トップ :: A 生活必需品 :: A01 農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業




【発明の名称】 魚介類を輸送する方法
【発明者】 【氏名】長浦 善昭

【要約】 【課題】従来の活魚輸送で困難とされた、水漏れ防止、及び酸素漏れ防止を行なう、活きている魚介類の梱包及び輸送方法を提供する。さらに、生鮮野菜、生花又は果物などの鮮度保持の技術をも提供する。

【解決手段】発砲スチロール等で出来ている、容器2と蓋3で構成されている容器2の内部に、魚介類1を入れて、魚介類1を入れた、容器2に蓋3をして、粘着テープ4などを使用して、一体として密封した後、容器2の内部に取り付けている、エアーポンプ22を駆動させて、容器2内部にあるだけの、限定された空気(酸素)を容器2内部の水溶液中に、噴き出す、魚介類を輸送する方法。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 発砲スチロール等で出来ている、容器2と蓋3で構成されている容器2の内部に、魚介類1を入れて、魚介類1を入れた、容器2に蓋3をして、粘着テープ4などを使用して、一体として密封した後、容器2の内部に取り付けている、エアーポンプ22を駆動させて、容器2内部にあるだけの、限定された空気(酸素)を、容器2内部の水溶液中に噴き出すことを特徴とする魚介類を輸送する方法。
【請求項2】 携帯用ポンプ22の外側から、アルミホイル27(アルミ箔)を、単独にて使用するか、又はアルミホイル27と金網を併用して、携帯用のポンプ22の表面の、全面を包装することにより、携帯用ポンプ22から発生する、電波障害(ノイズ)を防止することを特徴とする魚介類を輸送する方法。
【請求項3】 アルミホイル27(アルミ箔)、又はその他の金属で出来ているフィルムとポリエチレン、又はその他の化成品で出来ているフィルムをラミネートしたフィルム27を使用して、携帯用ポンプ22の表面の、全面を包装することにより、携帯用ポンプ22から発生する、電波障害(ノイズ)を防止することを特徴とする魚介類を輸送する方法。
【請求項4】 アルミホイル27(アルミ箔)とポリエチレンなどで出来ているフィルムをラミネートしたフィルム27を使用して製作した袋の内部に、携帯用ポンプ22を挿入して使用することにより、携帯用ポンプ22から発生する、電波障害(ノイズ)を防止することを特徴とする魚介類を輸送する方法。
【請求項5】 発砲スチロール等で出来ている、容器2と蓋3で構成されている、容器2の内部に魚介類1を入れて、魚介類1を入れた容器2と蓋3を、粘着テープ4などを使用して、一体としたあと、円筒形状の袋7又はその他の形状の袋8に入れて、円筒形状の、袋7又はその他の形状の袋8内部の空気を脱気して、容器2を密封する、魚介類を輸送する方法。
【請求項6】 発砲スチロール等で出来ている、容器2と蓋3で構成されている、容器2の内部に魚介類1を入れて、魚介類1を入れた容器2と蓋3を、粘着テープ4などを使用して、一体としたあと、容器2に孔5を形成して、容器2内部に酸素を注入し、容器2に形成した孔5を、粘着テープ4などで塞ぎ、その後、円筒形状の袋7又はその他の形状の袋8に入れて、円筒形状の、袋7又はその他の形状の袋8内部の空気を脱気して、容器2を密封する、魚介類を輸送する方法。
【請求項7】 発砲スチロール等で出来ている、容器2と蓋3で構成されている、容器2の内部に魚介類1を入れて、魚介類1を入れている容器2と蓋3を、粘着テープ4などを使用して、一体としたあと、容器2に形成している孔5より、容器2内部に酸素を注入し、容器2に形成した孔5を、粘着テープ4などで塞ぎ、その後、円筒形状の袋7又はその他の形状の袋8に入れて、円筒形状の、袋7又はその他の形状の袋8内部の空気を脱気して、袋7又はその他の形状の袋8を使用して、密封した容器2を、ダンボール箱15などで、外装して、魚介類を輸送する方法。
