| 【発明の名称】 |
樹木固定具を用いたコンクリート打設面用の樹木生育装置とその樹木生育工法 |
| 【発明者】 |
【氏名】丹野 勝治
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| 【要約】 |
【課題】屋上やベランダなどのコンクリートで打設した面に樹木を植栽する緑化工法と樹木生育装置に関し、支柱などを用いることなく、しかも盛土層を厚くすることなく、倒木を防止する。
【解決手段】コンクリート打設面上1に枠状アングル体10と、鉤状アングル体20を立設し、両アングル体の枠立上り部との間で間隙部が形成される。この間隙部に外壁材33を挿入固定して樹木生育装置本体2を構成し、鉤状アングル体との内部空間部には、水質浄化材および/または保水材を充填する。根巻き部Gaを形成するように処理した植栽用樹木G、アンカーピンと、固定補助具42を用意しておき、外壁体30内に根巻き部を埋め込み、アンカーピンを係止部材に係止すると共に、根巻き部を鉤状アングル体に保持固定したうえ、前記外壁体内に配合土壌を投入して根巻き部を埋め込み、鉤状アングル体や外壁体と一体に保持固定した状態に植栽する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 施工しようとするコンクリート打設面上にアングル部材により枠状アングル体と鉤状アングル体から構成したベース基礎体部と外壁体により樹木生育装置本体を構成して庭園範囲を定めるように設計し、ベース基礎体部を構成する枠状アングル体は、枠立上り部と枠底面部とから構成し、その適宜個所に所定の高さを有する吊金具と締め付け金具とをそれぞれ立設固定して、枠状アングル体の枠底面部に底板部材を敷設し、ベース基礎体部を構成する鉤状アングル体は、枠立上り部と対向する庇部とから構成し、上記の底板部材を敷設した枠状アングル体の枠立上り部と内周面部に防水処理を施した上、所定の高さにオーバーフロー孔を形成し、枠状アングル体の枠立上り部との間で間隙部が形成されると共に、枠状アングル体の内周面部と庇部との間で内部空間部が形成されるように鉤状アングル体を載置しておき、鉤状アングル体の適宜個所には枠状アングル体に立設した締め付け金具によって枠状アングル体と一体的に固定される嵌合部が穿設された突出部を形成し、外壁体は、載置した鉤状アングル体と枠状アングル体との両枠立上り部によって形成された間隙部に、枠状アングル体から立設固定した吊金具を挿通する貫通部を形成すると共に、所定の高さを有する複数本の連結材を装設し、この各連結材間に複数枚の外壁材を挿入固定して形成し、上記鉤状アングル体によって形成される内部空間部には、水質浄化材および/または保水材を充填すると共に、鉤状アングル体の対向する一対の庇部に係止される複数本の係止部材を移動自在に挿入し、上記の枠状アングル体と鉤状アングル体と外壁体とにより構成した外壁体の内部上に網状体を敷設した上、更に土流出防止用ネット体を敷設して樹木生育装置本体を用意しておき、一方に用意した、葉や茎の部分は露出しているが、根の部分を付着した土とともに腐蝕性のある布や不織布で包み根巻き部を形成するように処理した植栽用樹木と、他方に用意した、下部に前記複数本の係止部材に係止し得る係止部を有し上部に係止爪体を有してなる連結体とからなるアンカーピンと、前記根巻き部の上部を押圧し且つ係止爪体を係止し得るように形成した固定補助具とからなる樹木固定具と、外壁体内に根巻き部を埋め込み植栽用樹木を植栽するための良質土、肥料などからなる配合土壌とからなり、その上で、施工しようとするコンクリート打設面上に樹木生育装置本体を組み立て載置し、前記上空間部内における前記ベース基礎体部の上に敷設した網状体と土流出防止用ネット体の上に、前記植栽用樹木をその葉や茎の部分を上向きにし根巻き部を下にして載置し、次に、樹木固定具のアンカーピンの下部係止部を前記ベース基礎体部に係止するとともに当該アンカーピンの上部係止爪を当該根巻き部の上部に配設した固定補助具に係止して、当該植栽用樹木の根巻き部を前記ベース基礎体部に保持固定し、その後、前記上空間部内の土流出防止用ネット体上に所定の厚さに良質土、肥料などからなる配合土壌を投入して根巻き部を埋め込み、植栽用樹木をベース基礎体部や外壁体と一体に保持固定した状態に植栽することを特徴とする樹木固定具を用いたコンクリート打設面用樹木生育装置。 【請求項2】 上記ベース基礎体部を枠状アングル体と鉤状アングル体とから構成し、枠状アングル体は枠立上り部と枠底面部からなり、その断面がL字形状のアングル材で形成し、該枠状アングル体の隅部分には頂部に取り外し自在に設けたフック部を形成した吊金具を外壁体の高さに立設固定すると共に、該吊金具の近傍に鉤状アングル体と一体に固定するための締付け金具を立設固定したことを特徴とする請求項1に記載する樹木固定具を用いたコンクリート打設面用樹木生育装置。 