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【発明の名称】 苗間隔規正方法とその装置
【発明者】 【氏名】梶 昌幸

【氏名】山本 信宏

【要約】 【課題】相前後する2本の苗の搬送間隔を苗植付け間隔に正確に一致させることができ、植付け効率を向上させる。

【解決手段】搬送速度可変コンベア99上を相前後して搬送される苗Pn,Pn+1のうち、前行の苗Pnを苗センサS2により検出したときから、後行の苗Pn+1を苗センサS2で検出するまでの間に前行する苗Pnの搬送距離を計測して搬送間隔tを算出し、苗Pn,Pn+1の算出搬送間隔tと苗植付け間隔とを比較し、算出搬送間隔tが苗植付け間隔に一致しているときには搬送速度可変コンベア99の搬送速度を維持し、算出搬送間隔tが苗植付け間隔に一致していないとき、苗Pnが搬送速度可変コンベア99から搬出直後に、苗Pn,Pn+1の搬送間隔が苗植付け間隔に一致するように、搬送速度可変コンベア99の搬送速度を増減し又は該搬送速度可変コンベア99を停止する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 搬送速度可変コンベア上を相前後して搬送される2本の苗のうち、前行するものを苗センサにより検出したときから、その苗センサで後行する苗を検出するまでの間における前行する苗の搬送距離を計測して、それらの苗の搬送間隔を算出し、その算出搬送間隔と予め設定した苗植付け間隔とを比較して、その算出搬送間隔が上記苗植付け間隔に一致しているときには搬送速度可変コンベアの搬送速度を維持し、また、その算出搬送間隔が上記苗植付け間隔に一致していないときは、前行する苗が搬送速度可変コンベアから搬出された直後に、相前後して搬送される2本の苗の搬送間隔が上記苗植付け間隔に一致するように、その搬送速度可変コンベアの搬送速度を増減し又はその搬送速度可変コンベアを停止制御することを特徴とする苗間隔規正方法。
【請求項2】 搬送速度可変コンベアが一対の挟持ベルトにより構成されており、その一対の挟持ベルトに苗を挟持させて搬送することを特徴とする請求項1記載の苗間隔規正方法。
【請求項3】 搬送速度可変コンベアが乗載ベルトにより構成されており、その乗載ベルトに苗を乗載して搬送することを特徴とする請求項1記載の苗間隔規正方法。
【請求項4】 相前後して搬送される2本の苗のうち、前行する苗を苗センサにより検出したときから、後行する苗をその苗センサで検出するまでの間における搬送速度可変コンベアの走行距離を計測器で計測することにより、上記相前後して搬送される2本の苗の搬送間隔を算出することを特徴とする請求項1,2又は3記載の苗間隔規正方法。
【請求項5】 帯状搬送ベルトにより良,不良苗を横倒姿勢にして搬送し、その帯状搬送ベルトとの間で、良,不良苗のうち、良苗の葉部を葉部挟持ベルトで挟持するとともに、その帯状搬送ベルトの両側辺部のうちの一方を下向きに撓ませることにより、上記葉部挟持ベルトにより葉部を挟持されない不良苗だけを搬送経路外に滑落させ、良苗を上記搬送速度可変コンベアに向けて送給することを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の苗間隔規正方法。
【請求項6】 滑落せずに帯状搬送ベルト上に残った良苗どうしを密接させることを特徴とする請求項5記載の苗間隔規正方法。
【請求項7】 帯状搬送ベルトの搬送終了端部に苗繰出しローラが配置されており、その苗繰出しローラに送給する良苗に、これに後続する良苗が密接していないときに、その苗繰出しローラの回転速度をそのままにして、上記帯状搬送ベルトの走行速度だけを増速させることを特徴とする請求項6記載の苗間隔規正方法。
【請求項8】 帯状搬送ベルトの一方の側辺部に沿って所要の間隔で形成した複数の苗滑落片を、これに、良,不良苗の土付き部を載置して下向きに撓ませることにより、不良苗だけを搬送経路外に滑落させている請求項5,6又は7記載の苗間隔規正方法。
【請求項9】 搬送速度可変コンベアと、これにより相前後して搬送される2本の苗のうち、前行するものを苗センサにより検出したときから、その苗センサで後行する苗を検出するまでの間における前行する苗の搬送距離を計測することにより、それらの苗の搬送間隔を算出する苗間隔算出手段と、その算出搬送間隔と、予め設定した苗植付け間隔とを比較する苗間隔比較手段と、その比較結果に基づいて、その算出搬送間隔が上記苗植付け間隔に一致しているときには搬送速度可変コンベアの搬送速度を維持し、また、上記算出搬送間隔が上記苗植付け間隔に一致していないときは、前行する苗が搬送速度可変コンベアから搬出された直後、相前後して搬送される2本の苗の搬送間隔が、予め設定した苗植付け間隔となるように、搬送速度可変コンベアの搬送速度を増減し又はその搬送速度可変コンベアを停止制御する搬送速度制御手段とを有していることを特徴とする苗間隔規正装置。
