| 【発明の名称】 |
造花カラーライト |
| 【発明者】 |
【氏名】矢袋 幸夫
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| 【要約】 |
【課題】造花の花が時間と共に変化する光を放散する造花カラーライトを提供する。
【解決手段】造花カラーライト1は、造花2、造花2の花3の中心に配設された変光ランプ4、変光ランプ4に接続され造花2の茎5に沿って茎5と一体に適宜のテープ部材6で外装された少なくとも4本の導体7、4本の導体7に接続された調光回路8及び調光回路8から引き出された直流用電源端子11を備えている。変光ランプ4は、R(赤色光)発色LED、G(緑色光)発光LED、及びB(青色光)発光LEDを1個のチップ基板に配設し、この上から適宜の透光性カバーで半球状に覆って形成され、花3のめしべに相当する位置に、めしべに代って取り付けられ、周囲をおしべ9に取り囲まれている。変光ランプ4はその発光色が調光回路8によって時間に応じて様々に変化する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 造花と、該造花の花の中心に配設された変光ランプと、該変光ランプに接続され前記造花の茎に沿って茎と一体に外装された少なくとも4本の導体と、該導体に接続された調光回路と、を備えたことを特徴とする造花カラーライト。 【請求項2】 前記調光回路は、直流用電源端子を備えていることを特徴とする請求項1記載の造花カラーライト。 【請求項3】 前記調光回路は、前記直流用電源端子にAC/DCアダプタを予め接続されていることを特徴とする請求項2記載の造花カラーライト。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、造花の花が時間と共に変化する光を放散する造花カラーライトに関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、変化する光を放散する各種の電飾装置がある。例えば、特には図示しないが、根元を束ねて固定され、他端が自由端となって揺れ動くグラスファイバーの先端から様々に変化する色の光を放散する室内用の電飾装置がある。また、個々の電球の色そのものは変化しないが球面に光透過性の塗料を塗って色の異なる光を放射するようにした複数の豆電球を長尺な導体に間隔を置いて接続したクリスマス用の電飾等がある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、変化する光を直接発光する造花を電飾装置に用いたものはなかった。 【0004】本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、造花の花が時間と共に変化する光を放散する造花カラーライトを提供することである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の造花カラーライトは、造花と、該造花の花の中心に配設された変光ランプと、該変光ランプに接続され上記造花の茎に沿って茎と一体に外装された少なくとも4本の導体と、該導体に接続された調光回路とを備えて構成される。 【0006】上記調光回路は、例えば請求項2記載のように、直流用電源端子を備えて構成される。また、例えば請求項3記載のように、上記直流用電源端子にAC/DCアダプタを予め接続されていることが好ましい。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1は、一実施の形態における造花カラーライトの斜視図である。同図に示すように、造花カラーライト1は、造花2と、この造花2の花3の中心に配設された変光ランプ4と、これら変光ランプ4に接続され、造花2の茎5に沿って茎5と一体に適宜のテープ部材6で外装された少なくとも4本の導体7と、これら4本の導体7に接続された調光回路8とを備えている。 【0008】上記の変光ランプ4は、R(赤色光)発光LED、G(緑色光)発光LED、及びB(青色光)発光LEDを適宜に配設して構成されている。勿論、LEDの発光色はR、G、Bに限定するものではない。この変光ランプ4は、花3のめしべに相当する位置に、めしべに代って取り付けられ、周囲をおしべ9に取り囲まれている。 【0009】上記の調光回路8は、直流用電源端子11を備えて、例えば電池又はAC/DCアダプタ等の直流電源に接続できるようになっている。図2は、花瓶に差した状態の造花カラーライトの例を示す図である。同図は、3つの造花カラーライト1(1−1、1−2、1−3)を花瓶12に活けた状態に造成した例を示している。このように造成した場合は、図1に示した直流用電源端子11に予めAC/DCアダプタを接続して花瓶12の中に収納し、このAC/DCアダプタから家庭用電源のコンセントに差し込むプラグ配線13を引き出しておくと便利である。 【0010】この図1又は図2に示す造花カラーライト1は、その変光ランプ4が時間に応じて様々に発光色を変化させ、その発光が周囲の彩色された花びらに反映して極めて美麗な装飾品となる。 【0011】図3(a),(b) は、上記の電源と調光回路8と変光ランプ4との関係を示す図である。