| 【発明の名称】 |
スピニングリール |
| 【発明者】 |
【氏名】染谷 宣彦
|
| 【要約】 |
【課題】ドラグ作動による摩擦熱をリール使用中に放熱することによって、ドラグ機能や釣糸の劣化を抑制できるフロントドラグタイプのスピニングリールの提供。
【解決手段】ドラグ板群51の摩擦熱による発熱をリールの使用中(釣糸巻き取り時、ドラグ作動時)において、常に放熱する構造のスピニングリールAにする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 スプール内にドラグ板群が内蔵されたフロントドラグタイプのスピニングリールにおいて、ローターに、その回転によりスプールのはかま内部に送風可能な送風部を設け、上記スプールの糸巻胴部とドラグ板収容凹部との間に、スプール軸線に沿って上記はかま内に取り入れられた外気をスプール外へ排気する連通孔を備えて、なることを特徴とするスピニングリール。 【請求項2】 上記送風部は、ローターにおけるベイルアーム支持部の内側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のスピニングリール。 【請求項3】 上記送風部は、少なくともスプールの前後動の範囲においてはかま内に向けて送風可能に設けられていることを特徴とする請求項2に記載のスピニングリール。 【請求項4】 上記送風部は、上記はかまの内側に位置するローターの周面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のスピニングリール。 【請求項5】 上記送風部は、上記ローターにおける上記はかまの後端と対面する部位に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のスピニングリール。 【請求項6】 上記はかまの外側面に、複数の貫通孔を備えてなることを特徴とする請求項1乃至請求項5いずれか1項に記載のスピニングリール。 【請求項7】 上記貫通孔は、釣糸が引出される際のスプール自身のドラグ回転により外気を吸入することのできる形状であることを特徴とする請求項6に記載のスピニングリール。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、フロントドラグタイプスピニングリールに関し、詳しくは、摩擦回転により発熱するドラグ板の冷却に好適なスピニングリールに関する。 【0002】 【従来背景】ドラグ機構は、魚の引きが釣糸の強力や竿の強さを上回った時点で作動し、スプールを自動的に回転させ、釣糸の張力を保ちながら釣糸を繰り出し、糸切れや竿折れ、さらには魚のばらしを防止するための重要な機構であり、このドラグ機構の性能の優劣がリールの性能を決定付けるといっても過言ではない。上記ドラグ機構は、基本的に少なくとも2枚以上の複数のドラグ板相互における接触による摩擦係合力を利用したものであり、魚の引き力がこの摩擦係合力を上回るとドラグ板相互が滑り出して釣糸を繰り出すようになっている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、ドラグ機構が作動している状態では、ドラグ板相互の滑りによる摩擦によってドラグ板に摩擦熱が生じるが、長時間に亘って作動状態が続くと摩擦熱による熱が上昇し、最悪の場合ドラグ板の摩擦面に焼き付きや炭化等による劣化が発生することがある。このドラグ板の劣化は、ドラグ板相互の摩擦係数を変化させる大きな要因であり、正確、且つ安定したドラグ性能が損なわれてしまう結果となる。例えば、ファイト中にドラグ板の焼き付きや炭化等がファイト中に生じてしまうと、設定したドラグ力以上の引き力が釣糸に作用してもドラグが作動せず、釣糸の張力がその強力を上回ってしまい糸切れが発生したり、逆に、設定したドラグ力以下の引き力でも糸が繰り出されて糸の張力を弱めてしまい魚をばらしたりする可能性がある。 【0004】上記ドラグ板の劣化は、特に、多数のドラグ板が、スプールの先端から糸巻胴部に対応する部位に形成された収容凹部に内蔵してあるフロントドラグタイプのスピニングリールのドラグ機構において顕著に現れるようである。