【請求項10】 搬送速度可変コンベアが、苗を挟持して搬送する一対の挟持ベルトから構成されていることを特徴とする請求項9記載の苗間隔規正装置。
【請求項11】 搬送速度可変コンベアが、苗を乗載して搬送する乗載ベルトにより構成されていることを特徴とする請求項9記載の苗間隔規正装置。
【請求項12】 搬送速度可変コンベアに、これの走行距離を計測する計測器が取り付けられており、苗間隔算出手段は、相前後して搬送される2本の苗のうち、前行する苗を苗センサにより検出したときから、後行する苗をその苗センサで検出するまでの間における、上記計測器で計測した走行距離に基づき、相前後して搬送される2本の苗の搬送間隔を算出するようにしてなることを特徴とする請求項9,10又は11記載の苗間隔規正装置。
【請求項13】 横倒姿勢にした良,不良苗の土付き部を一方の側辺部側に偏倚乗載することにより、その側辺部が下向きに撓むようにした帯状搬送ベルトを備えた搬送コンベアと、その帯状搬送ベルトとの間で、これに乗載した良,不良苗のうち、良苗の葉部を挟持する葉部挟持ベルトを備えた挟持コンベアからなる苗選別搬送機構を、上記搬送速度可変コンベアの搬送開始端部側に配置していることを特徴とする請求項9,10,11又は12記載の苗間隔規正装置。
【請求項14】 滑落せずに帯状搬送ベルト上に残った良苗どうしを密接させる良苗整列手段を設けたことを特徴とする請求項13記載の苗間隔規正装置。
【請求項15】 良苗整列手段は、帯状搬送ベルトの搬送終了端部に配置した苗繰出しローラに供給する良苗に、これに後続する良苗が密接していないときに、その苗繰出しローラの回転速度をそのままにして、上記帯状搬送ベルトの走行速度だけを増速させることを特徴とする請求項14記載の苗間隔規正装置。
【請求項16】 帯状搬送ベルトには、これの一方の側辺部に沿い、良,不良苗の土付き部を載置して下向きに撓む複数の苗滑落片が、所要の間隔で形成されている請求項13,14又は15記載の苗間隔規正装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圃場に植え付ける紙筒苗やプラグ苗等の苗の間隔を、所定の苗植付け間隔となるように規正する苗間隔規正方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の苗間隔規正装置として、例えば特公平7−110168号公報に記載の構成のものがある。その従来装置は、図16に示すように、複数本の紙筒苗P…のうち相前後する2本の紙筒苗Pn,Pn+1を、上下2段の搬送ベルト1,1′、2,2′で縦方向に順次搬送する際、紙筒苗Pnが下段の搬送ベルト2,2′に搬出され、かつ、上段搬送ベルト1,1′により搬送される後行の紙筒苗Pn+1を一対の苗センサ3,3′で検出した場合、その上段搬送ベルト1,1′を一時的に停止し、植付け円板4に取り付けたロータリーエンコーダ5による計数値が所定の値になったときに、上記一時的に停止させている上段搬送ベルト1,1′を回転始動させることにより、上記2本の紙筒苗Pn,Pn+1を所定の苗植付け間隔に保たせようとしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の装置は、相前後して搬送される2本の紙筒苗Pn,Pn+1の間隔tが、所定の苗植付け間隔よりも狭い間隔で搬送されてくることを前提として、また、後行の紙筒苗Pn+1を、上段搬送ベルト1,1′を一時的に停止させることで前行の紙筒苗Pnとの間隔を拡げることにより、それらの搬送間隔を所定の苗植付け間隔に一致させているために、それらの紙筒苗Pn,Pn+1が、所定の苗植付け間隔よりも広い間隔で搬送されてくる場合には対応することができない。
【0004】また、紙筒苗Pn,Pn+1の搬送間隔tを規正するために、上段搬送ベルト1,1′を一時的に停止させることにより対応しているので、全体としての処理効率が低下する。
【0005】そこで本発明は、相前後して搬送される2本の苗が、所定の苗植付け間隔よりも広いときは勿論のこと、それらの間隔が狭いときにも、それらを精度良く所定の苗植付け間隔に一致するように規正することができ、しかも、全体としての植付け効率を向上させられる苗間隔規正方法とその装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明苗間隔規正方法は、搬送速度可変コンベア上を相前後して搬送される2本の苗のうち、前行するものを苗センサにより検出したときから、その苗センサで後行する苗を検出するまでの間における前行する苗の搬送距離を計測して、それらの苗の搬送間隔を算出し、その算出搬送間隔と予め設定した苗植付け間隔とを比較して、その算出搬送間隔が上記苗植付け間隔に一致しているときには搬送速度可変コンベアの搬送速度を維持し、また、その算出搬送間隔が上記苗植付け間隔に一致していないときは、前行する苗が搬送速度可変コンベアから搬出された直後に、相前後して搬送される2本の苗の搬送間隔が上記苗植付け間隔に一致するように、その搬送速度可変コンベアの搬送速度を増減し又はその搬送速度可変コンベアを停止制御することを内容としている。
