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【発明の名称】 コンバインの刈取機支持装置
【発明者】 【氏名】里路 久幸

【氏名】越智 昌次

【氏名】永木 和男

【氏名】岡田 利彦

【氏名】奥本 康治

【氏名】井原 靖

【要約】 【課題】刈取機を支持する支持杆と支持パイプ杆とを補強して、この刈取機の上下、及び左右の揺れを防止しようとするものである。

【解決手段】刈取機3を支持する前後方向の上支持杆28と下支持杆29とよりなる支持杆21と、この支持杆21の上端部に左右方向に支持パイプ杆20とを設けると共に、該支持パイプ杆20を回動支持する支持装置22を設けて、該刈取機3が上下回動自在な構成として、該支持杆21の該下支持杆29と該支持パイプ杆20とを連結する補強連結杆10を設けた。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 刈取機3を支持する前後方向の支持杆21と、該支持杆21上端部の左右方向の支持パイプ杆20と、該支持パイプ杆20を回動自在に支持する支持装置22とを設けて該刈取機3が上下回動自在なコンバインにおいて、該支持杆21と該支持パイプ杆20とを連結する補強連結杆10を設けたことを特徴とするコンバインの刈取機支持装置。
【請求項2】 請求項1の構成において、該補強連結杆10は刈取機3から脱穀機9へ移送供給する移送中の穀稈から落下する藁屑等の落下通路(イ)を避けて設けたことを特徴とするコンバインの刈取機支持装置。
【請求項3】 請求項1の構成において、該支持杆21を上支持杆28と下支持杆29とに分割すると共に、該下支持杆21と該支持パイプ杆20とを連結する補強連結杆10を設けたことを特徴とするコンバインの刈取機支持装置。
【請求項4】 請求項1の構成において、該補強連結杆10は側面視該支持杆21の略中心(ロ)位置に設けたことを特徴とするコンバインの刈取機支持装置。
【請求項5】 請求項1の構成において、該補強連結杆10の前後方向の長さ(L1)は左右方向の長さ(L2)より所定長さ長くして設けたことを特徴とするコンバインの刈取機支持装置。
【請求項6】 請求項1の構成において、該補強連結杆10の両端部は該支持杆21の下動力取出部30の近傍部と該支持パイプ杆20の上動力取出部31の近傍部とに装着して設けたことを特徴とするコンバインの刈取機支持装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、刈取機を支持する前後方向の上支持杆と下支持杆とよりなる支持杆と、この支持杆の上端部に左右方向に支持パイプ杆とを設けると共に、該支持パイプ杆を回動自在に支持する支持装置を設けて、該刈取機が上下回動自在な構成として、該支持杆の該下支持杆と該支持パイプ杆とを連結する補強連結杆を設けた技術であり、コンバインの刈取機支持装置として利用できる。
【0002】
【従来の技術】コンバインで立毛穀稈の収穫作業は、前部の刈取機で刈取りした刈取り穀稈は、この刈取機の各移送装置で上部へ移送され、脱穀機へ供給されて、この脱穀機内を移送中に脱穀され、脱穀済みで選別済みの穀粒は、このコンバインへ一時貯留される。
【0003】この収穫作業のときに、刈取りする穀稈の稈長に応じて、又、畦ぎわ等の刈取りによって、前記刈取機を支持する前後方向の支持杆と、この支持杆上端部で左右方向の支持パイプ杆と、この支持パイプ杆を回動自在に支持する支持装置とを設けて、該支持パイプ杆部を回動中心として、この刈取機が上下回動自在な構成とした、この刈取機を上下回動移動させて、刈取る穀稈の刈取り高さを高刈り、又は、低刈りに調節して、穀稈を刈取り、最適な供給深さでこの刈取り穀稈を脱穀機へ供給して脱穀する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】刈取機を支持する前後方向の支持杆と、この支持杆の上端部で左右方向に設けて支持装