【請求項8】 発砲スチロール等で出来ている、容器2の内部に、酸素を注入する場合、酸素を注入するのに使用する、酸素注入用のノズル6を使用して、容器2又は蓋3を突き破り、容器2又は蓋3に、孔5を形成して、容器2内部に酸素を注入することを特徴とする魚介類を輸送する方法。
【請求項9】 発砲スチロール等で出来ている、容器2又は蓋3に、酸素を注入するための、ノズル6を挿入するための孔5を、容器2又は蓋3を成型するときに、同時に、成型することを特徴とする魚介類を輸送する方法。
【請求項10】 容器2を形成している、蓋3に設けている、孔5より、ノズル6を出来るだけ、縦方向(垂直方向)の方向に使用して、容器2内部に、酸素を注入することを特徴とする魚介類を輸送する方法。
【請求項11】 容器2内部に酸素を注入する場合、容器2内部の水溶液中にノズル6を到達させて、ノズル6を使用して、容器2内部の水溶液中に、酸素を注入することを特徴とする魚介類を輸送する方法。
【請求項12】 容器2と、蓋3を使用して形成している容器2の内部に、魚介類1と水溶液を入れて、容器2の内部に酸素を注入し、容器2を、円筒形状の、袋7又はその他の形状の袋8に入れて、円筒形状の、袋7又はその他の形状の袋8内部の空気を脱気して、容器2を密封し、容器2の内部、又は容器2の外部に取り付けている、エアーポンプ22を駆動させて、容器2内部の酸素を、容器2内部の水溶液中に、ストーン23を経由して噴き出すことを特徴とする魚介類を輸送する方法。
【請求項13】 容器2、又は蓋3の、内壁又は外壁に、エアーポンプ22を収納する空間25を、容器2を成型するときに、容器2と一体成型して、エアーポンプ22を収納する空間25にエアーポンプ22を収納するか、又は両面接着テープ20を使用して、エアーポンプ22を容器2の、内部又は外部に固定することを特徴とする魚介類を輸送する方法。
【請求項14】 蓄冷剤16を、発砲スチロール等で出来ている、蓋3の裏面に、貼り付けて固定する手段として、常温の状態にて、蓋3の裏面に、両面接着テープ20又は片面接着テープ21を使用して固定した後、両面接着テープ20などを使用して、蓄冷剤16を裏面に貼り付けた蓋3を、−20℃前後の、冷凍庫内部に入れて、蓄冷剤16と蓋3を、一緒に冷却して、蓄冷剤16を凍結することを特徴とする魚介類を輸送する方法。
【請求項15】 蓄冷剤16を、発砲スチロール等で出来ている、容器2の側壁に貼り付けて固定する手段として、常温の状態にて、容器2の側壁に、両面接着テープ20を使用して、蓄冷剤16を貼り付けて、固定した後、蓄冷剤16を貼り付けている、容器2を、−20℃前後の、冷凍庫内部に入れて、蓄冷剤16と容器2を、一緒に冷却して、蓄冷剤16を凍結することを特徴とする魚介類を輸送する方法。
【請求項16】 蓄冷剤16の表面上に、両面接着テープ20を貼り付けていることを特徴とする魚介類を輸送する方法。
【発明の詳細な説明】【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、魚介類、又は生鮮野菜、又は生花又は果実などを輸送するための方法に関するものである。本発明は、魚介類などを活魚の状態にて、安全に、航空輸送するための方法に関するものである。
【0002】図18は、従来の魚介類1を密封状態にして輸送する手段を示す構造概要説明図で、図中、1は魚介類で、7はビニール袋等で、17は輪ゴム等で、2は発砲スチロール等で出来た容器で、3は発砲スチロール等で出来た蓋である。
【0003】発砲スチロール等で出来た容器2の内部に、ビニール袋等7を使用して、ビニール袋等7の内部に魚介類1と水溶液と酸素を入れて、輪ゴム等17を使用して、ビニール袋等7の口の部分を密封し、魚介類1を輸送している。