【0007】本発明苗間隔規正装置は、搬送速度可変コンベアと、これにより相前後して搬送される2本の苗のうち、前行するものを苗センサにより検出したときから、その苗センサで後行する苗を検出するまでの間における前行する苗の搬送距離を計測することにより、それらの苗の搬送間隔を算出する苗間隔算出手段と、その算出搬送間隔と、予め設定した苗植付け間隔とを比較する苗間隔比較手段と、その比較結果に基づいて、その算出搬送間隔が上記苗植付け間隔に一致しているときには搬送速度可変コンベアの搬送速度を維持し、また、上記算出搬送間隔が上記苗植付け間隔に一致していないときは、前行する苗が搬送速度可変コンベアから搬出された直後、相前後して搬送される2本の苗の搬送間隔が、予め設定した苗植付け間隔となるように、搬送速度可変コンベアの搬送速度を増減し又はその搬送速度可変コンベアを停止制御する搬送速度制御手段とを有しているものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態に係る苗間隔規正装置を搭載した移植機について、図面を参照して説明する。aは機枠であり、それは、図4に示すように、側部フレーム6,6の前端間に前部フレーム7を、また、それら側部フレーム6,6の後端間に後部フレーム8を横架連結してなる平面方形のものである。なお、9は移植機をトラクター等の牽引車へ連結するための前部フレーム7の中央部分に突設した連結ブラケットである。
【0009】10,10は後部フレーム8の両側対称位置に配設された駆動輪であり、それらは、輪軸11,11を介して後部フレーム8下面に固設したブラケット12,12に回動自在にして支持されている。
【0010】側部フレーム6,6の後端部間には、後側駆動軸杆13が回転自在に横架されており、これに固設されたスプロケット14,14と、上記各輪軸11,11の内端部に固定されたスプロケット15,15との間にローラーチェーン16,16が張架されている。
【0011】側部フレーム6,6のうち、一方のものの前端部と、前部フレーム7の中間部分に配設したブラケット7aとの間には、図1〜4に示すように、中間駆動軸杆17が回動自在に横架支持されている。また、その中間駆動軸杆17の一端部側であって側部フレーム6内に配設したスプロケット18と、前記後側駆動軸杆13の一端部側であって側部フレーム6内に配設したスプロケット19との間にローラーチェーン20が張架されている。
【0012】21は、ブラケット7b…によって前部フレーム7に吊下げ横架された前側駆動軸杆であり、これの一端部側であって側部フレーム6の外側に配設されたスプロケット22と、上記中間駆動軸杆17の一端部側であって側部フレーム6の外側に配設されたスプロケット23との間にローラーチェーン24が張架されている。
【0013】b,bは前記機枠aの中心軸線Oを挟む両側対称位置に配置した上下回動機枠であり、それらは、図3,4に示すように、軸受25,25、25,25(一方は図示しない)を介し上下回動自在に支持したギャボックス26,26と、これらのギヤボックス26,26に前端部を固定され、かつ、そのギャボックス26,26の後方に延びる取付けフレーム27,27とからなる。
【0014】各取付けフレーム27には、図1,2に示すように、ローリングコルタ28、オープナー29、苗植付け輪30及び鎮圧輪31,31を、前側から後側に順次装架してなる苗植付け機構32が配設されている。
【0015】33,33は、図2,4に示すように、前後端部にそれぞれベベルギヤ34a,34b、34a,34bを固定した連結杆であり、これらを、それらベベルギヤ34a,34b、34a,34bが、上記ギャボックス26,26内に配置された前側駆動軸杆21に固定したベベルギヤ36a,36aと、苗植付け輪30の輪軸35の外端部に固定したベベルギヤ36b,36b(いずれも一方は図示しない)にそれぞれ噛合させた状態にして配設している。
【0016】駆動輪10,10の回転駆動力は、図4に示すように、スプロケット15、ローラーチェーン16、後側駆動軸杆13、スプロケット19及びローラーチェーン20を介して中間駆動軸杆17に伝達され、また、その中間駆動軸杆17のスプロケット23、ローラーチェーン24及びスプロケット22を介して前側駆動軸杆21に伝達されるとともに、さらに、連結杆33,33を介して苗植付け輪30,30に伝達される。
