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【発明の名称】 ミニチュア制服製造装置およびその製造方法ならびにミニチュア制服の受注方法
【発明者】 【氏名】蜜石 一郎

【要約】 【課題】着用後の制服を利用したミニチュア制服製造装置を提供する。

【解決手段】裁断機のカッティングテーブル22上に着用後の制服の生地31〜39が展開して載置される。このそれぞれの生地31〜39に対してミニチュア制服用の縮小された寸法の型取り31a〜39aが行なわれる。この型取り時に、裁断後のミニチュア制服用の生地を特定するために所定のマーキングが行なわれる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 所定の第1の形状に成形された制服の布地を固定する手段と、前記固定手段によって固定された布地に対して所定の第2の形状に従ったミニチュア制服の型取りを行なう手段と、前記型取りを行なう手段による型取り時に、前記布地を個別に特定をする手段と、前記型取りされた布地を裁断する手段とを含む、ミニチュア制服製造装置。
【請求項2】 前記所定の第2の形状に従ったミニチュア制服の型取りを行なう手段は、所定の第1の形状と相似形状の型を型取りする手段を含む、請求項1に記載のミニチュア制服製造装置。
【請求項3】 前記裁断する手段は、前記布地の裁断時に所定の形状のノッチを付加する、請求項1に記載のミニチュア制服製造装置。
【請求項4】 予め複数の制服データをストアする手段を含み、前記型取りをする手段は、前記ストアされた複数の制服データの中から所望のデータを検索する手段を含み、前記検索された制服データにしたがって型取りを行なう請求項1に記載のミニチュア制服製造装置。
【請求項5】 予め複数の制服データをストアする手段を含み、前記型取りをする手段は、前記ストアされた複数の制服データの中から所望のデータを検索する手段と、前記検索手段による検索によって所望の制服のデータがあるか否かを判断する手段とを含み、前記判断手段が前記制服のデータが無いと判断した時は、前記固定された布地の外形寸法を測定する外形寸法測定手段を含む、請求項1に記載のミニチュア制服製造装置。
【請求項6】 前記外形寸法作成手段によって作成された寸法に基づいて所定の縮尺で前記採寸した生地の縮小された型データを演算する手段を含む、請求項5に記載のミニチュア制服製造装置。
【請求項7】 複数の制服データを縮小した制服データをストアする記憶手段と、前記記憶手段から所望の縮小した制服データを検索する手段と、所定の形状に成形された制服の布地を固定する手段と、前記固定された布地に対して前記検索された制服データに応じてミニチュア制服の型取りを行なう手段と、前記型取りされた布地を裁断する手段とを含む、ミニチュア制服製造装置。
【請求項8】 所定の形状に成形された制服の布地を平面上に展開するステップと、前記展開された布地上に所定の型紙に従ったミニチュア制服のための型取りを行なうステップと、前記型取り時に、前記布地を特定をするステップと、前記型取りした布地を裁断するステップとを含む、ミニチュア制服製造方法。
【請求項9】 ミニチュア制服の製造の注文を受けるステップと、前記ミニチュア制服を製造するための制服生地を入手するステップと、前記入手した生地をもとにミニチュア制服を製造するステップと、前記製造したミニチュア制服を注文者に発送するステップとを含む、ミニチュア制服の受注方法。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はミニチュア制服の製造装置および製造方法に関し、特に所望のミニチュア制服を容易に製造できるミニチュア制服製造装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、着用後の制服は、廃棄されるか、思い出に残すためにタンスの隅に放置されるのが普通であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来通常着用後の制服は上記のように廃棄または保存されていた。楽しかった学園生活の思い出が一杯に詰まった制服をいつでも、いつまでも手元に置きたいという気持ちがあったとしても、保管が困難であったり、展示方法がなかったりしてそのような希望に沿うことができなかった。また、制服が廃棄された場合には、ゴミの増量になり、地球環境が悪化するという問題があった。
