| 【発明の名称】 |
草刈機 |
| 【発明者】 |
【氏名】曽 田 清
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| 【要約】 |
【課題】農作業の草刈作業は、傾斜地や狭隘な所での作業で、代表的な畦畔は狭隘で畦畔自体がとても軟弱です、現状の畦草刈機は重量が50〜60kgもあり20kgにして平面も、傾斜地も、短稈から50cm位の長稈まで1台の草刈機で刈取りが出来るのが望ましい、また傾斜地を刈取りする時傾斜角度は様々で、その度に調節の必要があります。
【解決手段】回転刈刃5の周速度を高速化をし、刈取った草を即機体外に排出することする事で、消費馬力が1/2になり、走行機体Wが軽量になり、取扱性が非常に良く、コスト的にも有利になった、刈取装置4を傾斜させる事もできて、しかもボルト2本で案内ガイドにより簡単に傾斜角度合わせが出来る構造を採用することにより、傾斜地の刈取りが非常に有利になった。長稈でも短稈でも1台の草刈機で刈取りが出来る機械を創る事が出来た。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 走行車輪(1)を有する走行機体(W)の前側に前部刈取装置(4) と、後部刈取装置(3)を刈取り作用面前方を収束する平面視八の字の寄せ型に配置し、該前後部刈取装置(4)、(3)により草を刈取りながら搬送し一側方へ寄せて排出するように構成した草刈り機において、上記前後の刈取装置(4)、(3)をそれぞれ支持フレ−ム(7)の両端に回転自在に架設する左右一対の輪体 (8)、(9)に巻回する無端駆動帯(6)で駆動される構造にすると共に、該前部刈取装置(4)が案内ガイド(54)により下向き姿勢状態にセットが出来、姿勢変更固定自在に構成したことを特徴とする草刈り機。 【請求項2】 前部刈取装置(4)の姿勢変更固定位置を無断階又は有段に構成した請求項1記載の草刈機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は草刈機 に関する発明である。 【0002】 【従来の技術】従来の草刈機は刈取った草が刈刃の下部を通過する構造であるため、草を刈取りする時に2回刈りしたり、回転切断部に刈取った草が滞留することがあり非常に消費馬力を要する傾向があった。その為に長い草を刈取りする事が出来ないとか、或いは消費馬力が高いので重量が重くなり高齢者などには使いにくい等の問題があった。 【0003】また畦畔の上、あるいは傾斜地等は狭隘な所で凸凹が多く、機械の使用上困難な所が多い、機械が50kg〜60kgもあれば重量が重く使いにくかった。 【0004】畦畔は上面と傾斜面を持っている、作業効率上両方同時に刈取りの必要から、機械が2面刈られるような構造を備えている、しかし傾斜面の角度調節の操作が重く調節が難しい。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】草刈りは狭隘な所や、傾斜面、畦畔等作業の困難な場所が多いので、これらの場所で使用される草刈り機は軽ければ軽いほど喜ばれる、いかに草刈機 の重量を軽くするかが課題である。 【0006】そして草刈機を軽くするために前後刈取装置(4)、(3)を回転刈刃(5)構造にし、切断された草を該前後刈取装置(4)、(3)を利用していかに即搬送、即排出するかが消費馬力の低減に大きく影響する。 【0007】また畦畔の草を刈る時は、刈った草が圃場に落ちると草が持っている病気が水稲に移るので最大限回収せねばならない、また普通の傾斜地でも刈った草は後片付けの関係で最大限中央に寄せねばならない、このような草刈機が望ましい。畦畔刈りは上面と傾斜面の両方があり、両方同時に刈取りが出来るのが効率的で、一面は水平、もう一面は傾斜、両面刈取りする時に、角度調節のために前部刈取装置が容易に作動させることが必要である。 【0008】 【課題を解決するための手段】走行車輪(1)を有する走行機体(W)の前方に前部刈取装置(4)と、後部刈取装置(3)を刈取り作用面前方を収束する平面視八の字の寄せ型に配置し、該前後部刈取装置(4)、(3)により草を刈取りながら搬送し一側方へ寄せて排出するように構成した草刈機において、上記前後刈取り装置(4)、(3)をそれぞれ支持フレ−ム(7)の両端に回転自在に架設する左右一対の輪体(8)、(9)に巻回する無端駆動帯(6)で駆動される構造にすると共に、該前部刈取り装置(4)が案内ガイド(54)により下向き姿勢にセットが出来、水平状態から下向き姿勢状態に、姿勢変更自在に構成したことを特徴とする草刈機。 【0009】前部刈取り装置(4)の姿勢変更固定位置を無断階又は有段に構成したことを特徴とする草刈機。 【0010】 【発明の実施の形態】図1,図2は、本発明装置の全体構造の一実施例で、走行機体(W)は、走行車輪(1)、エンジン(2)、前後部刈取装置(4)、(3)で構成され、走行の動力はエンジン(2)、エンジン駆動軸(10)、走行伝導軸(11)、ベルト(12)を介して走行車輪(1)に伝達される。 