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【発明の名称】 携帯電話用クリップ
【発明者】 【氏名】砂山 正光

【要約】 【課題】背面にマイク、ボタン、ランプ、スピーカ等の露出必要部分が設けられた携帯電話に好適に使用することができる携帯電話用クリップを提供する。

【解決手段】表側板材2と、表側板材に対向する裏側板材4と、表側板材と裏側板材の上端部同士を連結する連結部6とを備えた携帯電話用クリップにおいて、裏側板材に、携帯電話12の背面の露出必要部分を露出させる第1の開口部8を形成するとともに、表側板材に、携帯電話の背面の露出必要部分を視認させる第2の開口部10を形成する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 表側板材と、表側板材に対向する裏側板材と、表側板材と裏側板材の上端部同士を連結する連結部とを備え、携帯電話の背面に裏側板材の裏面を貼り付けるとともに、表側板材と裏側板材との間に被クリップ物を挿入して被クリップ物に携帯電話を取り付ける携帯電話用クリップであって、裏側板材に、携帯電話の背面の露出必要部分を露出させる第1の開口部が形成されているとともに、表側板材に、携帯電話の背面の露出必要部分を視認させる第2の開口部が形成されていることを特徴とする携帯電話用クリップ。
【請求項2】 表側板材と、表側板材に対向する裏側板材と、表側板材と裏側板材の上端部同士を連結する連結部とを備え、携帯電話の背面に裏側板材の裏面を貼り付けるとともに、表側板材と裏側板材との間に被クリップ物を挿入して被クリップ物に携帯電話を取り付ける携帯電話用クリップであって、裏側板材が、携帯電話の背面の露出必要部分を隠さない大きさに形成されているとともに、表側板材に、携帯電話の背面の露出必要部分を視認させる開口部が形成されていることを特徴とする携帯電話用クリップ。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話の背面に取り付けて使用する携帯電話用クリップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話用クリップとして、図6に示すものがある。この携帯電話用クリップは、略長方形の表側板材50と、表側板材50に対向する略長方形の裏側板材52と、表側板材50と裏側板材52の上端部同士を連結する連結部54とを一体に形成したものである。
【0003】図6の携帯電話用クリップは、携帯電話56の背面に裏側板材52の裏面を粘着テープで貼り付け、表側板材50と裏側板材52との間に被クリップ物58(服のポケットを形成する布、手帳の表紙、バッグの布や皮など)を挿入して被クリップ物58に携帯電話56を取り付けるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】最近の携帯電話には、背面にマイク、ボタン、スピーカ等が設けられたものがある。しかし、このような携帯電話の背面に図6のクリップを取り付けた場合、裏側板材52が開口部のない板材であるため、マイク、ボタン、スピーカ等が裏側板材52で隠されてしまい、これらが使用できなくなるという問題があった。
【0005】本発明は、前述した事情に鑑みてなされたもので、背面にマイク、ボタン、ランプ、スピーカ等が設けられた携帯電話に好適に使用することができる携帯電話用クリップを提供することをを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達成するため、第1発明として、表側板材と、表側板材に対向する裏側板材と、表側板材と裏側板材の上端部同士を連結する連結部とを備え、携帯電話の背面に裏側板材の裏面を貼り付けるとともに、表側板材と裏側板材との間に被クリップ物を挿入して被クリップ物に携帯電話を取り付ける携帯電話用クリップであって、裏側板材に、携帯電話の背面の露出必要部分を露出させる第1の開口部が形成されているとともに、表側板材に、携帯電話の背面の露出必要部分を視認させる第2の開口部が形成されていることを特徴とする携帯電話用クリップを提供する。
【0007】本発明は、前記目的を達成するため、第2発明として、表側板材と、表側板材に対向する裏側板材と、表側板材と裏側板材の上端部同士を連結する連結部とを備え、携帯電話の背面に裏側板材の裏面を貼り付けるとともに、表側板材と裏側板材との間に被クリップ物を挿入して被クリップ物に携帯電話を取り付ける携帯電話用クリップであって、裏側板材が、携帯電話の背面の露出必要部分を隠さない大きさに形成されているとともに、表側板材に、携帯電話の背面の露出必要部分を視認させる開口部が形成されていることを特徴とする携帯電話用クリップを提供する。
【0008】第1発明の携帯電話用クリップは、裏側板材に前記第1の開口部が形成されているので、携帯電話の背面に露出必要部分(例えばマイク、ボタン、ランプ、スピーカ等)が設けられていても、この露出必要部分が裏側板材で隠されることがない。また、表側板材に前記第2の開口部が形成されているので、露出必要部分を第1及び第2の開口部を透して視認することができる。
