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【発明の名称】 中耕施肥装置
【発明者】 【氏名】長木 司

【氏名】小川 幹雄

【氏名】久保田 太郎

【氏名】野上 健治

【氏名】樋口 健夫

【氏名】蛯沢 薫

【要約】 【課題】駆動系の構造を単純化した中耕施肥装置を提供する。

【解決手段】駆動体回転軸15の回転により駆動され本体12を進行させる駆動手段16と、本体12の進行方向に対して直角方向を取るように本体12に取付られるとともに駆動体回転軸15の回転方向と同方向に回転される掘削刃回転軸31と、掘削刃回転軸31から放射状をとるように掘削刃回転軸31に基部が取り付けられ掘削刃回転軸31を回転中心として回転されるとともに、基部から先端方向に延長される仮想中心線34を回転中心としても回転される螺旋刃33と、掘削刃回転軸31を回転中心として回転される螺旋刃33の回転方向後方に掘削刃回転軸31から放射状をとるように掘削刃回転軸31に基部が取り付けられるとともに、筒状からなり内部に供給される肥料を先端から放出する肥料放出管41とからなる中耕施肥装置。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 本体の進行方向に対して交差方向を取るように本体に取付られるとともに駆動体回転軸の回転方向と同方向に回転される掘削刃回転軸と、掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられ掘削刃回転軸を回転中心として回転されるとともに、基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心としても回転される螺旋刃と、掘削刃回転軸を回転中心として回転される螺旋刃の回転方向後方に掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられるとともに、筒状からなり内部に供給される肥料を先端から放出する肥料放出管とからなることを特徴とする中耕施肥装置。
【請求項2】 駆動体回転軸の回転により駆動され本体を進行させる駆動手段と、本体の進行方向に対して交差方向を取るように本体に取付られるとともに駆動体回転軸の回転方向と同方向に回転される掘削刃回転軸と、掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられ掘削刃回転軸を回転中心として回転されるとともに、基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心としても回転される螺旋刃と、掘削刃回転軸を回転中心として回転される螺旋刃の回転方向後方に掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられるとともに、筒状からなり内部に供給される肥料を先端から放出する肥料放出管とからなることを特徴とする中耕施肥装置。
【請求項3】 駆動体回転軸の回転により駆動され本体を進行させる駆動手段と、本体の進行方向に対して交差方向を取るように本体に取付られるとともに駆動体回転軸の回転方向と同方向に回転される掘削刃回転軸と、掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられ掘削刃回転軸を回転中心として回転されるとともに、基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心としても回転される1対の螺旋刃と、1対の螺旋刃の間に掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられるとともに、筒状からなり内部に供給される肥料を先端から放出する肥料放出管とからなることを特徴とする中耕施肥装置。
【請求項4】 駆動体回転軸の回転により駆動され本体を進行させる駆動手段と、本体の進行方向に対して交差方向を取るように本体に取付られるとともに駆動体回転軸の回転方向と同方向に回転される掘削刃回転軸と、掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられ掘削刃回転軸を回転中心として回転されるとともに、基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心としても回転される1対の螺旋刃と、1対の螺旋刃の間に掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられるとともに、筒状からなり内部に供給される肥料を先端から放出する肥料放出管とからなり、1対の螺旋刃及び肥料放出管からなる単位掘削手段が掘削刃回転軸に複数個とりつけられたことを特徴とする中耕施肥装置。
