| 【発明の名称】 |
コンバインの穀粒排出装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】大崎 正美
【氏名】石川 道男
【氏名】小林 繁夫
【氏名】大原 一志
【氏名】岩永 憲二
【氏名】沢村 亮
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 機体フレーム1の下方に設けた走行装置7と、機体フレーム1の左右一側上方位置に設けた脱穀装置2と、前記機体フレーム1の左右他側上方位置に設けたグレンタンク3と、該グレンタンク3内の穀粒を排出する穀粒排出装置13とを有し、該穀粒排出装置13は、先端に穀物排出口16を有し送風機15からの高圧空気により穀粒を搬送する排出用筒部材14の中間部をグレンタンク3の排出部12に接続し、該排出部12から前記穀物排出口16に至る排出用流路の所定位置には、送風機15からの送風の圧力を減圧する減圧装置40を設けたコンバインの穀粒排出装置。 【請求項2】 請求項1において、減圧装置40は、排出用筒部材14の先側に枠体41を取付け、枠体41に穀粒は通さない目合いの網部材42を着脱自在に取付けて構成したコンバインの穀粒排出装置。 【請求項3】 請求項2において、前記網部材42は終始略同径の筒状に形成し、先端に至るに従い下方になるように円弧状に屈曲させて下向き開口部分を穀物排出口16としたコンバインの穀粒排出装置。 【請求項4】 請求項2において、前記枠体41は、上下の上側リング45および下側リング46と、下側リング46の下部に設けた漏斗部47とにより構成し、前記上下に設けた上側リング45と下側リング46の間に網部材42を設けて減圧装置40を構成したコンバインの穀粒排出装置。 【請求項5】 請求項2において、前記網部材42は上下に長く下方に至るに従い細くなる筒状に形成し、網部材42の下部に穀物排出口16を形成して減圧装置40を構成したコンバインの穀粒排出装置。 【請求項6】 請求項2または請求項3または請求項4または請求項5において、前記穀物排出口16はシャッター50により開閉自在に構成したコンバインの穀粒排出装置。 【請求項7】 請求項2において、前記減圧装置40はサイクロン55により構成したコンバインの穀粒排出装置。 【請求項8】 請求項7において、前記サイクロン55は、上部一側に穀粒と搬送風とが流入する接続部57を設けた大径円筒部56に、下部は大径円筒部56内に開口して上部は大径円筒部56より上方に突出させて大気中に開口する上側小径円筒部58を設け、前記大径円筒部56の下部に前記穀物排出口16を形成した構成したコンバインの穀粒排出装置。 【請求項9】 請求項8において、前記サイクロン55には、横排出筒部20との間に減圧用バイパス流路62を設けたコンバインの穀粒排出装置。 【請求項10】 請求項1において、前記減圧装置40は、排出用筒部材14の横排出筒部20からの送風を風を排出する排気流路68と穀物排出口16を有する排出流路69とに分岐させ、二つの流路の分岐部70に穀粒は通さない分離体71を設けて構成したコンバインの穀粒排出装置。 【請求項11】 請求項10において、前記排出用筒部材14の横排出筒部20は金属製筒部材65により形成するかまたは金属製筒部材65に接続し、金属製筒部材65の先側は前記分岐部70より長さ方向にそのまま延長した延長筒部66と分岐部70より下向きに開口する下向き筒部67により側面視T型形状に構成したコンバインの穀粒排出装置。 【請求項12】 請求項10または請求項11において、前記分離体71は着脱交換自在に構成し、目合いの相違するものを選択使用するように構成したコンバインの穀粒排出装置。 【請求項13】 請求項10または請求項11または請求項12において、前記排出流路69には排気は通すが塵埃は通さない集塵用部材74を設けたコンバインの穀粒排出装置。 【請求項14】 機体フレーム1の下方に設けた走行装置7と、機体フレーム1の左右一側上方位置に設けた脱穀装置2と、前記機体フレーム1の左右他側上方位置に設けたグレンタンク3と、該グレンタンク3内の穀粒を排出する穀粒排出装置13とを有し、該穀粒排出装置13は、先端に穀物排出口16を有し送風機15からの高圧空気により穀粒を搬送する排出用筒部材14の中間部をグレンタンク3の排出部12に接続し、前記穀物排出口16は、前記排出用筒部材14の横排出筒部20を形成する金属製筒部材65または前記横排出筒部20を接続した金属製筒部材65の先側に設け、金属製筒部材65には開閉蓋76により開閉自在の清掃口75を一つまたは長さ方向に所定間隔を置いて複数設けたコンバインの穀粒排出装置。 