| 【発明の名称】 |
海産物養殖用支柱、及び該支柱に被覆されるフィルム |
| 【発明者】 |
【氏名】宮原 康史
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| 【要約】 |
【課題】富士壺や珊瑚等の海洋生物を取り除く作業を軽減させることができ、尚かつ、富士壺等が付着したフィルムの廃棄に関しても特に問題のない海産物養殖用支柱と、該支柱に用いられるフィルムを提供すること。
【解決手段】海産物を養殖する際に海中に立てられる支柱1を、ポール2と、該ポール2の一部又は全部を覆う生分解性を有したフィルム3からなる構成とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 海産物を養殖する際に海中に立てられる支柱であって、ポール2と、該ポール2の一部又は全部を覆う生分解性を有したフィルム3からなることを特徴とする海産物養殖用支柱1。 【請求項2】 生分解性を有したフィルム3がチューブ状であることを特徴とする請求項1に記載の海産物養殖用支柱1。 【請求項3】 フィルム3が熱収縮性によりポール2に固定されていることを特徴とする請求項2に記載の海産物養殖用支柱1。 【請求項4】 生分解性を有したフィルム3がテープ状であることを特徴とする請求項1に記載の海産物養殖用支柱1。 【請求項5】 フィルム3の片面に粘着剤層が設けられており、該粘着剤層によりポール2とフィルム3が固定されていることを特徴とする請求項4に記載の海産物養殖用支柱1。 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載の海産物養殖用支柱に用いらるフィルムであって、生分解性を有していることを特徴とするフィルム3。 【請求項7】 ポリ乳酸、及びポリ−ε−カプロラクトン、及びコハク酸と1,4−ブタンジオールから得られるポリエステル樹脂をポリイソシアネートにより高分子量化したもの、コハク酸とアジピン酸と1,4−ブタンジオールから得られるポリエステル樹脂をポリイソシアネートによりて高分子量化したもの、及び、主としてアジピン酸(或はそのエステル形成性誘導体)とアルカンジオールとテレフタル酸(或はそのエステル形成性誘導体)から得られるポリエステルのうちの、一種、或いは複数種からなる樹脂組成物から形成されていることを特徴とする請求項6に記載のフィルム3。 【請求項8】 JIS K 7128で測定した縦・横の引裂強さがいずれも0.5N以上であることを特徴とする請求項6または7に記載のフィルム3。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】例えば、海苔を養殖する場合、海に複数の支柱を立て、該支柱間に海苔の胞子が付いた網を張り、この網上に海苔を育てる。このように海産物を養殖する際に、しばしば海中に支柱を立てる必要が生じるが、本発明は該支柱に関する。 【0002】 【従来の技術】海産物を養殖する際には、しばしば海中に支柱が立てられるが、該支柱には富士壺や珊瑚等の海洋生物(以下、富士壺等と称す。)が付着しやすいという問題があった。そこで支柱を海中から引き上げる際に、支柱に付着した富士壺等の取り除き作業が行われていた。富士壺等を取り除く最も一般的な方法は、船縁に回転体等を取り付けておき、支柱を海中から引き上げる際に該回転体に圧し当てて、富士壺等を刮ぎ取る方法である。しかしながら、このような富士壺等の取り除き作業は非常に重労働であり、もっと簡単な方法が求められている。 【0003】そこで、ポリエチレンからなるフィルムで支柱をあらかじめ被覆する方法が考えられた。支柱をポリエチレンフィルムで被覆し、これを海中に立てると、富士壺等は支柱には付着せずにポリエチレンフィルムに付着する。養殖期間が終われば支柱を海中から回収するが、その後ポリエチレンフィルムを剥ぎとれば、支柱から富士壺等を取り除くことができるのである。該方法を用いると、富士壺等を取り除く作業は軽減する。しかしながら、取り除かれたポリエチレンフィルムは多数の富士壺等が付着しており、プラスチックゴミとして廃棄することができない。かといって可燃ゴミとして廃棄することもできず、廃棄処分が難しいため、結局実用化には至らなかった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようとする課題は、富士壺や珊瑚等の海洋生物を取り除く作業を軽減させることができ、尚かつ、富士壺等が付着したフィルムの廃棄に関しても特に問題のない海産物養殖用支柱と、該支柱に用いられるフィルムを提供することである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明によると上記解決するための手段として、海産物を養殖する際に海中に立てられる支柱であって、ポール2と、該ポール2の一部又は全部を覆う生分解性を有したフィルム3からなることを特徴とする海産物養殖用支柱1が提供され、また、生分解性を有したフィルム3がチューブ状であることを特徴とする上記の海産物養殖用支柱1が提供され、また、フィルム3が熱収縮性によりポール2に固定されていることを特徴とする上記の海産物養殖用支柱1が提供され、一方、生分解性を有したフィルム3がテープ状であることを特徴とする前記の海産物養殖用支柱1が提供され、また、フィルム3の片面に粘着剤層が設けられており、該粘着剤層によりポール2とフィルム3が固定されていることを特徴とする上記の海産物養殖用支柱1が提供され、さらに、前記のいずれかに記載の海産物養殖用支柱に用いらるフィルムであって、生分解性を有していることを特徴とするフィルム3が提供され、より好ましくは、ポリ乳酸、及びポリ−ε−カプロラクトン、及びコハク酸と1,4−ブタンジオールから得られるポリエステル樹脂をポリイソシアネートにより高分子量化したもの、コハク酸とアジピン酸と1,4−ブタンジオールから得られるポリエステル樹脂をポリイソシアネートによりて高分子量化したもの、及び、主としてアジピン酸(或はそのエステル形成性誘導体)とアルカンジオールとテレフタル酸(或はそのエステル形成性誘導体)から得られるポリエステルのうちの、一種、或いは複数種からなる樹脂組成物から形成されていることを特徴とする上記のフィルム3が提供され、さらに好ましくは、JIS K 7128で測定した縦・横の引裂強さがいずれも0.5N以上であることを特徴とする前記のフィルム3が提供される。 【0006】あらかじめ支柱が生分解性を有するフィルムで被覆されていると、該支柱を海中に立てても富士壺等はフィルムに付着するため、支柱のポール部分に直接付着することを防止できる。また、富士壺等が付着したフィルムは、海中に放置しておいてもいずれは分解し、富士壺等のみになるので廃棄処分においても特に問題を生じることはない。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の海産物養殖用支柱の一実施例を表す、一部を欠截した斜視図(A)と、そのa−a’拡大断面図(B)である。本発明の支柱1はポール2とフィルム3からなる。ポール2は、従来から支柱として用いられていたものを特に限定なく用いることができる。既存の商品は、FRP製のものが多く、一部に竹製のものもあり、サイズは4m程度のものから12mを超えるものまでいろいろあるが、素材、サイズ共に特に限定されることはない。 【0008】一方フィルム3は、生分解性を有した樹脂からなるフィルムであれば、特に限定なく用いることができる。このような性質を有する樹脂としては、・ポリ乳酸(以下PLAと称す。):商品名ラクティー(島津製作所)、商品名レイシア(三井化学)等が上市されている。・ポリ−ε−カプロラクトン(以下、PCLと称す。):商品名セルグリーン(ダイセル化学工業)、TONE(UCC)等が上市されている。・コハク酸と1,4−ブタンジオールから得られるポリエステル樹脂をポリイソシアネートにより高分子量化したもの(以下、PBSと称す。):商品名ビオノーレ(昭和高分子)が上市されている。・コハク酸とアジピン酸と1,4−ブタンジオールから得られるポリエステル樹脂をポリイソシアネートにより高分子量化したもの(以下、PBSAと称す。):商品名ビオノーレ(昭和高分子)が上市されている。・主としてアジピン酸(或はそのエステル形成性誘導体)とアルカンジオールとテレフタル酸(或はそのエステル形成性誘導体)から得られるポリエステル、所謂、ポリ(ブチレンサクシネート/テレフタレート)(以下、PBSTと称す。):商品名Ecoflex(BASF)、EasterBio(イーストマン・ケミカル)等が上市されている。等を例示することができる。 【0009】しかしながら、海水中での耐久性を考慮すると、PLA、PCL、PBS、PBSA、PBSTのなかから一種、或いは複数種をブレンドして得られる組成物を用いることが好ましい。さらには、フィルムの引裂強度の観点から、PBS、PBSA、PBSTを2種以上組み合わせて用いるのが特に好ましい。 【0010】ところで、富士壺等の繁殖期間中にフィルム3が破れると、そこから富士壺や珊瑚の卵等がポール2側に進入し、ポール2に富士壺等が付着する恐れがある。そこで、フィルム3は支柱を海中に立てている間は破れないことが好ましく、特に富士壺等の繁殖期間は破れないことが好ましい。そこで、フィルム3を形成する樹脂組成やフィルム厚み等を検討して、富士壺等の繁殖期間はフィルム3が破れないようにコントロールしておくことが好ましい。 【0011】前述した生分解性を有する樹脂の中でも、PCL、PBS、PBSAは、海中において分解が比較的早く進む。またPLA、PBSTは、海中における分解が遅い。そこで、支柱を海中に長く立てない場合は、(A)PCLやPBS、PBSAのうちの、一種、或いは複数種からなる樹脂組成物を製膜して得られるフィルムを、本発明のフィルム3として用いることが好ましい。