| 【発明の名称】 |
移植機 |
| 【発明者】 |
【氏名】島隅 和夫
【氏名】福高 恭史
【氏名】野坂 健吉
【氏名】北 賢治
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| 【要約】 |
【課題】植付けディスクが上下動しても、苗移送装置からの受け渡し時の苗の姿勢が変化しないようようにする。
【解決手段】車体2に苗Bを挟持して下方移送する苗移送装置16を設け、前記車体2に上下動自在に支持された揺動フレーム12に植付け機構9を設け、この植付け機構9に前記苗移送装置16の下部から苗Bを受け取って植付け溝Aに供給するべく対面状に配置された一対の可撓性植付けディスク49を回転自在に設け、この植付けディスク49の側方に、一対の植付けディスク49を対向方向に押圧するべく、植付けディスク49の中途高さ位置から下部までの間で略円弧状に複数の押圧輪50を配置し、この複数の押圧輪50の内の最上位置のものを苗移送装置16側に支持し、他のものを揺動フレーム12に支持する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 車体に苗を挟持して下方移送する苗移送装置を設け、前記車体に上下動自在に支持された揺動フレームに植付け機構を設け、この植付け機構に前記苗移送装置の下部から苗を受け取って植付け溝に供給するべく対面状に配置された一対の可撓性植付けディスクを回転自在に設け、この植付けディスクの側方に、一対の植付けディスクを対向方向に押圧するべく、植付けディスクの中途高さ位置から下部までの間で略円弧状に複数の押圧輪を配置し、この複数の押圧輪の内の最上位置のものを苗移送装置側に支持し、他のものを揺動フレームに支持していることを特徴とする移植機。 【請求項2】 前記苗移送装置は、苗を載置して略水平に移送する横移送機構と、この横移送機構から苗を受け取って下方向に移送する縦移送機構とを有しており、前記横移送機構は苗と当接可能な突起を周方向に等間隔に有するベルトを巡回するタイミング手段を備えており、前記縦移送機構の苗くわえ込み端をタイミング手段の終端の上側までオーバラップさせていることを特徴とする請求項1に記載の移植機。 【請求項3】 前記タイミング手段の突起移動速度を、苗を載置して移送する横移送機構のベルトの移動速度より僅かに速く設定していることを特徴とする請求項2に記載の移植機。 【請求項4】 前記縦移送機構は苗の茎部を挟持して移送する一対のベルトを有し、このベルトと略平行に苗の葉部を案内するガイド板を設けていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の移植機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、玉葱、ネギ等の苗の移植機に関する。 【0002】 【従来の技術】この種の移植機の従来技術としては、「苗を載置しながら移送する横方向移送機構と、該横方向移送機構の送出端に対して交差され、受渡された苗を挟持しながら下方の植付け機構に供給する下方向移送機構と、を有する移植機の苗移送装置において、前記横方向移送機構の移送体には苗の少なくとも根部近傍と係合可能な係合部が移送方向に一定間隔で設けられ、横方向移送機構の送出端に対応する下方向移送機構の移送始端が高位置にあり、前記送出端と移送始端が段差を有する交差部を構成するとともに、下方向移送機構の移送体が前記交差部において前記係合部と相まつて苗位置を調整する苗姿勢矯正部を構成している」(実公昭63−31523号公報)ものがある。 【0003】この従来技術では、下方向移送機構で移送されてきた苗を受け取って植付け溝に供給する植付け機構は、対面状に配置された一対の可撓性植付けディスクと、この植付けディスクを対向方向に押圧する複数の押圧輪とを有し、総ての押圧輪は植付けディスクを支持する上下動可能な揺動フレームに支持されている。また、横方向移送機構の送出端は下方向移送機構の挟持開始端と隣接しており、横方向移送機構の係合部の移動速度は苗移送速度と等速になっており、下方向移送機構は苗の茎部を挟持するだけで葉部の案内は行われていない。