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【発明の名称】 耕深制御装置
【発明者】 【氏名】小野 弘喜

【氏名】杉下 滋

【氏名】兵頭 修

【要約】 【課題】リヤカバー自体の荷重が重くなると、耕深制御の不感帯の幅を小さくして耕深作業に負荷が多くならないようにすること。

【解決手段】トラクタ1の後部に整地用のリヤカバー13bを有するロータリ耕耘装置11を昇降可能に装着し、リヤカバー13bの荷重を検出する荷重センサ17の測定値が大きくなればなるほどロータリ耕耘装置11の昇降による耕深制御の不感帯の幅を狭く設定し、耕深目標値を設定する耕深設定ダイヤル16の耕深目標値とロータリ耕耘装置11の耕耘深さを検出するデプスセンサ18により検出される耕深検出値が前記不感帯の幅の内部のあるときにはロータリ耕耘装置11の耕耘深さ制御を行わないようにする耕深制御装置である。リヤカバー13bの裏面に土が付く等の影響で荷重が重くなると、ロータリ耕耘装置11の昇降動作を敏感にすることで、少しのリヤカバー13bの押し上げ動作でもロータリ耕耘装置11が上昇するため、土が後方へ吐き出されやすくなり、耕耘負荷が減少すると共に相対的に整地性も良くなる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 トラクタの後部に整地用のリヤカバーを有するロータリ耕耘装置を昇降可能に装着した農作業機の耕深制御装置において、操縦席に設けられる耕深目標値を設定する耕深設定ダイヤルと、ロータリ耕耘装置の耕耘深さを検出するデプスセンサと、リヤカバーの荷重を検出する荷重センサと、荷重センサの測定値が大きくなればなるほどロータリ耕耘装置の昇降による耕深制御の不感帯の幅を狭く設定し、耕深設定ダイヤルの耕深目標値とデプスセンサにより検出される耕深検出値が前記不感帯の幅の内部にあるときにはロータリ耕耘装置の耕耘深さ制御を行わない制御手段を設けたことを特徴とする耕深制御装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、湿田等の軟弱な圃場でも耕耘深さ(以下、耕深とする)を一定に維持できる耕深制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】トラクタの後部にロータリ耕耘装置を装着して耕耘作業を行う場合、ロータリ耕耘装置のリヤカバーのメインカバーに対する角度で耕深を検出し、その検出結果に応じてロータリ耕耘装置を適宜昇降させ、耕深がほぼ一定に維持されるように耕深制御をする。
【0003】耕耘装置の後側を覆うカバーであるリヤカバーは、その上端を支点としてメインカバーの端部に回動自在に接続され、耕耘作業時には下端部が地面に摺接して前記耕深制御後の地面を押圧均平化するようになっている。したがって、リヤカバーは地面の高低に応じて適宜上下に回動し、そのリヤカバーの基準面に対する角度を測定することにより、その時の耕深を検出することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常は耕深制御の制御感度に不感帯の幅を設け、その不感帯の幅を大きくしておくことで、ロータリ耕耘装置の昇降を比較的緩慢に行い、むやみにロータリ耕耘装置が昇降動作をしないようにしている。
【0005】しかし、上記トラクタの後部に接続されるロータリ耕耘装置のリヤカバーの裏面に土が付くと、リヤカバー自体の荷重が重くなり、耕耘している土がリヤカバーの後方へ吐き出されにくくなる。こうなると、土の持ち回りも多くなり耕深作業に大きな負荷がかかることが問題点としてあった。
【0006】そこで本発明の課題はリヤカバー自体の荷重が重くなると、耕深制御の不感帯の幅を小さくして耕深作業に大きな負荷がかからないようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明の次のように構成により解決される。すなわち、トラクタの後部に整地用のリヤカバーを有するロータリ耕耘装置を昇降可能に装着した農作業機の耕深制御装置において、操縦席に設けられる耕深目標値を設定する耕深設定ダイヤルと、ロータリ耕耘装置の耕耘深さを検出するデプスセンサと、リヤカバーの荷重を検出する荷重センサと、荷重センサの測定値が大きくなればなるほどロータリ耕耘装置の昇降による耕深制御の不感帯の幅を狭く設定し、耕深設定ダイヤルの耕深目標値とデプスセンサにより検出される耕深検出値が前記不感帯の幅の内部にあるときにはロータリ耕耘装置の耕耘深さ制御を行わない制御手段を設けた耕深制御装置である。