| 【発明の名称】 |
学生服用肩パット |
| 【発明者】 |
【氏名】広瀬 佳弘
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| 【要約】 |
【課題】不要になった学生服をリサイクルして、学生服用の肩パットを形成する。
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 卒業あるいは成長などによって不要になった学生服を回収し、回収した学生服の服地を解繊して得た再生ウールの不織布を肩と腕の付け根の形状に沿う湾曲形状に整えてパット主体を形成するとともに、該主体の表裏両面を被覆材で覆って学生服の所定位置に逢着されるようにした学生服用肩パット。 【請求項2】 前記パット主体に、肩と腕の付け根の形状に沿う湾曲形状に成形された保形シートを取り付けたことを特徴とする請求項1記載の学生服用肩パット。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、学生服用の肩パットに関し、卒業などによって不要になった学生服の服地を原料として得た再生ウールを肩パットの主材に使用することによって、学生服のリサイクルの一端を担うことができるようにしたことを特長とするのである。 【0002】 【従来の技術】従来、学生服用の肩パットとしては、例えば特開平11−117111号公報、登録実用新案第3061946号公報がある。一方で、不要になった学生服は、一般の服と同様に廃品として回収され、再利用可能な服であっても焼却されるかまたは廃棄物として処理されていた。 【0003】近年資源のリサイクル意識の高まりとともに、学生服においても毎年卒業時期に一斉に不要になる服のすべてを使い捨てにすることなく、組織的にもう一度製造ルートに還元する方法はないものかと考えられるようになった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の課題を解決するために、不要になった学生服の服地を解繊し、肩パットの原料として用いることによって、学生服のリサイクル運動の一端を担うことができるようにしたものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する手段として本発明は、卒業あるいは成長などによって不要になった学生服を回収し、回収した学生服の服地を解繊して得た再生ウールの不織布を肩と腕の付け根の形状に沿う湾曲形状に整えてパット主体を形成するとともに、該主体の表裏両面を被覆材で覆って学生服の所定位置に逢着されるようにした学生服用肩パットを提供するものである。 【0006】上記のようにして肩パットに使用する量は、総量からすればごく僅かではあるが、廃棄される学生服を再び学生服の製造ルートに乗せられるようにした本発明は、メーカー側とともに着用する学生側にも資源の大切さを認識させることができ、学校および家庭における教育効果を向上させることができる。 【0007】また、請求項2の発明は、前記のようにして得たパット主体に、肩と腕の付け根の形状に沿う湾曲形状に成形された保形シートを取り付けることにより、再生ウールの不織布を用いた学生服用の肩パットの保形性を強化したものである。 【0008】 【実施例】図1は、本発明の実施例を示す一部切欠斜視図である。 【0009】図において、1は、再生ウールの不織布を用いて形成したパット主体、2は、それぞれほぼ三角形状をなし、パット主体1の肩ぐり側3に沿って表裏からパット主体1を覆うとともに、適宜の間隔を置いて内面に塗布した接着剤を介してパット主体1に固着された被覆材、4は、パット主体1を二つ折りにして用い、その間に挿入した短冊形状の保形シート、5は、肩ぐり側3に沿って表裏の被覆材2を縫合する環縫い部である。 【0010】パット主体1は、不要になって回収した学生服の服地を裁断し、解繊して得た再生ウールの不織布を用い、図示のように、肩と腕の付け根の形状に沿う湾曲形状に整えられている。また、実施例において被覆材2は薄いポリエステル製不織布を用い、環縫い部5以外の端縁6を互いに接着されており、パット主体1とともに良好な通気性を具え、適度の柔軟性を有する。 【0011】パット主体1に挿入した保形シート4は、この実施例において、熱可塑性ポリエステル・エラストマーの樹脂シートが用いられ、金型によって肩ぐりの前後方向に沿った所定の湾曲面に成形され、パット主体1の表裏から粗く縫い付けられている。 【0012】上記のように構成した肩パットAは、比較的に薄くても形状の安定性に富み、学生服の使用に対する十分な耐久性を備えている。 【0013】なお、本発明の実施に際し、パット主体1の形状、被覆材2の材質の選択、保形シート4の挿入の要、不要および材質などは、本発明の要旨にそって任意であり、実施例の態様に限定されるものではない。また、本発明に係る肩パットは、一般人用の服などにも採用できることはいうまでもない。 【0014】 【発明の効果】以上のように、不要になって回収した学生服の服地を裁断し、解繊して学生服用の肩パットの主材として使用するようにした本発明は、例えば販売する学生服にその旨を表示するなどして、環境に配慮したメーカーであることをアッピールし、企業イメージを向上させることができる。また、本発明に係る肩パットを使用した学生服を着用してもらうことによって、学生側とその家庭に対しては、再生した部材を通じて、資源の大切さ、環境への配慮を認識させ得るなどの効果がある。本発明には上記ように優れた効果がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】596042017 【氏名又は名称】滝本株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年5月30日(2000.5.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100095049 【弁理士】 【氏名又は名称】加藤 幸則
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| 【公開番号】 |
特開2001−336012(P2001−336012A) |
| 【公開日】 |
平成13年12月7日(2001.12.7) |
| 【出願番号】 |
特願2000−159501(P2000−159501) |
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