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【発明の名称】 |
ウェブページ閲覧方法およびこの方法を用いた装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】蜷川 真夫 【氏名】滝口 彰 |
【課題】同一URLにおいても、ユーザの発信地域ごとに異なるWebデータの送信が可能なページ閲覧方法および装置を提供すること。
【解決手段】例えば東京のユーザは、ユーザ端末101aを用いてアクセスポイント109aにダイヤルアップ接続した後、前記ユーザが所望のWebページを閲覧したいと望むときには、ユーザはURL情報およびユーザ端末101aに割り当てられたIPアドレスをアクセスポイント109aおよびインターネット115を介して前記URLが記述するドメインのWebサーバ119aに所望のWebデータの送信要求をする。前記Webデータのファイルが地域によって異なるデータを送信するというプログラムを含んでいるときは、Webサーバ119aは前記IPアドレスおよびIPアドレスプールデータベース201を用いて、ユーザ端末101aの地域を判別して、その地域に対応したWebデータをユーザ端末101aに送信する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 通信ネットワークを用いてWeb情報をユーザ端末に送信するWebページ閲覧方法において、前記ユーザ端末の地域情報と、地域情報対地域データベースと、を用いて前記ユーザ端末の地域を判別し、前記Web情報の内前記地域によって異なるWeb情報を選別し、前記選別されたWeb情報を前記ユーザ端末に送信することを特徴とするWebページ閲覧方法。 【請求項2】 請求項1記載のWebページ閲覧方法において、電話番号および/または郵便番号を用いて前記地域よりもさらに狭い区域に限定し、前記区域に対応するWeb情報を前記ユーザ端末に送信することを特徴とするWebページ閲覧方法。 【請求項3】 ユーザがアクセスポイントにダイヤルし(401)、ユーザ端末がアクセスポイントに接続され(403)、前記アクセスポイントが前記ユーザ端末にユーザ情報の送信要求を行い(405)、前記ユーザ端末が前記ユーザ情報を前記アクセスポイントに送信し(407)、前記アクセスポイントは前記ユーザ情報が正しいかを判断し(409)、前記ユーザ情報が正しければ前記ユーザ端末が前記アクセスポイントのサーバに接続され(411)、前記サーバが前記ユーザ端末にIPアドレスを割り当て(413)、前記ユーザ端末がWebデータ取得命令および前記IPアドレスを前記サーバに送信し(415)、前記ユーザがインターネットに前記Webデータ取得命令および前記IPアドレスを送信し(417)、前記Webデータ取得命令および前記IPアドレスをWebサーバが受け取った(419)後、前記Webサーバは前記Webデータのプログラム中に地域により選別される地域プログラムがあるかを判別し(421)、前記地域プログラムがあれば、前記Webサーバは地域情報および地域情報対地域データベースを用いて前記ユーザ端末の地域を判別し(425)、前記Webサーバは前記地域によって異なるWeb情報を選別し(427)、前記選別されたWeb情報および他のWeb情報を前記ユーザ端末に送信し(423、429)、前記ユーザ端末のブラウザに前記選別されたWeb情報および前記他のWeb情報が表示される(431)ことを特徴とするWebデータ閲覧方法。 【請求項4】 ユーザ端末が通信回線により接続されるアクセスポイントと、前記アクセスポイントが接続される通信ネットワークと、前記通信ネットワークに接続されたWebサーバと、を備えたWebページ閲覧装置において、前記ユーザ端末の地域情報と地域とが対応した地域情報対地域データベースと、該地域情報対地域データベースを用いて判別された地域に対応したWeb情報を自動的に選択する自動選択手段と、を備えたことを特徴とするWebページ閲覧装置。 【請求項5】 前記地域情報が電話番号および/または郵便番号であることを特徴とする請求項4記載のWebページ閲覧装置。 【請求項6】 請求項4記載のWebページ閲覧装置に接続されたユーザ端末において、前記自動選択手段により選択された地域に対応したWeb情報を表示することを特徴とするユーザ端末。 【請求項7】 Web情報の中から地域に対応した情報を自動的に選択するプログラムを備えたことを特徴とする記録媒体。