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【発明の名称】 苗移植機
【発明者】 【氏名】佐伯 正文

【氏名】新山 裕之

【氏名】草本 英之

【氏名】岡田 卓也

【氏名】福井 享

【氏名】中西 康仁

【氏名】仲 弘和

【氏名】長谷川 実

【氏名】熊倉 成

【要約】 【課題】苗植付部フレームの簡略化及び軽量化を図る。

【解決手段】動力源からの動力を左右方向の伝動手段126に伝達し、該左右方向の伝動手段から複数の前後方向の伝動手段127に伝動し、さらに該前後方向の伝動手段によって各条の苗植付装置113に伝動する複数条植えの苗移植機において、前記左右方向の伝動手段126と前記前後方向の伝動手段127との交差部に上下に分割可能な接続ケース122を設け、この接続ケース122に左右方向の伝動手段を収容する左右伝動フレーム120の端部、及び前後方向の伝動手段を収容する前後伝動フレーム121の端部の少なくともいずれかを内装して、接続ケース122と両伝動フレーム120,121とを固定する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 動力源からの動力を左右方向の伝動手段に伝達し、該左右方向の伝動手段から複数の前後方向の伝動手段に伝動し、さらに該前後方向の伝動手段によって各条の苗植付装置に伝動する複数条植えの苗移植機において、前記左右方向の伝動手段と前記前後方向の伝動手段との交差部に上下に分割可能な接続ケースを設け、この接続ケースに左右方向の伝動手段を収容する左右伝動フレームの端部、及び前後方向の伝動手段を収容する前後伝動フレームの端部の少なくともいずれかを内装して、接続ケースと両伝動フレームとを固定したことを特徴とする苗移植機。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、苗植付装置が左右並列に複数設けられた複数条植えの苗移植機における苗植付部フレームの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンからの動力を、まず左右方向の伝動手段に伝動し、その左右方向の伝動手段から複数の前後方向の伝動手段によって左右並列に設けられた各苗植付装置へ伝動するように苗植付部を構成した複数条植えの苗移植機がある。従来、この種の苗移植機においては、前後方向の伝動手段として主にチェーンが使用されていた。
【0003】前記左右方向の伝動手段及び前後方向の伝動手段を収容するケースは苗植付部のフレームを兼用し、これに各苗植付部の各部が支持されている。前後方向の伝動手段としてチェーンが使用されている場合、当該チェーンを収容する断面形状縦長のケースは、左右2個に分割された半割り状のケース部材をボルト及びナットを用いて接合した構造をしていた。このため、苗植付部フレームの部品点数が多く、重量が重いという問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、前記前後方向の伝動手段を伝動シャフトとすることで、苗植付部の伝動機構の簡略化、及びフレームの軽量化を図る開発が進められている。本発明は、この構成の苗移植機に適した苗植付部フレームの構造を提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、本発明は次のように構成した。すなわち、本発明にかかる苗移植機は、動力源からの動力を左右方向の伝動手段に伝達し、該左右方向の伝動手段から複数の前後方向の伝動手段に伝動し、さらに該前後方向の伝動手段によって各条の苗植付装置に伝動する複数条植えの苗移植機において、前記左右方向の伝動手段と前記前後方向の伝動手段との交差部に上下に分割可能な接続ケースを設け、この接続ケースに左右方向の伝動手段を収容する左右伝動フレームの端部、及び前後方向の伝動手段を収容する前後伝動フレームの端部の少なくともいずれかを内装して、接続ケースと両伝動フレームとを固定したことを特徴としている。
