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【発明の名称】 トラベルケース、及びキャディバッグ
【発明者】 【氏名】森口 和博

【要約】 【課題】キャディバッグを被覆するカバー部材および其のカバー部材を収容するカバー収容部材の紛失を防止することができるとともに、かかるカバー部材及びカバー収容部材の清掃が煩雑となってしまうことも防止することができるトラベルカバー、及びキャディバッグを提供すること。

【解決手段】キャディバッグ100を被覆するカバー部材と、そのカバー部材と固着され且つ其のカバー部材を収容するカバー収容部材3と、そのカバー収容部材3に設けられ且つ其のカバー収容部材3を前記キャディバッグ100に着脱可能に取り付けるための取付部材4とを備えていることを特徴としている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 キャディバッグを被覆するカバー部材と、そのカバー部材と固着され且つ其のカバー部材を収容するカバー収容部材と、そのカバー収容部材に設けられ且つ其のカバー収容部材を前記キャディバッグに着脱可能に取り付けるための取付部材とを備えていることを特徴とするトラベルケース。
【請求項2】 キャディバッグがゴルフクラブを収容するキャディバッグ本体、及び其のキャディバッグ本体を担ぐための第1取手部材を有する場合において、カバー収容部材は、前記第1取手部材に取り付けられ、又は前記第1取手部材自体であることを特徴とする請求項1記載のトラベルケース。
【請求項3】 カバー収容部材が第1取手部材に取り付けられるものである場合に、前記カバー収容部材は、前記第1取手部材とキャディバッグ本体との間に配設されるものであることを特徴とする請求項2記載のトラベルケース。
【請求項4】 カバー部材に固着され且つカバー収容部材と略同一形状に形成されたガイド部材を、備えていることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のトラベルケース。
【請求項5】 キャディバッグを被覆するカバー部材と、そのカバー部材と固着され且つ其のカバー部材を収容するカバー収容部材と、前記カバー部材に固着され且つ前記カバー収容部材と略同一形状に形成されたガイド部材とを、備えていることを特徴とするトラベルケース。
【請求項6】 ガイド部材とカバー収容部材とが略平行に配設されていることを特徴とする請求項4又は5に記載のトラベルケース。
【請求項7】 カバー部材及びカバー収容部材に固着された連結部材を備えており、その連結部材を介して、前記カバー部材と前記カバー収容部材とが連結されていることを特徴とする請求項1から6の何れかに記載のトラベルケース。
【請求項8】 キャディバッグを被覆するカバー部材と、そのカバー部材と固着され且つ其のカバー部材を収容するカバー収容部材と、前記カバー部材及びカバー収容部材に固着された連結部材とを備えており、その連結部材を介して、前記カバー部材と前記カバー収容部材とが連結されていることを特徴とするトラベルケース。
【請求項9】 カバー収容部材から取り出された状態におけるカバー部材の長手方向に対する略中央部に配設された第2取手部材と、その第2取手部材を前記カバー部材に固着するとともに、前記第2取手部材から離れるにつれて、前記カバー収容部材から取り出された状態におけるカバー部材の長手方向に対する端側であって且つキャディバッグの底部を被覆する側に向かって延設されたベルト部材とを、備えていることを特徴とする請求項1から8の何れかに記載のトラベルケース。
【請求項10】 キャディバッグを被覆するカバー部材と、そのカバー部材と固着され且つ其のカバー部材を収容するカバー収容部材と、そのカバー収容部材から取り出された状態におけるカバー部材の長手方向に対する略中央部に配設された第2取手部材と、その第2取手部材を前記カバー部材に固着するとともに、前記第2取手部材から離れるにつれて、前記カバー収容部材から取り出された状態におけるカバー部材の長手方向に対する端側であって且つキャディバッグの底部を被覆する側に向かって延設されたベルト部材とを、備えていることを特徴とするトラベルケース。
【請求項11】 ゴルフクラブを収容するキャディバッグ本体と、そのキャディバッグ本体を担ぐための第1取手部材とを備えたキャディバッグにおいて、少なくとも前記キャディバッグ本体を被覆する第2カバー部材と、その第2カバー部材と固着され且つ其の第2カバー部材を収容する第2カバー収容部材とを備えており、前記第2カバー部材は、前記第1取手部材とキャディバッグ本体との間に配設されていることを特徴とするキャディバッグ。
【請求項12】 第2カバー部材に固着され且つ第2カバー収容部材と略同一形状に形成された第2ガイド部材を備えていることを特徴とする請求項11記載のキャディバッグ。
【請求項13】 ゴルフクラブを収容するキャディバッグ本体と、そのキャディバッグ本体を担ぐための第1取手部材とを備えたキャディバッグにおいて、少なくとも前記キャディバッグ本体を被覆する第2カバー部材と、その第2カバー部材と固着され且つ其の第2カバー部材を収容する第2カバー収容部材と、前記第2カバー部材に固着され且つ前記第2カバー収容部材と略同一形状に形成された第2ガイド部材とを備えていることを特徴とするキャディバッグ。
【請求項14】 第2ガイド部材と第2カバー収容部材とが略平行に配設されていることを特徴とする請求項12又は13に記載のキャディバッグ。
【請求項15】 第2カバー部材及び第2カバー収容部材に固着された第2連結部材を備えており、その第2連結部材を介して、前記第2カバー部材と前記第2カバー収容部材とが連結されていることを特徴とする請求項14記載のキャディバッグ。
【請求項16】 ゴルフクラブを収容するキャディバッグ本体と、そのキャディバッグ本体を担ぐための第1取手部材とを備えたキャディバッグにおいて、少なくとも前記キャディバッグ本体を被覆する第2カバー部材と、その第2カバー部材と固着され且つ其の第2カバー部材を収容する第2カバー収容部材と、前記第2カバー部材及び第2カバー収容部材に固着された第2連結部材とを備え、その第2連結部材を介して、前記第2カバー部材と前記第2カバー収容部材とが連結されていることを特徴とするキャディバッグ。
【請求項17】 少なくとも前記キャディバッグ本体を被覆する第2カバー部材と、その第2カバー部材と固着され且つ其の第2カバー部材を収容する第2カバー収容部材と、その第2カバー収容部材から取り出された状態における第2カバー部材の長手方向に対する略中央部に配設された第2取手部材と、その第2取手部材を前記第2カバー部材に固着するとともに、前記第2取手部材から離れるにつれて、前記第2カバー収容部材から取り出された状態における第2カバー部材の長手方向に対する端側であって且つキャディバッグの底部を被覆する側に向かって延設されたベルト部材とを、備えていることを特徴とする請求項11から16の何れかに記載のキャディバッグ。
【請求項18】 ゴルフクラブを収容するキャディバッグ本体と、そのキャディバッグ本体を担ぐための第1取手部材とを備えたキャディバッグにおいて、少なくとも前記キャディバッグ本体を被覆する第2カバー部材と、その第2カバー部材と固着され且つ其の第2カバー部材を収容する第2カバー収容部材と、その第2カバー収容部材から取り出された状態における第2カバー部材の長手方向に対する略中央部に配設された第2取手部材と、その第2取手部材を前記第2カバー部材に固着するとともに、前記第2取手部材から離れるにつれて、前記第2カバー収容部材から取り出された状態における第2カバー部材の長手方向に対する端側であって且つキャディバッグの底部を被覆する側に向かって延設されたベルト部材とを、備えていることを特徴とするキャディバッグ。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、キャディバッグを被覆するカバー部材を有するトラベルカバー、及びキャディバッグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】 運搬業者を介してキャディバッグをゴルフ場に送る場合、及びプレイ終了後にゴルフ場から自宅等にキャディバッグを送り返す場合には、一般に、キャディバッグをカバー部材によって被覆(梱包)した状態で搬送する。