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】前記従来技術では、揺動フレームの上下動で植付けディスクを畝の凹凸に追従して上下動させると、下方向移送機構と押圧輪との上下位置関係が変化し、植付けディスクへ受け渡しされる苗の姿勢が変化して、植付け不良を生じることがある。また、横方向移送機構上での苗の間隔、横方向移送機構から下方向移送機構への苗受け渡し、下方向移送機構での苗の移送等で、苗が適正姿勢、適正位置になり難いという問題が生じている。 【0005】本発明は、このような従来技術の種々の問題点を解決できるようにした移植機を提供することを目的とする。本発明は、植付けディスクが上下動しても、押圧輪の内の最上位置のものを苗移送装置に対して上下位置不変にして、受け渡し時の苗の姿勢が変化しないようようにした移植機を提供することを目的とする。本発明は、横移送機構から縦移送機構を経て植付けディスクに至るまで、苗の姿勢・位置等を適正にして良好な植付けができるようにした移植機を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明における課題解決のための第1の具体的手段は、車体2に苗Bを挟持して下方移送する苗移送装置16を設け、前記車体2に上下動自在に支持された揺動フレーム12に植付け機構9を設け、この植付け機構9に前記苗移送装置16の下部から苗Bを受け取って植付け溝Aに供給するべく対面状に配置された一対の可撓性植付けディスク49を回転自在に設け、この植付けディスク49の側方に、一対の植付けディスク49を対向方向に押圧するべく、植付けディスク49の中途高さ位置から下部までの間で略円弧状に複数の押圧輪50を配置し、この複数の押圧輪50の内の最上位置のものを苗移送装置16側に支持し、他のものを揺動フレーム12に支持していることである。 【0007】これによって、植付けディスク49に苗Bを挟持させるための押圧輪50の内の最上位置のものを苗移送装置16側に支持して、揺動フレーム12に支持された植付けディスク49が上下動しても、苗移送装置16から植付けディスク49へ受け渡しする際の苗Bの姿勢を変化しないようにする。本発明における課題解決のための第2の具体的手段は、第1の具体的手段に加えて、前記苗移送装置16は、苗Bを載置して略水平に移送する横移送機構17と、この横移送機構17から苗Bを受け取って下方向に移送する縦移送機構19とを有しており、前記横移送機構17は苗Bと当接可能な突起29Aを周方向に等間隔に有するベルトを巡回するタイミング手段30を備えており、前記縦移送機構19の苗くわえ込み端をタイミング手段30の終端の上側までオーバラップさせていることである。 【0008】これによって、横移送機構17から縦移送機構19への苗Bの受け渡しがより確実になる。本発明における課題解決のための第3の具体的手段は、第2の具体的手段に加えて、前記タイミング手段30の突起29A移動速度を、苗Bを載置して移送する横移送機構17のベルト25、27の移動速度より僅かに速く設定していることである。これによって、タイミング手段30上での苗Bの間隔を調整可能になる。 【0009】本発明における課題解決のための第4の具体的手段は、第1〜3のいずれかの具体的手段に加えて、前記縦移送機構19は苗Bの茎部を挟持して移送する一対のベルト25、31を有し、このベルト25、31と略平行に苗Bの葉部を案内するガイド板38を設けていることである。これによって、葉部が曲がっている苗Bがあっても、その曲がりをガイド板38で矯正することが可能になる。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図5、6において、移植機1の全体概略を示しており、2はその車体、3は左右一対の前輪で、高さ調整可能でかつ操向機能を有する。4は左右一対の後輪で騒動車輪を構成し、車体2の後部に搭載されたエンジン5によりミッションケース6内のトランスミッション及び左右一対の伝動ケース7等を介して駆動可能とされており、また、伝動ケース7を揺動することにより車体2の高さを調整自在になっている。 【0011】8は作溝器、9は植付け機構、10は覆土機構、15は運転席、18は駆動転輪機構であり、これらは前輪3と後輪4との間にそれぞれ配置されている。前記車体2には軸受体を介して横軸11が支持され、この横軸11には揺動フレーム12の後部が枢支されている。この揺動フレーム12の前部は車体2との間に設けられた弾支機構13により、吊持ち可能とされると共に接地方向に適正圧で付勢されている。