【請求項5】 駆動体回転軸の回転により駆動され本体を進行させる駆動手段と、本体の進行方向に対して交差方向を取るように本体に取付られるとともに駆動体回転軸の回転方向と同方向に回転される掘削刃回転軸と、掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられ掘削刃回転軸を回転中心として回転されるとともに、基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心としても回転される螺旋刃と、掘削刃回転軸を回転中心として回転される螺旋刃の回転方向後方に掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられるとともに、筒状からなり内部に供給される肥料を先端から放出する肥料放出管と、肥料放出管内部に肥料放出管の長手方向に沿って設置され肥料放出管内部で回転されるコイル状からなる肥料ガイド手段とからなることを特徴とする中耕施肥装置。
【請求項6】 駆動体回転軸の回転により駆動され本体を進行させる駆動手段と、本体の進行方向に対して交差方向を取るように本体に取付られるとともに駆動体回転軸の回転方向と同方向に回転される掘削刃回転軸と、掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられ掘削刃回転軸を回転中心として回転されるとともに、基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心としても回転される螺旋刃と、掘削刃回転軸を回転中心として回転される螺旋刃の回転方向後方に掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられるとともに、筒状からなり内部に供給される肥料を先端から放出する肥料放出管と、肥料放出管内部に肥料放出管の長手方向に沿って設置され肥料放出管内部で回転されるコイル状からなるとともに先端は肥料放出管より露出する肥料ガイド手段とからなることを特徴とする中耕施肥装置。
【請求項7】 駆動体回転軸の回転により駆動され本体を進行させる駆動手段と、本体の進行方向に対して交差方向を取るように本体に取付られるとともに駆動体回転軸の回転方向と同方向に回転される掘削刃回転軸と、掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられ掘削刃回転軸を回転中心として回転されるとともに、基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心としても回転される螺旋刃と、掘削刃回転軸を回転中心として回転される螺旋刃の回転方向後方に掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられるとともに、筒状からなり内部に供給される肥料を先端から放出する肥料放出管と、放出する肥料を貯留するとともに内部を撹拌する撹拌手段を設けられ複数の異る肥料が投入され撹拌手段で撹拌して肥料放出管に肥料を供給する肥料貯留部とからなることを特徴とする中耕施肥装置。
【請求項8】 駆動体回転軸の回転により駆動され本体を進行させる駆動手段と、本体の進行方向に対して交差方向を取るように本体に取付られるとともに駆動体回転軸の回転方向と同方向に回転される掘削刃回転軸と、巻き方向が途中で逆方向となるコイル状からなり、掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられ掘削刃回転軸を回転中心として回転されるとともに、基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心としても回転される螺旋刃と、掘削刃回転軸を回転中心として回転される螺旋刃の回転方向後方に掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられるとともに、筒状からなり内部に供給される肥料を先端から放出する肥料放出管とからなることを特徴とする中耕施肥装置。
【請求項9】 駆動体回転軸の回転により駆動され本体を進行させる駆動手段と、本体の進行方向に対して交差方向を取るように本体に取付られるとともに駆動体回転軸の回転方向と同方向に回転される掘削刃回転軸と、巻き方向が途中で直線部を挟んで逆方向となるコイル状からなり、掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられ掘削刃回転軸を回転中心として回転されるとともに、基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心としても回転される螺旋刃と、掘削刃回転軸を回転中心として回転される螺旋刃の回転方向後方に掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられるとともに、筒状からなり内部に供給される肥料を先端から放出する肥料放出管とからなることを特徴とする中耕施肥装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、中耕施肥装置に係る。詳細には、局所的に土壌を掘削して土壌中に肥料を施用する中耕施肥装置に係る。更に詳細には、硬度が高く砂礫を多量に含むリンゴ、ナシ、カンキツの果樹園等の土壌に対応して使用可能な、局所的に土壌を掘削して土壌中に肥料を施用する中耕施肥装置に係る。
【0002】