置で回動自在支持する支持パイプ杆とは、補強部材によって、補強されていないことにより、収穫作業のときに、該支持杆が上下に揺れ、該支持パイプ杆部を回動中心として、上下回動自在な該刈取機が揺れて設定した所定の刈取り高さ位置に保持されないことがあり、このために、穀稈の刈取り高さが変動して、最適な扱ぎ深さで脱穀機へ穀稈が供給されないこととなり、脱穀機の性能が低下することがあったが、この発明により、この問題点を解決しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このために、この発明は、刈取機3を支持する前後方向の支持杆21と、該支持杆21上端部の左右方向の支持パイプ杆20と、該支持パイプ杆20を回動自在に支持する支持装置22とを設けて該刈取機3が上下回動自在なコンバインにおいて、該支持杆21と該支持パイプ杆20とを連結する補強連結杆10を設け、該補強連結杆10は刈取機3から脱穀機9へ移送供給する移送中の穀稈から落下する藁屑等の落下通路(イ)を避けて設け、該支持杆21を上支持杆28と下支持杆29とに分割すると共に、該下支持杆21と該支持パイプ杆20とを連結する補強連結杆10を設け、該補強連結杆10は側面視該支持杆21の略中心(ロ)位置に設け、該補強連結杆10の前後方向の長さ(L1)は左右方向の長さ(L2)より所定長さ長くして設け、該補強連結杆10の両端部は該支持杆21の下動力取出部30の近傍部と該支持パイプ杆20の上動力取出部31の近傍部とに装着して設けたことを特徴とするコンバインの刈取機支持装置の構成とする。
【0006】
【発明の作用】コンバインで立毛穀稈の収穫作業は、前部の刈取機3で刈取りした刈取り穀稈は、この刈取機3の各移送装置で上部へ移送され、脱穀機9へ供給されて、この脱穀機9内を移送中に脱穀され、脱穀済みで選別済みの穀粒は、このコンバインへ一時貯留される。
【0007】この収穫作業のときに、刈取りする穀稈の稈長に応じて、又、畦ぎわ等の刈取りによって、前記刈取機3を支持する上支持杆28、及び下支持杆29とよりなる支持杆21と、この支持杆21上端部で左右方向の支持パイプ杆20と、この支持パイプ杆20を回動自在に支持する支持装置22とを設けて、該支持パイプ杆20部を回動中心として、この刈取機3が上下回動自在な構成とした、この刈取機3を上下回動移動させて、刈取る穀稈の刈取り高さを高刈り、又は低刈りに調節して、穀稈を刈取り、最適な供給深さでこの刈取り穀稈を脱穀機9へ供給して脱穀する。
【0008】従来は前記刈取機3を支持する支持杆21と支持パイプ杆20とには、補強部材が設けられていなかったが、本発明により、該支持杆21の下支持杆29の下動力取出部30の近傍と、該支持パイプ杆20の上動力取出部31の近傍とに設ける補強連結杆10は、該刈取機3から脱穀機9へ移送供給する移送中の穀稈から落下する藁屑等の落下通路(イ)を避け、側面視は該支持杆21の略中心(イ)に位置させ、又、該補強連結杆10の前後方向の長さ(L1)を左右方向の長さ(L2)より長くして設け、これら支持杆21と支持パイプ杆20とは、強固に補強され、該刈取機3の上下方向、及び左右方向の揺れが防止されて、穀稈の刈高さの変動が防止されて、穀稈は刈取りされる。
【0009】
【発明の効果】刈取機3に設けた支持杆21と、支持パイプ杆20とには、補強連結杆10を設けて補強したことにより、この支持杆21は強度不足による上下の揺れが解消され、このために、該刈取機3の揺れも防止され、この刈取機3は設定した所定刈高さ位置へ確実に支持され、設定した所定の刈取り高さで穀稈は刈取りされ、最適な供給深さで脱穀機9へ供給されることにより、この脱穀機の性能の低下を防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。コンバイン1の走行車台2の前側に設けた刈取機3は、この刈取機3を支持する前後方向に設けた支持杆21と、この支持杆21の上端部に左右方向に設けた支持パイプ杆20とには、これら支持杆21と該支持パイプ杆20とを補強する補強連結杆10を固着して設けた構成の刈取機支持装置11である。該支持パイプ杆20は回動自在に支持装置22で軸支した構成であり、この支持パイプ杆20部を回動中心(ハ)として、該刈取機3は上下回動移動する構成である。これら刈取機支持装置11と、該支持装置22等を図示して説明する。