前記揺動フレーム12に作溝器8と、この作溝器8によって形成された植付け溝Aに苗B(図2に示す)を植付ける植付け機構9と、植付けられた苗Bに対して覆土する覆土輪14を有する覆土機構10とをそれぞれ配置している。 【0012】苗移送装置16は、苗Bを載置しながら左右方向略水平に移送する横移送機構17と、この横移送機構17の送出端(終端)から受渡された苗Bを挟持しながら下方向へ移送し植付け機構9に供給する縦移送機構19とを備えている。前記駆動転輪機構18は横軸11に揺動自在に枢支されたアーム21の先端に駆動転輪22を支持し、駆動転輪22の回転を伝動手段23を介して植付け機構9及び苗移送装置16に伝達するようになっている。前記駆動転輪22は羽付車等で形成されていて、覆土輪14の直後の畝上を転動し、スリップすることなく、車体2の移動距離に正確に対応して植付け機構9及び苗移送装置16を駆動する。24は一定角度以上のアーム21の揺動を規制する規制部材である。 【0013】畝Nを跨ぐように配置される1台の移植機1には、車体2の中央から左右一方に偏位して前記エンジン5、揺動フレーム12、苗移送装置16及び駆動転輪機構18等が配置されており、また、揺動フレーム12には前記作溝器8、植付け機構9及び覆土機構10等がそれぞれ2組左右に並べて配置され、それに対応して運転席15及び苗移送装置16も2組設けられている。従って、移植機1は畝Nの左右片側に2条の苗Bを同時に植付け、畝Nを往復して4条の苗Bを植付けるようになっている。2組の覆土機構10の中央の覆土輪14は2つを背中合わせ状に一体成形しているが別個に形成してもよく、右運転席15Rは前向きに配置しているが、左運転席15Lは苗取り出し及び乗降の容易化を図るために若干左斜め向きに配置されている。この運転席15を1席のみにして、左右の苗移送装置16に1人で苗Bを供給するように構成することも可能である。 【0014】41は車体2の前部に取り付けたスクレーパであり、高さ調整及び角度調整自在になっていて、2条分の植付け位置の畝Nの表土を削って平坦にする。42は苗B又は予備苗を載せる台、43は操縦ハンドルをそれぞれ示している。図1〜6において、20は車体2に略縦方向(若干後傾斜状)に取り付けられた支持フレームで、この支持フレーム20の運転席15側に左右対称状に2組の苗移送装置16が支持されている。各苗移送装置16は、正面視略L字状に巻き掛けたベルト25に苗Bの茎部側を載置して移送するL字移送手段26と、このL字移送手段26のベルト25の略水平部と平行なベルト27で苗Bの葉部側を載置搬送する葉部移送手段28と、前記L字移送手段26のベルト25の水平部と葉部移送手段28との間で苗Bのタイミングをとるマーカベルト29を有するタイミング手段30と、前記L字移送手段26のベルト25の略垂直部とベルト31を略対面させて両者で苗Bを挟持搬送する下方移送手段32とを有している。 【0015】図3に示す符号33は駆動転輪機構18から動力が伝達される伝動駆動軸で、この伝動駆動軸33からベルト(又はチェーン)34を介してL字移送手段26及び下方移送手段32を駆動し、L字移送手段26のプーリ軸35の回転により、葉部移送手段28及びタイミング手段30を駆動するようになっている。前記タイミング手段30のマーカベルト29はベルト25、27と同一高さ又は若干高く配置され、その外周面に突起(係合部)29Aが周方向等間隔に設けられており、ベルト25、27の間でそれらに載置された苗Bの中途部分と係合可能になっている。 【0016】マーカベルト29は長尺のもを継手29Bで連結してエンドレス状に形成したものであり、突起29A間隔の異なるものを複数用意しておいて、移植苗に応じて取り替え使用することが好ましい。マーカベルト29の移動速度はベルト25、27に対して若干高速又は低速に設定されており、その相対速度差により、苗Bを突起29Aに当接させ、ベルト25、27上に載置された苗Bの間隔を一定にできるようにしている。なお、マーカベルト29の巡回移動速度をベルト25、27と等速にして、作業者が苗Bを突起29Aに当接させるようにしてもよい。この場合、突起29Aを設けずに、マーカベルト29に等間隔の目印のみを付してもよい。 