【従来の技術】従来、中耕施肥装置としては、特開平9−262007「中耕施肥装置」が知られている。同装置は「前後方向に走行移動する走行体に、水平方向に回転する垂直回転軸を軸支し、該回転軸に、仮想円筒に沿ってほぼ所定のピッチで旋回する螺旋掘進刃を装着し、上記垂直回転軸及び螺旋掘進刃を上下方向に往復移動可能に支持すると共に、走行体の走行移動と共に螺旋掘進刃により連続した中耕作業が行えるようにした中耕装置を構成し、上記螺旋掘進刃の内側または周囲に、螺旋掘進刃と共に上下方向に往復移動する筒状の肥料放出管を設けて土壌中に肥料を放出するように構成したことを特徴とする中耕施肥装置。」に係る。
【0003】
【この発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の中耕施肥装置では、垂直回転軸及ひ螺旋掘進刃を上下方向に往復移動可能に支持して、走行体の走行移動と共に螺旋掘進刃により連続した中耕作業を行うものであった。垂直回転軸及び螺旋掘進刃の上下方向への往復移動運動は、駆動源の回転運動を変換して得るため駆動系が複雑となる課題を有した。更に、垂直回転軸及び螺旋掘進刃及び、螺旋掘進刃の内側または周囲に設けられた筒状の肥料放出管は、共に上下方向に往復移動するように設けられていた。そのためそれらの重量物を上下移動させる結果生ずる衝撃を中耕施肥装置は受けなければならない課題を有した。
【0004】更に、従来の中耕施肥装置では、肥料放出管中を肥料は自然落下していたに過ぎないため、土壌中への肥料放出は円滑とならない場合がある課題を有した。
【0005】更に、従来の中耕施肥装置では、放出される肥料は肥料貯留部に貯留され、肥料貯留部から筒状の肥料放出管に導入され土壌中に放出されていた。そのため、肥料貯留部は放出する肥料を貯留する目的以上の作用は有さなかった。
【0006】更に、従来の中耕施肥装置では、図9に図示されるように螺旋掘進刃は先端から基部まで同一巻き方向の螺旋形状からなっていた。そのため、従来の螺旋掘進刃を使用して土壌を掘削すると、特に草の多い土壌では螺旋掘進刃に絡み付いた草がほぐれることなく基部にまで至ることがあり、作業性を阻害する場合がある課題を有した。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明は、本体の進行方向に対して交差方向を取るように本体に取付られるとともに駆動体回転軸の回転方向と同方向に回転される掘削刃回転軸と、掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられ掘削刃回転軸を回転中心として回転されるとともに、基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心としても回転される螺旋刃と、掘削刃回転軸を回転中心として回転される螺旋刃の回転方向後方に掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられるとともに、筒状からなり内部に供給される肥料を先端から放出する肥料放出管とからなることを特徴とする中耕施肥装置、を提供する。
【0008】更に、駆動体回転軸の回転により駆動され本体を進行させる駆動手段と、本体の進行方向に対して交差方向を取るように本体に取付られるとともに駆動体回転軸の回転方向と同方向に回転される掘削刃回転軸と、掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられ掘削刃回転軸を回転中心として回転されるとともに、基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心としても回転される螺旋刃と、掘削刃回転軸を回転中心として回転される螺旋刃の回転方向後方に掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられるとともに、筒状からなり内部に供給される肥料を先端から放出する肥料放出管とからなることを特徴とする中耕施肥装置、を提供する。
【0009】更に、駆動体回転軸の回転により駆動され本体を進行させる駆動手段と、本体の進行方向に対して交差方向を取るように本体に取付られるとともに駆動体回転軸の回転方向と同方向に回転される掘削刃回転軸と、掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられ掘削刃回転軸を回転中心として回転されるとともに、基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心としても回転される1対の螺旋刃と、1対の螺旋刃の間に掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられるとともに、筒状からなり内部に供給される肥料を先端から放出する肥料放出管とからなることを特徴とする中耕施肥装置、を提供する。