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、蜘蛛の巣のように張り巡らされた世界中のネットワークを介して利用される情報公開メカニズムであるワールドワイドウェブ(WWW: World Wide Web)に係り、とりわけ、ユーザがウェブ(Web)データの送信要求を発信した場合、ユーザが該送信要求を発信した地域(以下、ユーザの発信地域という)に関する情報を用いて、該発信地域に対応した情報をユーザに送信するWebページ閲覧方法および装置に関する。 【0002】 【従来の技術】WWWのWebページを閲覧しようとするユーザは、コンピュータ端末およびブラウザと呼ばれるソフトウェアを用いて、所望のWebページを閲覧できる。但し、Webページを閲覧するためには、多くの場合インターネットの利用が不可欠であり、一般のユーザは、32ビットの整数、例えば「202.224.36.35」のようなIP(Internet Protocol)アドレスを一時的に該ユーザのコンピュータ端末に割り当てるプロバイダを介して、インターネットに接続している。さらに、ユーザは、インターネット上のWebサーバに格納されているWebページデータの送信要求を該Webサーバに行い、該Webサーバがこの送信要求に応じて該Webページデータを送信することで、該ユーザはブラウザ上でWebページを閲覧できる。 【0003】図7は、従来のWebページ閲覧システムを示す図である。従来のWebページ閲覧システム100は、ユーザ端末101a〜101cと、第1のモデム/TA(Terminal Adapter)103a〜103cと、アナログ/デジタル回線105a〜105cと、第2のモデム/TA107a〜107cと、アクセスポイント109a〜109cと、アクセスポイント109a〜109c内のサーバ111a〜111cと、第1のゲートウェイ113a〜113cと、インターネット115と、第2のゲートウェイ117a、117bと、Webサーバ119a〜119bと、を備えて構成される。 【0004】以下に、従来のWebページ閲覧システム100の動作を説明する。Webページ閲覧システム100を利用しようとする一般のユーザ、例えば東京のユーザは、ユーザ端末101aから通信ソフトと呼ばれる通信用プログラムを用いてプロバイダの東京にあるアクセスポイント109aにダイヤルする。ユーザ端末101aが第1のモデム/TA103a、アナログ/デジタル回線105aおよび第2のモデム/TA107aを通してアクセスポイント109aに接続されると、アクセスポイント109aはユーザのログイン名、パスワード等の送信要求をユーザ端末101aに対して行い、ユーザ端末101aはこれに応じてログイン名、パスワード等の情報をアクセスポイント109aに送信する。 【0005】ユーザ端末101aからアクセスポイント109aに送信されたログイン名、パスワードが正しく、かつユーザ端末101aの通信環境設定がこのアクセスポイント109aにおいて利用可能なものであれば、ユーザ端末は101aはアクセスポイント109aのサーバ111aに接続され、アクセスポイント109aのサーバ111aは所持する複数のIPアドレスの中から一つのIPアドレスを選択してユーザ端末101aに割り当てる。この割り当ては、ユーザ端末101aが一つのIPアドレスを獲得したことを意味する。 【0006】次に、ユーザがWWWを利用するとき、前記ユーザは、ハイパーテキスト形式のファイルを記述するための言語であるHTML(Hyper Text Markup Language)によって記述されたプログラム等のWebデータを解析してテキストや静止画、動画等をユーザ端末に表示・再生するブラウザを、予めユーザ端末で利用できるように設定しておかなけらばならない。ブラウザとは、ユーザ端末の画面上でポインティング・デバイスを用いてクリック操作を行うことにより、インターネット上で関連情報のあるサイトや目的とするファイルへ簡単にジャンプできる機能を持つソフトウェアである。 【0007】サーバ111aからユーザ端末101aにIPアドレスが割り当てられた後、前記ユーザはブラウザを用いてデータの種類と格納場所とを一度に表現するURL(Uniform Resource Locator)を入力または選択する。このURLは、キーボードによってブラウザの入力部分に文字入力しても、マウスのポインタによってWebページ上の所望のURLにリンクされている部分を選択しても良い。 【0008】仮に、ユーザが閲覧を希望するWebページのURLを「 HYPERLINK http://www.xxx.co.jp/index.html http://www.xxx.co.jp/index0.html」とする。このURLにおいて、先頭の「http://」はWebデータ通信用のプロトコルであるHTTP(Hyper-Text Transfer Protocol)を指し、次にWebサーバ名「www」、ドメイン名「xxx.co.jp」、ファイル名「index0.html」と続く。