【請求項15】 機体フレーム1の下方に設けた走行装置7と、機体フレーム1の左右一側上方位置に設けた脱穀装置2と、前記機体フレーム1の左右他側上方位置に設けたグレンタンク3と、該グレンタンク3内の穀粒を排出する穀粒排出装置13とを有し、該穀粒排出装置13は、先端に穀物排出口16を有し送風機15からの高圧空気により穀粒を搬送する排出用筒部材14の中間部をグレンタンク3の排出部12に接続し、前記穀物排出口16は、前記排出用筒部材14の横排出筒部20を形成する金属製筒部材65または前記横排出筒部20を接続した金属製筒部材65の先側に設け、金属製筒部材65は基部側筒77と先端筒部78とに前後に分割形成すると共に、基部側筒77に対して先端筒部78を着脱自在に構成したコンバインの穀粒排出装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、大豆、小豆、米、麦、蕎麦等の穀粒を一時貯留するグレンタンクの穀粒排出装置に係るものである。 【0002】 【従来技術】従来公知の、実開平2−116935号公報には、機体フレームの下方に設けた走行装置と、機体フレームの前側に設けた刈取部と、機体フレームの上方位置に設けたグレンタンクと、該グレンタンク内の穀粒を排出する穀粒排出装置とを有し、該穀粒排出装置は、先端に穀物排出口を有しエンジンからの送風により穀粒を搬送する排出用筒部材の中間部をグレンタンクに接続した構成について記載されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】前記公知例のものは、排出用筒部材への送風は、エンジンの排風を利用する点に課題がある。即ち、エンジンの排気ガスを利用するので、穀粒が汚染される可能性がある。また、単にエンジンの排風を利用して搬送するので、排出口から排出される際に送風圧力が開放されるとき穀粒が飛散するという課題がある。 【0004】 【発明の目的】穀粒排出の際の飛散の防止、減圧装置の簡素化、作業の容易化、作業効率の向上、コストの削減、メンテナンスの容易化。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、機体フレーム1の下方に設けた走行装置7と、機体フレーム1の左右一側上方位置に設けた脱穀装置2と、前記機体フレーム1の左右他側上方位置に設けたグレンタンク3と、該グレンタンク3内の穀粒を排出する穀粒排出装置13とを有し、該穀粒排出装置13は、先端に穀物排出口16を有し送風機15からの高圧空気により穀粒を搬送する排出用筒部材14の中間部をグレンタンク3の排出部12に接続し、該排出部12から前記穀物排出口16に至る排出用流路の所定位置には、送風機15からの送風の圧力を減圧する減圧装置40を設けたコンバインの穀粒排出装置としたものである。本発明は、減圧装置40は、排出用筒部材14の先側に枠体41を取付け、枠体41に穀粒は通さない目合いの網部材42を着脱自在に取付けて構成したコンバインの穀粒排出装置としたものである。本発明は、前記網部材42は終始略同径の筒状に形成し、先端に至るに従い下方になるように円弧状に屈曲させて下向き開口部分を穀物排出口16としたコンバインの穀粒排出装置としたものである。本発明は、前記枠体41は、上下の上側リング45および下側リング46と、下側リング46の下部に設けた漏斗部47とにより構成し、前記上下に設けた上側リング45と下側リング46の間に網部材42を設けて減圧装置40を構成したコンバインの穀粒排出装置としたものである。本発明は、前記網部材42は上下に長く下方に至るに従い細くなる筒状に形成し、網部材42の下部に穀物排出口16を形成して減圧装置40を構成したコンバインの穀粒排出装置としたものである。本発明は、前記穀物排出口16はシャッター50により開閉自在に構成したコンバインの穀粒排出装置としたものである。本発明は、前記減圧装置40はサイクロン55により構成したコンバインの穀粒排出装置としたものである。本発明は、前記サイクロン55は、上部一側に穀粒と搬送風とが流入する接続部57を設けた大径円筒部56に、下部は大径円筒部56内に開口して上部は大径円筒部56より上方に突出させて大気中に開口する上側小径円筒部58を設け、前記大径円筒部56の下部に前記穀物排出口16を形成した構成したコンバインの穀粒排出装置としたものである。本発明は、前記サイクロン55には、横排出筒部20との間に減圧用バイパス流路62を設けたコンバインの穀粒排出装置としたものである。本発明は、前記減圧装置40は、排出用筒部材14の横排出筒部20からの送風を風を排出する排気流路68と穀物排出口16を有する排出流路69とに分岐させ、二つの流路の分岐部70に穀粒は通さない分離体71を設けて構成したコンバインの穀粒排出装置としたものである。本発明は、前記排出用筒部材14の横排出筒部20は金属製筒部材65により形成または金属製筒部材65に接続し、金属製筒部材65の先側は前記分岐部70より長さ方向にそのまま延長した延長筒部66と分岐部70より下向きに開口する下向き筒部67により側面視T型形状に構成したコンバインの穀粒排出装置としたものである。本発明は、前記分離体71は着脱交換自在に構成し、目合いの相違するものを選択使用するように構成したコンバインの穀粒排出装置としたものである。