【0011】前記コンバイン1の走行車台2の下側には、土壌面を走行する左右一対の走行クローラ14aを張設した走行装置14を配設し、該走行車台2上側に載置した脱穀機9の平面視右横側には、刈取り穀稈をフィードチエン12と挟持杆13とで挟持して、該脱穀機9内を移送中に脱穀した脱穀済みで選別済みの穀粒を回収し、一時貯留する穀粒貯留タンク9aを装着した構成である。
【0012】前記穀粒貯留タンク9aの後側には、この穀粒貯留タンク9a内に貯留した穀粒を機外へ排出する縦移送螺旋16aを内装した排出支持筒16を略垂直姿勢で回動自在に支承して設け、この排出支持筒16の上端部には、その全長がコンバイン1の前後長に亘る機外へ穀粒を排出する排出螺旋17aを収縮自在に内装した排出オーガ17を収縮自在、上下回動自在、及び左右旋回自在に前後方向に配設した構成である。
【0013】前記脱穀機9側の前部で刈取機3の右側には、コンバイン1の各部を操作、調節、始動、及び停止操作する操作装置19と、操縦者が搭乗する操縦席19a等を設け、この操縦席19aの下側で走行車台2の上側面には、エンジン18を載置すると共に、後方には、穀粒貯留タンク9aを配設した構成である。これら脱穀機9と刈取機3と、エンジン18と、走行装置14等により、該コンバイン1の機体1aを構成している。
【0014】前記刈取機3の後逑する供給移送装置8によって形成される穀稈移送経路中には、刈取られて移送される刈取り穀稈に接触作用することにより、脱穀機9へ穀稈供給の有無を検出する穀稈センサ8bを設けた構成である。走行車台2の前端部に装架された走行用のミッションケース15内の伝動経路中には、その出力回転数に基づく走行車速を検出する車速センサ15aを設けた構成である。
【0015】前記刈取機3は、図1〜図6で示す如く前方下部から後方上部へ傾斜する支持杆21を設け、この支持杆21の上端部には、支持パイプ杆20を左右方向に設け、該支持パイプ杆20は走行車台2上側面に設けた支持装置22で回動自在に支持した構成である。
【0016】前記刈取機3は油圧駆動による伸縮シリンダ23の作動により、支持パイプ杆20部を回動中心(ハ)として、土壌面に対して昇降自在に回動する構成である。前記刈取機3は、図5〜図7で示す如く先端部位置から順次に、立毛穀稈を分離するナローガイド24a、及び分草体24bと、分離した穀稈を引起す各引起装置25と、引起した穀稈の株元側を掻込みする各掻込スターホイル4aと、穂先側を掻込みする各掻込ラグ付ベルト4bとよりなる掻込装置4と、掻込みした穀稈を刈取る刈刃装置5と、刈取られた穀稈の株元側を移送する株元移送チエン6aと、穂先側を移送する穂先ラグ付移送チエン6bとよりなる穀稈移送装置6と、移送する穀稈の穂先側位置を検出する扱深検出装置27の検出結果により、脱穀機9へ供給する穀稈の供給深さを深扱ぎ側、又は浅扱ぎ側へ調節制御する回動メタル7aを回動中心として、扱深調節移送チエン7bを上下回動移動させる正逆回転用の扱深モータ7c等よりなる扱深調節移送装置7と、移送終端部の略3角形状に形成した供給移送チエン8aを張設した供給移送装置8を設けた構成である。
【0017】前記扱深検出装置27は、図5で示す如く穂先案内カバー26の上部に設け、この穂先案内カバー26の上側を移送される刈取り穀稈の穂先が深扱ぎ側であるか、浅扱ぎ側であるかを検出する深扱検出杆27aと浅扱検出杆27bとを回動自在に設けた構成である。これら深・浅扱検出杆27a、27bが穀稈で押されて回動すると、ON−OFF方式の深・浅スイッチ(図示せず)が個別にONされ、このON状態により、扱深調節移送装置7の扱深調節移送チエン7bが調節制御され、移送中の穀稈が深扱ぎ側、又は浅扱ぎ側へ移動制御され、標準の扱ぎ深さで穀稈を脱穀する構成である。