ユーザがこのURLをブラウザに入力または選択すると、ユーザ端末101aは、ドメイン「xxx.co.jp」の「www」というWebサーバ119aに格納されている、Webデータの一種である「index0.html」というテキストファイルのHTMLデータの送信要求と、ユーザのIPアドレスと、ユーザが使用しているブラウザの種類を判別するためのブラウザ情報と、をアクセスポイント109aのサーバ111aに送信する。 【0009】次に、これらの情報を受け取ったサーバ111aは、前記送信要求、前記IPアドレスおよび前記ブラウザ情報を、「xxx.co.jp」サイトの「www」Webサーバ119aに向けてインターネット115に送信する。Webサーバ119aがこれらの情報を受け取ると、Webサーバ119aは指定されたファイル、本実施形態の例では「index0.html」を、インターネット115およびアクセスポイント109aを介してユーザ端末101aに送信する。また、Webサーバ119aは「index0.html」ファイルのプログラムを解析して、参照されている他のデータをもユーザ端末101aに送信する。 【0010】このようにしてユーザ端末101aが得たWebデータ、すなわち「index0.html」ファイルのデータおよび「index0.html」が参照するデータは、ユーザ端末101aのブラウザによって解析され、文字や静止画、動画等で表示される。また、本システムによれば、Webページをどの地域から閲覧してもユーザ端末に同一の情報が表示される。よって、上記した従来のWebページ閲覧システムは、情報を利用する点における地域格差を小さくするものである。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ユーザの発信地域と全く関係のない広告や天気予報等の地域情報は、該発信地域外の人々には広告効果が小さく、利用価値が低いという問題点がある。 【0012】また、ユーザが多数のWeb情報の内、その地域に関する情報を表示させたいときは、ユーザが手動でキーボードからURLをブラウザの入力部分に入力するか、マウスのポインタでこのURLにリンクしている部分を選択しているように、ユーザは一度その地域に関する選択操作を行うことが必須であった。このため、この操作は煩わしいのみならず、ユーザ端末およびブラウザの操作に不得手な人達にとっては困難で使い勝手の悪いものであった。 【0013】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、同一URLにおいても、ユーザの発信地域ごとに異なるWebデータの送信が可能なWebページ閲覧システムを提供することを目的とする。 【0014】 【課題を解決するための手段】上記課題を達成するために、請求項1記載の発明は、通信ネットワークを用いてWeb情報をユーザ端末に送信するWebページ閲覧方法において、前記ユーザ端末の地域情報と、地域情報対地域データベースと、を用いて前記ユーザ端末の地域を判別し、前記Web情報の内前記地域によって異なるWeb情報を選別し、前記選別されたWeb情報を前記ユーザ端末に送信することを特徴とするWebページ閲覧方法である。 【0015】上記構成では、自動的に地域のWeb情報を閲覧することが可能となる。 【0016】また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のWebページ閲覧方法において、電話番号および/または郵便番号を用いて前記地域よりもさらに狭い区域に限定し、前記区域に対応するWeb情報を前記ユーザ端末に送信することを特徴とするWebページ閲覧方法である。 【0017】上記構成では、請求項1の場合よりもさらに細かい地域に限定されたWeb情報を閲覧することが可能となる。 【0018】また、請求項3記載の発明は、ユーザがアクセスポイントにダイヤルし(401)、ユーザ端末がアクセスポイントに接続され(403)、前記アクセスポイントが前記ユーザ端末にユーザ情報の送信要求を行い(405)、前記ユーザ端末が前記ユーザ情報を前記アクセスポイントに送信し(407)、前記アクセスポイントは前記ユーザ情報が正しいかを判断し(409)、前記ユーザ情報が正しければ前記ユーザ端末が前記アクセスポイントのサーバに接続され(411)、前記サーバが前記ユーザ端末にIPアドレスを割り当て(413)、前記ユーザ端末がWebデータ取得命令および前記IPアドレスを前記サーバに送信し(415)、前記ユーザがインターネットに前記Webデータ取得命令および前記IPアドレスを送信し(417)、前記Webデータ取得命令および前記IPアドレスをWebサーバが受け取った(419)後、前記Webサーバは前記Webデータのプログラム中に地域により選別される地域プログラムがあるかを判別し(421)、前記地域プログラムがあれば、前記Webサーバは地域情報および地域情報対地域データベースを用いて前記ユーザ端末の地域を判別し(425)、前記Webサーバは前記地域によって異なるWeb情報を選別し(427)、前記選別されたWeb情報および他のWeb情報を前記ユーザ端末に送信し(423、429)、前記ユーザ端末のブラウザに前記選別されたWeb情報および前記他のWeb情報が表示される(431)ことを特徴とするWebデータ閲覧方法である。 