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、リヤカバーの裏面に土が付く等の影響で荷重が重くなると、ロータリ耕耘装置の昇降動作を比較的敏感にすることで、少しのリヤカバーの押し上げ動作でもロータリ耕耘装置が上昇するため、土が後方へ吐き出されやすくなり、耕耘負荷が減少すると共に相対的に整地性も良くなる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1はトラクタにロータリ耕耘装置を装着して耕耘作業を行う状態を表している。トラクタ1は左右各一対の前輪2、2及び後輪3、3を備えた四輪駆動車両で、機体の後部に作業装置であるロータリ耕耘装置11を連結するための連結装置5が設けられている。図示例の連結装置5は3Pヒッチ構造であり、左右一対のロワリンク6と左右中央1本のトップリンク7から構成されている。
【0010】これらリンク6、6、7の後端部にロータリ耕耘装置11が連結される。トラクタ1が具備する油圧装置(図示せず)で駆動するリフトアーム8の後端部にはリフトロッド9、9を介してロワリンク6、6が吊られており、リフトアーム8、8を上下に回動させることによりロータリ耕耘装置11が昇降するようになっている。
【0011】作業装置であるロータリ耕耘装置11は、水平軸に取り付けた多数の耕耘爪12、…を所定方向に回転させながら機体を進行させて耕耘するようになっている。耕耘部である耕耘爪12、…の周囲は、メインカバー13aとリヤカバー13bとサイドカバー13c、13cとからなるロータリカバー13で覆われている。図2のロータリーの耕耘装置11部分の拡大図に示すようにリヤカバー13bはメインカバー13aに端部が支持されたリヤカバー吊り下げ部材14により、メインカバー13aに対して上下に回動自在に取り付けられており、機体の進行にともないリヤカバー13bの下部が地面に摺接しながら移動し、耕耘後の表土面を均平化して整地する。
【0012】耕耘作業時、図3に示す耕深制御装置によって、耕深がほぼ一定に維持されるようにロータリ耕耘装置11を昇降制御する。ロータリ耕耘装置11の昇降は上昇ソレノイドバルブ20と下降ソレノイドバルブ21により作動するリフトアーム8、8を昇降することで行う。コントローラ15はマイコンが組み込まれていて制御の中枢をなす制御手段であり、このコントローラ15の入力側には、操縦席に設けられる耕深目標値を設定する耕深設定ダイヤル16と、ロータリ耕耘装置11の耕深を検出するデプスセンサ18と、トラクタ1の前後傾斜を検出する前後傾斜センサ19とが接続され、コントローラ15の出力側には、リフトアーム8の上下動用の前記油圧装置を作動させる上げソレノイド20及び下げソレノイド21が接続されている。
【0013】ここで、リヤカバー13bに係る荷重を検出するリヤカバー荷重センサ17がリヤカバー吊り下げ部材14に取り付けられている。また、メインカバー13aに設置されたデプスセンサ18は、メインカバー13aに対するリヤカバー13bの回転角度を検出するポテンショメータにより、ロータリ耕耘装置11の耕深を検出するようになっている。
【0014】さらに、操縦席下方のミッションケース上部にはトラクタの前後方向の傾斜を検出する前後傾斜センサ19を設けている。前後傾斜センサ19によるトラクタ1の前後方向の傾斜は、前後傾斜センサ19内部の一対の電極プレートの間に充填した電極液の通電量によって検出するまた図2のロータリーの耕耘装置11部分の拡大図に示すようにメインカバー13aの前側にはメインカバー13aの端部が支持されたサブカバー13dを設けることがある。このサブカバー13dは、メインカバー13aに対して上下に回動自在に取り付けられている。そして、サブカバー13dの上にはサブカバー13cの回動角度を検出するポテンショメータからなる土の吐き出し量センサ31を設けている。耕耘爪12による土の掻き込み後の吐き出し量の多少でサブカバー13dの回動角度が異なることにより、土の吐き出し量をセンサ31が検出できる。
【0015】ロータリーの耕耘装置11の前進にともない、耕耘爪12により土を掻き上げながら圃場の耕耘をし、また耕耘爪12による掻き上げられた土はリヤカバー13bの下部が地面に摺接しながら移動するので、耕耘後の表面をならすことができる。
【0016】上記構成からなるロータリーの耕耘装置11とその制御装置において、リヤカバー吊り下げ部材14の吊り下げ荷重に応じて耕深制御の制御感度を変更する本発明の実施の形態の構成について説明する。
【0017】リヤカバー13bの裏面に土が付くと、リヤカバー13b自体の荷重が重くなり、耕耘している土がリヤカバー13bの後方へ吐き出されにくくなる。こうなると、土の持ち回りも多くなり、耕耘装置11の耕耘負荷が多くなる。