【0006】このように、左右伝動フレームと前後伝動フレームとを接続ケースを介して接続する構成とすることにより、両フレームの接続側の端部に接続のための特別な部材を設ける必要がなく、上記両フレームの形状簡略化及び軽量化が図れる。また、左右伝動フレームと前後伝動フレームの分離が容易であるので、メンテナンスに便利である。左右伝動フレームの端部及び前後伝動フレームの端部のいずれかだけを接続ケースに内装して両フレームを固定しても、或は左右伝動フレームの端部及び前後伝動フレームの端部の両方を接続ケースに内装して両フレームを固定してもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形態を図面に基づき説明する。図1乃至図14に示す苗移植機1は、4条植えの乗用型田植機であって、走行車体2の後側に昇降リンク装置3を介して苗植付部4が昇降可能に装着されている。また、走行車体2の前部左右両端部には、左右各2段づつ予備苗枠5,…が設けられている。
【0008】走行車体2は、駆動輪である各左右一対の前輪7,7及び後輪8,8を備えた四輪駆動車両で、機体の前部にミッションケース10が配設されており、該ミッションケースの左右側面部から前輪アクスルケース11,11が側方に延び、その先端部に変向可能に設けた前輪ファイナルケース12,12に前輪7,7が回転自在に支承され、また、ミッションケース10の背面部にメインフレーム13の前端部が固着され、該メインフレームの後端部から左右側方に延びるリヤフレーム14の先端部に固定して設けた後輪ファイナルケース15,15に後輪8,8が回転自在に支承されている。
【0009】エンジン20はメインフレーム13の前後中央部に設置したエンジン台の上に搭載されている。エンジン20の左側面部に突出するエンジン出力軸22に取り出される回転動力が、第一ベルト伝動装置23によってエンジン20の上に設けた油圧ポンプ24の駆動軸25に伝達され、さらに該駆動軸から第二ベルト伝動装置26によってミッションケース10の左側面部に突出するミッション入力軸27に伝達される。第二ベルト伝動装置26は主クラッチとしての役割を有し、後述する如く、テンションローラ26aの位置を変更して伝動ベルト26bを弛ませることにより、エンジン20からミッションケース10への伝動を断つことができる。
【0010】図5及び図6はミッションケースの内部構造を示す図である。ミッション入力軸27の回転動力は、「通常速」「超低速」の2段階に変速可能な副変速装置30を介して主変速軸31に伝達される。その回転動力の一部は、「路上走行速」「植付速」「中立」「後進速」の各シフト位置を有する主変速装置32を介してブレーキ軸33に伝達される。このブレーキ軸33には四輪ブレーキ装置35が設けられている。そして、ブレーキ軸33の回転動力は、デフ装置36によって左右のフロントアクスル37,37に分配して伝達され、さらに該フロントアクスルによって前輪ファイナルケース12,12に伝動されて前輪7,7を駆動する。また、左右のフロントアクスル37,37には後輪クラッチ・ブレーキ装置38,38がそれぞれ設けられ、該装置を経てミッションケース10から取り出される後輪駆動用動力が後輪伝動軸39,39を介して後輪ファイナルケース15,15に伝達されて後輪8,8を駆動する。
【0011】主変速軸31の回転動力の残りは、苗植付部動力として、一対の株間変速ギヤ41,42を経由して植付クラッチ軸43に伝達される。上記株間変速ギヤ41,42はミッションケース10の右側面の内側に位置しており、その外側に着脱自在に取り付けられたカバー44を外してギヤ比の異なる株間変速ギヤに交換することが可能である。植付クラッチ軸43は同一軸心の互いに回転自在な第一軸43a、第二軸43b及び第三軸43cからなり、第一軸43aと第二軸43bとの間に外部操作で伝動を入・切する植付クラッチ45、第二軸43bと第三軸43cとの間に負荷が一定以上になると伝動を切る安全クラッチ46がそれぞれ設けられている。そして、植付クラッチ軸43の後端に接続された第一植付伝動軸47及びその後端に自在継ぎ手を介して接続された第二植付伝動軸48によって、苗植付部動力が苗植付部4へ伝動される。