【0004】しかし、図18の従来方式では、ビニール袋等7の内部に、魚介類1と水溶液と酸素を入れた後、ビニール袋等7の口の部分を密封状態にするのに、輪ゴム等17を使用して、ビニール袋等7内部の気密状態を維持している、ビニール袋等7の口の部分から、酸素が漏れる欠点がある。さらに、タイなどの魚介類1の場合、タイの胸鰭にある、剣などで、ビニール袋等7を突き破る欠点がある。
【0005】従来、活魚の状態の、魚介類1を航空輸送する場合、カーボンブラシ、又はその他の材質で出来ているブラシを使用した、小型モーター(1.5Vの単3を2個)を駆動源としている、携帯用ポンプ22を使用する活魚輸送の方法は、携帯用ポンプ22を駆動している、小型モーターが発生する電波障害(ノイズ)のために、飛行機の飛行の障害となるので、ブラシ付きの小型モーターを使用した、携帯用ポンプ22を使用した、魚介類1の活魚輸送は、航空輸送することが出来なかった。
【0006】本発明は、従来の活魚輸送で困難とされた、水漏れ防止、及び酸素漏れ防止を行なう、活きている魚介類の梱包及び輸送方法を提供する。さらに、生鮮野菜、生花又は果物などの鮮度保持の技術をも提供する。
【0007】本発明は、魚介類、又は生鮮野菜、又は生花又は果物などを簡便に輸送する方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図17は本発明の魚介類を輸送する手段を示す構造概要説明図で、図中、1は魚介類で、2及び3は、発砲スチロール製の容器と蓋で、4は粘着テープで、5は孔で、7又は8は円筒形状の袋で、16は蓋冷剤で、20は両面接着テープで、22はエアーポンプで、27はアルミホイルで、28はフロートである。
【0009】
【作用】従来、魚介類1を輸送している、ビニール、又はポリエチレンなどで出来ている袋7に、例えば、タイ、海老、カニなどの魚介類1を、直接に、入れて輸送すると、タイの胸鰭などの剣で、袋7が破損して、袋7に、小さい穴が形成される。此の問題を解決する手段として、刺のある、魚介類1の場合、発砲スチロールなどで出来ている、容器2の内部に、魚介類1を入れて、容器2を密封したあと、容器2に小さい孔5を形成するか、又は孔5を形成した容器2を使用して、容器2内部に、酸素を注入したあと、容器2に形成している孔5に、粘着テープ4などを使用して塞いで、容器2を密封した容器2を、酸素などのガスが漏れないとされている、ポリエチレン、ビニール、又はポリエチレン、ナイロン、ポリエチレンの3層構造で出来ている、3層構造の袋7の内部に入れて、密封し、その後、袋7の内部の空気を脱気すると、発砲スチロールで出来ている、容器2の内部に、酸素を密封することが出来ることと、タイ、海老、オコゼなどの魚介類1が、容器2内部で、あばれても、袋7が、やぶれるということがなくなる。又、容器2内部の酸素を、容器2内部に設置している、エアーポンプ22を使用して、水溶液中に、強制的に、噴き込むことが出来る構造とすることも出来る。
【0010】空気の主な組成は、酸素(O)が約20%で、窒素(N)が、約80%である。空気の比重を1.0とした場合の、相対的な比重は、酸素が、1.105となり、窒素は、0.962となるので、発砲スチロール等で出来ている、容器2の蓋3の、上に位置している、孔5より、容器2内部に、酸素を注入するならば、蓋3に形成している、孔5より、すぐに酸素が漏れだすことはない。何故ならば、窒素よりも、酸素のほうが重いからである。
