| 【発明の名称】 |
水泳帽 |
| 【発明者】 |
【氏名】西山 孝
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| 【要約】 |
【課題】使用者の頭のサイズの相違、ヘアの長短に拘わらず、一種類の水泳帽で誰でも着用できるフリーサイズ水泳帽を提供する。
【解決手段】帽子本体をロングヘアを包みこむことができる大きいサイズのものに形成し、上記帽子本体の開口周辺の少くともほぼ左右両側部からそれぞれ連結ベルトを後方へ延出し、上記両連結ベルトの連結により上記帽子本体開口周辺の少くとも後半部を全開状態から任意のしぼり状態に狹さくするため、上記両連結ベルトに互に任意の長さに連結する手段を設けた、水泳帽。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 帽子本体をロングヘアを包みこむことができる大きいサイズのものに形成し、上記帽子本体の開口周辺の少くともほぼ左右両側部からそれぞれ連結ベルトを後方へ延出し、上記両連結ベルトの連結により上記帽子本体開口周辺の少くとも後半部を全開状態から任意のしぼり状態に狹さくするため、上記両連結ベルトに互に任意の長さに連結する手段を設けた、水泳帽。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、水泳時にヘアを内部に包みこんで着用する水泳帽に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、水泳帽として、ショートヘアの使用者用に、帽子全体を伸縮性のゴムでつくったものや、帽子本体を防水布でつくり、その開口辺にゴムベルトを付したものが、使用者の頭のサイズに応じてそれぞれ数種類づつ販売されており、また通常のロングヘアの使用者用に、内部容量を大きくしたものが同じく使用者の頭のサイズに応じて数種類販売されているが、特に長いロングヘアを包みこむ水泳帽は販売されていないのが現状である。 【0003】上記のような現状では、水泳帽の製造、販売業者にとってサイズの異なる数種類のものを常に準備しておかなければならない経済的不利益があり、また特に長いロングヘアの持ち主は、水泳帽を使用できない不都合があった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、頭のサイズの相違、ヘアの長短に拘わらず1種類の水泳帽で誰もが着用できるフリーサイズの水泳帽を提供することを課題とする。 【0005】 【課題を達成するための手段】そこで、本発明は、帽子本体をロングヘアを包みこむことができる大きいサイズのものに形成し、上記帽子本体の開口周辺の少くともほぼ左右両側部からそれぞれ連結ベルトを後方へ延出し、上記両連結ベルトの連結により上記帽子本体開口周辺の少くとも後半部を全開状態から任意のしぼり状態に狹さくするため、上記両連結ベルトに互に任意の長さに連結する手段を設けた、水泳帽を提案する。 【0006】本発明において、上記連結ベルトを上記帽子本体の開口周辺の「少くともほぼ左右両側部からそれぞれ後方へ延出し」とは、帽子本体開口周辺のほぼ左右両側部に両連結ベルトの各一端を止着して各他端を後方へ延出するもの、または1本の連結ベルトを上記開口辺の前半部に摺動自在にめぐらし、該連結ベルトの両端部を開口周辺左右両側部に摺動自在に係合してそれぞれ後方へ延出するもの、を含む。また上記両連結ベルトに設けた「互に任意の長さに連結する手段」には、両ベルトの延長端部分を柔軟な細い結び紐に形成したもの、いわゆるマジックテープ(登録商標)を構成する適宜長のフックテープおよびループテープ、複数のオスホックおよびメスホック、複数のボタンおよびボタン孔、その他各種の連結手段が適宜選択的に使用される。以下図面を参照して本発明の実施例について説明する。 【0007】 【実施例】図1において、帽子本体(1)は、一例として伸縮性を有する柔軟なゴム引き布により形成された、ロングヘアを包み込むことのできる大きいサイズの半球状キャップで、本例では該帽子本体(1)の開口(2)に沿う開口周辺(3)における左右両側部やや後寄りの部位に、連結ベルト(4)、(4)の各一端部をそれぞれ縫着すると共に、各他端部を帽子本体後半部(1’)の両側で後方へ延出している。 【0008】上記連結ベルト(4)、(4)は伸縮性を有する柔軟な布からなり、一端部は若干広幅であるが、他端がわへ次第に細く形成してほぼ後半部分を細い結び紐(5)、(5)にそれぞれ形成してある。 【0009】本例では、上記帽子本体(1)の開口縁(6)における前半縁から連結ベルト(4)、(4)の下側縁(7)、(7)内にゴム紐(8)を縫いこんである。 【0010】上例の作用を次に説明する。ロングヘアの使用者の場合についてみると、まず、ロングヘアを適宜束ねて頭の上に折り重ね、その上に上例の水泳帽をかぶせる。ついで2本の連結ベルト(4)、(4)を帽子本体(1)の後半部(1’)がわに寄せて図2のようにその結び紐(5)、(5)を上記後半部(1’)の上に強く結び合わせ、それにより上記後半部(1’)の下辺部をしぼって狹さくし、それと共に帽子本体(1)の前半部開口縁(6)および連結ベルト(4)、(4)下側縁(7)、(7)内のゴム紐(8)が引張られ、これらが相まって帽子の開口縁全体をきんちゃく状にしぼって頭部に圧着させることとなる。かくして帽子本体(1)内にロングヘアをはみ出すことなく保持しつつ、激しい運動にも着帽状態を維持することができることとなる。 【0011】図3の他の実施例は、帽子本体(1a)の開口(2a)周辺(3a)における前部および左右両側部にベルトホルダー(9a)、(10a)、(10a)を設け、これらホルダーに摺動自在に通した1本のゴム紐(8a)入りベルトの両端部分を連結ベルト(4a)、(4a)として上記ホルダー(10a)、(10a)から後方へ延出し、連結手段として上記一方の連結ベルト(4a)に、マジックテープを構成する一方の長いフックテープ(5a)を、他方の連結ベルト(4a)に他方の短いループテープ(5a’)をそれぞれ止着し、また帽子本体の開口縁(6a)にはゴム紐を入れず、他の構造は図1、2と実質的に同一とした例である。 【0012】 【発明の効果】本発明の水泳帽によれば、一種類の水泳帽をもって頭のサイズ、ヘアの長短に拘わらず誰でも着用することができるようになり、使用上はなはだ便利であると共に、水泳帽の製造、販売業者にとって最小限一種類だけ準備しておけばよいから経済的に有利となる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】500251674 【氏名又は名称】有限会社ルートワン
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| 【出願日】 |
平成12年6月1日(2000.6.1) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100061619 【弁理士】 【氏名又は名称】田中 武文 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−348719(P2001−348719A) |
| 【公開日】 |
平成13年12月21日(2001.12.21) |
| 【出願番号】 |
特願2000−163949(P2000−163949) |
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