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【発明の名称】 静電散布式擬似増毛法
【発明者】 【氏名】須田 宏

【氏名】須田 葉子

【要約】 【課題】安定した静電気を発生させ頭髪に密着し、均一に散布することができる。また、静電気の力によりミスト等の整髪料を吹きかけても吹き飛ぶことがないようにする。

【解決手段】電気回路3により、高電圧を発生させ、容器1内の短繊維8に高電圧の静電気を帯電させる。静電気を帯電した短繊維8の入った容器1をジェル等の整髪料を塗った頭髪の上に近づけると短繊維8は静電気の力により、均一に飛んで密着する。短繊維16と他の材質で作ったブラシ13をレバー10を押すことによってギヤ12を介して回転させ短繊維16と摩擦を起こす。これにより、発生した静電気を短繊維16に帯電させる。短繊維16を頭髪に近づけると静電気の力で頭髪に短繊維16が密着する。よって、ミスト等の整髪料を吹きかけても、吹き飛んでいくことがない。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 電気回路により、高電圧を発生させ短繊維(短繊維は、レーヨンの他、ウール、絹等々全ての短繊維で可。以下総称して短繊維という。)に静電気を帯電させる。静電気を帯電した短繊維は、ジェル等の整髪料を塗った頭髪に静電気の力により、均一に飛んで密着する。
【請求項2】 短繊維と他の材質の物を摩擦させることにより、静電気を短繊維に帯電させ、頭髪に短繊維を密着させる。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、頭髪に短繊維が密着する為に短繊維に静電気を帯電させる静電散布式擬似増毛法に関する。
【0002】
【従来の技術】頭髪に短繊維を振り掛ける擬似増毛の一例としては、実用新案登録第3051014号の振動散布式増毛器が有り、この考案は、「微髪毛の入った容器の内低部に外容器と一体となるように配された容器振動板と微髪毛を突き刺すように立設させた振動棒を振動駆動機構により強制振動させ、振るいにかけられた微髪毛を散布する物」である。また、頭髪に短繊維を振り掛けた後、ミスト等の整髪料で固めることも出来る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の製品では、単に、頭髪に擬似増毛の短繊維を振り掛けるだけなので、密度にむらがある。また、頭髪に付着する力が弱く頭髪から落ちたり、ミスト等の整髪料を吹きかける際に吹き飛んでしまうという問題点がある。
【0004】
【考案が解決するための手段】本発明は、従来の製品の前記のごとき問題点を解決すべくなされた物であって静電気を帯電した短繊維を、ジェル等の整髪料を塗った頭髪に均一に飛ばして密着させる。又は、ミスト等の整髪料を吹きかける際に、短繊維が吹き飛んでしまうのを抑える為、静電気により、頭髪に短繊維を密着させることを目的とする。
【0005】本発明は、電気回路により、高電圧を発生させ短繊維に静電気を帯電させる方法と短繊維と他の材質の物を摩擦させることにより、静電気を短繊維に帯電させる方法を提供する。
【0006】電気回路により、高電圧を発生させ短繊維に静電気を帯電させる方法は、容器内の電気回路により、電極に高電圧を発生させ、容器内の短繊維に高電圧の静電気を帯電させる。静電気を帯電した短繊維の入った容器をジェル等の整髪料を塗った頭髪の上に近づけると短繊維は静電気の力により、均一に飛んで密着する。また、高電圧の静電気を帯電しているので短繊維は、頭髪に強く密着する。
【0007】短繊維と他の材質の物を摩擦させることにより、静電気を短繊維に帯電させる方法は、一例として、短繊維の入った容器内に、レバーを押すことによってギヤを介して他の材質で作ったブラシ等を回転させ短繊維と摩擦を起こす。これにより、発生した静電気を短繊維に帯電させる。短繊維を頭髪に近づけると静電気の力で頭髪に短繊維が密着する。よって、ミスト等の整髪料を吹きかけても、吹き飛んでいくことがない。
【0008】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。図1は、本発明の電気回路により、短繊維に高電圧の静電気を帯電させる方法の実施の形態における概略斜視図である。図2は、前記の実施の形態における断面図である。図3は、短繊維と他の材質の物を摩擦させることにより、静電気を帯電させる方法の実施の形態における概略斜視図である。図4は、本発明の使用状態を示す説明図である。
【0009】容器1内の電気回路3により、電極4に高電圧を発生させ、容器1内の短繊維8に高電圧の静電気を帯電させる。静電気を帯電した短繊維8の入った容器1をジェル等の整髪料を塗った頭髪の上に近づけると短繊維8は静電気の力により、均一に飛んで密着する。また、高電圧の静電気を帯電しているので短繊維8は、頭髪に強く密着する。
【0010】短繊維16の入った容器9内に他の材質で作ったブラシ13をレバー10を押すことによってギヤ12を介して回転させ短繊維16と摩擦を起こす。これにより、発生した静電気を短繊維16に帯電させる。短繊維16を頭髪に近づけると静電気の力で頭髪に短繊維16が拡散し、均一に密着する。よって、ミスト等の整髪料を吹きかけても、吹き飛んでいくことがない。
【0011】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0012】短繊維に高電圧の静電気を帯電させることにより、静電気を帯電した短繊維はジェル等の整髪料を塗った頭髪に静電気の力により、均一に飛んで拡散密度が上がる。また、高電圧の静電気を帯電しているので短繊維は、頭髪に強く密着する。
【0013】短繊維と他の材質の物を摩擦させることにより、静電気を帯電した短繊維は、静電気の力で頭髪に密着する。よって、ミスト等の整髪料を吹きかけても、吹き飛んでいくことがない。
【出願人】 【識別番号】399041114
【氏名又は名称】株式会社アクト設計
【出願日】 平成11年8月9日(1999.8.9)
【代理人】
【公開番号】 特開2001−55611(P2001−55611A)
【公開日】 平成13年2月27日(2001.2.27)
【出願番号】 特願平11−260892