| 【発明の名称】 |
フリッパ型携帯電話機等の収納ケース |
| 【発明者】 |
【氏名】油谷 一彦
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| 【要約】 |
【課題】フリッパ型携帯電話機を収納ケースに入れたままで、ケースのカバーを開閉すると、携帯電話機のフリッパも同時に開閉できるようにフリッパと、カバーを連係し、フリッパに浮きを生じたり、外れたりしないで迅速且つ正確に操作することを可能とする。
【解決手段】ケース本体の前面板の下半部を、下端部をヒンジ点に開閉可能なカバー体として構成するとともに、このカバー体の側縁部に垂片を形成して、この垂片と機器本体側のフリッパとを、該フリッパの側縁部に突設された突片を介して係合しカバー体の開閉動作にフリッパが共動するように構成することにより従来の問題点を解消する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 フリッパ(2)を備えた携帯電話機等の機器本体(1)を収納する開閉カバー付きのケースにおいて、ケース本体(10)の前面板(11)の下半部を、下端部をヒンジ点に開閉可能なカバー体(12)として構成するとともに、このカバー体(12)の側縁部に垂片(13)を形成して、この垂片(13)と機器本体(1)側のフリッパ(2)とを、該フリッパの側縁部に突設された突片(3)を介して係合しカバー体(12)の開閉動作にフリッパ(2)が共動するように構成してなることを特徴とするフリッパ型携帯電話機等の収納ケース。 【請求項2】 カバー体側の垂片(13)に横長孔、横溝、凹所からなる係止部(14)を形成し、これに対応するフリッパ側の突片(3)を前記係止部(14)に嵌止してなる請求項1記載のフリッパ型携帯電話機等の収納ケース。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、前面板の操作部や液晶ディスプレイ等を保護するために、開閉可能にフリッパが設けられたフリッパ型携帯電話機等の機器本体を、ケースに収納した状態のままで、使用できるようにした携帯電話機等の収納ケースに関するものである。 【0002】 【従来の技術】フリッパ型の携帯電話機は、例えば図1に示すように前面板4の下半部を覆うようにフリッパ2が設けられていて、使用の際にフリッパを開け、使用後は閉じるように手動で開閉操作するものであが、収納ケース10に収納したままでも取出さずに使用できるように、ケースのカバー体とフリッパとを一体化してケースのカバー体を開けると、フリッパも同時に開くようになっている。従来、このようなフリッパ型を対象にした収納ケースとしては、図5の(イ)(ロ)(ハ)に示すものが存在する。即ち、図5の(イ)はカバー体21の内面に両面粘着テープの小片22を貼設して粘着テープを介してカバー体とフリッパを一体に結合するものであり、図5の(ロ)はカバー体21の内面に両端を固定した伸縮テープからなる止め具23を取付けてその間にフリッパを挟み込むものである。また、図5(ハ)は、カバー体21の両側下縁に内向きの係止爪24を形成し、これでフリッパを抱き込むように係止するものである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、これらは何れも次のような問題点を有する。先づ図5(イ)の両面粘着テープで接着する方法は、日時の経過とともに接着力が劣下し外れるおそれがあり、また図5(ロ)は挟込み部分に浮きが生じてフリッパが正確に閉止しない場合があり、その結果電源スイッチが切れないといった問題点を有する。さらに図5(ハ)の係止爪でフリッパを係止する方法は、小さい爪に比較的大きな荷重が繰り返えし間断なくかかるために、爪が折れたり、割れるおそれがあり、その結果フリッパに浮きを生じるのを避け得ないという問題点を有する。 【0004】本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたもであり、その目的とすることは、機器本体のフリッパの両側縁部に固有の開閉操作の爪状の突片を利用して、この突片にカバー体の垂片を嵌止することによって機器本体に対してフリッパに浮きを生じたり、遊離して外れりたしないで正確にカバー体の開閉動作に共動し、携帯電話機等の操作を迅速且つ確実に操作することを可能にして前述の従来の問題点を解消しようとするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するめに、本発明におけるフリッパ型携帯電話機等の収納ケースは、フリッパ2を備えた携帯電話機等の機器本体1を収納する開閉カバー付きのケースにおいて、ケース本体10の前面板11の下半部を、下端部をヒンジ点に開閉可能なカバー体12として構成するとともに、このカバー体12の側縁部に垂片13を形成して、この垂片13と機器本体1側のフリッパ2とを、該フリッパの側縁部に突設された突片3を介して係合しカバー体12の開閉動作にフリッパ2が共動するように構成してなるものである。 【0006】また、カバー体側の垂片13に横長孔、横溝、凹所からなる係止部14を形成し、これに対応するフリッパ側の突片3を前記係止部14に嵌止することが好ましい。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って一実施例を説明する。図1は、携帯電話機本体1と、これを収納するケース本体10を示している。同図及び図2に示すように、ケース体10は前面板11と後面板15、左右側面板16.17及びカバー体12に連続する底面板12aからなる中空角筒形に形成し、上端の開口部18より携帯電話機を出し入れ可能に収納する。ケース体10の開口部18には前面板11に連続した開閉蓋19が設けられている。 【0008】カバー体12は、図4に示すようにABS樹脂のような硬質材料で形成し、表面に皮、レザーのようなシート12bを貼り、内面に不織布のような内張り12cを貼設したものからなる。カバー体12の内側に垂片13を設けて、この垂片に横長孔からなる係止部14を形成する。 【0009】携帯電話機本体1には、前面パネルに操作部5やディスプレイ6等を有し、フリッパ2は前面パネルの下半部を開閉するように設けられていて、開くと電源が入り、閉じると切れるようになっている。また、フリッパ2の左右側面部に夫々外方へ突出するように開閉操作用の突片3が設けられている。これを親指と人差し指でつまむようにしてフリッパを開閉操作するものである。このような携帯電話機本体1をケース体10に収納すると、フリッパ2はケース体10のカバー体12の直下に臨みフリッパ2の突片3とケース体12の垂片13も合致するから垂片13の横長孔からなる係止部14にフリッパ2の突片3を嵌止させると、以後はカバー体12とフリッパ2とは一体的に結合されたものとなる。従って次に携帯電話機を使用したい場合には、ケース体10のカバー体12を開き、又は、開いた後に閉じると、このカバー体12の開閉動作に随伴して同時にフリッパ2を開閉することができる。カバー体12の左右側面部には垂片13と並ぶようにつまみ部25を設けて、カバー体12の開閉をこのつまみ部25にて行えば楽にできる。 【0010】 【発明の効果】本発明は、上記のように構成されているので、フリッパ型携帯電話機等の機器本体をケース体に収納した状態でケース体のカバー体を開閉操作すると、このカバー体の開閉に随伴して機器本体のフリッパを同時に開閉することができるとともに、カバー体とフリッパとはフリッパに固有の突片を利用してこの突片をカバー体の両側に設けられた垂片を介して係合すたるめカバー体とフリッパの結合が確実となり、従来のようにフリッパが浮いたり、遊離せず、また、構成が簡単で、コストの面でも有利である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】391036264 【氏名又は名称】株式会社サカン
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| 【出願日】 |
平成11年7月28日(1999.7.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100065190 【弁理士】 【氏名又は名称】森脇 康博
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| 【公開番号】 |
特開2001−37516(P2001−37516A) |
| 【公開日】 |
平成13年2月13日(2001.2.13) |
| 【出願番号】 |
特願平11−213309 |
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