【0010】更に、駆動体回転軸の回転により駆動され本体を進行させる駆動手段と、本体の進行方向に対して交差方向を取るように本体に取付られるとともに駆動体回転軸の回転方向と同方向に回転される掘削刃回転軸と、掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられ掘削刃回転軸を回転中心として回転されるとともに、基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心としても回転される1対の螺旋刃と、1対の螺旋刃の間に掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられるとともに、筒状からなり内部に供給される肥料を先端から放出する肥料放出管とからなり、1対の螺旋刃及び肥料放出管からなる単位掘削手段が複数個掘削刃回転軸にとりつけられたことを特徴とする中耕施肥装置、を提供する。
【0011】更に、駆動体回転軸の回転により駆動され本体を進行させる駆動手段と、本体の進行方向に対して交差方向を取るように本体に取付られるとともに駆動体回転軸の回転方向と同方向に回転される掘削刃回転軸と、掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられ掘削刃回転軸を回転中心として回転されるとともに、基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心としても回転される螺旋刃と、掘削刃回転軸を回転中心として回転される螺旋刃の回転方向後方に掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられるとともに、筒状からなり内部に供給される肥料を先端から放出する肥料放出管と、肥料放出管内部に肥料放出管の長手方向に沿って設置され肥料放出管内部で回転されるコイル状からなる肥料ガイド手段とからなることを特徴とする中耕施肥装置、を提供する。
【0012】更に、駆動体回転軸の回転により駆動され本体を進行させる駆動手段と、本体の進行方向に対して交差方向を取るように本体に取付られるとともに駆動体回転軸の回転方向と同方向に回転される掘削刃回転軸と、掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられ掘削刃回転軸を回転中心として回転されるとともに、基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心としても回転される螺旋刃と、掘削刃回転軸を回転中心として回転される螺旋刃の回転方向後方に掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられるとともに、筒状からなり内部に供給される肥料を先端から放出する肥料放出管と、肥料放出管内部に肥料放出管の長手方向に沿って設置され肥料放出管内部で回転されるコイル状からなるとともに先端は肥料放出管より露出する肥料ガイド手段とからなることを特徴とする中耕施肥装置、を提供する。
【0013】更に、駆動体回転軸の回転により駆動され本体を進行させる駆動手段と、本体の進行方向に対して交差方向を取るように本体に取付られるとともに駆動体回転軸の回転方向と同方向に回転される掘削刃回転軸と、掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられ掘削刃回転軸を回転中心として回転されるとともに、基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心としても回転される螺旋刃と、掘削刃回転軸を回転中心として回転される螺旋刃の回転方向後方に掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられるとともに、筒状からなり内部に供給される肥料を先端から放出する肥料放出管と、放出する肥料を貯留するとともに内部を撹拌する撹拌手段を設けられ複数の異る肥料が投入され撹拌手段で撹拌して肥料放出管に肥料を供給する肥料貯留部とからなることを特徴とする中耕施肥装置、を提供する。
【0014】更に、駆動体回転軸の回転により駆動され本体を進行させる駆動手段と、本体の進行方向に対して交差方向を取るように本体に取付られるとともに駆動体回転軸の回転方向と同方向に回転される掘削刃回転軸と、巻き方向が途中で逆方向となるコイル状からなり、掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられ掘削刃回転軸を回転中心として回転されるとともに、基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心としても回転される螺旋刃と、掘削刃回転軸を回転中心として回転される螺旋刃の回転方向後方に掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられるとともに、筒状からなり内部に供給される肥料を先端から放出する肥料放出管とからなることを特徴とする中耕施肥装置、を提供する。
