| 【発明の名称】 |
海水による砂漠の緑化法 |
| 【発明者】 |
【氏名】増渕 秀雄
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】海水を大地にしみ込ませ地下水とし、その地下水を汲み上げて植物栽培をすることを特徴とする海水による砂漠の緑化法。 【請求項2】浸透時、海水で水田のようにした区画を、蒸発を防ぐためシートで覆うことを特徴とする請求項1の方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】(発明の属する技術分野)この発明は海水による砂漠の緑化法に関する。 【0002】(従来の技術)海水淡水化法は各種あるが広大な大地そのものを使うというものはなかった。 【0003】(発明が解決しようとする課題)砂漠のような広大な面積の緑化に必要な大量の淡水を経済的に得ることと、砂漠土に多い表面の塩類集積の害を取り除くことにある。 【0004】(課題を解決するための手段)海水を多数のポンプと運河により内陸に導き、緑化しようとする地域を水田のように平らな区画に造成分割し、順次海水をそそぎ入れ、浸透が行われるときだけ、蒸発が起こらないように表面にシートを浮かべたり、シートで覆ったりする。地下水となった水は大地での吸着やイオン交換作用等により淡水化するが、塩分濃度がまだ高い場合は、汲み上げた後再度同様に浸透させる。1%程度まで下がればほとんどの植物が栽培できる。土による塩分の吸着は主に粒度によってことなるが石や砂ではごく弱く、粘土や腐植土で大きくなる。普通の庭の土を4mの塩ビ管に入れて、上から海水を注ぎ入れて実験すれば、数千mmの雨に相当する海水が1回の浸透で淡水化してしまうことが容易に確かめられる。実際に行う場合は緑化しようとする地域において各所でボーリング調査をして、吸着度を事前調査してから行う。地下水の流速は一般にごく遅く、本事業においてはプールのようなものと見なしても差し支えないが、ある程度の規模が必要ことは当然である。表面に集積した塩類も海水に溶け、下方に導かれ、幅広い地層を通過する間に吸着がおこり、淡水化する。3.5%の塩を含む海水を注いで、塩害をなくすというのは不思議なようであるが、飽和までにはさらに約10倍の余裕があり、表面の塩は十分海水に溶け込むことが出来、それらは本来あった下方の層に再度戻すだけのことをしているにすぎない。この方法は緑化しようとする全域を使い、大量の大地の層を用いて、塩類吸着を行おうというもので、同じ場所で何度も海水を浸透させるというものではない。初めから過度に塩類を含む地層では成り立たない。そのような地層では逆に地下水に直接海水を入れ、表面蒸発により、表面に塩類集積を意図的に起こし、あとは表面土壌を物理的に撤去するという方法しか採り得ない。 【0005】(発明の実施の形態)初期段階ではパイプラインで海水を送ることでもいいが、大規模に行うためには多数の運河をつくり、その間はポンプで海水を立ち上げる形にする。最終の枝ではパイプも有効である。水田をつくるように大地の造成が必要である。大地の割れ目だけから海水が入ってしまうような状況を避けるためには、プールの深度を浅くするなど具体的な浸透技術を使う。典型的な砂漠土の場合は、初期栽培は土壌形成だけのために行い、収穫はしないなどの工夫も必要である。シートで覆うためにおいが出ず、最終段階では海水に糞尿などの混合も可能である。運河の部分からの浸透を少なくするため、底の部分には防水シートを張る。これは地面の下に入れてしまうと長持ちする。運河の部分は海水魚の養殖やレジャーなどに利用できる。 【0006】(発明の効果)陸地の3割以上が砂漠になってきている現在、砂漠の緑化は是非必要な技術である。安価で大量に出来る海水の淡水化法なのでその寄与するところは大きい。
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| 【出願人】 |
【識別番号】599003198 【氏名又は名称】増渕 秀雄
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| 【出願日】 |
平成12年6月13日(2000.6.13) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2001−352835(P2001−352835A) |
| 【公開日】 |
平成13年12月25日(2001.12.25) |
| 【出願番号】 |
特願2000−216675(P2000−216675) |
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