【請求項3】 上記吊金具の長さを外壁体の高さより長い長尺体に形成すると共に、外壁体の高さから突出する長尺体の突出部を被覆材によって被覆するようにしたことを特徴とする請求項2に記載する樹木固定具を用いたコンクリート打設面用樹木生育装置。 【請求項4】 施工しようとするコンクリート打設面上にアングル部材により枠状アングル体と鉤状アングル体から構成したベース基礎体部と外壁体により樹木生育装置本体を構成して庭園範囲を定めるように設計し、ベース基礎体部を構成する枠状アングル体は、枠立上り部と枠底面部とから構成し、その適宜個所に所定の高さを有する吊金具と締め付け金具とをそれぞれ立設固定して、枠状アングル体の枠底面部に底板部材を敷設しておき、ベース基礎体部を構成する鉤状アングル体は、枠立上り部と対向する庇部とから構成し、上記の底板部材を敷設した枠状アングル体の枠立上り部と内周面部に防水処理を施した上、所定の高さにオーバーフロー孔を形成し、枠状アングル体の枠立上り部との間で間隙部が形成されると共に、枠状アングル体の内周面部と庇部との間で内部空間部が形成されるように鉤状アングル体を載置しておき、鉤状アングル体の適宜個所には枠状アングル体に立設した締め付け金具によって枠状アングル体と一体的に固定される嵌合部が穿設された突出部を形成し、外壁体は、載置した鉤状アングル体と枠状アングル体との両枠立上り部によって形成された間隙部に、枠状アングル体から立設固定した吊金具を挿通する貫通部を形成すると共に、所定の高さを有する複数本の連結材を装設し、この各連結材間に複数枚の外壁材を挿入固定することにより外壁体を形成し、上記鉤状アングル体によって形成された内部空間部には、水質浄化材および/または保水材を充填すると共に、鉤状アングル体の対向する庇部に係止される複数本の係止部材を移動自在に挿入し、上記の枠状アングル体と鉤状アングル体とから構成されるベース基礎体部と外壁体とにより構成した内部上に網状体を敷設した上、更に土流出防止用ネット体を敷設して樹木生育装置本体を用意し、一方に用意した、葉や茎の部分は露出しているが、根の部分を付着した土とともに腐蝕性のある布や不織布で包み根巻き部を形成するように処理した植栽用樹木を用意し、他方に用意した、下部に前記複数本の係止部材に係止し得る係止部を有し上部に係止爪体を有してなる連結体とからなるアンカーピンと、前記根巻き部の上部を押圧し且つ係止爪体を係止し得るように形成した固定補助具とからなる樹木固定具を用意しておき、外壁体内に根巻き部を埋め込み植栽用樹木を植栽するための良質土、肥料などからなる配合土壌とからなり、当該樹木生育装置本体と植栽用樹木と樹木固定具と固定補助具と配合土壌とを用いて、前記外壁体内の前記樹木生育装置本体の上に敷設した網状体と土流出防止用ネット体上に、前記植栽用樹木をその葉や茎の部分を上向きに根巻き部を下にして載置し、次に樹木固定具であるアンカーピンの下部係止部を前記鉤状アングル体の対向する庇部に係止した係止部材に係止すると共に、当該アンカーピンの上部係止爪を当該根巻き部の上部に配設した固定補助具に係止して、当該植栽用樹木の根巻き部を前記鉤状アングル体に保持固定したうえ、前記外壁体内の土流出防止用ネット体上に所定の厚さに良質土、肥料などからなる配合土壌を投入して根巻き部を埋め込み、植栽用樹木を鉤状アングル体や外壁体と一体に保持固定した状態に植栽するようにしたことを特徴とする樹木固定具を用いたコンクリート打設面の緑化工法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、建物の床や屋上やベランダなどのコンクリートで打設された床面又はコンクリート舗装された路面や地面などのコンクリート打設面に低木や草花だけでなく高木などの樹木をも植栽して緑化育成するための工法と、そのための樹木生育装置に関する技術である。 【0002】 【従来の技術】市街地は、都市化が進むにしたがってオフィスビルやマンションなどの高層建物が乱立するとともに、道路や地面の多くがアスファルトやコンクリート舗装されて、土や水など植物の生育することのできる場所が少なくなっている。そのため、市街地は、草花や樹木が少なく自然環境が失われ、安らぎのある生活ができない地域になっている。しかも、当該オフィスビルやマンションなどの高層建物から排出される熱エネルギーは、地球温暖化など地球の自然環境を壊す一因となっている。このため、人間の社会生活に安らぎや潤いを与え、生活周辺に自然環境を取り戻すために、市街地の緑化や緑地公園の整備が強く要請されている。しかし、前記のように都市部においては公園用地や緑地帯の確保が困難であるため、ビルディングやマンション等の屋上や床面やベランダは勿論、コンクリート等で舗装された道路端や広場の周辺域などが緑地化するための空間として見直されている。