この原因は、スプールの先端にあるドラグ調整摘みによって、ほぼ隙間なく収容凹部が塞がれてしまうことから、ドラグ板に発生した摩擦熱を放熱する余地が全くないに等しく、上記ドラグ板の焼き付きや炭化等が生じやすいためであると思われる。さらに、発生した摩擦熱はスプールを介して糸巻胴部に巻かれた釣糸に伝達されて、その熱によって釣糸の劣化を招く可能性もある。すなわち、従来のフロントドラグタイプのスピニングリールでは、ドラグ作動状態が長時間に亘る場合に、他のリールに比べてドラグ機能や釣糸の劣化が発生しやすいものであった。 【0005】そこで本発明は、ドラグ作動による摩擦熱をリール使用中に放熱することによって、ドラグ機能や釣糸の劣化を抑制できるフロントドラグタイプのスピニングリールの提供を目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的を達成するために、スプール4内にドラグ板群51が内蔵されたフロントドラグタイプのスピニングリールAにおいて、ローター3に、その回転によりスプール4のはかま41内に送風可能な送風部32を設け、上記スプール4の糸巻胴部45とドラグ板収容凹部46との間に、スプール軸線に沿って上記はかま内に吸入された外気をスプール外へ排気する連通孔44を備えてなることを特徴とする。(請求項1) 【0007】 【発明の実施の形態】本発明のスピニングリールAにおける送風部32の配設位置は、例えば、図2に示すようにローター3におけるベイルアーム支持部31の内側に設けることが挙げられる。(請求項2) 請求項2の発明によれば、ローター3の回転に伴ってベイルアーム支持部31の内側からはかま41に向かって外気が送風される。送風された外気は、スプール4の前後動のいずれかの位置においてはかま41とローター3との隙間47からはかま41内に送風される。又、この場合、ローター3の回転バランスをぶれなく安定させるようにするためには、両方のベイルアーム支持部31,31に夫々送風部32,32を備えると好適である。上記送風部32の場合、図2に示すように少なくともスプール4の前後動の範囲においてはかま41内に送風可能とすることが好適であり、これによれば、スプールの前後動の範囲全域で常にはかま内に送風することができる。(請求項3) 【0008】又、図2に示すように、送風部32’を上記はかま41の内側に位置するローター3の周面に設けることが挙げられる。(請求項4) 請求項4の発明によれば、ローター3の回転に伴ってローターの周面からはかま41内に向かって外気が送風される。このとき、はかま41とローター3との隙間47や、スプール4が前後動したときに送風部32’の露出した部位から外気を取り入れてはかま41内に送風する。 【0009】さらに、図5に示すように、送風部32’’を上記ローターにおける上記はかま41の後端と対面する部位に設けることが挙げられる。(請求項5) 請求項5の発明によれば、ローター3の回転に伴って、はかま41とローター3との隙間47からはかま41内に送風される。この送風部32’’においては、はかま41の後端と対面しているので、ローター3の回転時に常にはかま41内に外気を送風している。 【0010】上記した送風部32,32’32’’は、夫々単独で用いてもよいし、いずれか2個、又は、全部を組合せて用いてもよい。 【0011】又、外気をより多くはかま内に取り入れるために、図2に示すように上記はかまの外側面に、複数の貫通孔43を備えると効果的である。(請求項6) 上記貫通孔43を備えたことによれば、送風部32がベイルアーム支持部31の内側に設けられている場合、はかま41方向に送風された外気が、はかま41とローター3との隙間47のほかに、貫通孔43からはかま内41に送風される。又、送風部32’がはかま41の内側に位置するローター3の周面に設けられている場合、はかま41とローター3との隙間47や、スプール4が前後動したときに送風部32’の露出した部位のほかに、貫通孔43から外気を取り入れてはかま41内に送風する。さらに、送風部32’’がローター3における上記はかま41の後端と対面する部位に設けられている場合、隙間47から送風されてはかま41とローター3との間を通る外気が、貫通孔43からはかま41外の外気を吸い込んではかま内に送風する。