【0015】更に、駆動体回転軸の回転により駆動され本体を進行させる駆動手段と、本体の進行方向に対して交差方向を取るように本体に取付られるとともに駆動体回転軸の回転方向と同方向に回転される掘削刃回転軸と、巻き方向が途中で直線部を挟んで逆方向となるコイル状からなり、掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられ掘削刃回転軸を回転中心として回転されるとともに、基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心としても回転される螺旋刃と、掘削刃回転軸を回転中心として回転される螺旋刃の回転方向後方に掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられるとともに、筒状からなり内部に供給される肥料を先端から放出する肥料放出管とからなることを特徴とする中耕施肥装置、を提供する。
【0016】そのため、次の作用を有する。本体の進行方向に対して交差方向を取るように本体に取付られるとともに駆動体回転軸の回転方向と同方向に回転される掘削刃回転軸と、掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられ掘削刃回転軸を回転中心として回転されるとともに、基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心としても回転される螺旋刃と、掘削刃回転軸を回転中心として回転される螺旋刃の回転方向後方に掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられるとともに、筒状からなり内部に供給される肥料を先端から放出する肥料放出管とからなることを特徴とする中耕施肥装置、とからなる場合は、中耕施肥装置の進行に伴い、螺旋刃は、掘削刃回転軸を回転中心として回転されるとともに、基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心としても回転されるため螺旋刃により土壌は掘削される。肥料放出管は、筒状からなり掘削刃回転軸を回転中心として回転される螺旋刃の回転方向後方に掘削刃回転軸から放射状をとるように基部が取り付けられるため、内部に供給される肥料を土壌中に先端から放出する。螺旋刃と肥料放出管の取り付けられる掘削刃回転軸は、駆動体回転軸の回転方向と同方向に回転するため、駆動系の構造は単純でありかつ円滑に掘削する。
【0017】駆動体回転軸の回転により駆動され本体を進行させる駆動手段を有する場合は、本体が自走しながら、中耕施肥装置の進行に伴い、螺旋刃は、掘削刃回転軸を回転中心として回転されるとともに、基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心としても回転されるため螺旋刃により土壌は掘削される。肥料放出管は、筒状からなり掘削刃回転軸を回転中心として回転される螺旋刃の回転方向後方に掘削刃回転軸から放射状をとるように基部が取り付けられるため、内部に供給される肥料を土壌中に先端から放出する。螺旋刃と肥料放出管の取り付けられる掘削刃回転軸は、駆動体回転軸の回転方向と同方向に回転するため、駆動系の構造は単純でありかつ円滑に掘削する。
【0018】掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられ掘削刃回転軸を回転中心として回転されるとともに、基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心としても回転される1対の螺旋刃と、1対の螺旋刃の間に掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられるとともに、筒状からなり内部に供給される肥料を先端から放出する肥料放出管からなる場合は、1対の螺旋刃により形成される掘削穴の中央に肥料を放出することが可能となり、より大きな有効な肥料散布を行なうことが可能となる。
【0019】掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられ掘削刃回転軸を回転中心として回転されるとともに、基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心としても回転される1対の螺旋刃と、1対の螺旋刃の間に掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられるとともに、筒状からなり内部に供給される肥料を先端から放出する肥料放出管とからなり、1対の螺旋刃及び肥料放出管からなる単位掘削手段が複数個掘削刃回転軸にとりつけられた場合は、掘削刃回転軸の回転に伴い、複数個の螺旋刃及び複数個の肥料放出管により効率よく土壌中に肥料は放出される。
【0020】肥料放出管内部に肥料放出管の長手方向に沿って設置され肥料放出管内部で回転されるコイル状からなる肥料ガイド手段を有する場合は、放出される肥料は、肥料放出管内部を円滑に移動し、土壌中に放出される。
【0021】肥料放出管内部に肥料放出管の長手方向に沿って設置され肥料放出管内部で回転されるコイル状からなるとともに先端は肥料放出管より露出する肥料ガイド手段を有する場合は、螺旋刃により掘削された土壌をかき回しその中に肥料を放出するため、肥料は有効に土壌と撹拌される。
【0022】放出する肥料を貯留するとともに内部を撹拌する撹拌手段を設けられ複数の異る肥料が投入され撹拌手段で撹拌して肥料放出管に肥料を供給する肥料貯留部を有する場合は、肥料貯留部を使用して、複数の肥料を配合して土壌に適した肥料を散布することが可能となる。