本発明は、前記排出流路69には排気は通すが塵埃は通さない集塵用部材74を設けたコンバインの穀粒排出装置としたものである。本発明は、機体フレーム1の下方に設けた走行装置7と、機体フレーム1の左右一側上方位置に設けた脱穀装置2と、前記機体フレーム1の左右他側上方位置に設けたグレンタンク3と、該グレンタンク3内の穀粒を排出する穀粒排出装置13とを有し、該穀粒排出装置13は、先端に穀物排出口16を有し送風機15からの高圧空気により穀粒を搬送する排出用筒部材14の中間部をグレンタンク3の排出部12に接続し、前記穀物排出口16は、前記排出用筒部材14の横排出筒部20を金属製筒部材65または前記横排出筒部20を接続した金属製筒部材65の先側に設け、金属製筒部材65には開閉蓋76により開閉自在の清掃口75を一つまたは長さ方向に所定間隔を置いて複数設けたコンバインの穀粒排出装置としたものである。本発明は、機体フレーム1の下方に設けた走行装置7と、機体フレーム1の左右一側上方位置に設けた脱穀装置2と、前記機体フレーム1の左右他側上方位置に設けたグレンタンク3と、該グレンタンク3内の穀粒を排出する穀粒排出装置13とを有し、該穀粒排出装置13は、先端に穀物排出口16を有し送風機15からの高圧空気により穀粒を搬送する排出用筒部材14の中間部をグレンタンク3の排出部12に接続し、前記穀物排出口16は、前記排出用筒部材14の横排出筒部20を形成する金属製筒部材65または前記横排出筒部20を接続した金属製筒部材65の先側に設け、金属製筒部材65は基部側筒77と先端筒部78とに前後に分割形成すると共に、基部側筒77に対して先端筒部78を着脱自在に構成したコンバインの穀粒排出装置としたものである。 【0006】 【実施例】本発明の実施例を図面により説明すると、1は大豆、小豆、米、麦、蕎麦等の穀物を刈取り脱穀するコンバインの機体フレームであり、2は前記機体フレーム1の上方位置に設けた脱穀装置、3は前記脱穀装置2の側部に設けたグレンタンク、4は前記グレンタンク3の前側に空間を置いて設けた操縦席、7は前記機体フレーム1の下方に設けた走行装置、8は前記脱穀装置2および前記操縦席4の前側に位置する刈取部である。前記グレンタンク3には、前記脱穀装置2内に設けた一番コンベアの終端部に接続した穀物供給用揚穀装置10の上部を接続し、前記一番コンベアにより取出された穀物を貯留する。グレンタンク3の下部は、下方に至るに従い細く(狭く)なる漏斗部11に形成し、漏斗部11の下部にはグレンタンク3内の穀粒を排出する排出部12を設ける。排出部12には穀粒排出装置13の一部を構成する排出用筒部材14の中間部を接続する。 【0007】即ち、穀粒排出装置13は、排出用筒部材14の一端に圧縮空気(高圧空気、圧搾空気)を送風する送風機15を接続し、他端側に穀物排出口16を形成し、中間部をグレンタンク3の排出部12に接続し、前記穀物排出口16が縦軸旋回および上下するように構成する。本実施例では、排出用筒部材14の基部側筒部17の基部に前記送風機15を接続し、基部側筒部17の先端は前記排出部12の上手側に接続し、排出部12の下手側には排出用筒部材14の中間筒部18の基部を接続し、中間筒部18の先端はグレンタンク3より突出させ、中間筒部18には上方に起立する縦排出筒部19を接続し、該縦排出筒部19に続いて横排出筒部20を設け、横排出筒部20の先端に前記穀物排出口16を形成している。本実施例では、縦排出筒部19と横排出筒部20を一体形成しているが、別体でもよい。 【0008】また、前記グレンタンク3の漏斗部11の後部の後板21には前側接続筒26を設け、前側接続筒26には下部縦軸27を介してL型状の下部メタル28を取付け、下部メタル28は前記機体フレーム1側に固定し、下部メタル28の上部には穀粒排出装置13の一部を構成する縦回転筒29を下部メタル28に対してモータ、シリンダ等の旋回用駆動源30により回転自在に取付ける。縦回転筒29の上部には取付部材31の基部をモータ、シリンダ等の上下用駆動源32により上下回動自在に取付け、取付部材31の先端側には支持横フレーム33を取付ける。そして、前記排出用筒部材14の中間筒部18は前側接続筒26から下部メタル28内に挿入し、中間筒部18に続く縦排出筒部19は縦回転筒29内を通して縦回転筒29の上端開口部より露出させ、縦排出筒部19に続く横排出筒部20を支持横フレーム33の側部に添わせて係止部材35により係止している。 【0009】前記排出用筒部材14は、その材質は任意であるが、少なくとも、縦回転筒29の上端開口部から突出する縦排出筒部19と横排出筒部20のうち支持横フレーム33の基部に係止した係止部分との間は変形可能な可撓性部材により形成する。即ち、排出用筒部材14の縦排出筒部19に対して横排出筒部20は旋回するため、変形可能な可撓性部材により形成しているが、それ以外の部分は、合成樹脂あるいは金属等の剛体によって構成してもよく、例えば、縦排出筒部19を金属筒により形成すると、縦回転筒29を省略できる。