【0017】37は前記機枠a上に装架された本発明苗間隔規正装置であり、それは、図5に示すように、苗選別搬送機構Aと転送機構Bとを一体的関係にして設置したものである。
【0018】苗選別搬送機構Aの構成は次の通りである。38は搬送コンベアであり、それは、苗間隔規正装置37の機枠37aの一側部に支承配設した軸39に取り付けたベルト張設ローラ40と、その機枠37aの他側部に支承配設した軸41に取り付けたベルト張設ローラ42との間に、たとえばゴム等の弾性材からなる帯状搬送ベルト43を張架したものである。
【0019】44は、上記ベルト張設ローラ40,42間に配設されて、帯状搬送ベルト43の上側走行部分43aが平坦な面となるように、その下側において保持するベルト保持板である。
【0020】図6に示すように、帯状搬送ベルト43の幅員方向の両側辺部43b,43cのうち、一方の側辺部43cには、所要の間隔で切込み43d′を形成することにより、良,不良紙筒苗P,Qの土付き部P′,Q′を載置できる大きさにした複数の苗滑落片43d…を列設形成している。
【0021】上記切込み43d′は、その内端が外端よりも走行方向α前側に偏倚するように斜めに形成されている。このように形成することにより、ベルト張設ローラ40,42の周面を通過する苗滑落片43dは、切込み43d′が形成する端縁の基端部から外端部に向けて徐々にそのベルト張設ローラ40,42に巻きつくように変形する。従って、後述する苗繰出しローラ64をベルト張設ローラ40に近接配置したときにも、該苗繰出しローラ64に当接することなく、帯状搬送ベルト43の走行を円滑に行わせることができる。
【0022】上記ベルト保持板44は平面長方形の板状体であり、これの一側辺縁側に、図6に示すような平面コ字形にした苗落とし口44aを切欠形成している。
【0023】帯状搬送ベルト43の走行に伴って、苗落とし口44aに対向する位置に移動した苗滑落片43dは、自重によってその苗落とし口44a内に徐々に斜め下向きに撓んだ姿勢となる。
【0024】またこのように、苗落とし口44a内に斜め下向きに撓んだ苗滑落片43dは、その苗落とし口44aを通過するのに伴って、ベルト保持板44により支持されることによって徐々に元の水平姿勢に復帰する。なお、苗滑落片としては、自重により撓むことなく、これに良,不良紙筒苗P,Qを載せたときにだけ撓むように形成してもよい。
【0025】45は挟持コンベアであり、それは、図5〜8に示すように、葉部挟持ベルト46を、良紙筒苗Pの正常な長さに生育した葉部P″だけを挟持する位置に、しかも、帯状搬送ベルト43の上側走行部分43aに対接するようにして、正面台形の頂点位置に配設した軸47〜50に取り付けた4本のベルト張設ローラ51〜54に張架したものである。
【0026】軸47〜50の各基端部には、図5,7に示すように、ローラーチェーン55を張架したスプロケット56〜59が固定されている。また、上記軸48には上記スプロケット57とともにギヤ60が固定されている。61は、図7に示すように、軸48に近接配置した連結軸であり、この連結軸61の先端部にはギヤ60に噛合するギヤ62が、また、基端部にはスプロケット63が固定されている。これにより、挟持コンベア45の葉部挟持ベルト46は、上記帯状搬送ベルト43と同じ走行速度でかつそれに同期して走行するようになっている。
【0027】上記構成の苗選別搬送機構Aの搬送動作について説明する。帯状搬送ベルト43の搬送開始端部に供給された良,不良紙筒苗P,Qは、図6に示すように、それらの土付き部P′,Q′を、帯状搬送ベルト43の一方の側辺部43cの苗滑落片43d…に載せた状態で搬送終了端部に向けて搬送される。
【0028】この搬送において、良紙筒苗Pは、苗落とし口44aに至る前に、葉部P″が挟持コンベア45の葉部挟持ベルト46と帯状搬送ベルト43との間に挟持され、この挟持状態を保持したまま搬送される。しかし、葉部を所定の大きさに成長させていない不良紙筒苗Qは、葉部が挟持コンベア45の葉部挟持ベルト46で挟持されることなく、搬送されることになる。
【0029】これらの良,不良紙筒苗P,Qが苗落とし口44aの端縁にさしかかると、苗滑落片43dが、その自重及び良,不良紙筒苗P,Qの土付き部P′,Q′の重量に従って斜め下向きに撓み始め、ついには、それら良,不良紙筒苗P,Qが土付き部P′,Q′側から苗滑落片43dに沿って滑り落ちようとする。
【0030】この場合、良紙筒苗Pは、これの土付き部P′から苗落とし口44a内に滑り落ちようとするときにも、それの葉部P″が葉部挟持ベルト46によって挟持されているので、苗落とし口44a内に落下することなく、帯状搬送ベルト43の走行に従って搬送終了端部まで搬送される。
【0031】これに対し、不良紙筒苗Qは、それの葉部が葉部挟持ベルト46によって挟持されていないので、土付き部Q′の自重によって苗落とし口44a内に滑り落ち、良紙筒苗Pの搬送経路とは別の経路すなわち系外に排出されることになる。このようにして、良紙筒苗Pと不良紙筒苗Qとが選別される。