【0018】前記刈取機支持装置11は、図1〜図6で示す如く刈取機3を支持する前方下部から上方後部へ上り傾斜して前後方向に設けた支持杆21と、この支持杆21の上端部に左右方向に設けた支持パイプ杆20と、この支持パイプ杆20を回動自在に支持する支持装置22と、該支持杆21と該支持パイプ20とを接続して補強する補強連結杆10等よりなる構成である。この支持パイプ杆20部を回動中心(ハ)として、該刈取機3が上下回動移動自在な構成である。
【0019】前記支持杆21は、図1〜図4で示す如く上支持杆28と下支持杆29とよりなり、これら上・下支持杆28、29はボルト等によって装着して接続した構成であり、内部には、伝動機構21aを設けた構成である。この支持杆21の下支持杆29の上端部近傍の上側面部には、下動力取出部30を設け、この下動力取出部30から動力を取り出し、扱深調節移送装置7の扱深調節移送チエン7bを回転駆動する構成である。又、該下支持杆29の上端部近傍で、該下動力取出部30の近傍の平面視左横側面には、補強連結杆10の一方側を装着する取付用ボス30aを設けた構成である。
【0020】前記支持パイプ杆20の略中央部の上側面には、図1〜図4で示す如く上動力取出部31を設け、この上動力取出部31から動力を取り出し、供給移送装置8の供給移送チエン8aを回転駆動する構成であり、内部には、伝動機構21aを設けた構成である。又、該支持パイプ杆20の該上動力取出部31の近傍で下側面には、補強連結杆10の他方側を装着する取付用ボス31aを設けた構成である。
【0021】前記補強連結杆10は、図1〜図4で示す如く略L字形状の補強パイプ杆32の上下両端部には、上・下取付板32a,32bを固着して設け、この上取付板32aを支持パイプ杆20の取付用ボス31a部へボルト等によって装着した構成である。又、下取付板32bを下支持杆29の取付用ボス30a部へボルト等によって装着し、この補強連結杆10を斜めに装着して三角形状を形成し、支持杆21と支持パイプ杆20とを補強して剛性をアップさせ、この支持杆21、及び刈取機3の揺れを防止し、刈取機3を設定した高さ位置へ常に支持して、穀稈の刈取り高さを設定高さで刈取りできる構成であり、又、これら支持杆21と支持パイプ杆20とを小型化して軽くすると共に、コスト低減を図った構成である。
【0022】前記補強連結杆10には、図1、及び図2で示す如く上・下受板33a,33bを固着して設け、この上・下受板33a,33bには、カバー33をボルト、及びナット等で装着した構成である。前記カバー33を補強連結杆10に装着することにより、更に強度アップを図った構成であると共に、落下した藁屑等を確実に圃場へ流下案内する構成である。
【0023】前記補強連結杆10は、図1で示す如く刈取機3から脱穀機9へ移送して供給する移送中の穀稈から落下する藁屑等の落下通路(イ)を避けて設けた構成であり、下落する藁屑等がこの補助連結杆10へ引掛ることを防止した構成である。これにより、前記補強連結杆10に移送中の穀稈から落下する藁屑等が引掛ることがなくなり、このために、移送中の穀稈の移送抵抗になることを防止できる。
【0024】前記支持杆21は、図1及び図2で示す如く上支持杆28と、下支持杆29とに2分割して、これら上・下支持杆28、29をボルト等によって接続し、一体に形成した構成である。これにより、内装する伝動機構21aの組立の容易化が図れると共に、2分割にしたことによって、加工が容易になり、大幅なコスト低減を図ることができた。
【0025】前記補強連結杆10は、図2で示す如く側面視支持杆21の上・下支持杆28、29の上下方向の略中心(ロ)に位置させて設けた構成である。これにより、前記支持杆21と支持パイプ杆20との剛性をアップさせることができて、刈取機3の上下、及び左右の揺れを防止できると共に、これら支持杆21と支持パイプ杆20とを小型化として軽量化し、コスト低減を図ることができ、又、中心(ロ)位置に設けたことにより、省スペースにて構成することができた。
