トップ :: A 生活必需品 :: A01 農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業




【発明の名称】 草刈り取り装置
【発明者】 【氏名】ネグリ マウリツィオ

【要約】 【課題】ブレードを作動させる補助モータを必要とすることなしに、専用のモータユニットの前に引っかけることができる螺旋状ブレード機器をもつ草刈り取り装置を提供する。

【解決手段】モータユニット(1、1a)に引っかけることができる草刈り取り装置であって、関連するホイール(32)を担持するシャフト(31)と前記シャフト(31)の回りに回転する螺旋形ブレード(33)とを有するキャリッジ(30)を含む草刈り取り装置において、該装置が少なくとも1つの支持フレーム(10)を含み、刈り取られるべき地面に実質上直角の回転ピン(12)が前記フレームに取り付けられ、前記ピン(12)はアーム(20)の第1端(20a)を連結されており、前記アームは地面に実質上平行であり、前記アームの他端(20b)はキャリッジ(30)上に取り付けられていて、前記フレーム(10)に連結されたアーム(20)の端が該装置の前進移動の方向(A)でキャリッジ(30)のシャフト(31)の前の所定位置にくるようになしたことを特徴とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 モータユニット(1、1a)に引っかけることができる草刈り取り装置であって、関連するホイール(32)を担持するシャフト(31)と前記シャフト(31)の回りに回転する螺旋形ブレード(33)とを有するキャリッジ(30)を含む草刈り取り装置において、該装置が少なくとも1つの支持フレーム(10)を含み、刈り取られるべき地面に実質上直角の回転ピン(12)が前記フレームに取り付けられ、前記ピン(12)はアーム(20)の第1端(20a)を連結されており、前記アームは地面に実質上平行であり、前記アームの他端(20b)はキャリッジ(30)上に取り付けられていて、前記フレーム(10)に連結されたアーム(20)の端が該装置の前進移動の方向(A)でキャリッジ(30)のシャフト(31)の前の所定位置にくるようになしたことを特徴とする草刈り取り装置。
【請求項2】 前記支持フレームがモータユニットの上昇/下降するよう作動されることができる部分(1a)に連結するための手段(10a)をもつことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項3】 前記支持フレームが“U”形をなすことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項4】 地面に直角をなす前記回転軸線はフレーム(10)と一体をなすピン(12)からなることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項5】 前進移動の方向(A)で第1キャリッジの前に配置された複数個の刈り取りキャリッジ(30)を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項6】 追加のキャリッジ(30)の対応する支持体(110)と連結するための手段を含むフランジ(11)が前記フレーム(10)と一体に接合されることを特徴とする装置。
【請求項7】 前記連結が地面に実質上平行な回転軸線をもつヒンジ型式のものであることを特徴とする請求項6に記載の装置。
【請求項8 】 前記支持体が“Z”の形をなすことを特徴とする請求項6に記載の装置。
【請求項9】 地面に実質上直角をなす軸線をもつピン(12)が各支持体(110)の前部自由端に配置されることを特徴とする請求項6に記載の装置。
【請求項10】 地面に対して実質上直角をなすアーム(20)の第1端(20a)は前記ピン(12)に連結され、その他端(20b)はキャリッジ(30)に旋回可能に取り付けられていて、フレーム(10)に連結されたアーム(20)の端が該装置の前進移動の方向(A)でキャリッジ(30)のシャフト(31)の前の所定位置にくるようにすることを特徴とする請求項9に記載の装置。
【請求項11】 キャリッジ(30)の各シャフト(31)をモータユニット(1)の長手方向軸線(Y−Y)と整列する位置へ回復させるための回復手段(50)を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項12】 前記回復手段は複動機器(50)からなり、この複動機器は夫々のフレーム/支持体(10、110)に固定された外側ケーシング(51)と内側スライダー(53)とを含み、前記スライダーの一端は垂直回転ピン(12)に連結されたレバー(52)に接合されていることを特徴とする請求項11に記載の装置。