【0019】また、請求項4記載の発明は、ユーザ端末が通信回線により接続されるアクセスポイントと、前記アクセスポイントが接続される通信ネットワークと、前記通信ネットワークに接続されたWebサーバと、を備えたWebページ閲覧装置において、前記ユーザ端末の地域情報と地域とが対応した地域情報対地域データベースと、該地域情報対地域データベースを用いて判別された地域に対応したWeb情報を自動的に選択する自動選択手段と、を備えたことを特徴とするWebページ閲覧装置である。 【0020】上記構成では、自動的に地域を限定し、該地域のWeb情報選択することが可能となる。 【0021】また、請求項5記載の発明は、前記地域情報が電話番号および/または郵便番号であることを特徴とする請求項4記載のWebページ閲覧装置である。 【0022】上記構成では、請求項4の場合よりもさらに細かい地域に限定することが可能となる。 【0023】また、請求項6記載の発明は、請求項4記載のWebページ閲覧装置に接続されたユーザ端末において、前記自動選択手段により選択された地域に対応したWeb情報を表示することを特徴とするユーザ端末である。 【0024】また、請求項7記載の発明は、Web情報の中から地域に対応した情報を自動的に選択するプログラムを備えたことを特徴とする記録媒体である。 【0025】上記構成では、地域ごとに異なる情報をユーザ端末に送信することが可能となる。 【0026】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係るWebページ閲覧システムを示す図である。(但し、従来の技術と同じ部材には同じ番号を付している。)また、図2および図3は、第1の実施形態に係るWebページ閲覧方法を示すフローチャートである。以下、本実施形態のWebページ閲覧システムおよびこれを用いたWebページ閲覧方法を、図1〜図3を用いて詳細に説明する。本実施形態のWebページ閲覧システム200は、ユーザ端末101a〜101cと、第1のモデム/TA103a〜103cと、通信ネットワークとしてのアナログ/デジタル回線105a〜105cと、第2のモデム/TA107a〜107cと、アクセスポイント109a〜109cと、アクセスポイント109a〜109c内のサーバ111a〜111cと、第1のゲートウェイ113a〜113cと、通信ネットワークとしてのインターネット115と、第2のゲートウェイ117a、117bと、自動選択手段としてのWebサーバ119a〜119bと、を備えて成るもので、このWebページ閲覧システム200に地域情報対地域データベースとしてのIPアドレスプールデータベース201を備えて構成される。 【0027】以下に、本実施形態のWebページ閲覧システム200の動作を説明する。Webページ閲覧システム200を利用しようとする一般のユーザ、例えば東京のユーザは、ユーザ端末101aから通信ソフトと呼ばれる通信用プログラムを用いてプロバイダのアクセスポイント109aにダイヤルする(ステップ401)。ユーザ端末101aが第1のモデム/TA103a、アナログ/デジタル回線105aおよび第2のモデム/TA107aを通してアクセスポイント109aに接続される(ステップ403)と、アクセスポイント109aはユーザのログイン名、パスワード等の送信要求をユーザ端末101aに対して行い(ステップ405)、ユーザ端末101aはこれに応じてログイン名、パスワード等の情報をアクセスポイント109aに送信する(ステップ407)。 【0028】ユーザ端末101aからアクセスポイント109aに送信されたログイン名、パスワードが正しく、かつユーザ端末101aの通信環境設定がこのアクセスポイント109aにおいて利用可能なものであれば(ステップ409)、ユーザ端末101aはアクセスポイント109aのサーバ111aに接続され(ステップ411)、アクセスポイント109aのサーバ111aは所持する複数のIPアドレスの中から一つのIPアドレスを選択してユーザ端末101aに割り当てる(ステップ413)。この割り当ては、ユーザ端末101aが地域情報としての一つのIPアドレスを獲得したことを意味する。 