| 【発明の名称】 |
携帯電話機、無線機を装備したヘルメット |
| 【発明者】 |
【氏名】落合 庸良
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| 【要約】 |
【課題】現在携帯電話機は、公衆回線に接続された基地局を中継して無線電波により通話ができ、走行している自動車やオートバイ等の移動体から通話が可能であり、どこからでも通話でき、有線式電話機にない数々の長所を有しているので、汎く使用されている。ところで、オートバイを運転する場合には両手でハンドルを握り操縦するので、このような便利な携帯電話機を使用することは不可能であるという不都合があった。
【解決手段】ヘルメットの外殻に携帯電話機本体を取り付け、この携帯電話機本体に受話器を接続し、さらにこの受話器に接続される送話器を設けたので、オートバイ走行中でも両手でハンドルを握りながら通話することができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 携帯電話機を装備したヘルメットであって、このヘルメットの外殻に取り付けられた電話機本体と、この電話機本体に接続される受話器と、この受話器に接続される送話器とを備えたことを特徴とする、携帯電話機を装備したヘルメット。 【請求項2】 前記送話器は、ヘルメットから出没自在に構成した請求項1項記載の携帯電話機を装備したヘルメット。 【請求項3】 無線機を装備したヘルメットであって、このヘルメットの外殻に取り付けられ警備員同士が交信できる無線機本体と、この無線機本体に接続され受話器と、この受話器に接続される送話器とを備えたことを特徴とする、無線機を装備したヘルメット。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ヘルメットに関するものであって、特に電話機をヘルメットに装着してオートバイを走行させている際にも、両手でハンドルを操作しながら電話の送受信できる携帯電話機を装備したヘルメットや警備中に警備員が相互に連絡ができる無線機が装着されているヘルメットに関するものである。 【0002】 【従来の技術】現在携帯電話機は、公衆回線に接続された基地局を中継して無線電波により通話ができ、走行している自動車やオートバイ等の移動体から通話が可能であり、基地局を中心とする電波到達距離範囲内であれば、どこからでも通話できるなど、有線式電話機にない数々の長所を有しているので、汎く普及されている。 【0003】また政府要人の公邸等を警備している警備員は、公邸近辺に複数配置され、無線機を手に持って所轄部所からの上司の指示を仰いでいる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のようにオートバイを運転する場合には両手でハンドルを握り操縦するので、携帯電話を使用することは不可能であり、電話連絡に不便であるという不都合があった。また政府要人等の公邸を警備する警備員は、所轄部所の上司からの指示連絡を受けることはできるが、警備員同士の連絡できないシステムになっているので、どうしても警備員同士が緊急に連絡をとりたいときに困るという問題がある。 【0005】本発明は、上述のような事情からなされたものであり、本発明の目的は、オートバイを走行させているとき通話可能でかつ警備員同士が緊急時連絡可能なヘルメットを提供することである。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、車両用特にオートバイ用、警備用のヘルメットに関するものであって、本発明の上記目的は、携帯電話機を装備したヘルメットであって、このヘルメットの外殻に取り付けられた携帯電話機本体と、この携帯電話機本体に接続される受話器と、この受話器に接続される送話器とを備えたことを特徴とする、携帯電話機を装備したヘルメットを提供することによって、達成される。 【0007】また本発明の上記目的は、前記送話器は、ヘルメットから出没自在に構成した携帯電話機を装備したヘルメットを提供することによって、より効果的に達成される。 【0008】また本発明の上記目的は、無線機を装備したヘルメットであって、このヘルメットの外殻に取り付けられ警備員同士が交信できる無線機本体と、この無線機本体に接続される受話器と、この受話器に接続される送話器とを備えたことを特徴とする、無線機を装備したヘルメットを提供することによって、より効果的に達成される。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。 【0010】図1は、本発明の一実施例の説明図であり、図中1はオートバイ用ヘルメットを示す。2はオートバイ用ヘルメットの外殻であり、この外殻2の後部にはコ字状の係止口5が付設されている。オートバイヘルメット1の略中央部には回動軸7が設けられている。この回動軸7には扇状の防風スクリーン3の一端が軸支され、防風スクリーン3がオートバイ走行時下方に、オートバイ停止時上方へ動くことによって顔面を防護している。また前記回動軸7には顎部を保護するための長方形状のマスク4の一端が軸支され、このマイク4の先端には送話器6が設けられている。前記回動軸7近辺には受話器8が設けられておる。 【0011】前記ヘルメット1の外殻2に付設されてあるコ字状の係止口5には、携帯電話機21が取り付けられる。この携帯電話機21は、図2に示されるように、アンテナ22が突出されるとともにカバー23により被覆されている。このカバー23の外表面には係止板24が付設してあり、この係止板24が前記したように前記ヘルメット1の外殻2の係止口5に挿入されてヘルメット1に取り付けられる。 【0012】携帯電話機21と前記受話器8とは、コード9で結ばれ、携帯電話機21で着信した信号は音声を検知してその音声の検知により自動的に受話器8で受信したり、あるいは手動で携帯電話機に設けられている通話開始ボタンを押すことにより受話器8で受信できるようになっている。