【0032】次に、S1は帯状搬送ベルト43上での良紙筒苗Pの詰まり具合を検出する苗センサであり、図5等に示すように、その帯状搬送ベルト43の搬送終了端部に設置されている。さらに詳しくは、苗繰出しローラ64と苗押さえローラ65との間に転入されようとしている良紙筒苗Pの搬送方向上流側に間隙があるか否か、すなわち後続する良紙筒苗Pが密接した状態になっているか否かを検出するように配置している。
【0033】苗繰出しローラ64と苗押さえローラ65は、帯状搬送ベルト43の搬送終了端部から送出される良紙筒苗Pを、該搬送終了端部から誘導転出し、後述する転送機構Bの搬送速度可変コンベア99の上端部に送給するものである。
【0034】前述した搬送コンベア38、挟持コンベア45、苗繰出しローラ64及び苗押さえローラ65は、図9に示すように、油圧モーターや電気モーター等の回転式アクチュエータM1を共通の駆動源として回転駆動されるようになっており、その駆動伝達系は次の通りである。
【0035】回転式アクチュエータM1の出力軸Maには大小2つのギヤ66,67が固定されており、また、その回転式アクチュエータM1近傍に配置した中間軸68には、上記小ギヤ67に噛合するギヤ69とスプロケット70とが固定されている。
【0036】前記苗繰出しローラ64を取り付けた軸71には、図7に示すように、基端部から先端部に向けて、スプロケット72、ギヤ73、スプロケット74及びラチェットスプロケット75が順に配設されており、これらのうちのスプロケット72と上記中間軸68のスプロケット70との間にローラーチェーン76が張架されている。
【0037】また、ギヤ73は苗押さえローラ65の軸77に固定したギヤ78に噛合しており、これにより、上記苗繰出しローラ64と苗押さえローラ65は、回転式アクチュエータM1の駆動に従って、互いに逆方向に同じ周速度で回転されるようになっている。
【0038】苗押さえローラ65の下方には、大小2つのスプロケット79,80を固定した中間軸81配置されており、また、その苗押さえローラ65の側方には、上記苗センサS1による良紙筒苗P,P間の間隙の検出の有無によりオン/オフ状態が切り替わる電磁クラッチH及び中間軸82が配設されている。
【0039】電磁クラッチHの軸83には、図7に示すように、基端部から先端部に向けて、これのオン/オフ状態によって、その軸83の駆動力の伝達/非伝達状態が切り替わるクラッチスプロケット84、スプロケット85〜87が順に配設されている。
【0040】また、クラッチスプロケット84と中間軸81のスプロケット79との間、スプロケット86と苗繰出しローラ64のラチェットスプロケット75の間、及びスプロケット87とベルト張設ローラ40の軸39に固定したスプロケット88との間には、それぞれローラーチェーン89〜91が張架されているとともに、中間軸81のスプロケット80と軸71のスプロケット74との間にローラーチェーン74aが張設されている。
【0041】上記中間軸82には、これの基端部から先端部に向けて、ロータリーエンコーダ等の計測器R1、スプロケット92〜94が固定されており、スプロケット92と前記連結軸61のスプロケット63との間、スプロケット93と前記軸41に固定されているスプロケット95との間、及びスプロケット94と電磁クラッチHのスプロケット85との間に、それぞれローラーチェーン96〜98が張架されている。
【0042】上記構成の伝達駆動系により、上記の搬送コンベア38は、良紙筒苗どうしが密接搬送されている否かによって、電磁クラッチHのオン/オフ状態が切り替わり、帯状搬送ベルト43の走行速度すなわち良,不良紙筒苗P,Qの搬送速度が2段階に変化するようになっている。
【0043】<良紙筒苗どうしが密接搬送されている場合>この場合、苗センサS1によって良紙筒苗P…どうしの間隙が検出されないので、電磁クラッチHがオフ状態になって、クラッチスプロケット84は軸83に連結されず、従って、回転式アクチュエータM1の駆動力は、軸71のラチェットスプロケット75、ローラーチェーン90、スプロケット86を介して電磁クラッチHの軸83に伝達され、また、その軸83のスプロケット87、ローラーチェーン91、スプロケット88を介してベルト張設ローラ40の軸39に伝達される。
【0044】この動力の伝達経路を介してベルト張設ローラ40に回転式アクチュエータM1の駆動力が伝達される場合には、苗繰出しローラ64と搬送コンベア38の帯状搬送ベルト43の周速度が一致した状態で駆動される。この時の周速度を、通常速度ということにする。