【0029】次に、ユーザがWWWを利用するとき、前記ユーザは、HTMLデータ等のWeb情報としてのWebデータを解析してテキストや静止画、動画等をユーザ端末に表示・再生するブラウザを、予めユーザ端末101aで利用できるように設定しておかなけらばならない。 【0030】サーバ111aからユーザ端末101aにIPアドレスが割り当てられた後、前記ユーザはブラウザを用いてデータの種類と格納場所とを一度に表現する、例えば図4のようなURLを入力または選択する。このURLはキーボードによってブラウザの入力部分に文字入力しても、マウスによってWebページ上の所望のURLにリンクされている部分を選択しても良い。 【0031】仮に、ユーザが閲覧を希望するWebページのURLを「 HYPERLINK http://www.xxx.co.jp/index.html http://www.xxx.co.jp/index1.html」とする。ユーザがこのURLをブラウザに入力または選択すると、ユーザ端末101aは、ドメイン「xxx.co.jp」の「www」というWebサーバ119aに格納されている、Webデータの一種である「index1.html」というファイルのHTMLデータの送信要求と、ユーザのIPアドレスと、ユーザが使用しているブラウザの種類を判別するためのブラウザ情報と、をアクセスポイント109aのサーバ111aに送信する(ステップ415)。 【0032】次に、これらの情報を受け取ったサーバ111aは、前記送信要求、前記IPアドレスおよび前記ブラウザ情報を、「xxx.co.jp」サイトの「www」Webサーバ119aに向けてインターネット115に送信する(ステップ417)。 【0033】これらの情報をWebサーバ119aが受け取る(ステップ419)と、Webサーバ119aは送信要求された「index1.html」ファイルのプログラムを解析し(ステップ421)、「index.html」中のWebデータおよび参照されている他のデータをユーザ端末101aに送信する(ステップ423)。 【0034】このとき本実施形態において、ユーザが送信要求した「index1.html」ファイルのプログラム中に、地域によって異なるデータを自動的に選択するための地域プログラムとしての記述があると仮定する。Webサーバ119aは「index1.html」ファイルのプログラムを解析して(ステップ421)、該地域によって異なるデータを自動的に選択するための記述を発見すると、同一サイト内または外部のサイトにある、IPアドレスと地域とが一対一に対応した例としてのデータベースから成る図5に示すようなIPアドレスプールデータベース201およびユーザ端末101aが送信したIPアドレスを用いてユーザの発信地域を判別する(ステップ425)。 【0035】Webサーバ119aがユーザの発信地域を判別した後、Webサーバ119aはIPアドレスプールデータベース201によって判別された発信地域に対応したWebデータを選別し(ステップ427)、前記ステップ423に加えてユーザ端末101aに送信する(ステップ429)。 【0036】このようにしてユーザ端末101aが得た「index1.html」ファイルのデータ、「index1.html」が参照するその他のデータおよび地域に対応したデータ等のWebデータは、ユーザ端末101aのブラウザによって解析され、文字や静止画、動画等で表示される(ステップ431)。 【0037】例えば、「http://www.xxx.co.jp/」が天気予報の情報を提供するサイトであると仮定する。このサイトのメインページである「index1.html」には、都道府県それぞれの天気予報の情報を選択するプログラムが記述されており、WebサーバがIPアドレスプールデータベースを用いて判別したユーザの発信地域から該発信地域が属する都道府県に対応した天気予報のWebデータをユーザ端末に送信する。このため、ユーザはこのサイトを開くと自動的に該ユーザの発信地域に属する都道府県の天気予報をブラウザ上で閲覧することができる。 【0038】以上から、本実施形態によればWebページの閲覧中に地域の情報をユーザが手動で選択することなく、自動的に該地域の情報を閲覧することができるため、選択の手間を省くことができる。もちろん、ユーザの発信地域以外の地域の情報を閲覧したい場合には、ユーザが発信地域以外の地域のアクセスポイントに接続するか、従来と同じ方法を用いて従来と同じ方法を用いて選択すればよいことはいうまでもない。 【0039】本実施形態では、IPアドレスの代わりにアクセスポイントの電話番号を、IPアドレスプールデータベースの代わりにアクセスポイントの電話番号と地域とが一対一に対応したデータベースを有したアクセスポイントプールを用いても良い。