【0003】このようにキャディバッグをカバー部材によって被覆する理由は、かかる搬送時においてキャディバッグ自体に汚れが付着してしまうことを防止したり、又はキャディバック自体が損傷してしまうことを防止するためである。同様に、搬送時以外の必要時においても、例えば降雨時又は保管時においても、キャディバッグをカバー部材によって被覆すれば、キャディバッグ自体に汚れが付着してしまうことを防止することができるとともに、キャディバック自体が損傷してしまうことを防止することができるのである。
【0004】ここで、カバー部材を有するキャディバッグの発明又は考案が、種々なされている。例えば、実用新案登録第3006541号に係る考案においては、キャディバッグ本体(本明細書における「キャディバッグ本体」に、対応する。)にトラベルカバー収容袋部(本発明における「カバー収容部材」に、対応する。)が形成されており、そのカバー収容袋部に収容されるトラベルカバー(本発明における「カバー部材」に、対応する。)がキャディバッグ本体に連結または固着(固定した状態に取り付けること。本明細書中において、同一。)されている。
【0005】かかるキャディバッグによれば、キャディバッグ本体とトラベルカバーとを別々に管理する必要がなくなるとともに、トラベルカバーの紛失を防止することができるのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、トラベルカバー収容袋部がキャディバッグ本体に形成されているので、トラベルカバー収容袋部をキャディバッグ本体から取り外すことができない。このため、トラベルカバー及びトラベルカバー収容袋部を清掃する場合には、キャディバッグ本体ごと清掃する必要があった。従って、トラベルカバー及びトラベルカバー収容袋部の清掃作業が煩雑となってしまうという問題点があった。
【0007】また、トラベルカバーをトラベルカバー収容袋部に収容するためには、トラベルカバーをトラベルカバー収容袋部に合わせた形状に綺麗に折り畳むことが好ましい。このように綺麗に折り畳むことによって、トラベルカバーをトラベルカバー収容袋部に収容不能となってしまうことを防止することが、ひいては、トラベルカバーを再度折り畳むという煩雑な作業を防止することができるのである。また、トラベルカバーが皺苦茶となってしまうことを防止することもできるのである。
【0008】しかしながら、かかる実用新案登録第3006541号に係る考案によれば、かかるトラベルカバーを綺麗に折り畳むための部材が設けられていないので、トラベルカバーをトラベルカバー収容袋部に収容する作業が煩雑となってしまうという問題点があり、一方、トラベルカバーをトラベルカバー収容袋部に無理矢理収容しようとすると、トラベルカバーが皺苦茶となってしまうという問題点もあった。
【0009】そこで案出されたのが本発明であって、キャディバッグを被覆するカバー部材および其のカバー部材を収容するカバー収容部材の紛失を防止することができるとともに、かかるカバー部材及びカバー収容部材の清掃が煩雑となってしまうことも防止することができるトラベルケース、及びキャディバッグを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】 この目的を達成するために請求項1記載のトラベルケースは、キャディバッグを被覆するカバー部材と、そのカバー部材と固着され且つ其のカバー部材を収容するカバー収容部材と、そのカバー収容部材に設けられ且つ其のカバー収容部材を前記キャディバッグに着脱可能に取り付けるための取付部材とを備えているものである。
【0011】この請求項1記載のトラベルケースによれば、搬送時、降雨時、保管時その他の必要時には、カバー収容部材に収容されたカバー部材が取り出され、その取り出されたカバー部材により、キャディバッグが被覆される。このため、かかる必要時に、キャディバッグ自体に汚れが付着してしまうこと、又はキャディバッグ自体が損傷してしまうことが防止される。
【0012】一方、かかるカバー部材とカバー収容部材とが互いに固着されている。このため、カバー部材とカバー収容部材とを別々に管理する煩雑さが解消され、ひいては、カバー部材又はカバー収容部材の何れか一方の部材のみを紛失してしまうことが防止される。また、カバー収容部材に設けられた取付部材により、カバー収容部材はキャディバッグに着脱可能(「着脱自在」の意味を含む。本明細書において、同一。)に取り付けられる。このため、本トラベルケースとキャディバッグとを別々に管理する煩雑さが解消され、ひいては、本トラベルケース自体を紛失してしまうことが防止される。更に、前記したように取付部材によるカバー収容部材のキャディバッグへの取付けが着脱可能とされているので、キャディバッグからカバー収容部材を取り外すことによって、本トラベルケースの清掃作業が煩雑となってしまうことも防止される。
【0013】請求項2記載のトラベルケースは、請求項1記載のトラベルケースにおいて、キャディバッグがゴルフクラブを収容するキャディバッグ本体、及び其のキャディバッグ本体を担ぐための第1取手部材を有する場合において、カバー収容部材は、前記第1取手部材に取り付けられ、又は前記第1取手部材自体であるものである。
【0014】請求項3記載のトラベルケースは、請求項2記載のトラベルケースにおいて、カバー収容部材が第1取手部材に取り付けられるものである場合に、前記カバー収容部材は、前記第1取手部材とキャディバッグ本体との間に配設されるものである。
【0015】請求項4記載のトラベルケースは、請求項1から3の何れかに記載のトラベルケースにおいて、カバー部材に固着され且つカバー収容部材と略同一形状に形成されたガイド部材を、備えているものである。
【0016】請求項5記載のトラベルケースは、キャディバッグを被覆するカバー部材と、そのカバー部材と固着され且つ其のカバー部材を収容するカバー収容部材と、前記カバー部材に固着され且つ前記カバー収容部材と略同一形状に形成されたガイド部材とを、備えているものである。
【0017】この請求項5記載のトラベルケースによれば、搬送時、降雨時、保管時その他の必要時には、カバー収容部材に収容されたカバー部材が取り出され、その取り出されたカバー部材により、キャディバッグが被覆される。このため、かかる必要時に、キャディバッグ自体に汚れが付着してしまうこと、又はキャディバッグ自体が損傷してしまうことが防止される。
【0018】また、かかるカバー部材とカバー収容部材とが互いに固着されている。このため、カバー部材とカバー収容部材とを別々に管理する煩雑さが解消され、ひいては、カバー部材又はカバー収容部材の何れか一方の部材のみを紛失してしまうことが防止される。
【0019】更には、カバー部材に固着されたガイド部材がカバー収容部材と略同一形状に形成されているので、そのガイド部材に沿ってカバー部材を折り畳むことによって、カバー部材をカバー収容部材に収容不能となってしまうことが、防止される。ひいては、カバー部材をカバー収容部材に収容する際の作業効率が向上される。又、かかる収容時にカバー部材が皺苦茶となってしまうことも、防止される。
【0020】請求項6記載のトラベルケースは、請求項4又は5に記載のトラベルケースにおいて、ガイド部材とカバー収容部材とが略平行に配設されているものである。