また、排出用筒部材14の基部側筒部17および中間筒部18も伸縮自在で変形自在に構成すると、グレンタンク3のオープンに際して、着脱することがなく、オープン作業を容易にして、好適である。また、排出用筒部材14の一部または全部は内部を目視可能な透明部材により形成すると、メンテナンスを容易にして、好適である。 【0010】しかして、前記グレンタンク3は前記下部縦軸27および該下部縦軸27と同心の機体側の任意の固定部に設けた上部縦軸(図示省略)を中心に機体側に対して側方に回動するように取付け、任意のロック装置によりグレンタンク3を固定部に固定する。しかして、横排出筒部20の先側所定位置には、送風機15からの送風の圧力を減圧する減圧装置40を設け、穀物排出口16から排出される穀粒の飛散を防止する。即ち、排出用筒部材14内には前記したように穀粒搬送に充分な圧力を有する高圧空気が送風されており、穀物排出口16から送風および穀粒を排出すると、送風圧力は穀物排出口16にて開放され、この開放方向に穀粒が飛散する惧れがあるので、これを防止する。前記減圧装置40は、前記支持横フレーム33の先端に枠体41を取付け、枠体41に穀粒は通さない目合い(網目の大きさ)の網部材42を着脱自在に取付ける。この場合、横排出筒部20の先側の排出流路43は逆L型の円弧状に屈曲させて、下向き開口部分を穀物排出口16とし、前記円弧屈曲部44を網部材42により形成すると、圧風は横排出筒部20の延長方向に効率よく抜け、穀粒は搬送圧風から分離解除されて重力により下方に落下し、穀物排出口16から排出される。実施例では、網部材42は略同径の筒状に形成し、先端に至るに従い下方に円弧状に屈曲させている。 【0011】図4は、他の実施例であり、前記枠体41は、上下一対の上下側リング45、46を有し、下側リング46の下部に下方に至るに従い細くなる無孔板による漏斗部47を設け、少なくとも前記上側リング45と下側リング46の上下の間であって横排出筒部20からの送風が当たる方向または位置には網部材42を設け、漏斗部47の下部に前記穀物排出口16を下向きに開口させる。したがって、圧風は網部材42より排出され、搬送圧風から分離解除された穀粒は重力により下方に落下し、漏斗部47により案内されて穀物排出口16から排出される。図5は、他の実施例であり、網部材42は上下に長く下方に至るに従い細くなる筒状に形成し、この網部材42を任意形状の枠体41に装着し、網部材42の上部に横排出筒部20の終端を接続し、網部材42の下部に下向きに開口させて穀物排出口16を形成する。なお、実施例では、枠体41の下部に筒部材48を設け、筒部材48の下端に穀物排出口16を形成し、穀粒の排出を円滑にしている。前記穀物排出口16にはシャッター50を設けて開閉自在に形成する。図6は、前記図4の実施例にシャッター50を設けたものであり、即ち、前記漏斗部47の下部筒部51の上部に開閉自在にシャッター50を設ける。52はシャッター50に設けた開口部であり、穀物排出口16の上方に開口部52を臨ませると排出位置となり、穀物排出口16より退避させると閉塞位置となる。 【0012】しかして、図10〜図14は、前記減圧装置40を、サイクロン55により構成したものであり、サイクロン55は縦の大径円筒部56の上部一側に平面視大径円筒部56の中心を外して穀粒が送風により入るように前記横排出筒部20ととの接続部57を設け、接続部57からの送風が大径円筒部56内で渦巻くようにしている。大径円筒部56の上部には縦の上側小径円筒部58を同芯状に設け、上側小径円筒部58の下部は大径円筒部56内に開口して小径開口部59を形成し、上側小径円筒部58の上部は大径円筒部56より上方に突出させて大気中に開口させている。また、要件ではないが、大径円筒部56の下部に下方に至るに従い細くなる漏斗部61を設け、穀粒の排出を円滑にしている。しかして、図15は、サイクロン55により前記減圧装置40を構成し、前記サイクロン55に設けた穀物排出口16と前記横排出筒部20の間に減圧用バイパス流路62を設けたものであり、実施例の減圧用バイパス流路62は始端部を前記横排出筒部20に接続し、終端を前記上側小径円筒部58に接続している。この場合、減圧用バイパス流路62の始端部の位置は、穀物排出口16までの搬送力が不十分にならない位置とする。 【0013】しかして、前記減圧装置40は、排出用筒部材14の横排出筒部20の先側に設ければよいが、その構成は任意であり、横排出筒部20の先端を金属製筒部材65に接続してこの先端に枠体41を取付けてもよく、網部材42を用いて減圧装置40を構成したときは、前記支持横フレーム33に横排出筒部20を係止部材35により係止すると、軽量化が図れ好適であり、また、サイクロン55により減圧装置40を構成したときは、金属製筒部材65の基部を取付部材31により縦回転筒29に取付け、金属製筒部材65に横排出筒部20を接続するか、または、横排出筒部20の一部または全部を金属製筒部材65に形成し、この金属製筒部材65の先端に設けると、部品点数が減少し(この時は支持横フレーム33も省略可能)て好適であるが、減圧装置40の取付構成は要件ではなく、表現説明により限定されない。