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【発明の名称】 仕入管理システムと連動するエレクトロニック・バンキング・システム
【発明者】 【氏名】和 田 成 史

【氏名】中 山 茂

【氏名】岡 本 敦

【要約】 【課題】会社の仕入、などの業務システムをコンピュータ端末で処理する場合、振込データは直接コンピュータ端末から銀行へ送信し、会社預金の入出金データなどは銀行から直接コンピュータ端末に受信できる作業効果の高いシステムを提供する。

【解決手段】会社の業務を遂行する仕入管理手順のソフトウエアである仕入管理システムをコンピュータ端末を用いて処理するシステムにおいて、コンピュータ端末と銀行間の通信回線を接続可能状態にする通信設定手段と、通信回線を接続すると共にコンピュータ端末から銀行へのデータ送信を指令する送信指令手段を備え、前記仕入管理システムと連動してその業務処理を行うと共に、前記通信設定手段によりバックグラウンドでコンピュータ端末と銀行間の通信回線を常時接続可能状態とし、前記仕入管理システムは、振込データを作成し前記送信指令手段により、その作成された振込先へ支払うべき前記振込データを銀行に直接送信することを特徴とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 会社の業務を遂行する仕入管理手順のソフトウエアである仕入管理システムをコンピュータ端末を用いて処理するシステムにおいて、コンピュータ端末と銀行間の通信回線を接続可能状態にする通信設定手段と、通信回線を接続すると共にコンピュータ端末から銀行へのデータ送信を指令する送信指令手段を備え、前記仕入管理システムと連動してその業務処理を行うと共に、前記通信設定手段によりバックグラウンドでコンピュータ端末と銀行間の通信回線を常時接続可能状態とし、前記仕入管理システムは、振込データを作成し前記送信指令手段により、その作成された振込先へ支払うべき前記振込データを銀行に直接送信することを特徴とする仕入管理システムと連動するエレクトロニック・バンキング・システム。
【請求項2】 前記送信指令手段は前記コンピュータ端末のOSであるウインドウズ(Windows)のウインドウ画面内に作成した制御用の送信ボタンをクリックして押下げ、その検出信号によって、前記通信回線を接続し、データを送信する手段であることを特徴とする請求項1記載の仕入管理システムと連動するエレクトロニック・バンキング・システム。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は会社業務システムの一つである仕入管理システムなどと連動して、振込データをコンピュータ端末から直接銀行に送信する仕入管理システムと連動するエレクトロニック・バンキング・システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の仕入管理システムなどの会社における業務システムは、仕入先の支払伝票を処理し、そのデータファイルを作成するだけであり、それらの振込先への送金は別途銀行に依頼或は送信するものであった。従って作業効率が低く、しかも速い作業はできなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、会社の業務システムをコンピュータを用いて処理するシステムにおいて、バックグラウンドで銀行との間でデータの送受信の可能なコンピュータ端末において、仕入管理システムなどの業務システムで仕入先マスタなどを登録し、振込データを作成し、直ちに該コンピュータ端末から直接銀行へ前記振込データを送信し、総合して作業効率が高く、しかも速く安全な仕入管理システムと連動するエレクトロニック・バンキング・システムを提供することにある。
【0004】
【発明を解決するための手段】前記課題を解決するため、本発明の仕入管理システムと連動するエレクトロニック・バンキング・システムは、会社の業務を遂行する仕入管理手順のソフトウエアである仕入管理システムをコンピュータ端末を用いて処理するシステムにおいて、コンピュータ端末と銀行間の通信回線を接続可能状態にする通信設定手段と、通信回線を接続すると共にコンピュータ端末から銀行へのデータ送信を指令する送信指令手段を備え、前記仕入管理システムと連動してその業務処理を行うと共に、前記通信設定手段によりバックグラウンドでコンピュータ端末と銀行間の通信回線を常時接続可能状態とし、前記仕入管理システムは、振込データを作成し前記送信指令手段により、その作成された振込先へ支払うべき前記振込データを銀行に直接送信することを特徴とする。
