| 【発明の名称】 |
田植機 |
| 【発明者】 |
【氏名】山本 二教
【氏名】竹内 修
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| 【要約】 |
【課題】機体のコンパクト化を図り、梱包容積や収容スペースを小さくすること。
【解決手段】本発明では、機体の前側上部にボンネット(29)を配設し、同ボンネット(29)の左右側方位置に予備苗載台(30,30) を配設してなる田植機において、予備苗載台(30)は、支柱(46)に支持体(47)を設け、同支持体(47)に、予備苗を載置するための苗載置体(48)を載設し、同苗載置体(48)の外側部に切欠部(58)を形成し、しかも、切欠部(58)を機体外側方へ向けた状態で機体に装着した使用姿勢(88)と、切欠部(58)を機体内側方へ向けた状態で機体に装着した収容姿勢(89)とに姿勢変更可能に構成したものである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 機体の前側上部にボンネット(29)を配設し、同ボンネット(29)の左右側方位置に予備苗載台(30,30) を配設してなる田植機において、予備苗載台(30)は、支柱(46)に支持体(47)を設け、同支持体(47)に、予備苗を載置するための苗載置体(48)を載設し、同苗載置体(48)の外側部に切欠部(58)を形成し、しかも、切欠部(58)を機体外側方へ向けた状態で機体に装着した使用姿勢(88)と、切欠部(58)を機体内側方へ向けた状態で機体に装着した収容姿勢(89)とに姿勢変更可能に構成したことを特徴とする田植機。 【請求項2】 苗載置体(48)は、支柱(46)の前方側に伸延する前側長さ(L1)を、支柱(46)の後方側に伸延する後側長さ(L2)よりも短くしたことを特徴とする請求項1記載の田植機。 【請求項3】 苗載置体(48)は、苗載置体本体(55)の外側部に補助苗載置体(57)を着脱自在に配設して、苗載置体(48)の前方外側部又は後方外側部に切欠部(58)を形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の田植機。 【請求項4】 支持体(47)は、支持体本体(52)の外側部に、補助苗載置体(57)を支持するための補助支持体(53,54) を着脱自在に配設したことを特徴とする請求項3記載の田植機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、田植機の予備苗載台の構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の田植機は、自走可能な走行機体の後部に植付機を昇降可能に配設しており、走行機体は、機体フレームの下部に前後車輪や連動機構等からなる走行部を配設する一方、機体フレームの前部にエンジンやミッション等からなる原動機部を収容するためのボンネットを載設し、同ボンネットの左右側方位置に、予備苗を収容しておくための予備苗載台を配設していた。 【0003】かかる予備苗載台は、支柱に支持体を設け、同支持体に、予備苗を載置するための苗載置体を載設しており、機体フレームの前側部に、苗載置体を機体の外側方へ向けて張り出し状に取付けていた。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の田植機にあっては、機体フレームに予備苗載台が機体の外側方へ向けて張り出し状に取付けられることとなるため、出荷時に機体フレームに予備苗載台を取付けた状態のまま梱包すると梱包容積が嵩むため、出荷時においては、予備苗台を別個に梱包しており、梱包作業や組立作業が煩雑なものとなっていた。 【0005】また、田植機を収容する際にも、機体フレームから張り出した予備苗載台のために、広大な収容スペースを要していた。 【0006】 【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、機体の前側上部にボンネットを配設し、同ボンネットの左右側方位置に予備苗載台を配設してなる田植機において、予備苗載台は、支柱に支持体を設け、同支持体に、予備苗を載置するための苗載置体を載設し、同苗載置体の外側部に切欠部を形成し、しかも、切欠部を機体外側方へ向けた状態で機体に装着した使用姿勢と、切欠部を機体内側方へ向けた状態で機体に装着した収容姿勢とに姿勢変更可能に構成することとした。 【0007】また、苗載置体は、支柱の前方側に伸延する前側長さを、支柱の後方側に伸延する後側長さよりも短くすることとした。 【0008】また、苗載置体は、苗載置体本体の外側部に補助苗載置体を着脱自在に配設して、苗載置体の前方外側部又は後方外側部に切欠部を形成することとした。 