| 【発明の名称】 |
家畜用浴槽 |
| 【発明者】 |
【氏名】川島 明
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| 【要約】 |
【課題】飼育犬等の家畜を容易に入浴させ得る浴槽を提供する。
【解決手段】地面または地面より僅かに上のレベルから浴槽10の上部開口縁13に向けて登りスロープ14を設け、上記登りスロープ14が浴槽10の上部開口縁13に一致したところで踊り場15を設け、この踊り場15から浴槽10の底面に向けて、浴槽内踊り場11が残るように下りスロープ18を設け、浴槽10の底に排水口23を設けてなる構成としたものであり、必要ならば上記登りスロープ14が浴槽10の外側面に沿って設け、上記浴槽内踊り場を浴槽10の底面より一段高くし、上記登りスロープ14および下りスロープ18の外側、ならびに下りスロープ18が向う浴槽の外側に柵19を設け、浴槽10の対向側面に亘って家畜の係留棹20を亘設してなる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 浴槽の外側面に沿って地面または地面より僅かに上のレベルから浴槽の上部開口縁に向けて登りスロープを設け、上記スロープが浴槽の上部開口縁に一致したところで踊り場を設け、この踊り場から浴槽の底面に向けて、浴槽内踊り場が残るように下りスロープを設け、浴槽の対向側面に亘って家畜の係留棹を亘設し、浴槽の底に排水口を設けてなる家畜用浴槽。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は家畜、特に大形の飼育犬を入浴させるのに最適な浴槽に関する。 【0002】 【従来の技術】家畜、特に飼育犬の浴槽が販売されているところを見かけたことがなく、実際に飼育犬を洗っている状況は、犬を庭に引き出して蛇口からホースを延長してシャーワリングしているのが一般的で、せいぜい幼児用簡易プールに水を張って水浴させているのが実情であった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記のような状況のもとでは、小形犬の場合は容易に入浴させることができるが、大形犬になると広い場所を必要とし、消費水量も多くなるので、その周辺が水浸しになってしまい、後片付けも大変であるなどの問題がある。 【0004】上記のような状況に鑑みこの発明は、飼育犬等の家畜を容易に入浴させ得る浴槽を提供することを課題とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するためにこの発明は、浴槽の外側面に沿って地面または地面より僅かに上のレベルから浴槽の上部開口縁に向けて登りスロープを設け、上記スロープが浴槽の上部開口縁に一致したところで踊り場を設け、この踊り場から浴槽の底面に向けて、浴槽内踊り場が残るように下りスロープを設け、浴槽の対向側面に亘って家畜の係留棹を亘設し、浴槽の底に排水口を設けてなる構成としたものであり、必要ならば上記浴槽内踊り場を浴槽底面より一段高くしてあり、上記登りスロープの外側および下りスロープが接する浴槽の外側、ならびに下りスロープが向う浴槽の外側に柵を設けなる構成としたものである。 【0006】上記の如く構成するこの発明にあっては、登りスロープと下りスロープを利用して容易に家畜を浴槽に誘導することができ、係留棹によって家畜の安全を確保することができ、使用後は排水口から汚れた水を排水管などを用いて容易に排水することができる。 【0007】 【発明の実施の形態】次にこの発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。浴槽10は、その底部左側部分に一段高い浴槽内踊り場11が設けられている。 【0008】上記浴槽10の右側壁面12に沿って地上より僅かに高い位置から浴槽10の上部開口縁13に向けて登りスロープ14が設けられ、登り詰めたところに踊り場15が設けられ、この踊り場15の端に取り付けられた掛け金16は、浴槽10の向こう側上縁から伸びた腕金17に引っかけられている。上記踊り場15から浴槽内踊り場11に向けて下りスロープ18が形成されている。 【0009】登りスロープ14の外側、浴槽10の向こう側および左側には柵19が取り付けられ、浴槽10の左寄りに家畜の係留棹20が取り付けられ、浴槽10の下面に脚21が取り付けられている。なお、浴槽10の底板22の右手前には排水口23が設けられている。 【0010】水槽10の向こう側の壁24を湾曲させているのは、家畜を浴槽内へ導くとき身体を動かし易くするためである。また、下りスロープ18の裏側は、図2で分かるように空洞になっている。 【0011】以上説明した家畜用浴槽を使用するときは、排水口23に栓をして風呂の残り湯などをポンプ等により汲み上げ浴槽10に湯を張る。湯を張ったあとは、家畜を登り・下りのスロープ14,18を経て浴槽10に導く、踊り場15,11では家畜の向きをかえて誘導し、浴槽10では、図2に示すように向かわせてシャンプーをし、シャンプーが終わると排水口23の栓を抜いて汚れた湯を抜き、濯ぎをする。 【0012】上記浴槽、スロープおよび柵は、機械的強度を要するものではないので、プラスチック材料で成形加工することができる。またスロープには滑り止めのエンボスシートを敷いておくとよい。 【0013】 【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、家畜、特に大形の飼育犬の入浴を容易に実施することができ、風呂の残り湯を利用することができ、使用後の排水も簡単に行うことができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】599117598 【氏名又は名称】川島 明
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| 【出願日】 |
平成11年8月20日(1999.8.20) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100074206 【弁理士】 【氏名又は名称】鎌田 文二 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−57825(P2001−57825A) |
| 【公開日】 |
平成13年3月6日(2001.3.6) |
| 【出願番号】 |
特願平11−234313 |
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