【0026】前記補強連結杆10は、図1で示す如く支持杆21に装着する側で前後方向側の長さ(L1)は、支持パイプ杆20に装着する側で左右方向側の長さ(L2)より、所定長さ長くした構成として、これら支持杆21と、支持パイプ杆20とに、この補強連結杆10を装着して設けた構成である。又、両者の長さを同じ長さに形成した構成とするもよく、更に両者の長さを逆の長さに形成した構成とするもよい。
【0027】これにより、低コストで確実に前記支持杆21と刈取機3との揺れを防止することができる。又、補強連結杆10の前後方向を長くしたことにより、上部より落下する藁屑の溜りを防止することができる。更に斜めに設けたことにより剛性をアップさせることができて、これら支持杆21と支持パイプ杆20とを小型で軽量化を図ることができる。
【0028】前記補強連結杆10の取付位置は、図1、及び図2で示す如く支持杆21側は、この支持杆10の下支持杆29に設けた下動力取出部30の近傍の取付用ボス30aへ装着した構成である。又、支持パイプ杆20側は、この支持パイプ杆20に設けた上動力取出部31の近傍の取付用ボス31aへ装着した構成である。
【0029】これにより、これら上・下動力取出部31、30の近傍に、補強連結杆10を装着して設けたことにより、これら上・下動力取出部31、30の開放部へ伝動などのトルクの加わったときに、強度の弱くなる部分を合せて補強したことになり、強度アップができた。
【0030】前記刈取機3を上下調節移動させる伸縮シリンダ23の一方側の端部を装着する取付板23aは、図2で示す如く支持杆21の下支持杆29の上端部近傍の下側面へ装着して設けた構成である。該下支持杆29に装着したこの取付板23aの上部で、該下支持杆29の平面視左側の横側には、補強連結杆10を装着する取付用ボス30aを位置させて設けた構成である。
【0031】これにより、前記伸縮シリンダ23の作動により、支持杆21の下支持杆29に力の加わる部分を合せて、取付板23aによって補強することができる。前記支持パイプ杆20は、図1で示す如く平面視左端部は、支持装置22で軸支すると共に、右端部は右支持メタル22aで軸支した構成である。該支持パイプ杆20の左右両側の支持部間の全巾(L3)に対して、該右支持メタル22aの支持部の中心位置から支持杆21の中心位置までの距離(L4)とし、この支持杆21の中心位置から該支持装置22の支持部の中心位置までの距離(L5)とした構成であり、これら距離(L4)<距離(L5)とした構成であり、この距離(L5)の方を広くした構成である。
【0032】穀稈を移送する移送経路を平面視左側を広く形成した構成である。又、移送中に落下する藁屑等は圃場へ直接落下する構成として、機体1a上には、溜ることにない様な構成である。これにより、図1の(L2)を長くする事ができて、更に強度アップを行うことができる。
【0033】前記補強連結杆10は、図1で示す如くこの補強連結杆10の補強パイプ杆32の両端部に固着して設けた上・下取付板32a、32bの装着用のボルト間の中央部間を結ぶ直線(ニ)位置より、この補強連結杆10の補強パイプ杆32の位置を内側に位置させて設けた構成である。
【0034】これにより、前記補強連結杆10の補強パイプ杆32に固着して設けた上取付板32aの装着部より、該補強パイプ杆32を内側に位置させて設けたことにより、移送中に落下する藁屑等の溜りを防止することができる。
【出願人】 【識別番号】000000125
【氏名又は名称】井関農機株式会社
【出願日】 平成12年4月14日(2000.4.14)
【代理人】
【公開番号】 特開2001−292621(P2001−292621A)
【公開日】 平成13年10月23日(2001.10.23)
【出願番号】 特願2000−114001(P2000−114001)