【0009】また、支持体は、支持体本体の外側部に、補助苗載置体を支持するための補助支持体を着脱自在に配設することとした。 【0010】 【発明の実施の形態】本発明に係る田植機は、機体の前側上部にボンネットを配設し、同ボンネットの左右側方位置に予備苗載台を配設し、予備苗載台は、支柱に支持体を設け、同支持体に、予備苗を載置するための苗載置体を載設し、同苗載置体の外側部に切欠部を形成したものである。 【0011】しかも、予備苗載台は、切欠部を機体外側方へ向けた状態で機体に装着した使用姿勢と、切欠部を機体内側方へ向けた状態で機体に装着した収容姿勢とに姿勢変更可能に構成したものである。 【0012】そのため、通常の農作業を行う場合には、予備苗載台を使用姿勢に姿勢変更して、機体の外側部に苗載置体を張り出させた状態で使用し、一方、工場出荷時や収容時には、予備苗載置台を収容姿勢に姿勢変更して、機体の外側部から苗載置体が張り出さないようにすることによって、機体のコンパクト化を図り、梱包容積や収容スペースを小さくすることができるものである。 【0013】しかも、苗載置体の外側部に切欠部を形成しているため、予備苗載置台を収容姿勢に姿勢変更した場合に、切欠部が苗載置体の機体内側部に形成されることとなり、同切欠部に、ボンネットの左右側方位置に配設した操作レバー類を収容することができ、苗載置体と操作レバー類との干渉を防止することができるものである。 【0014】また、苗載置体の全長のうち、支柱の前方側に伸延する前側長さを、支柱の後方側に伸延する後側長さよりも短くすることによって、予備苗載台を反転させて収容姿勢に姿勢変更した場合には、苗載置体が支柱から後側長さだけ前方に張り出すこととなり、苗載置体が支柱から張り出す長さが、使用姿勢での張り出し量よりも収容姿勢での張り出し量のほうが短くなり、これによっても、工場出荷時や収容時に、機体のコンパクト化を図り、梱包容積や収容スペースを小さくすることができるものである。 【0015】また、苗載置体を苗載置本体と補助苗載置体とから構成し、苗載置体本体の外側部に補助苗載置体を着脱自在に配設して、苗載置体の前方外側部又は後方外側部に切欠部を形成することにより、苗載置体本体から補助苗載置体を取り外して予備苗載台を収容姿勢に姿勢変更することによって、ボンネットと苗載置体との干渉を防止することができるものである。 【0016】また、支持体を支持体本体と補助支持体とから構成し、支持体本体の外側部に、補助苗載置体を支持するための補助支持体を着脱自在に配設することによっても、支持体本体から補助支持体を取り外して予備苗載台を収容姿勢に姿勢変更することにより、ボンネットと支持体との干渉を防止することができるものである。 【0017】 【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。 【0018】本発明に係る乗用田植機1は、図1に示すように、自走可能に構成した走行機体2の後部に植付機3を昇降機構4を介して昇降可能に連設している。 【0019】走行機体2は、図1に示すように、機体フレーム5の下部に走行部6を配設する一方、機体フレーム5の前側上部に原動機部7を配設し、同原動機部7の直後方位置に運転操作部8を配設している。 【0020】機体フレーム5は、図1及び図2に示すように、前後方向に向けて伸延させた左右一対の断面矩形状のメインパイプ9,10と、同メインパイプ9,10の前端部間に架設した断面矩形状の前部パイプ(図示省略)とから平面視コ字状のメインフレーム構成体11を形成し、同メインフレーム構成体11の左右のメインパイプ9,10の前側中途部に連結桿12,13 を下方へ向けてそれぞれ取付け、各連結桿12,13 の下端部に、前後方向へ向けて伸延させた左右一対の円筒状のサブパイプ14,15 と同サブパイプ14,15 の中途部間に架設した円筒状の連結パイプ16とからなる下部フレーム構成体17を連設している。図中、18は矩形断面状の連結パイプである。 【0021】また、機体フレーム5は、下部フレーム構成体17の後端部及びメインフレーム構成体11の後端部間に、サブパイプ14,15 の後端部に前側上方へ向けて傾斜状に取付けた左右一対の円筒状の後部パイプ19,19 と同後部パイプ19,19 の上端部間に架設した円筒状の上部パイプ20とからなる門型状の後部フレーム構成体21を連設し、更には、同後部フレーム構成体21と下部フレーム構成体17との間に、上部パイプ20の中途部と連結パイプ16の中途部とを前低後高の傾斜状に連結する左右一対の傾斜パイプ22,22 からなる上部フレーム構成体23を連設している。