| 【発明の名称】 |
生地と芯材の縫製方法及びその縫製品 |
| 【発明者】 |
【氏名】近 藤 光 栄
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| 【要約】 |
【課題】生地と可撓性を有するワイヤーを簡易迅速に巻き縫いにより縫製する。ミシンが途中で停止するのを防止する。縫製作業が容易で簡易迅速に外観の優れたスカーフ等の生地と芯材の縫製品を得る。巻き縫いの仕上がりを向上させる。作業能率を向上させる。
【解決手段】生地22の端部22aに芯材としての可撓性を有するワイヤー25を沿わせ、生地22の端部22aとワイヤー25とをメローミシンにより一体に巻き縫い27をする。メローミシンの針板31のガイド部37に生地22の端部22aの縫製方向に沿って脱落防止部を有するガイド溝38を形成する。ガイド溝38にワイヤー25を摺動可能に挿入し、ワイヤー25をガイド溝38に沿わせて生地22と共に縫製方向に送り込み、メローミシンにより巻き縫い27をする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 生地の一端に芯材を沿わせ、該生地の一端と芯材とをメローミシンにより一体に巻き縫いにより縫着する生地と芯材の縫製方法において、前記芯材を可撓性を有するワイヤーから形成し、前記メローミシンの針板のガイド部に生地の縫製方向に沿ってガイド溝を形成し、該ガイド溝に前記ワイヤーからなる芯材を摺動可能に挿入し、該ワイヤーからなる芯材をガイド溝に沿わせて前記生地と共に縫製方向に送り込み、前記メローミシンにより生地の端部にワイヤーからなる芯材を巻き縫いすることを特徴とする生地と芯材の縫製方法。 【請求項2】 生地の一端に芯材を沿わせ、該生地の一端と芯材とをメローミシンにより一体に巻き縫いにより縫着する生地と芯材の縫製方法において、前記芯材を可撓性を有するワイヤーから形成し、前記メローミシンの針板のガイド部に生地の縫製方向に沿ってガイド溝を形成し、該ガイド溝にワイヤーの脱落防止部を形成し、前記ガイド溝にワイヤーからなる芯材を摺動可能に挿入し、該ワイヤーからなる芯材をガイド溝に沿わせて前記生地と共に縫製方向に送り込み、前記メローミシンにより生地の端部にワイヤーからなる芯材を巻き縫いすることを特徴とする生地と芯材の縫製方法。 【請求項3】 生地の一端に芯材を沿わせ、該生地の一端と芯材とをメローミシンにより一体に巻き縫いにより縫着して形成される生地と芯材の縫製品において、前記芯材が可撓性を有するワイヤーから形成され、前記メローミシンの針板のガイド部に生地の縫製方向に沿ってガイド溝を形成し、該ガイド溝に前記ワイヤーからなる芯材を摺動可能に挿入し、該ワイヤーからなる芯材をガイド溝に沿わせて前記生地と共に縫製方向に送り込み、前記メローミシンにより生地の端部にワイヤーからなる芯材が巻き縫いされ、前記ワイヤーの形状保持性により前記生地が所望の形状に保持されていることを特徴とする生地と芯材の縫製品。 【請求項4】 前記生地がスカーフ,ショール,テープ,リボン,頭飾用リボン等の装飾生地から形成され、または防水生地から形成されていることを特徴とする請求項3に記載の生地と芯材の縫製品。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は生地と芯材の縫製方法及びその縫製品に関し、更に詳細に説明すると、生地の一端に芯材を沿わせ、該生地の一端と芯材とをメローミシンにより一体に巻き縫いにより縫着する生地と芯材の縫製方法及びその縫製品に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、スカーフ,ショール,テープ,リボン,頭飾用リボン等の装飾品が多数存在している。これらのスカーフ,ショール,テープ,リボン,頭飾用リボン等は所望の形態を保つことができず、例えばスカーフを首や肩、または頭部にデザインよく巻き付けたとしても、時間が経過することにより形が崩れ、所望の形態を長時間にわたり保持することができないものであった。 【0003】このため、本出願人は先にスカーフの所望の形態を長時間にわたり保持することができるように、図5に示す如く、スカーフ1にワイヤー収納用筒部3を形成し、このワイヤー収納用筒部3内に芯材としての可撓性を有するスカーフ保形用ワイヤー5を挿入し、両端絞り部3aにスカーフ1と同一材質からなる装飾部材7を取付け、強風を受けたり、時間が経過しても、スカーフ1の形態が型崩れしない装飾性の高いものを提案している(特開平10−60716号公報)。 