| 【発明の名称】 |
ラックを用いた方式の弧を描く様に手前上方に向かい昇降する機能を持つ床面設置型収納庫 |
| 【発明者】 |
【氏名】岡本 英明
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| 【要約】 |
【課題】床面設置型の収納庫であっても腰を屈める姿勢をとることなく収納物を容易に出し入れできる機能を備え、且つ車椅子生活者にも不安定な姿勢になる事無く収納物を出し入れする事ができる機能を備えた、ラックを用いた方式の弧を描く様に手前上方に向かい昇降する機能を持つ、床面設置型収納庫を提供する。
【解決手段】床面設置型収納庫内側側面23,24に弧を描く様に手前上方に向かい昇降する機能を持つ装置16を持ち、上記装置はガスダンパー1,スプリング2,テコ応用金具3,2重方式のロック10,11,12,13,等を基本に構成し、ラック22を昇降させる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 収納庫本体内の収納箱(以下ラック)が昇降機能を持つ装置によって昇降する台所用収納庫。 【請求項2】 展開時側及び収納時側に2重方式のロックを使用することにより、操作の確実性、作業の安全性を確保した台所用収納庫。
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【発明の詳細な説明】【0001】本発明はラック方式の収納庫の構造に関する。 【0002】従来の床面側の収納庫は引き出し方式のものが主であり、低い位置のものはその高さまで腰を屈めて収納物を取り出すものであった。又、下肢に障害があり車椅子を用いて生活している人の使用も困難であった。 【0003】従来の一般的な床面側の収納庫では、低い位置にも収納棚、引き出しがあり収納物の出し入れの際にはその高さまで腰を屈める必要があり、この腰を屈めるという姿勢が足腰に大きな負担をかけることとなる。又、車椅子を用いて生活をしている人にとっても、この低い位置の収納物の出し入れという作業は不安定な姿勢になる為、作業者の負担も大きく転倒の恐れもある。このため収納物を取り出す際に腰を屈めたり、不安定な姿勢を要するような低い位置には、収納庫を設けないことが望ましい。しかし、システムキッチン等の一般の台所では、収納スペースの確保のために床面近くの低い位置まで収納庫を設ける場合が多く、腰を屈める姿勢をとらざるを得ない為に、特に腰の弱い高齢者にとっては負担が大きいものであった。また車椅子専用のシステムキッチンは、従来品をキッチンシンクやガスレンジ等の使用を容易にする為一部改良を加えた物、もしくは床面側の収納庫を省いた物が主であり、一見便利に見えるが、床面式の収納庫は引き出し式又はスライド式のままであり床面側の収納庫を省いたものでは収納量に問題があった。 【0004】本発明は上記の課題に鑑みてなされた物で、その目的とするところは床面側の収納庫であっても、腰を屈める姿勢をとらずに収納物を容易に出し入れできる機能を備え、且つ車椅子生活者でも不安定な姿勢を取る事無く収納物を出し入れできる機能を備えた、ラック式の昇降装置を持つ収納庫である。 【0005】上記課題を解決する為に本発明は、収納庫内側側面に昇降機能を持つ装置(以下メカボックス) 16を持ち、上記はガスダンパー1、スプリング2、テコ応用金具3、2重方式のロック(以下2重ロック) 10、11、12、13、ゴムシート8、ストップエンド金具9、アーム4、5、連結パイプ6によって主に構成される。収納時は、ガスダンパー1は収縮し、スプリング2は伸張した状態にあり、又メカボックス16外面に固定されている2重ロックメス側(収納時側) 10によって、テコ応用金具と同調していない側のアームの2重ロックオス側(収納時側) 12を保持する状態にある。ラック22のハンドル17を収納方向33に向かい押すことによって、収納時側の2重ロックオス側12を持つアーム5が収納方向33に向かい動き、収納時側の2重ロックメス側10が解除される。それによって収縮していたガスダンパー1が伸張し、同時にスプリング2が収縮することによりテコ応用金具3が展開方向32に向かい可動する。それと同時にテコ応用金具と同調する側のアーム4が展開方向32に向かい可動し、テコ応用金具と同調していない側のアーム5も展開方向32に向かい可動する。展開完了と同時にテコ応用金具と同調する側のアーム4は2重ロックメス側(展開時側)11によって保持され、又テコ応用金具と同調していない側のアーム5のストップエンド側がゴムシート8にストップエンドし、展開が完了する。