図中、24は傾斜パイプ22,22 の中途部間に跨設した門型状の座席支持パイプである。 【0022】原動機部7は、図1及び図2に示すように、機体フレーム5の左右のメインパイプ9,10の前側部間に平板状のエンジン載置台25を架設し、同エンジン載置台25の上部に原動機としてのエンジン26を載置する一方、エンジン載置台25の下部に変速機構としてのミッションケース27を取付け、同ミッションケース27にエンジン26を連動連結している。また、エンジン26には、植付連動機構28を介して植付機3を連動連結している。 【0023】そして、原動機部7は、エンジン26の動力をミッションケース27を介して走行部6や植付機3へと伝達するようにしている。 【0024】また、原動機部7は、エンジン26の直上方位置に燃料タンク(図示省略)を配設するとともに、同燃料タンクとエンジン26とをボンネット29で覆い、更には、同ボンネット29の左右側方位置に、苗トレイに収容した予備の苗を載置しておくための予備苗載台30,30 を配設している。 【0025】予備苗載台30は、図3〜図5に示すように、機体フレーム5の左右側部に支持ブラケット45,45 を取付け、各支持ブラケット45の外側部に上下方向に伸延させた支柱46を着脱自在に取付け、同支柱46の上端外側部及び中途外側部に平面視略コ字状の支持体47を上下に間隔を開けて取付け、各支持体47に、予備苗を載置するための平面視矩形平板状の苗載置体48を載設している。図中、69は固定用ボルトである。 【0026】支持体47は、先端部を前後下方へ向けて伸延させた略逆V字状の基端部構成体49と、同基端部構成体の先端部から左右幅方向に向けて伸延させた前後一対の先端部構成体50,51 とからなる支持体本体52と、同支持体本体52の先端部構成体50,51 の外側部先端に着脱自在に螺着した前後一対の補助支持体53,54 とから構成している。 【0027】苗載置体48は、平面視略矩形平板状の苗載置体本体55と、同苗載置体本体55の前方下部に前後スライド自在に配設した延長苗載置体56と、苗載置体本体55の外側部に着脱自在に連設した補助苗載置体57とから構成しており、補助苗載置体57を苗載置体本体55の前方外側部に設けることによって、苗載置体本体55の後方外側部に切欠部58を形成している。 【0028】苗載置体本体55は、上面に3本の溝59を左右に間隔を開けて刻設するとともに、上面後端部に後側ストッパー60を突設し、更には、下面前端部及び中途部に左右一対のボス61,62,63,64 を形成し、同ボス61,62,63,64 に支持体本体52の先端部構成体50,51 を挿通して、支持体本体52に苗載置体本体55を着脱自在に取付けている。 【0029】このように、苗載置体本体55の下面前端部と中途部とにボス61,62,63,64 を形成することによって、苗載置体48を支柱46に取付けた際に、支柱46の前方側に伸延する前側長さL1を、支柱46の後方側に伸延する後側長さL2よりも短くしている。 【0030】延長苗載置体56は、平面視略コ字状のスライド枠体65の前端部間に略矩形枠状の延長枠66を取付け、同延長枠66の上側前端部に前側ストッパー67を突設し、一方、スライド枠体65の後端部を下方へ向けて折曲することによって把持部68を形成しており、延長枠66は、苗載置体本体55の下面にスライド自在に取付けている。図中、70,71,72,73 は苗載置体本体55の下面前端部及び中途部に形成した左右一対のボスである。 【0031】そして、前側ストッパー67を前方へ向けて押すと、図6に示すように、苗載置体本体55の前方に延長枠66が引き出されて、苗載置体48の全長が前方に伸張するようにして、予備苗を苗載置体48の上部に載置できるようにしている。一方、スライド枠体65の把持部68を後方へ向けて引くと、図5に示すように、延長枠66が苗載置体本体55の前側下部に収容されて、苗載置体48の全長が短縮し、機体のコンパクト化を図るようにしている。 【0032】補助苗載置体57は、下面前後端部にボス78,79 を形成し、同ボス78,79 に補助支持体53,54 を挿通して、補助支持体53,54 によって補助苗載置体57を支持している。図中、76,77 は抜け止め用のボルト、74,75 は座金である。 【0033】また、予備苗載台30は、図3及び図4に示すように、支柱46の内側部に、苗継ぎ後の空の苗トレイを収容するための収容箱80を配設している。 【0034】収容箱80は、支柱46の上端外側部と中途前側部にブラケット81,82 を形成し、同ブラケット81,82 に矩形枠状の上下一対の側部枠83,84 を前高後低の傾斜状にそれぞれ取付け、同側部枠83,84 の略中央部間に底部枠85を取付けており、同底部枠85の底部86を機体内側下部から機体外側上部に向けて傾斜状に形成している。 