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【発明の名称】 コンバインにおけるドロッパ装置
【発明者】 【氏名】角 力

【氏名】吉田 雅彦

【要約】 【課題】排桿を安定して排出せしめるコンバインにおけるドロッパ装置を提供することを課題としている。

【解決手段】走行機体2上に配置された脱穀部6の後方に、脱穀後の排桿を集桿すると共に、集桿量が所定量に達すると圃場に落下排出せしめるドロッパ装置9における排桿の株元と当接して株元位置を揃える位置決め部材14を下方側が左右揺動自在となるように軸支せしめ、該位置決め部材14を揺動駆動せしめる駆動装置25を設けた。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 走行機体(2)上に配置された脱穀部(6)の後方に、脱穀後の排桿を集桿すると共に、集桿量が所定量に達すると圃場に落下排出せしめるドロッパ装置(9)を脱穀部(6)側に取り付けて設け、該ドロッパ装置(9)における排桿の株元側に、該株元と当接して株元位置を揃える位置決め部材(14)を上下方向に配置して設けたコンバインにおいて、上記位置決め部材(14)を下方側が左右揺動自在となるように軸支せしめると共に、該位置決め部材(14)を揺動駆動せしめる駆動装置(25)を設けたコンバインにおけるドロッパ装置。
【請求項2】 位置決め部材(14)の揺動支点(15)の位置を、排桿の長さ方向に変更調節自在とした請求項1のコンバインにおけるドロッパ装置。
【請求項3】 走行機体(2)上に配置された脱穀部(6)の後方に、脱穀後の排桿を集桿すると共に、集桿量が所定量に達すると圃場に落下排出せしめるドロッパ装置(9)を脱穀部(6)側に取り付けて設け、該ドロッパ装置(9)における排桿の株元側に、該株元と当接して株元位置を揃える位置決め部材(14)を上下方向に配置して設けたコンバインにおいて、上記位置決め部材(14)を上方及び下方側が揺動自在となるように軸支せしめ、位置決め部材(14)の両軸支部分を共に揺動駆動せしめる駆動装置(25)を設けたコンバインにおけるドロッパ装置。
【請求項4】 位置決め部材(14)の下方側を、落下排出時の排桿との接触を避けるべく湾曲又は屈曲せしめた請求項1又は2又は3のコンバインにおけるドロッパ装置。
【請求項5】 ドロッパ装置(9)の上流側に排桿を切断せしめるカッタ装置(7)を設けるとともに、該カッタ装置(7)側にエンジン側からの駆動力を減速して伝動する伝動機構(5)を設け、駆動装置(25)が該伝動機構(5)の低速回転側の駆動軸から駆動力を得る構造である請求項1又は2又は3又は4のコンバインにおけるドロッパ装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は脱穀後の排桿を圃場に排出せしめるコンバインのドロッパ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的にコンバインは、前処理部により圃場の穀桿を刈り取り、この刈取り穀桿を脱穀部側に搬送して、該脱穀部により脱穀し、脱穀後の穀桿(排桿)を機体から排出せしめる構造となっている。このとき通常脱穀部の後方には、脱穀されて排出される排桿を受け止めて所定量集桿し、排桿が一定量集桿される(一定重量に達する)と下方へ回動して排桿をまとめて放出するドロッパ装置が設けられており、該ドロッパ装置を介して排桿が排出されるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして上記ドロッパ装置には排桿の株元側に、集桿される排桿の株元と当接して、排桿の株元位置を揃える位置決め部材が上下方向に設けられており、該位置決め部材により排桿はドロッパ装置の右側、すなわち既刈り地側に株元が揃えられた状態で集桿され、圃場に排出される。