【0021】請求項7記載のトラベルケースは、請求項1から6の何れかに記載のトラベルケースにおいて、カバー部材及びカバー収容部材に固着された連結部材を備えており、その連結部材を介して、前記カバー部材と前記カバー収容部材とが連結されているものである。
【0022】請求項8記載のトラベルケースは、キャディバッグを被覆するカバー部材と、そのカバー部材と固着され且つ其のカバー部材を収容するカバー収容部材と、前記カバー部材及びカバー収容部材に固着された連結部材とを備えており、その連結部材を介して、前記カバー部材と前記カバー収容部材とが連結されているものである。
【0023】この請求項8記載のトラベルケースによれば、搬送時、降雨時、保管時その他の必要時には、カバー収容部材に収容されたカバー部材が取り出され、その取り出されたカバー部材により、キャディバッグが被覆される。このため、かかる必要時に、キャディバッグ自体に汚れが付着してしまうこと、又はキャディバッグ自体が損傷してしまうことが防止される。
【0024】また、かかるカバー部材とカバー収容部材とが互いに固着されている。このため、カバー部材とカバー収容部材とを別々に管理する煩雑さが解消され、ひいては、カバー部材又はカバー収容部材の何れか一方の部材のみを紛失してしまうことが防止される。
【0025】更には、連結部材により、カバー部材とカバー収容部材とが連結されているので、カバー部材の縁部の形状の如何を問わず、例えばカバー部材の縁部の形状が非直線状であっても、カバー部材とカバー収容部材とが固着される。
【0026】請求項9記載のトラベルケースは、請求項1から8の何れかに記載のトラベルケースにおいて、カバー収容部材から取り出された状態におけるカバー部材の長手方向に対する略中央部に配設された第2取手部材と、その第2取手部材を前記カバー部材に固着するとともに、前記第2取手部材から離れるにつれて、前記カバー収容部材から取り出された状態におけるカバー部材の長手方向に対する端側であって且つキャディバッグの底部を被覆する側に向かって延設されたベルト部材とを、備えているものである。
【0027】この請求項9記載のトラベルケースによれば、請求項1から8の何れかに記載のトラベルケースと同様に作用する上、第2取手部材が、カバー収容部材から取り出された状態におけるカバー部材の長手方向に対する略中央部に配設されており、一方、第2取手部材をカバー部材に固着するベルト部材が、その第2取手部材から離れるにつれて、カバー収容部材から取り出された状態におけるカバー部材の長手方向に対する端側であって且つキャディバッグの底部を被覆する側に向かって延設されている。このため、カバー部材により被覆されたキャディバッグが搬送者により担がれた場合に、キャディバッグ自体の加重方向とベルト部材の長手方向とが同一とされ、更には、ベルト部材がキャディバッグの背袋部付近に引っかけられる。従って、かかる搬送者により担がれたキャディバッグが前後にぐらついてしまうことが防止される。ひいては、かかる搬送者の労力が低減される。
【0028】請求項10記載のトラベルケースは、キャディバッグを被覆するカバー部材と、そのカバー部材と固着され且つ其のカバー部材を収容するカバー収容部材と、そのカバー収容部材から取り出された状態におけるカバー部材の長手方向に対する略中央部に配設された第2取手部材と、その第2取手部材を前記カバー部材に固着するとともに、前記第2取手部材から離れるにつれて、前記カバー収容部材から取り出された状態におけるカバー部材の長手方向に対する端側であって且つキャディバッグの底部を被覆する側に向かって延設されたベルト部材とを、備えているものである。
【0029】この請求項10記載のトラベルケースによれば、搬送時、降雨時、保管時その他の必要時には、カバー収容部材に収容されたカバー部材が取り出され、その取り出されたカバー部材により、キャディバッグが被覆される。このため、かかる必要時に、キャディバッグ自体に汚れが付着してしまうこと、又はキャディバッグ自体が損傷してしまうことが防止される。
【0030】また、キャディバッグを被覆するカバー部材と其のカバー部材を収容するカバー収容部材とが互いに固着されている。このため、カバー部材とカバー収容部材とを別々に管理する煩雑さが解消され、ひいては、カバー部材又はカバー収容部材の何れか一方の部材のみを紛失してしまうことが防止される。
【0031】更には、第2取手部材が、カバー収容部材から取り出された状態におけるカバー部材の長手方向に対する略中央部に配設されており、一方、第2取手部材をカバー部材に固着するベルト部材が、その第2取手部材から離れるにつれて、カバー収容部材から取り出された状態におけるカバー部材の長手方向に対する端側であって且つキャディバッグの底部を被覆する側に向かって延設されている。このため、カバー部材により被覆されたキャディバッグが搬送者により担がれた場合に、キャディバッグ自体の加重方向とベルト部材の長手方向とが同一とされ、更には、ベルト部材がキャディバッグの背袋部付近に引っかけられる。従って、かかる搬送者により担がれたキャディバッグが前後にぐらついてしまうことが防止される。ひいては、かかる搬送者の労力が低減される。
【0032】請求項11記載のキャディバッグは、ゴルフクラブを収容するキャディバッグ本体と、そのキャディバッグ本体を担ぐための第1取手部材とを備えており、更に、少なくとも前記キャディバッグ本体を被覆する第2カバー部材と、その第2カバー部材と固着され且つ其の第2カバー部材を収容する第2カバー収容部材とを備えており、前記第2カバー部材は、前記第1取手部材とキャディバッグ本体との間に配設されているものである。
【0033】この請求項11記載のキャディバッグによれば、搬送時、降雨時、保管時その他の必要時には、第2カバー収容部材に収容された第2カバー部材が取り出され、その取り出された第2カバー部材により、少なくともキャディバッグ本体が被覆される。このため、かかる必要時に、キャディバッグ自体に汚れが付着してしまうこと、又はキャディバッグ自体が損傷してしまうことが防止される。
【0034】また、キャディバッグを被覆する第2カバー部材と其の第2カバー部材を収容する第2カバー収容部材とが互いに固着されている。このため、第2カバー部材と第2カバー収容部材とを別々に管理する煩雑さが解消され、ひいては、第2カバー部材又は第2カバー収容部材の何れか一方の部材のみを紛失してしまうことが防止される。
【0035】更には、第2カバー収容部材が第1取手部材とキャディバッグ本体との間に配設されているので、トラベルケースの取り付けられたキャディバッグを担いだ者の肩に加わる負担が、低減される。これは、通常、第2カバー収容部材、及び其の第2カバー収容部材により収容される第2カバー部材が、柔軟性を有する樹脂材から成ることに起因している。
【0036】請求項12記載のキャディバッグは、請求項11記載のキャディバッグにおいて、第2カバー部材に固着され且つ第2カバー収容部材と略同一形状に形成された第2ガイド部材を備えているものである。
【0037】請求項13記載のキャディバッグは、ゴルフクラブを収容するキャディバッグ本体と、そのキャディバッグ本体を担ぐための第1取手部材とを備えており、更に、少なくとも前記キャディバッグ本体を被覆する第2カバー部材と、その第2カバー部材と固着され且つ其の第2カバー部材を収容する第2カバー収容部材と、前記第2カバー部材に固着され且つ前記第2カバー収容部材と略同一形状に形成された第2ガイド部材とを備えているものである。
【0038】この請求項13記載のキャディバッグによれば、搬送時、降雨時、保管時その他の必要時には、第2カバー収容部材に収容された第2カバー部材が取り出され、その取り出された第2カバー部材により、キャディバッグが被覆される。このため、かかる必要時に、キャディバッグ自体に汚れが付着してしまうこと、又はキャディバッグ自体が損傷してしまうことが防止される。