同図(a) は、調光回路8の直流電力入力側にAC/DCアダプタ14を介して商業用(家庭用)交流電源15が接続されている状態を示している。調光回路8の出力側には、造花カラーライト1から引き出されている4本の導体7が接続される4個の端子、本例では共通電極配線端子、R発光LED配線端子、G発光LED配線端子、及びB発光LED配線端子の4個の端子16が設けられている。また、同図(b) は、調光回路8の直流電力入力側に例えば電池等の直流電源17が接続されている状態を示している。 【0012】図4は、調光回路8の動作を示すタイミングチャートである。同図は上からR発光LED駆動パルス、G発光LED駆動パスル、B発光LED駆動パスルを示している。いずれの駆動パルスも出力は4.5Vであり、1パルスの出力時間は0.2ms(ミリ秒)である。同図に示す例では、R発光LED駆動パルスが立上がって4.5Vの有効駆動力でON/OFFする期間は約4秒に設定され、G発光LED駆動パスルが立上がって4.5Vの有効駆動力でON/OFFする期間は約3秒に設定され、そして、B発光LED駆動パスル立上がって4.5Vの有効駆動力でON/OFFする期間は約2秒に設定されている。 【0013】これらのパルスの周波数及び有効駆動力でのON/OFF期間は適宜に設定してよいものであり、その設定を変えることによって、造花カラーライトの発光色が時間による変化する様子が様々に変化する。 【0014】図5(a) は、最も一般に見られるLEDランプの側断面図であり、同図(b) 〜(d) は、上述した造花カラーライトに用いられる変光ランプ4の種々の形態を示す図である。同図(a) に示すLEDランプ20は、樹脂性のフランジ18に支持されたフレーム19の中央に固定されてLEDベアチップ21が配設され、全体を樹脂性のレンズ体22で覆われている。フレーム19からは2本にリード線23a及び23bがフランジ18の外に引き出されている。このようなLEDランプ20の外径は、一般に小さいもので約5mmφ、大きいもので約10mmφである。 【0015】同図(b) は、R(赤色光)を発光するLEDベアチップを内蔵したLEDランプ20R と、G(緑色光)を発光するLEDベアチップを内蔵したLEDランプ20G と、B(青色光)を発光するLEDベアチップを内蔵したLEDランプ20B を一つにまとめてカバー24で覆ったものである。カバー24の表面をカットグラス調に仕上げると良い電飾効果が得られる。また、LEDランプ20R 、20G 、20B の表面をすりガラス調に仕上げると、均一に拡散した柔らかい感じの発光色が得られる。 【0016】同図(c) は、1個のLEDランプ25をカバー26で覆った形状のものを示している。このLEDランプ25は、R発光のLEDベアチップと、G発光のLEDベアチップと、B発光のLEDベアチップとを一つのフレームに搭載し、これを1個のレンズ体27で覆って、グランド配線を共通にした4本のリード線28を外部に引き出して形成されている。これは同図(a) と同様の性能で且つ小型のものが要求される場合に対処できる形態である。勿論、この場合も、カバー26の表面をカットグラス調に仕上げたり、LEDランプ25の表面をすりガラス調に仕上げるなどは任意である。 【0017】同図(d) は、やや大きな5mmφ程度のチップ基板29の上に同図(a) に示すLEDベアチップを複数個(同図の例では6個)搭載したものを示している。リード線31は、チップ基板29の底部から、グランド配線を共通にして、4本引き出されている。このまま花の萼内に埋設するか又は適宜のカバーを取り付けて、同図(b) 又は同図(c) の場合と同様に花の中央にめしべに代えて配設するようにするとよい。この形態のものは、LEDベアチップの数が多い分だけ放射する光量が多いから、大きな光量が要求される場合に対処できる。 【0018】 【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれば、造花の花のめしべの代わりに埋めこまれた変光ランプが時間に応じて様々に発光色を変化させて周囲の彩色された花びらに反映するので、造花の花が時間と共に変化する光を放散する今までに無い極めて美麗な装飾品である造花カラーライトを提供することが可能となる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】592178358 【氏名又は名称】日吉電子株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年8月23日(1999.8.23) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100074099 【弁理士】 【氏名又は名称】大菅 義之
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| 【公開番号】 |
特開2001−64816(P2001−64816A) |
| 【公開日】 |
平成13年3月13日(2001.3.13) |
| 【出願番号】 |
特願平11−234913 |
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