このため、これらコンクリート打設面に庭園を造り、草木を植えるなど緑化する方法や装置や構造物について、多方面で研究されている。 【0003】従来のコンクリート打設面に庭園を造る一般的な手段としては、植木鉢などを用いて植栽するか、あるいは図15で示すように、庭園を施工するコンクリート打設面Aに外周壁Bを形成し、その内部に防水シートCを敷いて、その上に給排水パイプD等を敷設したうえに砂利を敷き詰めるなど保水材層Eを形成し、その上に盛土層Fを形成して植物Gを植栽していた。その際に、背丈が高く伸びることのない低木や草花である場合には問題はないが、背丈が高く大きくなるような樹木の場合には植物Gを保持するために植物Gに支柱Hを用いたり、植物Gの根巻き部Gaをカゴに入れたりすることにより、植物Gが安定するように保持していた。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の従来の手段では、植栽する植物が小さい場合には、ある程度の安定感があるものの、植物が成長したり、高木である場合には、発根の範囲が十分でないために、地下部分と地上部分とのバランスが崩れてしまい、ビル風や風雨などの強風によって植物が倒木してしまうという課題を有していた。そのためにコンクリート打設面Aに庭園を施工する場合、盛土層Fを厚く形成したり支柱Hを用いたりする手段もあるが、その場合には盛土層Fを相当厚く形成する必要が生じ建物がその耐久性の設計基準を大幅に超えることとなったり、支柱Hが多くて自然な樹木の景観が保てなくなるなど、いずれの手段にも限界があり、不満足であった。 【0005】本発明は、上記のような課題を解消すると共に、樹木を植栽するための盛土層をさほど厚く形成しなくても植栽植物を安定して保持することができる樹木固定具を用いたコンクリート打設面の緑化工法とそのための装置を提供するのが目的である。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は上記のような課題を解消しようとするもので、次のような手段を講じたものである。特許を受けようとする第1発明は、施工しようとするコンクリート打設面上にアングル部材により枠状アングル体と鉤状アングル体から構成したベース基礎体部及び外壁体により樹木生育装置本体を構成して庭園範囲を定めるように設計する。上記の枠状アングル体は、枠立上り部と枠底面部とから構成し、その適宜個所に所定の高さを有する吊金具と締め付け金具とをそれぞれ立設固定すると共に、枠状アングル体の枠底面部に底板部材を敷設しておく。上記の鉤状アングル体は、枠立上り部と対向する一対の庇部とから構成し、上記の底板部材を敷設した枠状アングル体の枠立上り部と内周面部に防水処理を施した上、枠状アングル体の内周面部と庇部との間で内部空間部が形成されるように鉤状アングル体を載置する。また、載置した枠状アングル体及び鉤状アングル体には所定の高さにオーバーフロー孔を形成し、枠状アングル体の枠立上り部との間で間隙部を形成するように載置する。また、鉤状アングル体の適宜個所には枠状アングル体に立設した締付け金具によって枠状アングル体と一体的に固定される嵌合部が穿設された突出部が形成されている。そして、外壁体は、複数本の連結材と複数枚の外壁材とから構成される。連結材は載置した鉤状アングル体と枠状アングル体との両枠立上り部によって形成された間隙部に、枠状アングル体から立設固定した吊金具を挿通する貫通部を形成すると共に、所定の高さを有する複数本の連結材を挿設し、この各連結材間に複数枚の外壁材を挿入固定することにより外壁体を形成する。上記鉤状アングル体によって形成される内部空間部には、水質浄化材および/または保水材を充填すると共に、鉤状アングル体の対向する一対の庇部に係止される複数本の係止部材を移動自在に挿入する。上記の枠状アングル体と鉤状アングル体と外壁体とにより構成した内部上に網状体を敷設した上、更に土流出防止用ネット体を敷設して樹木生育装置本体を用意する。一方に用意した、葉や茎の部分は露出しているが、根の部分を付着した土とともに腐蝕性のある布や不織布で包み根巻き部を形成するように処理した植栽用樹木を用意し、他方に用意した、下部に前記複数本の係止部材に係止し得る係止部を有し上部に係止爪体を有してなる連結体とからなるアンカーピンと、前記根巻き部の上部を押圧し且つ係止爪体を係止し得るように形成した固定補助具とからなる樹木固定具を用意しておく。