【0011】蓄冷剤16を、発砲スチロール等で出来ている、蓋3の裏面に貼り付ける手段として、常温の状態にて、蓋3の裏面に、両面接着テープ20、又は片面接着テープ21などの接着テープを使用して、蓋3の裏面に、蓄冷剤16を貼り付けて固定した後、−20℃前後の、冷凍庫内部に入れて、蓄冷剤16と蓋3を、一緒に冷却して、蓄冷剤16を凍結するならば、蓄冷剤16を使用する段階にて発生する、水分の影響を受けても、蓋3より、蓄冷剤16が離脱することがない。だけども、凍結した後の、蓋冷剤16を、蓋3に、両面接着テープ20を使用して貼り付けても、蓄冷剤16の表面上にて発生している、水分の影響により、蓋3に蓄冷剤16を貼り付けて固定することが出来ない。
【0012】蓄冷剤16に、両面接着テープ20を貼り付けている、蓄冷剤16のその他の使用方法としては、生鮮野菜、生花及び果物などを、輸送する技術として使用することが出来る。例えば、発砲スチロール等で出来ている、断熱容器の、容器2又は蓋3に、常温にて、貼り付けた後、蓄冷剤16を貼り付けている、容器2又は蓋3を、冷凍庫に入れて、蓄冷剤16を凍結して使用すると、容易に、容器2の蓋3に、蓄冷剤16を貼り付けることが出来るので、容器2内部に入れている、生鮮魚介類1、例えば、ウニ、カニ、海老などの、魚介類1から、生鮮野菜の、マツタケ、レタス、ブロッコリーなどを、冷却して、輸送する技術として、又は生花、果物などを輸送する場合の、鮮度保持の、輸送手段としても、利用出来る、輸送技術としても使用することが出来る。
【0013】カーボンブラシ、又はその他の材質で出来ているブラシを使用している構造の、小型モーターを駆動源とする、携帯用ポンプ22(エアーポンプ)の場合、電波障害のもととなるノイズ(雑音)が発生する、このノイズを除去する手段として、携帯用ポンプ22を、家庭用として使用している、アルミホイル(アルミ箔)等で包むか、又はポリプロピレンフィルムの表面上に、アルミニウムを蒸着しているフィルム、又はその他の化成品で出来ているフィルムとラミネートした金属フィルム27を使用して袋を作り、この金属フィルム27の袋の内部に携帯用ポンプ22を挿入して、携帯用ポンプ22を使用すると電波障害のもととなるノイズ(雑音)を安いコストにて、一切、簡単に除去することができる。尚、家庭用のアルミホイルとは、例えば、社名が、サンホイルの場合、幅が25cmで、長さが8mで、厚さが15μmで、約100円程度の商品であるので、携帯用ポンプ22を、1個を完全に包むのに、40cm程の長さがあればよいので、1個当たりのコストは5円程度の材料費のコストにて、電波障害のもととなるノイズを完全に防止することが出来る。
【0014】さらに、アルミホイル(アルミ箔)以外に、銅線、又はその他の金属で出来ている、極く細い銅線などを使用して、円筒形状をした、金網形状のものを製作し、この金網で出来ている、円筒形状の内部に、エアーポンプ22を入れて駆動させても、電波障害のもととなるノイズを防止することも出来る。作業性としては、女性が使用する、ナイロンで出来ている、ストッキィング形状に類似の、円筒形状をしたものを、銅線などの金属を使用して出来ている、網目状のもののもので、袋を作り、この袋の内部にエアーポンプ22を挿入して、ノイズを防止するほうが、アルミホイル27を使用して包むよりも作用性はよい。
【0015】さらに、周波数が70MHzから、1GHz以上の周波数が高い領域の、電波障害に関しての除去については、アルミホイル27が、大変に有効であるけれども、比較的に、周波数が低い領域である、70MHz以下、特に30MHz、20MHzから、数MHzにかけては、銅線などで作った、金網が大変に有効であるので、携帯用ポンプ22を、最初に、アルミホイル27を使用して包装したあと、携帯用ポンプ22を、金網を使用して巻くか、又は金網で出来ている袋に挿入して使用すると、周波数が高い、例えば、1GHz以上の領域から、数MHzまでの、広い領域の放射妨害電界(電波障害)を、容易に除去することが出来る、相乗効果が発生する。尚、銅又は鉄などで出来ている、金網の網目の、大きさによって、除去することが出来る、放射妨害電界の周波数の波長が決まるので、金網の網目が異なる、種類の、網目の金網を2種類以上だけで使用するか、又は網目が異なる2種類以上の金網と、アルミホイル27を併用して使用すると、なお、一段と効果的に、放射妨害電界を除去することが出来る。又、最初に、金網を使用して、携帯用ポンプ22を巻いたあと、金網を巻いた携帯用ポンプ22の上から、アルミホイル27を巻いても、効果としては同じである。