【0035】このように、収容箱80の底部86を機体内側下部から機体外側上部に向けて傾斜状に形成しているため、図3に示すように、収容箱80に空の苗トレイ87を収容した場合には、苗トレイ87の下端部が底部枠85の底部86の機体内側部分で保持されて、空の苗トレイ87が収容箱80に機体内側下部から機体外側上部に向けて傾斜状に収容されることとなり、従って、苗トレイ87によって運転者の視界を妨げることがなく、運転操作性を向上させることができる。 【0036】予備苗載台30は、以上のように形成しており、支持ブラケット45から支柱46を取り外して、左右の予備苗載台30を付け替えることによって、図8に示すように、苗載置体48の外側部に形成した切欠部58を機体外側方へ向けた状態で機体に装着した使用姿勢(88)と、切欠部58を機体内側方へ向けた状態で機体に装着した収容姿勢(89)とに姿勢変更可能に構成している。尚、左右の予備苗載台30を付け替えるのではなく、それぞれの予備苗載台30を180 度反転させて付け替えることによって、苗載置体48の外側部に形成した切欠部58を機体外側方へ向けた状態で機体に装着した使用姿勢と、切欠部58を機体内側方へ向けた状態で機体に装着した収容姿勢とに姿勢変更してもよい。 【0037】このように、本実施例では、支柱46に支持体47を設け、同支持体47に、予備苗を載置するための苗載置体48を載設し、同苗載置体48の外側部に切欠部58を形成し、しかも、切欠部58を機体外側方へ向けた状態で機体に装着した使用姿勢(88)と、切欠部58を機体内側方へ向けた状態で機体に装着した収容姿勢(89)とに姿勢変更可能に構成しているため、通常の農作業を行う場合には、予備苗載台30を使用姿勢(88)に姿勢変更して、機体の外側部に苗載置体48を張り出させた状態で使用し、一方、工場出荷時や収容時には、予備苗載台30を収容姿勢(89)に姿勢変更して、機体の外側部から苗載置体48が張り出さないようにすることによって、機体のコンパクト化を図り、梱包容積や収容スペースを小さくすることができる。 【0038】しかも、苗載置体48の外側部に切欠部58を形成しているため、予備苗載台30を収容姿勢(89)に姿勢変更した場合に、切欠部58が苗載置体48の機体内側部に形成されることとなり、同切欠部58に、ボンネット29の左右側方位置に配設した操作レバー類90を収容することができ、苗載置体48と操作レバー類90との干渉を防止することができる。 【0039】また、苗載置体48の全長のうち、支柱46の前方側に伸延する前側長さL1を、支柱46の後方側に伸延する後側長さL2よりも短くしているため、左右の予備苗載台30を付け替える際に、予備苗載台30を前後反転させて収容姿勢(89)に姿勢変更した場合には、苗載置体48が支柱46から後側長さL2だけ前方に張り出すこととなり、苗載置体48が支柱46から張り出す長さが、使用姿勢(88)での張り出し量よりも収容姿勢(89)での張り出し量のほうが短くなり、これによっても、工場出荷時や収容時に、機体のコンパクト化を図り、梱包容積や収容スペースを小さくすることができる。 【0040】また、苗載置体本体55の外側部に補助苗載置体57を着脱自在に配設して、苗載置体48の前方外側部又は後方外側部に切欠部58を形成しているため、苗載置体本体55から補助苗載置体57を取り外して予備苗載台30を収容姿勢(89)に姿勢変更することによって、ボンネット29と苗載置体48との干渉を防止することができる。 【0041】また、支持体本体52の外側部に、補助苗載置体57を支持するための補助支持体53,54 を着脱自在に配設しているため、支持体本体52から補助支持体53,54 を取り外して予備苗載台30を収容姿勢(89)に姿勢変更することによっても、ボンネット29と支持体47との干渉を防止することができる。 【0042】走行部6は、図1に示すように、ミッションケース27に左右一対のフロントアクスルケース31,32 を連動連結し、各フロントアクスルケース31,32 に前車輪33を連動連結し、更には、ミッションケース27にリヤアクスルケース34を連動連結し、同リヤアクスルケース34に左右一対の後車輪35,35 を連動連結している。 【0043】このようにして、エンジン26の動力をエンジン26からミッションケース27へ伝達し、同ミッションケース27からフロントアクスルケース31,32 へ伝達し、同フロントアクスルケース31,32 から前車輪33,33 へ伝達する一方、ミッションケース27からリヤアクスルケース34へ伝達し、同リヤアクスルケース34から後車輪35,35 へ伝達するようにしている。 