しかして、図16は、前記排出用筒部材14の横排出筒部20を剛性を有する金属製筒部材65により形成するか、または、横排出筒部20に剛性を有する金属製筒部材65を接続し、該金属製筒部材65は横排出筒部20の長さ方向に延長する延長筒部66と下向きに開口する下向き筒部67により排気流路68と排出流路69の二つの流路に分岐させ、この分岐部70に穀粒が排気流路68に行かないようにする分離体71を設ける。分離体71は格子または網体あるいはスリット状に形成し、排気は通すが穀粒は通さないようにし、分岐部70で搬送風を減圧して穀粒を排出流路69に重力落下させて下向き筒部67の下部の穀物排出口16より排出する。図17は横排出筒部20に剛性を有する金属製筒部材65を接続したときの接続部分の一例を示し、前記金属製筒部材65に設けた挿入孔72より横排出筒部20を挿入している。 【0014】しかして、前記分離体71は、金属製筒部材65に対して着脱自在に構成すると、目合いの相違するものと交換でき、種々の穀粒に対応できる。実施例では、金属製筒部材65に斜めに挿入溝73を形成し、該挿入溝73に分離体71を抜き差しして交換する。また、前記延長筒部66に排気は通すが塵埃は通さない集塵用部材74を設けると、延長筒部66から排出する排気を清浄して、塵埃の飛散を防止する。しかして、前記のように所定長さを有する金属製筒部材65(剛性を有する横排出筒部20を含む)に減圧装置40を設けた構成としたとき、金属製筒部材65の長さ方向に所定間隔を置いて、開閉自在の清掃口75を設け、清掃口75には開閉蓋76を設ける(図21)。また、全長に亘って金属製筒部材65により構成したとき、金属製筒部材65は前後に分割形成し、基部側筒77に対して先端筒部78を着脱自在に取付ける。79は基部側筒77に先端筒部78を取付ける取付部材である。また、前記先端筒部78は、延長筒部延長筒部66と下向き筒部下向き筒部67を有する長さの短いものを用意して、交換自在とし、選択使用してもよい。しかして、脱穀装置2内に設けた一番コンベア80および二番コンベア81の始端部の夫々の回転軸82は、脱穀装置2の側板83より突出させ、該突出部にファン84を夫々設け、前記側板83に形成した開口部(図示省略)より一番コンベア80および二番コンベア81の塵埃を吸引排除する。前記ファン84は、回転軸82の回転により回転したとき、脱穀装置2内の塵埃を吸引排除するように、回転軸82の回転方向を考慮して構成する。また、一番コンベア80および二番コンベア81の夫々の受樋85の底板を目抜き板に構成すると、一層塵埃の排出を容易にする。なお、図示は省略するが、前記ファン84の周囲にはカバーを設ける。 【0015】(作用)次に作用を述べる。操縦席4に着座して機体を前進させ、分草体により穀稈を分草し、分草した穀稈をリールで掻込み刈刃により刈取り、刈取った穀稈を脱穀装置2へ供給して脱穀して風選し、一番物は一番コンベアにより取出され、穀物供給用揚穀装置により脱穀装置2の側部に設けたグレンタンク3に貯留する。グレンタンク3の排出部12には一端に圧縮空気を送風する送風機15を接続し排出用筒部材14の中間部を接続し、他端に設けた穀物排出口16が縦軸旋回および上下するように構成した穀粒排出装置13を設けているから、グレンタンク3内に穀物が一杯になると、機体を圃場近傍に待機させたトラックの近傍にまで走行させ、穀物排出口16を前記トラックのタンク上方に位置させる。この状態で送風機15を作動させると、グレンタンク3内の穀粒は漏斗部11から排出部12を通って排出用筒部材14の中間部に入り、送風機15からの高圧空気により搬送された穀物が穀物排出口16よりトラックに設けたタンクに排出される。 【0016】本実施例では、機体を圃場近傍に待機させたトラックの近傍にまで走行させ、旋回用駆動源30により下部メタル28に対して縦回転筒29を回転させて横排出筒部20を縦回転筒29中心に旋回させ、横排出筒部20の穀物排出口16を前記トラックのタンク上方に位置させ、グレンタンク3内の穀粒は漏斗部11から排出部12を通って排出用筒部材14の中間筒部18に入り、送風機15からの高圧空気により前記縦回転筒29内の縦排出筒部19を上昇して横排出筒部20内には入り、横排出筒部20を通って穀物排出口16よりトラックに設けたタンクに排出する。しかして、前記グレンタンク3は前記下部縦軸27および該下部縦軸27と同心の機体側の任意の固定部に設けた上部縦軸36を中心に機体側に対して側方に回動するように構成しているから、グレンタンク3をオープンして、伝動機構等を開放し、メンテナンス作業を容易にしている。この場合、縦排出筒部19は、グレンタンク3の後部に設けているから、グレンタンク3のオープンに干渉せず、グレンタンク3のオープンスペースを合理的に配置して、機体全体をコンパクトにする。 