【0012】植付クラッチ軸43を後端ほど外側になるよう機体の左右中心軸に対し斜めに設けることにより、ミッションケース10の左右幅を広くすることなく、植付クラッチ軸43とエンジンとの干渉をさけている。また、株間変速ギヤ41,42よりも伝動下手側の各部はミッションケースの本体ケーシング10aに着脱可能な植付クラッチケーシング10bに収容されているので、植付クラッチ45や安全クラッチ46の調整を容易に行える。
【0013】図3及び図4に示すように、機体の前部上位には、前左右フレーム50、中央左右フレーム51、左右一対の前後フレーム52,52、及び斜めフレーム53,53とを一体に組み付け、平面視でミッションケース10を囲む長方形の枠状に形成された走行部フレームが設けられている。この走行部フレームは前輪アクスルケース11,11及びメインフレーム13にそれぞれ下端を固着した上下方向の支持フレーム54,54,55にて支持されている。中央左右フレーム51は両端が機体の左右幅いっぱいまで延ばされており、その左右端部に後記苗枠支持フレーム140,140を支持するための支持パイプ56,56が固定して取り付けられている。また、中央左右フレーム51の左右両端よりも若干内側の位置に、足掛け部フレーム57,57が一体に取り付けられている。
【0014】一方、機体後部のリヤフレーム14には後記上リンク100及び下リンク101,101を支持する左右一対のリンク支持フレーム60,60が上向きに設けられている。そして、両リンク支持フレーム60,60の上端部に、機体の左右幅分の長さを有する左右方向の後左右フレーム61が連結されている。
【0015】上記機体上部の走行部フレーム50,51,52,52,53,53及び後左右フレーム61で、機体上部を覆うステップ63を支持している。ステップ63は、水平状で上側を人が歩行可能なフロア部63aと、後輪8,8の前部から上部にかけての部分を覆うフェンダー部63bと、フロア部63aの左右側部の下方に形成された足掛け部63c,63cとで構成されている。フロア部63aと足掛け部63cとの間の部分64は空洞になっているので、足掛け部63c,63cに足を載せたとき足の先端が障害物に当たることがなく、余裕を持って足掛け部63cに足を載せられる。また、足掛け部63cは下側から前記足掛け部フレーム57によって支えられているので、上に人が乗っても十分に耐えられる構造となっている。
【0016】ステップ63の中央にはエンジン20の上部を覆うエンジンカバー65が設けられ、その上に座席66が設置されている。エンジンカバー65の前方にはボンネット67が設けられ、その上側に前輪7,7を操向する操向ハンドル70が取り付けられている。また、ボンネット67の左側には主変速装置32を操作する主変速レバー71と、走行を停止させる停止レバー72とが設けられ、ボンネット67の右側には植付クラッチ45の入・切操作及び苗植付部4の昇降を行う植付昇降レバー73と、エンジン始動用リコイルロープ74とが設けられている。さらに、ボンネット67の左右両側の足下部には、前記停止レバー72と同じ働きをするクラッチペダル76と、後輪クラッチ・ブレーキ装置38,38を個別に操作する左右のブレーキペダル77L,77Rとが設けられている。
【0017】図7及び図8は前記停止レバー及びクラッチペダルの操作機構を表している。停止レバー72は、左右方向のレバー軸80に回動自在に取り付けられ、前後に回動操作するようになっている。図7では通常の走行状態を実線で示している。その状態から鎖線で示すように停止レバー72を後方に回動操作すると、レバー軸80回りに該レバーと一体に回動する第一回動片81がスプリング82を介してクラッチ作動ロッド83を上方に引き、該ロッドの下端に連結されたローラアーム84がテンションローラ回動軸85回りに上に回動し、そのローラアーム84の先端部に支持されている第二伝動ベルト装置26のテンションローラ26aが伝動ベルト26bから離れ、第二伝動ベルト装置26が伝動切となる。また、これと同時に、テンションローラ回動軸85回りにローラアーム84と一体に回動する第二回動片87がスプリング88を介して四輪ブレーキ作動ロッド89を前方に引き、四輪ブレーキ装置35の作動アーム35aが回動させられ、四輪ブレーキがかかる。