【0044】運転操作部8は、図1に示すように、ボンネット29の頂部にステアリングホイール36を回動自在に配設し、同ステアリングホイール36の直後方位置に座席37を配設し、同座席37の左側方位置に、走行機体2の変速操作をするための変速レバー38を前後方向に向けて揺動操作可能に配設する一方、座席37の右側方位置に、植付機3の昇降操作及び高低2段のベルト式変速機構の変速操作をするための昇降・変速兼用レバー39を前後方向に向けて揺動操作可能に配設している。図中、40はケーシング体である。 【0045】また、運転操作部8は、ボンネット29の左側方位置に補助ブレーキレバー41を前後方向に向けて揺動操作可能に配設し、同補助ブレーキレバー41の左側方位置にクラッチペダル42を踏み込み操作可能に配設し、ボンネット29の右側方位置に左右一対のフット式のブレーキペダル43,44 を踏み込み操作可能に配設しており、同ブレーキペダル43,44 の基端部は、下部フレーム構成体17の連結パイプ16に回動自在に支持されている。 【0046】 【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。 【0047】(1)本発明では、機体の前側上部にボンネットを配設し、同ボンネットの左右側方位置に予備苗載台を配設してなる田植機において、予備苗載台は、支柱に支持体を設け、同支持体に、予備苗を載置するための苗載置体を載設し、同苗載置体の外側部に切欠部を形成し、しかも、切欠部を機体外側方へ向けた状態で機体に装着した使用姿勢と、切欠部を機体内側方へ向けた状態で機体に装着した収容姿勢とに姿勢変更可能に構成しているため、通常の農作業を行う場合には、予備苗載台を使用姿勢に姿勢変更して、機体の外側部に苗載置体を張り出させた状態で使用し、一方、工場出荷時や収容時には、予備苗載置台を収容姿勢に姿勢変更して、機体の外側部から苗載置体が張り出さないようにすることによって、機体のコンパクト化を図り、梱包容積や収容スペースを小さくすることができる。 【0048】しかも、苗載置体の外側部に切欠部を形成しているため、予備苗載置台を収容姿勢に姿勢変更した場合に、切欠部が苗載置体の機体内側部に形成されることとなり、同切欠部に、ボンネットの左右側方位置に配設した操作レバー類を収容することができ、苗載置体と操作レバー類との干渉を防止することができる。 【0049】(2)本発明では、苗載置体の全長のうち、支柱の前方側に伸延する前側長さを、支柱の後方側に伸延する後側長さよりも短くしているため、左右の予備苗載台を付け替える際に、予備苗載台を前後反転させて収容姿勢に姿勢変更した場合には、苗載置体が支柱から後側長さだけ前方に張り出すこととなり、苗載置体が支柱から張り出す長さが、使用姿勢での張り出し量よりも収容姿勢での張り出し量のほうが短くなり、これによっても、工場出荷時や収容時に、機体のコンパクト化を図り、梱包容積や収容スペースを小さくすることができる。 【0050】(3)本発明では、苗載置体を苗載置本体と補助苗載置体とから構成し、苗載置体本体の外側部に補助苗載置体を着脱自在に配設して、苗載置体の前方外側部又は後方外側部に切欠部を形成しているため、苗載置体本体から補助苗載置体を取り外して予備苗載台を収容姿勢に姿勢変更することによって、ボンネットと苗載置体との干渉を防止することができる。 【0051】(4)本発明では、支持体を支持体本体と補助支持体とから構成し、支持体本体の外側部に、補助苗載置体を支持するための補助支持体を着脱自在に配設しているため、支持体本体から補助支持体を取り外して予備苗載台を収容姿勢に姿勢変更することによって、ボンネットと支持体との干渉を防止することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006851 【氏名又は名称】ヤンマー農機株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年12月16日(1999.12.16) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100080160 【弁理士】 【氏名又は名称】松尾 憲一郎
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| 【公開番号】 |
特開2001−169627(P2001−169627A) |
| 【公開日】 |
平成13年6月26日(2001.6.26) |
| 【出願番号】 |
特願平11−357176 |
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