また、支柱を比較的長く海中に立てる場合、(A)PCLやPBS、PBSAのうちの、一種、或いは複数種からなる樹脂組成物と、(B)PLA、および/または、PBSTを混合し、得られる組成物を製膜して得られるフィルムを、本発明のフィルム3として用いることが好ましい。(B)成分を混合する割合は特に限定されず、支柱を立てる期間が長い場合は多く添加することが好ましいが、60重量%を超えると製膜性が悪くなるので、該範囲内とすることが好ましい。 【0012】また、フィルム3を厚くすると該フィルムが多少分解しても破れにくく、薄くすると少し分解しただけで破れてしまう。フィルム3の厚みは、薄すぎると支柱3を海中に立てるまでの間に破れてしまう恐れがあるので、少なくとも50μmはあることが好ましく、また厚くなり過ぎると硬くなってポール2に追従して撓むことができないので、200μm以下であることが好ましいが、該範囲内で、フィルム3の破れるまでの時間を考慮しながら決定するとよい。 【0013】尚、海苔を養殖する場合、支柱は9月頃に立てられて3月頃に撤去されるのが一般的である。また富士壺等の繁殖期間は比較的海水温の高い期間(9〜11月頃)であるので、海苔の養殖に用いられる支柱1には、約3ヶ月の間は破れないフィルム3が用いられることが好ましい。このようなフィルム3としては、(A)PCL、PBS、及びPBSAのうちの、一種、或いは複数種からなる樹脂組成物と、(B)PLA、および/または、PBSTを、A:B=40〜95重量%:5〜60重量%の割合で配合した樹脂組成物から成形したフィルムを用いることが好ましく、フィルム厚みは50〜150μmであることが好ましい。 【0014】また、海産物養殖用支柱1は海中に立てられ使用されるものであり、潮流や波に晒されるものである。従って、ポール2を覆うフィルム3には常に応力がかかっており、このためにフィルム3に裂けを生じやすいと言う問題がある。この問題を避ける目的で、本発明の海産物養殖用支柱1に用いられるフィルム3は、JIS K 7128で測定した縦・横の引裂強さがいずれも0.5N以上であることが好ましい。この条件を満たすフィルム3は上記問題が解決された海産物養殖用支柱1を提供する。フィルムの厚みを増すことなくこのような条件を満たすフィルム3を得るためには、フィルム3の結晶化度を低減化するか、あるいは結晶サイズをより小さくすることが有効であり、この目的のために、フィルム3を形成するための樹脂組成物中に核剤を配合することが望ましい。 【0015】核剤としては例えば、無機材料:タルク(ケイ酸マグネシウム)、有機材料:■カルボン酸金属塩/安息香酸ナトリウム、アルミニウムベンゾエート、カリウムベンゾエート、リチウムベンゾエート、ソジウムβ−ナフタレートソジウムシクロヘキシサンカルボキシレート、アルミニウムヒドロキシジパラt−ブチルベンゾエート、■ベンジリデンソルビトール及びその誘導体タイプ/ジベンジリデンソルビトール、ジメチルベンジリデンソルビトール、ソルビトールアセタール系、■ポリマータイプ/ポリ−3−メチルブテン−1、ポリビニルシクロアルカン、ポリアルケニルシラン、EPR(エチレンプロピレンラバー)、ケブラー繊維、■その他/リン酸2,2−メチレンビス(4,6−ジ−t−ブチルフェニル)ナトリウム、各種顔料(キナクリドン系、フタロシアニン系等)等がある。その配合量は結晶核剤の種類によって異なるがおよそ0.05〜6重量%の範囲である。 【0016】さらに、フィルムの厚みを増すことなく前記したような条件を満たすフィルム3を得るために、結晶性の低いPBSTを用いることも有効である。 【0017】本発明の支柱1において、ポール2にフィルム3を取り付ける方法は特に限定されないが、ポール2とフィルム3の間に富士壺や珊瑚の卵等を含んだ海水が入ることを防止するために、なるべく密着するようにすることが好ましい。そのためには、例えば図1に示すように、フィルム3の上端と下端をテープ4等で覆うようにして留めるとよい。さらにまた、フィルム3として熱収縮性のあるものを用い、これを筒状にしてポール2に被せた後に加熱し、フィルム3を収縮させて取り付けても良い。 【0018】さらにまた、フィルム3をテープ状にしておき、ポール2上に該フィルム3をスパイラル状に巻き付けて、取り付けても良い。この場合テープ状のフィルムの片面に粘着剤層を設けておき、該粘着層によりポール2とフィルム3とが固定されていることが好ましい。この形態で用いられる粘着剤としては、シリコーン系、アクリル系、ウレタン系、天然ゴム系等、のものが使用可能であるが、生分解性を有しているものが好ましい。このような粘着剤としては、ロジンおよびその誘導体(水添ロジン、不均化ロジン、重合ロジン、ロジンエステルなど)、テルペンおよびその誘導体(α-ピネン樹脂、β-ピネン樹脂、ジペンテン樹脂およびこれらの水添物)から選ばれた1種または2種以上の粘着付与性樹脂と天然ゴムとの混合物からなる粘着剤が挙げられるが、これに限定されるものではない。