外壁体内に根巻き部を埋め込み植栽用樹木を植栽するための良質土、肥料などからなる配合土壌とからなり、当該樹木生育装置本体と植栽用樹木と樹木固定具と固定補助具と配合土壌とを用いて、前記外壁体内の前記樹木生育装置本体の上に敷設した網状体と土流出防止用ネット体上に、前記植栽用樹木をその葉や茎の部分を上向きに根巻き部を下にして載置し、次に樹木固定具であるアンカーピンの下部係止部を前記鉤状アングル体の対向する庇部に係止した係止部材に係止すると共に、当該アンカーピンの上部係止爪を当該根巻き部の上部に配設した固定補助具に係止して、当該植栽用樹木の根巻き部を前記鉤状アングル体に保持固定したうえ、前記外壁体内の土流出防止用ネット体上に所定の厚さに良質土、肥料などからなる配合土壌を投入して根巻き部を埋め込み、植栽用樹木を鉤状アングル体や外壁体と一体に保持固定した状態に植栽するようにしたことを特徴とする樹木固定具を用いたコンクリート打設面用植物生育装置である。 【0007】当該第1発明は、このように植物が背の高い樹木であってもコンクリート打設面上での簡単な樹木生育装置本体の組みたて作業と、植栽用樹木の保持固定作業と、配合土壌による埋め込み作業とにより樹木を自由に植立した状態に植栽することができ、特段厚い土壌層を形成したり、倒木防止支柱を付設しなくとも、植栽用樹木を安定した状態に植立保持することができるものである。しかも当該植栽用樹木の根部分は樹木固定具によって植物生育装置本体に保持固定されているので、たとえ強風や振動があっても土壌と網状体と外壁体等の植物生育装置本体とが一体となっているので、倒木することがない。 【0008】しかも、施工後の時間が経過すると、やがて当該樹木が生育しその根が張り巡らされるようになるが、それにしたがって更に植栽用樹木と土壌と網状体や外壁体や植物生育装置本体との一体化が強化され、より自然な状態で倒木防止効果があがることになる。しかも、本発明に係る樹木生育装置は、施工場所であるコンクリート打設面に負荷のかかる支柱を植立したり、加工工作したりすることなく、ただ樹木生育装置を戴置しただけなので、路面や建物を不用意に傷めることがない。なお、高木や低木等の樹木生育装置として利用する他に、花壇や野菜などの菜園としても利用することができる。 【0009】特許を受けようとする第2発明は、上記ベース基礎体部を枠状アングル体と鉤状アングル体とから構成し、当該枠状アングル体は枠立上り部と枠底面部からなり、その断面がL字形状のアングル材で形成し、該枠状アングル体の隅部分には頂部に取り外し自在に設けたフック部を形成した吊金具を外壁体の高さに立設固定すると共に、該吊金具の近傍に鉤状アングル体と一体に固定するための締付け金具を立設固定したことを特徴とする請求項1に記載する樹木固定具を用いたコンクリート打設面用樹木生育装置である。 【0010】当該第2発明によれば、外壁体の内部空間を二分する枠状アングル体と鉤状アングル体とを一体化することができると共に、樹木生育装置自体をクレーンによって自在に移動することができる。 【0011】特許を受けようとする第3発明は、上記吊金具の長さを外壁体の高さより長い長尺体に形成すると共に、外壁体の高さから突出する長尺体の突出部を青竹によって被覆するようにしたことを特徴とする請求項2に記載する樹木固定具を用いたコンクリート打設面用樹木生育装置である。 【0012】当該第3発明によれば、外壁体から突出する長尺体の突出部を被覆材によって被覆するので自然景観との調和が図れて、違和感が無くまた、この長尺体の突出部を用いて藤棚やぶどう棚等とすることができ、高木の植栽植物の他に蔓性の植生植物にも用いることができ、適用植物が限定されない。 【0013】特許を受けようとする第4発明は、施工しようとするコンクリート打設面上にアングル部材により枠状アングル体と鉤状アングル体とから構成したベース基礎体部及び外壁体により樹木生育装置本体を構成して庭園範囲を定めるように設計し、枠状アングル体は、枠立上り部と枠底面部とから構成し、その適宜個所に所定の高さを有する吊金具と締め付け金具とをそれぞれ立設固定して、枠状アングル体の枠底面部に底板部材を敷設し、鉤状アングル体は、枠立上り部と対向する庇部とから構成し、上記の底板部材を敷設した枠状アングル体の枠立上り部と内周面部に防水処理を施した上、所定の高さにオーバーフロー孔を形成し、枠状アングル体の枠立上り部との間で間隙部が形成されると共に、枠状アングル体の内周面部と庇部との間で内部空間部が形成されるように鉤状アングル体を載置し、鉤状アングル体の適宜個所には枠状アングル体に立設した締め付け金具によって枠状アングル体と一体的に固定される嵌合部が穿設された突出部を形成し、外壁体は、載置した鉤状アングル体と枠状アングル体との両枠立上り部によって形成された間隙部に、枠状アングル体から立設固定した吊金具を挿通する貫通部を形成すると共に、所定の高さを有する複数本の連結材を挿設し、この各連結材間に複数枚の外壁材を挿入固定することにより外壁体を形成し、上記鉤状アングル体によって形成される内部空間部には、水質浄化材および/