【0004】この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもの、自分が着用した制服のミニチュア制服を製造することができ、自分の思い出を大切に残すことができるとともに地球環境の保全に役立つミニチュア制服製造装置およびその製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明においては、自分の着用していた制服を用いてそこからミニチュア制服を作製するための生地を取出すため、自分の思い出の詰まった制服を用いたミニチュア制服が製造できる。また、本来廃棄されるべき布地の有効利用が図れるため、地球環境の保全に役立つ。
【0006】この発明の他の局面においては、着用後の制服の布地という限られた布地において効率よくミニチュア制服の部品となる布地を取出すため、着用後の制服の有効利用が可能になる。
【0007】この発明においては、ミニチュア制服の型取りを行なうときに、その部品を特定するための記号等が当該布地に同時にマーキングされるため、細かく裁断された後でもその部分を特定できる。
【0008】一般に、制服の布地は背身、袖、前身、細腹、および襟等からなる。これらの元素材から新しいミニチュア制服の布地を準備する必要がある。しかしながら、前身は制服の形を保つために芯地を貼っているため再利用をすることはできない。したがって、着用後の制服を用いてミニチュア制服を製造するにしても、すべての布地が使えるわけではないため、布地の有効利用をする必要がある。また、制服の柄によっては、生地の方向が決まっているため、実際に使用できる布の部分はより限定されてしまう場合がある。
【0009】この発明によれば、上記のような場合においても有効に布地を活用できるため、どのような場合においてもミニチュア制服の製造を希望する人の要望に応えることができる。
【0010】好ましくは、所定の形状に従ったミニチュア制服の型取りを行なう手段は、所定の形状と相似形状の型を型取りする手段を含む。所定の形状と相似の形状を用いて型取りするため、簡単に型取りを行なうことができる。
【0011】さらに好ましくは、裁断する手段は、布地の裁断時に所定の形状のノッチを付加する。布地の裁断時に所定の形状のノッチを付すため、同一形状の制服を同時に切断する時でも、それぞれのミニチュア制服を区別できる。
【0012】さらに好ましくは、ミニチュア制服製造装置は予め複数の制服データをストアする手段を含み、型取りをする手段は、ストアされた複数の制服データの中から所望のデータを検索する手段を含む。ストアされた複数の制服データの中から所望のデータを検索して型取りするため、容易に型取りが可能になる。
【0013】さらに好ましくは、ミニチュア制服製造装置は予め複数の制服データをストアする手段を含み、型取りをする手段は、ストアされた複数の制服データの中から所望のデータを検索する手段と、検索手段による型の検索によって型のデータがあるか否かを判断する手段と、判断手段が型のデータが無いと判断した時は、固定された布地の外形寸法を測定する外形寸法測定手段を含む。
【0014】さらに好ましくは、ミニチュア制服製造装置は外形寸法作成手段によって作成された寸法に基づいて所定の縮尺で前記採寸した生地の縮小された型データを演算する手段を含む。
【0015】ストアされた複数の制服データの中から所望のデータを検索し、型のデータが無い時は、固定された布地の外形寸法を測定して裁断用の型を作成するため、予め型の存在しない任意の制服に対してミニチュア制服を作成できる。
【0016】この発明の他の局面においては、ミニチュア制服製造装置は、複数の制服データを縮小した制服データをストアする記憶手段と、記憶手段から所望の縮小した制服データを検索する手段と、所定の形状に成形された制服の布地を固定する手段と、固定された布地に対して検索された制服データに応じてミニチュア制服の型取りを行なう手段と、型取りされた布地を裁断する手段とを含む。
【0017】記憶手段から所望の縮小した制服データを検索し、成形された制服の布地に対して検索された制服データに応じてミニチュア制服の型取りを行なうため、制服の生地を用いてそのミニチュア制服を容易に作成できる。