【0016】さらに、上記の手段とは別に、防磁材料を混入した樹脂を使用して、携帯用ポンプ22の収納容器(ケース)を形成するとか、又は防磁塗料を、携帯用ポンプ22の収納容器に塗布するとか、又はコンデンサーを、小型モーターに取り付けて、電波障害を防止することも出来るけれども、もっとも安い材料費で、完全に、いろいろな波長である、周波数を防止することが出来るのは、アルミホイル27(アルミ箔)と、鉄などで出来ている金網を使用するのが、効果的である。
【0017】
【実施例】以下、図1〜図17に関連して本発明の実施例を説明する。図1〜図17は本例の魚介類を輸送する手段を示す構造概要説明図で、図1、図2、図4、図5、図6、図7、図8、図12、図13、図14、図15、図16及び図17は縦断面図で、図3及び図9は上面図で、図10及び図11は側面図で、図中、1は魚介類で、2は容器で、3は蓋で、4は粘着テープで、5は孔で、6は酸素を注入するノズルで、7は袋で、8は突起を形成した袋で、9、10、11、12及び13は熱融着部分で、14は突起部分で、15はダンボール箱で、16は蓄冷剤で、17は桟で、18は第2の蓋で、19は空間部分で、20は両面接着テープで、21は片面接着テープで、22はポンプで、23はストーンで、24はチューブで、25は空間で、26は排水口で、27はアルミホイルで、、28はフロートで、29は排水口である。
【0018】図1、図2、図3及び図4にて図示しているのは、発砲スチロールで出来ている、容器2に、水溶液と魚介類1を入れて、容器2に蓋3をして、粘着テープ4を使用して、容器2と蓋3を一体とし、容器2を密封した後、蓋3に穴5を形成した場合と、蓋3に孔5を形成しない場合の状態を図示している。又、さらに蓄冷剤16を、容器2に形成している、空間に挿入している場合と、蓋3に、蓄冷剤16を桟17を形成して固定するか、又は両面接着テープ20、又は片面接着テープ21を使用して、蓋3に固定している場合の状態を図示している。
【0019】図5、図6、図7、図8及び図9にて図示しているのは、図4にて図示している、容器2の内部に入れている、魚介類1と、水溶液中に、蓋3に形成した孔5より、酸素を注入するノズル6を使用して、酸素を注入した後、粘着テープ4を使用して、酸素を注入した孔5を塞ぎ、容器2内部を密封している状態を図示している。又、図8及び図9にて図示しているのは、蓄冷剤16を、第1の蓋3に形成した空間に設置した後、第2の蓋18を使用して密封している状態を図示している。第1の蓋3に、空間部分19を形成して、蓄冷剤16の冷気が容器2内部の水溶液を冷却する状態を図示している。
【0020】図10にて図示しているのは、ナイロンを中間に、両側面をポリエチレンで3層構造にしたチューブを使用して、片側を熱融着部分9を形成して、製作した袋7を図示している。
【0021】図11にて図示しているのは、本考案の出願人である、長浦善昭氏が、平成4年特許願第319183号として特許出願している、袋8の形状を図示している、熱融着部分11を形成して、突起部分14を形成しているのが特徴である。
