| 【発明の名称】 |
照明装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】蝋崎 彰紀
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| 【要約】 |
【課題】簡易に添設/撤去することができる園芸植物用の照明装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る照明装置は、電源手段(電源ボックス6)と、発光(照明)手段(電球1)と、該発光手段の植物等への添設手段(棒3)と、該発光手段の自動ON/OFF切換手段である赤外線センサ5より構成される。棒3を植木鉢の土や花瓶などに挿入するだけで照明を施したい植物のみに気軽に照明装置を添設/撤去することができ、且つ、赤外線センサ5により鑑賞者が近くにいる時にのみ照明が自動的にONされるように構成しているため、効率的であると共に防犯効果も奏する。また従来のように常時照明を与えることによる生植物への悪影響をも無くすことができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】電源手段と、発光手段と、該発光手段の植物等への添設手段と、該発光手段の自動ON/OFF切換手段である赤外線センサからなる園芸植物用照明装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、自動ON/OFF機能を備えた園芸植物用の照明装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、夜間などの暗環境時に、鉢植え等の植物に対して照明装置を設けることが、植物の保温による育成促進、又は鑑賞の面から行われている。こうした従来の照明装置は、いずれも育成箱、植木鉢、ハンギングバスケット等に固設されているものであり、ON/OFFも手動、或いは日照度を光センサで感知するなどの手法により自動ON/OFFさせるものなどが知られている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このような従来の照明装置は鉢植え等に固設されるものであるので、花物類の植物など、開花期間などの「見ごろ」のあるものは、この期間以外には照明設備が無駄であったり、または鉢植えの植物の方を植え替えるなどして対応していた。 【0004】また、光センサでON/OFFするものは、夜間は常時照明が点灯しているので、造花でない生の植木の場合には昼夜の区別がなくなり、生育に悪影響を及ぼす場合もあった。また、誰も見ていない時にも鑑賞用の照明を常時施すのは無駄なことでもあった。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明に係る照明装置は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、電源手段と、発光(照明)手段と、該発光手段の植物等への添設手段と、該発光手段の自動ON/OFF切換手段である赤外線センサより構成される。 【0006】本発明に係る照明装置は、電源装置を備えると共に、植物等の側に自在に添設可能なように構成されているため、見ごろの植物、または照明を施したい植物のみに気軽に照明装置を添設/撤去することができる。 【0007】また、赤外線センサにより照明を自動的にON/OFFできるように構成しているため、鑑賞者や通行人などがその植物の近くにいる時にのみ照明することができ、効率的である。更には常時照明を与えることによる生植物への悪影響を無くすことができる。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明に係る照明装置の一実施例を図を用いて説明する。 【0009】図1は本発明に係る照明装置Sの一構成例を示している。1は発光(照明)手段であるところの電球、2は電球のカバー、3は植物等への添設手段であるところの棒、4はコード、5は赤外線センサ、6は電源ボックスである。 【0010】発光手段1としてはフィラメント式の電球に限定されることは勿論なく、光源となり得るものであれば公知のものが利用できる。 【0011】カバー2は電気部材である電球を雨や給水等から防護するものであり、使用環境に応じて必要により取り付けられる。素材はプラスチック等の樹脂やガラス製のものが好ましいが、使用環境やデザイン性などの面から適宜選択して採用される。 【0012】添設手段3である棒は、例えば植木鉢内の植物の脇の土に差し込んで使用されるものであって、差し込める強度がある素材や形状であれば良く、プラスチックなどの樹脂、木、ガラス、金属など適宜採用できる。