【0023】巻き方向が途中で逆方向となるコイル状からなるとともに、掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられ掘削刃回転軸を回転中心として回転されるとともに、基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心としても回転される螺旋刃を有する場合は、草等がコイル状からなる螺旋刃にからみついても、螺旋刃の巻き方向が逆転する間で絡み付きは解除され、螺旋刃の基部にまで草等が至らず掘削作業に支障を与えることはない。
【0024】巻き方向が途中で直線部を挟んで逆方向となるコイル状からなるとともに、掘削刃回転軸から放射状をとるように掘削刃回転軸に基部が取り付けられ掘削刃回転軸を回転中心として回転されるとともに、基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心としても回転される螺旋刃を有する場合は、草等がコイル状からなる螺旋刃にからみついても、螺旋刃の巻き方向が逆転する間の直線部で絡み付きは解除され、螺旋刃の基部にまで草等が至らず掘削作業に支障を与えることはない。
【0025】
【発明の実施の形態】 以下、この発明の実施形態の正面図をあらわす図1、同平面図をあらわす図2、同側面図をあらわす図3、同駆動系の概念図をあらわす図4、同一部拡大側面断面図をあらわす図5、同一部拡大正面断面図をあらわす図6、同一部拡大平面断面図をあらわす図7、同部分図である螺旋刃の一部拡大正面図をあらわす図8にしたがってこの発明の実施の形態を説明する。
【0026】11は、中耕施肥装置である。12は、中耕施肥装置11の本体である。13は、走行用エンジンであり本体12に積載される。14は、走行用ミッションであり、走行用エンジン13後部の本体12上に載置され走行用エンジン13から導入される駆動力を減速させる。15は、駆動体回転軸である。駆動体回転軸15は、走行用ミッション14を介して走行用エンジンの回転力が伝達される。16は、駆動手段であり、この実施の形態ではキャタピラ(登録商標)からなる。駆動手段16は、中耕施肥装置11を走行可能であればよく車輪からなってもよい。駆動手段16は、駆動体回転軸15の回転により駆動され本体11を進行させる。
【0027】21は、油圧パッケージである。油圧パッケージ21は、作業用エンジン22、作業用エンジン22の点火プラグに使用されるバッテリー30、作業用エンジン22により駆動されるオイルポンプ23、オイルポンプ23により供給されるオイルの流れを制御する油圧電磁バルブ24、油圧電磁バルブ24を操作するコントロールボックス25とからなる。油圧パッケージ21は、本体11上の走行用エンジン13の後部に載置される。26、27はそれぞれ油圧配管である。油圧配管26、油圧配管27はそれぞれパイプ状からなり一端を油圧電磁バルブ24に連結される。28、29はそれぞれ油圧モータである。油圧モータ28、油圧モータ29は各々油圧を油圧配管26、油圧配管27により供給されることで回転する。油圧モータ28は螺旋刃33及び肥料ガイド手段43の自転、すなわち、各々取り付けられる基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心としても回転される。油圧モータ29は、アジテータ回転軸52のアジテータ回転軸52を回転中心とする回転および、螺旋刃33が取り付けられた掘削刃回転軸31の掘削刃回転軸31それ自体を回転中心とする回転を行う。螺旋刃33及び肥料ガイド手段43の自転をさせる油圧モータ28と、アジテータ回転軸52の回転および、螺旋刃33の掘削刃回転軸31のそれ自体を回転軸とする回転を行う油圧モータ29とはそれぞれ別個の油圧配管26、油圧配管27により油圧が供給されかつ両油圧配管26、27は油圧回路としては並列に設置される。
【0028】31は、掘削刃回転軸である。掘削刃回転軸31は、本体12の進行方向に対して交差方向である地面に対して水平にかつ進行方向に対して直角を取るように本体12に取付られる。掘削刃回転軸31は、走行用ミッション14からの駆動力をスプロケット32、スプロケット32を介して伝達され駆動体回転軸15の回転方向と同方向に回転される。
【0029】33は、螺旋刃である。螺旋刃33は、この実施例ではコイル状からなるコイル刃からなる。螺旋刃33は、掘削刃回転軸31に取り付けられる基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心として回転され、コイルの外周に沿って回転される。この明細書において、螺旋刃33とは、従来例特開平9−262007「中耕施肥装置」にみられるような複数巻きされたコイル刃のみならず、スクリュ刃等刃面に曲面を持たされて、仮想中心線を回転中心として回転可能な刃をいう。螺旋刃33は、各々掘削刃回転軸31から放射状をとるように掘削刃回転軸31に基部が取り付けられ掘削刃回転軸31を回転中心として回転される。35はベベルギアである。ベベルギア35は、掘削刃回転軸31を駆動するスプロケット32から入力される回転力を90度変換し、螺旋刃33に螺旋刃33の基部から先端方向に延長される仮想中心線34を回転中心としても螺旋刃33の先端が土壌に突き刺さる方向に自転回転させる。油圧モータ28から遠い側の螺旋刃33は、チェーン37により回転力は伝達され、油圧モータ28から近い側の螺旋刃33と同様に回転される。螺旋刃33の基部にコイルが形成されるので、掘削時における土壌中の石との接触により生じる衝撃は吸収される。