【0045】<良紙筒苗どうしが密接搬送されていない場合>この場合、苗センサS1により良紙筒苗P…どうしの間隙が検出されるので、電磁クラッチHがオン状態になる。これにより、回転式アクチュエータM1の駆動力は、軸71のスプロケット74、ローラーチェーン74a、スプロケット80、軸81、スプロケット79、ローラーチェーン89及びクラッチスプロケット84を介して電磁クラッチHの軸83に伝達され、また、その軸83のスプロケット87、ローラーチェーン91、ラチェットスプロケット88を介してベルト張設ローラ40の軸39に伝達され、これにより、軸39は上記よりも早い回転速度で回転され、従って、帯状搬送ベルト43は、通常速度を超える周速度で走行される。
【0046】また、電磁クラッチHの軸83の回転は、スプロケット86、ローラーチェーン90及びラチェットスプロケット75を介して苗繰出しローラ64の軸71を上記の通常速度よりも早く回転させようとするが、その速度差は、ラチェットスプロケット75が軸71に対して相対的な速度差をもって回転することにより逃がされ、上記通常速度での回転が維持される。
【0047】換言すると、苗繰出しローラ64及び苗押さえローラ65は、上記通常速度に維持されたまま、帯状搬送ベルト43及び葉部挟持ベルト46だけが、その通常速度を超える速度で走行される。
【0048】具体的には、苗センサS1によって間隙を検出した後の帯状搬送ベルト43の走行距離は、中間軸82に固定した計測器R1によってパルス数に換算されてカウントされており、後述するコントローラCによって、予め設定した所要のパルス数以内に間隙を検出したときには、通常速度を超える所要の周速度での駆動を継続し、また、所要のパルス数以内に間隙を検出しなかったときには、通常速度に復帰するように回転式アクチュエータM1の回転制御を行うようになっている。
【0049】これにより、上記苗センサS1で検出された良紙筒苗Pに、これに後続する良紙筒苗Pが追いつき、両良紙筒苗P,Pが密接した状態になる。すなわち、苗繰出しローラ64及び苗押さえローラ65の間に紙筒苗Pが互いに密接した状態で順次転入されるようにしている。
【0050】転送機構Bの構成は、次の通りである。99は搬送速度可変コンベアであり、それは、図5,10に示すように、前記苗繰出しローラ64と苗押さえローラ65の間から転出された良紙筒苗Pを、上記苗植付け輪30,30に送給すべく挟持転送するように、1対の挟持ベルト108,109を、機枠37aに固定した軸100〜103に回転自在に取り付けたベルト張設ローラ104〜107に張設してなる。
【0051】挟持ベルト108,109は、これの上端部を前記帯状搬送ベルト43の搬送終了端部至近位置に対向配設していて、挟持ベルト108の上端部で受入した良紙筒苗Pを下方に少し移送したところで挟持ベルト109とで挟持し、その挟持状態を保持したまま苗植付け輪30,30に向け転送するものである。
【0052】S2,S3は、良紙筒苗Pを検出する苗センサであり、これらのうちの苗センサS2を、挟持ベルト108,109で挟持された苗を検出できる搬送開始端部側に、また、苗センサS3を、その挟持ベルト108,109の挟持状態から解放された苗を検出できる搬送終了端部側に配置している。
【0053】R2は、ベルト張設ローラ107の軸103に固定したロータリーエンコーダ等の計測器であり、挟持ベルト108,109の走行距離を計測するようになっている。
【0054】上記搬送速度可変コンベア99は、前記回転式アクチュエータM1を駆動源として回転駆動されるようになっており、その駆動伝達系は次の通りである。回転式アクチュエータM1近傍には、前記大ギヤ66に噛合する小ギヤ110と大ギヤ111とを固定した中間軸112が回転自在にして配設されている。
【0055】前記ベルト張設ローラ105の軸101には、中間軸112の大ギヤ111に噛合するギヤ113とともにスプロケット114が、また、ベルト張設ローラ107の軸103には、ベルト張設ローラ105のギヤ113に噛合するギヤ115とともにスプロケット116が固定されている。
【0056】また、ベルト張設ローラ104の軸100と、ベルト張設ローラ106の軸102には、スプロケット100a,102aが固定されており、そのスプロケット100aと上記スプロケット114、及びそのスプロケット102aと上記スプロケット116には、ローラチェーン114a,116aが張架されている。これにより、挟持ベルト108,109は、回転式アクチュエータM1の回転に従って、前記搬送コンベア38とともに、増減速及び停止制御可能に走行されるようになっている。
【0057】電気系統について、図12を参照して説明する。Cは、本装置の各部を制御するコントローラであり、これの入力側には上記苗センサS1〜S3が接続され、また、出力側には電磁クラッチH、回転式アクチュエータM1、上記計測器R1,R2、及び後述する振分けカム回動用のモーターM2が接続されている。なお、117,118はモータードライバである。