【0018】停止レバー72は左右方向の肉厚が薄い板バネ材で成形されていて、ある程度左右方向に撓ませることができるようになっている。上記のように停止レバー72を前後に回動させて「走行」と「停止」とを切り替えるが、レバーガイド90は図9に示す形状になっていて、「停止」に操作されているときはレバーガイドの凸部90aに引っ掛かり「走行」へ移動しないようにロックされる。停止レバー72を「停止」から「走行」へ操作するには、撓みを利用して外方へ動かして凸部90aを乗り越してから前方へ回動操作する。この停止レバー72は、座席66に座った位置からも、機体前方からも容易に操作することができる。
【0019】また、クラッチペダル76は、左右方向のペダル軸92に回動自在に取り付けられ、前方に踏圧操作するようになっている。図7において鎖線で示すようにクラッチペダル76を踏み込むと、該ペダルとペダル軸92回りに一体に回動する第一ペダル連動アーム93が連結ロッド94を後方に引き、該連結ロッドが前記ローラアーム84及び第二回動片87と一体にテンションローラ回動軸85回りに回動する第二ペダル連動アーム95を後方に回動させる。これにより、停止レバー72を「停止」に操作したときと同様に、第二伝動ベルト装置26が伝動切となると共に、四輪ブレーキがかかる。なお、連結ロッド94と第二ペダル連動アーム95との連結部は、連結ロッドの長穴94aに第二ペダル連動アームのピン95aが摺動自在に嵌合した構造となっているので、停止レバー72が「停止」に操作されている状態でクラッチペダル76を踏み込んだ場合、長穴94aの中をピン95aが相対移動するだけで、第二ペダル連動アーム95は回動しない。
【0020】植付昇降レバー73は、図10に示すレバーガイド97のT字形ガイド溝に沿って前後方向及び左右方向に回動操作するようになっている。前後方向の操作域には、後から前に向けて、苗植付部4を上昇させる「上昇」、苗植付部4の昇降を停止する「中立」、苗植付部4を下降させる「下降」、苗植付部4が作業位置まで下降した状態で植付クラッチ45が入になる「植付入」の各操作位置が定められている。また、左右方向の操作域は「植付入」の状態で植付昇降レバー73を左右に操作するようになっていて、右方向に操作すると右側のマーカ116が作用状態になり、左方向に操作すると左側のマーカ116が作用状態になる。
【0021】昇降リンク装置3は、前記リンク支持フレーム60,60に側面視で互いに平行な上リンク100及び左右一対の下リンク101,101が回動自在に支持され、これら各リンクの後端部に連結枠102が枢結されている。連結枠102には苗植付部から前方に突出するローリング軸103が挿入され、苗植付部4がローリング自在に連結されている。下リンク101,101と一体回動するようにスイングアーム104が設けられ、メインフレーム13に基部側が支持された昇降油圧シリンダ105のピストンロッドが上記スイングアーム104に連結されている。昇降油圧シリンダ105を伸縮させると、各リンクが上下に回動し、苗植付部4がほぼ一定姿勢のまま昇降する。なお、図11に示すように、上リンク100の断面は下側に開口するコ字形をしており、その内部に走行車体側と苗植付部側とを結ぶハーネス106が通されている。
【0022】苗植付部4は4条植えの構成で、伝動手段を内蔵する苗植付部フレーム110に、苗を載せて左右往復動し所定の苗取出口111a,…に苗を一株づつ供給する苗載台111と、該苗載台の駆動機構112、前記苗取出口111a,…に供給される苗を取り出して水田面に植え付ける4組の苗植付装置113,…、整地用のセンターフロート114及びサイドフロート115,115、植付作業時に次行程における機体進路の左右中心を表土面に線引きする左右の線引きマーカ116,116等が組み付けられている。
【0023】苗植付部フレーム110は、図12〜14に示すように、左右方向の左右伝動フレーム120と、該左右伝動フレームの左右両端から後方に延びる前後伝動フレーム121,121と、左右伝動フレーム120と前後伝動フレーム121,121とを接続する接続ケース122,122と、前後伝動フレーム121,121の後端部に取り付けられた苗植付装置支持ケース123,123とで構成されている。左右伝動フレーム120の左右中央部に、前記ローリング軸103が前方に突出させて設けられている。