【請求項13】 前記回復手段が前記スライダー(53)の回りに同軸に配置されかつ前記スライダー(53)の変位方向に依存して何れか一方の方向に圧縮されるよう設計されたばね(54)を含むことを特徴とする請求項12に記載の装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモータユニットの前に引っかけることができる草刈り取り装置及び類似物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】草刈り取りに関する技術分野では、螺旋状ブレードをもつ刈り取り機器が既知であり、前記機器は実質上複数個の螺旋状に捩じられたブレードによって形成されたキャリッジの形をしており、これらのブレードはホイール上に取り付けられた回転シャフトの回りに配置され、かつ手動又は専用のモータユニットの何れかによってオペレータによって起こされるキャリッジの駆動の結果としてそのシャフトと一体に回転する。前記モータユニットーにはキャリッジがトレーラー方式で取り付けられている。
【0003】また、トレーラー機器をもつ草刈り取り装置が下記の如き問題即ち、ブレードの前を通って行くモータユニットが草を押しつぶし、かじ取りをより困難になし、更に刈り取り方向の目視制御及び湾曲後に直線化することを可能にするために地面の長い直線コースを要求するブレードの作業をなすことは一層困難であり、そのため操縦を複雑化しかつ基本的に庭及び類似物の如き小さい場場所での該機器の使用を妨げるという問題を生じるのは既知である。
【0004】それ故、螺旋状ブレードキャリッジをモータユニットの前の所定位置に配置することが試みられたが、牽引効果の利点を得ることができないので、モータユニットとは別に、ブレードを作動させるための補助モータ手段を前記キャリッジに備える必要があり、その結果、技術的設計の困難性、据え付け及び取り扱いのコスト、及び保守の要件が増大する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】それ故、提起される技術的問題は、ブレードを作動させる補助モータを必要とすることなしに、専用のモータユニットの前に引っかけることができる螺旋状ブレー機器をもつ草刈り取り装置を提供することである。
【0006】この問題の範囲内における追加的要件は、該装置は小寸法をもつべきであり、操作が容易であり、好適には直線状でない1セクションに沿って刈り取った後、モータユニットの長手方向軸線と整列した所定位置にブレードを迅速に戻す手段を備えるということである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明により、モータユニットに引っかけることができる草刈り取り装置であって、関連するホイールを担持するシャフトと前記シャフトの回りに回転する螺旋形ブレードとを有するキャリッジを含む草刈り取り装置において、該装置が少なくとも1つの支持フレームを含み、刈り取られるべき地面に実質上直角の回転ピンが前記フレームに取り付けられ、前記ピンはアームの第1端を連結されており、前記アームは地面に実質上平行であり、前記アームの他端はキャリッジ上に取り付けられていて、前記フレームに連結されたアームの端が該装置の前進移動の方向でキャリッジのシャフトの前の所定位置にくるようになしたことを特徴とする草刈り取り装置によって達成される。更なる詳細は添付図面に示す実施例についての以下の説明から明らかになるだろう。本発明がこの実施例に限定されないのは勿論である。
【0008】
【発明の実施の形態】図1に示す如く、本発明の装置は実質上“U ”形の支持フレーム10からなり、その自由端はモータユニット1 の対応する座部1aに掛合する。前記座部は破線でのみ示されており、これは地面に向かって/地面から離れるようフレーム10を上昇/下降させるよう作動することができる。
【0009】地面に対して直角をなすピン12を収容するフランジ11はフレーム10bの1セクションに沿って配置され、このフレームはモータユニットの軸線Y−Yを横切っている。
【0010】地面に実質上平行に配置されたアーム20の第1端20aは次いで前記ピン12の底12aに連結され、前記アームの反対端20bは横バー34に旋回可能に取り付けられ、その端34bは実際の刈り取り素子を形成するキャリッジ30上に旋回可能に取り付けられる。前記キャリッジ30は水平シャフト31からなり、その対向する端にはホイール32が取り付けられており、その回りには螺旋状ブレード33が配置されている。前記シャフトはそれ自体既知であるので、これ以上の説明は必要ない。