【0018】この発明のさらに他の局面においては、ミニチュア制服製造方法は所定の形状に成形された制服の布地を平面上に展開するステップと、展開された布地上に所定の型紙に従ったミニチュア制服のための型取りを行なうステップと、型取り時に、布地を特定をするステップと、型取りした布地を裁断するステップとを含む。
【0019】この発明のさらに他の局面においては、ミニチュア制服の受注方法は、ミニチュア制服の製造の注文を受けるステップと、ミニチュア制服を製造するための制服生地を入手するステップと、入手した生地をもとにミニチュア制服を製造するステップと、製造したミニチュア制服を注文者に発送するステップとを含む。
【0020】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1はこの発明に係るミニチュア制服製造システムの全体構成を示すブロック図である。図1を参照して、ミニチュア制服製造装置100は、装置全体を制御するCPU11とCPU11にインターフェイス12を介して接続されたCRTのような表示器13と、入出力機器としてのキーボード14、マウス15と、データを保存するハードディスクやフロッピー(登録商標)ディスク等の記憶装置16と、インターネットのようなネットワークと接続するためのモデム等の通信機器17と裁断機20とを含む。
【0021】図2は裁断機20の概要を示す模式図である。図2(A)は通常の布地23をカッティングテーブル22上に載置した状態を示し、図2(B)はこの発明が適用された、着用後の制服生地30を載置した状態を示す。
【0022】図2(A)および(B)を参照して、裁断機20は、布地23を載置するカッティングテーブル22と、裁断機20を操作する操作盤24と、裁断機20全体をサポートする支持台21と、布地23をカッティングテーブル22上に置いたとき、布地23をカッティングテーブル22上で固定するために布地23の上に通気性のないシートで覆うためのシート保持台25とを含む。カッティングテーブル22は図中Y方向に細長く延びた複数のスラット片22aによって構成されており、それが図中X方向に移動される。複数のスラット22aの間は隙間が設けられており、その隙間を介して支持台21に設けられた、図示のないバキューム装置によってカッティングテーブル22上に置かれた布地23が固定され、図示の無いカッターによって切断される。
【0023】次に、ミニチュア制服の製造プロセスについて説明する。図3はミニチュア制服製造における処理手順を示すフローチャートである。図3を参照して、ミニチュア制服のまず受注を行なう(ステップS11、以下ステップを略す)。この受注は店頭販売を行なってもよいし、通信機器17を介してインターネット等のネットワークを通じてホームページ上で受注を行なってもよい。
【0024】顧客からミニチュア制服製造の依頼があったときは、制服をたとえばデジタルカメラ等を用いて撮影し、その画像データを残す(S12)。こうすれば製品の完成度の確認や間違いの防止が可能になる。さらに、この画像データを仕様書に貼付けるとともに、受入制服にはすべて個人名の絵符を付ける。
【0025】なお、ここで、仕様書とは、製品を縫製したり、検査を行う上での指示書および確認書のことで、型名、釦などの付属の指示等が記載されている。
【0026】次に裁断処理を行なう。この処理の具体的な内容は後で詳細に説明するが、画像データをもとに使用型の検索を行なう。基本型に当てはまるものを検索する。これは仕様書ファイリングシステムを用いて、裁断機20に組み込まれたCADのデータから近い型の検索を行なってもよい。ここで仕様書ファイリングシステムとは仕様書をデータベースとして管理するもので、仕様書内の全データを用いて製品番号や学校名、などを用いた検索等が容易に行ないうるものであるなお、裁断においては、型出し(マーカ)を行なう。予めミニチュアボディが定められており、そのミニチュアボディに合わせて自動縮尺型の作製を行なう。
【0027】その後マーカを付けたまま個人別に梱包を行なう(S14)。これによって間違いを防止する。次ぎに縫製準備に入る。
【0028】次に縫製に入る(S15)。ミニチュア制服といえども、縫い代は縮尺せず、すなわち5mmは確保する。これは縫い外れを防止するためである。ボタンはボタンホールを開けず、飾りボタンタイプにする。またはスナップ留めを行なう。これは外観を美しくするためである。