【0004】一方集桿される排桿は乾燥状態のものだけでなく、濡れたもの等も混在しており、このため濡れた排桿等においては水分により株元が位置決め部材に貼着され、穂先側が先に圃場側に落下し、これにより圃場上での穂先の左右方向の位置がドロッパ装置に集桿されていた時の位置より左側、すなわち未刈り地側に寄る。
【0005】そして結果的に圃場に排出された排桿はドロッパ装置で狙っていた排出位置より未刈り地側に排出される。このため圃場に落下した状態の排桿を次の工程の刈取り作業時(排桿を落下させた時に未刈り地であった部分の刈取り作業時)に、前処理部のデバイダで引っかけたり、走行クローラで踏んだりする場合があるという欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するための本発明のコンバインのドロッパ装置は、走行機体2上に配置された脱穀部6の後方に、脱穀後の排桿を集桿すると共に、集桿量が所定量に達すると圃場に落下排出せしめるドロッパ装置9を脱穀部6側に取り付けて設け、該ドロッパ装置9における排桿の株元側に、該株元と当接して株元位置を揃える位置決め部材14を上下方向に配置して設けたコンバインにおいて、上記位置決め部材14を下方側が左右揺動自在となるように軸支せしめると共に、該位置決め部材14を揺動駆動せしめる駆動装置25を設けたことを第1の特徴としている。
【0007】第2に位置決め部材14の揺動支点15の位置を、排桿の長さ方向に変更調節自在としたことを特徴としている。
【0008】第3に走行機体2上に配置された脱穀部6の後方に、脱穀後の排桿を集桿すると共に、集桿量が所定量に達すると圃場に落下排出せしめるドロッパ装置9を脱穀部6側に取り付けて設け、該ドロッパ装置9における排桿の株元側に、該株元と当接して株元位置を揃える位置決め部材14を上下方向に配置して設けたコンバインにおいて、上記位置決め部材14を上方及び下方側が揺動自在となるように軸支せしめ、位置決め部材14の両軸支部分を共に揺動駆動せしめる駆動装置25を設けたことを特徴としている。
【0009】第4に位置決め部材14の下方側を、落下排出時の排桿との接触を避けるべく湾曲又は屈曲せしめたことを特徴としている。
【0010】第5にドロッパ装置9の上流側に排桿を切断せしめるカッタ装置7を設けるとともに、該カッタ装置7側にエンジン側からの駆動力を減速して伝動する伝動機構5を設け、駆動装置25が該伝動機構5の低速回転側の駆動軸から駆動力を得る構造であることを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】図1,図2は本発明のドロッパ装置を搭載したコンバインの平面及び側面図であり、従来同様クローラ式の走行装置1上に走行機体2が支持されている。そして走行機体2の前方には圃場の穀桿を刈り取る前処理部3が設けられており、該前処理部3の後方右側に運転席4が、該運転席4の左側方には前処理部3により刈り取られた穀桿を受け継ぎ脱穀する脱穀部6が設けられている。
【0012】そして従来同様圃場を走行しながら前処理部3により穀桿を刈り取り、該刈取り穀桿を脱穀部6に搬送し、搬送された穀桿を脱穀部6により脱穀するとともに、脱穀後の穀桿(排桿)を圃場に排出するべく脱穀部6後方に搬送するように構成されている。
【0013】このとき脱穀部6の後方には図3に示されるように上記排桿を切断するカッタ装置7が設けられており、一般的に知られているように上記排桿を該カッタ装置7に送り込むことで、排桿を切断して圃場に排出せしめることが可能となっている。なお上記カッタ装置7の上方には排わらをカッタ装置に送り込むか否かを選択的に切り換える従来公知の切換板8が揺動自在に設けられており、ユーザ(オペレータ)は該切換板8の開閉により排桿をカッタ装置7に導入するか、カッタ装置7後方に移送するかを選択することができる。