【0030】図8に図示されるように、螺旋刃33は、図9に図示されるように従来の螺旋刃133と対比されるように、巻き方向が途中で逆方向となるコイル状からなるとなる場合は、草等がコイル状からなる螺旋刃33にからみついても、螺旋刃の巻き方向が逆転する間で絡み付きは解除され、螺旋刃33の基部にまで草等が至らず掘削作業に支障を与えることはない。
【0031】更に、螺旋刃33が、巻き方向が途中に設けられた直線部36を挟んで逆方向となるコイル状からなる場合は、草等がコイル状からなる螺旋刃33にからみついても、螺旋刃33の巻き方向が逆転する中間に設けられた直線部36で絡み付きは解除され、螺旋刃33の基部にまで草等が至らず掘削作業に支障を与えることはない。
【0032】41は、肥料放出管である。肥料放出管41は、円筒状からなり掘削刃回転軸31を回転中心として回転される螺旋刃33の回転方向後方に掘削刃回転軸31から放射状をとるように掘削刃回転軸31に基部が取り付けられる。肥料放出管41からは、基部から内部に供給される肥料を先端から放出する。
【0033】図1、図6に図示されるように、1対の螺旋刃33と、1対の螺旋刃33の中間に肥料放出管41の基部が取り付けられた場合は、1対の螺旋刃33により形成される掘削穴の中央に肥料を放出することが可能となり、より大きな有効な肥料散布を行なうことが可能となる。
【0034】同じく図1、図6に図示されるように、1対の螺旋刃33と、1対の螺旋刃33の中間に取り付けられた肥料放出管41からなる単位掘削手段42が計4個取り付けられた場合を含め、単位掘削手段42が複数個掘削刃回転軸31に取り付けられた場合は、掘削刃回転軸31の回転に伴い、複数個の螺旋刃33及び複数個の肥料放出管41により効率よく土壌中に肥料は放出される。この発明の実施の形態では、掘削刃回転軸31を挟んで対向せて設置された計2個の単位駆動手段を、それぞれ角度を90度ずらして並べて計4個設置した。
【0035】43は、肥料ガイド手段である。肥料ガイド手段43は、コイル状からなる。肥料ガイド手段43は、肥料放出管41内部に肥料放出管41の長手方向に沿って設置される。肥料ガイド手段43は、仮想中心線を回転中心として肥料放出管41内部で回転される。すなわち、油圧モータ28から遠い側の肥料ガイド手段43は、チェーン37により油圧モータ28から遠い側の螺旋刃33と一連に回転力は伝達され、油圧モータ28から近い側の肥料ガイド手段43と同様に回転される。肥料ガイド手段43の回転により放出される肥料は、肥料放出管41内部を円滑に移動し、土壌中に放出される。
【0036】肥料ガイド手段43の先端が肥料放出管41先端より露出する場合は、螺旋刃33により掘削された土壌をかき回しその中に肥料を放出するため、肥料は有効に土壌と撹拌される。肥料ガイド手段43の回転方向は、基部から先端方向に延長される仮想中心線を回転中心としても回転される螺旋刃33の回転方向と、同方向である。
【0037】61は、掘削機構上下手段である。掘削機構上下手段61は、図4に図示されるように、コントロールボックス25を介して油圧電磁バルブ24から供給される油圧により、螺旋刃33、肥料放出管41等の取り付けられた掘削刃回転軸31自体を上下移動し、掘削の必要の無い箇所の移動中あるいは点検時に、掘削刃回転軸31等を持ち上げる。
【0038】51は、肥料貯留部であるホッパーである。ホッパー51は、図5等に図示されるように逆円錐状からなる。ホッパー51は、尖端側の底面は掘削刃回転軸31の上部に設置される。そのため、ホッパー51の丈は低くなり、低木からなる果樹園での使用にも適する。52は、アジテータ回転軸である。アジテータ回転軸52は、ホッパー51の底面から垂直に立設し、油圧モータ29の回転により垂直方向のアジテータ回転軸52を回転中心として回転する。53は、撹拌手段であるアジテータである。アジテータ53は、アジテータ回転軸52に連結されホッパー51の内周面に沿ってアジテータ回転軸52の回転に伴い回転される。
【0039】54は、ドラムである。ドラム54は、円錐台状カバーからなり径大部分側で、アジテータ回転軸52側の単位掘削手段42の掘削刃回転軸31への取り付け基部を覆うように取り付ける。ドラム54は、掘削刃回転軸31とともに回転する。ドラム54の端部は、図5に図示されるように肥料放出管41の掘削刃回転軸31よりに設けられた開口部に連結され他は閉じられている。55は、ホッパー通路である。ホッパー通路55は、ホッパー51の開口底面とドラム54とを連結する。そのため、ホッパー51に貯留された肥料は、ホッパー通路55を介してドラム54に至る。ドラム54に至った肥料は自然落下し、ドラム54の下部へ移動し堆積するが、ドラム54の回転によりドラム54と肥料放出管41との開口する連結部が肥料の堆積箇所に来ると肥料は肥料放出管41内に導入され、更に肥料放出管41から土壌に放出される。対向して設置された肥料放出管41には同様に順次肥料は供給される。56は、ドラムガイドであり、図7に図示されるようにドラム54の一部延長し、アジテータ回転52の外側に位置する単位掘削手段42の肥料放出管41の掘削刃回転軸31よりに各々開口して連結する。そのため、ホッパー51に貯留された肥料は、ホッパー通路55を介してドラム54に至り、更にドラムガイド56を経て、開口する肥料放出管41に至り、肥料放出管41から土壌に放出される。アジテータである撹拌手段53により、肥料貯留部51に投入された複数の異る肥料が撹拌されて、肥料放出管41に肥料を供給する場合は、肥料貯留部51を使用して、複数の肥料を配合して土壌に適した肥料を散布することが可能となる。
