| 【発明の名称】 |
高圧放電ランプを有する照明装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】ギュンター ヒルシュマン
【氏名】ボンチョ ゴチェフ
【氏名】アーヌルフ ルップ
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| 【要約】 |
【課題】従来技術の照明装置の欠点を回避すること。
【解決手段】本発明は、高圧放電ランプと当該高圧放電ランプ用の作動装置とを有する照明装置に関しており、その際、ランプソケットは、少なくとも2つの、取り外し可能なロック部によって相互に結合されているケーシング部を有している。第1のケーシング部は、少なくとも1つのランプ容器用の取り付け手段を有している。第1のケーシング部内には、点弧装置の高電圧部が収容されており、第2のケーシング部には、高圧放電ランプの電気端子が設けられており、有利には、点弧装置の残りの構成要素及び作動装置の電圧変換器が含まれている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 高圧放電ランプと当該高圧放電ランプ用の作動装置(W,FS,C1,W)とを有する照明装置であって、その際、−高圧放電ランプ(1)は、少なくとも1つのランプ容器(11)と電極(13,14)並びにガス放電発生用の照明部材とを有しており、−前記高圧放電ランプ(1)は、ソケット(10)を有しており、該ソケット(10)には、前記高圧放電ランプ(1)用の電気端子(20)が設けられており、少なくとも1つの前記ランプ容器(11)用の取り付け手段(24)が設けられており、−前記作動装置(W,FS,TR,C1)は、前記高圧放電ランプ(1)内でのガス放電の点弧用の点弧装置(TR,FS,C1)を有しており、−前記点弧装置(TR,FS,C1)は、前記ソケット(10)内に収容されており、高電圧発生用の高電圧部(TR)を有している照明装置において、−ソケット(10)は、少なくとも2つの第1及び第2のケーシング部(10a,10b)を有しており、前記第1及び第2のケーシング部(10a,10b)は、取り外し可能なロック部(22)によって相互に結合されており、−前記第1のケーシング部(10a)は、少なくとも1つのランプ容器(11)用の取り付け手段(24)を有しており、−高電圧部(TR)は、前記第1ケーシング部(10a)内に収容されており、−前記第2のケーシング部(10b)には、高圧放電ランプ(1)の電気端子(20)が設けられていることを特徴とする高圧放電ランプを有する照明装置。 【請求項2】 高電圧部(TR)は、トランスとして構成されている請求項1記載の照明装置。 【請求項3】 点弧装置は、構成要素(FS,C1)を有しており、該構成要素は、第2のケーシング部(10b)内に設けられている請求項1記載の照明装置。 【請求項4】 別の構成要素は、火花ギャップ部(FS)と点弧コンデンサ(C1)とを有している請求項3記載の照明装置。 【請求項5】 作動装置は、電圧変換器(W)を有しており、該電圧変換器は、第2のケーシング部(10b)内に収容されている請求項1記載の照明装置。 【請求項6】 電圧変換器(W)は、集積回路として構成されている請求項5記載の照明装置。 【請求項7】 取り外し可能なロック部(22)は、ラッチロック、ねじ栓、又はプラグ結合部のグループから構成されたロック部である請求項1記載の照明装置。 【請求項8】 高電圧部(TR)は、コンパウンド(23)内に埋め込まれている請求項1記載の照明装置。 【請求項9】 第1のケーシング部(10a)は、第1の電気コンタクト(17,19)を有しており、第2のケーシング部(10b)は、第2の電気コンタクト(16,18)を有しており、その際、取り外し可能なロック部(22)が閉じられている場合には、前記第1の電気コンタクト(17,19)と前記第2の電気コンタクト(16,18)との間に導電接続部が形成される請求項1記載の照明装置。 【請求項10】 第1の電気コンタクト(17,19)及び第2の電気コンタクト(16,18)は、プラグ結合部を構成している請求項9記載の照明装置。 【請求項11】 点弧装置の別の構成要素(FS,C1)は、担体板(21)上に設けられている請求項3記載の照明装置。 