収納する際には、ラック22のハンドル17を上方34に引き上げる事によって、テコ応用金具と同調する側のアーム4も上方34に可動し2重ロックメス側(展開時側)11を解除し、それを収納方向33に向かい押すことによって、テコ応用金具と同調していない側のアーム5の2重ロックオス側(収納時側)12が2重ロックメス側(収納時側) 10によって保持され収納完了するように構成されていることを特徴とする。 【0006】収納時は、ガスダンパー1は収縮し、スプリング2は伸張した状態にあり、又メカボックス16外面に固定されている2重ロックメス側(収納時側) 10によって、テコ応用金具と同調していない側のアーム5の2重ロックオス側(収納時側) 12を保持する状態にある。ラック22のハンドル17を収納方向33に向かい押すことによって、収納時側の2重ロックオス側12を持つアーム5が収納方向33に向かい動き、収納時側の2重ロックメス側10が解除される。これにより収納物の突然の飛び出しを防ぐと同時に、確実な操作を行うことができる。それによって収縮していたガスダンパー1が伸張し、同時にスプリング2が収縮することによりテコ応用金具3が展開方向32に向かい可動する。それと同時にテコ応用金具と同調する側のアーム4が展開方向32に向かい可動し、テコ応用金具と同調していない側のアーム5も展開方向32に向かい可動する。このことにより、腰を屈めることなく収納物の出し入れを容易に行うことができる。展開完了と同時にテコ応用金具と同調する側のアーム4は2重ロックメス側(展開時側)11によって保持され、又テコ応用金具と同調していない側のアーム5のストップエンド側がゴムシート8にストップエンドし、展開が完了する。このときの2重ロック(展開時側)11、13の効果により、ラック22の過積載等による突然の降下が防止される。またゴムシート8の効果によりストップエンド時に衝撃が緩和され、収納物を揺れ等から保護する。収納する際には、ラック22のハンドル17を上方34に引き上げる事によって、テコ応用金具と同調する側のアーム4も上方34に可動し2重ロックメス側(展開時側)11を解除し、それを収納方向33に向かい押すことによって、テコ応用金具と同調していない側のアーム5の2重ロックオス側(収納時側)12が2重ロックメス側(収納時側)10によって保持され収納完了する。この収納側に押す際はラック22や収納物の自重により、大きな力を使う事無く収納位置にラック22を戻す事ができる。 【0007】収納時は、ガスダンパーは収縮し、スプリングは伸張した状態にあり、又メカボックス外面に固定されている2重ロックメス側(収納時側)によって、テコ応用金具と同調していない側のアームの2重ロックオス側(収納時側)を保持する状態にある。ラックのハンドルを収納方向に向かい押すことによって、収納時側の2重ロックオス側を持つアームが収納方向に向かい動き、収納時側の2重ロックメス側が解除される。それによって収縮していたガスダンパーが伸張し、同時にスプリングが収縮することによりテコ応用金具が展開方向に向かい可動する。それと同時にテコ応用金具と同調する側のアームが展開方向に向かい可動し、テコ応用金具と同調していない側のアームも展開方向に向かい可動する。展開完了と同時にテコ応用金具と同調する側のアームは2重ロックメス側(展開時側)によって保持され、又テコ応用金具と同調していない側のアームのストップエンド側がゴムシートにストップエンドし、展開が完了する。収納する際には、ラックのハンドルを上方に引き上げる事によって、テコ応用金具と同調する側のアームも上方に可動し2重ロックメス側(展開時側)を解除し、それを収納方向に向かい押すことによって、テコ応用金具と同調していない側のアームの2重ロックオス側(収納時側)が2重ロックメス側(収納時側)によって保持され収納完了するように構成されているから、床面側の収納庫であってもメカボックスの働きにより収納物の出し入れが容易に行える位置まで上がるので、腰を屈める姿勢をとる必要が無くなり、高齢者や腰の弱い人であっても、収納物の出し入れを足腰に負担をかけること無く行う事ができる。また、展開時にラック下方にスペースができる為、車椅子生活者も不安定な姿勢になること無く使用することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】599146602 【氏名又は名称】岡本 英明
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| 【出願日】 |
平成11年9月13日(1999.9.13) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2001−78843(P2001−78843A) |
| 【公開日】 |
平成13年3月27日(2001.3.27) |
| 【出願番号】 |
特願平11−297187 |
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