| 【発明の名称】 |
釣用投げ込み式水温計 |
| 【発明者】 |
【氏名】島川 悠一
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 水密の防水ケースからなり、その表面に温度センサ、水温表示部、スイッチ、釣の仕掛けとの係止具が設けられ、スイッチを入れ、水に投げ込むと、リアルタイムで水温の変化が水温表示部に表示され、一定時間が経過すると、その時の温度を自己保持して水温表示部に固定した水温表示を送り続ける投げ込み式釣用水温計。 【請求項2】 電池が電源として使用され、電源回路をオン・オフするスイッチが電池に直列に設けられ、この電源回路に水温表示部、CPU、アナログ・デジタル変換器が並列に設けられ、温度センサは、アナログ・デジタル変換器、CPU、水温表示部と直列に接続され、CPUに、電源をオンにした後、水温変化をリアルタイムに表示できるように処理し、一定時間後その時の水温を自己保持する機能を持たせ、水温表示部に固定した水温表示信号を送り続ける請求項1の投げ込み式釣用水温計。 【請求項3】 圧力センサを温度センサとともに設け、第2のアナログ・デジタル変換器を介してCPUに接続し、CPUが、水圧から水深を演算し、水温表示部に水温と共に、又は独自の水深表示部に、水深の変化をリアルタイムに表示させ、一定時間後はその時の水深を自己保持して、水温表示部又は水深表示部に固定した水深表示信号を送り続ける機能を有している請求項1又は2の投げ込み式釣用水温計。 【請求項4】 水温表示部や水深表示部が、液晶、発光ダイオード、蛍光表示管、音声表示具のいずれかである請求項1ないし3のいずれかの釣用水温計。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、湖水や海水の温度をはかる釣用水温計、特にブラックバスなどを釣るようなルアー釣りに適した水温計に関するものである。 【0002】 【従来技術及び解決すべき課題】魚釣りは、一般に魚が居る近くに釣り糸を降ろさないと釣れない。その為、魚の居りそうな場所を探し、効果をあげるために、多くの工夫がされており、水温測定もその一つである。魚には、種類によって異なるが、生息に最適な水温がある。また、水温により魚の活性が大きく異なるため、餌への食いつきが大きく変わる。これまで、釣りたい魚の時期や居場所を判断するためには、季節感、気温、地形、水の流れ等から経験的に判断し、釣りを楽しんでいる。また、アルコール水温計を使用して水面近くの水温を測る場合も希にはあるが、水面近くの水温で、魚が生息する場所の水温を推測することは困難である。水温は、表面近くでは気温の影響を受け、海流や水流、川からの流れ込みや湧き水、海底や湖底の形等で大きく変る為、知りたい場所の水温を知ることは困難であった。特に、ブラックバス等を釣るルアー釣りでは水温を予測することは不可能である。 そこで、釣るべきポイントで水温を計測できるような水温計が望まれていた。 【0003】 【課題を解決する手段】請求項1の発明は、水密の防水ケースからなり、その表面に温度センサ、水温表示部、スイッチ、釣りの仕掛けとの係止具が設けられ、スイッチを入れ、水に投げ込むと、リアルタイムで水温の変化が水温表示部に表示され、一定時間が経過すると、その時の温度を自己保持して水温表示部に固定した水温表示を送り続ける投げ込み式釣用水温計である。請求項2の発明は、電池が電源として使用され、電源回路をオン・オフするスイッチが電池に直列に設けられ、この電源回路に水温表示部、CPU、アナログ・デジタル変換器が並列に設けられ、温度センサは、アナログ・デジタル変換器、CPU、水温表示部と直列に接続され、CPUに電源をオンにした後、水温変化をリアルタイムに表示できるように処理し、一定時間後その時の水温を自己保持する機能を持たせた請求項1の投げ込み式釣用水温計である。請求項3の発明は、圧力センサを温度センサとともに設け、第2のアナログ・デジタル変換器を介してCPUに接続し、CPUが、水圧から水深を演算し、水温表示部に水温と共に、又は独自の水深表示部に、水深の変化をリアルタイムに表示させ、一定時間後はその時の水深を自己保持して、水温表示部又は水深表示部に固定した水深表示信号を送り続ける機能を有している請求項1又は2の投げ込み式釣用水温計である。請求項4の発明は、水温表示部や水深表示部が、液晶、発光ダイオード、蛍光表示管、音声表示具のいずれかである請求項1ないし3のいずれがの釣用水温計である。 