【0014】またカッタ装置7の側面7bにはカッタ装置7の伝動機構5が設けられているが、該伝動装置5はカッタ装置7内の円盤カッタを駆動せしめる駆動ギヤ5aと、エンジン(ミッションケース)側から駆動力が入力される入力ギヤ5bとを備えており、両ギヤ5a,5bが噛合せしめられてエンジン側から駆動力がカッタ装置7側に入力される構造となっている。このとき駆動ギヤ5aは入力ギヤ5bに対して大径となっており、円盤カッタ側には駆動力が減速せしめられて入力せしめられている。
【0015】一方図3〜図5上記カッタ装置7の後方には後述するように排桿を所定量集桿し、排桿が所定量に達すると圃場に排出せしめるドロッパ装置9が設けられており、切換板8により排桿をカッタ装置7後方に移送すると、移送された排桿はドロッパ装置9に送られ、該ドロッパ装置9を介して所定量ずつ圃場に排出せしめられる。
【0016】上記ドロッパ装置9はカッタ装置7の背面7aをフレームとして、従来同様板材又は杆材等からなる受け具11が、左右方向の支軸12に後方に向けて排桿の桿長方向(左右方向)に水平に複数突出せしめられて取り付けられており、排出された排桿Mが該受け具11に受け止められる構造となっている。なお上記支軸12は受け具11上に所定量(所定重量)の排桿が溜まると下方に回動し、受け具11を下方に回動せしめて排桿Mを放出せしめるように構成されている。
【0017】またカッタ装置7の背面上方から受け具11の後方に向かって受け具11上に集桿される排桿Mの後方側を支持して、上記排桿Mの後方への落下を防止する落下防止杆13が設けられている。一方最も左(受け具11に受け止められた排桿Mの株元側)側の受け具11Lの左側には、プレート状の寄せ板14が上下方向に設けられており、これにより受け具11側に移送せしめられた排桿は、株元が寄せ板14に当接せしめられて脱穀部6後方に比較的右側(既刈り地側)に案内されて寄せられ、株元が揃えられた状態で集桿される。
【0018】上記寄せ板14は図3,図4に示されるように背面視でくの字状に湾曲せしめられた板材からなり、上端部分がフレーム(カッタ装置背面7a)に固定されたブラケット16に支点軸17を介して回動自在に軸支されているとともに、下端部分がフレーム7aに左右揺動自在に支持されている。すなわち寄せ板14の下端部分は、フレーム7aに左右回動自在に上下に軸支された回動軸18にアーム19とリンク21を介して連結されており、つまり寄せ板14は上端側(支点軸17)を中心として、アーム19,リンク21,回転軸18等からなる連結機構22を介して左右揺動自在にフレーム7a側に支持されている。
【0019】一方上記回動軸18の上端側にはアーム23が固着されていると共に、該アーム23の端部にはリンクロッド24を介して、カッタ装置7の側面7bに中心部分が揺動自在に軸支されたV字状をなす駆動アーム26の一端が連結されている。このとき駆動アーム26の他端はスプリング27により上方側に付勢されているが、上記カッタ装置7の側面7bにはストッパ28が突設されており、上記駆動アーム26の他端の上端面が下方からストッパ28に当接して揺動上限が規制されている。
【0020】そして上記駆動アーム26の他端は上記カッター装置7の減速側のギヤ(駆動ギヤ5a)の外側面に延出しており、駆動ギヤ5aの回転時に駆動アーム26の上端面と駆動ギヤ5aの側面に突設された当接部29とが当接可能となっている。つまりカッタ装置7が駆動されると周期的に当接部29と駆動アーム26とが当接せしめられ、駆動アーム26の当接端側が周期的に上下に揺動せしめられる。
【0021】これによって駆動アーム26のリンクロッド24側の端部が前後に揺動せしめられリンクロッド24を介してアーム23が揺動せしめられる。そしてこのアーム23の揺動により回動軸18が軸心を中心に揺動せしめられアーム19が左右に揺動せしめられ、ロッド21を介して寄せ板14の下端側が左右に揺動せしめられる。
【0022】つまり回動軸18,アーム19,23,リンクロッド24,駆動リンク26,ロッド21等によりカッタ装置7の低速回転側の駆動軸から駆動ギヤ5aを介して駆動力を得て、寄せ板14を左右揺動駆動せしめる駆動装置25が構成されて設けられている。