【0039】また、かかる第2カバー部材と第2カバー収容部材とが互いに固着されている。このため、第2カバー部材と第2カバー収容部材とを別々に管理する煩雑さが解消され、ひいては、第2カバー部材又は第2カバー収容部材の何れか一方の部材のみを紛失してしまうことが防止される。
【0040】更には、第2カバー部材に固着されたガイド部材が第2カバー収容部材と略同一形状に形成されているので、そのガイド部材に沿って第2カバー部材を折り畳むことによって、第2カバー部材を第2カバー収容部材に収容不能となってしまうことが、防止される。ひいては、第2カバー部材を第2カバー収容部材に収容する際の作業効率が向上される。また、かかる収容時に第2カバー部材が皺苦茶となってしまうことを防止することも防止される。
【0041】請求項14記載のキャディバッグは、請求項12又は13に記載のキャディバッグにおいて、第2ガイド部材と第2カバー収容部材とが略平行に配設されているものである。
【0042】請求項15記載のキャディバッグは、請求項14記載のキャディバッグにおいて、第2カバー部材及び第2カバー収容部材に固着された第2連結部材を備えており、その第2連結部材を介して、前記第2カバー部材と前記第2カバー収容部材とが連結されているものである。
【0043】請求項16記載のキャディバッグは、ゴルフクラブを収容するキャディバッグ本体と、そのキャディバッグ本体を担ぐための第1取手部材とを備えており、更に、少なくとも前記キャディバッグ本体を被覆する第2カバー部材と、その第2カバー部材と固着され且つ其の第2カバー部材を収容する第2カバー収容部材と、前記第2カバー部材及び第2カバー収容部材に固着された第2連結部材とを備え、その第2連結部材を介して、前記第2カバー部材と前記第2カバー収容部材とが連結されていることを特徴とするキャディバッグ。
【0044】この請求項16記載のキャディバッグによれば、搬送時、降雨時、保管時その他の必要時には、第2カバー収容部材に収容された第2カバー部材が取り出され、その取り出された第2カバー部材により、キャディバッグが被覆される。このため、かかる必要時に、キャディバッグ自体に汚れが付着してしまうこと、又はキャディバッグ自体が損傷してしまうことが防止される。
【0045】また、かかる第2カバー部材と第2カバー収容部材とが互いに固着されている。このため、第2カバー部材と第2カバー収容部材とを別々に管理する煩雑さが解消され、ひいては、第2カバー部材又は第2カバー収容部材の何れか一方の部材のみを紛失してしまうことが防止される。
【0046】更には、連結部材により、第2カバー部材と第2カバー収容部材とが連結されているので、第2カバー部材の縁部の形状の如何を問わず、例えば第2カバー部材の縁部の形状が非直線状であっても、第2カバー部材と第2カバー収容部材とが固着される。
【0047】請求項17記載のキャディバッグは、請求項11から16の何れかに記載のキャディバッグにおいて、少なくとも前記キャディバッグ本体を被覆する第2カバー部材と、その第2カバー部材と固着され且つ其の第2カバー部材を収容する第2カバー収容部材と、その第2カバー収容部材から取り出された状態における第2カバー部材の長手方向に対する略中央部に配設された第2取手部材と、その第2取手部材を前記第2カバー部材に固着するとともに、前記第2取手部材から離れるにつれて、前記第2カバー収容部材から取り出された状態における第2カバー部材の長手方向に対する端側であって且つキャディバッグの底部を被覆する側に向かって延設されたベルト部材とを、備えているものである。
【0048】この請求項17記載のキャディバッグによれば、請求項11から16の何れかに記載のキャディバッグと同様に作用する上、第2取手部材が、第2カバー収容部材から取り出された状態における第2カバー部材の長手方向に対する略中央部に配設されており、一方、第2取手部材を第2カバー部材に固着するベルト部材が、その第2取手部材から離れるにつれて、第2カバー収容部材から取り出された状態における第2カバー部材の長手方向に対する端側であって且つキャディバッグの底部を被覆する側に向かって延設されている。このため、第2カバー部材により被覆されたキャディバッグが搬送者により担がれた場合に、キャディバッグ自体の加重方向とベルト部材の長手方向とが同一とされ、更には、ベルト部材がキャディバッグの背袋部付近に引っかけられる。従って、かかる搬送者により担がれたキャディバッグが前後にぐらついてしまうことが防止される。ひいては、かかる搬送者の労力が低減される。
【0049】請求項18記載のキャディバッグは、ゴルフクラブを収容するキャディバッグ本体と、そのキャディバッグ本体を担ぐための第1取手部材とを備えており、更に、少なくとも前記キャディバッグ本体を被覆する第2カバー部材と、その第2カバー部材と固着され且つ其の第2カバー部材を収容する第2カバー収容部材と、その第2カバー収容部材から取り出された状態における第2カバー部材の長手方向に対する略中央部に配設された第2取手部材と、その第2取手部材を前記第2カバー部材に固着するとともに、前記第2取手部材から離れるにつれて、前記第2カバー収容部材から取り出された状態における第2カバー部材の長手方向に対する端側であって且つキャディバッグの底部を被覆する側に向かって延設されたベルト部材とを、備えているものである。
【0050】この請求項18記載のキャディバッグによれば、搬送時、降雨時、保管時その他の必要時には、第2カバー収容部材に収容された第2カバー部材が取り出され、その取り出された第2カバー部材により、少なくともキャディバッグ本体が被覆される。このため、かかる必要時に、キャディバッグ自体に汚れが付着してしまうこと、又はキャディバッグ自体が損傷してしまうことが防止される。
【0051】また、キャディバッグを被覆する第2カバー部材と其の第2カバー部材を収容する第2カバー収容部材とが互いに固着されている。このため、第2カバー部材と第2カバー収容部材とを別々に管理する煩雑さが解消され、ひいては、第2カバー部材又は第2カバー収容部材の何れか一方の部材のみを紛失してしまうことが防止される。
【0052】更には、第2取手部材が、第2カバー収容部材から取り出された状態における第2カバー部材の長手方向に対する略中央部に配設されており、一方、第2取手部材を第2カバー部材に固着するベルト部材が、その第2取手部材から離れるにつれて、第2カバー収容部材から取り出された状態における第2カバー部材の長手方向に対する端側であって且つキャディバッグの底部を被覆する側に向かって延設されている。このため、第2カバー部材により被覆されたキャディバッグが搬送者により担がれた場合に、キャディバッグ自体の加重方向とベルト部材の長手方向とが同一とされ、更には、ベルト部材がキャディバッグの背袋部付近に引っかけられる。従って、かかる搬送者により担がれたキャディバッグが前後にぐらついてしまうことが防止される。ひいては、かかる搬送者の労力が低減される。
【0053】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の好ましい実施例について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明のトラベルケース1の外観斜視図である。本発明のトラベルケース1は、搬送時、降雨時、保管時その他の必要時に用いられるものであり、キャディバッグ(図2参照)100を被覆することによって、キャディバッグ100自体に汚れが付着してしまうことを防止するとともに、キャディバッグ100自体が損傷してしまうことを防止するためのものである。
