| 【発明の名称】 |
掴まり用衛生具 |
| 【発明者】 |
【氏名】園田 善章
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| 【要約】 |
【課題】不特定多数が触れる車内の吊革または手すりに掴まる場合、不快感を催すことのないように且つ簡単な操作で着脱できる衛生具であること、且つ装着していることを第三者に悟られることなく、吊革または手すりに手を掛けることができるようにする。
【解決手段】吊革または手すりに掴まる場合、掴まる部分と手の平の間に衛生具を介して、直接手の平が吊革の輪と接触しないようにした。また、吊革または手すりに掴まったときに、手の甲の部分から装着していることが他の人に知られないよう、指の間から衛生具の一部が覗くだけとなるように露出を最小限にした。その構造により、衛生具の着脱操作が容易なものとなった。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 車内の吊革または手すりなどに掴(つか)まる場合、掴まり部と手の間に介する衛生具であって、衛生具の一部を指の第一関節から第二関節にかけて指の間から覗かせ指で挟み込む形にし脱落防止を行い、手を広げることによって簡単に取り外すことができるようにした衛生具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明が属する技術分野】本考案は、不特定多数が触れる車内の吊革または手すりに違和感なく衛生的に手を掛けることができるようにした衛生具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来は、第三者が触れた車内の吊革または手すりに掴まろうとすると不快感を生じながらも、車内の振動や揺れに対し、やむなく掴まらざるを得なかった。 【0003】特に、第三者で脂汗のひどい人が掴まった直後の吊革または手すり、また夏の暑い日に他人の汗が残る吊革などに掴まるとき、不快感極まりないものであった。手袋を装着することも考えられるが、冬場はともかく夏場で湿度が高く暑い時期には不向きで、体裁の悪いものであった。また、ハンカチやティッシュを用いて握り部分をカバーすることも考えられるが、あまりにも露骨で神経質な行為と見られがちであった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題点は、精神的な不快感なく且つ第三者に衛生具を装着していることを悟られず、吊革または手すりを掴まることができるようにすることである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本考案は、吊革または手すりに掴まるとき、吊革の輪または手すりと掴まる手の平の間に衛生具を介して、手の平が直接に吊革の輪または手すりと接触しないようにした。また、吊革または手すりに掴まったときに、手の甲の部分から装着していることが他の人に知られないよう、指の間から衛生具の一部が覗くだけとなるよう露出部分を最小限にした。 【0006】 【発明の実施の形態】当該衛生具は、吊革または手すりが直接接触する手の平だけをカバーするもので、手の甲は露出させ第3者に装着していることを悟られにくいようにした。また、衛生具の一部が指の第一関節から第二間接にかけ指の間から覗かせ、指で挟み込む形にして脱落防止を行い、取り外す操作は手を広げることだけで簡単に行うことができるようにした。 【0007】 【実施例】図1は、本考案の衛生具を装着して、吊革または手すり棒に掴まっている状態を示す。図2のaは手を広げ手の平の上に衛生具を置いた状態を示し、図2のbは手の甲側から見て指の間から衛生具の一部が覗いている状態を示している。 【0008】治療具の着脱操作は、手の指に挟み込み握るだけの装着、手を広げることによって取り外すことができる簡単な構造になっている。これは、人の手が、広げることによって指の間が開き、手に物を握ると指の間が閉じるとうな動きを利用したものである。基本的な手を開いたり結んだりする人の手の動きを利用して、衛生具の着脱操作が行えることを発見した。 【0009】図3のaは衛生具の斜視図、図3のbは衛生具の平面図および断面図を示している。基本的な形状は軟質でフレキシブルなベース部分に指の間に挟まる山形をした凸部を有したものである。凸部は1から3つあればその要をなすことができる。また、衛生具は、その形状からして左右どちらの手においても装着が可能である。 【0010】衛生具は、軟質な材料を用いた方が、手の平の追従性がよく出せる。材質の例として、軟質材であるウレタンまたはシリコン樹脂が挙げられる。抗菌処理をした樹脂にすれば更に衛生的である。当然のことであるが、使用後の洗浄は可能である。また、手の平の汗を吸湿するような繊維であってもよい。また、地球環境を考慮して紙パルプを高圧プレスで押し固めたものであってもよい。この場合使い捨てが可能である。 【0011】本考案の衛生具は、吊革または手すりに限らず、第三者が触れて不快感を催すものような物に触れるときに適する。たとえば、エスカレータの手すり、スーパーマーケットに設置された買い物篭の取っ手に対しても有効である。また、その他の効果としてバスケット重量が嵩むときにその重さが手に食い込むのを緩和する働きがある。 【0012】衛生具の色は、目立たないものにするには透明なものが無難であるが、ファッション性を持たせるのであればカラフルなものまたは模様のあるものあるいは絵柄のついたもの等が考えられる。また、図4に示すように、形状は矩形にこだわることなく楕円形または手の形に合わせた自由形のものであってもよい。 【0013】当該衛生具を通勤時のジャケットやズボンのポケットに入れ、人に知られず悟られずに必要なときにポケットの中で装着して、吊革または手すりに掴まり、不要となればポケットの中で外してしまい込むことができる。この動作も、当該衛生具が簡単に脱着できることによるものである。 【0014】衛生具の脱落防止を更に強化するには、取り外すには容易さをを欠くが図5に示すような目立たない形の指バンドを1つまたは2つ付加することも考えられる。 【0015】 【発明の効果】以上説明したように本考案の衛生具は、夏の湿度が高く暑い日でも、他人の目を気にすることなく且つ違和感なく安心して吊革に掴まれるものである。この効果は、潔癖症、きれい好きな人、不快感をもつ人にとって精神的な効果は絶大である。また、通常の人にとっても余計な神経を使うことなく快適に通勤できるようになるものである。また、付帯的な効果として、買い物篭またはビニール袋を長時間ぶら提げるときなど、手提げ部分が手に食い込むのを緩衝することにも使える。いずれにしても、当該衛生具が簡単に着脱できるその効果は大きい。
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| 【出願人】 |
【識別番号】399097742 【氏名又は名称】園田 善章
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| 【出願日】 |
平成12年6月7日(2000.6.7) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2001−348712(P2001−348712A) |
| 【公開日】 |
平成13年12月21日(2001.12.21) |
| 【出願番号】 |
特願2000−171069(P2000−171069) |
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