【0023】これにより受け具11側に排出された排桿Mの株元は寄せ板14の揺動により、寄せ板14によってたたき揃えられて、前述のように右側(既刈り地側)に集桿される。そして排桿Mが所定量溜まると、上記のように支軸12が回転し排桿Mを圃場に排出せしめるが、このとき寄せ板14が所定周期で揺動(振動)しているため、寄せ板14に対する排桿Mの株元離れ性が高く、つまり濡れた排桿M等の株元が水分等により寄せ板14に貼着されていても、上記揺動により寄せ板14と株元とが分離せしめられる。
【0024】このため排桿Mはドロッパ装置9からほぼ平行に圃場に排出され、圃場に排出された排桿Mの左右位置が左側(未刈り地側)に寄ることが防止される。これにより圃場に落下した状態の排桿Mを次の工程の刈取り作業時(排桿Mを落下させた時に未刈り地であった部分の刈取り作業時)に、前処理部3のデバイダ3aで引っかけたり、走行装置2(クローラ)で踏んだりするという不都合が防止され、刈取り作業等に対する悪影響を防止することができる。
【0025】なお寄せ板14は右下がり傾斜に配置されており、これにより下方側が外側(左側)に湾曲せしめられている。このため寄せ板14の上方側に沿って排桿Mが受け具11側に円滑に送られる他、排桿Mの落下時に寄せ板14の下方側に排桿Mが接触することがなく、つまり株元と寄せ板14との接触が排桿Mの落下時に抵抗となるという不都合が防止され、排桿Mの排出がより円滑に行われる。そしてこれによっても圃場に落下する排桿の未刈り地側への寄りが防止されている。なお寄せ板14の下方側が背面視で圃場面に対して略垂直(平面視及び背面視において機体中心線に略平行)としても同様の効果を得ることができる。
【0026】また寄せ板14の上端側の支点軸17を軸支するブラケット16は左右方向の長孔16aを介してフレーム(カッタ装置7の背面7a)にボルト15により固定されており、すなわちフレーム7aに対して左右方向にスライド及び位置決め固定自在となっている。これにより寄せ板14の揺動支点(支点軸17)の位置を排桿Mの桿長方向にスライド調節することが可能であり、寄せ板14の揺動支点を排桿Mの長さに対応せしめて、より最適な位置にセットすることができ、排桿をより円滑に集桿及び排出せしめることができる。
【0027】このとき駆動装置25がカッタ装置7の低速側の駆動軸側(駆動ギヤ5a)から駆動力を得る構造となっているため、ドロッパ装置9の駆動力の減速機構等を設ける必要が無く、ドロッパ装置9の駆動機構がシンプルとなる他、株元のたたき揃えのタイミングと落下タイミングを容易に合わせることができ、作動調整等を容易に行うことができる。
【0028】また駆動アーム26と当接部29との当接時間を比較的長くとることで駆動アーム26の揺動ストローク、すなわち寄せ板14の揺動ストロークを容易に大きく取ることができ、より効果的な排桿揃え及び排出作業を行わせることができ、さらに振動も減少する。
【0029】なお駆動装置25は駆動アーム26と当接部29との当接により駆動力が入力される構造であるため、駆動力の入力が不要の場合、すなわちドロッパ装置9を駆動しない場合は、駆動アーム26を当接部29と当接しない位置に回動させて位置決めしておくことで、駆動力のカットを容易に行うことができ、不必要に連結機構22を作動(駆動)させる必要がない。
【0030】一方図6に示されるように寄せ板14と回動軸18との間の上方側及び下方側に、略L字状の支持アーム41,42を介して、略への字状のリンクアーム31,32を略中心部分において回動自在に軸支し、該リンクアーム31,32を介して寄せ板14の上方側及び下方側をカッタ装置7の背面7aに揺動自在に軸支せしめてもよい。
