| 【発明の名称】 |
液肥注入機 |
| 【発明者】 |
【氏名】奥田 徳和
【氏名】小谷 收
【氏名】東 邦道
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| 【要約】 |
【課題】本機を潅水用配管に接続するだけで、注入作業(2個のバルブの開閉調節が不要)に手間を要せず、液肥の注入量が一定かつ安定する液肥注入機を得る。
【解決手段】潅水用配管を用いて潅水するときにその水の中に液肥を注入するのに使用するものであって、液肥を収容する液肥タンク7と、この液肥タンク7からの液肥を送水口12に圧送して前記潅水用配管に供給するポンプ11と、このポンプ11と送水口12との間に設けた逆流防止弁13とを備えてなる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 潅水用配管を用いて潅水するときにその水の中に液肥を注入するのに使用する液肥注入機であって、液肥を収容する液肥タンクと、この液肥タンクからの液肥を送水口に圧送して前記潅水用配管に供給するポンプと、このポンプと前記送水口との間に設けた逆流防止弁とを備えたことを特徴とする液肥注入機。 【請求項2】 ポンプの動力源であるモータの回転数を制御するインバータを備え、このインバータにより液肥の注入量を変更調節できるようにしたことを特徴とする請求項1記載の液肥注入機。 【請求項3】 リモコンを備え、このリモコンを携帯用発信機により操作してモータの入切を行うようにしたことを特徴とする請求項2記載の液肥注入機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、例えば広域にわたって配管された潅水用配管を用いて潅水するときにその水の中に液肥を注入するのに使用する液肥注入機に関するものである。 【0002】 【従来の技術】液肥は10アール当たり10Kg(10リットル)とか,20Kgとかの量を1〜5分間の潅水時に水の中に注入して散水する。これを、従来は図5に示すような負圧式の液肥注入方法(図面はその原理図を示す)で行っている。 【0003】図5において、1は主管(潅水用配管)で、入口側は潅水ポンプ(図示せず)に通じると共に出口側の延長部分には散布噴口(図示せず)が設けられている。2は主管1に設けた圧力調整バルブ、3は分岐管、4は分岐管3に設けた負圧調整バルブ、5は分岐管3に接続した液肥導入管、6は液肥導入管5に設けた逆止弁、7は液肥タンクである。 【0004】分岐管3内を通過する水により発生する負圧により、液肥導入管5から液肥が分岐管3内に吸引されて、分岐管3から液肥が主管1に注入される。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の負圧式の液肥注入方法では、潅水ポンプの圧力,散布噴口の大きさ(抵抗)により液肥の注入量が大きく変化するので、圧力調整バルブ2および負圧調整バルブ4を調節して液肥の注入量を定めている。そのために作業性が悪く,しかも液肥の注入量も一定になりにくいという問題点がある。 【0006】 【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る液肥注入機はかかる問題点を解消するためになされたもので、本機を潅水用配管に接続するだけで、注入作業(2個のバルブの開閉調節が不要)に手間を要せず、液肥の注入量が一定かつ安定する。 【0007】請求項2の発明に係る液肥注入機は、インバータでモータの回転数を制御することにより液肥の注入量を変更調節するので、液肥の注入量の変更調節が容易かつ正確にできる。 【0008】請求項3の発明に係る液肥注入機は、携帯用発信機によりリモコンを操作してモータの入切が行えるので、本機から離れた作業場からでも遠隔操作ができて作業性が著しく向上し、しかも注入時期も時間的なズレが少なく,正確に行える。 【0009】 【発明の実施の形態】実施の形態1.請求項1,2の発明の一実施の形態を図1〜図3について説明する。図1は本機の斜視図、図2は図1の機構図、図3は本機の使用状態を示す図である。 【0010】図1,図2において、8は車輪9により走行する機台、10は機台8の操作用ハンドル、11は機台8上の液肥タンク7内の液肥を送水口12に圧送するポンプ、13は送水口12の手前に設けた逆流防止弁、14はポンプ11の動力源であるモータ、15はモータ14をコントロールするためのコントロールボックスで、インバータ,タイマー,リレーなどを内蔵すると共に正面にダイヤル15aを有している。 【0011】次に、図3を用いて本機の使用状態を説明する。図3において、16はハウス、17はハウス16内に配管した潅水用配管で、その先端部分には多数の散布噴口が設けられていると共に基端側は潅水ポンプ18に接続される主管1と一体的に構成されている。 【0012】液肥の注入を行うときには、図3に示すように本機を接続ホース19を用いて送水口12を潅水用配管17(1)に接続する。この状態で潅水ポンプ18により潅水用配管17から潅水されるが、このとき本機のモータ14を回動してポンプ11により液肥タンク7内の液肥を送水口12から潅水用配管17内に注入することにより、潅水時に水の中に液肥を注入して散水することができる。 【0013】その際の注入量は、潅水ポンプ18の圧力とモータ14の回転数により一定となるので安定した液肥の注入量が得られる。そして、モータ14の回転数をインバータつまりダイヤル15aにより変更調節することにより、液肥の注入量の変更調節が容易かつ正確に行える。 【0014】実施の形態2.請求項3の発明の一実施の形態を図4について説明する。図4は本機の斜視図であり、前記実施の形態1と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。図において、20はコントロールボックス15内に組み込まれた受信機(リモコン)のアンテナ、21は携帯用発信機である。 【0015】本機から離れた作業場から携帯用発信機21を用いて遠隔操作によりモータ14の入切が行えるので、そのために本機との間を行き来する必要がなく、作業性が向上すると共に、注入の時期も時間的なズレが少なくなって正確に液肥の注入作業が行える。 【0016】 【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれば本機を潅水用配管に接続するだけで、注入作業(2個のバルブの開閉調節が不要)に手間を要せず、液肥の注入量が一定かつ安定するという効果が得られる。 【0017】請求項2の発明によればインバータでモータの回転数を制御することにより液肥の注入量を変更調節するので、液肥の注入量の変更調節が容易かつ正確にできるという効果が得られる。 【0018】請求項3の発明によれば携帯用発信機によりリモコンを操作してモータの入切が行えるので、本機から離れた作業場からでも遠隔操作ができて作業性が著しく向上し、しかも注入時期も時間的なズレが少なく,正確に行えるいう効果が得られる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000183842 【氏名又は名称】初田工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年5月26日(2000.5.26) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2001−333614(P2001−333614A) |
| 【公開日】 |
平成13年12月4日(2001.12.4) |
| 【出願番号】 |
特願2000−155580(P2000−155580) |
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