【0054】図1に示すように、本トラベルケース1は、カバー部材(図4参照)2と、カバー収容部材3と、取付部材4とを備えている。カバー部材2は、キャディバッグ100を被覆するものであり、主としてナイロン材その他の柔軟性を有する樹脂材から成るものである。カバー収容部材3は、カバー部材2と固着(固定した状態に取り付けること)されており、カバー部材2を収容するためのものである。かかるカバー収容部材3は、主としてナイロン材、ウレタン材その他の柔軟性を有する樹脂材から成り、第1カバー部材3aと、第2カバー部材3bと、第1ファスナー部材3cとを備えている。そして、かかる第1カバー部材3aの一端と第2カバー部材3bの一端とは固着されており、第1ファスナー部材3cによって第1カバー部材3aと第2カバー部材3bとが展開可能とされているのである。即ち、第1ファスナー部材3cによって、カバー収容部材3が、開閉可能とされているのである。取付部材4は、カバー収容部材3に設けられ、カバー収容部材3をキャディバッグ100のショルダーベルト(図2参照)101に取り付けるためのものである。
【0055】図2は、本トラベルケース1をキャディバッグ100に取り付けた状態を示した図である。図2に示すように、トラベルケース1は、キャディバッグ100のショルダーベルト101に取り付けられている。ここで、キャディバッグ100は、通常、ゴルフクラブ(図示せず)を収容するキャディバッグ100本体と、キャディバッグ100本体を搬送者(図7参照)200の肩に担がせるためのショルダーベルト101とを備えている。
【0056】図3は、本トラベルケース1とショルダーベルト101との取付部を示した図である。図3に示すように、ショルダーベルト101は、取付部材4とカバー収容部材3との間に貫通されている。即ち、ショルダーベルト101は、取付部材4とカバー収容部材3との間に挟まれた状態で固定されるのである。従って、本トラベルケース1とキャディバッグ100とを別々に管理する煩雑さを解消することができるできるとともに、トラベルケース1自体(トラベルケース1のみ)を紛失してしまうことを防止することができるのである。
【0057】一方、図2及び図3に示すように、カバー収容部材3及び其のカバー収容部材3に収容されるカバー部材2は、キャディバッグ本体102とショルダーベルト101との間に配設されている。従って、本トラベルケース1の取り付けられたキャディバッグ100を担いだ者の肩に加わる負担を、低減することができるのである。これは、前記したようにカバー収容部材3及び其のカバー収容部材3に収容されるカバー部材2が、主としてナイロン材、ウレタン材その他の柔軟性を有する樹枝材から成ることに起因している。
【0058】図4は、カバー収容部材3から取り出されたカバー部材2を示した図である。図4に示すように、カバー部材2には、カバー収容部材3と略同一形状に形成され、そのカバー収容部材3に比べて一回り小さいガイド部材5が固着されている。このガイド部材5は、カバー収容部材3の長手方向に対して略平行な向きであって、且つカバー収容部材3を短手方向側に沿って延長した位置に配設されている。また、このガイド部材5は、カバー部材2をカバー収容部材3に収容する際に使用されるものである。
【0059】ここで、前記した通り、ガイド部材5はカバー部材2と略同一形状に形成されている。従って、ガイド部材5に沿ってカバー部材2を折り畳むことによって、カバー部材2がカバー収容部材3へ収容不能となってしまうことを防止することができ、ひいては、カバー部材2をカバー収容部材3に収容する際の作業効率を向上させることができるのである。また、かかる収容時にカバー部材2が皺苦茶となってしまうことを防止することができるのである。
【0060】また、前記した通りカバー部材2はカバー収容部材3の長手方向に対して略平行に配設されており(換言すれば、カバー部材2とカバー収容部材3とが略平行に配設されている)、且つカバー収容部材3を短手方向側に沿って延長した位置に配設されている。従って、ガイド部材5に沿ってカバー部材2を折り畳んだ後、その折り畳んだカバー部材2をカバー収容部材3に収容する作業が煩雑となってしまうことを防止することができるのである。
【0061】一方、図4に示すように、カバー部材2とカバー収容部材3との間には、連結部材6が配設されている。連結部材6は、カバー部材2とカバー収容部材3とを連結するものであり、この連結部材6の一の縁(以下、便宜上、一の縁を「一縁」と称する。)6aはカバー収容部材3に固着され、他の縁(以下、便宜上、他の縁を「他縁」と称する。)6bはカバー部材2に固着されている。従って、カバー部材2の縁部(具体的には、後述する第1カバー部材2aと第2カバー部材2bとの接合部)2cの形状の如何を問わず、具体的にはカバー部材2の縁部2cの形状が非直線状であっても、カバー部材2とカバー収容部材3とを固着させることができるのである。また、カバー部材2がカバー収容部材3に収容不能となってしまうことや、カバー収容部材3に収容されたカバー部材が皺苦茶となってしまうことを防止することができるのである。
【0062】図5は、図4に示すカバー部材2の略半分をA方向に広げた図である、換言すれば、カバー収容部材3から取り出されたカバー部材2を展開した図である。図6は、カバー部材2により、キャディバッグ100を被覆した状態を示した図である。図7は、カバー部材2により被覆されたキャディバッグ100が、搬送者200によって担がれた状態を示した図である。
【0063】図5に示すように、カバー部材2は、第1カバー部材2aと、第2カバー部材2bとによって構成されている。第1カバー部材2aは、キャディバッグ100の一の略半分を被覆するものであり、第2カバー部材2bは、かかるキャディバッグ100の他の略半分を被覆するものである。かかる第1カバー部材2aと第2カバー部材2bとは互いに固着されており、カバー収容部材3へ収容する場合には、第1カバー部材2aの一の面2a1と第2カバー部材2bの他の面2b1とが互いに接触するようにされている。一方、図6に示すように、第1カバー部材2aの一の面2a1及び第2カバー部材2bの他の面2b1は、キャディバッグ100を被覆した場合に、カバー部材2の外面を構成する面でもある。
【0064】即ち、カバー部材2をカバー収容部材3に収容した場合には、風雨や埃などによって汚れるカバー部材2の一の面2a1と第2カバー部材2bの他の面2b1とが互いに合わさるようにされているので、カバー部材2をカバー収容部材3に収容した場合に、カバー収容部材3の内部が汚れてしまうことを、防止することができるのである。
【0065】また、図6に示すように、カバー部材2には、第2取手部材7と、ベルト部材8とが固着されている。第2取手部材7は、キャディバッグ100を被覆した状態におけるカバー部材2の長手方向に対する略中央部に配設されており、カバー部材2により被覆されたキャディバッグ100を搬送する際に、その搬送者200により把持される部材である。従って、カバー部材2によりキャディバッグ100を被覆する場合に、かかるカバー部材2の外側にショルダーベルト101を取り出す作業を不要とすることができるのである。ひいては、カバー部材2によりキャディバッグ100を被覆する作業が繁雑となってしまうことを防止することができるのである。
【0066】ベルト部材8は、キャディバッグ100を被覆したカバー部材2の外周面に周設されており、第2取手部材7から離れるにしたがって下方に向かって延びている部材である。従って、図7に示すように、カバー部材2による被覆後のキャディバッグ100が搬送者200によって担がれた場合に、キャディバッグ100自体の加重方向Cとベルト部材8の長手方向Dとを略同一とすることができるとともに、ベルト部材8をキャディバッグ100の背袋部103付近に引っかけることができるのである。ひいては、搬送者200により担がれたキャディバッグ100が前後にぐらついてしまうことを防止することが、換言すればカバー部材2により被覆されたキャディバッグ100を安定して搬送することができるのである。更には、搬送者200の労力を低減することができるのである。