【0031】すなわち寄せ板14は、寄せ板14の上方及び下方側に支持ブラケット33,34を設け、上方側の支持ブラケット33に上方側のリンクアーム31の一端を回動自在に連結せしめると共に、下方側の支持ブラケット34に下方側のリンクアーム32の一端を中間アーム36を介して回動自在に連結せしめることで、上方側及び下方側がカッタ装置7の背面7aに揺動自在に軸支せしめられている。
【0032】そして上記両リンクアーム31,32の他端はロッド37を介して連結されているとともに、下方側のリンクアーム32にロッド21の先端が連結されている。これにより前述のように回転軸18を揺動せしめることで、ロッド21を介してリンクアーム32が揺動せしめられ、このリンクアーム32の揺動がロッド37を介してリンクアーム31に伝動され該リンクアーム31が揺動駆動せしめられ、寄せ板14が上方側及び下方側が共に揺動駆動せしめられる。
【0033】このとき上方側のリンクアーム31の回動支点からリンクアーム31と支持ブラケット33との連結点までの距離が、リンクアーム32の回動支点からリンクアーム32と支持ブラケット34との連結点までの距離に比較して短く形成されており、このため寄せ板14は上記揺動駆動により上方側に比較して下方側の揺動量が大きくなる。
【0034】これにより前述の実施形態同様に寄せ板14の揺動駆動により受け具11側に排出された排桿Mの株元がたたき揃えられ上記同様の効果を得ることができるが、さらに寄せ板14の上側と下側を揺動量が異なることで、排稈の右側への寄せと排稈株元の位置決め部材離れ効果がより高くなり、より高精度でも排桿揃えと排出を行うことができる。なお図6において図5と同一符号は同一機能を有し、詳細な説明は割愛する。
【0035】
【発明の効果】以上のように構成される本発明の構造によれば、位置決め部材が左右揺動駆動せしめられて周期的に排稈の株元をたたき揃えるため、濡れた排稈等の位置決め部材への接触抵抗が比較的大きい排稈を右側(既刈り地側)に寄せて揃えることができる他、排稈等の株元の位置決め部材に対する離脱が効果的に行われ、排桿を既刈り地側に安定して落下せしめることができ、落下排出せしめられた排稈を次工程時にデバイダで引っかけたり、クローラ走行装置で踏む等の不都合が防止されるという効果がある。
【0036】特に位置決め部材の上下両側を揺動せしめることで排稈の右側への寄せと排稈株元の位置決め部材離れ効果をさらに効果的に行うことができるが、さらに上下の揺動量を異なるものとすることで、上記効果が一層高くなるという利点もある。
【0037】このとき位置決め部材の下方側を、落下排出時の排稈との接触を避けるべく湾曲せしめることで、排稈の落下時に位置決め部材の下方側に排稈が接触することがなく、つまり株元と位置決め部材との接触が排稈の落下時に抵抗となるという不都合が防止され、排稈の排出がより円滑に行われ、圃場に落下する排稈の未刈り地側への寄りが防止される。なお位置決め部材の下方側が背面視で圃場面に対して略垂直(平面視及び背面視において機体中心線に略平行)としても同様の効果を得ることができる。
【0038】また位置決め部材の揺動支点のドロッパフレームに対する位置を、排稈の稈長方向に変更調節自在とすることで、位置決め部材の揺動支点を排稈の長さに対応せしめてより最適な位置にセットすることができ、稈長に合わせてより的確に排稈を揃えることが可能となり、排稈をより円滑に集稈及び排出せしめることができる。
【0039】一方カッタが備えられているコンバイン等の場合に、位置決め部材を揺動せしめる駆動力をカッタの低速側の駆動軸からとることで、位置決め部材を揺動せしめるための専用の減速装置等が不要となり、コストダウンを図ることも可能となる。
【出願人】 【識別番号】000001878
【氏名又は名称】三菱農機株式会社
【出願日】 平成11年11月16日(1999.11.16)
【代理人】 【識別番号】100081673
【弁理士】
【氏名又は名称】河野 誠
【公開番号】 特開2001−136824(P2001−136824A)
【公開日】 平成13年5月22日(2001.5.22)
【出願番号】 特願平11−325297