したがって、この貫通孔43によって送風部32,32’,32’’が上記したいずれの位置にあってもより多くの外気をはかま41内に取り入れることができる。又、この貫通孔43によってスプール4の軽量化が図られるので、スピニングリール全体の重量を削減することができる。 【0012】上記発明のスピニングリールA(図2参照)によれば、釣糸巻取り時(ローター3の回転時)で、多数のドラグ板でなるドラグ板群51及びドラグ板収容凹部46を放熱する構造となる。すなわち、実釣中ドラグ作動時においてドラグ板群51やドラグ板収容凹部46に発生した熱を、繰り出された釣糸を巻き取るときに放熱する。これは、釣糸巻取り時において、ローター3が回転すると送風部32,32’,32’’が外気をはかま41内に送風する。はかま41内に送風された外気は、後から連続して送風される外気によって連通孔44に押し入れられてスプール4外へ排気される。つまり、ドラグ作動時と同様に、外気が連通孔44を流れるときにその熱を吸収しながら排気されることになる。したがって、ドラグ作動中に発熱した熱を、釣糸を巻き取るローター3の回転時に連通孔44を流れる外気が熱吸収しながら放熱することによって、ドラグ板群51及びドラグ板収容凹部46内を冷却することができる。 【0013】さらに、上記貫通孔43を、釣糸が引出される際のスプール4自身のドラグ回転により外気を吸入することのできる形状にした場合、ドラグ作動時におけるドラグ作動時(スプール4の回転時)及び釣糸巻取り時(ローター3の回転時)の双方で、多数のドラグ板でなるドラグ板群51及びドラグ板収容凹部46を放熱する構造となり、いわば、スピニングリールAの使用時に常時ドラグ板群51及びドラグ板収容凹部46の放熱を行なうことができる。(請求項7) 先ず、ドラグ作動時では図2に示すように,スプール4が回転すると貫通孔43からはかま41内に外気が吸入される。スプール4が回転している間は止まることなく吸入され続ける。はかま41内に吸入された外気は、後から連続して吸入される外気によって連通孔44に押し入れられるとともに、連通孔44の前方からスプール4外へ排気される。つまり、ドラグ作動時にはドラグ板群51に常に摩擦熱が発生するが、これと同時に外気が連通孔44を流れるときにその熱を吸収しながら排気されることになる。したがって、ドラグ板群51に発生する摩擦熱を、連通孔44を流れる外気が熱吸収しながら常に放熱することによって、ドラグ板群51及びドラグ板収容凹部46内を冷却することができる。 【0014】上記放熱はスプール4の回転が停止した時点で終了するが、ドラグ板群51やドラグ板収容凹部46に残留する熱を、上記釣糸巻取り時におけるローターの回転によって放熱する。したがって、ドラグ作動中に発熱して残留する熱を、連通孔44を流れる外気が熱吸収しながら常に放熱することによって、ドラグ板群51及びドラグ板収容凹部46内をさらに冷却することができる。 【0015】本発明において、送風部32,32’,32’’の形状は、はかま41方向に送風可能な形状の全てを包含する。又、上記送風部32,32’,32’’は、ローターと一体回転するため、スプール4の回転及び前後動に影響を与えないようにするとともに、ローター3の回転バランスを考慮して、配設数及び配設部位を決定する。本発明において、はかま41に設けられた貫通孔43の形状は、スプール4自身のドラグ作動回転により外気を吸入可能な形状の全てを包含する。この貫通孔43の数については、上記外気の吸入及びスプールの強度を損なわないことを考慮して任意に決定する。本発明において、上記スプール4の糸巻胴部面45とドラグ板収容凹部46との間に設けられた連通孔44は、その形状、大きさ、数はスプール4の強度を考慮して任意に決定するが、好適には、ドラグ板群51の周囲を囲むような形状、大きさ、数で設けることにより、ドラグ板群51の放熱を平均的に行なうことができる。 【0016】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、図1乃至図4は本発明を実施したスピニングリールA(以下、リールという)を示している。