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【発明の名称】 ネック・ストラップ
【発明者】 【氏名】目 秀雄

【要約】 【課題】イヤホン付きのポータブルラジオやCD及びMDプレーヤー、又は携帯電話機等の携帯用機器を含む被吊体を、首に掛けて吊下げ携行できるようにしたネック・ストラップであって、細くて長いコードを外部に露出しないよう安全に防護するとともに、細くて長いコードがストラップその他に絡み付いたりしないで、セットアップ及びあと始末をスピーディに行うことができ、而もコードが外部から殆んど見えないようにスッキリして見た目にも体裁のようネック・ストラップを提供する。

【解決手段】イヤホン付き携帯電話機等の携帯用機器を含む被吊体を首に掛けて吊下げるようにしたネック・ストラップにおいて、ストラップ体を中空状に形成して、その中空内部に、至端部にイヤホン及び携帯機器への接続用プラグを取付けたコードを挿通して、そのイヤホン及び前記プラグをストラップ体の引出し口より外部に引出すことにより問題を解消する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 イヤホン付き携帯電話機等の携帯用機器を含む被吊体を首に掛けて吊下げるようにしたネック・ストラップにおいて、ストラップ体(10)を中空状に形成して、その中空内部に、至端部にイヤホン(1)及び携帯機器への接続用プラグ(2)を取付けたコード(3)を挿通して、そのイヤホン(1)及び前記プラグ(2)をストラップ体(10)の引出し口(11)より外部に引出してなることを特徴とするネック・ストラップ。
【請求項2】 前記コード(3)にリモコン(4)を取付けて、そのリモコンを、ストラップ体(10)の途中に露出せしめた請求項1記載のネック・ストラップ。
【請求項3】 ストラップ体(10)の至端部に、ワンタッチで着脱可能な着脱具(12)を設けて、この着脱具(12)を介して携帯用機器(被吊体)を取付けてなる請求項1記載のネック・ストラップ。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イヤホン付きのポータブルラジオやCD及びMDプレーヤー、又は携帯電話機等の携帯用機器を含む被吊体を、首に掛けて吊下げ携行できるようにしたネック・ストラップ、さらに詳しくは、イヤホン付きのコードとストラップ体を一体化したネック・ストラップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】イヤホン付きのポータブルラジオやCD、及びMDプレーヤー、又は携帯電話機等の携帯機器を、首に掛けて吊下げ携行することができるようにネック・ストラップが使用される。
【0003】このような携帯機器に附属のイヤホンやリモコン及びプラグ等は、コードで接続されるために使用中はコードを引き出してストラップに沿わせ、又使用後は取外して巻き込みカバン等に収納するようにされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特にコードは細くて長い上に至端部にイヤホン、リモコン等が取付けてあるために、ストラップその他のものに巻き付いたり絡み付いたりして損傷し易く、又取扱いが面倒なり、その為セットアップをスピーディに行うことが困難となり、また、見た目にも見苦しいと、いった問題点を有していた。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、細くて長いコードを外部に露出しないよう安全に防護するとともに、細くて長いコードがストラップその他に絡み付いたりしないで、セットアップ及びあと始末をスピーディに行うことができ、而もコードが外部から殆んど見えないようにスッキリして見た目にも体裁がよく、簡単でコスト的にも安価な携帯機器用のネック・ストラップを提供しょうとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成いするために、本発明におけるネック・ストラップは、イヤホン付き携帯電話機等の携帯用機器を含む被吊体を首に掛けて吊下げるようにしたネック・ストラップにおいて、ストラップ体10を中空状に形成して、その中空内部に、至端部にイヤホン1及び携帯機器への接続用プラグ2を取付けたコード3を挿通して、そのイヤホン1及び前記プラグ2をストラップ体10の引出し口11より外部に引出してなるものである。