または保水材を充填すると共に、鉤状アングル体の対向する庇部に係止される複数本の係止部材を移動自在に挿入し、上記の枠状アングル体と鉤状アングル体と外壁体とにより構成した内部上に網状体を敷設した上、更に土流出防止用ネット体を敷設して樹木生育装置本体を構成し、一方に用意した、葉や茎の部分は露出しているが、根の部分を付着した土とともに腐蝕性のある布や不織布で包み根巻き部を形成するように処理した植栽用樹木と、他方に用意した、下部に前記複数本の係止部材に係止し得る係止部を有し上部に係止爪体を有してなる連結体とからなるアンカーピンと、前記根巻き部の上部を押圧し且つ係止爪体を係止し得るように形成した固定補助具とからなる樹木固定具と、外壁体内に根巻き部を埋め込み植栽用樹木を植栽するための良質土、肥料などからなる配合土壌とからなり、当該樹木生育装置本体と植栽用樹木と樹木固定具と固定補助具と配合土壌とを用いて、前記外壁体内の前記樹木生育装置本体の上に敷設した網状体と土流出防止用ネット体上に、前記植栽用樹木をその葉や茎の部分を上向きに根巻き部を下にして載置し、樹木固定具におけるアンカーピンの下部係止部を前記鉤状アングル体の対向する庇部に係止した係止部材に係止すると共に、アンカーピンの上部係止爪を当該根巻き部の上部に配設した固定補助具に係止して当該植栽用樹木の根巻き部を前記鉤状アングル体に保持固定したうえ、前記外壁体内の土流出防止用ネット体上に所定の厚さに良質土、肥料などからなる配合土壌を投入して根巻き部を埋め込み、植栽用樹木を鉤状アングル体や外壁体と一体に保持固定した状態に植栽するように組み合わせたことを特徴とする樹木固定具を用いたコンクリート打設面の緑化工法である。 【0014】当該第4発明は、当該樹木生育装置本体と植栽用樹木と樹木固定具と固定補助具と配合土壌とからなり、樹木固定具を介して、植栽用樹木を当該樹木生育装置本体の基礎鉄筋部に固定保持しながら、周囲に配合土壌を投入して当該植栽用樹木を埋め込み、樹木と外周壁と土壌とを一体に固定保持したことを特徴とする樹木固定具を用いたコンクリート打設面の緑化工法であり、簡単にコンクリート打設面を緑化することができる。 【0015】 【実施例】以下、本発明の実施方法及び装置について、図面に基づいて説明すると、図1は本発明に係る樹木固定具を用いたコンクリート打設面の緑化工法により樹木を植栽施工してでき上がった樹木固定具を用いたコンクリート打設面用樹木生育装置の断面側面図で、図2は同緑化工法に用いる樹木生育装置本体の枠状アングル体と底板部材の斜視図で、図3は同緑化工法に用いる樹木生育装置本体の鉤状アングル体と網状体を示す斜視図である。図4は同緑化工法に用いる樹木生育装置本体を構成する連結材の斜視図で、図5は同緑化工法に用いる樹木生育装置本体を構成する各連結材の間に挿入固定される外壁体の斜視図である。図6はアンカーピンと固定補助具とからなる樹木固定具を分解した状態を示す斜視図で、図7樹木固定具と鉤状アングル体とにより植栽用樹木を保持固定する状態を示す斜視図である。図8は第3図に示すX-X線から見た枠状アングル体の上に鉤状アングル体を載置した状態の縦断面図で、図9は第3図に示すY-Y線から見た樹木生育装置本体の縦断側面図である。図10は枠状アングル体から立設固定した吊金具と締付け金具の取付け状態を示す縦断面図である。図11は樹木生育装置本体の内部に配合土壌を投入して、排水管体を埋設しようとする状態を示す斜視図である。図12は排水管体を拡大した斜視図である。図13は建物等の屋上に本発明に係る樹木固定具を用いたコンクリート打設面用樹木生育装置を設置する場合の一部を拡大した縦断面図である。図14は第3発明に係るベース基礎体部の側面図である。 【0016】図1に示すように、1は屋上やベランダ等のコンクリート打設面であり、このコンクリート打設面1上に本発明に係る樹木固定具を用いたコンクリート打設面の緑化工法を施工する場所を示す。2は庭園範囲を定めるように設計された樹木生育装置本体であり、この樹木生育装置本体2はベース基礎体部である枠状アングル体10と鉤状アングル体20及び外壁体30とから構成されている。 【0017】ベース基礎体部である枠状アングル体10は、図2に示すように縦1m、横2mの長方形の大きさに形成されているが、この大きさに限定されるものではなく、円形状や他の形状であってもよい。また、この枠状アングル体10を単独で用いても、あるいは複数の組合せで用いてもよい。この枠状アングル体10は、枠立上り部11と枠底面部12からなり、その断面がL字形状のアングル材で形成されており、長手方向の略中間部分には補強部13が形成されている。そして、枠状アングル体10の四隅部分には図1、図9及び図10に示すように吊金具14が所定の高さに立設固定されている。