| 【発明の名称】 |
通信機器収納キャビネット |
| 【発明者】 |
【氏名】信田 健二
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| 【要約】 |
【課題】組立精度を向上するとともに通信機器収納キャビネットが傾いている場合でも容易に傾きを修正することができる通信機器収納キャビネットを提供する。
【解決手段】ポスト支持具5は側面板取付面7と、側面板取付面7を略垂直に折曲して形成したポスト取付面8と、ポスト取付面8の上辺を断面略L字状に折曲して形成した支持板取付面9とで成る本体10と、本体10の左右側面に取り付けられるプレス機械の垂直だしにより形成された補助板11,11とで形成し、ポスト取付面8に調整ネジ取付孔12を複数箇所箇所穿設している。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 少なくとも上側面板と、下側面板と、前記上側面板及び前記下側面板の四隅に夫々設けられるポスト支持具と、該ポスト支持具に取り付けられる四本のポストとで成る通信機器収納キャビネットにおいて、前記ポスト支持具は側面板取付面と、該側面板取付面を略垂直に折曲して形成したポスト取付面と、該ポスト取付面の上辺を断面略L字状に折曲して形成した支持板取付面とで成る本体と、該本体の左右側面に取り付けられる補助板とで形成し、前記ポスト取付面に調整ネジ取付孔を穿設したことを特徴とする通信機器収納キャビネット。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、各種通信機器を収納するキャビネットのフレームの構造に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、図6及び図7に示すように通信機器収納キャビネット31は、上側面板32と、下側面板33と、上側面板32及び下側面板33の四隅に夫々設けられるポスト支持具34,34,34,34,34,34,34,34と、ポスト支持具34に取り付けられる四本のポスト35,35,35,35とで成り、ポスト支持具34は、側面板取付面36と、側面板取付面36を略垂直に折曲して形成したポスト取付面37と、ポスト取付面37の上辺を断面略L字状に折曲して形成した支持板取付面38と、側面板取付面36の左右両辺を略垂直に折曲して形成した補助板39をポスト取付面及37び支持板取付面38の両端に溶接して形成していた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来の通信機器収納キャビネットは、ポスト支持具を一体曲げにより形成しているため、板金のフィードバックにより側面板取付面とポスト取付面の角度に精度がなく直角にならないことが多いため、ポストが傾き、外観が良くなかった。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記従来の通信機器収納キャビネットの問題点に鑑み、本発明の目的は、組立精度を向上するとともに通信機器収納キャビネットが傾いている場合でも容易に傾きを修正することができる通信機器収納キャビネットを提供するもので、その構造は、少なくとも上側面板と、下側面板と、上側面板及び下側面板の四隅に夫々設けられるポスト支持具と、ポスト支持具に取り付けられる四本のポストとで成る通信機器収納キャビネットにおいて、ポスト支持具は側面板取付面と、側面板取付面を略垂直に折曲して形成したポスト取付面と、ポスト取付面の上辺を断面略L字状に折曲して形成した支持板取付面とで成る本体と、本体の左右側面に取り付けられる補助板とで形成し、ポスト取付面に調整ネジ取付孔を穿設したことである。 【0005】 【発明の実施の形態】ポスト支持具は側面板取付面と、側面板取付面を略垂直に折曲して形成したポスト取付面と、ポスト取付面の上辺を断面略L字状に折曲して形成した支持板取付面とで成る本体と、本体の左右側面に取り付けられるプレス機械の精度による垂直だしにより形成された補助板とで形成し、ポスト取付面に調整ネジ取付孔を穿設している。 【0006】 【実施例】本発明に係る通信機器収納キャビネットの構造の実施例を図1〜図5の添付図面に基づいて説明する。 【0007】通信機器収納キャビネット1は、左右方向に角材2,2,2,2が夫々設けられた上側面板3及び下側面板4と、上側面板3及び下側面板4の四隅に夫々設けられるポスト支持具5,5,5,5,5,5,5,5と、ポスト支持具5に取り付けられる四本のポスト6,6,6,6とで構成している。 