【0017】しかして、前記穀物排出口16に至る排出用流路には、送風機15からの送風の圧力を減圧する減圧装置40を設けているから、穀物排出口16から排出される穀粒は、送風圧力の影響が減少して飛散を防止する。即ち、減圧装置40により減圧されて穀物排出口16の排出方向への送風圧力の影響が減少されるので、穀物排出口16からの排出の際の穀粒の飛散を防止する。減圧装置40は、支持横フレーム33の先側に枠体41を取付け、枠体41に穀粒は通さない目合い(網目の大きさ)の網部材42を着脱自在に取付けているから、排気は網から抜け、穀粒は穀物排出口16から排出される。したがって、構成が簡素で、減圧装置40および全体も軽量に構成でき、全体のコストを低くする。また、網部材42は着脱自在であるから、目合いの相違するものと交換すると、稲と大豆のように大きさの相違する種々の穀粒に対応でき、メンテナンスも容易になる。また、送風により搬送された穀粒は、網部材42に当接するから、網部材42が緩衝材となって、穀粒の損傷も防止する。この場合、網部材42は筒状に形成し、先端に至るに従い下方になるように円弧状に屈曲させて、下向き開口部分を穀物排出口16としているから、網部材42の円弧屈曲部44から搬送風は抜けて減圧し、穀粒は搬送圧力から分離解除されて重力により下方に落下し、穀物排出口16から排出される。したがって、簡単な構成でありながら、円滑に減圧できる。 【0018】図4の他の実施例では、枠体41は上下に設けた上側リング45と下側リング46の間に網部材42を設けているから、ここで排気の減圧をし、下側リング46の下部に設けた漏斗部47により案内されて穀物排出口16から排出される。したがって、減圧しながら、穀粒の落下を案内して一層、排出穀粒が飛散するのを防止する。図5の実施例では、網部材42は上下に長く下方に至るに従い細くなる筒状に形成しているから、網部材42の上部から穀粒は搬送風と共に流入し、搬送風は網部材42の上部から抜けて排気されて減圧し、次第に細くなる網部材42により穀粒は下方に案内されて穀物排出口16から排出される。したがって、網部材42により構成しながら、穀粒の排出を案内して飛散を防止して、構成が簡素で、減圧装置40および全体も軽量に構成でき、全体のコストを低くする。また、穀物排出口16の上方に開閉自在のシャッター50を設けているから、シャッター50を閉めると、上方に穀粒を一時貯留でき、排出作業の一時中断が可能でトラックの交換等の作業を行え、作業性を向上させる。また、場合によっては排出を一時停止することなく連続排出が可能となって、作業性を向上させる。また、シャッター50を開放するまでは穀粒を排出しないので、排出初期や誤操作における穀粒のこぼれを防止する。シャッター50は、一方に開口部52を設け、他方は無孔板に形成しているので、手作業により開口部52を穀物排出口16に対して移動させて開閉するが、モータ等の駆動部材を取付け、自動切替えにしてもよい。 【0019】しかして、図10〜図14の実施例では、サイクロン55により減圧装置40を構成しているから、穀粒と搬送風は、大径円筒部56内に入り送風が渦巻いて圧力差を生じて、軽い塵埃等は上側小径円筒部58より上昇する排気に乗って排出されて、これにより減圧され、重い穀粒は下方に自然落下して穀物排出口16から排出される。なお、前記大径円筒部56の一部に網部材42を設けると、一層減圧が確実となって、穀粒の排出が円滑になる場合がある。しかして、図15の実施例では、サイクロン55により構成した減圧装置40において、サイクロン55に設けた穀物排出口16と横排出筒部20の間に減圧用バイパス流路62を設けているから、一層減圧が確実となって、穀粒の排出が円滑になる。したがって、サイクロン55を小型のものにして軽量化できる。しかして、図16の実施例では、排出用筒部材14の横排出筒部20からの送風を金属製筒部材65に接続し、金属製筒部材65の先側に分岐する排気流路68と排出流路69を形成し、二つの流路の分岐部70に穀粒が通らない分離体71を設けて減圧装置40を構成しているから、横排出筒部20まで搬送された穀粒は、送風によりそのまま金属製筒部材65に入り、送風は排気流路68より排気されるので減圧され、穀粒は分岐部70より排出流路69に流入して穀物排出口16より排出される。 【0020】この場合、金属製筒部材65の先端は、長さ方向にそのまま延長した延長筒部66と下向きに開口する下向き筒部67により側面視T型形状に形成しているから、排気流路68と排出流路69の二つの流路を簡単に構成する。また、穀物排出口16は下向き筒部67の下部に形成しているから、分岐部70で減圧された穀粒は重力により落下させることができ、構成を簡単にする。また、分岐部70には排気は通すが穀粒は格子または網体あるいはスリットの分離体71を設けているから、穀粒が排出流路69から排出されるのを防止する。また、前記分離体71は、金属製筒部材65に対して着脱自在に構成しているから、目合いの相違するものと交換して、稲と大豆のように大きさの相違する種々の穀粒に対応できる。