リールAは、リール本体1に前後動可能に支承されたスプールシャフト2に、ローター3とスプール4が備えられ、リール本体1内にハンドルA1の回転によりローター3を回転させる回転伝達機構(図示せず)及びスプールシャフト2を前後動させるスライド機構(図示せず)を備え、さらに、スプール4内に収容された多数のドラグ板群51の接触圧を、スプール4先端側から突出したスプールシャフト2にねじ込まれたドラグ調節摘み52で強弱調節するドラグ機構5を備えたフロントドラグタイプのものである。 【0017】ローター3のベイルアーム支持部31,31の内側面に、スプール4のはかま41に側に向けて送風する送風部32,32が形成されている。送風部32,32は、ローター3の巻き取り回転方向(白抜き矢印方向)とは反対側(図面上左側)を、ベイル支持部31,31の長手方向ほぼ全域に亘ってはかま41に向けて突出させて、ローター3の巻き取り回転方向と同方向を向く立ち上げ面32A,32Aを形成してある。又、この立ち上げ面32A,32Aはローター3の外方へ凹む円弧状にしてある。このようにした送風部32,32によれば、ローター3を巻き取り回転させると、上記立ち上げ面32A,32Aが外気をはかま41方向に押し、押された外気が風となってはかま41方向へ送風される。(矢印方向の風) 上記送風された風は、スプール4のはかま41の外周面42に設けられた多数の貫通孔43…43から、はかま41の内側に位置するローター3の周面に設けられた多数の凹部33…33でなる第2送風部32’を通ってはかま内41に取り入れられる。 【0018】上記第2送風部32’の凹部33…33は図3において、短辺(立ち上げ面を構成する辺)33A…33Aがローター3の中心線上に位置してローター3の回転方向と同方向を向き、この短辺33A…33Aの底側からローター3の外周面に至る辺(底面を構成する辺)を傾斜させてなる正面略三角形状にしている。又、凹部33…33の底面33B…33Bは図2において、前方から後方へ向かって徐々に高くなるように傾斜させている。すなわち、この凹部33…33でなる第2送風部32’を形成したことによって、ローター3にタービンの機能が備えられ、はかま41と第2送風部32’が重なり合った部分で吸気構造が形成される。したがって、ローター3が巻き取り回転すると、はかま41と第2送風部32’が重なり合った部分で吸気機能が作用して、上記送風部32,32から送風される外気とはかま41回りの外気を、貫通孔43…43及びはかま41とローター3との隙間47から強制的に吸気し、吸気した外気をはかま41内に臨む連通孔44…44に向けて排気する。 【0019】上記貫通孔43…43は、送風部32,32や凹部33…33の作用によって外気を取り入れる機能のみではなく、スプール4のドラグ作動回転によって貫通孔43…43自ら外気を取り入れることができる。その構造は、貫通方向をスプール4のドラグ作動回転方向(白抜き矢印方向)に傾けて貫通形成することによって、スプール4がドラグ作動回転すると自然に外気が吸入され、吸入された外気は後から吸入されてくる外気に押されて連続して凹部33…33を通ってはかま内41に取り入れられる。 【0020】上記連通孔44…44は、上記スプール4の糸巻胴部面45とドラグ板収容凹部46との間に、スプール軸線に沿い、且つドラグ板収容凹部46を囲むように設けられている。又、連通孔44…44は、各孔を等間隔にすることによって、ドラグ板群51から平均的に放熱するようにしている。 【0021】本実施例におけるリールAによれば、スプール4がドラグ作動回転すると、外気が貫通孔43…43から第2送風部32’を通ってはかま41内に吸入されるとともに、自らの勢いで連通孔44…44に送りこまれる。連通孔44…44内に送りこまれた外気は、自らの勢いと後から連続して送りこまれる外気に押されながら連通孔44…44内を前方に向かって流れて、スプール4の全面から排気される。このとき、外気が発熱したドラグ板51…51からの熱を吸い取りながら連通孔44…44内を流れて排気されるので、ドラグ板群51及びドラグ板収容凹部46内の熱が放熱される。 