その高さは特に限定はないが、従来から一般に施工されている高さ(約50〜60cm)が望ましい。この吊金具14の頂部にはフック部14aが取り外し自在に設けられており、クレーンなどにより樹木生育装置本体2の全体を吊り上げて移動することができる。また、吊金具14の近傍には締付け金具15が同様に立設固定されている。枠状アングル体10の枠底面部12には略1m四方の底板部材16が敷設され、内周面部が形成される。 【0018】図14に示した実施例は、吊金具14の長さを外壁体30の高さより長い長尺体14bに形成したものである。図示の実施例では、その長さを2m以上の長さに形成してある。この場合には外壁体30から突出する長尺体14bの突出部14cを被覆材14dによって被覆することにより自然景観との調和が図れて違和感が無い。また、この長尺体14bの突出部14cを用いて藤棚やぶどう棚等とすることができ、高木や低木等の植栽植物の他に蔓性の植生植物にも用いることができ、適用植物が限定されない。しかも、長尺体14bは枠状アングル体10と共に固定されているので、支柱として用いることができる。なお、図示の実施例では被覆部材として青竹材14dを用いているが、杉板材やその他の材質材料であってもよい。 【0019】ベース基礎体部である鉤状アングル体20は、上記の枠状アングル体10上に載置されるものであり、図3、図8及び図9に示すように所定の高さを有する枠立上り部21が周囲に形成され、当該枠立上り部21の上辺部にその長手方向に沿って同間隔をおいて対向するように一対の庇部22が形成されている。そして、その全体が枠状アングル体10の内周面部内に載置される大きさであり、かつ載置した際に両アングル体の枠立上り部11,21との間で間隙部23が形成される大きさである。また、鉤状アングル体20の四隅部には、嵌合部24が穿設された突出部25に形成されており、鉤状アングル体20を枠状アングル体10上に載置した際、枠状アングル体10に立設固定した締め付け金具15を嵌合部24に挿通して両アングル体10,20を一体的に固定して、ベース基礎体部が構成される。 【0020】更に鉤状アングル体20を枠状アングル体10の内周面部に載置した際には鉤状アングル体20の枠立上り部21の高さ分だけ庇部22と内周面部との間で内部空間部26が形成される。なお、図示していないが鉤状アングル体20を載置する際には枠状アングル体10の内周面部に防水シートを敷設したり、防水コーティング等の防水処理を施しておく。したがって、ベース基礎体部の内部空間部26内は雨水や水分を貯水可能になっている。なお、内部空間部26の側壁には、図1、図9に示すように所定の高さ位置にオーバーフロー孔27が形成され、内部空間部26内の水位を調節することができるようになっている。 【0021】上記の内部空間部26内には、水質浄化材や保水材等の充填材28が敷き詰められていると共に、後述する複数の係止部材34,34が対向する一対の庇部22,22間に係止され、長手方向に移動自在となっている。なお、充填材28としては破砕炭および/または粉末炭を充填するが、同様の機能さえあれば、これに限ることがないこと勿論である。 【0022】30は樹木生育装置本体2を構成する外壁体であり、この外壁体30は、連結材31,32,…と外壁材33とから成る。この連結材31,32は、枠状アングル体10と鉤状アングル体20との両立上り部11,21によって形成された間隙部23に挿設して立設されるものである。連結材31は間隙部23の角隅部分において使用される連結材であり、平面視がL字状に形成されている。また、連結材32は間隙部23の直線部分において使用される連結材であり、平面視がI字状に形成されている。 【0023】これらの連結材31,32の挿設方向の中央部には枠状アングル体10から立設固定された吊金具14を挿通するための貫通部31a,32aが形成されており、それぞれの両自由端は平面視がコ字状の外壁材受部31b,32bに形成されている。そして、この各連結材31,32の外壁材受部31b,32b間に外壁材33が挿入される。外壁材33は木材により形成することが自然景観に適合したものとなるが、その他、FRP、プラスチック等の外壁材であってもよい。 【0024】したがって、外壁体30全体の高さは枠状アングル体10の吊金具14の高さとほぼ同一である。図示の実施例においては3枚の外壁材33が挿入されているが吊金具14の高さに応じて挿入すればよい。なお、外壁材33を各連結材31,32間に挿入した後は、連結材31,32に設けられている貫通孔31c,32cによって連結材31,32と外壁材33,33,…とをボルト等により固定することにより外壁体30として一体化することができる。なお、枠状アングル体10や鉤状アングル体20を円形状等に形成した場合には、連結材31,32や外壁材33等の外壁体30も同様な曲面を有するように形成すること勿論である。 