【0022】図12にて図示しているのは、図10にて図示している、袋7の内部に、魚介類1と水溶液を入れた容器2を入れて、袋7の内部の空気を脱気した後、熱融着部分10を形成して、袋7の内部を密封する前に、容器2内部に、両面接着テープ20を使用して固定するか、又はその他の手段を使用して固定している、エアーポンプ22を、袋7、又は容器2の内部に一緒に密封した状態を図示している。
【0023】さらに、袋7は8を使用しない場合には、下記のようにしてもよい、発砲スチロール等で出来ている、容器2と蓋3で構成されている容器2の内部に、魚介類1と水溶液を入れて、魚介類1を入れた、容器2に蓋3をして、粘着テープ4などを使用して、容器2と蓋3を、一体として、容器2を密封したあと、図16及び図17に示しているように、アルミホイル27と金網を使用して、全面を包装している、エアーポンプ22を、両面接着テープ20を使用して、容器2の内部に固定するか、又は図17に示しているように、発泡スチロール等で出来ている、フロート28を水溶液の液面上に浮かべて、このフロート28の上に、アルミホイル27と、金網を使用して、全面を包装している、エアーポンプ22を浮かべて使用するとよい。尚、図17に示している、フロート28に排水口29を形成することにより、エアーポンプ22が濡れるのを防止することが出来る。
【0024】図14にて図示しているのは、図11にて図示している、突起部分14を形成した、袋8の内部に、魚介類1と水溶液を入れた、容器2を入れて、熱融着部分12を密封した後、突起部分14より、掃除機などを使用して、袋8内部の空気を脱気した後、熱融着部分13を形成して、袋8の内部を、密封した状態を図示している。
【0025】図15にて図示しているのは、図14にて図示している、袋7又は袋8を使用して密封した、容器2を、個別に輸送するときの場合を考慮して、外装に、ダンボール箱15を使用して、包装している、出来上がりの包装状態を図示している。
【0026】図16にて図示しているのは、酸素をあまり必要としない魚介類1、例えば、オコゼ、ヒラメ、などの場合には、容器2に孔5を形成して、酸素を容器2内部に注入する必要性がないので、酸素を注入する孔5を形成していない場合の、出来上がりの包装状態を図示している。ただし、酸素を必要とする場合には、容器2内部の水溶液中に、容器2内部に密封されている空気(酸素)を強制的に溶解させる手段として、円筒形状の、袋7又は8と、容器2の間に、両面接着テープ20を使用して、容器2に固定するか、又は容器2内部に固定している、エアーポンプ22を使用して、容器2内部の酸素を、強制的に水溶液中に溶解させることが出来る。尚、袋7又は8を使用しなくても、よい場合もある。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、魚介類と、ポリエチレン、又は塩化ビニール、又はその他の素材で出来ている袋と、直接に接触させることなく、容器内部に、酸素を密封することが出来るので、剣を持っている魚介類、例えば、タイ、海老、オコゼなどの魚介類を、安全に輸送することが出来る。さらに、第1の利点は袋の内部に、直接に、魚介類を入れないで、容器に直接に、魚介類を入れて、容器の内部に、酸素を密封するので容器内部の空間を広く使用することで、酸素を密封することが出来る、容量が大となる、さらに、第2の利点は、容器内部の、水溶液と酸素が接触する、表面積が大きくなるので、水溶液中に酸素が溶ける、酸素の溶解量が大となる、第3の利点は、容器内部に携帯用のエアーポンプを取り付けて、容器内部の、限定された空気(酸素)を、強制的に、水溶液中に溶解させることが出来る構造とすることが出来る。さらに、第4の利点は、容器の外側から、袋を使用して、密封することで、完全に、酸素を密封することが出来ることと、水漏れが一切、起こらないことで、航空輸送、又はその他の輸送手段にとっても、安全な、活きている、魚介類の梱包、及び輸送方法である。