【請求項12】 電圧変換器(W)は、担体板(21)上に設けられている請求項5〜11までのいずれか1記載の照明装置。 【請求項13】 電圧変換器(W)は、整流器である請求項5記載の照明装置。 【請求項14】 高電圧部(TR)は、少なくとも1つの高電圧端子を有しており、その際、少なくとも1つの高電圧端子は、高圧放電ランプ(1)の電極(13)と導電接続されて、コンパウンド内に埋め込まれている請求項8記載の照明装置。 【請求項15】 高圧放電ランプ(1)は、ソケット側の電極(13)とソケットとは反対側の電極(14)とを有していて、一端がソケットに結合された高圧放電ランプである請求項1記載の照明装置。 【請求項16】 少なくとも1つの高電圧端子が、ソケット側の電極(13)と導電接続されている請求項14及び15記載の照明装置。 【請求項17】 少なくとも1つのケーシング部は、冷却装置を有している請求項1記載の照明装置。 【請求項18】 ソケットとは反対側の電極(14)及びトランス(TR)の1次巻線(N2)は、第1の電気コンタクト(17,19)と導電接続されている請求項9及び16記載の照明装置。 【請求項19】 第1のケーシング部(10a)及び第2のケーシング部(10b)は、電磁放射に対向する遮蔽作用を有している請求項1記載の照明装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、高圧放電ランプと当該高圧放電ランプ用の作動装置とを有する照明装置であって、その際、高圧放電ランプは、少なくとも1つのランプ容器と電極並びにガス放電発生用の照明部材とを有しており、高圧放電ランプは、ソケットを有しており、該ソケットには、高圧放電ランプ用の電気端子が設けられており、少なくとも1つのランプ容器用の取り付け手段が設けられており、作動装置は、高圧放電ランプ内でのガス放電の点弧用の点弧装置を有しており、点弧装置は、前記ソケット内に収容されており、高電圧発生用の高電圧部を有している照明装置に関する。 【0002】 【従来の技術】その種の照明装置は、例えば、ドイツ連邦共和国特許公開第19610385号公報に開示されている。この公報には、ガラス製のランプ容器、2つの電極及び電気端子が設けられたランプソケットを有する自動車前照灯用の高圧放電ランプが記載されている。ランプソケット内には、高圧放電ランプ用の作動装置が統合されている。通常のように、作動装置は、高圧放電ランプよりも著しく長い寿命を有している。しかし、作動装置は、ランプソケット内に取り外し不可能に統合されているので、ランプが破損した場合、更に使用することができず、破損したランプと一緒に交換せざるをえない。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、従来技術の照明装置の欠点を回避することにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によると、ソケットは、少なくとも2つの第1及び第2のケーシング部を有しており、第1及び第2のケーシング部は、取り外し可能なロック部によって相互に結合されており、第1のケーシング部は、少なくとも1つのランプ容器用の取り付け手段を有しており、高圧部は、第1ケーシング部内に収容されており、第2のケーシング部には、高圧放電ランプの電気端子が設けられていることにより解決される。 【0005】 【発明の実施の形態】本発明の特に有利な実施例は、従属請求項に記載されている。 【0006】前述の本発明の手段により、高圧放電ランプが破損した場合、第2のケーシング部を、そのケーシング部内に設けられた構成要素と一緒に更に使用することができ、その際、第1のケーシング部と第2のケーシング部との間のロックが外される。第1のケーシング部は、このケーシング部に取り付けられた破損した高圧放電ランプと一緒に交換される。第1のケーシング部内には、本発明によると、安全技術上の理由から、有利には、トランスから構成された点弧装置の高電圧部が収容されており、この高電圧部は、破損した高圧放電ランプと一緒に交換する必要がある。点弧装置の高電圧部は、有利には、コンパウンド内に埋め込まれており、このコンパウンドにより、その電気絶縁が改善される。更に、同じ目的で、有利には、ランプ電極と接続された高電圧部の高圧端子も、コンパウンド内に埋め込まれている。 