【0004】 【作用】請求項1及び2の発明は、水温計の電源を入れると、温度計測を始めると共に、その時の水温をリアルタイム表示する。更に電源オンと同時にタイマーがスタートし、所定時間(例えば約1分)後の水温を自己保持して表示するようにCPUが制御しているものである。この水温計を釣りの仕掛けの針の部分に取り付け、水温計の電源をオンにした後、釣ろうと思うポイントに投げ入れ希望するタナの深さまで水温計を降ろす。その状態にしばらく置き、電源オンより所定時経過した後に、引き上げてCPUにより自己保持された水温を読み、釣ろうと思う場所の水温を知ることができる。請求項3の発明は、釣ろうとした場所の水深までCPUで自己保持した深さを知ることができる。 【0005】 【効果】請求項1及び2の発明により、(イ)釣ろうと思うポイントでタナの水温がわかり、魚が居る確率が上がる。 (ロ)魚の生息に適した水温かどうかがわかり、魚の活性に合わせた釣り方ができる。 (ハ)海流や水流、流れ込みや湧き水、海底や湖底の形状が推測でき、釣りポイントの選択に役立つ。 (ニ)コンパクトであり、持ち運びに便利である。 (ホ)釣糸の長さ分飛ばすことができるので、水深の深いところでも使用可能である。 請求項3の発明により、(イ)釣ろうと思うタナの水深が測れ、タナを正確に合わせることができる。 (ロ)海底や湖底の深さが測れる。 【0006】 【実施例】図1及び図2は本発明の第1実施例の投げ込み式水温計1を示すものであり、水密の防水ケース2からなり、その表面に温度センサ3、水温表示部4、スイッチ5、釣の仕掛けとの係止具6が設けられ、スイッチ5を入れ、水に投げ込むと、リアルタイムで水温の変化が水温表示部4に表示され、一定時間が経過すると、その時の温度を自己保持して水温表示部に固定した水温表示を続ける。図2は本発明の投げ込み式釣用水温計の電気回路を示すものであり、電池6が電源として使用され、電源回路をオン・オフするスイッチ5が電池10に直列に設けられ、この電源回路に水温表示部4、CPU7、アナログ・デジタル変換器8が並列に設けられ、温度センサ3は、アナログ・デジタル変換器8、CPU7、水温表示部4と直列に接続されている。CPU7に、電源をオンにした後、水温変化をリアルタイムに表示できるように処理し、一定時間後その時の水温を自己保持して、水温表示部に固定した水温表示信号を送り続ける機能を有する機能を持たせている。図中の水温表示部4は、LCD(液晶)ドライバ11とLCD(液晶)12とからなっている。図中の水温表示部4は、液晶、発光ダイオード、蛍光表示管、音声表示具など眼や耳で水温を確認できるものであればよい。 【0007】図3は本発明の第2実施例を示すもので、水温と共に水深もはかれるようにした水温計であり、その電気回路は、図3に示されるように、圧力センサ14を温度センサ2とともに設け、電源回路に並列に接続された第2のアナログ・デジタル変換器を介してCPU7に接続し、CPU7が水圧から水深を演算し、水温表示部に水温と共に表示しているが、もちろん水深だけを表示するような表示具を組んでも構わない。またこの水圧表示も、水温表示と同様にスイッチをオンにした後CPUが、水圧から水深を演算し、水深の変化をリアルタイムに表示させ、一定時間後はその時の水深を自己保持する機能をCPUに持たせて、水温表示部に固定した水深表示信号を送り続ける機能を有している。
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| 【出願人】 |
【識別番号】593075533 【氏名又は名称】山一株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年12月29日(1999.12.29) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100080702 【弁理士】 【氏名又は名称】今村 元
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| 【公開番号】 |
特開2001−186832(P2001−186832A) |
| 【公開日】 |
平成13年7月10日(2001.7.10) |
| 【出願番号】 |
特願平11−377288 |
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