【0067】図8は、第1カバー部材2aと第2カバー部材2bとの結合部を示した図であり、図9は、カバー部材2により被覆されたキャディバッグ100の下面図である。図8に示すように、カバー部材2に、第2ファスナー部材2cが設けられており、この第2ファスナー部材2cは、第1カバー部材2aの開放縁と第2カバー部材2bの開放縁とを結合するものである。従って、第1カバー部材2aと第2カバー部材2bとの結合作業が煩雑となってしまうことを防止することができ、ひいては、カバー部材2によりキャディバッグ100を被覆する作業が繁雑となってしまうことを防止することができるのである。
【0068】一方、図9に示すように、カバー部材2の下方は、開放されている。従って、キャディバッグ100を持ち上げることなく、カバー部材2によりキャディバッグ100を被覆することができるのである。ひいては、カバー部材2によりキャディバッグ100を被覆する作業が繁雑となってしまうことを防止することができるのである。
【0069】図10は、本トラベルケース1の側面図である。図10に示すように、カバー収容部材3には、第1ファスナー部材3cが設けられている。かかるカバー収容部材3は、このファスナー部材3により上方から下方に向かって(矢印E方向に向かって)開放され、下方から上方に向かって(反矢印E方向に向かって)閉塞される。ここで、カバー部材2をカバー収容部材3に収容する作業は、本トラベルケース1がキャディバッグ100に取り付けられた状態で、行われることが多い。従って、カバー部材2をカバー収容部材3に収容する際に、その収容するカバー部材2がカバー収容部材3の下方から抜け落ちてしまうことを防止することができるのである。ひいては、カバー部材2をカバー収容部材に収容する作業が繁雑となってしまうことを防止することができるのである。
【0070】図11、及び図12は、ショルダーベルト101とキャディバッグ本体102との結合部を示した図である。図11に示すように、キャディバッグ102のリング部材102aにショルダーベルト101のホック部材101aが引っかけられる。一方、図12に示すように、キャディバッグ102のバックル部材102bによりショルダーベルト101のベルト部材101bがしめられる。このように、通常、ショルダーベルト101は、キャディバッグ本体102に対し、着脱自在に取り付けられるようにされている。従って、本トラベルケース1の所有者(本トラベルケース1を所有している者又は所有しようとしている者のこと、以下、同一。)に対し、新たなキャディバッグ100の購入を強いることなく、手持ちのキャディバッグ100に、本トラベルケース1を取り付けさせることができるのである。ひいては、紛失防止の効果を奏するトラベルケース1を購入するために、トラベルケース付きの新たなキャディバッグの購入を強いてしまうことを防止することができるのである。勿論、本トラベルケース1の購入と同時に、新たなキャディバッグを購入しても良い。
【0071】次に、上記のように構成されたトラベルケースの動作について説明する。図13は、本トラベルケース1をショルダーベルト101に貫通させる様子を示した図であり、図14は、カバー部材2をキャディバッグ100に被せる様子を示した図である。まず、本トラベルケース1のキャディバッグ100への取付作業について説明する。まず、本トラベルケース1をショルダーベルト101に貫通させる(図13参照)。本トラベルケース1の貫通後、ショルダーベルト101のホック部材101aをキャディバッグ本体102のリング部材102aに引っかけるとともに、ショルダーベルト101のベルト部材101bをキャディバッグ本体102のバックル部材102bによりしめるのである。従って、本トラベルケース1の所有者に対し、新たなキャディバッグ100の購入を強いることなく、手持ちのキャディバッグ100に、本トラベルケース1を取り付けさせることができるのである。ひいては、紛失防止の効果を奏するトラベルケース1を購入するために、トラベルケース付きの新たなキャディバッグの購入を強いてしまうことを防止することができるのである。
【0072】次に、本トラベルケース1によるキャディバッグ101の被覆作業について説明する。まず、第1ファスナー部材3cによりカバー収容部材3を開放する。カバー収容部材3の開放後、カバー収容部材3からカバー部材2を取り出す。カバー部材2の取り出し後、カバー部材2を展開する。カバー部材2の展開後、カバー部材2をキャディバッグ100に被せる(図14参照)。カバー部材2をキャディバッグ100に被せた後、第2ファスナー部材2cにより第1カバー部材2aと第2カバー部材2bとを結合し、本トラベルケース1によるによるキャディバッグ100の被覆作業が終了するのである。
【0073】更に、カバー部材2をカバー収容部材3に収容する作業について説明する。まず、キャディバッグ101を被覆しているカバー部材2を取り外す。取り外した後、第1カバー部材2aの一の面2aと第2カバー部材2bの他の面2b1とが接触するように、第1カバー部材2aと第2カバー2b部材とを合わせる。合わせた後、ガイド部材5に沿ってカバー部材を折り畳む。折り畳み後、その折り畳んだカバー部材2をカバー収容部材3に収容するのである。収容後、第1ファスナー部材3cによりカバー収容部材3を閉塞するのである。
【0074】このようにカバー部材2をカバー収容部材3に収容する場合には、キャディバッグ101の被覆時に外面を構成する第1カバー部材2aの一の面2a1と第2カバー部材2bの他の面2b1とが接触するように合わせるので、カバー部材2をカバー収容部材3に収容した場合に、カバー収容部材3の内部が汚れてしまうことを、防止することができるのである。また、ガイド部材5に沿ってカバー部材2を折り畳むので、カバー部材2がカバー収容部材3へ収容不能となってしまうことを防止することができ、ひいては、カバー部材2をカバー収容部材3へ収容する際の作業効率を向上させることができるのである。また、かかる収容時にカバー部材2が皺苦茶となってしまうこと防止することができるのである。
【0075】以上、実施例に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察することができるものである。
【0076】例えば、本発明によれば、キャディバッグ100を被覆するカバー部材2と固着されたカバー収容部材3は、取付部材4とともに、キャディバッグ100のショルダーベルト101に対して着脱可能に取り付けられている。しかしながら、かかるカバー収容部材3は、キャディバッグ本体102の何処かの部位に対して着脱可能、又は着脱不能若しくは着脱困難に取り付けられるように構成されてもよい。
【0077】なお、疑義が生じないように念のために説明すると、特許請求の範囲に記載の「キャディバッグを被覆する」の意味には、「ゴルフクラブを収容するキャディバッグ本体を被覆する」という意味、並びに、「其のキャディバッグ本体及び其のキャディバッグ本体を担ぐための第1取手部材を被覆する」という意味の両方の意味を包含する。また、特許請求の範囲に記載の「キャディバッグを被覆する」及び「少なくともキャディバッグ本体を被覆する」の意味は、当然に、「キャディバッグの全体を被覆する」という限定的な意味を示すものではない。例えば、「キャディバッグの下方(ゴルフクラブのヘッド部が上側の位置となるようにキャディバッグを立てた場合。(下面を含む。))を除く部分を被覆する」という意味を包含する。
【0078】
【発明の効果】 請求項1記載のトラベルケースによれば、搬送時、降雨時、保管時その他の必要時には、カバー収容部材に収容されたカバー部材が取り出され、その取り出されたカバー部材により、キャディバッグが被覆されるので、かかる必要時にキャディバッグ自体に汚れが付着してしまうことを防止し、又はキャディバッグ自体が損傷してしまうことを損傷してしまうことを防止することができるという効果がある。