【0018】通常は耕深制御の制御感度に不感帯の幅を設け、その不感帯の幅が大きいと、ロータリ耕耘装置11の昇降速度を比較的緩慢にしておき、むやみにロータリ耕耘装置11が昇降動作をしないようにしている。しかし、前記制御感度の不感帯の幅を狭くすると、リフトアーム8の駆動用の油圧装置を作動させる上げソレノイドバルブ20及び下げソレノイドバルブ21の反応が速くなり、単位時間当たりのリフトアーム8の駆動用油流量が大きくなる。このように制御感度の不感帯の幅を狭くすると、素早い対応で、かつ速い作動速度でロータリ耕耘装置11を昇降させることができる。
【0019】なお、ここで耕深制御の制御感度の不感帯の幅は、耕深設定ダイヤル16で設定される耕深目標値とデプスセンサ18で検出される実際の耕深の差に対応している。
【0020】本実施の形態ではリヤカバー13bの裏面に土が付くことで、荷重センサ17の荷重測定値に応じて不感帯の幅を図5に示すように設定し、荷重センサ17の荷重測定値が重い場合にはロータリ耕耘装置11のトラクタ1に対する昇降の制御感度における不感帯の幅の狭くして、素早い対応で、かつ速い作動速度でロータリ耕耘装置11を昇降させようというものである。
【0021】従って、荷重センサ17の荷重測定値が重い場合には耕深目標値と実際の耕深の差が比較的小さくてもロータリ耕耘装置11の昇降制御を行い、荷重センサ17の荷重測定値が軽い場合には耕深目標値と実際の耕深の差が比較的大きくてもロータリ耕耘装置11の昇降制御を行なわない。
【0022】図4に本実施の形態の耕深制御のフローを示す。まず、センサ17、18、19と耕深設定ダイヤル16などの操作スイッチ類の値を読み込み、耕深制御中であるか否かを判断する。デプスセンサ18が作動していれば耕深制御中であり、作動していなければ耕深制御中ではない。図4に示すフローのステップS2以降はセンサ類・操作スイッチ類の値を読み込んだ後に耕深制御に入ったものとしてしている。
【0023】まず、耕深制御の制御感度の不感帯の幅は図5に示すように荷重センサ17の荷重測定値に比例するように予め設定する。次に、耕深設定ダイヤル16で設定される耕深目標値とデプスセンサ18を検出される実際の耕深の差を演算し、その差が荷重センサ17の荷重測定値に応じて決められた不感帯内にある場合はロータリ耕耘装置11の昇降は行わない。また耕深目標値と実際の耕深の差が不感帯の幅の外側にあると、耕深目標値に対する実際の耕深検出値の差がプラスの場合はロータリ耕耘装置11の上昇を行い、耕深目標値に対する実際の耕深検出値の差がマイナスの場合はロータリ耕耘装置11を下降させる制御を行う。
【0024】こうして、リヤカバー13bの裏面に土が付く等の影響でリヤカバー13b自体の荷重が重くなると、耕深制御の不感帯を狭くしてロータリ耕耘装置11の昇降動作を敏感にすると、少しのリヤカバー13bの押し上げ動作でもロータリ耕耘装置11が上昇するため、土が後方へ吐き出されやすくなり、耕耘負荷が減少すると共に相対的に整地性も良くなる。
【0025】ロータリー耕耘装置11から前方へ吐き出す土の量を吐き出し量センサ31で検出し、土の吐き出し量が多いほど耕深制御の感度をより敏感にする構成を採用しても良い。耕深制御の感度をより敏感にするのは、前記図5に示すリヤカバー13bの荷重に代えて、前記土の吐き出し量が多くなると、少ない場合に比べて動作不感帯(非動作領域)を狭くして行う。これを図6に示す。
【0026】耕耘した土がロータリー耕耘装置11より前方へ吐き出されるときの、吐き出し量が多い場合は、ロータリ耕耘装置11内部で持ち回っている土の量が多いことになる。このような場合は耕深深さが深い場合やリヤカバー13b等からなるロータリーカバー13内部に土が付着し、その空間が相対的に狭くなったときであり、このときは耕耘負荷が多くなる。ロータリ耕耘装置11内部で持ち回っている土の量が多い場合は吐き出し量センサ31で検出できるので、吐き出し量センサ31の検出値に応じて不感帯の幅を図6に示すように設定し、該センサ31の検出値が多い場合にはロータリ耕耘装置11がトラクタ1に対する昇降の制御感度を不感帯の幅を狭くし、素早い対応で、かつ速い作動速度でロータリ耕耘装置11を昇降させようというものである。
【0027】従って、吐き出し量センサ31の検出値が多い場合には耕深目標値と実際の耕深の差が比較的小さくてもロータリ耕耘装置11の昇降制御を行い、吐き出し量センサ31の検出値が少ない場合には耕深目標値と実際の耕深の差が比較的大きくてもロータリ耕耘装置11の昇降制御を行なわないという制御を行う。その制御のフローは図4に示す例と同様であるので説明は省略する。