また、形状も棒状に限定されず、植物に容易に添設/撤去可能な構成であれば良く、例えばクリップ式であって植物自身や植木鉢に容易に挟設可能な構成のものや、或いは土に載置するだけの構成とするためカバー2を添設手段として兼用させることもできる。ここでいう植木鉢がプランターであったり、或いはその植物が花物類、葉物類、樹木類であるなどを問わないことは言うまでもない。 【0013】赤外線センサ5は鑑賞者である人間から発せられる赤外線を感知するためのものであり、焦電センサなどの公知の赤外線センサが利用できる。感度も使用環境などにより適宜設定される。 【0014】電源ボックス6は赤外線センサ5および電球1に電力を供給するためのものであって、電池式、バッテリー式などを問わず、公知の電源装置が利用できる。赤外線センサ5が人間から発せられる赤外線、即ち、当該植物の近くに人が接近したことを感知すると、自動的に電球1に供給される電源回路をONに切り換え、逆に周囲に人がいなくなると自動的にOFFに切り換わる。なお、赤外線センサ5の設置位置も電源ボックスに付設されることに限定されず、例えば電球側に設けたり、植木鉢に貼付するようにしても良い。 【0015】このようにして、本発明に係る照明装置は、添設される植物に鑑賞者等が接近した時には赤外線センサ5により該鑑賞者等が発する赤外線を感知して電球1を点灯させ、鑑賞者等が立ち去って赤外線センサ5からの検知信号がなくなれば自動的に電球1を消灯させる。 【0016】図2は、本発明に係る照明装置を植木鉢やプランタに添設した状態を示している。植木鉢の花などが見ごろとなった時期を見計らって照明装置を添設する。添設作業は棒を植木鉢の土に差すだけで良い。撤去の際も棒を抜くだけで良く、簡便である。植木鉢に鑑賞者が近づいた時にだけ、照明が点灯する。 【0017】図3は、本発明に係る照明装置を花瓶に使用した状態を示している。切り花と共に花瓶に棒部分が差すだけで簡単に設置することができる。夜など、人が近づくと花瓶の花が照明により浮かびあがりインテリアとして優しい雰囲気で人をなごませることができる。本発明に係る照明装置は花瓶で使用する場合にも容易に着脱可能であるので、花瓶の水を取り替えたり、切り花を換えたり、生け直したりする際にも好適に使用できる。 【0018】なお、上述した本発明に係る照明装置において、昼間や長期旅行時などの不在時に電源がONとならないように手動によるON/OFFスイッチを別途設けたり、あるいは昼間にのみ電源がONとならないように光センサを別途設けることにより、周囲が明るい時には赤外線センサの前に人が来ても照明装置が点灯しないようにすることが望ましい。 【発明の効果】本発明に係る照明装置は、電源を備えると共に、植物等の側に自在に添設可能なように構成されているため、見ごろの植物、ベランダ等の電源設備ない場所に置かれている植物など、照明を施したい植物に対し容易に照明装置を添設/撤去することができ、設置場所、設備などを気にすることなく誰でも手軽に園芸植物を鑑賞することができる。夜間、照明に照らし出された植物は、昼間とは趣の異なった美観を生じ、人心を和ませるものとなる。 【0019】また、赤外線センサにより照明を自動的にON/OFFできるように構成しているため、鑑賞者などがその植物の近くにいる時にのみ点灯するので、効率的に照明することができ、電力消費も節約することができる。また、常時照明を与えることによる生植物への悪影響が無い。 【0020】一方、赤外線センサは、人体など赤外線を発する個体が近づいたことを検出するので、無人の庭や部屋、或いはベランダなどにおいて防犯にも役立てることができる。また、鳥害を防ぐ効果も期待できる。 【0021】本発明に係る照明装置は取扱いが簡便であり、且つ構成も簡易で安価に製作できるので、誰でも気楽に園芸照明を楽しむことができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001993 【氏名又は名称】株式会社島津製作所
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| 【出願日】 |
平成12年3月6日(2000.3.6) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100097892 【弁理士】 【氏名又は名称】西岡 義明
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| 【公開番号】 |
特開2001−245530(P2001−245530A) |
| 【公開日】 |
平成13年9月11日(2001.9.11) |
| 【出願番号】 |
特願2000−59909(P2000−59909) |
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