【0017】前記下方移送手段32の上部プーリ軸36には葉部送り込みローラ37が設けられており、この葉部送り込みローラ37は葉部移送手段28のベルト27と対面していて、苗Bの葉部を下向きに案内している。下方移送手段32の上部及び葉部送り込みローラ37は、L字移送手段26のコーナ部、タイミング手段30及び葉部移送手段28の放出端(終端)と寸法Lだけオーバラップしており、この寸法L部分は、苗Bを水平移送から垂直移送する際の受け渡しを確実かつスムーズに行うためのくわえ込み端となっている。 【0018】L字移送手段26のベルト25の略垂直部とそれに対面する下方移送手段32のベルト31とは、互いに対面する部分で苗Bの茎部を挟持しながら下向きに移送するが、そのときに葉部を案内するために一対のガイド板38が設けられている。この一対のガイド板38は、ベルト25、31の運転席15側に配置され、金属板又は合成樹脂板で形成されていて、棒材を折り曲げて形成した支持体39に固着されている。支持体39は揺動フレーム12にボルト固定さている。なお、一対のガイド板38は支持フレーム20に取り付けてもよい。 【0019】前記一対のガイド板38は、苗Bが曲がっていてもその曲がりを強制して、植付け機構9に供給できるようにする姿勢強制機能を有している。葉部の長い玉葱苗等では、ベルト25,31の幅を無闇に広くしなくとも、ガイド板38で曲がり苗を矯正しながら移植に供させることができる。前記L字移送手段26の略水平部、葉部移送手段28、タイミング手段30等によって横移送機構17が構成され、前記L字移送手段26略垂直部、下方移送手段32、ガイド板38等によって縦移送機構19が構成されている。 【0020】前記横移送機構17は、その上に載せた苗Bの移送間隔を適正化するだけでなく、多数本の苗Bの載置を可能にするのでバッファー(貯留)機能も有し、手持ち苗が無くなって他の苗箱から取り出すときに、横移送機構17上に複数本の苗Bを載置しておくことにより、苗箱取り替え作業等を移植機1の走行を停止することなく行うことができ、連続作業ができるようになる。前記縦移送機構19の下端の送出端の後方には植付け機構9が配置されている。この植付け機構9は、揺勤フレーム12の前後方向中途部に軸受体47を介して支持された軸心横向きの本体軸48と、この本体軸48に左右離間して対面状に取り付けられた一対の植付けディスク49とを具備しており、この植付けディスク49はゴム材、樹脂材等の可撓性の弾性体で形成され、駆動転輪機構18からの動力が本体軸48に伝達されることにより、移植機1の移動速度に比例した周速度で回転駆動される。 【0021】前記植付けディスク49の前部の上下方向中途高さ位置から下部に至る円弧部に対面して、本体軸48を中心とした略円弧状に押圧輪50Aが複数配置され、各押圧輪50Aを遊転自在に支持する押圧輪軸51Aは揺勒フレーム12に着脱自在に取り付けられたブラケット52に装着され、本体軸48から放射方向に延びている。前記押圧輪50Aは複数個、図1では3個設けられており、これらより上方に位置する最上位置の押圧輪50Bは苗挟持開始の最初の押圧輪であり、その押圧輪50B用の押圧輪軸51Bが支持フレーム20に取り付けられている。 【0022】押圧輪50は左右一対の植付けディスク49を外側から対向内方向に押圧し、植付けディスク49が回転しながら苗Bを挟持し、下部まで移送した後に前記挟持を解消して苗Bを放出するようになっている。畝Nの凹凸で揺動フレーム12が上下に揺動して、その揺動により植付け機構9が上下動すると、縦移送機構19に対する植付けディスク49の上下位置が変化するが、押圧輪50Bと縦移送機構19との関係は常に一定になり、縦移送機構19から植付けディスク49への受け渡し条件が常に一定に維持されたまま、苗Bの受け渡しが行われるように構成されている。 【0023】すなわち、縦移送機構19から放出される苗Bと、植付けディスク49の苗挟持開始位置との関係が普遍であり、植付けディスク49が常に略同一条件で苗Bを挟持できるようになっており、植付けディスク49は相対高さが変化しても苗Bの姿勢角度を変化させることなくつかみとることができ、苗Bの姿勢の乱れが無くなることにより、植付け姿勢及び植付け深さが安定する。そして、植付けディスク49の前部前方近傍に縦移送機構19の下部側が位置し、この縦移送機構19のベルト25、31で下方に移送された苗Bがその姿勢のままで両植付けディスク49間に案内されると共に、最上位置の左右の押圧輪50Bで押圧された植付けディスク49間に挟持される。 