【0028】こうして、耕深制御の不感帯を狭くして動作を敏感にすると、ロータリ耕耘装置11が上昇しやすくなり、土が後方へ吐き出されやすくなる。このことから耕耘負荷が減少すると共に相対的に整地性も良くなる。耕耘負荷が多くなると、少しの負荷変動でもエンジン回転が大きく変動し、エンストしやすくなったりするが、本実施の形態ではそのような不具合はなくなる。
【0029】また、トラクタ1の前後方向の傾きを感知する前後傾斜センサ19を用いて、これと前記リヤカバー13bの上下回動角度を検出するリヤカバー角度センサ(デプスセンサ)18により耕深制御をすることもできる。
【0030】通常の耕耘時は図1に示すように耕耘爪12が圃場内部に食い込み、リヤーカバー13bの下端が耕耘された土の盛上り部分を均平化する。しかし図7に示すように、ロータリー耕耘装置11が前後方向に傾くと次のような不具合が生じる。すなわち、前上がりになった場合は深く、前下がりになった場合は浅く耕耘される。これは、リヤカバー13bが正常な位置からはずれて回動したときと同様の現象である。
【0031】そこで、リヤカバー角度センサ(デプスセンサ)18からの検出信号以外にロータリー耕耘装置11の前後方向の傾き(=トラクタ1の前後方向の傾きを感知する前後方向傾斜センサ19の信号をコントロールボックスに取り込むことにより、図7に示す耕深深さの差を補正し、耕深を一定に保つこともできる。
【0032】すなわち、図8に示すように、この制御では、制御感度を決定する要件として、ロータリー耕耘装置11の前後方向の傾きが所定値以上、後傾または前傾(例えば水平に対して角度3度)しているか否かを前後傾斜センサ19の検出値で判断し、前後傾斜センサ19の検出値θが所定値(θ≧3度)を超えると、耕深設定ダイヤル16で設定される耕深目標値とデプスセンサ18を検出される実際の耕深の差に応じて予め決められた回転角度だけ、リヤカバー13bを上下する。
【0033】前上がりの圃場を耕耘している場合は、リヤカバー13bを上げ、前下がりの圃場を耕耘している場合は、リヤカバー13bを下げる。
【0034】登りまたは下りが所定距離続くとトラクタ1とロータリ耕耘装置11の地面との関係は平地を耕耘している場合と同じであるので、前記制御は中止する。こうしてトラクタ1が前後に傾斜した圃場を走行しても適切な耕深制御ができる。
【0035】現在、電子油圧システムによるソレノイドバルブ20、21でリフトアーム8を昇降しているが、耕深制御装置等を備えたトラクタ1からロータリー耕耘装置11を外す時に、トラクタ1に設けられたコントローラ34へロータリー耕耘装置11からのセンサ信号を伝えるハーネス35を外すが、その際、ハーネス35をカプラ35aから外し忘れることがあり、それによる脱線を散発している(図9)。
【0036】ロータリ耕耘装置11をトラクタ1に接続するには図9に示すように、ロータリ耕耘装置11をそのままの位置で移動させないでおき、トラクタ1のみを少し後退させる(図8の矢印■方向)。次にトップリンク7の端部にある係合溝7a内からロータリ耕耘装置11のマスト部材36のピン36aを矢印■のように挿入する。次いで、ロアリンク6の端部のフック部6aにロータリ耕耘装置11の下部ピン指示プレート37のピン37aを矢印■のように挿入する。その後で、ロックレバー38を回動させて前記接続部をロックさせてロータリ耕耘装置11をトラクタ1に接続する、つぎにロータリ耕耘装置11をトラクタ1から外すときには、前記接続時と逆の操作をするが、まず第1に行うロックレバー38の作動部にスイッチを設けることで、オート用ハーネスカプラ35aが外れるまで警告ブザー鳴らし、カプラ35aの外し忘れが無くなり、ハーネス35をカプラ35aから外し忘れることがなくな。
【0037】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明にかかる耕深制御装置は、トラクタに対するロータリ耕耘装置の高さが一定以上になると制御感度を敏感にすることにより、ロータリ耕耘装置の上げ要求に対して素早く対応するようなり、耕耘負荷が減少すると共に相対的に整地性も良くなる。
【出願人】 【識別番号】000000125
【氏名又は名称】井関農機株式会社
【出願日】 平成12年2月17日(2000.2.17)
【代理人】 【識別番号】100096541
【弁理士】
【氏名又は名称】松永 孝義
【公開番号】 特開2001−224203(P2001−224203A)
【公開日】 平成13年8月21日(2001.8.21)
【出願番号】 特願2000−39866(P2000−39866)