このうち、天然ゴムは、固形であってもラテックス状であってもよい。なお、粘着剤塗布液の溶媒としては、例えばトルエン、キシレン、酢酸エチルなどが用いられる。 【0019】また支柱1において、富士壺等が付着する位置は限られている。そこで、フィルム3はポール2全体を覆っていなくてもよく、少なくとも富士壺等が付着しやすい位置のみを覆っていれば、本発明の課題は解決される。 【0020】 【実施例】<引裂強さの評価方法>以下の実施例、比較例において用いたフィルムの引裂強さの測定はJIS K7128に準拠して行った。 【0021】[実施例1]インフレーション押出成形法にてPBSから100μmのフィルムを得る。次いで、FRP製のポール(長さ7.5m)を用意し、該ポールの上端から1.0mのところから5.0mのところまでを、フィルムで覆い、これを粘着テープで固定することにより海産物養殖用支柱を得る。なお、用いたフィルムの引裂強さを表1に示す。 【0022】[実施例2]PBSA90重量%とポリ乳酸10重量%をブレンドした樹脂組成物からフィルムを製膜した以外は、実施例1と同様にして海産物養殖用支柱を得る。なお、用いたフィルムの引裂強さを表1に示す。 【0023】[実施例3]PBSA60重量%とPBST40重量%をブレンドした樹脂組成物からフィルムを製膜した以外は、実施例1と同様にして海産物養殖用支柱を得る。なお、用いたフィルムの引裂強さを表1に示す。 【0024】[実施例4]実施例3と同様にしてフィルムを得る。次いで、該フィルムの片面をコロナ放電処理した後、同面に、天然ゴムとテルペン系樹脂との混合物を20%の濃度で含むトルエン溶液をコンマコーターで粘着剤層の厚みが最終的に30μmとなるようにコートした。そして乾燥処理の後、巾50mmにスリットし片面に粘着剤層が設けられたテープ状のフィルムを得た。次いで、FRP製のポール(長さ7.5m)を用意し、該ポールの上端から1.0mのところから5.0mのところまでを、テープ状のフィルムをスパイラル状に巻き付けることにより覆い、海産物養殖用支柱を得る。 【0025】[比較例1]長さ10mのFRP製のポールを、フィルム等で被覆することなく海産物養殖用支柱として用いる。 【0026】[比較例2]ポリエチレンからフィルムを製膜した以外は、実施例1と同様にして海産物養殖用支柱を得る。 【0027】実施例1、2、3、4、比較例2の海産物養殖用支柱を、9月中旬に海に立てた。このとき、満潮時にフィルムの先端が海面から顔を出すようにして立てた。また比較例1のポールも同様の深さだけ海底に打ち込むことによって海に立てた。そしてこれらのポールを翌年の3月中頃に抜き取り、その外観を観察した。実施例1、2、3、4、比較例2の支柱においては、富士壺や珊瑚等がフィルムには付着していたが、ポールには付着していなかった。一方、比較例1の支柱は、ポールに直接富士壺や珊瑚等が付着していた。一方、実施例1、2、3、4、比較例2についてはフィルムに裂けが生じているかどうかを目視により確認した。この結果を表1に示す。 【0028】次に、海中から抜き取った実施例1、2、3、4、比較例2の支柱から、富士壺や珊瑚等の付着したフィルムを剥ぎ取り、これを海中に1年間放置した。一年後に観察すると、実施例1、2、3,4の支柱から剥ぎ取られたフィルムはほとんど分解していて、形がなくなっていたが、比較例2の支柱から剥ぎ取られたフィルムは全く分解していなかったので、これを陸地に引き上げた。 【0029】 【表1】
【0030】表1より、本発明で示されたごとく、特定値以上の引裂強さを有するフィルムを用いるのが好ましいことが明らかである。 【0031】 【発明の効果】本発明の養殖用支柱は、少なくとも一部が生分解性を有するフィルムで覆われているので、該部分に富士壺等が付着しても、フィルムを剥がすことによって富士壺等を取り除くことができる。また支柱を海中から抜き取ったときに、富士壺等が付着したフィルムを剥ぎ取り、これを海中に放置しても、フィルム部分はいずれ分解し、富士壺等のみになるので、特に環境を汚染する心配もない。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000206473 【氏名又は名称】大倉工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年11月14日(2000.11.14) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2001−340033(P2001−340033A) |
| 【公開日】 |
平成13年12月11日(2001.12.11) |
| 【出願番号】 |
特願2000−346615(P2000−346615) |
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