社
【出願日】 平成12年3月14日(2000.3.14)
【代理人】 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
【公開番号】 特開2001−258685(P2001−258685A)
【公開日】 平成13年9月25日(2001.9.25)
【出願番号】 特願2000−71136(P2000−71136)