【0004】また、生地の端部に合成樹脂性の芯材である手ぐすを巻き縫いするメローミシンが存在する。図4に示す如く、このメローミシンの針板11のガイド部12には、上下に貫通する挿入穴13が形成され、この挿入穴13の下部から挿入穴13に挿入された手ぐす15が縫製方向に導かれ、前記スカーフ等の生地と共に巻き縫いされる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、従来の図5に示されるスカーフ1の場合には、ワイヤー収納用筒部3を形成し、このワイヤー収納用筒部3内に芯材としての可撓性を有するスカーフ保形用ワイヤー5を挿入しているので、多くの縫製作業が必要で、簡易迅速にスカーフ1を得ることができない欠点を有していた。また、図4に示すメローミシンの針板11を用いて手ぐす15を巻き縫いしても、所望の形状を保持することができないものであった。 【0006】更に、メローミシンの針板11のガイド部12の挿入穴13の下部から合成樹脂性の芯材である手ぐす15を挿入穴13に挿入する場合には、滑りよく手ぐす15を送り出すことができるも、可撓性を有するワイヤーを挿入した場合には、滑りが悪くワイヤーがガイド部12の挿入穴13に引っ掛かり、スムースに縫製位置にワイヤーを導くことができず、ワイヤーがスムースに規則正しく縫製位置に送り出されないことからミシンが停止する虞れを有し、生地に皺が発生したり、巻き縫いの仕上がりが悪くなる欠点を有し、またワイヤーが破断した場合には縫製作業をやり直す必要があり、作業能率を向上させることができず、コストダウンを図れない等の問題点を有していた。 【0007】本発明の目的は、ミシンが縫製の途中で停止する虞れがなく、縫製作業が容易で簡易迅速に外観の優れたスカーフやカバー等の生地と芯材の縫製品を得ることができ、ミシンが途中で停止するのを防止することができ、生地に皺が発生するのを防止することができ、巻き縫いの仕上がりを向上させることができ、作業能率を向上させることができ、縫製品を所望の形態で長時間にわたり保持することができ、且つ経済性に優れた生地と芯材の縫製方法及びその縫製品を提供するものである。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載の生地と芯材の縫製方法は、生地の一端に芯材を沿わせ、該生地の一端と芯材とをメローミシンにより一体に巻き縫いにより縫着する生地と芯材の縫製方法において、前記芯材を可撓性を有するワイヤーから形成し、前記メローミシンの針板のガイド部に生地の縫製方向に沿ってガイド溝を形成し、該ガイド溝に前記ワイヤーからなる芯材を摺動可能に挿入し、該ワイヤーからなる芯材をガイド溝に沿わせて前記生地と共に縫製方向に送り込み、前記メローミシンにより生地の端部にワイヤーからなる芯材を巻き縫いすることを特徴とする。 【0009】また、本発明の請求項2に記載の生地と芯材の縫製方法は、生地の一端に芯材を沿わせ、該生地の一端と芯材とをメローミシンにより一体に巻き縫いにより縫着する生地と芯材の縫製方法において、前記芯材を可撓性を有するワイヤーから形成し、前記メローミシンの針板のガイド部に生地の縫製方向に沿ってガイド溝を形成し、該ガイド溝にワイヤーの脱落防止部を形成し、前記ガイド溝にワイヤーからなる芯材を摺動可能に挿入し、該ワイヤーからなる芯材をガイド溝に沿わせて前記生地と共に縫製方向に送り込み、前記メローミシンにより生地の端部にワイヤーからなる芯材を巻き縫いすることを特徴とする。 【0010】また、本発明の請求項3に記載の生地と芯材の縫製品は、生地の一端に芯材を沿わせ、該生地の一端と芯材とをメローミシンにより一体に巻き縫いにより縫着して形成される生地と芯材の縫製品において、前記芯材が可撓性を有するワイヤーから形成され、前記メローミシンの針板のガイド部に生地の縫製方向に沿ってガイド溝を形成し、該ガイド溝に前記ワイヤーからなる芯材を摺動可能に挿入し、該ワイヤーからなる芯材をガイド溝に沿わせて前記生地と共に縫製方向に送り込み、前記メローミシンにより生地の端部にワイヤーからなる芯材が巻き縫いされ、前記ワイヤーの形状保持性により前記生地が所望の形状に保持されていることを特徴とする。 【0011】また、本発明の請求項4に記載の生地と芯材の縫製品は、前記生地がスカーフ,ショール,テープ,リボン,頭飾用リボン等の装飾生地から形成され、または防水生地から形成されていることを特徴とする。 