また、延長筒部66に排気は通すが塵埃は通さない集塵用部材74を設けているから、延長筒部66から排出する排気を清浄して、塵埃の飛散を防止する。しかして、金属製筒部材65の先側に減圧装置40を設けた場合、金属製筒部材65には開閉蓋76により開閉自在の清掃口75を設けているから、金属製筒部材65内の清掃等のメンテナンスを容易にする。また、清掃口75および開閉蓋76は長さ方向に所定間隔を置いて複数設けているから、一層、メンテナンスを容易にする。 【0021】また、全長に亘って金属製筒部材65を設け、金属製筒部材65の先側に減圧装置40を設けた場合、金属製筒部材65は前後に分割形成し、基部側筒77に対して先端筒部78を着脱自在に取付けているから、分割することにより、基部側筒77および先端筒部78の両者の清掃等のメンテナンスを容易にする。また、全長が短くなるので、格納スペースを小さくする。また、先端筒部78は、延長筒部66と下向き筒部67を有する長さの短いものと交換自在とすると、作業性を向上させる。しかして、脱穀装置2内に設けた一番コンベア80および二番コンベア81の始端部の夫々の回転軸82は、脱穀装置2の側板83より突出させ、該突出部にファン84を夫々設けているから、一番コンベア80および二番コンベア81を作動させると、ファン84も回転して、一番コンベア80および二番コンベア81の夫々の受樋受樋85の塵埃を吸引排除する。 【0022】 【効果】本発明は、機体フレーム1の下方に設けた走行装置7と、機体フレーム1の左右一側上方位置に設けた脱穀装置2と、前記機体フレーム1の左右他側上方位置に設けたグレンタンク3と、該グレンタンク3内の穀粒を排出する穀粒排出装置13とを有し、該穀粒排出装置13は、先端に穀物排出口16を有し送風機15からの高圧空気により穀粒を搬送する排出用筒部材14の中間部をグレンタンク3の排出部12に接続し、該排出部12から前記穀物排出口16に至る排出用流路の所定位置には、送風機15からの送風の圧力を減圧する減圧装置40を設けたコンバインの穀粒排出装置としたものであるから、螺旋による穀粒搬送に比して損傷が少なく、また、エンジンの排気ガスを利用しないので排気ガス汚染も簡単に回避でき、また、穀物排出口16から排出される穀粒は、送風圧力の影響が減少して飛散を防止する。本発明は、減圧装置40は、排出用筒部材14の先側に枠体41を取付け、枠体41に穀粒は通さない目合いの網部材42を着脱自在に取付けて構成したコンバインの穀粒排出装置としたものであるから、排気は網から抜け、穀粒は穀物排出口16から排出される。したがって、構成が簡素で、減圧装置40および全体も軽量に構成でき、全体のコストを低くし、また、メンテナンスも容易になる。本発明は、前記網部材42は終始略同径の筒状に形成し、先端に至るに従い下方になるように円弧状に屈曲させて下向き開口部分を穀物排出口16としたコンバインの穀粒排出装置としたものであるから、減圧装置40により減圧されて穀物排出口16の排出方向への送風圧力の影響が減少されるので、穀物排出口16からの排出の際の穀粒の飛散を防止する。本発明は、前記枠体41は、上下の上側リング45および下側リング46と、下側リング46の下部に設けた漏斗部47とにより構成し、前記上下に設けた上側リング45と下側リング46の間に網部材42を設けて減圧装置40を構成したコンバインの穀粒排出装置としたものであるから、上側リング45と下側リング46の間で排気の減圧をし、下側リング46の下部に設けた漏斗部47により案内されて穀物排出口16から排出されて、一層、排出穀粒が飛散するのを防止する。本発明は、前記網部材42は上下に長く下方に至るに従い細くなる筒状に形成し、網部材42の下部に穀物排出口16を形成して減圧装置40を構成したコンバインの穀粒排出装置としたものであるから、網部材42に流入した穀粒と搬送風は網部材42により分離されて減圧し、次第に細くなる網部材42により下方に案内されて穀物排出口16から排出され、穀粒の排出を案内して飛散を防止でき、また、構成が簡素で、減圧装置40および全体も軽量に構成でき、全体のコストを低くする。本発明は、前記穀物排出口16はシャッター50により開閉自在に構成したコンバインの穀粒排出装置としたものであるから、シャッター50を閉めると、上方に穀粒を一時貯留でき、排出作業の一時中断が可能でトラックの交換等の作業を行え、作業性を向上させる。本発明は、前記減圧装置40はサイクロン55により構成したコンバインの穀粒排出装置としたものであるから、減圧装置40により減圧されて穀物排出口16の排出方向への送風圧力の影響が減少されるので、穀物排出口16からの排出の際の穀粒の飛散を防止し、また、トラックのタンク側にサイクロンを設けなくてすむ。