【0040】したがって、この発明の実施の形態では中耕施肥装置11の進行に伴い、螺旋刃33は、掘削刃回転軸31を回転中心として回転されるとともに、基部から先端方向に延長される仮想中心線34を回転中心としても回転されるため螺旋刃33により土壌は掘削される。肥料放出管41は、筒状からなり掘削刃回転軸31を回転中心として回転される螺旋刃33の回転方向後方に掘削刃回転軸31から放射状をとるように基部が取り付けられるため、内部に供給される肥料を土壌中に先端から放出する。螺旋刃33と肥料放出管41は、駆動体回転軸15の回転方向と同方向に回転するため、駆動系の構造は単純でありかつ円滑に掘削する。最大施肥深さは約20cm程度である。矮小化リンゴ園では、樹列中心線から60cmの位置に30cm間隔で深さ15cmの土壌中に粒状の化成肥料を施用した。
【0041】この実施の形態では、螺旋刃33であるコイル刃の走行速度と、駆動手段16であるキャタピラの走行速度とが同一である。螺旋刃33の走行速度の方が、駆動手段16の走行速度よりも速くなると、進行方向に掘られる穴の長さが長くなり、穴と穴との間隔が小さくなり、いわば穴が点状に間欠的に連続して形成されるのではなく連続した深溝が形成される。本来、中耕施肥装置11は、果樹園等果樹の根が張った土壌に部分的に肥料を放出するためにも使用されるのであるが、連続的な深溝が形成されると、果樹の根が切断される割合が高くなる危険がある。螺旋刃33の走行速度の方が、駆動手段16の走行速度よりも遅くなると、進行方向に掘られる穴は進行方向長さが短い穴となり、穴と穴との間隔は開き、肥料の放出される間隔が長くなる恐れがある。ところで、この発明の実施の形態では、螺旋刃33及び肥料ガイド手段43の自転をさせる油圧モータ28と、アジテータ回転軸52の回転および、螺旋刃33の掘削刃回転軸31のそれ自体を回転軸とする回転を行う油圧モータ29とはそれぞれ別個の油圧配管26、油圧配管27により油圧が供給されかつ両油圧配管26、27は並列に設置される。そのため、螺旋刃33の走行速度の方が、駆動手段16の走行速度よりも速くなると、油圧の抵抗が大きくなり、油圧が抵抗となってブレーキがかかり、螺旋刃33の走行速度が低下する。螺旋刃33の走行速度の方が、駆動手段16の走行速度よりも遅くなると、油圧に押されて螺旋刃33の走行速度が上昇する。その結果、螺旋刃33であるコイル刃の走行速度と、駆動手段16であるキャタピラの走行速度とが同一となる。
【0042】
【発明の効果】 従って、この発明によれば駆動系の構造が単純化され、回転運動により中耕作業は行えるため円滑な作業を行うことが可能となる。螺旋刃と肥料放出管は、駆動体回転軸の回転方向と同方向に回転するため、駆動系の構造は単純でありかつ円滑に掘削する。1対の螺旋刃を有するときは、形成される掘削穴の中央に肥料を放出することが可能となり、より大きな有効な肥料散布を行なうことが可能となる。掘削刃回転軸の回転に伴い、複数個の螺旋刃及び複数個の肥料放出管によるときは、より効率よく土壌中に肥料は放出される。肥料ガイド手段を設けたときは、放出される肥料は、肥料放出管内部を円滑に移動し、土壌中に放出される。螺旋刃により掘削された土壌をかき回しその中に肥料を放出されたときは、肥料は有効に土壌と撹拌される。肥料貯留部を使用して、複数の肥料を配合したときは、土壌に適した肥料を散布することが可能となる。螺旋刃の巻き方向が途中で逆転するコイル状からなる螺旋刃としたときは、螺旋刃に草等がからみついても、螺旋刃の巻き方向が逆転する間で絡み付きは解除され、螺旋刃の基部にまで草等が至らず掘削作業に支障を与えることはない。螺旋刃の巻き方向が逆転するとともに巻き方向が逆転する中間に直線部を有するコイル状からなるときは、草等が螺旋刃にからみついても、螺旋刃の巻き方向が逆転する間の直線部で絡み付きは解除され、螺旋刃の基部にまで草等が至らず掘削作業に支障を与えることはない。
【出願人】 【識別番号】000195568
【氏名又は名称】生物系特定産業技術研究推進機構
【識別番号】000171746
【氏名又は名称】株式会社ササキコーポレーション
【出願日】 平成11年8月27日(1999.8.27)
【代理人】 【識別番号】100059591
【弁理士】
【氏名又は名称】安原 正之 (外1名)
【公開番号】 特開2001−61318(P2001−61318A)
【公開日】 平成13年3月13日(2001.3.13)
【出願番号】 特願平11−242140