【0024】次に、苗Bは植付け機構9の植付けディスク49に挟持されたまま略90度円弧を描いて後下方へ移送され、下端の押圧輪50Aから後方で、根部を下端とした縦向姿勢でその挟持を解除されて植付け溝A内に自立される。なお、植付けディスク49の周速は縦移送機構19における苗Bの移送速度と略同一若しくは若干遅く設定されている。次に移植作業について説明する。移植機1を畝Nに跨らせて走行させ、作溝器8で畝Nに長手方向に沿った植付け溝Aを形成すると共に、駆動転輪22が鎮圧輪14で踏み固められた畝N上を転動して植付け機構9及び苗移送装置16をそれぞれ駆動する。 【0025】この状態で、運転席15L、15Rの作業者が、苗載せ台42又は車体2の側部に設けた苗載せ台(図示せず)から苗Bを取り出し、苗Bの長手方向を前後方向としてかつ手前を葉部として、横移送機構17のベルト25、27上で突起29A間又は突起29A近傍に1本づつ載置する。この載置された苗Bは、ベルト25、27との速度差により又は人為的に突起29Aに当接し、間隔が一定になった状態で移送される。横移送機構17上の苗Bは、くわえ込み部(寸法L部分)でスムーズにかつ確実に縦移送機構19に受け渡しされ、ベルト25、31に挟持されるようになり、それにより移送方向が下向きに転換され、さらにガイド板38によって葉部が曲がっていても姿勢矯正されながら、縦移送機構19の下端近傍まで移送され、植付けディスク49へ供給される。 【0026】植付け機構9の一対の植付けディスク49間に挿入された苗Bは、根部を植付けディスク49の径外側に位置した状態で、まず縦移送機構19の下端と常に一定位置関係にある押圧輪50Bで挟まれ、続いて植付けディスク49の回転により押圧輪50Aの押圧作用を受けながら下側まで移送され、植付けディスク49の下部で開放され、植付け溝A内で根部を下向として順次自立され、その後、覆土機構10によって覆土される。なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、種々変形することができる。例えば、移植機1は、エンジン5、植付け機構9、揺動フレーム12、苗移送装置16及び駆動転輪機構18等を車体2の左右方向中央に配置したり、作溝器8、植付け機構9及び覆土機構10等をそれぞれ1組のみにしたりしてもよい。 【0027】エンジン5の動力で植付け機構9及び/又は苗移送装置16を駆動したり、それらの作動速度を変更自在にしたりしてもよい。 【0028】 【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、一対の植付けディスク49を対向方向に押圧する複数の押圧輪50の内の最上位置のものを苗移送装置16側に支持し、他のものを揺動フレーム12に支持しているので、揺動フレーム12に支持された植付けディスク49が上下動しても、苗移送装置16から植付けディスク49へ受け渡しする際の苗Bの姿勢を変化しないようにでき、苗Bの植付け姿勢を良好にできる。 【0029】また、横移送機構17から縦移送機構19への苗Bの受け渡しをより確実にしたり、タイミング手段30上での苗Bの間隔を調整したり、苗Bの葉部の曲がりをガイド板38で矯正したりすることができ、苗Bを適正な姿勢で良好に植付けることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001052 【氏名又は名称】株式会社クボタ
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| 【出願日】 |
平成11年9月24日(1999.9.24) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100061745 【弁理士】 【氏名又は名称】安田 敏雄
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| 【公開番号】 |
特開2001−86814(P2001−86814A) |
| 【公開日】 |
平成13年4月3日(2001.4.3) |
| 【出願番号】 |
特願平11−271101 |
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