【0007】また、前記コードに取付けられたリモコンを、ストラップ体の途中に露出せしめるようにする。さらに、ストラップ体10の至端部に、ワンタッチで着脱可能な着脱具12を設けて、この着脱具12を介して携帯用機器(被吊体)を取付けてなるものである。
【0008】
【実施の形態】ストラップ体に携帯用機器本体を取付けた状態で、ストラップ体を首に掛け、ストラップ体の上部と下部に露出しているイヤホンとプラグを夫々耳と機器本体に装着した後にリモコンを操作する。使用後は、イヤホンを耳から外すだけでコードはストラップ体と一体であるためストラップに取付けたまま簡単に始末できる。
【0009】
【実施例】以下、添付図面に従って一実施例を説明する。ストラップ体10は、中空状に形成されたものが用いられる。このようなストラップ体10は、図1及び図2(c)に示すように適当な長さにし両端部を結合して輪状となし、結合部に1個のリング20を取付け、このリングに着脱具12を取付けたものからなる。ポータブルCDプレーヤー等の携帯用機器(被吊体)は、上記着脱具12を介してその下端に固着された輪状の細ひも15に取付けられる。
【0010】又図2(d)に示すようにストラップ体10の両端を結合しないで各別にリンク21を取付け、このリングを介して夫々に着脱具12を取付ける。
【0011】ストラップ体10の中空内部にコード3を挿通する。コード3の至端部にはイヤホン1が取付けられ、また、他の至端部には携帯機器への接続用プラグ2が取付けられているから、これらイヤホン1及びプラグ2はストラップ体10の途中に開設された引出し口11よりコード3を引き出してその引出し端に夫々取付けられるようにする。
【0012】コード3の中途にリモコン4を取付ける場合は、図2(c)に示すようにコードの一部とともにストラップ体10の外部に露出させるようにする。
【0013】ストラップ体10の途中のコード引出し口11は、ストラップ体に小孔を明けただけのものでもよいが、図3に示すように該部に保護管13を嵌め、この保護管を通してコードを引出すようにすることが好ましい。
【0014】コード3をストラップ体10の中空部にに挿通して至端部の引出し端にイヤホン1、プラグ2等を取付けると、以後はコードをストラップ体10から分離できなくなる。しかし、分離を必要とする場合は図1(b)に示すようにストラップ体10のコード挿通部位に開閉可能なファスナー14を設けることにより目的を達成する。ストップ体10の中空内部にアンテナ等の収納も可能である。
【0015】着脱具12は雌雄一対の係合体を着脱自由に係合したものからなり、側部に設けられたロック解除用の押片を内方へ押すとロックが外れて分離可能となる。この着脱具12の具体化された構成は本発明の要旨ではない為省略する。
【0016】
【作用及び効果】本発明は請求項1のように構成されているので、ストラップ体10の中空内部にコード3が大部分挿通されて安全に保護されるとともに、細くて長いコードがストラップの表面に巻き付いたり、絡むようなことが回避される。イヤホン1はストラップ体の途中から引き出された高い位置にある為耳への装着が楽に行える。耳から外した場合は、ストラップ体に添う恰好となる為大きく垂れ下ることも回避される。そのため、引っ掛けたりすることもなく、損傷も少ない。ストラップはイヤホン及びコード付きでセットとして取扱われる為商品価値も高められる。
【0017】また、請求項2のように構成されているので、リモコンはストラップ体の表面に附着した恰好になって常にほぼ定位置に不動状となるため、確認が容易となり、操作も楽に行うことができる。特にリモコンにマイク機能が備えられたものは、マイクの使用も楽に行える。
【0018】さらに、請求項3の構成としたことによりネック・ストラップに取付けた携帯機器は、着脱具のワンタッチ操作により着脱が行えるためにストラップを首に掛けて携帯機器を使用する場合や使用後の始末を簡単迅速に行うことができる。
【出願人】 【識別番号】391036264
【氏名又は名称】株式会社サカン
【出願日】 平成11年11月12日(1999.11.12)
【代理人】 【識別番号】100065190
【弁理士】
【氏名又は名称】森脇 康博
【公開番号】 特開2001−137035(P2001−137035A)
【公開日】 平成13年5月22日(2001.5.22)
【出願番号】 特願平11−322220