【0029】ミニチュア専用肩パットを使用して肩口を美しく仕上げる。スカートプリーツは専用プリーツ機で処理する。スカート裾は裏側からしつけをして、ミニチュアボディに着せたときに収まりをよくする。ポケット袋布等は設けない。なお、必要に応じて、上記以外の変更を行っても良いことは言うまでもない。
【0030】このようにして縫製された製品を専用箱に個別に梱包して顧客へ届ける(S16)。
【0031】次にS13に示した裁断行程の詳細処理手順を説明する。図4はミニチュア制服製造装置の処理手順を示すフローチャートである。図4を参照して、まず着用済みの制服をカッティングテーブル22上に準備する(S21)。準備された着用済みの制服は図2(B)で示したようにカッティングテーブル22上に相互に重ならないように配置される。
【0032】次に製造するミニチュア制服の型があるか否かを確認する(S22)。この型が予め定めたミニチュア制服の基本型と同じときは(S23)、ミニチュア制服基本型で制服に対してマーキングを行なう(S24)。ミニチュア制服の基本型でないときは(S26)、ハードディスク等の記憶装置16にストアされたデータから検索する(S27)。データがあったときは(S28)、そのデータに基づいてミニチュア制服を作製するために必要な寸法に自動縮尺して型を作製する(S29)。データがなかったときは(S31)、カッティングテーブル22上に載置された制服の寸法を所定の読取装置によってそれぞれの座標を読取る(S32)。その後S29で示した自動縮尺された型を作製する。
【0033】具体的には、制服を展開してワークテーブルにて形状を取込む。ワークテーブルはデジタイザになっており、各布に沿ってポインタを押していくことによって生地の座標を読取ることができる。
【0034】次いで作成された縮尺型にて制服にマーキングを行なう(S20)。マーキングの詳細については後で説明するが、このとき各布地にU型、V型、I型等のノッチを付ける。これによってたとえば同一の制服が同時にカッティングテーブル22上に載置されても区別が可能である。
【0035】このマーキングにあたっては、カッティングされた布がミニチュア制服の素材となるためその寸法が非常に小さいので、カッティング後にそれが必要な部材なのかどうか、どこに用いるべき素材であるのか等がわかるような識別記号等の記入を行なう。
【0036】図6はマーキングの状態を示す図である。図に示すように型取りされたそれぞれの布地にはたとえば「170A」、「M1」といったような各素材(パーツ)を特定する記号(識別番号)が付せられる。
【0037】図6には、I型のノッチ(A)、V型のノッチ(B)およびU型のノッチ(C)が示されている。
【0038】各制服ごとの全パーツに識別番号を表示する。こうすることによって間違いの防止やパーツの入れ違いの防止が可能になる。また、上記のようにノッチを使い分ける。識別番号とノッチの使い分けとのダブル区分で間違い防止のレベルが向上する。
【0039】次に具体的な型取りを行なう。製造する制服のサイズによって、布地に対する型取りの方法が異なってくる。すなわち、中高校生の制服のサイズであれば(図4のS33)、通常のミニチュアマーキングを行なう(S34)。幼稚園や小学生等の小さいサイズの制服を用いてミニチュア制服を製造する場合は(S36)、それなりの工夫を凝らしたミニチュアマーキングを行なう(S37)。その後制服に対して裁断機20を用いて自動裁断を行なう(S35)。
【0040】次に記憶装置16内における制服のデータファイルの構造について説明する。なお、これは裁断機20に組み込まれたCADのデータファイルであってもよい。
【0041】図5はファイル内のデータの構成の一例を示す図である。図5を参照して、通常の制服の制服番号ごとにその型番号とともにそのデータを記憶する所定のアドレスが記憶されている。たとえば制服番号A101という制服については型番号20001という番号が定められており、その制服の使用されている学校名とともに記憶されているものとする。この制服A101を縮小したミニチュア制服MA101についてもミニチュア基本型としてその型番号とともにアドレスが記憶されている。上記した図4における処理フローの型の確認S22においては、このように予めミニチュア制服の型がデータとして記憶されているか否かが判断される。したがって、この型の確認は制服番号だけでなく、顧客の出身学校名や、デザインの分類に基づいても判断は可能である。