【0011】一方刈取部への動力は、エンジン駆動軸(10)、刈取軸後(15)から後部刈取装置(3)に伝達、前部刈取装置(4)にはエンジン駆動軸(10)から刈取軸前1(55)、刈取り軸前2(56)、刈取り軸前3(57)に伝達。回転刈刃(5)への伝達は刈取軸後(15)と刈取り軸前3(57)から輪体(8)に、無端駆動帯(6)、輪体(9)、回転刈刃(5)へと伝達される。回転刈刃(5)は周面に2枚、或いは3枚、または4枚等の等間隔に配置されており、図3に2枚にした場合の刃体の形状の一例を示す、回転刈刃(5)は互いに間隔(20)を持っているが、図1のように進行方向に傾斜状態に配置されてあり機体走行により前後の回転刈刃(5)の刈取範囲が重複する形態となり刈り残りはない、また回転刈刃(5)の回転軌跡は鎖線21で示しており、その回転方向は刈取れれた草を回転刈刃(5)と、前記無端駆動帯(6)で矢印(17)の方向に搬送するように構成されている。この構成により回転刈刃(5)を有する無端駆動帯(6)は輪体(8)、(9)を駆動しながら、刈取られた草を矢印(17)、(18)に指向する流れで即機体外に搬送する、この作用で消費馬力が低下する。 【0012】本発明の実施例では回転刈刃(5)の直径は200mmで、周速度は80〜100m/s、従来の機械の回転刈り刃の直径は300〜650mmで、周速度は本発明の1/2位であった、機械を小型化にするには、本発明のように回転刈刃(5)の周速度を80〜100m/sにする事が望ましい。上記の回転刈刃(5)の周速度を高速化にした点と、刈取った草が、即機体外に排出されることで消費馬力が従来の1/2になり、重量も従来の1/2以下になった。 【0013】畦畔は一般的に図7のような断面で、上面(25)、斜面(26)からなり、例えば上面(25)、及び斜面(26)の草刈りをする時には、両面を同時に終わった方が効率的であり、残る斜面(29)は復路で刈れば3面が終わる。畦畔刈取りは畦畔自体が弱く崩れやすい傾向にあり、また刈った草は水田(36)に落下させないように上面(25)に集める必要がある。何故かと言うと草が病気を持っている場合、稲に害を及ぼす恐れがあるからである。 【0014】畦畔自体が弱いので機械は軽いほど良く、本発明品は20kgで出来ているので、畦畔を壊すことはない、また刈った草を上面(25)に集める必要があり、斜面(26)を刈った草は前部刈取装置(4)で矢印(17)に示すように刈りながらすくい上げて行く、後部刈取り装置(3)で刈った草は矢印(17)のように流れ、両面共に中央に収集される。 【0015】図7の下向き斜面(26)のようにセットする方法は、回転刈刃(5)が水平位置(59)にある時は、ケ−スB(51)は案内ガイド(54)にボルト(61)、(62)の位置で固定される。回転刈刃(5)が傾斜位置(60)にある時は、ケ−スB(51)は案内ガイド(54)にボルト(63)、(64)で固定される。 水平位置(59)と傾斜位置(60)との中間位置の場合は例えば(65)、(66)の位置に固定することが出来る、中間位置は有段でも又無断階でもセットは出来る。案内ガイド(54)を設置することにより、前部刈取装置(3)の傾斜面合わせが容易になる、ボルト(61)、(62)を(63)、(64)にセット替えすれば、斜面合わせが出来る、案内ガイド(54)がエンジン駆動軸(10)に直交する事により、構造が容易になる。 【0016】 【発明の効果】畦畔、傾斜地等は狭隘な所であったり、凸凹であったり、しかも草刈りは真夏が殆どで、作業する人は高齢者で、刈取り条件は極めて悪いのが現状です、機械も現状は60kg程度もあり取扱性が悪い。 本発明は前記構成にしたことにより20kgと軽く取扱性もよく、傾斜面も刈取り可能であり、老若男女を問わず畦畔でも畦畔を壊さずに刈取りが可能で、多方面での作業が楽になる。しかもコストも安い。傾斜地を刈取りする時、前部刈取装置の傾斜角合わせるのが簡単でしかも、容易に操作が出来る特徴を持っている。
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| 【出願人】 |
【識別番号】397008775 【氏名又は名称】有限会社曽田農機設計事務所
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| 【出願日】 |
平成12年1月17日(2000.1.17) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2001−190124(P2001−190124A) |
| 【公開日】 |
平成13年7月17日(2001.7.17) |
| 【出願番号】 |
特願2000−7305(P2000−7305) |
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