【0079】一方、カバー部材とカバー収容部材とが互いに固着されているので、カバー部材とカバー収容部材とを別々に管理する煩雑さを解消することができるという効果があり、ひいては、カバー部材又はカバー収容部材の何れか一方の部材のみを紛失してしまうことを防止することができるという効果がある。また、カバー収容部材に設けられた取付部材によってカバー収容部材がキャディバッグに着脱可能に取り付けられるので、本トラベルケースとキャディバッグとを別々に管理する煩雑さを解消することができるという効果があり、ひいては、本トラベルケース自体を紛失してしまうことを防止することができるという効果がある。更には、前記したように取付部材によるカバー収容部材のキャディバッグへの取付けが着脱可能とされているので、トラベルケースの清掃作業が煩雑となってしまうことを防止することもできるという効果もある。
【0080】請求項2記載のトラベルケースによれば、請求項1記載のトラベルケースの奏する効果に加え、更に、カバー収容部材が、キャディバッグ本体を担ぐための第1取手部材に取り付けられ、又は、その第1取手部材自体であるので、本トラベルケースを所有している者又は所有しようとしている者に対し(以下、本トラベルケースを所有している者又は所有しようとしている者を、便宜上「所有者」と称する。)、新たなキャディバッグの購入を強いることなく、手持ちのキャディバッグに、本トラベルケースを取り付けさせることができるという効果がある。ここで、通常、かかるキャディバッグ本体を担ぐための第1取手部材は、キャディバッグ本体から着脱可能とされている。
【0081】請求項3記載のトラベルケースによれば、請求項2記載のトラベルケースの奏する効果に加え、更に、カバー収容部材が第1取手部材に取り付けられるものである場合、カバー収容部材が第1取手部材とキャディバッグ本体との間に配設されるので、本トラベルケースの取り付けられたキャディバッグを担いだ者の肩に加わる負担を、低減することができるという効果がある。これは、通常、カバー収容部材、及び其のカバー収容部材により収容されるカバー部材は、柔軟性を有する樹脂材から成ることに起因している。
【0082】請求項4記載のトラベルケースによれば、請求項1から3の何れかに記載のトラベルケースの奏する効果に加え、更に、カバー収容部材と略同一形状に形成されたガイド部材がカバー部材に固着されているので、そのガイド部材に沿ってカバー部材を折り畳むことによって、カバー部材がカバー収容部材へ収容不能となってしまうことを、防止することができるという効果がある。ひいては、カバー部材をカバー収容部材に収容する際の作業効率を向上させることができるという効果がある。また、かかる収容時にカバー部材が皺苦茶となってしまうことを防止することができるという効果もある。
【0083】請求項5記載のトラベルケースによれば、搬送時、降雨時、保管時その他の必要時には、カバー収容部材に収容されたカバー部材が取り出され、その取り出されたカバー部材により、キャディバッグが被覆されるので、かかる必要時にキャディバッグ自体に汚れが付着してしまうことを防止し、又はキャディバッグ自体が損傷してしまうことを損傷してしまうことを防止することができるという効果がある。
【0084】また、カバー部材とカバー収容部材とが互いに固着されているので、カバー部材とカバー収容部材とを別々に管理する煩雑さを解消することができるという効果があり、ひいては、カバー部材又はカバー収容部材を紛失してしまうことを防止することができるという効果がある。
【0085】更には、カバー部材に固着されたガイド部材がカバー収容部材と略同一形状に形成されているので、そのガイド部材に沿ってカバー部材を折り畳むことによって、カバー部材をカバー収容部材に収容不能となってしまうことを、防止することができるという効果がある。ひいては、カバー部材をカバー収容部材に収容する際の作業効率を向上させることができるという効果がある。また、かかる収容時にカバー部材が皺苦茶となってしまうことを防止することができるという効果もある。
【0086】請求項6記載のトラベルケースによれば、請求項4又は5に記載のトラベルケースの奏する効果に加え、更に、ガイド部材とカバー収容部材とが略平行に配設されているので、ガイド部材に沿って折り畳まれたカバー部材をカバー収容部材に収容する作業が煩雑となってしまうことを防止することができるという効果がある。
【0087】請求項7記載のトラベルケースによれば、請求項1から6の何れかに記載のトラベルケースの奏する効果に加え、更に、連結部材により、カバー部材とカバー収容部材とが連結されているので、カバー部材の縁部の形状の如何を問わず、例えばカバー部材の縁部の形状が非直線状であっても、カバー部材とカバー収容部材とを固着させることができるという効果がある。
【0088】請求項8記載のトラベルケースによれば、搬送時、降雨時、保管時その他の必要時には、カバー収容部材に収容されたカバー部材が取り出され、その取り出されたカバー部材により、キャディバッグが被覆されるので、かかる必要時にキャディバッグ自体に汚れが付着してしまうことを防止し、又はキャディバッグ自体が損傷してしまうことを損傷してしまうことを防止することができるという効果がある。
【0089】また、カバー部材とカバー収容部材とが互いに固着されているので、カバー部材とカバー収容部材とを別々に管理する煩雑さを解消することができるという効果があり、ひいては、カバー部材又はカバー収容部材の何れか一方の部材のみを紛失してしまうことを防止することができるという効果がある。
【0090】更に、連結部材により、カバー部材とカバー収容部材とが連結されているので、カバー部材の縁部の形状の如何を問わず、例えばカバー部材の縁部の形状が非直線状であっても、カバー部材とカバー収容部材とを固着させることができるという効果もある。
【0091】請求項9記載のトラベルケースによれば、請求項1から8の何れかに記載のトラベルケースの奏する効果に加え、更に、キャディバッグを被覆したカバー部材の長手方向に対する略中央部に第2取手部材が配設されており、且つ、キャディバッグを被覆したカバー部材の外周面に周設されたベルト部材が第2取手部材から離れるにつれて下方に向かって延びているので、カバー部材により被覆されたキャディバッグが搬送者により担がれた場合に、キャディバッグ自体の加重方向とベルト部材の長手方向とを同一とすることができるという効果がある。従って、かかる搬送者により担がれたキャディバッグが前後にぐらついてしまうことを防止することができるという効果がある。ひいては、搬送者の労力を低減することができるという効果がある。
【0092】請求項10記載のトラベルケースによれば、搬送時、降雨時、保管時その他の必要時には、カバー収容部材に収容されたカバー部材が取り出され、その取り出されたカバー部材により、キャディバッグが被覆されるので、かかる必要時にキャディバッグ自体に汚れが付着してしまうことを防止し、又はキャディバッグ自体が損傷してしまうことを損傷してしまうことを防止することができるという効果がある。
【0093】また、カバー部材とカバー収容部材とが互いに固着されているので、カバー部材とカバー収容部材とを別々に管理する煩雑さを解消することができるという効果があり、ひいては、カバー部材又はカバー収容部材の何れか一方の部材のみを紛失してしまうことを防止することができるという効果がある。
【0094】更には、キャディバッグを被覆したカバー部材の長手方向に対する略中央部に第2取手部材が配設されており、且つ、キャディバッグを被覆したカバー部材の外周面に周設されたベルト部材が第2取手部材から離れるにつれて下方に向かって延びているので、カバー部材により被覆されたキャディバッグが搬送者により担がれた場合に、キャディバッグ自体の加重方向とベルト部材の長手方向とを同一とすることができるという効果がある。従って、かかる搬送者により担がれたキャディバッグが前後にぐらついてしまうことを防止することができるという効果がある。ひいては、搬送者の労力を低減することができるという効果がある。