【0058】コントローラCは次の各手段を備えている。
(1) 滑落せずに帯状搬送ベルト43上に残った良紙筒苗P…どうしを密接させる良苗整列手段C1。具体的には、帯状搬送ベルト43の搬送終了端部に配置した苗繰出しローラ64に供給する良紙筒苗Pに、これに後続する良紙筒苗Pが密接していないときには、その帯状搬送ベルト43の走行速度を増速するものである。さらに詳しくは、帯状搬送ベルト43の搬送終了端部に配置され、順次搬送される良紙筒苗Pを検出する苗センサS1により、その帯状搬送ベルト43の搬送終了端部に配置した苗繰出しローラ64に供給する良紙筒苗Pに、これに後続する良紙筒苗Pが密接していないことを検出したときには、前記電磁クラッチHをオン状態にする。これにより、苗繰出しローラ64の回転速度をそのままにして、帯状搬送ベルト43の走行速度だけが増速される。
【0059】良紙筒苗P…どうしが密接していないまま、それらの良紙筒苗P…を搬送速度可変コンベア99に転送した場合、その搬送速度可変コンベア99における搬送速度の調整幅が増大することになるが、それら良紙筒苗P…どうしを予め密接させて苗繰出しローラ64に供給させることにより、搬送速度可変コンベア99における搬送速度の調整幅を減少させることができる。
【0060】(2) 搬送速度可変コンベア99により相前後して搬送される2本の良紙筒苗Pn,Pn+1のうち、前行するものを苗センサS2により検出したときから、その苗センサS2で後行する良紙筒苗Pn+1を検出するまでの間における前行する良紙筒苗Pnの搬送距離を計測することにより、それらの良紙筒苗Pn,Pn+1の搬送間隔を算出する苗間隔算出手段C2。本実施形態においては、苗センサS2により前行する良紙筒苗Pnを検出したときに、上記計測器R2による搬送距離の計測を開始し、その後、上記苗センサS2で後続の良紙筒苗Pn+1を検出したときにその計測を停止し、この間のパルス数から挟持ベルト108,109の走行距離、すなわち良紙筒苗Pnと良紙筒苗Pn+1の搬送間隔tを算出する。
【0061】(3) 上記2本の良紙筒苗Pn,Pn+1の算出搬送間隔tと、予め設定した苗植付け間隔Tとを比較する苗間隔比較手段C3。
【0062】(4) その比較結果に基づいて、図10に示すように、上記算出搬送間隔tが苗植付け間隔に一致しているときには搬送速度可変コンベア99の搬送速度を維持し、また、その算出搬送間隔tが苗植付け間隔に一致していないときは、前行する良紙筒苗Pnが搬送速度可変コンベア99から搬出された直後、相前後して搬送される良紙筒苗Pn,Pn+1の搬送間隔が、予め設定した苗植付け間隔となるように、搬送速度可変コンベア99の搬送速度を増減し又はその搬送速度可変コンベア99を停止制御する搬送速度制御手段C4。
【0063】一般に、上記苗繰出しローラ64から送給される良紙筒苗Pには、土付き部P′の直径の違い等により、搬送速度可変コンベア99に送給されるタイミングが相違し、前後する2本の良紙筒苗Pn,Pn+1の間隔が大きく広狭変化しやすい。この苗間隔の広狭変化は、プラグ苗のような紙筒を使用しないものの場合、苗包土の水分量,土質や根巻き具合等によってさらに大きいものとなる。
【0064】そこで、搬送速度制御手段C4により、2本の良紙筒苗Pn,Pn+1の算出搬送間隔tが、予め設定した苗植付け間隔よりも広い場合には、回転式アクチュエータM1の回転数を増加させて、それらの間隔の差分が零となるように苗挟持ベルト108,109の走行速度を増速することにより、それら2本の良紙筒苗Pn,Pn+1の搬送間隔が、予め設定した苗植付け間隔に一致するようにしている。
【0065】また、それら良紙筒苗Pn,Pn+1の算出搬送間隔tが、上記苗植付け間隔よりも狭い場合には、回転式アクチュエータM1の回転数を低下させて、それらの間隔の差分が零となるように、苗挟持ベルト108,109の走行速度を減速することにより、それら良紙筒苗Pn,Pn+1の搬送間隔が、予め設定した苗植付け間隔に一致するようにしている。さらに、それら良紙筒苗Pn,Pn+1の算出搬送間隔tが、上記苗植付け間隔と一致している場合には、苗挟持ベルト108,109の走行速度を増減することなく維持する。
【0066】なお、前行する良紙筒苗Pnが苗挟持ベルト108,109から搬出されたか否かについては、前行する良紙筒苗Pnを苗センサS2で検出したときからの、その良紙筒苗Pnの搬送距離を継続して計測し、その計測している搬送距離が、苗センサS2から苗挟持ベルト108,109の搬送終了端部までの距離を超えたか否かで判断しているが、例えば前記苗振分けカム130を回動させるための苗センサS3で、前行する良紙筒苗Pnを検出することにより、その前行する良紙筒苗Pnが挟持ベルト108,109から搬出されたか否かを検出するようにしてもよい。