【0007】有利には、例えば、点弧コンデンサのような点弧装置と火花ギャップ部とが、第2のケーシング部内に設けられている。そうすることによって、高圧放電ランプが破損した場合、点弧装置の、この構成要素を交換する必要はない。点弧装置の別の構成要素は、有利には、担体板上に設けられており、この担体板は、簡単に第2のケーシング部内に装着することができる。少なくとも2つのケーシング部は、有利には、ラッチロック部又はねじ栓又はプラグ結合部によって取り外し可能に相互に結合されている。更に、第1のケーシング部は、有利には、第1の電気コンタクトを有しており、第2のケーシング部は、第2の電気コンタクトを有しており、第1の電気コンタクトと第2の電気コンタクトとの間で、第1のケーシング部と第2のケーシング部とが相互に結合された場合に、導電接続部が形成される。両ケーシング部の第1及び第2の電気コンタクトは、有利には、プラグ結合部を形成しており、このプラグ結合部は、ソケットの少なくとも2つのケーシング部の取り付けの際に自動的に形成される。そうすることによって、ランプソケットの取り付けがし易くなる。 【0008】少なくとも、ソケットのケーシング部には、有利には、冷却装置が設けられており、この冷却装置により、作動装置によって発生された熱が排出される。更に、第1及び/又は第2のケーシング部は、電磁放射に対する遮蔽作用を有しており、この遮蔽作用により、本発明の照明装置の電磁的両立性が改善される。 【0009】本発明の照明装置の作動装置は、点弧装置の他に電圧変換器を有しており、この電圧トランスは、有利には、整流器、例えば、半波又は全波整流器又はプッシュプル整流器又は単相変換器として構成されている。この電圧変換器は、有利には、同一担体板上に、点弧装置の上述の別の構成要素と同様に設けられている。そうすることによって、高圧放電ランプ用の完全な作動装置をランプのソケット内に収容することができる。前出の電圧変換器を集積回路として構成すると、特に小型且つ有利な構成が得られる。 【0010】本発明によると、特に有利には、ソケット側の電極とソケットとは反対側の電極とを有していて、一端がソケットに結合された高圧放電ランプを有する照明装置を使用することができる。その種の照明装置は、例えば、自動車の前照灯内に使用される。点弧装置の高電圧部の少なくとも1つの高電圧端子は、ここでは、有利な形式で、高圧放電ランプのソケット側の電極と接続されている。そうすることによって、高電圧を案内する部分が、確実に接触して、第1のケーシング乃至部ランプ容器の内部空間内に閉じ込められるようになる。更に、そうすることによって、高圧放電ランプのソケットの電気端子に、自動車の比較的低い搭載電源電圧しか印加せずに済む。高圧放電ランプのソケットとは反対側の電極と点弧装置の変圧器のの1次巻線の端子は、有利には、第1のケーシング部の第1の電気コンタクトと導電接続されている。この手段により、高圧放電ランプと点弧用トランスの1次巻線を自動的に、ソケットの取り付け中、第2のケーシング部内に収容された作動装置の構成要素と電気的に接触接続することができる。 【0011】 【実施例】次に、本発明について、図示の有利な実施例を用いて詳述する。 【0012】本発明の有利な実施例は、一端がソケットに結合されたハロゲン金属蒸気高圧放電ランプ1と、このランプ1のソケット10内に設けられた作動装置TR,C1,FS,Wから構成されている。この照明装置は、例えば、自動車の前照灯に使用するのに適している。 【0013】このランプ1は、外管12によって囲繞された水晶ガラス製の放電容器11を有しており、放電容器内には、ソケット側の電極13及びソケットとは反対側の電極14とが設けられている。両ランプ容器11,12は、高圧放電ランプ1のソケット10内に固定されている。ソケット10は、第1のケーシング部10a及び第2のケーシング部10bを有しており、両ケーシング部は、プラスチック製である。第1のケーシング部10aは、ソケット上部を形成し、第2のケーシング部10bは、高圧放電ランプ1のソケット下部を形成する。両ケーシング部10a,10bは、取り外し可能なロック部22によって相互に結合されている。第2のケーシング部10bには、プラグ20として構成された、ランプソケット10の電気端子20が設けられている。