【0025】上記のように構成された樹木生育装置本体2の内部、すなわち、鉤状アングル体20の上に略10cm間隔に形成された網状体35を敷設し、更に土流出防止用ネット36を敷設する。また、樹木生育装置本体2を設置する個所が建物などの屋上や遊歩道等のコンクリート打設面1を保護する必要がある場合には、図13及び図14に示すように枠状アングル体10を組立てる際に突出しているボルトによってコンクリート打設面1が損傷することを防止するために発泡スチロールやゴムマット等の緩衝材2aを敷設して施工する。 【0026】図6中の40は、植栽植物Gの根巻き部Gaを樹木生育装置本体2の鉤状アングル体20との間で固定保持するための樹木固定具である。この樹木固定具40は、アンカーピン43と固定補助具42との組合せからなり、アンカーピン43は、連結体44と係止爪体45から構成されている。上記の連結体44の下部は、前記鉤状アングル体20の内部空間部26に移動自在に挿入されている係止部材34に係止し得る係止部44aを有し、その上端部はネジ切り部44bが形成されている。当該アンカーピン43の係止爪体45は扇状に突出し、その先端部が下向きに曲がった爪部45bが形成され、その基端部には連結体44のネジ切り部44bが挿入される連結体固定部45aが形成されている。46は係止爪体45と連結体44とを固定するためのネジであり、連結体44のネジ切り部44bを連結体固定部45aに挿入してこのネジ46によって締着固定した後、余分なネジ切り部44bは図示しないカッターなどにより切断処理をする。 【0027】図中、42は根巻き部Gaの上部を押圧し、且つ前記アンカーピン43の係止爪体45を係止し得るように構成した固定補助具である。図示実施例の固定補助具42は、植栽した樹木の根巻き部Gaを押圧保持する根巻き環状体に形成されている。それは4本の筒状体42a,42a,…と、それらの筒状体42a,42a,…を連結する環状ワイヤー42bによって形成されており、42cは環状ワイヤー42bを締結するためのクリップである。 【0028】一方、葉や茎の部分は露出し、根の部分を付着した土とともに腐蝕性のある布や不織布で包んで根巻き部Gaとなした植栽用樹木Gを用意しておく。前記樹木生育用装置本体2内の網状体35の上に敷設した土流出防止用ネット体36上に、前記植栽用樹木Gをその葉や茎の部分を上に根巻き部Gaを下にして載置する。 【0029】その上で、樹木固定具42であるアンカーピン43の下部にある係止部44aを前記移動自在な係止部材34に係止すると共に、アンカーピン43の上部の爪部45bを当該根巻き部Gaの上部に配設した固定補助具42の筒状体42aに係止する。図1、図7に示すように当該植栽用樹木Gの根巻き部Gaを前記樹木生育用装置本体2の構成部材であり、ベース基礎体部を構成する鉤状アングル体20に保持固定したうえ、前記樹木生育用装置本体2内の土流出防止用ネット体36上に所定の厚さに良質土、肥料などからなる配合土壌37を投入して根巻き部Gaを埋め込み、植栽用樹木Gを樹木生育用装置本体2一体に保持固定した状態に植栽する。 【0030】その結果、植栽植物Gの根巻き部Gaは樹木固定具42によってベース基礎体部である鉤状アングル体20と一体的に固定保持されるので、倒木を防止することができる。図1及び図7の実施例においては、二組のアンカーピン43を示してあるが、固定補助具42に応じて複数箇のアンカーピン43を用いて複数箇所で連結固定する。なお、連結体44のネジ切り部44bを連結体固定部45aに挿入してネジ46によって締着固定した後、上端部の突出部分はサンダーなどにより切断処理をしておけば、盛土となる配合土壌37から突出することなく見栄えが良い。 【0031】図中、50は収排水管体であり、樹木生育用装置本体2内に配合土壌37を投入して樹木生育用装置本体2を構成する外壁体30の内周部分に敷設される。該収排水管体50は、その上半部が穴あき形状であり、その下半部は雨どい形状に形成され雨水などを集める収水管51と、当該収水管に51に連結され集められた雨水などを底面部の内部空間部26内に雨水などを導水する垂直管51からなり、浸透する水分と共に雨水を配合土壌37の底面部の内部空間部26内に貯水するように構成されている。 【0032】このように植物が背の高い樹木であってもコンクリート打設面1上に簡単な組立作業により自由に植立した状態に植栽することができ、特段厚い配合土壌37の層を形成しなくとも、植栽用樹木Gを配合土壌37内に安定した状態に植立保持することができるものである。しかも当該植栽用樹木Gの根部分は樹木固定具42によって樹木生育用装置本体2に保持固定されているので、たとえ強風や振動があっても土壌と樹木生育用装置本体2とが一体となっているので、倒木することがない。 