【0022】又、ハンドルの巻き取り回転によるローター3の回転によりはかま41に向かって送風される外気は、自らの勢いと吸気によって貫通孔43…43から入りこむとともに、第2送風部32’を通って強制的にはかま41内に排気されるとともに、連通孔44…44内に送りこまれる。連通孔44…44内に送りこまれた外気は、自らの勢いと後から連続して送りこまれる外気に押されながら連通孔44…44内を前方に向かって流れて、スプール4の全面から排気される。このとき、外気が発熱したドラグ板群51からの熱を吸収しながら連通孔44…44内を流れて排気されるので、ドラグ板群51及びドラグ板収容凹部46内の熱が放熱される。 【0023】したがって、スプール4のドラグ作動回転時におけるドラグ板群51の摩擦熱による発熱も、ドラグ作動回転が停止した時点でドラグ板群51及びドラグ板収容凹部46内に残留した熱も、外気によって放熱されるので、ドラグ板群51の焼き付きや炭化を防止することができる。 【0024】図5は、他の例の送風部を設けたスピニングリールAを示しており、本実施例では釣糸巻き取り操作のときのみに放熱するものを例示する。又、本実施例では送風部に符号32’’を付して説明し、上記した実施例と重複する部分については省略する。本実施例における送風部32’’は、ローター3における上記はかま41の後端と対面する部位全周に亘って設けられており、ローター3とはかま41との隙間47からはかま41内に外気を送風するようになっている。この送風部32’’は、ローター3の回転方向前側から後方に向かって高くなる傾斜面を有する略三角形を呈する多数の凸部34…34で構成されている。又、はかま41の後端の径を全周に亘って外側へ広げており、これによって送風部32’’からの外気をはかま41内に取り入れやすくしている。本実施例のスピニングリールAによれば、外気が送風部32’’から連続してはかま41内に送風されるとともに、その外気が連通孔44…44を流れて、ドラグ板群51及びドラグ板収容凹部46内の熱を吸収しながら排気されるので、ドラグ板群51の焼き付きや炭化を防止することができる。尚、本実施例では、上記した貫通孔を用いないもので説明してあるが、この貫通孔を用いることも任意である。 【0025】 【発明の効果】請求項1乃至請求項6の発明は以上説明した通り、ドラグ板群の摩擦熱による発熱をリールの巻き取り操作によって放熱するスピニングリールである。したがって、ドラグ板群の摩擦熱を原因とする焼き付きや炭化が防止されて、長期間に亘る安定したドラグ性能を維持することができ、しかも、その熱による釣糸の劣化を防止することができるので、ファイト中の糸切れやばらしを大幅に低減を実現した優れたスピニングリールを提供することができる。 【0026】又、請求項3乃至請求項5の発明では、スプールの前後動の範囲全域において常にはかまに向かって送風されることから、釣糸巻取り回転において外気を途切れさすことなく、常にはかま内に送りこむことができる。したがって、より多くの外気がはかま内に送り込まれるので、放熱効果を大幅に向上させることができる。 【0027】さらに、請求項6の発明では、送風部から送風された外気のほかに、貫通孔からその外気以外の外気を吸入することでより多くの外気を取り入れることができるので、放熱効果のさらなる向上が実現する。 【0028】そして、請求項7の発明によれば、スピニングリールの使用中(釣糸巻き取り時、ドラグ作動時)において常に放熱する構造であるので、ドラグ板群の摩擦熱を原因とする焼き付きや炭化の防止をさらに確実なものとする。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000128946 【氏名又は名称】マミヤ・オーピー株式会社
|
| 【出願日】 |
平成12年4月5日(2000.4.5) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100068607 【弁理士】 【氏名又は名称】早川 政名 (外3名)
|
| 【公開番号】 |
特開2001−286245(P2001−286245A) |
| 【公開日】 |
平成13年10月16日(2001.10.16) |
| 【出願番号】 |
特願2000−103915(P2000−103915) |
|