【0042】S26のミニチュア基本型以外という判断は、このミニチュア制服番号が予め準備されていない状態である。この場合は制服番号ごとにそのデータは予め記憶装置16内にストアされているため、それに基づいて対応するミニチュア制服の型を作製してデータとして記憶装置16に記録する。
【0043】S31で示した「データなし」という判断は、このような制服番号も記憶装置16内に記録されていない状態を示し、この場合のみにカッティングテーブル22上で座標の読取が行なわれる。
【0044】次に具体的なマーキング方法について説明する。図7はカッティングテーブル22上の布地の載置状態を示す図であり、通常時のマーカの状態を示す図である。図中X,Yで示した矢印方向は図2の方向に対応する。すなわち通常はカッティングテーブル22のY方向前面の幅寸法を有する布があり、その上に最適な形状となるようマーキングが行なわれます。
【0045】図8はこの発明におけるミニチュア制服を製造する場合のマーキングの方法を示す図である。カッティングテーブル22上に着用後の制服の各部品31〜39を配置する。この状態で各部材31〜39内にその制服に対応するミニチュア制服の素材を型取り31a〜39a、それぞれにその素材を特定する識別記号を付す。ここでは、マーキングとして「170A」がマークされた例を示す。
【0046】なお、一般に、制服の布地は背身、袖、前身、細腹、および襟等からなる。これらの着用後の元素材から新しいミニチュア制服の布地を準備する必要がある。しかしながら、前身は制服の形を保つために芯地を貼っているため再利用をすることはできない。したがって、着用後の制服を用いてミニチュア制服を製造するにしても、すべての布地が使えるわけではないため、布地の有効利用をする必要がある。また、制服の柄によっては、生地の方向が決まっているため、実際に使用できる布の部分はより限定されてしまう場合がある。
【0047】この発明によれば、制服のデータに基づいて、布地の柄、方向を考慮してミニチュア制服用の素材の型取りが行われるよう裁断機20のプログラムが作動する。その結果、布地を有効に活用できるため、どのような場合においてもミニチュア制服の製造を希望する人の要望に応えることができる。
【0048】次にマーキングの他の例について説明する。図9は通常ミニチュアマーキングの例を示す図である。カッティングテーブル22上に図8と同様に着用後の制服の布地41〜44が載置される。その状態で各生地ごとにミニチュア制服の型取りを行なう。たとえば生地41内にミニチュア制服用の複数の素材41a〜41cが型取られる。なおこのように型取る場合には、生地のそれぞれの模様の方向性等を考慮して型取りを行なう。
【0049】次に有効ミニチュアマーキングの方法について説明する。これは図4のS27に示したステップに対応する。有効ミニチュアマーキングにおいては、元の生地が小さいため、生地上においてできるだけ有効に新しいミニチュア制服用の生地を型取る必要がある。図10を参照して、カッティングテーブル22上にたとえば小学生時代の制服の生地51が載置され、その中で最も有効にミニチュア制服用の素材が取れるよう型取り51a〜51dが行なわれる。この場合も図9の場合と同様に生地51の模様等の方向性を考慮して有効な切断を行なうように複数の素材が型取られる。この場合は素材が特に小さくなるため、型取り後の素材に対する記号による特定が有効になる。
【0050】今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【出願人】 【識別番号】500271557
【氏名又は名称】エクセル株式会社
【出願日】 平成12年6月9日(2000.6.9)
【代理人】 【識別番号】100064746
【弁理士】
【氏名又は名称】深見 久郎 (外2名)
【公開番号】 特開2001−355114(P2001−355114A)
【公開日】 平成13年12月26日(2001.12.26)
【出願番号】 特願2000−173636(P2000−173636)