| 【発明の名称】 |
クラッチ試験方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】四塚 順一
【氏名】伊藤 裕之
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| 【要約】 |
【課題】パソコンによりステッププログラムとしてクラッチ指令を作成し、クラッチの断,接の通常試験および半クラッチ試験を行う。
【解決手段】クラッチ入力軸がモータで駆動され、出力軸にトルクメータが接続され、クラッチをクラッチ指令で制御して試験するクラッチ試験装置において、パソコンを設け、パソコン上でクラッチ関数を組み、クラッチ指令のプログラムを、クラッチの「断→接」,「接」,「接→断」,「断」の4ステップを1サイクルとして繰り返すステッププログラムとし、クラッチを断,接して行う通常試験は上記ステッププログラムによるトルク指令で行い、半クラッチ試験は上記ステッププログラムによるトルク指令で開始し、「断→接」のステップ中にクラッチ出力軸回転速度が半クラッチの速度条件に達したとき次のステップに移行させ、次のステップから出力される連続した半クラッチ指令で行う。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 クラッチの入力軸がモータで駆動され、出力軸にトルクメータ,制御装置などが接続され、クラッチをクラッチ指令で制御して試験するクラッチ試験装置において、パソコンを設け、パソコン上でクラッチ関数を組み、クラッチ指令を出力するプログラムを、クラッチの「断→接」,「接」,「接→断」,「断」の4ステップを1サイクルとして繰り返すステッププログラムとし、クラッチを断,接して行う試験は前記ステッププログラムによるクラッチ指令により行い、半クラッチ試験は、前記ステッププログラムによるクラッチ指令で開始し、「断→接」のステップ中にクラッチの出力軸回転速度が半クラッチの速度条件に達したとき次のステップに移行させ、次のステップから出力される連続した半クラッチ指令で半クラッチ試験することを特徴とするクラッチ試験方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、半クラッチ試験ができる試験方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】クラッチ試験は図4に示すように、供試クラッチAの入力軸を駆動用モータ2で駆動されるフライホイール3に接続し、出力軸をトルクメータ4,フライホイール5および制動側クラッチ6を介してトルクメータ7に接続し、速度を検出しながら供試クラッチAを断,接制御して行う。 【0003】従来、上記供試クラッチAの断,接制御は図5に示すように、クラッチ関数ユニットによるクラッチアクチュエータ操作装置13からの指令でクラッチアクチュエータ14を制御し、供試クラッチAのクラッチレバーA−1を操作している。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記クラッチ関数ユニットによるクラッチアクチュエータ操作装置は、クラッチを速度を検出しながら断→接させる機能はあるが、半クラッチを連続で行う機能はない。また、装置自体が高価であり、さらにその改造を行う必要がある。 【0005】この発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、高価なクラッチ関数ユニットによるクラッチアクチュエータ操作装置を必要とせずにクラッチの通常試験および半クラッチ試験のできるクラッチ試験方法を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】この発明のクラッチ試験方法は、クラッチの入力軸がモータで駆動され、出力軸にトルクメータ,制御装置などが接続され、クラッチをクラッチ指令で制御して試験するクラッチ試験装置において、パソコンを設け、パソコン上でクラッチ関数を組み、クラッチ指令を出力するプログラムを、クラッチの「断→接」,「接」,「接→断」,「断」の4ステップを1サイクルとして繰り返すステッププログラムとし、クラッチを断,接して行う試験は前記ステッププログラムによるクラッチ指令により行い、半クラッチ試験は、前記ステッププログラムによるクラッチ指令で開始し、「断→接」のステップ中にクラッチの出力軸回転速度が半クラッチの速度条件に達したとき次のステップに移行させ、次のステップから出力される連続した半クラッチ指令で半クラッチ試験することを特徴とするものである。 【0007】 【発明の実施の形態】図1に実施の形態にかかるクラッチ試験装置の構成を示す。11はクラッチ試験のクラッチ指令を出力するパソコン、12はパソコンからのクラッチ指令によりクラッチアクチュエータ14を制御するクラッチアクチュエータ制御装置を示す。なお従来図4,図5に示したものと同一構成部分は、同一符号を付してその重複する説明を省略する。 【0008】パソコン11のクラッチ指令プログラムは、図2のパターンでクラッチ指令を出力するようにステップにより構成されている。即ち、ステップ1でクラッチ関数によりクラッチ指令を0%(断)→100%(接)に増加させ、ステップ2で指令100%を維持し、ステップ3でクラッチ関数により指令を100%→0%に減小させ、ステップ4で指令0%を維持し、ステップ5以降ステップ1〜4を繰返すようにしてある。 【0009】このステッププログラムによるクラッチ指令によりクラッチアクチュエータ12,クラッチアクチュエータ14を介してクラッチAを制御すれば、クラッチを断,接しての通常のクラッチ試験ができる。 【0010】また、半クラッチ試験をする場合は、図3に示すように、クラッチ指令が0%から増加するステップ1において、クラッチAの出力回転軸速度および半クラッチの速度条件をみながら、出力軸回転速度が半クラッチの速度条件に達したときクラッチ指令の増加を止めステップ2に移行させる。このステップ移行によりステップ2,3,4…から出力されるクラッチ指令は連続した半クラッチ指令となる。したがってこの半クラッチ指令によりクラッチアクチュエータ制御装置12およびクラッチアクチュエータを介して制御されるクラッチAは半クラッチとなり、半クラッチ試験が可能となる。 【0011】このクラッチ試験方法によれば、ステッププログラムの組方は変更することなく、クラッチの断,接による通常試験および半クラッチ試験を簡単に行うことが可能である。 【0012】 【発明の効果】この発明は、上述のとおり構成されているので、下記の効果を奏する。 【0013】(1)高価なクラッチ関数ユニットを必要とせずにクラッチ試験を行うことができる。 【0014】(2)ソフトによるステップ動作のため、調整等が簡単に行える。クラッチ関数などもソフト上で構成することができる。 【0015】(3)ステッププログラムの組み方を変更せずにクラッチの断,接による通常試験および半クラッチ試験ができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006105 【氏名又は名称】株式会社明電舎
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| 【出願日】 |
平成10年6月29日(1998.6.29) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100062199 【弁理士】 【氏名又は名称】志賀 富士弥 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2000−9596(P2000−9596A) |
| 【公開日】 |
平成12年1月14日(2000.1.14) |
| 【出願番号】 |
特願平10−181721 |
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