【0009】第2発明の携帯電話用クリップは、裏側板材が携帯電話の背面の露出必要部分を隠さない大きさに形成されているので、携帯電話の背面に露出必要部分(同前)が設けられていても、この露出必要部分が裏側板材22で隠されることがない。また、表側板材に前記開口部が形成されているので、露出必要部分を該開口部を透して視認することができる。
【0010】第1及び第2発明の携帯電話用クリップの材質に限定はなく、金属、合成樹脂等の任意の材料を用いることができる。また、表側板材や連結部に弾性を付与してもよい。
【0011】第1発明の携帯電話用クリップにおける表側板材、裏側板材、第1の開口部、第2の開口部、及び、第2発明の携帯電話用クリップにおける表側板材、裏側板材、開口部の大きさや形状は、携帯電話における露出必要部分の大きさ、位置等を勘案して適宜設定することができるが、通常、下記の範囲とすることが適当である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明につき図面を参照してさらに詳しく説明するが、本発明は下記実施形態に限定されるものではない。
【0013】(第1実施形態)図1は、第1発明に係る携帯電話用クリップの一実施形態を示すもので、(a)は側面図、(b)は板材を開いた状態を示す展開図である。本例の携帯電話用クリップは、表側板材2と、表側板材2に対向する裏側板材4と、表側板材2と裏側板材4の上端部同士を連結する連結部6とが、金属、合成樹脂等の弾性を有する材料によって一体に形成されている。
【0014】また、裏側板材4に、携帯電話の背面の露出必要部分を露出させる第1の開口部8が形成されているとともに、表側板材2に、携帯電話の背面の露出必要部分を視認させる第2の開口部10が形成されている。
【0015】本例の携帯電話用クリップは、携帯電話12の背面に裏側板材4の裏面を粘着テープ等によって貼り付けるとともに、表側板材2と裏側板材4との間に被クリップ物を挿入して、該被クリップ物に携帯電話12を取り付けるものである。
【0016】なお、前記露出必要部分としては、図5に示すように、携帯電話12の背面に設けられたマイク14、ボタン16や、ランプ、スピーカ(図示せず)などが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
【0017】(第2実施形態)図2は、第1発明に係る携帯電話用クリップの一実施形態を示すもので、(a)は側面図、(b)は板材を開いた状態を示す展開図である。本例の携帯電話用クリップは、第1実施形態の携帯電話用クリップにおいて、第1の開口部8と第2の開口部10とを連続させたものである。
【0018】(第3実施形態)図3は、第2発明に係る携帯電話用クリップの一実施形態を示すもので、(a)は側面図、(b)は板材を開いた状態を示す展開図である。本例の携帯電話用クリップは、表側板材2と、表側板材2に対向する裏側板材4と、表側板材2と裏側板材4の上端部同士を連結する連結部6とが、金属、合成樹脂等の弾性を有する材料によって一体に形成されている。
【0019】また、裏側板材4は、携帯電話の背面の露出必要部分を隠さない大きさに形成されているとともに、表側板材2に、携帯電話の背面の露出必要部分を視認させる開口部20が形成されている。
【0020】本例の携帯電話用クリップは、携帯電話12の背面に裏側板材4の裏面を粘着テープ等によって貼り付けるとともに、表側板材2と裏側板材4との間に被クリップ物を挿入して、該被クリップ物に携帯電話12を取り付けるものである。
【0021】(第4実施形態)図4は、第2発明に係る携帯電話用クリップの一実施形態を示すもので、(a)は側面図、(b)は板材を開いた状態を示す展開図である。本例の携帯電話用クリップは、表側板材2と、表側板材2に対向する裏側板材4と、表側板材2と裏側板材4の上端部同士を連結する連結部6とが、金属、合成樹脂等の弾性を有する材料によって一体に形成されている。
【0022】また、裏側板材4は、携帯電話の背面の露出必要部分を隠さない大きさに形成されているとともに、表側板材2に、携帯電話の背面の露出必要部分を視認させる開口部20が形成されている。
【0023】本例の携帯電話用クリップは、携帯電話12の背面に裏側板材4の裏面を粘着テープ等によって貼り付けるとともに、表側板材2と裏側板材4との間に被クリップ物を挿入して、該被クリップ物に携帯電話12を取り付けるものである。この場合、本例の携帯電話用クリップは、裏側板材4が傾斜しているため、背面上端部に傾斜した肩部22を有する携帯電話12の該肩部22に取り付けることができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の携帯電話用クリップは、背面にマイク、ボタン、ランプ、スピーカ等の露出必要部分が設けられた携帯電話に好適に使用することができる。また、本発明の携帯電話用クリップは、板材に開口部を設けるため、軽量であるという利点も有する。
【出願人】 【識別番号】395012260
【氏名又は名称】東京ホージエリー株式会社
【出願日】 平成12年1月21日(2000.1.21)
【代理人】 【識別番号】100095326
【弁理士】
【氏名又は名称】畑中 芳実 (外2名)
【公開番号】 特開2001−197918(P2001−197918A)
【公開日】 平成13年7月24日(2001.7.24)
【出願番号】 特願2000−13012(P2000−13012)