| 【発明の名称】 |
スケール入りベルト |
| 【発明者】 |
【氏名】高橋 京
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| 【要約】 |
【課題】ベルトに長さを表示する単位目盛りや数字を入れることにより、ズボン類やスカート類のずり落ち防止という基本的機能に、新規に計測機能も付加する。
【解決手段】ベルトに刻み込み・印刷・はめ込み・貼付・縫い付け・浮き彫りなどの方法で長さを表示する目盛りや数字を入れ、ベルトそのものに計測機能を付与する。ベルトのメジャー化である。具体的には、センチメートル表示・インチ表示などの方法がある。本発明における実施例では、ベルトに、ミリメートル単位で長さが表示されている既製品の小型巻き尺を接着剤で貼付し、計測機能つきベルトとした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 長さを表示するスケールを入れたベルト。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ズボン類やスカート類に使用する、長さを表示するスケールを入れたベルトに関する。 【0002】 【従来の技術】ベルトはバンドとも表現される場合もあるが、これまでの技術で製造されたズボン類やスカート類に使用するベルトには、長さを表示するスケールを入れたベルトはみられない。これは、ベルトの実用的使用目的が、ズボン類やスカート類のずり落ちをくい止めてウエストに固定するという機能に限定されて製造されているからである。装飾的目的のファッション性を重視したベルトにしても、衣類のずり落ち防止という基本機能の範囲を越える製品はみられず、スケールを入れたものもない。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、ズボン類やスカート類に使用するベルトに長さを表示するスケールを入れれば、衣類のずり落ちを防ぐという原初的な機能を越え、装飾的要素も乗り越え、ベルトそのものの属性と利用価値ははるかに幅広いものになる。ベルトには、その歴史がはじまって以来はじめて、新たに計測機能が付加されることになる。それだけ、ベルトの利用範囲は広いものになる。 【0004】たとえば、スケール入りのベルトを装着していれば、自分のウエストの数値がすぐ分かり、ズボン類やスカート類を購入するさいに、売り場でいちいち店員にメジャーでウエストラインを計測しでもらう必要がなくなる。また、肥満が気になる人は、ベルトを装着することで、毎日、自分のウエストラインの増減がチェックでき、健康管理に役立つものとなる。さらに、ズボン類やスカート類からベルトを外せば、ベルトそのものが通常の巻き尺や物差しと同じように計測器具として手軽に使用できるという利点がある。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明では、したがって、ズボン類やスカート類のずり落ちを防ぐというベルトの基本機能に、長さを表示するスケールを入れることにより、ベルトに計測機能を付加するものである。ベルトのメジャー化、メジャーのベルト化である。長さの単位は、ミリメートル単位・センチメートル単位・インチ単位などが考えられる。そのほか、世界の各国でそれぞれ使用されている長さの単位を表示することもできる。ベルトに単位の目盛りを記入する方法としては、刻み込み・印刷・はめ込み・貼付・縫い付け・浮き彫り、その他の手段がある。数字そのものや、結び目などで長さを表すこともできる。ベルトの両面、すなわち、外側と腹側である裏側の両面に記入する方法もあれば、どちらか一方に記入する方法もある。表側と裏側で、センチメートル表示とインチ表示を併用して記入する方法もある。ベルトの材質は皮革類・布・ビニール・ゴム・金属・合成皮革など、動物性・植物性・金属性、また合成品を問わず、不透明性や透明性も問わない。また尾錠はバックル型式でもクラスプ型式でもよく、前ウエスト中央で結ぶ紐状や帯状の形態のものでもよい。 【0006】 【発明の実施の形態】ベルトに長さを表す単位であるセンチメートルやインチを記入する方法としては、刻み込み・印刷・はめ込み・貼付・縫い付け・浮き彫り・数字化などの方法があるが、本発明の実施例では貼付という方法を採用した。 【0007】 【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。実施にあたっては、片面がセンチメートル表示、もういっぽうの面がインチ表示になっている市販されている既製品の小型巻き尺を利用した。これのセンチメートル表示の側を表側になるように、ベルトの裏側、すなわち腹側に接着剤で貼付し、ズボンに装着して実験と観察をおこなった。小型巻き尺は長さが150センチメートル、幅7ミリメートルで、長さを示す最小単位はミリメートル表示である。発明者のベルトの長さは、留め金具の内側から計測して109センチメートルあり、その長さに小型巻き尺を切って接着剤で貼り合わせた。ベルトの穴とピンが噛み合うクラスプのすぐ内側を目盛りのゼロ起点とする。ここから6.5センチメートルほどはクラスプ関係の留め具やピンがあり、巻き尺を貼付できないので、ゼロ起点から10センチメートルの間は抜き、じっさいの目盛りの貼付は10センチメートルのところからにした。結果、ウエストラインの増減のチェックに便利であるほか、いちいち専用の物差しや巻き尺を持ち歩かなくとも、ズボンからベルトを外すだけで、ちょっとした物なら縦・横・高さ、また長さや深さ、さらにたとえば樹木の胸高直径などを手軽に計測でき、日常的にもたいへん有用であることが判明した。 【0008】 【発明の効果】ズボン類やスカート類に装着するベルトは、たとえ装飾目的のファッション性を重視した製品でも、通常のベルトと同様、衣類のずり落ち防止という機能的範囲を越え出るものではなかった。しかし、このベルトにスケールやメジャーとしての機能も付加すれば、その属性と利用価値はいっきに豊かなものとなる。スケール入りベルトを装着することで、自分のウエストの計測値がよくわかり、また、毎日または定期的にウエストラインの増減をチェックすることにより、健康管理にもたいへん役立つ。不透明素材や透明素材のベルトにスケールを入れることにより、機能美とともに、新しい感覚のファッション性を追求することもできる。また、ズボン類やスカート類から引き抜いて身体から離した場合には、ベルトそのものが巻き尺や物差しなどと同様の計測器具になり、日常的にも便利な使用が可能となる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】399018954 【氏名又は名称】高橋 京
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| 【出願日】 |
平成11年11月27日(1999.11.27) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2001−159015(P2001−159015A) |
| 【公開日】 |
平成13年6月12日(2001.6.12) |
| 【出願番号】 |
特願平11−376012 |
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