【0024】左右伝動フレーム120の右端近傍に入力部120aが設けられており、該入力部に前記第二植付伝動軸48に接続された入力軸125が回転自在に支承されている。この入力軸125からベベルギヤG1,G2を介して左右伝動フレーム120内の左右伝動軸(左右方向の伝動手段)126に伝動される。そして、接続ケース122内のベベルギヤG3,G4を介して左右伝動軸126から前後伝動フレーム121内の前後伝動軸(前後方向の伝動手段)127に伝動され、さらにこの前後伝動軸127からベベルギヤG5,G6を介して苗植付装置支持ケース123に回転自在に支承された左右方向の植付駆動軸128に伝動される。また、左右伝動軸126の右端部は接続ケース122を突き抜けて外方に突出しており、その突出端部に苗載台駆動機構112へ伝動するためのギヤG7が取り付けられている。
【0025】接続ケース122は、上部材122U及び下部材122Lに上下2分割される割りケースとなっている。図14では接続ケースの下部材122Lの合わせ面が表示されている。上下両部材122U,122LはT字形の筒状部122aの周囲に形成された板状部122bにボルト穴130,…が穿設されており、該ボルト穴にボルト131を挿通し、そのボルトの反対側にナット132を装着することで両部材122U,122Lを接合する。苗植付部フレーム110の組立に際しては、左右伝動フレーム120のフランジ部120bと接続ケース122のフランジ部122cとをボルト131とナット132で接合する。また、前後伝動フレーム121の前端部を接続ケースの筒状部122aに後方から挿入し、両者を貫通させたピン133によって前後伝動フレーム121が抜けないようにしている。前後伝動フレーム121は断面六角形であるので、筒状部122aの中で前後伝動フレーム121が回らない。
【0026】苗植付装置支持ケース123も、上部材123U及び下部材123Lに上下2分割される割りケースとなっている。図15では苗植付装置支持ケースの下部材123Lの合わせ面が表示されている。T字形の筒状部123aの周囲に形成された板状部123bにボルト穴135,…が穿設されており、該ボルト穴にボルト131を挿通し、そのボルトの反対側にナット132を装着することで両部材123U,123Lを接合する。苗植付部フレーム110の組立状態では、前後伝動フレーム121の後端部が苗植付装置支持ケースの筒状部123aに前方から挿入され、両者を貫通させたピン133によって前後伝動フレーム121が抜けないようにしている。
【0027】植付駆動軸128の左右端部にはクランクアーム136が取り付けられ、その先端部に苗植付装置113の植付具113aが装着されている。また、苗植付装置支持ケース123の上面にはボルト131によってリンクステー137が斜め後方上向きに取り付けられ、その先端部と植付具113aの後端部とがリンク138で連結されている。クランクアーム136が所定方向に回転すると、植付具113aが所定の先端軌跡を描きながら移動し、苗取出口111a,…で苗を取りそれを水田面に植え付ける。
【0028】予備苗枠5は、前記支持パイプ56に下端部が回動自在に挿入された苗枠支持フレーム140に支持されている。作業時には図に示す位置に予備苗枠5,5を配置し、格納時には予備苗枠5,5を支持パイプ56回りに後方に回動させて収納する。
【0029】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明にかかる苗移植機は、動力源からの動力を苗植付装置に伝動する伝動手段を収容する苗植付部フレームを、左右伝動手段と前後伝動手段との交差部に設けられる接続ケース内に左右伝動フレームの端部及び前後伝動フレームの端部の少なくともいずれかを内装して一体化した構造とすることにより、当該苗植付部フレームの簡略化及び軽量化が可能となった。
【出願人】 【識別番号】000000125
【氏名又は名称】井関農機株式会社
【出願日】 平成12年5月9日(2000.5.9)
【代理人】 【識別番号】100083611
【弁理士】
【氏名又は名称】菅原 弘志
【公開番号】 特開2001−314109(P2001−314109A)
【公開日】 平成13年11月13日(2001.11.13)
【出願番号】 特願2000−136381(P2000−136381)