| 【発明の名称】 |
半導体集積回路装置の検査方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】林 浩
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| 【要約】 |
【課題】複数のテストモードを用いて、の機能試験を行う場合に、テストモード用のベクタで試験を実施することでロットあたりのテスト時間を短縮する手法を提供する。
【解決手段】まずテストで実行する複数のテストモード設定の為に必要なテストモード用試験のテストベクタを作る。機能試験開始時にテストモード設定の為のテストモード試験を実行して、テストモード移行で不良となるLSIはここで除外する。その後の本来の機能試験では、ランダムな不良発生となるために対象となる試験のゲート数の多い順序、または面積の大きい順序でファンクション試験を実行する。これによりロットあたりテスト時間の少ないテストが実現できる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 半導体集積回路装置の検査方法において、各機能の回路をテスト回路を用いて選択する場合に、全機能回路のテストベクタの中から、テスト回路を通して各機能回路の選択が正常に行われるまでのベクタを取り出し、正規の機能試験が実行される前に、その取り出されたベクタを集めて試験を行うことを特徴とする半導体集積回路装置の検査方法。 【請求項2】 正規の機能試験をチップ内に占める機能回路の面積比率の高い順序で行うことを特徴とする半導体集積回路装置の検査方法。 【請求項3】 正規の機能試験を機能回路のゲート数の多い順序で行うことを特徴とする半導体集積回路装置の検査方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、テスト回路により選択される複数の機能回路の機能試験を行うための半導体集積回路装置の検査方法に関する。 【0002】 【従来の技術】図4に3つの機能回路とテスト回路を有した集積回路の構造を示す。ここで、テスト回路401の出力が機能回路(1)402、機能回路(2)403、機能回路(3)404に接続され、いずれかの機能回路を選択テストできるものである。テスト回路への入力信号405と各機能試験回路の入出力信号406を持ち、機能回路のテストベクタで試験を行う。 【0003】また、この機能回路は面積の大きい方から機能回路(3)404>機能回路(2)403>機能回路(1)402となり、ゲート数の多い方から、機能回路(2)403>機能回路(3)404>機能回路(1)402となっている。 【0004】図3に従来の検査方法で、図4の場合での機能試験の流れの構造を示しており、機能試験開始301で機能試験が開始され、機能試験(1)302、機能試験(2)305、機能試験(3)308のテストベクタは、テスト回路セレクトベクタ(1)303、テスト回路セレクトベクタ(2)306、テスト回路セレクトベクタ(3)309と、それに続く本機能試験ベクタ(1)304、本機能試験ベクタ(2)307、本機能試験ベクタ(3)310で構成されている。機能試験開始301から機能試験(1)302、機能試験(2)305、機能試験(3)308と実行して、機能試験終了311で終了する。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】テスト回路セレクトベクタにおいて検出される不良率が高いにも関わらず、従来では、1つの機能試験が不良検出無く終了しなければ、2番目、3番目の機能試験に移行できない。したがって、2番目、3番目のテスト回路セレクトベクタで不良検出されるとそこまでに要した試験時間が無駄になってしまうことになる。 【0006】 【課題を解決するための手段】この課題を解決するために本発明は、機能試験開始以前ですべてのテスト回路セレクトベクタを予め実行してから本来の機能試験を実行するようにしたものである。これにより、不良率の高いテスト回路セレクトベクタに対する不良を除去することができるので残りの不良は本機能試験ベクタに起因するランダム発生の高いものとなる。 【0007】 【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明は、複数の機能を持つ集積回路が形成されたチップのテストで、各機能の回路をテスト回路を用いて選択する場合に、全機能回路のテストベクタの中から、テスト回路を通して各機能回路の選択が正常に行われるまでのベクタを取り出し、正規の機能試験が実行される前に、その取り出されたベクタを集めて試験を行うことを特徴とする半導体集積回路装置の検査方法としたものであり、不良率の高いテスト回路セレクトベクタの不良を正規の機能試験が実施される前に除去できるという作用を有する。 【0008】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1記載の半導体集積回路装置の検査方法を実施する検査であって、正規の機能試験をチップ内に占める機能回路の面積比率の高い順序で行うことを特徴とする半導体集積回路装置の検査方法としたものであって、これにより不良率の高い機能回路から検査を実施できるという作用を有する。 【0009】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1記載の半導体集積回路装置の検査方法を実施する検査であって、正規の機能試験を機能回路のゲート数の多い順序で実施することを特徴とする半導体集積回路装置の検査方法としたものであって、これにより不良率の高い機能回路から検査を実施できるという作用を有する。 【0010】以下、本発明の実施の形態について、図1から図2を用いて説明する。 【0011】(実施の形態1)図1は、本発明の第1の実施の形態における図4の回路構成の機能試験の流れを示したものである。 【0012】図1において、機能試験開始101で試験が開始され、テスト回路セレクトベクタ(1)102、テスト回路セレクトベクタ(2)103とテスト回路セレクトベクタ(3)104から構成されるテスト回路セレクトベクタ群105の試験が実施され、続いて機能回路の面積の大きい順に機能試験を実施する。 【0013】まず、テスト回路セレクトベクタ(3)104と本機能試験ベクタ(3)106で構成される機能試験(3)107が実施され、以下テスト回路セレクトベクタ(2)103と本機能試験ベクタ(2)108で構成される機能試験(2)109、テスト回路セレクトベクタ(1)102と本機能試験ベクタ(1)110で構成される機能試験(1)111と試験が実施され機能試験終了112で終了する。 【0014】(実施の形態2)図2は、本発明の第2の実施の形態における図4の回路構成の機能試験の流れを示したものである。 【0015】図2において、機能試験開始201で試験が開始され、テスト回路セレクトベクタ(1)202、テスト回路セレクトベクタ(2)203とテスト回路セレクトベクタ(3)204から構成されるテスト回路セレクトベクタ群205の試験が実施され、続いて機能回路のゲート数の大きい順に機能試験を実施する。 【0016】まず、テスト回路セレクトベクタ(2)203と本機能試験ベクタ(2)206で構成される機能試験(2)207が実施され、以下テスト回路セレクトベクタ(3)204と本機能試験ベクタ(3)208で構成される機能試験(3)209、テスト回路セレクトベクタ(1)202と本機能試験ベクタ(1)210で構成される機能試験(1)211と試験が実施され、機能試験終了212で終了する。 【0017】 【発明の効果】以上のように本発明によれば、不良率の高いテスト回路セレクトベクタでの不良を予め除去でき、単位ロットあたりのテストにかかる時間を短縮することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005821 【氏名又は名称】松下電器産業株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年1月22日(1999.1.22) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100097445 【弁理士】 【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2000−214235(P2000−214235A) |
| 【公開日】 |
平成12年8月4日(2000.8.4) |
| 【出願番号】 |
特願平11−13870 |
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