【0005】また、前記送信指令手段は前記コンピュータ端末のOSであるウインドウズ(Windows)のウインドウ画面内に作成した制御用の送信ボタンをクリックして押下げ、その検出信号によって、前記通信回線を接続し、データを送信する手段であることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。図1は、本発明の仕入管理システムと連動するエレクトロニック・バンキング・システムを使用した一実施の形態のブロック図を示す。
【0007】ここで10は会社の業務用コンピュータシステムである仕入管理システムと連動するエレクトロニック・バンキング・システム、1はコンピュータ端末であり、その端末1は少なくとも1個或は複数個で構成する。該コンピュータ端末1はそれぞれウインドウズNT,95,98などのOSで起動し、各種のソフトウエアがローディング可能であり、少なくともエレクトロニック・バンキング・システム10のプログラム手順を記録したソフトウエア11がローデングされている。5はローカル・エリア・ネットワーク(LAN)の例えば、100BASEなどの伝送ケーブル、6は例えば、ウインドウズ(Windows)NTサーバー、7は例えばISDN端末やルータ或はその機能をもつコンピュータ、8は例えばISDN通信回線、9は銀行のコンピュータシステムである。
【0008】また、コンピュータ端末1はそれぞれ会社の業務を遂行するソフトウエア業務システムの一つである仕入管理システム40をローディングしている。図2に示すように、他の業務システムが更にローディングされていてもよい。図2でS2,S3,S4の各ステップはそれを示す。それら業務システムとしては給与計算、就業、在庫、販売管理、財務会計の各システムのソフトウエアなどがある。仕入管理システム40が選択されると、エレクトロニック・バンキング・システムのソフトウエア11と連動してその業務を行う。
【0009】またコンピュータ端末1はそれぞれ通信設定手段13と送信指令手段14を備える。ここで、通信設定手段13は銀行9とコンピュータ端末1との間の通信回線8の通信条件設定を行い、接続可能状態とし、送信指令手段14はコンピュータ端末1のOSであるウインドウズNT又は95,98のウインドウ画面内に作成した制御用送信ボタンをマウスでクリックしてボタンを押し下げれば、端末1はそれを検出して通信回線8を接続状態にすると共に、送信指令によりコンピュータ端末1から銀行9へ振込先データを送信する。
【0010】次に、図3はエレクトロニック・バンキング・システムの一実施の流れ図であり、この流れ図に沿ってそのシステムの動作を説明する。図3ではコンピュータ端末1でエレクトロニック・バンキング・システムを開始し、仕入管理システムとの連動動作に入る(S40)。図3に示すように仕入管理システムとの連動では、まず、仕入先支払のデータ入力開始と同時に通信設定手段13によりコンピュータ端末1と銀行9間の通信回線8をいつでも接続可能の状態にする(S41)。次に振込データの作成が開始される。
【0011】仕入先マスタ登録を行い、振込データを作成し、終了したかを調べ(S42)、終了していれば、次に送信ボタンをクリックして、押下げているかをコンピュータ端末1のシステムが調べる(S43)。ここで送信指令手段14により、押下げていれば仕入管理システムは、通信回線8を接続状態とし振込データを端末1から銀行9へ送信する(S44)。従って、従来のオフラインシステムに比較して効率が一段と向上する。
【0012】なお、エレクトロニック・バンキング・システムにおいて振込データなどを銀行に送信する場合は振込データの金額に対してコンピュータ端末で、確定処理を行い、以後、振込データの変更や削除ができなくなるセキュリティ機能を付加するようにすれば安全性は向上する。また振込データ作成者にその者が入力できる上限金額を設けて、コンピュータ端末に振込データの総金額が上限金額を超えないよう制御させてもよい。
【0013】
【発明の効果】本発明の仕入管理システムと連動するエレクトロニック・バンキング・システムは次のような効果を奏する。すなわち、会社の業務をコンピュータ端末で処理するエレクトロニック・バンキングシステムは、その中で連動するや仕入管理システムなどの業務システムで処理を行い、仕入先のマスタ登録を行い、振込データを作成すると、直ちにそのコンピュータ端末から直接銀行に送信することができるので作業効果は従来に比し向上する。従って業務システムとして総合的な作業効果の向上は大である。
【出願人】 【識別番号】593089895
【氏名又は名称】株式会社オービック・ビジネス・コンサルタント
【出願日】 平成10年8月4日(1998.8.4)
【代理人】 【識別番号】100093399
【弁理士】
【氏名又は名称】瀬谷 徹 (外2名)
【公開番号】 特開2000−57235(P2000−57235A)
【公開日】 平成12年2月25日(2000.2.25)
【出願番号】 特願平11−42171