【0067】次に、119は苗振分け機構であり、それは、上記搬送速度可変コンベア99から送出された良紙筒苗Pを左右に振り分ける振分け転送機構部120と、その振り分けたものを、前記苗植付け機構32,32の苗植付け輪30,30に供給する供給転送機構部121,121′とからなる。
【0068】振分け転送機構部120は、2本のベルト張設ローラ122,122、122′,122′で支承した上段左右ベルト123,123′、3本のベルト張設ローラ124〜126、124′〜126′で支承した下段左右ベルト127,127′からなり、また、供給転送機構部121,121′は、2本のベルト張設ローラ128,128、128′,128′で、上記下段左右ベルト127,127′の外側に支承した外側左右ベルト129,129′によって構成されているものである。それら振分け転送機構部120及び供給転送機構部121,121′は、各ベルト張設ローラの軸に固定したギヤ及びスプロケット(図示しない)を介して、前記駆動輪10,10の駆動力により回転駆動されるようになっている。
【0069】130は、上段左右ベルト123,123′の上端部間に配置された苗振分けカムであり、これを、前記苗センサS3で良紙筒苗Pを検出する毎に、モーターM2により左右に回動させることによって、上記挟持ベルト108,109から搬出される良紙筒苗Pを、上段左右ベルト123,123′、下段左右ベルト127,127′及び外側左右ベルト129,129′により形成される左右転送路123a,123a′に交互に振り分けるようにしている。
【0070】なお、本発明は前述した実施形態に限るものではなく、次のような変形実施が可能である。上記においては、搬送速度可変コンベアとして一対の挟持ベルトで構成したものを例として説明したが、例えば図13に示すように、所要の間隔で配置した2本のベルト張設ローラ131,132間に、良紙筒苗Pを乗載する単一の乗載ベルト133を張設してなる構成にしてもよい。なお、S2′は、上記乗載ベルト133の搬送開始端部側に配置され、それに乗載された良紙筒苗Pn,Pn+1を検出する苗センサである。
【0071】また、上記においては、振分け転送機構部120を搬送速度可変コンベア99の送出端部側に配設した例について説明したが、図14に示すように、搬送速度可変コンベア99の送出端部に、搬出された良紙筒苗Pを受けるカップ135…を順次搬送する構成にしてもよく、また、図15に示すように、搬送速度可変コンベア99の送出端部に、オープナー136の後方に良紙筒苗P…を送り込むシューター137を配置した構成にしてもよい。
【0072】さらに、上記においては、苗選別搬送機構を設けた例について説明したが、これは必要に応じて設ければよい。
【0073】上記においては、苗として紙筒苗を例として説明したが、紙筒を使用しないプラグ苗等であっても適用できる。
【0074】上記においては、搬送速度可変コンベアと搬送コンベアとを、共通の回転式アクチュエータによって駆動する例について説明したが、それら搬送速度可変コンベアと搬送コンベアとを、別個の回転式アクチュエータにより駆動するようにしてもよい。
【0075】
【発明の効果】請求項1〜16記載の発明によれば、搬送速度可変コンベアの搬送速度を増減し又は搬送速度可変コンベアを一時的に停止させることにより、相前後して搬送される苗の搬送間隔を調整しているので、それらの苗が、所定の苗植付け間隔よりも広い間隔で搬送されるときは勿論のこと、それらの苗が所定の苗植付け間隔よりも狭い間隔で搬送されるときにも、相前後して搬送される2本の苗の搬送間隔を精度良く所定の苗植付け間隔に一致させることができる。
【0076】また、苗の搬送間隔の規正を、搬送速度可変コンベアの搬送速度を増減することによって対応できるので、全体としての植付け効率を向上させることができる。
【0077】請求項1〜16記載の発明で得られる上記共通の効果の他、各請求項記載の発明によれば次の各効果を得ることができる。請求項5,13記載の発明によれば、搬送速度可変コンベアに、良苗だけを送給できる。
【0078】請求項6,7,14,15記載の発明によれば、良苗どうしを密接させることができるので、搬送速度可変コンベアに送給された良苗の搬送間隔をほぼ一定に揃えることができ、従って、搬送速度可変コンベアにおける苗の搬送速度を、狭い範囲で増減させるだけで対応することができる。
【出願人】 【識別番号】000130455
【氏名又は名称】株式会社サークル鉄工
【出願日】 平成12年4月5日(2000.4.5)
【代理人】 【識別番号】100062476
【弁理士】
【氏名又は名称】原田 信市
【公開番号】 特開2001−286204(P2001−286204A)
【公開日】 平成13年10月16日(2001.10.16)
【出願番号】 特願2000−103985(P2000−103985)