【0012】本発明の請求項1に記載の生地と芯材の縫製方法によれば、芯材を可撓性を有するワイヤーから形成し、前記メローミシンの針板のガイド部に生地の縫製方向に沿ってガイド溝を形成し、該ガイド溝に前記ワイヤーからなる芯材を摺動可能に挿入し、該ワイヤーからなる芯材をガイド溝に沿わせて前記生地と共に縫製方向に送り込み、前記メローミシンにより生地の端部にワイヤーからなる芯材を巻き縫いするので、従来のメローミシンを用いて、可撓性を有するワイヤーを芯材として用いることができ、また太いワイヤーを芯材として用いることができ、生地と芯材の縫製品の所望の形態を可撓性を有するワイヤーが長時間にわたり保持することができ、ミシンが途中で停止する虞がなく、縫製作業が容易で簡易迅速に外観の優れた生地と芯材の縫製品を得ることができ、生地に皺が発生するのを防止することができ、巻き縫いの仕上がりを向上させることができ、作業能率を向上させることができる。 【0013】本発明の請求項2に記載の生地と芯材の縫製方法によれば、芯材を可撓性を有するワイヤーから形成し、前記メローミシンの針板のガイド部に生地の縫製方向に沿ってガイド溝を形成し、該ガイド溝にワイヤーの脱落防止部を形成し、前記ガイド溝にワイヤーからなる芯材を摺動可能に挿入し、該ワイヤーからなる芯材をガイド溝に沿わせて前記生地と共に縫製方向に送り込み、前記メローミシンにより生地の端部にワイヤーからなる芯材を巻き縫いするので、従来のメローミシンを用いて、可撓性を有するワイヤーを芯材として用いることができ、また太いワイヤーを芯材として用いることができ、またワイヤーが脱落防止部を有するガイド溝に挿入されているので、ワイヤーを確実にガイド溝でガイドすることができ、生地と芯材の縫製品の所望の形態を可撓性を有するワイヤーが長時間にわたり保持することができ、ミシンが途中で停止する虞がなく、縫製作業が容易で簡易迅速に外観の優れた生地と芯材の縫製品を得ることができ、生地に皺が発生するのを防止することができ、巻き縫いの仕上がりを向上させることができ、作業能率を向上させることができる。 【0014】本発明の請求項3に記載の生地と芯材の縫製品によれば、芯材が可撓性を有するワイヤーから形成され、前記メローミシンの針板のガイド部に生地の縫製方向に沿ってガイド溝を形成し、該ガイド溝に前記ワイヤーからな芯材を沿わせて前記生地と共に縫製方向に送り込み、前記メローミシンにより生地の端部にワイヤーからなる芯材を巻き縫いし、前記ワイヤーの形状保持性により前記生地が所望の形状に保持されているので、可撓性を有するワイヤーを芯材として用いることができ、また太いワイヤーを芯材として用いることができ、生地と芯材の縫製品の所望の形態をワイヤーが長時間にわたり保持することができ、ミシンが途中で停止する虞がなく、縫製作業が容易で簡易迅速に外観の優れた生地と芯材の縫製品を得ることができ、生地に皺が発生するのを防止することができ、巻き縫いの仕上がりを向上させることができる。 【0015】本発明の請求項4に記載の生地と芯材の縫製品によれば、前記生地がスカーフ,ショール,テープ,リボン,頭飾用リボン等の装飾生地から形成され、または防水生地から形成されているので、装飾用は勿論のこと、カバー用等の種々の用途に用いることができる生地と芯材の縫製品を得ることができる。 【0016】 【発明の実施の形態】以下、本発明に係る生地と芯材の縫製方法及びその縫製品を図面を参照して詳述する。図1(a),(b)乃至図3(a),(b)には本発明に係る生地と芯材の縫製方法及びその縫製品の実施の形態が夫々示されており、この実施の形態では、図1(a)に示す如く、直線状の端部22aを有する生地22に芯材としてのワイヤー25を巻き縫い27する場合につき説明するが、生地22の端部22aは直線状に限定されるものではなく、弯曲するものであってもよい。また生地22の形状は、図2に示す如く、正方形または長方形であってもよい。更に、円形,楕円形その他の形状とすることができるものである。 【0017】図3(a),(b)には、本発明方法を実施するためのメローミシンの針板31の平面図及び一部断面図が夫々示されており、本発明において用いられるメローミシン本体は従来公知の構成を有するものであり、その詳細説明はこれを省略するもオーバーロック機構、メロー処理機構を有し、また生地送り機構、ミシン針の駆動機構及びルーパー駆動機構等は従来公知のものを用いるものである。また、メローミシンの針板31には、従来の図4に示す挿入穴13があってもよいが、本発明では用いない。 