【0008】ポスト支持具5は側面板取付面7と、側面板取付面7を略垂直に折曲して形成したポスト取付面8と、ポスト取付面8の上辺を断面略L字状に折曲して形成した支持板取付面9とで成る本体10と、本体10の左右側面に取り付けられるプレス機械の垂直だしにより形成された補助板11,11とで形成し、ポスト取付面8に調整ネジ取付孔12を複数箇所箇所穿設している。 【0009】本体10の左右側面の適宜箇所には係合凹部13が形成され、本体10の側面板取付面7を角材2に挿入して側面取付面7の上面を角材2に当接させ、本体10の係合凹部13と対向する位置に係合穴14を穿設し、係合凹部13と対向する補助板11には係合凸部15を形成し、補助板11の係合凸部15を角材2の係合穴14に挿入するとともに本体10の係合凹部13に係合させ、本体10及び補助板11及び角材2を溶接する。プレス抜きした補助板11を本体10に取り付けるため、ポスト支持具5のポスト取付面8は側面板に対して垂直精度が向上する。 【0010】ポスト支持具5のポスト取付面8にはボルト挿通孔16が複数箇所穿設され、ボルト挿通孔16と対向するポスト6にはボルト17を突設している。そして、ポスト6のボルト17をポスト取付面8のボルト挿通孔16に挿通させてナット18で締め付けることにより、ポスト6は上側面板3及び下側面板4に固定される。また、ポスト取付面8に穿設した調整ネジ取付孔12に調整ネジ19を取り付けておく。調整ネジ19の接触するポスト6には平板20が取り付けられるため、ポスト6を点でなく、面で押すことでポスト6を傷つけることがない。 【0011】ポスト6が右方向に傾いている場合は、下側面板4の右側のポスト支持具5又は上側面板3の左側のポスト支持具5の少なくとも一方のポスト6を固定しているナット18を緩め、調整ネジ19を締め付けるとポスト6は左方向に倒れるため、傾きは調整される。そして、傾きを調整した後、ナット18を締め付け、ポスト6を固定しておく。 【0012】また、ポスト支持具5の支持板取付面9に支持板取付孔21を複数箇所穿設し、支持板取付面9に平板状の支持板22を当接させて、螺子23により螺着固定する。この支持板22を取り付けることにより通信機器収納キャビネット1内に収納された電線をボルト17や調整ネジ19等で傷つくのを防止できる。 【0013】ポスト6が左方向に傾いている場合は、下側面板4の左側のポスト支持具5又は上側面板3の右側のポスト支持具5の少なくとも一方のポスト6を固定しているナット18を緩め、調整ネジ19を締め付けるとポスト6は右方向に倒れるため、傾きは調整される。そして、傾きを調整した後、ナット18を締め付け、ポスト6を固定しておく。そして、ポスト支持具5に支持板22を螺着固定する。 【0014】尚、本実施例において、調整ネジ取付孔12の数量に限定はなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。 【0015】 【発明の効果】以上のように本発明に係る通信機器収納キャビネットは、少なくとも上側面板と、下側面板と、上側面板及び下側面板の四隅に夫々設けられるポスト支持具と、ポスト支持具に取り付けられる四本のポストとで成る通信機器収納キャビネットにおいて、ポスト支持具は側面板取付面と、側面板取付面を略垂直に折曲して形成したポスト取付面と、ポスト取付面の上辺を断面略L字状に折曲して形成した支持板取付面とで成る本体と、本体の左右側面に取り付けられる補助板とで形成し、ポスト取付面に調整ネジ取付孔を穿設したことにより、組立精度を向上するとともに通信機器収納キャビネットが傾いている場合でも容易に傾きを修正することができるという優れた効果を有する。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000124591 【氏名又は名称】河村電器産業株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年6月9日(1999.6.9) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2000−353881(P2000−353881A) |
| 【公開日】 |
平成12年12月19日(2000.12.19) |
| 【出願番号】 |
特願平11−163125 |
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