【0011】それ故、キャリッジ30がかじ取り操縦のために地面に直角な軸線12の回りに、及び地面の起伏に従いかつ前進中に遭遇するあらゆる障害物を克服できるよう地面に平行な軸線20の回りに、回転できるように2自由度をもつことは理解できるだろう。
【0012】また、キャリッジ30はシャフト31の回りに横部片34を正確に回転させることができる追加の1自由度をもつ。
【0013】この構成を有するので、フレーム10はモータユニット1によって押され、その間キャリッジ30はアーム20によって引っ張られる。そのアームはキャリッジシャフト31の前にその取り付け点をもち、前記キャリッジを牽引するための条件を回復する。その結果キャリッジはブレード33を作動するためのそれ自身の手段を必要とせず、トレーラー装置と同じ曲率半径で自由にかじ取りすることができる。
【0014】好適実施例では、本発明の装置はまたキャリッジのシャフト31を回復させるための機器50をもつ。
【0015】前記機器50は複動型式のものであり、支持フレーム10に取り付けるための中間点51aをもつ固定ケーシング51と、内部スライダー53をもつ。このスライダーの一端はレバー52に旋回可能に取り付けられており、このレバーは次いで、垂直ピン12にヒンジ結合され、ばね54はスライダー53と同軸に配置されておりかつスライダーの変位方向に依存してスライダーの作用によってどちらか一方の方向に圧縮される。
【0016】スライダー53はそれ故ばね54の回復作用に抗して両方向に変位することができる。このために垂直ピン12の回りのシャフト31の回転が安定し、従ってキャリッジのかじ取りと、進行中の方向維持の両方がより簡単にかつより精密になる。
【0017】しかし回復機器50はもう1つの重要な機能をもつ。それは湾曲したセクションの刈り取りの終了時に、ホイール32をモータユニットの長手方向Y−Yと整列した状態へ迅速に戻すこを可能にする機能である。事実、座部1a,それ故フレーム10を上昇させることによりキャリッジ30もまた上昇させられ、スライダー53に働くばね54の回復作用に因って自由に回転して整列位置に行く。こうして、地面に駆動接触させる必要なしに、キャリッジ30をそれ故刈り取りブレード31をまっすぐにすることができる。
【0018】それ故、既に真っ直ぐになっているブレードをもつフレーム10を再び下降させることによって、既知の機器では起こるような湾曲した状態(crooked manner) で再び刈り取りを始めることが避けられる。
【0019】該装置の刈り取り面積を増すために、前進移動方向Aの各列に対してキャリッジの数を増して、互いの前に数個の連続した列を設けることが予想される。
【0020】そのために、フレーム10と一体の前記フランジ11が2つの管状座部11bをもつように形成され、座部の各々は対応する支持体110の端110aと掛合するよう設計され、前記支持体は実質上“Z”の形をなしかつその他端が関連するキャリッジ30の前の位置にくるように配置される。
【0021】図示の如く、前記L形の支持体は、キャリッジ30をその自由かじ取りの可能性を制限することなしに例えば横方向に互いに並んで挿入可能となすため、2つの端110b間で横方向に或る距離を残すように、該機械の長手方向軸線Y−Yに関して互いに向き合うよう配置される。前記支持体110は次いで、垂直ピン12を担持し、このピンの上に上記配列に従ってアーム20が旋回可能に取り付けられる。
【0022】また、追加のキャリッジ30が既に記載した型式の回復機器50と関連せしめられ、この場合もまた、前記機器はシャフト30のゼロ位置への迅速な戻りを保証する。というのは、フレーム10の上昇もまた支持体110の上昇を生ぜしめられるからである。この支持体は関連したキャリッジ30のホイールを解放して、該機器50によるその回復を可能にするからである。
【0023】3つのキャリッジ30は互い違い状に配置されるので、第1後部キャリッジによって行われた刈り取りは部分によってカバーされない長手方向ストリップ部分をカバーし、その2つは上述の如く、必然的に横方向に互いに或る距離をおいて配列される。
【出願人】 【識別番号】594053752
【氏名又は名称】オフィシネ ビエフェービ ソシエタ ア レスポンサビリタ リミタータ
【氏名又は名称原語表記】OFFICINE BIEFFEBI S.R.L
【出願日】 平成12年11月7日(2000.11.7)
【代理人】 【識別番号】100072051
【弁理士】
【氏名又は名称】杉村 興作 (外1名)
【公開番号】 特開2001−169636(P2001−169636A)
【公開日】 平成13年6月26日(2001.6.26)
【出願番号】 特願2000−338784(P2000−338784)