| 【発明の名称】 |
ヘルメット |
| 【発明者】 |
【氏名】西本 光良
【氏名】鹿嶋 了介
【氏名】橋本 泰典
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| 【要約】 |
【課題】ヘルメットによって下に装着しているヘッドギアを隠すとともに、二重の保護を図る。
【解決手段】頭部に装着したヘッドギアの上に被るヘルメットであり、このヘルメットがヘルメット内部に設けられる係合構造によってヘッドギアと係合可能であることを特徴とするヘルメット。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 頭部に装着したヘッドギアの上に被るヘルメットであり、このヘルメットがヘルメット内部に設けられる係合構造によってヘッドギアと係合可能であることを特徴とするヘルメット。 【請求項2】 ヘルメットが薄い樹脂製のものである請求項1のヘルメット。 【請求項3】 ヘッドギアが頭部の周囲を覆う鉢部と、鉢部の上方に渡架される頂部ベルトからなるものであり、係合構造がヘルメットの裏面に設けられて頂部ベルトに係合できるものである請求項1又は2のヘルメット。 【請求項4】 係合構造が頂部ベルトを挟んで止められる両面ファスナーのベルトである請求項3のヘルメット。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、心身に障害のある小児が着用しているヘッドギアの上に被るヘルメットに関するものである。 【0002】 【従来の技術】ダウン症や脳性マヒの小児は、無意識のうちに身体を物にぶつけることがあり、この場合において、頭部の損傷は避けなければならない。又、身体に障害のある小児は転倒等し易く、このとき、頭部を保護することは重要なことである。このため、これらの小児は、常時ヘッドギアを装着していることが多い。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、ヘッドギア姿はあまり見掛けないものであり、これを装着して外出するのは、小児は勿論、保護者も嫌う場合が多い。このため、外出をできるだけ控えているのが実情である。本発明は、このような課題を解決するものであり、ヘッドギアの上に被るヘルメット(ヘッドギアカバー)を提供することで、ヘッドギアを隠すとともに、ヘッドギアとヘルメットとで二重の保護が図れるようにしたものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】以上の課題の下、本発明は、頭部に装着したヘッドギアの上に被るヘルメットであり、このヘルメットがヘルメット内部に設けられている係合構造によってヘッドギアと係合可能であることを特徴とするヘルメットを提供する。 【0005】このヘルメットは、ヘッドギアの上に被るものであるから、遠目からでは下にヘッドギアを装着していることがわからない。又、内部に設けられている係合構造によってヘッドギアと係合可能であるから、衝撃等にも脱げず、ヘッドギアと共に二重の保護になる。尚、このヘルメットは、これだけで頭部の保護を図るものではないから、薄い樹脂製のもので十分であり、そうすると軽量になるから、頭部への負担も少ない。 【0006】ヘッドギアと係合する係合構造には種々のものが考えられるが、ヘッドギアが頭部の周囲を覆う鉢部と、鉢部の上方に渡架されて頭部の頂部を跨ぐ頂部ベルトとからなる一般的なものであれば、係合構造をヘルメットの裏面に設けてヘッドギアに係合できるようにしておくことで、外部から見えないものにできる。この場合において、係合構造が頂部ベルトを挟んで止められる両面ファスナーのベルトであれば、係合操作が容易である。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明に係るヘルメットを装着した状態の説明図、図2はヘッドギアの斜視図、図3はヘルメットの裏面図であるが、このヘルメット1の下にはヘッドギア2を装着する。この場合のヘッドギア2は、頭部の周囲を覆う鉢部2aと、鉢部2aの上方に十文字に渡架され、装着したときに頭部の頂部を跨ぐ頂部ベルト2bからなり、鉢部2aの両側下方に装着したときにあご等に止め付けるあご紐2c等が設けられる通常構造のものである。 【0008】これにおいて、頂部ベルト2bを帯状にして間を空かしているのは、汗等をかいたときにむれないようにするためであり、併せて軽量化を図ったものである。尚、このような構造であっても、鉢部2aは頭部の周囲を廻っているから、安全は確保される。又、鉢部2a及び頂部ベルト2bとも、本例では、中にクッション材を充填して外側は皮、内側は布で覆って全体を軽量のものにしてある。 【0009】ヘルメット1は、ヘッドギア2の上に装着するものであるが、その形状は、頭部を覆うボウル体1aを主体とする通常構造のものでよい。但し、このヘルメット1は、ヘッドギア2の上に装着するものであるから、ヘッドギア2に対して係合構造3で係合できるようにしてある。この場合の係合構造3は、ボウル体1aの内部に設けられて外からは見えないようにしてある。 【0010】これは、身体(あご等)には、既にヘッドギア2のあご紐2c等が掛けられているから、これと二重になるのを避けたものであるが、同時に、遠目からでは下にヘッドギア2を装着していることがわからないようにするためである。従って、ヘルメット1は、これを装着したとき、下のヘッドギア2を隠すような形状をしているのが好ましい。 【0011】この場合のヘルメット1は、ポリプロピレン等の薄い樹脂製のもので足りる。頭部の保護は、下のヘッドギア2でなされるから、ヘルメット1自体、それほど強度は要求されないからである。それよりも軽量にして頭部への負担にならないようにするのが重要である。尚、ボウル体1aの頂部等には、汗でむれないための孔1b等を形成しておくのが適する。 【0012】係合構造3は、ボウル体1aの裏面の頂部に設けられて頂部ベルト2bに係合できるものである。この係合構造3には種々のものが考えられるが、本例では、頂部ベルト2aを挟んで輪に結ぶ両面ファスナーのベルト3aにしてある。この場合のベルト3aは、頂部ベルト2aの縦部の両側の横部2カ所を挟んで止めるものにしておけば、係合が確実である。 【0013】尚、このベルト3aによる場合は、予め、ベルト3aによってヘッドギア2とヘルメット1とを係合しておき、この状態でヘッドギア2を頭部に被ってあご紐2cで止めることになる。この他、係合構造3としては、図示は省略するが、ホックやボタンであってもよい。 【0014】 【発明の効果】以上、本発明に係るヘルメットは、ヘッドギアの上に被るものであるから、遠目からでは下にヘッドギアを装着していることがわからない。又、内部に設けられている係合構造によってヘッドギアと係合可能であるから、衝撃等にも脱げず、ヘッドギアと共に二重の保護になる。更に、このヘルメットは、これだけで頭部の保護を図るものではないから、薄い樹脂製のもので十分であり、そうなると、軽量にできるから、頭部にかかる負担も少ない。
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| 【出願人】 |
【識別番号】597098855 【氏名又は名称】橋本義肢製作株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年5月26日(2000.5.26) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100088993 【弁理士】 【氏名又は名称】板野 嘉男
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| 【公開番号】 |
特開2001−336021(P2001−336021A) |
| 【公開日】 |
平成13年12月7日(2001.12.7) |
| 【出願番号】 |
特願2000−156081(P2000−156081) |
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