【0095】請求項11記載のキャディバッグによれば、搬送時、降雨時、保管時その他の必要時には、第2カバー収容部材に収容された第2カバー部材が取り出され、その取り出された第2カバー部材により、キャディバッグが被覆されるので、かかる必要時にキャディバッグ自体に汚れが付着してしまうことを防止し、又はキャディバッグ自体が損傷してしまうことを損傷してしまうことを防止することができるという効果がある。
【0096】また、第2カバー部材と第2カバー収容部材とが互いに固着されているので、第2カバー部材と第2カバー収容部材とを別々に管理する煩雑さを解消することができるという効果があり、ひいては、第2カバー部材又は第2カバー収容部材の何れか一方の部材のみを紛失してしまうことを防止することができるという効果がある。
【0097】更に、第2カバー収容部材が第1取手部材とキャディバッグ本体との間に配設されているので、トラベルケースの取り付けられたキャディバッグを担いだ者の肩に加わる負担を低減することができるという効果もある。
【0098】請求項12記載のキャディバッグによれば、請求項11記載のキャディバッグの奏する効果に加え、更に、第2カバー収容部材と略同一形状に形成された第2ガイド部材が第2カバー部材に固着されているので、その第2ガイド部材に沿って第2カバー部材を折り畳むことによって、第2カバー部材が第2カバー収容部材へ収容不能となってしまうことを、防止することができるという効果がある。ひいては、第2カバー部材を第2カバー収容部材に収容する際の作業効率を向上させることができるという効果がある。また、かかる収容時に第2カバー部材が皺苦茶となってしまうことを防止することができるという効果もある。
【0099】請求項13記載のキャディバッグによれば、搬送時、降雨時、保管時その他の必要時には、第2カバー収容部材に収容された第2カバー部材が取り出され、その取り出された第2カバー部材により、キャディバッグが被覆されるので、かかる必要時にキャディバッグ自体に汚れが付着してしまうことを防止し、又はキャディバッグ自体が損傷してしまうことを損傷してしまうことを防止することができるという効果がある。
【0100】また、第2カバー部材と第2カバー収容部材とが互いに固着されているので、第2カバー部材と第2カバー収容部材とを別々に管理する煩雑さを解消することができるという効果があり、ひいては、第2カバー部材又は第2カバー収容部材の何れか一方の部材のみを紛失してしまうことを防止することができるという効果がある。
【0101】更に、第2カバー収容部材と略同一形状に形成された第2ガイド部材が第2カバー部材に固着されているので、その第2ガイド部材に沿って第2カバー部材を折り畳むことによって、第2カバー部材が第2カバー収容部材へ収容不能となってしまうことを、防止することができるという効果がある。ひいては、第2カバー部材を第2カバー収容部材に収容する際の作業効率を向上させることができるという効果がある。また、かかる収容時に第2カバー部材が皺苦茶となってしまうことを防止することができるという効果もある。
【0102】請求項14記載のキャディバッグによれば、請求項12又は13に記載のキャディバッグの奏する効果に加え、更に、第2ガイド部材と第2カバー収容部材とが略平行に配設されているので、第2ガイド部材に沿って折り畳まれた第2カバー部材を第2カバー収容部材に収容する作業が繁雑となってしまうことを防止することができるという効果がある。
【0103】請求項15記載のキャディバッグによれば、請求項14記載のキャディバッグの奏する効果に加え、更に、第2連結部材により、第2カバー部材と第2カバー収容部材とが連結されているので、第2カバー部材の縁部の形状の如何を問わず、例えば第2カバー部材の縁部の形状が非直線状であっても、第2カバー部材と第2カバー収容部材とを固着させることができるという効果がある。
【0104】請求項16記載のキャディバッグの奏する効果に加え、更に、搬送時、降雨時、保管時その他の必要時には、第2カバー収容部材に収容された第2カバー部材が取り出され、その取り出された第2カバー部材により、キャディバッグが被覆されるので、かかる必要時にキャディバッグ自体に汚れが付着してしまうことを防止し、又はキャディバッグ自体が損傷してしまうことを損傷してしまうことを防止することができるという効果がある。
【0105】また、第2カバー部材と第2カバー収容部材とが互いに固着されているので、第2カバー部材と第2カバー収容部材とを別々に管理する煩雑さを解消することができるという効果があり、ひいては、第2カバー部材又は第2カバー収容部材の何れか一方の部材のみを紛失してしまうことを防止することができるという効果がある。
【0106】更に、第2連結部材により、第2カバー部材と第2カバー収容部材とが連結されているので、第2カバー部材の縁部の形状の如何を問わず、例えば第2カバー部材の縁部の形状が非直線状であっても、第2カバー部材と第2カバー収容部材とを固着させることができるという効果がある。
【0107】請求項17記載のキャディバッグによれば、請求項11から16の何れかに記載のキャディバッグの奏する効果に加え、更に、キャディバッグを被覆した第2カバー部材の長手方向に対する略中央部に第2取手部材が配設されており、且つ、キャディバッグを被覆した第2カバー部材の外周面に周設されたベルト部材が第2取手部材から離れるにつれて下方に向かって延びているので、第2カバー部材により被覆されたキャディバッグが搬送者により担がれた場合に、キャディバッグ自体の加重方向とベルト部材の長手方向とを同一とすることができるという効果がある。従って、かかる搬送者により担がれたキャディバッグが前後にぐらついてしまうことを防止することができるという効果がある。ひいては、搬送者の労力を低減することができるという効果がある。
【0108】請求項18記載のキャディバッグによれば、搬送時、降雨時、保管時その他の必要時には、第2カバー収容部材に収容された第2カバー部材が取り出され、その取り出された第2カバー部材により、キャディバッグが被覆されるので、かかる必要時にキャディバッグ自体に汚れが付着してしまうことを防止し、又はキャディバッグ自体が損傷してしまうことを損傷してしまうことを防止することができるという効果がある。
【0109】また、第2カバー部材と第2カバー収容部材とが互いに固着されているので、第2カバー部材と第2カバー収容部材とを別々に管理する煩雑さを解消することができるという効果があり、ひいては、第2カバー部材又は第2カバー収容部材の何れか一方の部材のみを紛失してしまうことを防止することができるという効果がある。
【0110】更に、キャディバッグを被覆した第2カバー部材の長手方向に対する略中央部に第2取手部材が配設されており、且つ、キャディバッグを被覆した第2カバー部材の外周面に周設されたベルト部材が第2取手部材から離れるにつれて下方に向かって延びているので、第2カバー部材により被覆されたキャディバッグが搬送者により担がれた場合に、キャディバッグ自体の加重方向とベルト部材の長手方向とを同一とすることができるという効果がある。従って、かかる搬送者により担がれたキャディバッグが前後にぐらついてしまうことを防止することができるという効果がある。ひいては、搬送者の労力を低減することができるという効果がある。
【出願人】 【識別番号】591115763
【氏名又は名称】株式会社ジャパーナ
【出願日】 平成12年5月12日(2000.5.12)
【代理人】 【識別番号】100083932
【弁理士】
【氏名又は名称】廣江 武典
【公開番号】 特開2001−314219(P2001−314219A)
【公開日】 平成13年11月13日(2001.11.13)
【出願番号】 特願2000−139874(P2000−139874)