【0018】前記メローミシンの針板31には、左右一対の長溝33,34が形成され、また針板31の内側端31bには突起部36が形成されている。また針板31の前記突起部36が形成された内側端31bより前側の針板31には、内側に突出するガイド部37が形成され、このガイド部37には生地22の端部22aの縫製方向に沿ってガイド溝38が形成されている。このガイド溝38は針板31の前端31aから突起部36方向に前記長溝34に平行に延びて形成されている。 【0019】前記ガイド溝38は針板31のガイド部37の表面側に形成され、このガイド溝38の上端には前記芯材としてのワイヤー25の脱落防止部としての脱落防止用の蓋41が設けられている。前記ガイド溝38に前記芯材としてのワイヤー25が長手方向に摺動可能に挿入されている。このワイヤー25は可撓性を有するものであればよく、例えば針金と言われるステンレス製,鉄製等の金属性のワイヤー25が一般的であるが、可撓性を有するものであれば合成樹脂製のワイヤーであってもよい。 【0020】また、脱落防止部としての脱落防止用の蓋41はガイド溝38の長手方向に前後一対設けられているが、一連のものを用いてもよく、またガイド溝38の長手方向全てに蓋41を設ける必要はなく、脱落防止兼ガイド部としての機能を有するものであればよい。この蓋41は針板31の表面側に接着剤等により固着してもよく、またビス止めであってもよい。更に、前記脱落防止部としての脱落防止用の蓋41を用いるのに代えて、針板31のガイド部37にガイド用の空洞部を形成するものであってもよい。 【0021】前記ガイド溝38に摺動可能に挿入される芯材としてのワイヤー25の直径は約0.18mm〜0.47mm、好ましくは約0.22mm〜0.30mmである。従って、図3(b)に示す如く、ガイド溝38の幅及び深さL1は約0.5mm〜1.0mmあればよく、これによりワイヤー25を摺動可能に保持することができる。尚、ガイド溝38の幅及び深さL1は図示のものに限定されるものではない。 【0022】前記芯材としてのワイヤー25をガイド部37のガイド溝38に沿わせて前記生地22の端部22aと共に縫製方向に送り込み、前記メローミシンにより生地22の端部22aにワイヤー25からなる芯材を巻き縫い27することにより、図1(a),(b)に示す如く、生地22と芯材としてのワイヤー25との縫製品21が得られる。 【0023】尚、図1(a)においては、生地22の端部22aにワイヤー25を巻き縫い27した状態が示されているが、帯状の生地22を用い、生地22の他端部22bにもワイヤー25を巻き縫い27することにより、両側端にワイヤー25が巻き縫い27されたリボンとしての縫製品21を得ることができる。 【0024】前記生地22はスカーフ,ショール,テープ,リボン,頭飾用リボン等の装飾生地から形成される。従って、スカーフ,ショール,テープ,リボン,頭飾用リボン等の目的に応じて生地22の素材を合成繊維,シルク,サテン等から選択すればよい。更に前記生地22は防水生地から形成されたものを用いることができ、この場合には自転車や自家用車等のカバーを形成することができる。カバーとして用いる場合には太めのワイヤー25を用いるのが好ましい。 【0025】また、図2に示す実施の形態では、正方形のスカーフ用の生地22の外周縁に沿ってワイヤー25を巻き縫い27したが、生地22の角部は円弧状とするのが好ましい。また正方形の生地22の外周縁には直線状の4辺に対応して4本の直線状のワイヤー25を用いたが、ワイヤー25を屈折して連続して縫製することが可能であれば1本のワイヤー25で形成することもできる。また、防水生地を用いてカバーを形成する場合等には部分的なワイヤー25を用い、部分的に巻き縫い27をしてもよい。 【0026】また、図1(a)に示す状態で、複数の生地22とワイヤー25との縫製品21を形成し、一方の縫製品21の生地22の他端部22bと、他方の縫製品21の生地22の端部22aとを連結して、生地22の中間及び端部にワイヤー25が巻き縫い27された状態の縫製品21を得ることもできる。この縫製品21はワイヤー25の可撓性により、適宜の弯曲状態を保持することができ、縫製品21を所望の形態で長時間にわたり保持することができる。 