このソケット上部10aは、第1の電気コンタクト17,19を有しており、これら両電気コンタクトは、ソケット10の取り付けの際、即ち、両ケーシング部10a,10bの接合時に、ソケット結合部を形成し、従って、ソケット下部10bに取り付けられた第2の電気コンタクト16,18に対して電気接続される。 【0014】特に有利な実施例の照明装置の作動装置は、点弧装置と電圧変換器とから構成されており、電圧変換器は、自動車の車両搭載電源電圧を、ランプ作動に必要な作動電圧に変換する。点弧装置は、リングコアトランスTRから構成された高圧部と火花ギャップ部FS並びに点弧コンデンサC1とから構成されている。トランスTRは、1次巻線N2及び2次巻線N1を有している。前述の所定の構成部品TR,FS,C1は、公知のやり方でパルス点弧装置を切換し、ガス放電ランプ1内での点弧のために必要な点弧電圧が発生される。トランスTRは、ソケット上部として構成された第1のケーシング部10aの内部空間内に設けられており、電気的に絶縁のコンパウンド23内に埋め込まれている。点弧装置の別の構成要素、即ち、火花ギャップ部FS及び点弧コンデンサC1は、担体板21上に取り付けられており、この担体板は、ソケット下部を形成する第2のケーシング部10b内に設けられている。同じ担体板21上に、作動装置の電圧変換器Wも取り付けられている。電圧変換器Wは、整流器W、有利には、全波整流器であり、この整流器は、その電圧入力側j1,j2に印加された、自動車の車両搭載電源電圧を、矩形電圧に変換し、この矩形電圧の振幅は、凡そ0V〜−80Vの値をとる。 【0015】図2には、作動装置の簡単な回路略図が示されている。ランプLPは、整流器Wのブリッジ分路内に接続されている。高圧放電ランプ1のソケット側の電極13は、電流リード15を介してトランスTRの2次巻線N1と接続されており、この電極には、点弧過程の間高電圧パルスが印加される。担体板21上に設けられた整流器Wは、ソケット下部10bの第2の電気コンタクト16,18と導電接続されている。高圧放電ランプ1の電流帰還路16は、ソケットとは反対側の電極14とソケット上部19aの第1の電気コンタクト19との間の電気接続部を形成する。ランプ容器11,12は、取り付け装置24を用いて公知の形式でソケット上部10aに取り付けられている。この取り付け装置24は、例えば、ドイツ連邦共和国特許公開第19602625.3号公報に記載されている。 【0016】本発明は、上述の実施例に限定されるものではない。例えば、ケーシング部10a,10bは、プラスチック製の代わりに、金属又は金属化プラスチック製にして、照明装置の電磁的両立性を改善するようにしてもよい。更に、ソケット10乃至ケーシング部10a,10bの1つ、又は、両ケーシング部に、作動装置用の冷却装置、例えば、冷却リブを設けることができる。更に、ソケット10乃至ケーシング部10a,10bに、電磁放射に対する遮蔽部を装着して、電磁的両立性を改善することもできる。全波ブリッジ整流器の代わりに、半波ブリッジ整流器又は他の電圧変換器、例えば、単相変換器を使用することもできる。更に、高電圧部TRの他に、完全な点弧装置TR,FS,C1をケーシング部10a内に収容することもできる。この場合、ランプ1が破損した場合に、完全な点弧装置も交換する必要がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】390009472 【氏名又は名称】パテント−トロイハント−ゲゼルシヤフト フユール エレクトリツシエ グリユーラムペン ミツト ベシユレンクテル ハフツング
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| 【出願日】 |
平成11年7月12日(1999.7.12) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100061815 【弁理士】 【氏名又は名称】矢野 敏雄 (外3名)
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| 【公開番号】 |
特開2000−40596(P2000−40596A) |
| 【公開日】 |
平成12年2月8日(2000.2.8) |
| 【出願番号】 |
特願平11−197457 |
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