前記マスク4の先端に設けられている送話器6からの信号は、コード10、コード9により携帯電話機22へ送信され、アンテ22から送信先へ送信される。会話が終了し、一定時間会話が途絶えたら、自動的に交信終了として通話が切れるようになっていたり、或いは手動で携帯電話機に設けられている通話終了ボタンを押すことにより通話が切れるようになっている。 【0013】図3,4に示されるものは、警備用のヘルメットの構造に関するものであって、図中31は警備用ヘルメットであり、32は警備用ヘルメットの外殻である。この外殻32の略中央部耳部近辺に受話機33が設けられている。この受話器33にはアンテナ34が突設されており、上司からの指示はアンテナ34で受信され、受話器33に伝えられる。35は周波数切り替えダイヤルで防諜のため随時周波数を切り替えて警備している。 【0014】この周波数の切り替えは、機密保持のためであるので、この切り替え方法は、手動の他に次ぎのようなシステムを備える通信装置がある。例えば周波数は予め司令室に設置された司令管理装置に該周波数と該周波数の利用時間が定められているのである。900ヘルツでの通信時間は何時何分から何時何分までというように、周波数の使用時間が任意にセットされ、その後も同様な組み合わせでコンピューターにインプットされており、自動的に周波数の切り替えが行われるオートチェンヂァーシステムンェジを備えている。このことにより、通信機密はより一層確保される。 【0015】ヘルメット31には、製作時予め固有の認識番号を記憶させる装置が完備されていて、利用者はこのヘルメット31を使用者に支給する場合、この記憶部に指定の固有番号を記憶させておく。この固有の番号は使用中風圧感知装置及び使用者の頭部から発せられる体温により自動的に起動し、そのヘルメット固有の信号を発信する。このことにより、交通管理センター及び使用者管理センター等の管理部門において、これらのヘルメット着用者の位置、安全等を把握識別することができる。またスピード違反者の通報と同時に固有の番号によって身元の確認にも利用できる。 【0016】前記受話器33の下方にはヘルメット31を切り欠いて細長状の送話器収納口36が形成されている。この送話器収納口36に送話器37が出没自在に設けられ、使用時は送話器37は送話器収納口36から引き出されて会話可能となり、不使用時には送話器収納口36内に収納されるので邪魔にならない。前記ヘルメットの外殻32の先端には、赤外線追尾システムが設けられている。またこのヘルメット31は、固有の定めたる周波数を発信する独自の発信装置を有している。この独自の発信装置とは、一定の範囲内を定めた地区に各人を配置したとき、その人が巡回する区域内での行動中は、その定めたる音量、音質は一定であるとし、前記区域を超えた場合は音質、音量を変化させるようにして、各種の判断をする。さらにこのヘルメット31は、ヘルメット着装者が、緊急事態に遭遇した時に、ヘルメット31に設けられている緊急信号発信ボタンを作動させることによって強力な信号を激しく発信することができる。 【0017】図5、図6は本発明のヘルメットの他の実施例であって、このヘルメット41には速度感知装置42が設けられている。この速度感知装置42はヘルメット41に設けられた風取込孔にセットされた風圧計により風圧と時速の関係を風圧実験により求め、例えば60km/時の風圧をセットし、それ以上の風圧を示した場合スピードオーバーと認定し、音声或いは光りで警告を発する。この速度感知装置42の具体的構成を説明する。図7において42aは風圧板、42bは風圧測定センサー、42cは風圧測定部であり、オートバイ走行中風が風圧板42aに当接すると風圧板42aが後退して風圧測定センサー42bが圧迫され、この圧迫された圧力を圧力センサー42bで測定し、予めセットされた速度の価になると、音声或いは光りで運転者に警告する。 【0018】図8には示されたものは、速度感知装置の他の実施例であって、52は速度感知装置で、52aは風圧メッシュ、52bは風圧計、52cはICセンサーである。オートバイ走行中風が風圧メッシュ52aを通過することにより、外の風とは違ったセンサー用の風圧に直され、風圧が風圧計で感知できる。この風圧計で感知された風圧はICセンサー52cで風圧から時速を計算し、制限速度以上になると音或いは光りで運転者に警告を発するようになっている。この運転者に警告を発すると同時に、一定の秒間経過すると、アンテナを通して最寄の交通センターへスピード違反として通知される。 【0019】 【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ヘルメットの外殻に携帯電話機を取り付け、この携帯電話機用に接続される受話器と送話器とをヘルメットに装着したので、オートバイ走行中でも両手でハンドルを握りながら通話ができるという効果がある。 【0020】また送話器はヘルメット内に出没自在に形成したので、通話の不使用時にはヘルメット内に没入させて運転走行できるので、運転が安全であるという効果がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】593071225 【氏名又は名称】落合 庸良
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| 【出願日】 |
平成12年5月8日(2000.5.8) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2001−316930(P2001−316930A) |
| 【公開日】 |
平成13年11月16日(2001.11.16) |
| 【出願番号】 |
特願2000−134670(P2000−134670) |
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