【0027】 【発明の効果】以上が本発明に係わる生地と芯材の縫製方法及びその縫製品の実施の形態であるが、本発明の請求項1に記載の生地と芯材の縫製方法によれば、芯材を可撓性を有するワイヤーから形成し、前記メローミシンの針板のガイド部に生地の縫製方向に沿ってガイド溝を形成し、該ガイド溝に前記ワイヤーからなる芯材を摺動可能に挿入し、該ワイヤーからなる芯材をガイド溝に沿わせて前記生地と共に縫製方向に送り込み、前記メローミシンにより生地の端部にワイヤーからなる芯材を巻き縫いするので、従来のメローミシンを用いて、可撓性を有するワイヤーを芯材として用いることができ、また太いワイヤーを芯材として用いることができ、生地と芯材の所望の形態を長時間にわたり保持することができ、ミシンが途中で停止する虞がなく、縫製作業が容易で簡易迅速に外観の優れた生地と芯材の縫製品を得ることができ、生地に皺が発生するのを防止することができ、巻き縫いの仕上がりを向上させることができ、作業能率を向上させることができる。 【0028】また、本発明の請求項2に記載の生地と芯材の縫製方法によれば、芯材を可撓性を有するワイヤーから形成し、前記メローミシンの針板のガイド部に生地の縫製方向に沿ってガイド溝を形成し、該ガイド溝にワイヤーの脱落防止部を形成し、前記ガイド溝にワイヤーからなる芯材を摺動可能に挿入し、該ワイヤーからなる芯材をガイド溝に沿わせて前記生地と共に縫製方向に送り込み、前記メローミシンにより生地の端部にワイヤーからなる芯材を巻き縫いするので、従来のメローミシンを用いて、可撓性を有するワイヤーを芯材として用いることができ、また太いワイヤーを芯材として用いることができ、またワイヤーが脱落防止部を有するガイド溝に挿入されているので、ワイヤーを確実にガイド溝でガイドすることができ、生地と芯材の縫製品の所望の形態を可撓性を有するワイヤーが長時間にわたり保持することができ、ミシンが途中で停止する虞がなく、縫製作業が容易で簡易迅速に外観の優れた生地と芯材の縫製品を得ることができ、生地に皺が発生するのを防止することができ、巻き縫いの仕上がりを向上させることができ、作業能率を向上させることができる。 【0029】また、本発明の請求項3に記載の生地と芯材の縫製品によれば、芯材が可撓性を有するワイヤーから形成され、前記メローミシンの針板のガイド部に生地の縫製方向に沿ってガイド溝を形成し、該ガイド溝に前記ワイヤーからな芯材を沿わせて前記生地と共に縫製方向に送り込み、前記メローミシンにより生地の端部にワイヤーからなる芯材を巻き縫いし、前記ワイヤーの形状保持性により前記生地が所望の形状に保持されているので、可撓性を有するワイヤーを芯材として用いることができ、また太いワイヤーを芯材として用いることができ、生地と芯材の所望の形態を長時間にわたり保持することができ、ミシンが途中で停止する虞がなく、縫製作業が容易で簡易迅速に外観の優れた生地と芯材の縫製品を得ることができ、生地に皺が発生するのを防止することができ、巻き縫いの仕上がりを向上させることができる。 【0030】更に、本発明の請求項4に記載の生地と芯材の縫製品によれば、前記生地がスカーフ,ショール,テープ,リボン,頭飾用リボン等の装飾生地から形成され、または防水生地から形成されているので、装飾用は勿論のこと、カバー用等の種々の用途に用いることができる生地と芯材の縫製品を得ることができる。 【0031】本発明によれば、所望の形態を長時間にわたり保持することができ、縫製作業が容易で簡易迅速に外観の優れたスカーフ等の生地と芯材の縫製品を得ることができ、生地に皺が発生するのを防止することができ、巻き縫いの仕上がりを向上させることができ、作業能率を向上させることができ、且つ経済性に優れた生地と芯材の縫製方法及びその縫製品を得ることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】596107796 【氏名又は名称】エル株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年2月25日(2000.2.25) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100074170 【弁理士】 【氏名又は名称】秋山 修
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| 【公開番号】 |
特開2001−234413(P2001−234413A) |
| 【公開日】 |
平成13年8月31日(2001.8.31) |
| 【出願番号】 |
特願2000−49644(P2000−49644) |
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