該アクセスポイントは、同一サイト内、外部のサイトのどちらにあっても良い。 【0040】次に本発明の第2の実施形態を説明する。図6は、本実施形態に係るWebページ閲覧システムを示す図である。本実施形態のWebページ閲覧システム300は、第1の実施形態が有するIPアドレスプールデータベース201に代えて、地域情報対地域データベースとしての電話/郵便番号データベース301を備えて構成される。(但し、従来の技術および第1の実施形態と同じ部材には同じ番号を付している。) 【0041】以下に、本実施形態のWebページ閲覧システム300の動作を説明する。第1の実施形態と同様に、Webサーバ119aに格納されている「index2.html」ファイルのプログラム中に、地域ごとに異なるデータを自動的に選択するための記述があると仮定する。第1の実施形態で説明したように、Webサーバ119bがサーバ111bから送信されたIPアドレスおよびIPアドレスプールデータベース201を用いてユーザの発信地域を判別するが、「index2.html」ファイルの前記記述が前記ユーザの発信地域よりもさらに細かい区域の限定を要求している場合、Webサーバ119bはユーザ端末101bにユーザの電話番号(またはその一部)または区域の郵便番号等のさらに区域を限定できるような情報の開示を求める。 【0042】例えば、IPアドレスプールデータベース201を用いて判別したユーザの発信地域が、例えば「埼玉県大宮市」であると判別されたが、「index2.html」は「埼玉県大宮市」よりもさらに細かい区域で情報をファイル分けしている場合、Webサーバ119bはユーザの電話番号または郵便番号等の情報をWebサーバ119bに送信するようユーザ端末101bに求める。該情報がWebサーバ119bに送信されると、Webサーバ119bは、同一サイト内または外部のサイトにある電話番号、郵便番号または住所と区域とが一対一に対応したデータベースから成る電話/郵便番号データベースを用いて区域を限定し、該区域に対応したデータをインターネット115およびアクセスポイント109bを介してユーザ端末101bに送信する。 【0043】よって、本実施形態では、ユーザが電話番号や郵便番号等の情報を開示することにより、さらに細かい区域の限定を行うことができ、第1の実施形態よりもさらに細分化された区域に即した情報をユーザに提供することができる。 【0044】但し、本実施形態では、ユーザ端末101bが送信要求をアクセスポイント109bに送信するとき、ユーザの電話番号や郵便番号等の情報を同時に送信するよう通信用プログラムに予め設定しておいても良い。また、通信用プログラムを用いなくとも、予めプロバイダに登録したこれらの情報をアクセスポイント109bから自動的にWebサーバ119bに送信するようにしても良い。また、ユーザが接続先に接続する際にユーザの電話番号が自動的に接続先に通知される機能を用い、かつ該電話番号のインタネット115上への送信をユーザが予めプロバイダに許可しておくことによって、ユーザ端末101bからアクセスポイント109bに通知されたユーザの電話番号が、アクセスポイント109bからWebサーバ119bへ自動的に送信されるようにしても良い。また、ユーザが手動により電話番号や郵便番号等の情報を送信するときは、他の区域の情報を送信することによりその区域の情報を得ることもできる。 【0045】 【発明の効果】上述のように、本発明のWebページ閲覧システムによれば、ユーザ端末の地域情報および地域情報対地域データベースを用いてユーザ端末の地域を判別することで、ユーザがWebデータの送信要求を発信した地域によって異なるWebデータを送信することができるという効果がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】397054761 【氏名又は名称】株式会社ジェイ・キャスト
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| 【出願日】 |
平成10年6月26日(1998.6.26) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100073874 【弁理士】 【氏名又は名称】萩野 平 (外3名)
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| 【公開番号】 |
特開2000−20433(P2000−20433A) |
| 【公開日】 |
平成12年1月21日(2000.1.21) |
| 【出願番号】 |
特願平10−180815 |
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