【0033】しかも、やがて当該樹木が生育しその根が張り巡らされるにしたがって更に植栽用樹木Gと配合土壌37と樹木生育用装置本体2との一体化が強化される。このように本発明は構成部材が一体化した状態になることを特徴とする樹木固定具を用いたコンクリート打設面の緑化工法である。 【0034】更に本発明に係る緑化工法は、施工場所であるコンクリート打設面に負荷のかかる支柱を植立したり、傷付けたりすることなく、ただ戴置しただけであるので、路面や建物をいためることがない。しかも、緩衝材2aを使用すれば屋上や路面を保護することができる。更に、樹木生育用装置本体2の内部空間部26には貯水可能となっていると共に、該内部空間部26内には水質浄化材や保水材等の充填材28が敷き詰められているので、そこに適度な水分を保持できるうえ、必要以上の水分は排水できるように構成されているので、長期間乾燥状態にあっても当該植栽された樹木が枯れる心配がない。 【0035】 【発明の効果】第1発明は、植物が背の高い樹木であってもコンクリート打設面上に簡単な組立作業により自由に植立した状態に植栽することができ、特段厚い配合土壌層を形成しなくとも、植栽用樹木を配合土層内に安定した状態に植立保持することができるものである。しかも当該植栽用樹木の根部分は樹木固定具によって樹木生育用装置本体に保持固定されているので、たとえ強風や振動があっても土壌と樹木生育用装置本体とが一体となっているので、倒木することがないコンクリート打設面の樹木生育装置である。 【0036】しかも、本発明は、樹木が生育しその根が張り巡らされるにしたがって更に植栽用樹木と土壌と樹木生育用装置本体との一体化が強化される。このようにあらゆる構成部材が一体化した状態になることを特徴とするコンクリート打設面の樹木生育装置である。更に本発明に係る樹木生育装置は、施工場所であるコンクリート打設面に負加のかかる支柱を植立したり、傷付けたりすることなく、ただ戴置しただけであるので、路面や建物をいためることがない。 【0037】更にまた、樹木生育用装置本体の内部空間部に貯水可能な空間部が形成されており、そこに適度な水分を保持できるうえ、必要以上の水分は排水できるように構成されているので、長期間乾燥状態にあっても当該植栽された樹木が枯れる心配がない。 【0038】第2発明は、上記格子状のベース基礎体部を枠状アングル体と鉤状アングル体とから構成し、当該枠状アングル体は枠立上り部と枠底面部からなり、その断面がL字形状のアングル材で形成し、該枠状アングル体の隅部分には頂部に取り外し自在に設けたフック部を形成した吊金具を外壁体の高さに立設固定すると共に、該吊金具の近傍に鉤状アングル体と一体に固定するための締付け金具を立設固定したので、外壁体の内部空間を二分する枠状アングル体と鉤状アングル体とを一体化することができると共に、樹木生育装置自体をクレーンによって自在に移動することができる。 【0039】第3発明は、上記吊金具の長さを外壁体の高さより長い長尺体に形成すると共に、外壁体の高さから突出する長尺体の突出部を青竹によって被覆するようにしたので、外壁体から突出する長尺体の突出部を青竹によって被覆するので自然景観との調和が図れて、違和感が無くまた、この長尺体の突出部を用いて藤棚やぶどう棚等とすることができ、高木の植栽植物の他に蔓性の植生植物にも用いることができ、適用植物が限定されない。 【0040】第4発明は、コンクリート打設面上に、簡単な組みたて作業により高い樹木でも自由に植立した状態に植栽することができ、特段厚い配合土壌層を形成しなくとも、植栽用樹木を配合土層内に安定した状態に植立保持することができ、しかも、樹木固定具を介して、植栽する樹木の根巻き部と樹木生育用装置本体とを押圧係止したうえ、周囲に配合土壌を投入して当該根巻き部を埋め込み、樹木と外周壁と土壌とを一体に固定保持したので、不用意に倒木することがなく、コンクリート打設面の緑化を容易に行なえることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】391002199 【氏名又は名称】株式会社丹勝
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| 【出願日】 |
平成12年4月12日(2000.4.12) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2001−292648(P2001−292648A) |
| 【公開日】 |
平成13年10月23日(2001.10.23) |
| 【出願番号】 |
特願2000−110380(P2000−110380) |
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