【0028】容器の内部又は外部に、両面接着テープ、又はその他の手段を使用して、乾電池付きのエアーポンプを固定して、容器内部に設置しているストーンとポンプをチューブを使用して接続し、容器内部の水溶液中に、空気又は酸素を噴き出すことが出来る構造とした容器を、円筒形状の袋、又はその他の形状の袋の、内部に挿入して、袋の内部の空気を脱気した後、円筒形状の、袋の内部に入れている、エアーポンプのスイッチを、袋の外側から、エアーポンプのスイッチを入れて、エアーポンプを駆動させることが出来る構造とするならば、航空輸送の輸送中だけ袋の外側から、エアーポンプのスイッチを切って、エアーポンプの駆動を停止させることが出来るので、以下のような利点がある。
■ 航空輸送の、輸送中の、輸送時間だけ、エアーポンプの駆動を停止させることが出来るので、航空会社が、荷物の荷受けをしてくれる。
■ 航空輸送を行なう、輸送の直前まで、エアーポンプを使用して、袋の内部にある、容器内部の酸素を、容器内部の水溶液中に、噴き込み、水溶液中に、強制的に、酸素を溶解させることが出来る。
■ 航空機が、目的地に、到着した段階にて、エアーポンプのスイッチを入れて、エアーポンプを駆動させることが出来る。
■ エアーポンプを内蔵した容器を、円筒形状、又はその他の形状をした袋に挿入して、脱気して密封した構造の包装なので、水漏れが、一切ないので、航空会社が荷物を引き受けてくれる。
■ 例えば、北海道の、羽幌町にて漁獲される甘海老を、活きている状態にて出荷する場合、羽幌町を、午前9:00頃出荷して、羽幌町から千歳空港にて、東京、大阪、金沢、九州、沖縄行きの、飛行機に荷物を積込むまでに、荷物の集荷及びその他に、約9時間程の時間が必要である。此の6時間の時間を、エアーポンプを使用することが出来ることと、飛行機が東京、大阪の空港に到着した段階から、魚市場の、せり売りが、始まる、翌朝の午前6時頃までの、約9時間程、エアーポンプを使用することが出来るので、エアーポンプを使用することが出来ない時間は、飛行機が飛行中の、3時間程だけとなり、これにより、甘海老を活きたままの状態にて、翌日の、消費地の魚市場に出荷することが出来る。
【0029】さらに、航空機が飛行機が飛行中でも、容器の内部に内蔵しているエアーポンプを駆動させたい場合には、エアーポンプをアルミホイルを使用して全面を包装するか、又はアルミホイルと、ポリプロピレン、又はポリエチレンなどのフィルムをラミネートした、複合フィルムで製作した袋の内部に、エアーポンプ(携帯用ポンプ)を入れて使用すると、エアーポンプが発生する電波障害(ノイズ)を容易に除去することが出来るので、飛行機が飛行中でも、エアーポンプを駆動させることが出来ることになり、上記(0024)にて説明しているように、飛行機が飛行中は、エアーポンプのスイッチを停止させる必要性もなくなるので、より一段と魚介類の活魚輸送が簡単となり、魚介類の活きもよくなる利点がある。
【0030】岡山県工業技術センターにて、平成11年11月18日に、放射妨害電界強度測定の、結果判明したことは、厚さが15μmの、サン・アルミニウム工業(株)社製のアルミホイルを使用して、エアーポンプの全面を、1回だけ全面包装した場合と、2回だけエアーポンプを包装した場合の、測定結果から判明したことは、1回だけ、又は2回だけエアーポンプの全面を包装した場合ともに、Limit2以下のdBであった。尚、Limit2以下とは、全く危険性(他の電子機器に影響を与えないこと)がないことを示している数値である。
【出願人】 【識別番号】590005195
【氏名又は名称】長浦 善昭
【出願日】 平成11年11月20日(1999.11.20)
【代理人】
【公開番号】 特開2001−145434(P2001−145434A)
【公開日】 平成13年5月29日(2001.5.29)
【出願番号】 特願平11−370755