本発明は、前記サイクロン55は、上部一側に穀粒と搬送風とが流入する接続部57を設けた大径円筒部56に、下部は大径円筒部56内に開口して上部は大径円筒部56より上方に突出させて大気中に開口する上側小径円筒部58を設け、前記大径円筒部56の下部に前記穀物排出口16を形成した構成したコンバインの穀粒排出装置としたものであるから、構成が簡素にできる。本発明は、前記サイクロン55には、横排出筒部20との間に減圧用バイパス流路62を設けたコンバインの穀粒排出装置としたものであるから、一層減圧が確実となって、穀粒の排出が円滑になる。したがって、サイクロン55を小型のものにして軽量化できる。本発明は、前記減圧装置40は、排出用筒部材14の横排出筒部20からの送風を風を排出する排気流路68と穀物排出口16を有する排出流路69とに分岐させ、二つの流路の分岐部70に穀粒は通さない分離体71を設けて構成したコンバインの穀粒排出装置としたものであるから、減圧装置40により減圧されて穀物排出口16の排出方向への送風圧力の影響が減少されるので、穀物排出口16からの排出の際の穀粒の飛散を防止する。本発明は、前記排出用筒部材14の横排出筒部20は金属製筒部材65により形成または金属製筒部材65に接続し、金属製筒部材65の先側は前記分岐部70より長さ方向にそのまま延長した延長筒部66と分岐部70より下向きに開口する下向き筒部67により側面視T型形状に構成したコンバインの穀粒排出装置としたものであるから、金属製筒部材65に減圧装置40を設けることができ、構成を簡素にし、組立てを容易にする。本発明は、前記分離体71は着脱交換自在に構成し、目合いの相違するものを選択使用するように構成したコンバインの穀粒排出装置としたものであるから、目合いの相違するものと交換すると、稲と大豆のように大きさの相違する種々の穀粒に対応でき、メンテナンスも容易になる。本発明は、前記排出流路69には排気は通すが塵埃は通さない集塵用部材74を設けたコンバインの穀粒排出装置としたものであるから、延長筒部66から排出する排気を清浄して、塵埃の飛散を防止する。本発明は、機体フレーム1の下方に設けた走行装置7と、機体フレーム1の左右一側上方位置に設けた脱穀装置2と、前記機体フレーム1の左右他側上方位置に設けたグレンタンク3と、該グレンタンク3内の穀粒を排出する穀粒排出装置13とを有し、該穀粒排出装置13は、先端に穀物排出口16を有し送風機15からの高圧空気により穀粒を搬送する排出用筒部材14の中間部をグレンタンク3の排出部12に接続し、前記穀物排出口16は、前記排出用筒部材14の横排出筒部20を形成する金属製筒部材65または前記横排出筒部20を接続した金属製筒部材65の先側に設け、金属製筒部材65には開閉蓋76により開閉自在の清掃口75を一つまたは長さ方向に所定間隔を置いて複数設けたコンバインの穀粒排出装置としたものであるから、金属製筒部材65内の清掃等のメンテナンスを容易にする。また、清掃口75および開閉蓋76は長さ方向に所定間隔を置いて複数設けているから、一層、メンテナンスを容易にする。本発明は、機体フレーム1の下方に設けた走行装置7と、機体フレーム1の左右一側上方位置に設けた脱穀装置2と、前記機体フレーム1の左右他側上方位置に設けたグレンタンク3と、該グレンタンク3内の穀粒を排出する穀粒排出装置13とを有し、該穀粒排出装置13は、先端に穀物排出口16を有し送風機15からの高圧空気により穀粒を搬送する排出用筒部材14の中間部をグレンタンク3の排出部12に接続し、前記穀物排出口16は、前記排出用筒部材14の横排出筒部20を形成する金属製筒部材65または前記横排出筒部20を接続した金属製筒部材65の先側に設け、金属製筒部材65は基部側筒77と先端筒部78とに前後に分割形成すると共に、基部側筒77に対して先端筒部78を着脱自在に構成したコンバインの穀粒排出装置としたものであるから、分割することにより、基部側筒77および先端筒部78の両者の清掃等のメンテナンスを容易にする。また、全長が短くなるので、格納スペースを小さくする。また、先端筒部78は、延長筒部66と下向き筒部67を有する長さの短いものと交換自在とすると、作業性を向上させる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000000125 【氏名又は名称】井関農機株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年1月31日(2000.1.31) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100080470 【弁理士】 【氏名又は名称】新関 宏太郎 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−204237(P2001−204237A) |
| 【公開日】 |
平成13年7月31日(2001.7.31) |
| 【出願番号】 |
特願2000−21998(P2000−21998) |
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